JP2001346042A - 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、及び記憶媒体 - Google Patents

画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、及び記憶媒体

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JP2001346042A
JP2001346042A JP2000168769A JP2000168769A JP2001346042A JP 2001346042 A JP2001346042 A JP 2001346042A JP 2000168769 A JP2000168769 A JP 2000168769A JP 2000168769 A JP2000168769 A JP 2000168769A JP 2001346042 A JP2001346042 A JP 2001346042A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像入力先が変更された場合であっても、効
率的に画像処理を行うことができる画像処理装置を提供
する。 【解決手段】 記憶手段112は、撮影装置101等の
複数のモダリティを認識し、各モダリティから入力され
る撮影画像データの入力特性に応じた出力用補正テーブ
ルを各モダリティと関連付けて記憶する。処理手段11
1,114は、出力側の出力特性を決定する際に、任意
のモダリティ(撮影装置101)から入力された撮影画
像データに含まれる付帯情報を照会し、記憶手段112
へ記憶された出力用補正テーブルに基づいて、撮影装置
101から入力された撮影画像データの入力特性を変換
処理する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、ネットワ
ーク接続された医療用モダリティ(機器)から転送され
てきた画像データを、プリンタでプリント出力する医療
用画像記録装置或いはシステムに用いられる、画像処理
装置、画像処理システム、画像処理方法、及びそれを実
施するための処理ステップをコンピュータが読出可能に
格納した記憶媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、医療用画像記録装置は、医療用
CTやMRI、或いはDSA等の医療用モダリティから
転送されてきた画像データを、医療用レーザーイメージ
ャ等のプリンタを用いて、プリント出力する装置であ
る。
【0003】医療用画像記録装置と医療用モダリティ間
の接続に関しては、従来からのビデオインタフェイスに
代って、近年では、RS422を使用したディジタルイ
ンタフェイスやイサーネット等のネットワークインタフ
ェイス等、広い意味でのディジタルインタフェイスが用
いられている。
【0004】これは、元来、医療用CTやMRI、或い
はDSA等の医療用モダリティから発生する画像データ
は、ディジタルデータであり、それをアナログ信号であ
るビデオ信号に変換して送信し、それを更に医療用レー
ザーイメージャ等のプリンタ内でディジタルデータに戻
すという過程において、雑音が混入する虞れを防ぐこと
を目的として、ディジタル化が普及しているためであ
る。
【0005】また、医療用CTやMRI、或いはDSA
等の医療用モダリティでは、機器間でネットワークを構
成して、1つの医療用レーザーイメージャ等のプリンタ
を共通利用する傾向にあるからである。このため、多種
に渡る画像データを、画像表示装置、画像保存媒体、記
録装置等の各機器で共有化し、画像診断作業等の効率化
及びデータの一元管理化を目的として、医用画像の通信
規格であるDICOM規格が制定されている。
【0006】一方、特に、医療用モダリティとしてのD
SAでは、取り扱う画像データでの画像サイズが大き
く、その画像データをビデオ信号に変換した場合のクロ
ックレイトも50MHz等と非常に高速になるため、イ
ンタフェイス回路の設計が難しくなってくるという問題
が挙げられている。
【0007】以下、上述のような医療用モダリティでの
データ、そのデータ処理(γ補正処理、ウィンドウ処
理)、具体的なシステム構成、及びその動作について説
明する。
【0008】<データ>ここで述べるデータとは、実情
報及び付帯情報を含んだデータのことである。例えば、
医用画像の通信プロトコルであるDICOMの画像ファ
イル(以下、「DICOMファイル」とも言う)におい
ては、データに含まれる実情報及び付帯情報としては、
次のようなものがある。
【0009】DICOMファイルにおける実情報とは、
画像データを指し、データの実情報領域には、CTやM
R、或いはUS等によって撮影して得られた画像データ
が、様々な画像フォーマットに従って格納される。例え
ば、付帯情報により指定されたフォーマットに従って、
8ビット(又はそれ以下)の白黒データ、16ビット
(又はそれ以下)の白黒データ、各色8ビット(又はそ
れ以下)のカラーデータ等が格納される。
【0010】一方、付帯情報は、実情報の画像フォーマ
ットや、これを作成した時の撮影条件等の情報を含むヘ
ッダ情報を指す。例えば、画像フォーマット情報として
は、画像サイズ、1画素あたりの階調数、白黒/カラー
の画像モード、最高濃度、濃度のダイナミックレンジ、
等がある。また、撮影条件情報、例えば、撮影時の入力
条件情報としては、撮影日時、撮影モダリティ(機器)
のメーカー、機種、シリアルナンバー、撮影者、撮影時
の環境(温度、湿度等)、撮影場所、被撮影者に関する
情報(名前、生年月日、被験者ID等)、撮影部位、等
がある。一方、撮影画像の出力条件情報としては、出力
媒体、画像処理方法(補間処理方法や階調補正処理方法
等)、出力方法(実際に出力を行う際のアルゴリズムや
出力の重ねあわせ等の方法)、出力モード(高速モード
や高精細モード等)、出力機器のメーカー、機種、シリ
アルナンバー、出力者、出力場所、出力日時、等があ
る。
【0011】<γ補正処理>まず、従来より、画像入力
装置と画像出力装置の間では、画像データにおける入力
特性と出力特性に差異が存在する。このため、画像デー
タの受信側の装置は、相手側の装置(当該画像データの
送信側の装置)との間での入力特性−出力特性に基づ
き、受信した画像データに対して、所望の画像階調が得
られるようなγ補正処理を施すようになされている。
【0012】具体的には例えば、医療用CT等の医療用
モダリティ(画像入力装置)にて撮影して得られた画像
は、コンソール上のCRT等の表示部において、最適な
状態で画像表示されるように処理される。しかしなが
ら、医療用モダリティにて得られた画像データを、その
まま画像記録装置(画像出力装置)へ送信し、プリンタ
等による出力を行っても、画像記録装置固有のγ特性
(出力特性)と、その入力画像データの特性(医療用モ
ダリティから画像記録装置に対して入力される画像デー
タの特性)とがマッチしないため、画像記録装置から
は、入力画像データが、例えば、コントラストの低い画
像である所謂ねむい画像として出力されてしまう。この
ような理由により、画像記録装置は、入力画像データの
画素値(CV値)に対して、所望の出力濃度値が得られ
るようなγ補正処理を施すことで、適正な出力画像を得
るようになされている。
【0013】<ウィンドウ処理>医療用モダリティでの
撮影機能(撮影機器)により得られた画像(撮影画像)
は、その観察或いは読影のために、撮影部位毎に的確な
画像処理が施された後、画像表示装置や画像記録装置へ
と転送される。
【0014】例えば、放射線撮影によって得られた画像
(放射線画像)を画像処理した後に画像記録装置で記録
する場合、このとき放射線画像に対して実施される画像
処理としては、階調処理、エッジ強調処理、及び拡大/
縮小処理等があり、それぞれの処理は、軟部、骨梁部、
縦隔部等の撮影部位毎に、最適に行われる。すなわち、
医療用モダリティでは、対象放射線画像毎に、コントラ
ストや濃度レベル等についての条件が選択設定され、そ
れぞれの設定条件(画像設定条件)が付帯情報として抱
合された状態で、画像ファイルとして形成される。そし
て、この画像ファイルが、画像記録装置へと転送され、
画像記録装置にて診断用フィルムへ記録される。
【0015】このとき、画像記録装置は、医療用モダリ
ティから転送されてきた画像ファイルの付帯情報の画像
設定条件に基づき、当該画像ファイルの画像データの各
画素値に対応する濃度値を算出又は読み込むことでウィ
ンドウ処理を実行し、実画像を展開する。また、画像記
録装置は、予め設定されている濃度変換LUTに基づ
き、当該装置でのγ特性(出力特性)に対応した記録媒
体変換処理も行う場合もある。
【0016】尚、上記画像設定条件(各撮影部位におけ
るウィンドウ値の設定条件等)は、撮影機器、撮影部位
画像、撮影方法、読影者の好み等により、ある程度は決
まっており、ほぼ固定値として用いられる場合が多い。
【0017】<システム構成>図6は、医療用モダリテ
ィのコントロール部等に当たるホストコンピュータ81
0と、画像記録装置820とを含むシステム800を示
したものである。これらのホストコンピュータ810と
画像記録装置820は、通信部830によって通信可能
に接続されており、撮影条件等の付帯情報を含む画像デ
ータ(画像ファイル)が、コンピュータ810から画像
記録装置820へと転送されるようになされている。通
信部830としては、例えば、Ethenet等のコン
ピュータネットワーク、RS−232CやUSB等のシ
リアル通信、SCSIやGPIB等のパラレル通信が用
いられる。
【0018】そこで、まず、ホストコンピュータ810
において、CPU811は、ホストコンピュータ810
の内部の様々な処理を行う制御部である。記憶部812
は、医療用モダリティにて撮影して得られた画像データ
を一旦格納する。この記憶部812としては、SRAM
やDRAM等のメモリ装置、ハードディスク等の固定記
憶装置、フロッピー(登録商標)ディスクやMO等の取
り外し可能な記憶装置等が用いられる。
【0019】画像表示部813は、画像データを可視画
像としてCRT等に表示する。このCRTは、各医療用
モダリティ毎の特有の表示出力特性を有し、この画面を
通して、後述する画像データ処理部814での各種設定
が行われる。
【0020】画像データ処理部814は、医療用モダリ
ティにて撮影して得られた画像データに対して、その撮
影部位に応じて、最適な濃度表現が可能なように階調処
理を施したり、画像表示部813によるCRTでの表示
サイズの設定等のウィンドウ設定を行う。ここで、一般
には、撮影部位に応じた最適なウィンドウ設定値は、対
象撮影部位の画像毎にほぼ固定値として用いられること
が多く、注目画像のような特別な画像を除いては、当該
固定値が画像処理条件として、画像記録装置820へ転
送する画像データのヘッダ部分へ付帯される。
【0021】ホストインターフェース(I/F)部81
5は、ホストコンピュータ810を通信部830と接続
する窓口となる部分である。ホストI/F部815は、
通信部830の種類によって、ハードウェアで実現する
場合や、ソフトウエアで実現する場合等に分かれる。
【0022】上述のようなホストコンピュータ810の
各構成部はそれぞれバスラインによって接続され、互い
にデータ授受するようになされている。
【0023】一方、画像記録装置820は、ホストコン
ピュータ810から転送されてきた画像データ、及びそ
のヘッダ部の情報に従って、フィルム等の記録媒体へ当
該画像データを記録するものである。このような画像記
録装置820において、CPU823は、操作部822
等の動作制御や、各種処理実行のための制御を行う。
【0024】記憶媒体824は、CPU823での動作
制御のための各種プログラムや各種テーブル等を格納し
ている。RAM825は、記憶媒体824内の各種プロ
グラムのワークエリアとして用いられる。イメージメモ
リ826は、ホストコンピュータ810から転送されて
きた画像データ(入力画像データ)を格納する。
【0025】画像処理部827は、入力画像データに対
して各種画像処理(2値化変換処理等)を施す。ビット
プレーンメモリ828は、画像処理部827での2値化
変換処理後の画像データ(2値化データ)を格納する。
【0026】記録装置インターフェース(I/F)部8
21は、ホストコンピュータ810からの画像データを
当該装置820へ取り込むために設けられている。記録
部829は、記録出力用に画像処理されたビットプレー
ンデータ(ビットプレーンメモリ828に格納されたデ
ータ)に従って、記録媒体上に画像を形成(記録)す
る。
【0027】上述のような画像記録装置820の各構成
部はそれぞれバスラインによって接続され、互いにデー
タ授受するようになされている。
【0028】<システム動作>上記図6に示したシステ
ム800において、ホストコンピュータ810にて得ら
れた画像データを、画像記録装置820にて出力(記録
媒体への記録)する場合、先ず、ホストコンピュータ8
10において、医療用モダリティによって撮影して得ら
れた画像(医用画像)は、コンソール上の画像表示部8
13に映し出される。
【0029】ここで、人体組織部の組成の違いにより、
画像観察する為の最適濃度域は、それぞれ撮影部位毎に
相違がある。したがって、画像データ処理部814は、
画像表示部813へ映し出される画像に対して、その撮
影部位に最適な階調処理を施した後、そのときの設定値
をウィンドウ値として登録する。このウィンドウ値とし
ては、ウィンドウ幅やウィンドウレベル値が用いられる
のが通常であり、特殊な濃度域調整が必要とされる撮影
部位の画像については、当該ウィンドウ値が関心値LU
T(Look Up Table)として登録されること
もある。
【0030】上述のようなウィンドウ値は、画像フォー
マット情報や撮影条件情報と共にヘッダ情報として付帯
され、上記処理後の画像データと共に、通信部830を
介して、画像記録装置820へと転送される。
【0031】次に、画像記録装置820において、ホス
トコンピュータ810から転送されてきた画像データ
(入力画像データ)は、記録装置I/F部821を介し
て当該装置820内へ取り込まれる。このとき、入力画
像データは、記録装置I/F部821により、ヘッダ情
報の部分と、実際の画像データの部分とに分離される。
【0032】画像処理部827は、記録装置I/F部8
21により分離されたヘッダ情報に含まれるウィンドウ
値に従って、記録装置I/F部821により分離された
画像データのCV値(画素値)を、仮の濃度信号値に変
換する。これに続いて、画像処理部827は、上記仮の
濃度信号値の画像データに対して、記録部829の出力
特性(γ特性)に合うようなγ補正処理を行う。例え
ば、記憶媒体824に予め記憶されたガンマ補正変換テ
ーブルを用いて、仮の濃度信号値を、画像濃度信号(C
D値)へ変換する。そして、画像処理部827は、γ補
正処理後の画像データを、イメージメモリ826へ格納
する。
【0033】そこで、記録部829にてデータ出力作業
を行う場合、画像処理部827は、イメージメモリ82
6に格納されている画像データを読み出し、その画像デ
ータに対して、先に操作部822にて選択された出カパ
ラメータに従って、最適な出力結果が得られるような画
像処理を行い、ビットプレーンメモリ828上へ展開す
る。
【0034】ビットプレーンメモリ828上へ展開され
た画像データ(出力用に変換されたビットプレーンデー
タ)は、バッファ記億部(図示せず)に対してFIFO
によって出力される。記録部829は、記録可能な状態
である場合、上記バッファ記億部からデータを読み出し
て、記録媒体上へ出力(記録)する。
【0035】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の画像記録装置は、次のような問題点があ
った。
【0036】まず、従来の画像記録装置は、上述したよ
うに、医療用モダリティから送信されてきた画像データ
の付帯情報に基づきウィンドウ処理を行い、当該装置の
出力特性(γ特性)に応じたγ補正処理を行い、そし
て、当該装置特有の画像処理(当該装置の操作部から指
示されたパラメータに従った処理等)を行った後、記録
媒体に対する出力を行う。
【0037】ここで、例えば、画像記録装置に対して、
複数台の医療用モダリティが接続されているネットワー
ク環境下であった場合、それぞれの医療用モダリティの
γ特性は個々に異なっているため、その画像データの入
力先である画像記録装置は、それぞれの医療用モダリテ
ィ毎に、γ補正処理に用いるγ補正変換テーブルを書き
換える必要がある。
【0038】また、医療用モダリティでは、撮影部位毎
に、所望のウィンドウ値に違いがあるため、画像記録装
置は、別の撮影部位の画像が入力された際には、その都
度、ウィンドウ値とγ補正変換テーブルを書き換える必
要がある。特に、一枚の記録媒体(記録)シート上に、
複数種の撮影部位の画像や、複数種の医療用モダリティ
からの画像を記録する場合(所謂ミックストフォーマッ
ト記録の場合等)には、それぞれの画像毎に、γ補正変
換テーブルを取得して書き換える必要がある。これは、
非常に煩雑であり、その分の処理時間の遅延を招くこと
になる。
【0039】また、インクジェットプリンタのように、
多種の記録媒体に記録可能な画像記録装置の場合も同様
に、それぞれの記録媒体毎に出力特性が異なるため、γ
補正変換テーブルの書き換えが必要となる。例えば、イ
ンクジェットプリンタでの記録可能な記録媒体が、フィ
ルムとペーパである場合、それぞれの記録媒体でのイン
クの吸収量の違いから、その階調表現力にも違いがあ
る。したがって、それぞれの出力特性に応じた的確なγ
補正処理が必要となる。すなわち、選択される記録媒体
に応じて、γ補正変換テーブルの書き換えが必要とな
る。
【0040】上述のように、従来の画像記録装置は、実
使用上、画像入力装置(医療用モダリティ等)として複
数の装置がネットワーク接続されている場合、それらの
装置の中で対象装置の選択が変更される都度に、変更さ
れた装置に最適なγ補正変換テーブルをユーザが設定変
更する必要があり、これは、非常に煩雑な作業であっ
た。また、γ補正変換テーブルの変更に従って、その都
度、対象画像に最適な濃度変換LUTを算出し直す必要
があった。これは、処理時間の遅延を招くことになる。
【0041】そこで、本発明は、上記の欠点を除去する
ために成されたもので、画像入力先が変更された場合で
あっても、効率的に画像処理を行うことができる、画像
処理装置、画像処理システム、画像処理方法、及びそれ
を実施するための処理ステップをコンピュータが読出可
能に格納した記憶媒体を提供することを目的とする。
【0042】
【課題を解決するための手段】斯かる目的下において、
第1の発明は、任意の画像を取得する複数のモダリティ
と接続可能な画像処理装置であって、上記複数のモダリ
ティからの画像データの入力特性に対応した複数の出力
用補正テーブルを上記複数のモダリティに関連付けて記
憶する記憶手段と、上記複数のモダリティのうちの任意
のモダリティからの画像データに含まれる付帯情報によ
り示される、上記記憶手段に記憶された複数の出力用補
正テーブルのうちの該当する出力補正テーブルに基づ
き、上記任意のモダリティからの画像データを補正処理
する処理手段とを備えることを特徴とする。
【0043】第2の発明は、上記第1の発明において、
上記補正手段での処理後の画像データを出力する出力手
段を備えることを特徴とする。
【0044】第3の発明は、上記第1の発明において、
上記複数のモダリティのうちの少なくとも1つのモダリ
ティは、医療用モダリティであることを特徴とする。
【0045】第4の発明は、上記第3の発明において、
上記医療用モダリティからの画像データは、医療用の通
信プロトコルに従ったデータフォーマットのデータであ
ることを特徴とする。
【0046】第5の発明は、上記第1の発明において、
上記付帯情報に基づく情報により、上記複数の出力用補
正テーブルを管理する管理手段を備えることを特徴とす
る。
【0047】第6の発明は、上記第1の発明において、
上記付帯情報は、モダリティの識別情報、及びモダリテ
ィにて得られた画像の種別情報の少なくとも何れかの情
報を含むことを特徴とする。
【0048】第7の発明は、上記第1の発明において、
上記出力用補正テーブルは、対象画像の種別に対応した
濃度変換テーブルに対して、対象モダリティのガンマ出
力特性に応じた補正処理を施した情報を含むことを特徴
とする。
【0049】第8の発明は、上記第1の発明において、
上記出力用補正テーブルは、任意の画像処理用補正テー
ブルに対して、対象モダリティのガンマ出力特性に応じ
た補正処理を施した情報を含むことを特徴とする。
【0050】第9の発明は、複数の機器が互いに通信可
能に接続されてなる画像処理システムであって、上記複
数の機器のうち少なくとも1つの機器は、請求項1〜8
の何れかに記載の画像処理装置の機能を有することを特
徴とする。
【0051】第10の発明は、複数のモダリティのうち
の任意のモダリティからネットワークを介して転送され
てきた撮影画像データを出力するための画像処理方法で
あって、上記複数のモダリティを認識し、各モダリティ
から入力される撮影画像データの入力特性に応じた出力
用補正テーブルを各モダリティと関連付けて格納する格
納ステップと、出力側の出力特性を決定する際に、上記
任意のモダリティから入力された撮影画像データに含ま
れる付帯情報を照会し、上記格納ステップにより格納さ
れた出力用補正テーブルに基づいて、上記任意のモダリ
ティから入力された撮影画像データの入力特性を変換処
理する処理ステップとを含むことを特徴とする。
【0052】第11の発明は、上記第10の発明におい
て、上記付帯情報に基づく情報により、上記出力用補正
テーブルを管理する管理ステップを含むことを特徴とす
る。
【0053】第12の発明は、上記第10の発明におい
て、上記付帯情報は、モダリティの識別情報、及びモダ
リティ別の撮影部位情報の少なくとも何れかの情報を含
むことを特徴とする。
【0054】第13の発明は、上記第10の発明におい
て、上記複数のモダリティは、医療用モダリティを含
み、上記医療用モダリティから入力される医用画像デー
タは、医療用の通信プロトコルに従ったデータフォーマ
ットであることを特徴とする。
【0055】第14の発明は、上記第10の発明におい
て、上記格納ステップは、複数の上記出力用補正テーブ
ルを格納するステップを含むことを特徴とする。
【0056】第15の発明は、上記第10の発明におい
て、上記出力用補正テーブルは、対象撮影画像の撮影部
位の濃度変換テーブルに対して、対象モダリティのガン
マ出力特性に応じた補正処理を施した情報を含むことを
特徴とする。
【0057】第16の発明は、上記第10の発明におい
て、上記出力用補正テーブルは、出力側における画像処
理用補正テーブルに対して、対象モダリティのガンマ出
力特性に応じた補正処理を施した情報を含むことを特徴
とする。
【0058】第17の発明は、請求項1〜8の何れかに
記載の画像処理装置の機能、又は請求項9記載の画像処
理システムの機能を実施するための処理プログラムを、
コンピュータが読出可能に格納した記憶媒体であること
を特徴とする。
【0059】第18の発明は、請求項10〜16の何れ
かに記載の画像処理方法の処理ステップを、コンピュー
タが読出可能に格納した記憶媒体であることを特徴とす
る。
【0060】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0061】(第1の実施の形態)本発明は、例えば、
図1に示すような画像処理システム100に適用され
る。
【0062】<画像処理システム100の構成>画像処
理システム100は、上記図1に示すように、インクジ
ェット記録機能を有する医用画像記録装置(以下、単に
「画像記録装置」と言う)105と、CIやMRI等の
各種モダリティとしての撮影装置101と、撮影装置1
01にて得られた撮影画像データを保存するための画像
データストレージ102と、各種の医用情報や検索など
のデータ制御を司る操作端末としてのパーソナルコンピ
ュータ(PC)104とが、通信手段としてのネットワ
ーク106を介して互いに通信可能なように接続された
構成としている。尚、通信手段としては、例えば、Et
hernet(登録商標)等のコンピュータネットワー
ク、SCSI、GPIB等のパラレル通信、RS232
C、USB等のシリアル通信を適用可能である。
【0063】画像記録装置105は、CPU111、記
憶媒体112、RAM113、画像処理部114、プリ
ンタ部115、操作部116、イメージメモリ117、
ビットプレーンメモリ118、及びインターフェース
(I/F)部107とを備えており、これらの各構成部
111〜118及び107は、バスラインによって互い
にデータ授受できるようになされている。
【0064】I/F部107は、画像記録装置105と
ネットワーク106のデータの受け渡しを行う。
【0065】CPU111は、記憶媒体112内の各種
プログラムに従って、画像記録装置105全体の動作制
御を司る。
【0066】記憶媒体112は、付帯情報管理部12
1、γ補正変換テーブル群124、インク分配テーブル
125、テストパターン印字情報126、及び制御プロ
グラム群127を含んでいる。尚、記録媒体112とし
ては、例えば、ROM、FD、CD−ROM、HD、メ
モリカード、光磁気ディスク等を用いることができる。
【0067】制御プログラム群127は、CPU111
での動作制御のための各種プログラム(制御プログラム
やエラー処理プログラム等)や、各種データ等を含んで
いる。本実施の形態での後述する動作は、この制御プロ
グラム群127内の各種プログラムの実行により実施さ
れる。
【0068】付帯情報管理部121は、I/F部107
を介して入力された画像データ(入力画像データ)に付
帯するヘッダ情報を識別し、最適な処理手段を選択管理
する等の処理を行う。
【0069】例えば、付帯情報管理部121は、ヘッダ
情報識別部や、ヘッダ情報の照合及び管理を行う制御部
等の各種モジュールを主なる構成要素としている。上記
ヘッダ情報識別部は、入力画像データの中に含まれる付
帯情報から、当該記録装置105が記録を行う際に必要
なパラメータとなりうる情報を識別して抽出する。上記
制御部は、上記ヘッダ情報識別部で抽出された情報か
ら、モダリティ情報、撮影部位情報、及びウィンドウの設
定値等の情報を取得し、記憶媒体112に記憶されてい
るγ補正&濃度変換テーブル群124内の後述する各種
濃度変換LUTと照合し、当該情報に最適な濃度変換L
UTを選択する。また、上記制御部は、ネットワーク1
06上へ新規に接続されるモダリティや、追加される撮
影部位の情報が発生した場合に、それに対応する新規の
濃度変換LUTをγ補正&濃度変換テーブル群124へ
登録し管理する管理機能も有する。
【0070】γ補正&濃度変換テーブル群124は、付
帯情報管理部121の指令に基づきγ補正処理で参照す
るための複数のγ補正&濃度変換テーブルを含んでい
る。
【0071】具体的には、γ補正&濃度変換テーブル群
124は、ネットワーク106上の各モダリティ毎の最
適なガンマ補正変換係数と、各撮影部位毎の典型的ウィ
ンドウ値により算出されている濃度変換LUTとを含ん
でいる。
【0072】例えば、ネットワーク106上に接続され
ているモダリティが、CT、MR、及びDRであるネッ
トワーク環境下において、これらのモダリティと、画像
記録装置105とのガンマ補正変換係数は、それぞれと
の接続関係において存在する。また、各モダリティによ
り撮影して得られる画像(ある撮影部位の画像)は、そ
の撮影部位毎の最適なウィンドウ設定値を持ち、このウ
ィンドウ設定値(ウィンドウ幅値、ウィンドウレベル値
等)によって、濃度変換指示が画像記録装置105へ供
出される。
【0073】したがって、γ補正&濃度変換テーブル群
124の濃度変換LUTは、ウィンドウ設定値をLUT
に展開すると共に(ウィンドウ処理)、ガンマ補正変換
を施した値が設定されている。すなわち、γ補正&濃度
変換テーブル群124の濃度変換LUTは、対象撮影部
位に対応する濃度変換LUPに対して、対象モダリティ
のγ出力特性に応じた補正処理が施されたLUTであ
る。
【0074】また、γ補正&濃度変換テーブル群124
は、各モダリティ毎に分類されても受けられており、且
つ更に、対象画像の撮影部位毎に細分化されている。
【0075】インク分配テーブル125は、インク分配
の処理で参照するためのインク分配テーブルを含み、テ
ストパターン印字情報126は、テストパターンの印字
を行うためのデータやテストパターン印字パラメータ等
を含んでいる。
【0076】RAM113は、記憶媒体112内の制御
プログラム群127に含まれる各種プログラムのワーク
エリアとして用いられたり、エラー処理時の一時待避エ
リア及び画像処理時のワークエリアとして用いられる。
また、RAM113により、記録媒体112内の各種テ
ーブルをコピー後、そのテーブルの内容を変更し、その
変更後のテーブルを参照しながら、画像処理を進めるこ
とも可能なようになされている。
【0077】画像処理部114は、入力画像データを元
に、プリンタ部115(インクジェット)で多階調を実
現するための吐出パターンを作成する処理を行う。
【0078】プリンタ部115は、記録動作時に、画像
処理部114で作成された吐出パターンに基づき、記録
媒体上へドット画像を形成する。
【0079】操作部116は、ユーザが、本記録装置1
05に対する各種動作指示を入力するための操作部であ
り、例えば、ユーザは、この操作部116によって、所
望の印字パラメータの設定等を行う。
【0080】イメージメモリ117は、入力画像データ
を格納し、ビットプレーンメモリ118は、入力画像デ
ータを画像処理する画像処理部114により2値化変換
された当該入力画像データ(2値化データ)を格納す
る。
【0081】上述のような画像記録装置105に対し
て、ネットワーク106を介して撮影装置101(C
T、MRI、DSA、或いはUS等の医療用モダリテ
ィ)から転送される画像データ(画像ファイル)は、画
像情報及びヘッダ情報を含む構成としている。すなわ
ち、画像記録装置105へのデータ転送は、大別して画
像情報の転送と、ヘッダ情報の転送としている。
【0082】画像記録装置105には、撮影装置101
であるCT、MRI、DSA、或いはUS等の医療用モ
ダリティでの濃淡画像が画像情報としてそのまま転送さ
れるが、そのヘッダ情報内に濃度変換用のLUTが含ま
れている場合は、画像情報の転送に先だって当該LUT
が転送される。ここでのLUTとしては、例えば、ウィ
ンドウ幅及びウィンドウレベル値が用いられ、特殊な濃
度域調整が必要とされる部位画像の場合には、関心値L
UTが用いられる。
【0083】また、ヘッダ情報は、患者名、患者ID、
モダリティ名、撮影日時、撮影部位、撮影条件等の文字
情報と、グレイスケール等のイメージ情報とに分類され
ており、各画像情報とそのヘッダ情報には、フィルム上
のアドレスが付加されているが、これらのレイアウト
は、CPU111により算出されるようになされてい
る。
【0084】<画像処理システム100の動作>ここで
は、画像記録装置100の記録動作(印字動作)につい
て、図2(画像展開処理の流れを示すブロック図)を用
いて説明する。尚、上記図2でのヘッダ情報識別部22
2、制御部223、画像展開部225、及びデータ転送
部226は、上記図1のCPU111での各種モジュー
ルにより実施される構成要素である。
【0085】先ず、I/F部107を介して、撮影装置
101(医療用モダリティ)から画像データ(画像ファ
イル)が、画像記録装置100へ入力されると、この入
力画像データは、一旦イメージメモリ117へ格納され
る。
【0086】ヘッダ情報識別部222は、イメージメモ
リ117へ格納された入力画像データに含まれる付帯情
報の部分を読み出し、送信元のモダリティ名(ここで
は、撮影装置101の機器名称)、撮影部位情報(入力
画像での撮影部位)、及び画像展開時に使用するウィン
ドウ設定値を抽出する。これらの抽出された情報は、制
御部223へ供給される。
【0087】制御部223は、ヘッダ情報識別部222
からの情報に基づき、予め各モダリティ別の撮影部位毎
に登録されているγ補正&濃度変換テーブル群124を
参照しながら、最適な濃度変換テーブル(γ補正&濃度
変換テーブル)を選択する。この選択された濃度変換テ
ーブルは、入力画像データに含まれる画像情報(実画像
データ)と共に、画像展開部225へ供給される。
【0088】画像展開部225は、制御部223からの
濃度変換テーブル及び実画像データにより、当該濃度変
換テーブルに基づいた当該実画像データの所望のイメー
ジ展開を行う。
【0089】ここで、1つの撮影装置101(モダリテ
ィ)だけではなく、複数のモダリティにて得られた複数
の画像をオンライン上の表示端末器にて同一画面上に表
示し、その画面上の複数の画像を1つの画像データ(画
像ファイル)として、画像記録装置105へ転送する場
合がある。
【0090】具体的には例えば、1人の患者の複数の部
位を、複数の撮影装置(モダリティ)によって撮影し、
これにより得られた複数の撮影画像のうちの注目画像群
を収集し、一枚のファイル(記録シート)上に複数の撮
影部位の画像を出力する、所謂マルチフォーマットファ
イルがある。この場合、ユーザは、画像記録装置105
のシートフィーダに記録シートをセットし、操作部11
6或いは不図示の指令手段により、記録開始コマンドを
発令する。これにより、不図示のシート搬送手段により
記録シートがプリンタ部115に搬送される。
【0091】このとき、記録シート上の各画像データは
入力画像データとして、上述したようにして、イメージ
メモリ111へ格納され、ヘッダ情報識別部222は、
個々の入力画像データに含まれる、送信元のモダリティ
名、撮影部位情報、及び画像展開時に使用するウィンド
ウ設定値を抽出し、これらの抽出情報を制御部223へ
供給する。制御部223は、ヘッダ情報識別部222か
らの情報に基づき、γ補正&濃度変換テーブル群124
から最適な濃度変換テーブルを選択し、その選択した濃
度変換テーブルを画像展開部225へ供給する。
【0092】画像展開部225は、個々の入力画像デー
タ(複数の撮影部位の画像)はそれぞれ、ウィンドウ設
定やγ特性に違いが有るが、制御部223からの濃度変
換テーブル、すなわち予め登録されているγ補正&濃度
変換テーブル群124の濃度変換テーブルにより、個々
の入力画像データを迅速に画像展開する。
【0093】画像処理部114は、画像展開部225に
て展開された画像データを取得し、その画像データを、
インク振分けデータに変換して、対応する画素毎にビッ
トプレーンメモリ118へ書き込む。
【0094】そして、イメージメモリ111内の処理す
べき画像データの全て、もしくは1回の主走査で出力さ
れるバンド分のデータについて、画像処理部114での
インク振分けデータヘの変換処理が終了した時点で、デ
ータ転送部226は、その処理終了した画像データをプ
リンタ部115へ転送する。
【0095】図3は、データ転送部226の構成を示し
たものである。データ転送部226は、上記図3に示す
ように、吐出座標指定部331、メモリ画像領域指定部
333、及びデータ出力部335を備えており、これら
の各構成部は、制御部223から制御されるようになさ
れている。
【0096】先ず、制御部223は、吐出座標指定部3
31での吐出座標を初期化し、メモリ画像領域指定部3
33に対して、ビットプレーンメモリ118上の画像
(吐出画像)の領域を設定する。
【0097】これにより、データ転送部226は、吐出
座標指定部331により指定される吐出座標に基づき、
メモリ画像領域指定部333により、ビットプレーンメ
モリ18上の該当する画像領域内のデータ(インク振分
けデータ)を読み出してプリンタ部115へ供給する。
プリンタ部115は、データ転送部226からのデータ
を順次印刷出力する。
【0098】上述のように、本実施の形態では、撮影装
置101等の複数のモダリティとネットワーク106を
介して接続可能な画像記録装置100において、各モダ
リティからの入力画像データの入力特性に応じたγ補正
&濃度変換テーブル(入力画像の撮影部位等の画像の種
類に対応する濃度変換LUTに対して、対象モダリティ
の出力特性に応じた補正処理が施された出力用補正テー
ブル)を各モダリティと関連付けて予め記憶媒体112
へ記憶し、入力画像データに含まれる付帯情報から当該
入力画像データの入力先のモダリティを認識し、そのモ
ダリティに対応したγ補正&濃度変換テーブルを記憶媒
体112から取得し、そのγ補正&濃度変換テーブルに
基づき入力画像データの特性を補正(変換)するように
構成したので、ネットワーク106に接続された複数台
のモダリティにて撮影して得られた画像を画像記録装置
100にて記録する際、撮影時のモダリティの選択が変
更されても、その変更されたモダリティに最適なγ補正
テーブルをユーザが設定変更する必要がなく、また、そ
の都度の入力画像に対して最適な濃度変換LUTを算出
し直す必要もなく、入力画像の入力特性を画像記録装置
100での出力特性へ最適に且つ効率的に変換処理する
ことができる。
【0099】(第2の実施の形態)本発明は、例えば、
図4に示すような画像処理システム400に適用され
る。この画像処理システム400は、上記図1の画像処
理システム100と、次のような構成が異なる。尚、上
記図4の画像処理システム400において、上記図1の
画像処理システム100と同様に動作する個所には同じ
符号を付し、その詳細な説明は省略する。
【0100】まず、第1の実施の形態では、γ補正&濃
度変換テーブル群124により、ウィンドウ処理を行う
と同時にγ補正処理を行うように構成したが、これに限
られることはない。すなわち、第1の実施の形態では、
上記図1に示したように、各モダリティの撮影部位毎の
γ補正&濃度変換テーブルからなるγ補正&濃度変換テ
ーブル群124を設ける構成としたが、これに限られる
ことはなく、例えば、上記図1でのインク振分テーブル
125を各モダリティ別に設け、入力画像データのヘッ
ダ部に含まれる情報に従って最適なインク振分テーブル
を選択して使用するように構成してもよ。
【0101】また、第1の実施の形態では、画像のウィ
ンドウ処理を、撮影部位毎に固定するように構成した
が、入力画像データに濃度変換用LUTが付帯する場
合、その濃度変換用LUTに従って一旦画像展開を行っ
た後に、γ補正変換テーブルにより、出力特性に合わせ
て再度変換を行うようにしてもよい。或いは、その後の
工程である画像処理(第1の実施の形態ではインク振分
処理)時に、γ補正処理を行ってもよい。
【0102】そこで、本実施の形態では、上記図4に示
すように、上記図1でのγ補正&濃度変換テーブル群1
24の代わりに、各モダリティ毎にγ補正を加味したγ
補正&インク振分テーブル群454を設けた構成とす
る。このγ補正&インク振分テーブル群454は、モダ
リティ別に登録管理されている。また、入力画像データ
には、濃度変換用LUTが付帯しているものとする。
【0103】図5は、本実施の形態における画像記録装
置400の記録動作(印字動作)時の、画像展開処理の
流れを示したものである。尚、上記図5に示す各構成に
おいて、上記図2での構成部と同様に動作する個所には
同じ符号を付し、その詳細は省略する。
【0104】先ず、I/F部107を介して、撮影装置
101(医療用モダリティ)から画像データ(画像ファ
イル)が、画像記録装置400へ入力されると、この入
力画像データは、一旦イメージメモリ117へ格納され
る。
【0105】ヘッダ情報識別部222は、イメージメモ
リ117へ格納された入力画像データに含まれる付帯情
報の部分を読み出し、送信元のモダリティ名(ここで
は、撮影装置101の機器名称)、撮影部位情報(入力
画像での撮影部位)、及び画像展開時に使用する濃度変
換LUTを抽出する。これらの抽出された情報は、制御
部223へ供給される。
【0106】制御部223は、ヘッダ情報識別部222
からの濃度変換LUTを、入力画像データに含まれる画
像情報(実画像データ)と共に、画像展開部225へ供
給する。
【0107】画像展開部225は、制御部223からの
濃度変換LUT及び実画像データにより、当該濃度変換
LUTに基づいた当該実画像データの所望のイメージ展
開を行う。
【0108】また、制御部223は、ヘッダ情報識別部
222からの情報に基づき、予め各モダリティ別の撮影
部位毎に登録されているγ補正&インク分配テーブル群
454を参照しながら、最適なインク分配テーブルを選
択する。この選択されたインク分配テーブルは、画像処
理部114へ供給される。
【0109】画像処理部114は、画像展開部225に
て展開された画像データを取得し、その画像データを、
制御部223からのインク分配テーブルに基づき、イン
ク振分けデータに変換して、対応する画素毎にビットプ
レーンメモリ118へ書き込む。
【0110】そして、イメージメモリ111内の処理す
べき画像データの全て、もしくは1回の主走査で出力さ
れるバンド分のデータについて、画像処理部114での
インク振分けデータヘの変換処理が終了した時点で、デ
ータ転送部226は、その処理終了した画像データをプ
リンタ部115へ転送する。
【0111】尚、第2の実施の形態では、各モダリティ
毎にγ補正を加味したテーブル群として、各モダリティ
別のインク振分テーブルを含むγ補正&インク振分テー
ブル群454を用いるようにしたが、これに限られるこ
とはなく、例えば、各モダリティ別の該当する記録装置
に特有の画像処理テーブル、或いは出力媒体毎の他の補
正テーブルを含むテーブル群を用いるようにしてもよ
い。
【0112】また、本発明の目的は、第1及び第2の実
施の形態のホスト及び端末の機能を実現するソフトウェ
アのプログラムコードを記憶した記憶媒体を、システム
或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピ
ュータ(又はCPUやMPU)が記憶媒体に格納された
プログラムコードを読みだして実行することによって
も、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶
媒体から読み出されたプログラムコード自体が第1及び
第2の実施の形態の機能を実現することとなり、そのプ
ログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成する
こととなる。プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、ROM、フロッピーディスク、ハードディ
スク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、C
D−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等を用い
ることができる。また、コンピュータが読みだしたプロ
グラムコードを実行することにより、第1及び第2の実
施の形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラ
ムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動してい
るOS等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理
によって第1及び第2の実施の形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。さらに、記憶媒
体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータ
に挿入された拡張機能ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、
そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボ
ードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処
理の一部又は全部を行い、その処理によって第1及び第
2の実施の形態の機能が実現される場合も含まれること
は言うまでもない。
【0113】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、画
像入力先のモダリティ毎の最適な出力用補正テーブルを
各モダリティに関連付けして用意し、入力画像データに
含まれる付帯情報に応じて、該当する出力補正テーブル
を選択して用いるように構成したので、モダリティの選
択が変更されても、その変更されたモダリティに最適な
出力用補正テーブルをユーザが設定変更する必要がな
い。これにより、入力画像の入力特性を出力側の出力特
性へ最適に且つ効率的に変換処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態において、本発明を適用した
画像処理システムの構成を示すブロック図である。
【図2】上記画像処理システムの画像記録装置における
画像展開処理の流れを説明するための図である。
【図3】上記画像記録装置のデータ転送部の構成を示す
ブロック図である。
【図4】第2の実施の形態において、本発明を適用した
画像処理システムの構成を示すブロック図である。
【図5】上記画像処理システムの画像記録装置における
画像展開処理の流れを説明するための図である。
【図6】従来の画像処理システムの構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
100 画像処理システム 101 撮影装置(モダリティ) 102 画像データストレージ 104 パーソナルコンピュータ 105 画像記録装置 106 ネットワーク 107 I/F部 111 CPU 112 記憶媒体 113 RAM 114 画像処理部 115 プリンタ部 116 操作部 117 イメージメモリ 118 ビットプレーンメモリ 121 付帯情報管理部 124 γ補正&濃度変換テーブル群 125 インク分配テーブル 126 テストパターン印字情報 127 制御プログラム群 222 ヘッダ情報識別部 223 制御部 225 画像展開部 226 データ転送部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B41J 21/00 G06F 17/60 126Q 5C077 G06F 3/12 G06T 1/00 290B 17/60 126 5/00 100 G06T 1/00 290 H04N 1/40 101E 5/00 100 A61B 5/05 390 Fターム(参考) 2C087 AB01 AB05 BA14 BB10 BC05 BD01 BD06 BD24 BD53 CB20 4C093 AA26 CA16 CA30 CA37 FA35 FA60 FF30 FF50 FG20 FH06 FH07 4C096 AB29 AB37 AB41 AD15 AD16 DA04 DC30 DC40 DD20 DE03 DE06 DE07 5B021 AA18 DD00 EE01 LB07 LG08 LL01 5B057 AA09 CA08 CA16 CB08 CB16 CE11 CH18 5C077 LL16 LL18 LL19 NP07 PP15 PP66 PQ08 PQ23 SS01 TT02

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 任意の画像を取得する複数のモダリティ
    と接続可能な画像処理装置であって、 上記複数のモダリティからの画像データの入力特性に対
    応した複数の出力用補正テーブルを上記複数のモダリテ
    ィに関連付けて記憶する記憶手段と、 上記複数のモダリティのうちの任意のモダリティからの
    画像データに含まれる付帯情報により示される、上記記
    憶手段に記憶された複数の出力用補正テーブルのうちの
    該当する出力補正テーブルに基づき、上記任意のモダリ
    ティからの画像データを補正処理する処理手段とを備え
    ることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 上記補正手段での処理後の画像データを
    出力する出力手段を備えることを特徴とする請求項1記
    載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 上記複数のモダリティのうちの少なくと
    も1つのモダリティは、医療用モダリティであることを
    特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】 上記医療用モダリティからの画像データ
    は、医療用の通信プロトコルに従ったデータフォーマッ
    トのデータであることを特徴とする請求項3記載の画像
    処理装置。
  5. 【請求項5】 上記付帯情報に基づく情報により、上記
    複数の出力用補正テーブルを管理する管理手段を備える
    ことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  6. 【請求項6】 上記付帯情報は、モダリティの識別情
    報、及びモダリティにて得られた画像の種別情報の少な
    くとも何れかの情報を含むことを特徴とする請求項1記
    載の画像処理装置。
  7. 【請求項7】 上記出力用補正テーブルは、対象画像の
    種別に対応した濃度変換テーブルに対して、対象モダリ
    ティのガンマ出力特性に応じた補正処理を施した情報を
    含むことを特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  8. 【請求項8】 上記出力用補正テーブルは、任意の画像
    処理用補正テーブルに対して、対象モダリティのガンマ
    出力特性に応じた補正処理を施した情報を含むことを特
    徴とする請求項1記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 複数の機器が互いに通信可能に接続され
    てなる画像処理システムであって、 上記複数の機器のうち少なくとも1つの機器は、請求項
    1〜8の何れかに記載の画像処理装置の機能を有するこ
    とを特徴とする画像処理システム。
  10. 【請求項10】 複数のモダリティのうちの任意のモダ
    リティからネットワークを介して転送されてきた撮影画
    像データを出力するための画像処理方法であって、 上記複数のモダリティを認識し、各モダリティから入力
    される撮影画像データの入力特性に応じた出力用補正テ
    ーブルを各モダリティと関連付けて格納する格納ステッ
    プと、 出力側の出力特性を決定する際に、上記任意のモダリテ
    ィから入力された撮影画像データに含まれる付帯情報を
    照会し、上記格納ステップにより格納された出力用補正
    テーブルに基づいて、上記任意のモダリティから入力さ
    れた撮影画像データの入力特性を変換処理する処理ステ
    ップとを含むことを特徴とする画像処理方法。
  11. 【請求項11】 上記付帯情報に基づく情報により、上
    記出力用補正テーブルを管理する管理ステップを含むこ
    とを特徴とする請求項10記載の画像処理方法。
  12. 【請求項12】 上記付帯情報は、モダリティの識別情
    報、及びモダリティ別の撮影部位情報の少なくとも何れ
    かの情報を含むことを特徴とする請求項10記載の画像
    処理方法。
  13. 【請求項13】 上記複数のモダリティは、医療用モダ
    リティを含み、 上記医療用モダリティから入力される医用画像データ
    は、医療用の通信プロトコルに従ったデータフォーマッ
    トであることを特徴とする請求項10記載の画像処理方
    法。
  14. 【請求項14】 上記格納ステップは、複数の上記出力
    用補正テーブルを格納するステップを含むことを特徴と
    する請求項10記載の画像処理方法。
  15. 【請求項15】 上記出力用補正テーブルは、対象撮影
    画像の撮影部位の濃度変換テーブルに対して、対象モダ
    リティのガンマ出力特性に応じた補正処理を施した情報
    を含むことを特徴とする請求項10記載の画像処理方
    法。
  16. 【請求項16】 上記出力用補正テーブルは、出力側に
    おける画像処理用補正テーブルに対して、対象モダリテ
    ィのガンマ出力特性に応じた補正処理を施した情報を含
    むことを特徴とする請求項10記載の画像処理方法。
  17. 【請求項17】 請求項1〜8の何れかに記載の画像処
    理装置の機能、又は請求項9記載の画像処理システムの
    機能を実施するための処理プログラムを、コンピュータ
    が読出可能に格納したことを特徴とする記憶媒体。
  18. 【請求項18】 請求項10〜16の何れかに記載の画
    像処理方法の処理ステップを、コンピュータが読出可能
    に格納したことを特徴とする記憶媒体。
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