JP2002156232A - ルートのコンパクト表現のための方法及びシステム - Google Patents
ルートのコンパクト表現のための方法及びシステムInfo
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Abstract
るルートを完全に表現するために必要なデータの量を低
減するルートを表現するための方法及びシステムを提供
する。 【解決手段】 地図領域における道路網に沿ったルート
を表現するための方法を開示する。データベースは、地
図領域における道路の交差点のデータ表現を含む。道路
の各交差点に対するデータ表現に関連付けられるもの
は、交差点を通る一つ以上のノミナル・パスを示すデー
タである。交差点を通るノミナル・パスは、表現された
交差点に入ることができる各道路区間に対して、表現さ
れた交差点から出るたった一つの道路区間を識別する。
ルートは、ルートがノミナル・パスから交差点へそれる
各交差点を示すことによって表現される。
Description
システムに関し、特に本発明は、ナビゲーション・シス
テムに対するルートを完全に表現するために必要なデー
タの量を低減するルートを表現するための方法に関す
る。
的地までのルートを計算することのような、有用な特徴
(features)を供給しそしてルートを辿るためのガイダ
ンスを供給する。ナビゲーション・システムが所望の目
的地までのルートを計算する場合には、ナビゲーション
・システムのルート計算プログラミングは、開始位置と
目的地位置との間で一つ以上の解決ルートを決定しよう
とする。解決ルートは、車両が開始位置から目的地位置
まで移動することができるような一連の接続道路区間に
わたり形成される。ルート計算プログラミングによって
計算された解決ルートは、一方通行路規制及び交差点に
おける方向転換規制のような、既知の交通規制を確認す
る。ナビゲーション・システムのルート計算プログラミ
ングが解決ルートを計算する場合、それは、開始位置と
目的位置の周辺及び間の道路区間及び交差点を表すデー
タを得るために地図データベースをアクセスする。地図
データベースのデータは、道路及び交差点の位置、道路
区間に沿った予定走行時間、道路に沿ったスピード制
限、方向転換制限、等に関する情報を含む。これらの種
類の地図データを用いて、ナビゲーション・システムの
ルート計算プログラミングは、特定の目的地までの最適
(例えば、最速又は最短)ルートを見出すことができ
る。一実施例において、ルート計算プログラミングの出
力は、複数の道路区間を識別している順序リストの形式
である。複数の道路区間は、ナビゲーション・システム
のルート計算プログラミングによって計算された開始点
と目的地との間の連続ナビゲーション可能ルートを形成
する。道路区間の順序リストは、計算されたルートを辿
るためのドライビング・インストラクションをナビゲー
ション・システム・ユーザに供給するためにルート・ガ
イダンス・プログラミングによって用いられる。
すための上述した方法は、様々な形式のルート及び様々
な形式のナビゲーション・システムにうまく作用する。
ルートを表すための上述した方法に関連した考察は、長
いルートのような、比較的多数の道路区間を含むルート
が、表すための対応する大量のメモリを必要とするとい
うことである。多くのナビゲーション・システムは、ア
ンプル・メモリ資源を有するが、あるナビゲーション・
システム・プラットフォームは、比較的少量のメモリを
有する。比較的少量のメモリを有するナビゲーション・
システム・プラットフォームでは、多数の道路区間を有
する長いルートは、ナビゲーション・システムのメモリ
資源の比較的大きな部分を占有してそれにより潜在的に
性能に影響を及ぼす。
ルートが中心位置で計算されそして計算されたルートを
表すデータは、ルートを辿るインストラクションをドラ
イバに供給する車載ナビゲーション・ガイダンス・シス
テムに無線で送信されるようなナビゲーション・システ
ムに関する。ルートを表すデータが無線で送信されるよ
うなシステムにより、多数の道路区間を有する長いルー
トは、比較的多量のデータが無線で送信されるというこ
とを必要としそれにより無線データ送信システムが十分
に大きな容量を有するということを必要とする。
量を低減するような方法でルートを表すことの必要性が
存在する。
決するために、本発明は、地図領域における道路網に沿
ったルートを表す方法を備えている。データベースは、
地図領域における道路の交差点を表すデータを含む。道
路の各交差点に対するデータ表現に関連付けられたもの
は、交差点を通る一つ以上のノミナル・パス(ノミナル
・経路)を示すデータである。交差点を通るノミナル・
パスは、それにより表された交差点に入ることができる
各道路区間に対して、表された交差点から出られるたっ
た一つの道路区間を識別する。地図領域における道路網
に沿ったルートは、ルートがノミナル・パスから交差点
にそれる(はずれる)各交差点を示すことによって表さ
れる。
差点に関連付けられたノミナル・パス・データを含んで
いる地図データベースを備えている。
すためにノミナル・パス・データを用いるナビゲーショ
ン・システムを備えている。
差点に関連付けられたノミナル・パス・データを含むデ
ータベースを形成する方法を備えている。
るための方法であって、地図領域に配置された交差点を
通るノミナル・パスを規定するデータベースを使用する
段階と、ルートが前記交差点を通るノミナル・パスから
それる各交差点を識別することによって地図領域におけ
るルートを表現する段階とを具備してもよい。
は、それにより各交差点をアクセスすることができる各
道路区間に対して、そこから関連付けられた交差点を出
ることができるたった一つの道路区間を識別してもよ
い。
前記ルートの終点に関連付けられた位置を識別する段階
を具備してもよい。
前記ルートの始点に関連付けられた位置を識別する段階
を具備してもよい。
前記ルートが前記交差点を通るノミナル・パスからそれ
る各交差点における新しい出口を識別する段階を具備し
てもよい。
た地図特徴を表現するデータベースであって、前記地域
に配置された道路の交差点のデータ表現と、交差点の各
データ表現に対して、該交差点を通るノミナル・パスを
表現するデータとを備え、ノミナル・パスを表現する前
記データは、前記交差点への各入口道路区間をたった一
つの出口道路区間に関連付けるように構成してもよい。
ータ表現に対して、該交差点の地図座標を示すデータを
更に備えてもよい。
に関連付けられた前記出口道路区間は、該入口道路区間
からモータリストがおそらく移動するであろう道路区間
であってもよい。
ステムの操作方法であって、目的地までのルートを計算
する段階と、前記ルートが交差点を通るノミナル・パス
からずれる該ルートに沿った各交差点を識別することに
よって該ルートを表現する段階であり、該交差点を通る
ノミナル・パスが理的データベースで規定される該段階
と、及びナビゲーション関連機能を供給するために前記
表現する段階によって形成された前記ルートの表現を当
該表現を使用するアプリケーションに供給する段階とを
具備してもよい。
連機能は、前記ルートをたどるためのガイダンスであっ
てもよい。
連機能は、強調された前記ルートを有する地図ディスプ
レイであってもよい。
システムは、メモリにおける前記ルートの前記表現の一
部だけを保守すると同時に前記前記ナビゲーション関連
機能を供給するために前記表現を使用してもよい。
表現を送る段階を更に具備してもよい。
前記供給する段階は、車両において実行されてもよい。
ルートが交差点を通るノミナル・パスからそれる各交差
点における出口パスを識別する段階を更に具備してもよ
い。
図地域に位置決めされた道路の交差点を通って規定され
たノミナル・パスからルートがそれる各位置を識別する
ことによって該ルートの表現を形成する第1のナビゲー
ション・アプリケーションと、及びナビゲーション関連
機能をナビゲーション・システムのユーザに供給するた
めに前記第1のナビゲーション・アプリケーションによ
って形成された前記ルートの前記表現を使用する第2の
ナビゲーション・アプリケーションとを備えて構成して
もよい。
前記第1のナビゲーション・アプリケーションは、目的
地までの前記ルートを計算するように構成してもよい。
前記ナビゲーション関連機能は、ルート・ガイダンスを
備えてもよい。
前記ナビゲーション関連機能は、地図ディスプレイを備
えてもよい。
前記ナビゲーション関連機能は、強調された前記ルート
を有する地図ディスプレイであってもよい。
前記第1のナビゲーション・アプリケーション及び前記
第2のナビゲーション・アプリケーションは、両方とも
車両に配置されてもよい。
前記第1のナビゲーション・アプリケーションは、遠隔
的に配置されたサーバに配置されかつ前記第2のナビゲ
ーション・アプリケーションは、車両に配置されてもよ
い。
前記ルートの前記表現が前記第1のナビゲーション・ア
プリケーションから前記第2のナビゲーション・アプリ
ケーションに送信される無線通信システムを更に備えて
もよい。
前記第1のナビゲーション・アプリケーションは、ま
た、前記ルートがそれを通る前記ノミナル・パスからそ
れる各交差点における新しいパスを識別するように構成
してもよい。
するための方法であって、地図領域に配置された道路の
交差点のデータ表現を記憶する段階と、交差点の各デー
タ表現に対して、前記交差点を通るノミナル・パスを示
すデータをそれに関連付ける段階とを具備し、交差点の
ノミナル・パスは、それを介して交差点に入ることがで
きる各道路区間に対して、前記交差点から出ることがで
きるたった一つの道路区間を識別してもよい。
記交差点から出ることができる前記道路区間は、モータ
リストがたぶん交差点に入ることができる関連道路区間
を介して当該関連道路区間から移動するであろう道路区
間であってもよい。
に対して、前記交差点の前記地図座標を示すデータをそ
れに関連付ける段階を更に具備してもよい。
12は、地図領域104に配置される。道路網112
は、どりわけ、地図領域100に配置された道路及び交
差点を含む。また、図1は、道路網112の一部の拡大
図を含んでいる地図領域104の一部110の拡大図1
08を示す。
の各道路は、一つ以上の道路区間114から構成されて
いる。各道路区間114は、二つのノード116がそれ
に関連付けられ、一つのノードは、道路区間の一端にお
ける点を表しかつ他のノードは、道路区間の他端の点を
表す。道路区間のいずれかの端のノードは、道路が別の
道路と出会う場所、例えば、交差点、又は袋小路に対応
しうる。
つの形式の地図データベースにおいて、地図領域に配置
された各道路区間に対して少なくとも一つのデータベー
ス・エントリ(“エンティティ”又は“記録”とも称さ
れる)が存在する。図2は、複数の道路区間データ記録
222を有する地図データベース140を示す。図3
は、道路区間データ記録222の一つのコンポーネント
のあるものを示す。図3に示すように、道路区間データ
記録222は、データベースの記録を識別するID22
2(1)を有する。地図道路区間データ記録222は、
それに関連付けられた(“属性”、“フィールド”、等
のような)様々なデータ222(2)を有する。これら
のデータ222(2)は、道路区間記録によって表され
る道路の一部での走行のスピード、道路区間記録によっ
て表される道路部分で許される走行の方向、道路区間記
録によって表される道路部分のストリート・アドレス範
囲、道路の名前、等を示しうる。道路区間に関連付けら
れた様々な属性は、単一の道路区間記録に含まれうるか
又は互いに相互参照される一つの形式の記録よりも多く
に含まれうる。
0は、また、地図領域の各ノードに対するエントリ(即
ち、エンティティ又は記録)223も含む。図3は、ノ
ード・データ記録223のコンポーネントのあるものを
示す。ノード・データ記録223は、データベースの記
録を識別するID223(1)を有する。ノード・デー
タ記録223は、(“属性”、“フィールド”のよう
な)それに関連付けられた情報を有する。ノード・デー
タ記録223は、その地図ポジション(例えば、その緯
度及び経度座標)を識別するデータ223(2)を含
む。また、コード・データ記録223は、どの道路区間
が表されたノードで出会うかを示すデータ223(3)
も含む。ノードで出会う各道路区間は、アーム番号22
3(3)(1)が割り当てられる。アーム番号223
(3)(1)は、任意に割り当てられうる。アーム番号
を割り当てる一つの方法は、最も低い方位角(アジマ
ス)を有する接続道路区間から(即ち、北のような、任
意に定義された方向から)始めて順番に番号を各接続道
路区間に割り当てることである。一実施例では、ノード
に接続された各道路区間は、トラフィックが道路区間を
走行することが法的に許されているかどうかに係わりな
くアーム番号が割り当てられる。
れたノードを通るノミナル・パスを示しているデータ2
23(4)も含む。(ノミナル・パスを示しているデー
タ223(4)は、以下に詳述する。)また、ノード・
データ記録223は、他のデータ223(5)も含む。
照すると、道路区間データ記録222は、エンドポイン
ト・データ222(3)を含む。エンドポイント・デー
タ222(3)は、表された道路区間のエンドポイント
・に関する情報を含む。エンドポイント・データ222
(3)は、表された道路区間のエンドポイント・の位置
を示すデータを含む。エンドポイント・データ222
(3)は、様々な異なる方法でエンドポイント・の場所
を示しうる。一実施例によれば、エンドポイント・デー
タ222(3)は、表された道路区間のエンドポイント
・に対応するノードを表すノード・データ記録223へ
の基準(リファレンス)222(3)(1)(L)及び
222(3)(1)(R)を含む。また、エンドポイン
ト・データ222(3)は、後継データ222(3)
(2)(R)及び222(3)(2)(L)も含む。後
継データ222(3)(2)(R)及び222(3)
(2)(L)は、もしあれば、表される道路区間の各エ
ンドポイント・に接続する他の道路区間(即ち、後継道
路区間)を示す。後継データ222(3)(2)(R)
及び222(3)(2)(L)は、各エンドポイント・
を介して表された道路区間から法的にアクセス可能であ
るこれらの後継道路区間及び各エンドポイント・におい
て表された道路区間に接続するが、しかし法的にアクセ
ス可能ではない他の道路区間を示しうる。
ドを通るノミナル・パスを示すデータ223(4)を含
む。ノミナル・パス・データ223(4)は、ノミナル
・パスのリストから構成されている。ノミナル・パスの
リストは、関連ノードへの各リーガル・入口道路区間に
対するパスを含む。リーガル・入口道路区間は、ノード
までそれに沿って走行することが法的に許される道路区
間である。そこで、4つの道路区間がノードに接続しか
つ道路区間のそれぞれに沿ってノードまで走行すること
が法的に許されるならば、ノミナル・パス・データは、
4つのリーガル・入口道路区間のそれぞれに対して一つ
ずつ、4つのノミナル・パスを示すリストで構成され
る。代替的に、二つの一方通行路がノードで交差するな
らば、ノミナル・パス・データ223(4)は、それに
沿ってノードまで走行することが法的に許される2つの
リーガル・入口道路区間のそれぞれに対して一つずつ、
二つのノミナル・パスを有するリストで構成される。
口道路区間を示す。ノミナル・パスに対するデータ出口
道路区間は、走行が関連ノードを介して関連入口道路区
間から起こるであろうと思われる道路区間である。
区間IDs(図3の222(1))を用いることによっ
て各入口区間及び出口区間を識別しうる。代替的に、ノ
ミナル・パス・データ223(4)は、アーム番号デー
タ223(3)(1)を用いることによって各入口区間
及び出口区間を識別しうる。ノミナル・パス・データ2
23(4)は、他の手段によって各入口区間及び出口区
間を識別しうる。
場合、各入口道路区間に対して最もそれらしい出口道路
区間を決定するデータが集められる。代替的に、最もそ
れらしい出口道路区間は、道路地形から推定されうる。
ル・パス・データは、以下の例で説明される。
表示された道路区間は、全て交差点300で出会う。
A,B,C,及びDで表示された道路区間で両方向の走
行が許される。図4Bは、交差点300を表すノード・
データ記録に対するノミナル・パス・データ223
(4)を示す。ノミナル・パス・データ223(4)
は、それに沿って表されるノードまで走行することが許
される道路区間のそれぞれに対して一つずつ、4つのパ
スを含む。交差点300の場合には、交差点に入ってく
る人がそれを通って真っ直ぐ走行するであろう。従っ
て、ノミナル・パスは、AからB、BからA、CからD
及びDからCである。これらのノミナル・パスを示すデ
ータは、この交差点300を表すノード・データ記録に
対するノミナル・パス・データ223(4)に含まれ
る。図4Bにおいて、アーム番号データは、各ノミナル
・パスの入口及び出口区間を識別するために用いられ
る。
れる道路区間は、全て交差点302で出会う。E,F,
及びGで表示された道路区間で両方向の走行が許されか
つ方向転換制限が存在しない。図5Bは、交差点302
を表すノード・データ記録に対するノミナル・パス・デ
ータ223(4)を示す。ノミナル・パス・データ22
3(4)は、それに沿って表されるノードまで走行する
ことが許される道路区間のそれぞれに対して一つずつ、
3つのパスを含む。交差点302の場合には、Fで表さ
れる道路区間に沿って交差点に入ってくる人がそれを通
ってGで表される道路区間まで真っ直ぐ走行しかつGで
表される道路区間に沿って交差点に入ってくる人がFで
表される道路区間までそれを取って真っ直ぐ走行するで
あろう。Eで表される道路区間に沿って交差点に入って
くる人は、Gで表される道路区間に右折するであろう。
(この決定は、実際のデータのコレクションに基づき又
は道路地形によりうる、例えば、モータリストは、左折
よりも右折するであろう。)従って、ノミナル・パス
は、FからG、GからF、及びEからGである。これら
のノミナル・パスを示すデータは、この交差点302を
表すノード・データ記録に対するノミナル・パス・デー
タ223(4)に含まれる。図5Bにおいて、アーム番
号データは、各ノミナル・パスの入口及び出口区間を識
別するために用いられる。
アクセス道路からの出口ランプで形成されている。制御
アクセス道路を形成する道路区間は、H及びJで表され
かつ出口ランプを形成する道路区間は、Iで表される。
道路区間に沿った走行は、矢印によって示される方向に
制限される。車両は、HからJまで制御アクセス道路に
沿って進むか又はHからIまで制御アクセス道路を出る
ことができる。図6Bは、交差点304を表すノード・
データ記録に対するノミナル・パス・データ223
(4)を示す。ノミナル・パス・データ223(4)
は、たった一つの経路を含む。交差点304の場合に
は、Hで表される制御アクセス道路区間に沿って走行し
ている人がJで表される道路区間まで真っ直ぐ走行する
であろう。従って、ノミナル・パスは、HからJであ
る。このノミナル・パスを示すデータは、この交差点3
04を表すノード・データ記録に対するノミナル・パス
・データ223(4)に含まれる。図6Bにおいて、ア
ーム番号データは、ノミナル・パスの入口及び出口区間
を識別するために用いられる。
表される道路区間は、全て交差点306で出会う。K,
L,M,及びNで表示された道路区間で全ての方向の走
行が許される。しかしながら、道路区間K及びLは、M
及びNで表示された道路区間よりも高い機能のクラスの
道路の部分である。例えば、道路区間K及びLは、主要
ビジネス道路の部分でありうるしかつ道路区間M及びN
は、マイナー道路でありうる。図7Bは、交差点306
を表すノード・データ記録に対するノミナル・パス・デ
ータ223(4)を示す。ノミナル・パス・データ22
3(4)は、それに沿って表されるノードまで走行する
ことが許される道路区間のそれぞれに対して一つずつ、
4つのパスを含む。交差点306の場合には、Kで表さ
れるより高い機能のクラスの道路区間に沿って交差点に
入ってくる人がより高い機能のクラスの道路に沿って走
行することを継続し従ってLで表されるより高い機能の
クラスの道路区間に進む。同様に、Lで表されるより高
い機能のクラスの道路区間に沿って交差点に入ってくる
人がより高い機能のクラスの道路に沿って走行すること
を継続し従ってKで表されるより高い機能のクラスの道
路区間に進むであろう。Mで表されるより低い機能のク
ラスの道路区間に沿って交差点に入ってくる人がより高
い機能のクラスの道路に沿って進みであろうし従ってL
で表される道路区間に走行する。Nで表されるより低い
機能のクラスの道路区間に沿って交差点に入ってくる人
がより高い機能のクラスの道路に進むであろう。しかし
ながら、Lで表される道路区間へのターンは、Kで表さ
れる道路区間に真っ直ぐ進むことよりも容易である。従
って、Nで表された道路区間に沿って交差点に入ってく
る人は、Lで表されたより高い機能のクラスの道路にタ
ーンするであろう。そこで、ノミナル・パスは、Kから
L、LからK、NからL、及びMからLである。これら
のノミナル・パスを示すデータは、この交差点306を
表すノード・データ記録に対するノミナル・パス・デー
タ223(4)に含まれる。図7Bにおいて、アーム番
号データは、各ノミナル・パスの入口及び出口区間を識
別するために用いられる。
表される道路区間は、全て交差点310で出会う。P,
Q,R,及びSで表示された道路区間で一つの方向だけ
の走行が許される、即ち、これらの道路区間は、交差し
ている一方通行路の部分である。矢印、312及び31
4の方向にのみ走行が許される。図8Bは、交差点31
0を表すノード・データ記録に対するノミナル・パス・
データ223(4)を示す。ノミナル・パス・データ2
23(4)は、それに沿って表されるノードまで走行す
ることが許される道路区間のそれぞれに対して一つず
つ、2つのパスを含む。交差点310の場合には、交差
点に入ってくる人がそれを通って真っ直ぐ走行するであ
ろう。従って、ノミナル・パスは、SからR、及びQか
らPである。これらのノミナル・パスを示すデータは、
この交差点310を表すノード・データ記録に対するノ
ミナル・パス・データ223(4)に含まれる。図8B
において、アーム番号データは、各ノミナル・パスの入
口及び出口区間を識別するために用いられる。
ナル・パスは、各形式の交差点に対して定義することが
できる。ある例では、もっともそれらしいパスを決定す
ることができない、例えば、一つの出口区間は、別のも
のと類似する。そのような場合には、もっともそれらし
い出口道路区間の一つが入口区間のノミナル・パスに対
して選択される。一つの出口区間が別のものと類似する
場合には、選択は、道路地形、例えば、左折に対して右
折が好ましい、等に基づきなされうる。 II.ナビゲーション・システム・プラットフォーム A.概観 図9を参照すると、ナビゲーション・システム410の
実施例を図示している。図9に示すナビゲーション・シ
ステム410の実施例は、ルートを表すためにノミナル
・パス・データを用いる。
システム410は、自動車、トラック、又はバスのよう
な、車両に配置されている。ナビゲーション・システム
410は、ハードウェアとソフトウェア・コンポーネン
トの組合せである。ナビゲーション・システム410の
ハードウェア・コンポーネントは、プロセッサ412、
メモリ420、等を含みうる。図9の実施例では、ナビ
ゲーション・システム410は、また、それが搭載され
る車両411の位置を決定する測位システム424も含
む。測位システム424は、車両411のスピード、方
位、方向、角加速度、等を感知するセンサ425又は他
のコンポーネントを含みうる。また、測位システム42
4は、GPSシステムも含みうる。
は、ユーザ・インタフェース431も含む。ユーザ・イ
ンタフェース431は、ナビゲーション・システムのエ
ンド・ユーザからインストラクション及び/又は入力を
受け取るための適当な手段427を含む。インストラク
ション受取り手段427は、タッチ画面、キーボード、
キーパッド、又は他の形式の入力パネル427(P)、
マイクロフォン427(M)、並びに、エンド・ユーザ
がそれを通してナビゲーション情報及びサービスを要求
しうる音声認識ソフトウェア、等のような、エンド・ユ
ーザ入力を受け入れるための他の手段を含みうる。ま
た、ユーザ・インタフェース431は、情報をエンド・
ユーザに戻して供給するための適当な手段429も含
む。情報供給手段429は、ナビゲーション・システム
410からの情報及びサービスをそれを通してエンド・
ユーザに供給することができる(音声合成ハードウェア
及びソフトウェアを含んでいる)スピーカ129(S)
及びディスプレイ429(D)を含みうる。
ポーネントの全ては、慣用(又は慣用外)でありうる
し、かつこれらのコンポーネントの製造及び使用は、当
業者に知られている。
給するために、ナビゲーション・システム410は、地
図データ440を用いる。地図データ440は、一つ以
上の地図領域又は適用エリアに関する情報を含む。例と
して、図9のナビゲーション・システム410によって
用いられる地図データ440は、図1に示した地図領域
104を表す図2及び図3に関して説明した地図データ
140のあるもの又は全てに対応しうる。
ム410によって用いられる地図データ440は、車両
411に記憶されうるか又は代替的に、地図データ44
0は、遠隔的に記憶されかつナビゲーション・システム
b410の部分でありうる無線通信システムを通して車
両411のナビゲーション・システム410に利用可能
にしうる。別の代替では、地図データ440の一部は、
車両411に記憶されうるしかつ地図データ440の一
部は、遠隔位置に記憶されかつ遠隔位置から無線通信シ
ステムで車両411のナビゲーション・システム410
に利用可能にしうる。
のあるもの又は全ては、車両411に配置される媒体4
32に記憶される。従って、ナビゲーション・システム
410は、媒体432を搭載するか又はアクセスするこ
とができるドライブ414(又は他の適当な周辺機器)
を含む。一実施例では、記憶媒体432は、CD−RO
Mディスクである。別の代替実施例では、記憶媒体43
2は、ドライブ414がPCMCIAスロットで置換さ
れる場合のPCMCIAカードでありうる。固定又はハ
ードディスク、DVDディスク又は他の現在利用可能な
記憶媒体、並びに将来開発されうる記憶媒体を含む、様
々な他の記憶媒体を用いうる。
における道路の場所を特定するデータを含む。また、地
図データ440は、道路に沿った走行の方向の制限(例
えば、一方通行路)、道路に沿ったストリート・アドレ
ス、ストリート名、道路に沿ったスピード制限、交差点
における方向転換制限、等のような、道路に関するデー
タを含む。また、地図データ440は、ホテル、レスト
ラン、ミュージアム、スタジアム、オフィス、自動車デ
ィーラ、自動車修理工場、等のような、地図アリアの興
味がある点に関する情報を含みうる。また、地図データ
440は、シティー、タウン、又は他のコミュニティー
のような、場所に関する情報も含みうる。地図データ4
40は、地図エリアに関する他の種類のデータを含みう
る。
ータ読取り可能データ・ファイル又はデータベースに編
成される。地図データベースを形成しかつ編成するため
の方法は、その開示が参考としてここに採り入れられる
米国特許公報第5,953,722号、第5,968,
109号、及び第5,974、419号に開示されてい
る。一実施例では、地図データは、イリノイ州、ローズ
モントのナビゲーション・テクノロジーズ・コーポレー
ションによって供給される。しかしながら、ここに開示
された発明の概念は、データの特定のソースに限定され
ないということが理解される。
ために地図データのアクセッシングを向上できる一つの
方法は、ナビゲーション・システムによって実行される
個別のナビゲーション関連機能による使用のために地図
データの個別のコレクション又はサブセットを供給する
ことである。これらの個別のサブセットのそれぞれは、
特定の一つ以上のナビゲーション関連機能による使用の
ために特別に用意される。データの各サブセットは、特
定のナビゲーション関連機能によって使用されることが
必要なデータだけを含むが、特定の機能に対して必要で
ないデータを含まない。例えば、ルート計算を実行する
場合、道路区間に沿ったスピード、一つの道路区間から
別の道路区間への方向転換制限、等のような情報を必要
とする。しかしながら、ルート計算は、ルートを計算す
るために道路の名前を必ずしも必要としない。同様に、
地図ディスプレイ機能を供給する場合、スピード制限又
は方向転換制限のような、道路区間に関連付けられた情
報のあるものは、必要とされない。その代わり、地図デ
ィスプレイは、道路の形状及び位置を示す地図データの
一部、及び潜在的に道路の名前を用いる。更には、ルー
ト・ガイダンス機能が実行される場合、スピード及び方
向転換制限のような、情報のあるものは、必要とされな
い。その代わり、ルート・ガイダンスを実行する場合、
道路の名前、道路に沿ったアドレス範囲、道路に沿った
サイン、等のような情報が用いられる。様々なナビゲー
ション関連機能によって用いられる情報の形式に対して
重複がありうるが、ナビゲーション機能のそれぞれは、
より少量のデータを取り扱うことの結果として得られる
効率から利益を得てそれによりナビゲーション・システ
ムの性能全体を改良する。
れるデータの図である。地図データベース441は、デ
ータの個別のサブセットで構成されている。個別のサブ
セットは、ルーティング・データ536、地図製作デー
タ538(地図ディスプレイのための)、マニューバ・
データ(ルート・ガイダンスのための)、 興味のある
点のデータ542(ホテル、レストラン、ミュージア
ム、スタジアム、空港、等のような、特定の興味のある
点を識別するための)、ジャンクション・データ544
(名前が付けられた交差点を識別するための)、ナビゲ
ーション特徴名前データ546(道路の実際の名前及び
他の地形的特徴を識別する)、ポスタル・コード・デー
タ548、及びプレース・データ550(地方自治体、
州、郡、等のような、行政のプレースを識別する)を含
む。また、地図データベース441は、他の形式のデー
タ552に対するデータ・サブセットも含む。
する地図データの個別のサブセットを供給することは、
これらのナビゲーション機能のそれぞれの使用が期待さ
れた方法において機能の他のものに関するということも
考慮に入れる。例えば、エンド・ユーザは、現在の場所
を見ることをまず欲し、そして目的地を入力し、次いで
目的地に向って進む方法のインストラクションを受取
り、ルートの初めの部分を示している地図をオブザーブ
し、更なるインストラクションを受取り、ルートの次の
部分を表示した地図を有する、等であろう。この形式の
期待された使用により、データをサブセットに分割する
ことは、各個別の機能を用いる場合にデータの効率的使
用を供給する。
るナビゲーション機能のそれぞれによるデータの効率的
使用を供給するが、これらの異なるデータ・サブセット
を用いる異なるナビゲーション関連機能が一緒に作動す
るということを供給することが必要になる。これらのデ
ータ・サブセットを一緒に作動させるために、地図デー
タベースは、相互参照、検索木、又は他のデータ見出し
技術を供給するインデックス554を含む。インデック
スは、データのいずれかのサブセットの内又はいずれか
のサブセットの外に配置することができる。
及び地図データベースに加えて、ナビゲーション・シス
テム410は、ナビゲーション・プログラミング428
を含むか又は使用する。ナビゲーション・プログラミン
グ428は、ナビゲーション・システム410によって
実行される機能及び/又は特徴を供給するソフトウェア
を含む。ナビゲーション・プログラミング428は、様
々なナビゲーション関連特徴及び/又は機能を供給する
ために、ユーザ・インタフェース431を介してエンド
・ユーザからの入力に関して、かつ潜在的に測位システ
ム424からの出力に関して、地図データ440を用い
る。
は、ナビゲーション・システム410の不揮発性記憶媒
体429に記憶されうる。代替的に、ナビゲーション・
プログラミング428及び地図データ440は、一つの
記憶装置又は媒体に一緒に記憶されうる。代替的に、ナ
ビゲーション・プログラミング428は、遠隔位置に配
置されうるしかつ通信システムでナビゲーション・シス
テム410に供給されうるか又はそれによってアクセス
されうる。
商標)、Visual Basic、等のような他のプ
ログラミング言語が用いられうるが、一実施例では、ナ
ビゲーション・プログラミング428は、Cプログラミ
ング言語で書かれる。
は、個別のコンポーネント・アプリケーション(プログ
ラム、サブプログラム、ルーチン、又はツールとも称さ
れる)で形成されうる。ナビゲーション・プログラミン
グ428のコンポーネント・アプリケーションは、定義
されたプログラミング・インタフェースを通して一緒に
作動する。図11は、図9のナビゲーション・システム
410に含まれたナビゲーション・プログラミング42
8の一実施例に対するコンポーネント・アプリケーショ
ンのあるものを説明するためのブロック図を示す。図1
1に示すコンポーネント・プログラムに加えて、ナビゲ
ーション・プログラミング428は、他のコンポーネン
ト・サブ−ルーチン又はプログラムを含みうる。
ング428は、ナビゲーション・アプリケーション・マ
ネージャ640を含むべく示されている。ナビゲーショ
ン・アプリケーション・マネージャ640は、ナビゲー
ション・システム410の機能の管理全体を供給するプ
ログラム又はルーチンである。また、ナビゲーション・
アプリケーション・マネージャ640は、測位システム
424及びユーザ・インタフェース431のような、ナ
ビゲーション・システム・ハードウェアに対するサポー
ト及びそれへのインタフェースも含みうる。ナビゲーシ
ョン・プログラミング428は、ナビゲーション・アプ
リケーション・マネージャ640とインタフェースしか
つユーザ・インタフェース・ハードウェア431で動作
するユーザ・インタフェース機能642を含む。これら
のユーザ・インタフェース機能642は、ユーザ・イン
タフェース・ハードウェア431の画面ディスプレイ4
29(D)上でエンド・ユーザにメニューを提示し、ユ
ーザ・インタフェース・ハードウェア431の入力装置
427を介してエンド・ユーザからの入力を受け入れ、
ユーザ・インタフェース・ハードウェア431の画面デ
ィスプレイ429(D)上でエンド・ユーザに結果を表
示すること、等を供給しうる。
は、ナビゲーション・アプリケーション・マネージャ6
40とインタフェースしかつナビゲーション・システム
によって実行される特定のナビゲーション関連特徴又は
機能を供給するサブプログラム又はルーチンを含む。こ
れらのサブプログラムは、ルーチン計算アプリケーショ
ン650、ルーチン・ガイダンス・アプリケーション6
52、地図ディスプレイ・アプリケーション653、及
び車両測位アプリケーション656を含む。ナビゲーシ
ョン・プログラミング428は、これらに加えて他のナ
ビゲーション・アプリケーションを含みうる。
3月25日に出願された米国特許出願第09/047,
698号に開示され、ルーチン・ガイダンスを供給する
方法は、1997年7月15日に出願された米国特許出
願第08/893,201号及び1998年11月19
日に出願された米国特許出願第09/196,279号
に開示され、車両測位を供給する方法は、1999年3
月25日に出願された米国特許出願第09/276,3
77号に開示され、かつ地図ディスプレイを供給する方
法は、1998年3月24日に出願された米国特許出願
第09/047,141号及び1998年6月5日に出
願された米国特許出願第09/092,625号に開示
されている。これら6つの特許出願の開示は、ここに参
考文献として採り入れられる。これらの特許出願に開示
された方法は、これらの機能を供給することができる方
法のあるものだけを示しかつここで主張された内容は、
特定の方法に限定されない。現在知られているか又は将
来開発されるあらゆる適当な方法を採用しうる。 III.ルートを表すためのノミナル・パス・データの
使用 実施例によれば、ナビゲーション・システムは、各ノー
ドを通るノミナル・パスを示すデータを含む地図データ
を用いる。多数の方法でナビゲーション・システムによ
ってこれらのノミナル・パス・データを用いることがで
きる。ナビゲーション・システムによってこれらのノミ
ナル・パス・データを用いることができる一つの方法
は、ルートを表すことである。
表すこと 図11を参照して、ルート計算アプリケーション650
が所望の目的地までの解決ルートを決定する場合、それ
は、出力654を供給する。出力654は、ルートを辿
るために車両のドライバにドライビング・インストラク
ションを供給するためにルート・ガイダンス・アプリケ
ーション652によって用いられる。また、出力654
は、ナビゲーション・システムの他のアプリケーション
によっても用いられうる。
654を形成する場合、ルート計算アプリケーション6
50は、ノミナル・パス・データ(図3の223(4)
を用いる。ルート計算アプリケーション650が解決ル
ートを表す出力を形成するためにノミナル・パス・デー
タ223(4))を用いる場合、出力は、解決ルートの
圧縮表現(コンパクト・リプレゼンテーション)であ
る。ルート計算アプリケーションの出力654に含まれ
るデータの一例を図12に示す。
ト計算アプリケーション650によって計算された解決
ルートを表すデータを含む。出力654は、解決ルート
の出発点及び目的地を識別するデータを含む。出発点及
び目的地は、様々な異なる方法で識別することができ
る。
置される道路区間を示すことによって識別することがで
きかつ目的地は、目的地が配置される道路区間を示すこ
とによって識別することができる。出発点及び目的地
が、それらが配置される道路区間によって識別される場
合には、これらの道路区間を示すデータは、ルート計算
アプリケーションの出力654に含まれる。この目的で
道路区間IDs(即ち、図3の222(1))を用いう
る。
点)によって出発点及び目的地を識別することができ
る。出発点は、解決ルートに沿って進むためにモータリ
ストが出発点の位置から走行すべき方向に向って出発点
が配置される道路区間のエンドポイント(即ち、ノー
ド)を示すことによって識別することができる。目的地
は、目的地に到達するためにモータリストがそれを通っ
て走行する目的地が配置される道路区間のエンドポイン
トによって識別することができる。この実施例によれ
ば、解決ルート654の出発点及び目的地を表すために
ノードIDs(即ち、図3の223(1))を用いるこ
とができる。
ーカス・データ表現を用いて示される。この実施例によ
れば、ローカスは、道路区間(例えば、区間IDによ
り)、道路区間に沿った場所(即ち、左又は右ノードか
ら50メートル、左又は右ノードから道路区間のn/2
56番目、等)、及びサイド(側)(例えば、区間の左
又は右側)を示す。ローカス・データ表現は、米国特許
出願第09/047,698号に更に記述されている。
場所を示すためにローカス・データ表現を用いることに
関連付けられた効果は、より正確に場所を特定すること
ができるということである。図12において、解決ルー
トの表現654は、出発点670を示すローカス・デー
タ及び目的地672を示すローカス・データを含む。
て表される場合には、データは、解決ルートに沿って進
むために出発点からどの方向に行くべきかを示すべく解
決ルートの表現に含まれる。この目的で初期出口識別子
673を用いることができる。出発点の位置からどの方
向に進むべきかを示すために様々な方法が存在する。ど
の方向に進むべきかを示す一つの方法は、出発点が配置
される道路区間のエンドポイントの一つ、特に解決ルー
トに沿って進むために出発点のローカスから車両がそれ
に向って走行すべきエンドポイントを示すことである。
初期出口識別子473を含む。この実施例では、初期出
口識別子473は、解決ルートを辿るために出発点から
それに向って進むべき最初のノードを示す。
を含みうる。偏向位置674は、解決ルートが交差点に
対して定義されたノミナル・パスから偏向する位置(即
ち、交差点)を示す。各偏向位置674は、偏向点67
6及び関連出口識別子678を示す。偏向位置674の
偏向点676は、解決ルートがノードを通ってノミナル
・パスから出発するノード(即ち、交差点)を識別す
る。偏向位置674の出口識別子678は、解決ルート
に沿って継続するために関連偏向点675で示されたノ
ードから進むべき道路区間を識別する。解決ルートに沿
って継続するために偏向点ノードから進むべき道路区間
を示すために出口識別子678によって用いることがで
きる様々な方法が存在する。一つの方法は、出口区間の
アーム番号(即ち、図3の223(3)(1))を示す
ことである。他の代替は、出口区間の道路区間ID、出
口区間の他端におけるノードのノードID、又は出口道
路区間のコンパス方位(例えば、アジマス(方位角))
を用いることを含む。
す。図13Aにおいて、解決ルートは、交差点680に
おける区間Xから区間Yへの左折を行うことを要求す
る。図13Bに示すように、Xから交差点680を通る
ノミナル・パス・データ223(4)は、区間Wまでそ
れを通って真っ直ぐ進むことを要求する(即ち、アーム
番号3からアーム番号1へ)。図13Cに示すように、
ルート計算アプリケーションの出力654は、偏向位置
674を示すデータを含む。偏向位置674を示すデー
タは、偏向点676、即ち、解決ルートがそこでノミナ
ル・パスから偏向するノード(“680”)を示すデー
タ、及び出口識別子678、即ち、解決ルートを辿るた
めにノード680からの出口区間のアーム番号
(“4”)を示すデータを含む。
ノミナル・パス・データを用いる出力654を形成する
ために、ルート計算アプリケーション650は、適当な
アルゴリズムを用いて解決ルートを計算しそして解決ル
ートを表すためにノミナル・パス・データを使用しう
る。ノミナル・パス表現は、解決ルートに含まれる全て
の区間が識別されたの後に区間表現のリストに対して置
き換えられうるか、又は代替的に、ノミナル・パス表現
は、一つ以上の区間が解決ルートに追加されるときに区
間表現のリストに対して置き換えられうる。一例とし
て、ルート計算アプリケーションが一度に解決ルート一
区間を構築する場合及び追加される区間がノミナル・パ
スに沿っている場合には、解決ルートの表現に対して何
も追加がなされない。しかしながら、追加される区間が
ノミナル・パスに沿っていない場合には、偏向位置を示
すデータが解決ルートの表現に追加される。
52がルート計算アプリケーション650の出力654
を受取る場合には、それは、ナビゲーション・システム
・ユーザにドライビング・インストラクションを供給す
るために出力654の情報を用いる。適当なドライビン
グ・インストラクションを供給するために、ルート・ガ
イダンス・アプリケーション652は、展開(解釈)が
適当であるかどうかを決定するために解決ルートの各区
間及び交差点を分析し、展開が適当である場合には、供
給すべき展開の形式を分析する。この機能を実行するた
めに、ルート・ガイダンス・アプリケーションは、解決
ルートがノミナル・パスから偏向する場所だけを含む出
力654から、解決ルートの全ての区間及び交差点を含
んでいる、解決ルート全体を再生成するためにルート計
算アプリケーション650の出力654のデータを用い
る。
54に含まれるデータから解決ルート全体の全ての区間
及び交差点を決定するために、ルート・ガイダンス・ア
プリケーションは、ノミナル・パス・データを用いる。
上記したように、一実施例では、ルーティング・ガイダ
ンス・アプリケーション652は、地図データベース4
40のマニューバ・データ・サブセット540を用い
る。この実施例によれば、マニューバ・データ・サブセ
ット540は、一組のノミナル・パス・データを含む。
(この実施例によれば、図11に示すように、ルーティ
ング・データ・サブセット556及びマニューバ・デー
タ・サブセット540の両方は、ノミナル・パス・デー
タ223(4)のセットを含む。代替において、ルーテ
ィング・データ・サブセット556及びマニューバ・デ
ータ・サブセット560は、ノミナル・パス・データ2
23(4)の単一のセットを共有する)。ルート・ガイ
ダンス・アプリケーション652は、解決ルートがノミ
ナル・パスから偏向する場所だけを識別するルート計算
アプリケーションの出力654からの解決ルート全体を
再生成することを要求されるが、ルート・ガイダンス・
アプリケーションは、一度に全てのルート全体を再生成
する必要がない。その代わり、ルート・ガイダンス・ア
プリケーションは、ルート計算アプリケーション出力6
54から一度に解決ルート全体の一部だけを再生成する
ことができる。一度に解決ルートの一部だけを再生成す
ることによって、ルート・ガイダンス・アプリケーショ
ンは、この機能を実行するために必要なメモリの量を低
減することができる。
すこと 上記の記述において、ナビゲーション・システムのルー
ト計算アプリケーションは、計算されたルートを辿るた
めのドライビング・インストラクションを供給するため
にルート・ガイダンス・アプリケーションによって用い
られたノミナル・パス・データを用いて解決ルートのコ
ンパクト表現を形成していた。ルート計算アプリケーシ
ョンによって形成されたルートのコンパクト表現は、ル
ート・ガイダンス・アプリケーション以外のアプリケー
ションによって用いられうる。例として、地図ディスプ
レイ・アプリケーションは、ナビゲーション・システム
のディスプレイ画面に表示された地図に計算されたルー
トを強調表現するためにルート計算アプリケーションの
出力を用いうる。ルート計算アプリケーションがコンパ
クトな方法で計算されたルートを表すためにノミナル・
パス・データを用いる場合には、地図ディスプレイ・ア
プリケーションは、表示されている地図に解決ルートを
描くためにルート計算アプリケーションによって供給さ
れたコンパクト表現から、解決ルート全体の全ての区間
及び交差点を含んでいる、解決ルートを再生成しうる。
この機能を実行するためにノミナル・パス・データを用
いる。図10に関して上述したように、地図ディスプレ
イ・アプリケーション653は、地図データベース44
0の地図製作データ・サブセット538を用いる。図1
1に示すナビゲーション・システムの実施例によれば、
地図製作データ・サブセット538は、一組のノミナル
・パス・データを含む。(代替的に、地図製作データ・
サブセット538及びルーティング・データ・サブセッ
ト556は、ノミナル・パス・データ223(4)の単
一のセットを共有しうる)。ルート・ガイダンス・アプ
リケーション652のように、地図ディスプレイ・アプ
リケーションは、ルート全体を一度に全て再生成する必
要がない。その代わり、地図ディスプレイ・アプリケー
ションは、ルート計算アプリケーション出力654から
一度に解決ルート全体の一部だけを再生成することがで
きそれによりこの機能を実行するために必要なメモリの
量を制限する。
に搭載された(取り付けられた)ナビゲーション・シス
テムに関して説明された。ルートのコンパクト表現を形
成するための方法は、特定の形式のナビゲーション・シ
ステム・アーキテクチャに限定されない。ルートのコン
パクト表現を形成するための方法は、様々な形式のシス
テム及びアーキテクチャに用いることができる。
アーキテクチャにおいて、ルートは、中央位置で計算さ
れそして、計算されたルートを表しているデータは、ル
ートを辿るためのインストラクションをドライバに供給
する車両搭載ナビゲーション・ガイダンス・システムに
無線で送信される。コンパクトな方法でルートを表すた
めの開示された方法は、この形式のナビゲーション・シ
ステムで用いることができる。ルートを表しているデー
タが無線で送信されるシステムでは、多数の道路区間を
有する長いルートは、開示された方法を用いてコンパク
トな方法で表すことができる。ルートを表すための開示
された方法は、それが無線で送信されなければならない
データの量を低減するので、この形式のナビゲーション
・システムで用いられた場合に利点を供給する。図14
は、無線でルートのコンパクト表現を送信するためにノ
ミナル・パス・データを用いる無線送信システムを示
す。
ン・システム710を含む。ナビゲーション・システム
710は、システム710がローカル的に供給されたル
ート計算機能を有することを必要としないことを除き先
に説明したナビゲーション・システムに類似する。ナビ
ゲーション・システム710は、測位システム712、
車両測位アプリケーション714、ルート・ガイダンス
・アプリケーション716、及び地図ディスプレイ・ア
プリケーション718を含む。これらのコンポーネント
は、先の実施例に関して説明した同様な名前が付けられ
たコンポーネントに類似する機能を実行する。ナビゲー
ション・システム710は、マニューバリング・データ
722及び地図ディスプレイ・データ724を含む地図
データベース720を含む。マニューバリング・データ
722及び地図ディスプレイ・データ724は、上述し
たように、表された地図領域に配置された交差点を通る
ノミナル・パスを定義する、ノミナル・パス・データ2
23(4)を含みうる。
システム740を含む。通信システム740は、ナビゲ
ーション・システム710と遠隔的に配置されたナビゲ
ーション・サーバ750の間のデータの交換を供給す
る。遠隔的に配置されたナビゲーション・サーバ750
は、ナビゲーション・サーバ750に車両700のナビ
ゲーション・システム710とデータを交換させる通信
システム752を含む。ナビゲーション・サーバ750
は、ルート計算アプリケーション758を含む。ルート
計算アプリケーション758は、ナビゲーション・サー
バ750に関連付けられた地図データベース762に含
まれたルーティング・データ760を用いる。
ーザが目的地までのルート・ガイダンスを取得したい場
合には、ナビゲーション・システム710は、出発点位
置及び所望の目的地を識別するナビゲーション・サーバ
750に要求を送るために通信システム740を用い
る。ナビゲーション・サーバ750は、(サーバの通寸
システム752を介して)要求を受取りかつルート計算
アプリケーション758を用いてルートを計算する。ル
ート計算アプリケーション758は、ナビゲーション・
サーバ750に関連付けられた地図データベース762
に配置されたルーティング・データ760を用いる。サ
ーバ750は、車両ナビゲーション・システム710に
計算されたルートを表すデータ770を送る。計算され
たルートを表すデータ770は、ナビゲーション・サー
バ750によって用いられた地図データベース762に
関連付けられたノミナル・パス・データ223(4)を
用いてフォーマットされたコンパクト表現である。車両
ナビゲーション・システム710は、計算されたルート
のコンパクト表現770を受取る。車両ナビゲーション
・システム710は、計算されたルートを辿るためにナ
ビゲーション・システム710のユーザにガイダンスを
供給すべくナビゲーション・サーバ750から受取った
データを用いる。上述したように、ルート・ガイダンス
を供給する場合には、車両ナビゲーション・システム7
10は、そこに含まれた全ての道路区間及び交差点を含
む、解決ルート全体を再生成しうる。解決ルート全体を
再生成するために、車両ナビゲーション・システム71
0は、車両ナビゲーション・システム710にローカル
に含まれる地図データベース720に含まれるノミナル
・パス・データ223(4)を用いる。
データを用いること 上述した実施例では、ルート計算アプリケーションは、
目的地までの解決ルートを計算しそして他のアプリケー
ションがあるナビゲーション関連機能をエンド・ユーザ
に供給する(例えば、ドライビング・ディレクションを
供給する、地図を表示する、等)ことができるために別
のアプリケーション(例えば、ルート・ガイダンス・ア
プリケーション又は地図ディスプレイ・アプリケーショ
ン)に計算されたルートのデータ表現を供給する。上述
した実施例では、ルート計算アプリケーションは、特定
の基準に対して計算されたルートを最適化する機能を有
しうる。例えば、ルート計算アプリケーションは、最速
ルート、最短ルート、道路通行料を最小化するルート、
等を計算することができる。別の実施例によれば、ルー
ト計算アプリケーションは、ルートを計算する場合にノ
ミナル・パス・データを用いることができる。この実施
例によれば、ルート計算アプリケーションは、解決ルー
トを計算する場合にノミナル・ルートからの離脱を最小
化するためにノミナル・パス・データを用いることがで
きる。このような方法で計算されたルートは、ドライバ
が走行するであろう実際のパスをそれが辿る傾向があり
うるのでさらによいであろう。このような方法で計算さ
れたルートは、それがドライバの好ましいドライビング
・パターンをより正確に反映しうるので、走行時間を最
小化するルートよりもよいであろう。
ルートを表すための従来の方法に対して効果を供給す
る。ルートを表すためのノミナル・パス・データの使用
は、無線でデータを送信するシステムに対して効果を有
する。
なく説明のためでありかつ全ての同等物を含む特許請求
の範囲が本発明の範疇を規定することを意図するという
ことが理解されるということを意図している。
を示す図である。
ーネントを示す図である。
ータ記録及びノード・データ記録のコンポーネントを示
すブロック図である。
録に含まれるノミナル・パス・データを示す図である。
録に含まれるノミナル・パス・データを示す図である。
録に含まれるノミナル・パス・データを示す図である。
録に含まれるノミナル・パス・データを示す図である。
録に含まれるノミナル・パス・データを示す図である。
示すブロック図である。
される方法を示す図である。
ナビゲーション・プログラミングのコンポーネントを示
す図である。
のコンポーネントを示す図である。
ル・パス・データを示す図である。
り表される方法を示す図である。
ョン・システムの代替実施例を示すブロック図である。
Claims (27)
- 【請求項1】 ルートを表現するための方法であって、 地図領域に配置された交差点を通るノミナル・パスを規
定するデータベースを使用する段階と、 ルートが前記交差点を通るノミナル・パスからそれる各
交差点を識別することによって地図領域におけるルート
を表現する段階とを具備することを特徴とする方法。 - 【請求項2】 前記ノミナル・パスは、それにより各交
差点をアクセスすることができる各道路区間に対して、
そこから関連付けられた交差点を出ることができるたっ
た一つの道路区間を識別することを特徴とする請求項1
に記載の方法。 - 【請求項3】 前記表現する段階は、前記ルートの終点
に関連付けられた位置を識別する段階を具備することを
特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 前記表現する段階は、前記ルートの始点
に関連付けられた位置を識別する段階を具備することを
特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 前記表現する段階は、前記ルートが前記
交差点を通るノミナル・パスからそれる各交差点におけ
る新しい出口を識別する段階を具備することを特徴とす
る請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 地域に配置された地図特徴を表現するデ
ータベースであって、 前記地域に配置された道路の交差点のデータ表現と、 交差点の各データ表現に対して、該交差点を通るノミナ
ル・パスを表現するデータとを備え、 ノミナル・パスを表現する前記データは、前記交差点へ
の各入口道路区間をたった一つの出口道路区間に関連付
けることを特徴とするデータベース。 - 【請求項7】 交差点の各データ表現に対して、該交差
点の地図座標を示すデータを更に備えていることを特徴
とするデータベース。 - 【請求項8】 入口道路区間に関連付けられた前記出口
道路区間は、該入口道路区間からモータリストがおそら
く移動するであろう道路区間であることを特徴とする請
求項6に記載のデータベース。 - 【請求項9】 ナビゲーション・システムの操作方法で
あって、 目的地までのルートを計算する段階と、 前記ルートが交差点を通るノミナル・パスからずれる該
ルートに沿った各交差点を識別することによって該ルー
トを表現する段階であり、該交差点を通るノミナル・パ
スが理的データベースで規定される該段階と、及びナビ
ゲーション関連機能を供給するために前記表現する段階
によって形成された前記ルートの表現を当該表現を使用
するアプリケーションに供給する段階とを具備すること
を特徴とする方法。 - 【請求項10】 前記ナビゲーション関連機能は、前記
ルートをたどるためのガイダンスであることを特徴とす
る請求項9に記載の方法。 - 【請求項11】 前記ナビゲーション関連機能は、強調
された前記ルートを有する地図ディスプレイであること
を特徴とする請求項9に記載の方法。 - 【請求項12】 前記ナビゲーション・システムは、メ
モリにおける前記ルートの前記表現の一部だけを保守す
ると同時に前記前記ナビゲーション関連機能を供給する
ために前記表現を使用することを特徴とする請求項9に
記載の方法。 - 【請求項13】 サーバから車両に前記表現を送る段階
を更に具備することを特徴とする請求項9に記載の方
法。 - 【請求項14】 前記計算する段階及び前記供給する段
階は、車両において実行されることを特徴とする請求項
9に記載の方法。 - 【請求項15】 前記表現する段階は、ルートが交差点
を通るノミナル・パスからそれる各交差点における出口
パスを識別する段階を更に具備することを特徴とする請
求項9に記載の方法。 - 【請求項16】 地図地域に位置決めされた道路の交差
点を通って規定されたノミナル・パスからルートがそれ
る各位置を識別することによって該ルートの表現を形成
する第1のナビゲーション・アプリケーションと、及び
ナビゲーション関連機能をナビゲーション・システムの
ユーザに供給するために前記第1のナビゲーション・ア
プリケーションによって形成された前記ルートの前記表
現を使用する第2のナビゲーション・アプリケーション
とを備えていることを特徴とするナビゲーション・シス
テム。 - 【請求項17】 前記第1のナビゲーション・アプリケ
ーションは、目的地までの前記ルートを計算することを
特徴とする請求項16に記載のナビゲーション・システ
ム。 - 【請求項18】 前記ナビゲーション関連機能は、ルー
ト・ガイダンスを備えていることを特徴とする請求項1
6に記載のナビゲーション・システム。 - 【請求項19】 前記ナビゲーション関連機能は、地図
ディスプレイを備えていることを特徴とする請求項16
に記載のナビゲーション・システム。 - 【請求項20】 前記ナビゲーション関連機能は、強調
された前記ルートを有する地図ディスプレイであること
を特徴とする請求項16に記載のナビゲーション・シス
テム。 - 【請求項21】 前記第1のナビゲーション・アプリケ
ーション及び前記第2のナビゲーション・アプリケーシ
ョンは、両方とも車両に配置されることを特徴とする請
求項16に記載のナビゲーション・システム。 - 【請求項22】 前記第1のナビゲーション・アプリケ
ーションは、遠隔的に配置されたサーバに配置されかつ
前記第2のナビゲーション・アプリケーションは、車両
に配置されることを特徴とする請求項16に記載のナビ
ゲーション・システム。 - 【請求項23】 前記ルートの前記表現が前記第1のナ
ビゲーション・アプリケーションから前記第2のナビゲ
ーション・アプリケーションに送信される無線通信シス
テムを更に備えていることを特徴とする請求項16に記
載のナビゲーション・システム。 - 【請求項24】 前記第1のナビゲーション・アプリケ
ーションは、また、前記ルートがそれを通る前記ノミナ
ル・パスからそれる各交差点における新しいパスを識別
することを特徴とする請求項16に記載のナビゲーショ
ン・システム。 - 【請求項25】 地図データベースを形成するための方
法であって、 地図領域に配置された道路の交差点のデータ表現を記憶
する段階と、 交差点の各データ表現に対して、前記交差点を通るノミ
ナル・パスを示すデータをそれに関連付ける段階とを具
備し、 交差点のノミナル・パスは、それを介して交差点に入る
ことができる各道路区間に対して、前記交差点から出る
ことができるたった一つの道路区間を識別することを特
徴とする方法。 - 【請求項26】 ノミナル・パス上で前記交差点から出
ることができる前記道路区間は、モータリストがたぶん
交差点に入ることができる関連道路区間を介して当該関
連道路区間から移動するであろう道路区間であることを
特徴とする請求項25に記載の方法。 - 【請求項27】 交差点の各データ表現に対して、前記
交差点の前記地図座標を示すデータをそれに関連付ける
段階を更に具備することを特徴とする請求項25に記載
の方法。
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