JP2002156191A - 取鍋用集塵装置 - Google Patents

取鍋用集塵装置

Info

Publication number
JP2002156191A
JP2002156191A JP2000352510A JP2000352510A JP2002156191A JP 2002156191 A JP2002156191 A JP 2002156191A JP 2000352510 A JP2000352510 A JP 2000352510A JP 2000352510 A JP2000352510 A JP 2000352510A JP 2002156191 A JP2002156191 A JP 2002156191A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
ladle
cover
dust collecting
dust collector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000352510A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3595257B2 (ja
Inventor
Toshiyuki Mizuguchi
敏行 水口
Yoshizumi Manabe
善積 真鍋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP2000352510A priority Critical patent/JP3595257B2/ja
Publication of JP2002156191A publication Critical patent/JP2002156191A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3595257B2 publication Critical patent/JP3595257B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
  • Waste-Gas Treatment And Other Accessory Devices For Furnaces (AREA)
  • Carbon Steel Or Casting Steel Manufacturing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】天井クレーンでの搬送中や製鋼作業中でも、取
鍋から放散される粉塵を集塵できる集塵装置を提供す
る。 【解決手段】天井クレーン1のトロリー2に設置された
ロープ巻取装置41によって吊下げられた取鍋10吊上
げ用の吊ビーム40と、吊ビーム40に設置された集塵
機8と、吊ビーム40のフック40f に吊下げられた取鍋
10の上方空間を覆う形状の集塵カバー11と、集塵機
8に接続され、集塵カバー11内の粉塵を吸うように設
けられたダクトとからなる。取鍋10から発生する粉塵
は集塵カバー11によって集められ、ダクトを経て吊ビ
ーム40上の集塵機8に集められる。取鍋10が昇降し
ても集塵カバー11は伸縮自在なので、粉塵が周囲に漏
れることはない。集塵機8やダクト等は吊ビーム40と
共に移動するので、取鍋10から離れることはなく、常
時集塵して周辺に粉塵を拡散することを防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は取鍋用集塵装置に関
する。電気炉より出銑した溶銑の入った取鍋は、天井ク
レーンで吊上げられて搬送され、ノロ取り、注湯、湯戻
しの各作業を行うが、本発明は、これらの各作業中に、
取鍋から発生する粉塵を収集する集塵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の集塵機としては、特開平7−32
4880号公報、実開平3−24361号公報、実開平
7−41338号公報に記載されたものがある。これら
の集塵機は、いずれも地上に設置されており、決められ
た場所でのみ取鍋から発生する粉塵を集塵するものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、取鍋を天
井クレーンで搬送している間は、集塵できず、また製鋼
作業中(ノロ取り作業、注湯作業、湯戻し作業などの作
業中)も直接集塵できないので、建屋内に粉塵が放散さ
れていた。このため、作業環境が充分改善されないとい
う問題があった。
【0004】本発明は上記事情に鑑み、天井クレーンで
の搬送中や製鋼作業中でも、取鍋から放散される粉塵を
集塵できる集塵装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の取鍋用集塵装
置は、天井クレーンのトロリーに設置されたロープ巻取
装置によって吊下げられた取鍋吊上げ用の吊ビームと、
該吊ビームに設置された集塵機と、前記吊ビームのフッ
クに吊下げられた取鍋の上方空間を覆う形状の集塵カバ
ーと、前記集塵機に接続され、前記集塵カバー内の粉塵
を吸うように設けられたダクトとからなることを特徴と
する。請求項2の取鍋用集塵装置は、天井クレーンのト
ロリーに設置された第1のロープ巻取装置によって吊下
げられた取鍋吊上げ用の第1吊ビームと、前記トロリー
に設置された第2のロープ巻取装置によって吊下げられ
た集塵機用の第2吊ビームと、前記第1吊ビームのフッ
クに吊下げられた取鍋の上方空間を覆う形状の集塵カバ
ーと、前記第2ビームに設置された集塵機と、前記集塵
機に接続され、前記集塵カバー内の粉塵を吸うように設
けられたダクトとからなることを特徴とする。請求項3
の取鍋用集塵装置は、請求項1または3記載の発明にお
いて、前記集塵カバーが、取鍋吊下げ用の吊ビームに上
端が取付けられ、下向きに伸縮自在な側面カバーと、該
側面カバーの下端に連結されたロープを巻取るロープ巻
取装置とからなることを特徴とする。請求項4の取鍋用
集塵装置は、請求項3記載の発明において、前記側面カ
バーが、蛇腹式カバーであることを特徴とする。
【0006】請求項1の発明によれば、天井クレーンの
トロリーから吊下げられた吊ビームにより運搬される取
鍋から発生する粉塵は集塵カバーによって集められ、ダ
クトを経て吊ビーム上の集塵機に集められる。この間、
取鍋が昇降しても集塵カバーは伸縮自在なので、粉塵が
周囲に漏れることはない。そして、集塵機やダクト等は
吊ビームと共に移動するので、取鍋から離れることはな
く、よって、常時集塵して周辺に粉塵を拡散することを
防止できる。また、集塵機は、吊ビームとともに昇降す
るので、その保守保全の際には、地上におろして、メン
テナンス作業を地上で安全かつ容易に行うことができ
る。請求項2の発明によれば、天井クレーンのトロリー
から吊下げられた吊ビームにより運搬される取鍋から発
生する粉塵は集塵カバーによって集められ、ダクトを経
て吊ビーム上の集塵機に集められる。この間、取鍋が昇
降しても集塵カバーは伸縮自在なので、粉塵が周囲に漏
れることはない。そして、集塵機やダクト等は吊ビーム
と共に移動するので、取鍋から離れることはなく、よっ
て、常時集塵して周辺に粉塵を拡散することを防止でき
る。また、集塵機は、吊ビームとともに昇降するので、
その保守保全の際には、地上におろして、メンテナンス
作業を地上で安全かつ容易に行うことができる。請求項
3の発明によれば、集塵カバーの側面カバーが伸び縮み
し、伸縮装置によって伸縮させうるので、取鍋の傾転動
作に合わせて側面カバーの下端を上げ下げして、集塵効
果を高めながら、取鍋の扱いの邪魔にならないようにす
ることができる。請求項4の発明によれば、側面カバー
が蛇腹構造により伸縮するので、取鍋の傾転動作に合わ
せて側面カバーの下端を上げ下げして、集塵効果を高め
ながら、取鍋の扱いの邪魔にならないようにすることが
できる。また、蛇腹構造は簡単なので、製作コストが安
くつく。
【0007】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施形態を図面
に基づき説明する。まず、第1実施形態の取鍋用集塵装
置について説明する。図1は第1実施形態の取鍋用集塵
装置の側面図である。図2は図1のA-A 線矢視図であ
る。図1および図2において、1は天井クレーンであ
り、建屋内において紙面に直交する方向に走行する公知
のものである。2は天井クレーン1上で横行するトロリ
ーである。このトロリー2上にはロープ巻取装置41が
設置されている。このロープ巻取装置41のドラム41d
から繰出された4本のロープ42の遊端は、取鍋10吊
上げ用の吊ビーム40の四角にそれぞれ連結されてい
る。このためロープ巻取装置41を巻上げ巻下げ駆動す
ると、吊ビーム40が水平に保たれて昇降させられる。
【0008】前記吊ビーム40の下面には、フック40f
の上端が揺動自在に取り付けられている。このフック40
f には取鍋10が吊り下げられている。このため、取鍋
10は、フック40f の上端を支点として傾転可能であ
る。
【0009】また、前記吊ビーム40には、取鍋10の
上方空間を覆う形状の集塵カバー11が取付けられてい
る。この集塵カバー11は、側面カバー13と側面カバ
ー用ロープ巻取装置25とから構成されている。側面カ
バー13は、上端が前記吊ビーム40の下面に固定され
ている。この側面カバー13は、蛇腹構造をしており、
下向きに伸縮自在である。側面カバー用ロープ巻取装置
25は、吊ビーム40上に4台設置されており、いずれ
も同一構造で、モータと減速機とドラムとからなり、同
期して4本のロープ26を巻取り巻戻すことができる。
このロープ26の遊端は吊ビーム40を通して、側面カ
バー13の下端適所にそれぞれ連結されている。このた
め、側面カバー用ロープ巻取装置25を駆動し、ロープ
26を巻取り、あるいは繰り出すことで、側面カバー1
3の下端を上げ下げすることができる。
【0010】よって、集塵カバー11によれば、集塵カ
バー11の側面カバー13が伸び縮みし、側面カバー用
ロープ巻取装置25によって伸縮させうるので、取鍋1
0の傾転動作に合わせて側面カバー13の下端を上げ下
げして、集塵効果を高めながら、取鍋10の扱いの邪魔
にならないようにすることができる。
【0011】また、前記吊ビーム40上には、4つの集
塵機8が設置されている。この集塵機8は公知のもの
で、その吸引口には、4つの固定ダクト49の一端がそ
れぞれ接続されている。各固定ダクト49の他端は、吊
ビーム40の開口40a にそれぞれ取り付けられている。
このため、集塵機8によって集塵カバー11の側面カバ
ー13内の粉塵を吸引除去することができる。
【0012】つぎに、第1実施形態の取鍋用集塵装置1
の作用と効果を説明する。まず、取鍋10をフック40f
に掛けるときは、集塵カバー11の側面カバー13を上
昇させておけば、取鍋10をフック40f に掛けるときに
側面カバー13が邪魔にならない。
【0013】取鍋10をフック40f に掛けて、天井クレ
ーン1およびトロリー2によって取鍋10を所望の位置
まで移動させるときには、側面カバー13を伸ばしてお
けば、取鍋10の移動中も、取鍋10から発生する粉塵
を側面カバー13によって集め、集塵機8によって集め
ることができる。
【0014】また、取鍋10を傾転させて取鍋10内の
溶銑を注湯するときは、取鍋10の傾きにあわせて、側
面カバー13を伸縮させれば、側面カバー13が注湯作
業の邪魔にならず、しかも、取鍋10から発生する粉塵
を注湯作業中でも側面カバー13によって集めることが
できる。
【0015】したがって、第1実施形態の取鍋用集塵装
置によれば、天井クレーン1のトロリー2から吊下げら
れた吊ビーム40により運搬される取鍋10から発生す
る粉塵は集塵カバー11によって集められ、固定ダクト
49を経て吊ビーム40上の集塵機8に集められる。こ
の間、取鍋10が昇降しても集塵カバー11は伸縮自在
なので、粉塵が周囲に漏れることはない。そして、集塵
機8や固定ダクト49等は吊ビーム40と共に移動する
ので、取鍋10から離れることはなく、よって、常時集
塵して周辺に粉塵を拡散することを防止できる。
【0016】また、集塵機8は吊ビーム40とともに昇
降するので、その保守保全の際には、地上におろして、
メンテナンス作業を地上で安全かつ容易に行うことがで
きる。
【0017】つぎに、第2実施形態の取鍋用集塵装置に
ついて説明する。第2実施形態の取鍋用集塵装置は、第
1実施形態の取鍋用集塵装置が取鍋10吊上げ用の吊ビ
ーム40上に集塵機8を設けたのに対し、取鍋10吊上
げ用の第1吊ビーム5に加えて第2吊りビーム30を設
け、この第2吊りビーム30上に集塵機8を設置したこ
とが特徴である。
【0018】図3は第2実施形態の取鍋用集塵装置の側
面図であり、図4は第2実施形態の取鍋用集塵装置の平
面図であり、図5は図3のB-B 線矢視図である。図3〜
図5に示すように、トロリー2上には第1のロープ巻取
装置3が設置されている。この第1のロープ巻取装置3
のドラム3dから繰出されたロープ4は、取鍋10吊上
げ用の第1吊ビーム5に設けられたガイドシーブ6とト
ロリー2上のガイドシーブ7に巻き掛けられている。こ
のため、第1のロープ巻取装置3を巻上げ巻下げ駆動す
ると、第1吊ビーム5が昇降させられる。
【0019】この第1吊ビーム5には、第1実施形態の
吊ビーム40と同様に、フック5fによって取鍋10が
吊り下げられており、側面カバー13と側面カバー用ロ
ープ巻取装置25とから構成された取鍋10の上方空間
を覆う形状の集塵カバー11が取付けられている。
【0020】また、トロリー2と第1吊ビーム5との間
には、集塵機8用の第2吊ビーム30が設けられてい
る。この第2吊ビーム30の四角には、トロリー2上に
設けられた第2のロープ巻取装置31のドラム31d から
繰出された4本のロープ32の遊端がそれぞれ連結され
ている。この第2のロープ巻取装置31は、前記第1の
ロープ巻取装置3と同期して、4本のロープ32を巻取
ったり、繰り出したりするものである。このため、第2
吊ビーム30は、第1吊ビーム5と一定の間隔に保った
まま、第1吊ビーム5と同時に昇降される。
【0021】前記第2吊ビーム30上には、4つの集塵
機8が設置されている。この集塵機8は公知のもので、
その吸引口には、4つのダクト15の一端がそれぞれ接
続されている。各ダクト15の他端は、第1吊ビーム5
の開口5aにそれぞれ取り付けられている。このため、
集塵機8によって集塵カバー11の側面カバー13内の
粉塵を吸引除去することができる。しかも、第1吊ビー
ム5と第2吊ビーム30は、両者の間を一定の間隔に保
ったまま、両吊ビームが同時に昇降されるので、ダクト
15と第1吊ビーム5の開口5aとの間に隙間ができる
ことがない。
【0022】上記のごとく、第2実施形態の取鍋用集塵
装置によれば、天井クレーン1のトロリー2から吊下げ
られた第1吊ビーム5により運搬される取鍋10から発
生する粉塵は集塵カバー11によって集められ、ダクト
15を経て第2吊ビーム30上の集塵機8に集められ
る。この間、取鍋10が昇降しても集塵カバー11は伸
縮自在なので、粉塵が周囲に漏れることはない。そし
て、集塵機8やダクト15等は各吊ビーム5,30と共
に移動するので、取鍋10から離れることはなく、よっ
て、常時集塵して周辺に粉塵を拡散することを防止でき
る。
【0023】また、集塵機8は、各吊ビーム5、30と
ともに昇降するので、その保守保全の際には、地上にお
いてメンテナンス作業を地上で安全かつ容易に行うこと
ができる。
【0024】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、天井クレーン
のトロリーから吊下げられた吊ビームにより運搬される
取鍋から発生する粉塵は集塵カバーによって集められ、
ダクトを経て吊ビーム上の集塵機に集められる。この
間、取鍋が昇降しても集塵カバーは伸縮自在なので、粉
塵が周囲に漏れることはない。そして、集塵機やダクト
等は吊ビームと共に移動するので、取鍋から離れること
はなく、よって、常時集塵して周辺に粉塵を拡散するこ
とを防止できる。また、集塵機は、吊ビームとともに昇
降するので、その保守保全の際には、地上におろして、
メンテナンス作業を地上で安全かつ容易に行うことがで
きる。請求項2の発明によれば、天井クレーンのトロリ
ーから吊下げられた吊ビームにより運搬される取鍋から
発生する粉塵は集塵カバーによって集められ、ダクトを
経て吊ビーム上の集塵機に集められる。この間、取鍋が
昇降しても集塵カバーは伸縮自在なので、粉塵が周囲に
漏れることはない。そして、集塵機やダクト等は吊ビー
ムと共に移動するので、取鍋から離れることはなく、よ
って、常時集塵して周辺に粉塵を拡散することを防止で
きる。また、集塵機は、吊ビームとともに昇降するの
で、その保守保全の際には、地上におろして、メンテナ
ンス作業を地上で安全かつ容易に行うことができる。請
求項3の発明によれば、集塵カバーの側面カバーが伸び
縮みし、伸縮装置によって伸縮させうるので、取鍋の傾
転動作に合わせて側面カバーの下端を上げ下げして、集
塵効果を高めながら、取鍋の扱いの邪魔にならないよう
にすることができる。請求項4の発明によれば、側面カ
バーが蛇腹構造により伸縮するので、取鍋の傾転動作に
合わせて側面カバーの下端を上げ下げして、集塵効果を
高めながら、取鍋の扱いの邪魔にならないようにするこ
とができる。また、蛇腹構造は簡単なので、製作コスト
が安くつく。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の取鍋用集塵装置の側面図であ
る。
【図2】図1のA-A 線矢視図である。
【図3】第2実施形態の取鍋用集塵装置の側面図であ
る。
【図4】第2実施形態の取鍋用集塵装置の平面図であ
る。
【図5】図3のB-B 線矢視図である。
【符号の説明】
1 天井クレーン 2 トロリー 3 第1のロープ巻取装置 5 第1吊ビーム 5f フック 8 集塵機 10 取鍋 11 集塵カバー 13 側面カバー 15 ダクト 25 側面カバー用ロープ巻取装置 26 ロープ 30 第2吊ビーム 31 第2のロープ巻取装置 32 ロープ 40 吊ビーム 40f フック 41 ロープ巻取装置 42 ロープ 49 固定ダクト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4E014 QA01 QA02 4K002 AB01 BA09 4K056 AA06 CA02 DC06 DC07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】天井クレーンのトロリーに設置されたロー
    プ巻取装置によって吊下げられた取鍋吊上げ用の吊ビー
    ムと、該吊ビームに設置された集塵機と、前記吊ビーム
    のフックに吊下げられた取鍋の上方空間を覆う形状の集
    塵カバーと、前記集塵機に接続され、前記集塵カバー内
    の粉塵を吸うように設けられたダクトとからなることを
    特徴とする取鍋用集塵装置。
  2. 【請求項2】天井クレーンのトロリーに設置された第1
    のロープ巻取装置によって吊下げられた取鍋吊上げ用の
    第1吊ビームと、前記トロリーに設置された第2のロー
    プ巻取装置によって吊下げられた集塵機用の第2吊ビー
    ムと、前記第1吊ビームのフックに吊下げられた取鍋の
    上方空間を覆う形状の集塵カバーと、前記第2ビームに
    設置された集塵機と、前記集塵機に接続され、前記集塵
    カバー内の粉塵を吸うように設けられたダクトとからな
    ることを特徴とする取鍋用集塵装置。
  3. 【請求項3】前記集塵カバーが、取鍋吊下げ用の吊ビー
    ムに上端が取付けられ、下向きに伸縮自在な側面カバー
    と、該側面カバーの下端に連結されたロープを巻取るロ
    ープ巻取装置とからなることを特徴とする請求項1また
    は2記載の取鍋用集塵装置。
  4. 【請求項4】前記側面カバーが、蛇腹式カバーであるこ
    とを特徴とする請求項3記載の取鍋用集塵装置。
JP2000352510A 2000-11-20 2000-11-20 取鍋用集塵装置 Expired - Fee Related JP3595257B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000352510A JP3595257B2 (ja) 2000-11-20 2000-11-20 取鍋用集塵装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000352510A JP3595257B2 (ja) 2000-11-20 2000-11-20 取鍋用集塵装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002156191A true JP2002156191A (ja) 2002-05-31
JP3595257B2 JP3595257B2 (ja) 2004-12-02

Family

ID=18825394

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000352510A Expired - Fee Related JP3595257B2 (ja) 2000-11-20 2000-11-20 取鍋用集塵装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3595257B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200450700Y1 (ko) 2008-08-28 2010-10-22 현대제철 주식회사 레들 이송용 대차
CN106735159A (zh) * 2017-02-28 2017-05-31 山东钢铁股份有限公司 一种钢包带盖清渣装置
CN107560444A (zh) * 2017-09-20 2018-01-09 辽宁东和新材料股份有限公司 一种电熔镁脱壳烟气粉尘的收集装置及方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101424874B1 (ko) * 2012-07-30 2014-08-01 현대제철 주식회사 장입기중기

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200450700Y1 (ko) 2008-08-28 2010-10-22 현대제철 주식회사 레들 이송용 대차
CN106735159A (zh) * 2017-02-28 2017-05-31 山东钢铁股份有限公司 一种钢包带盖清渣装置
CN107560444A (zh) * 2017-09-20 2018-01-09 辽宁东和新材料股份有限公司 一种电熔镁脱壳烟气粉尘的收集装置及方法
CN107560444B (zh) * 2017-09-20 2023-08-29 辽宁东和新材料股份有限公司 一种电熔镁脱壳烟气粉尘的收集装置及方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3595257B2 (ja) 2004-12-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3595257B2 (ja) 取鍋用集塵装置
JP4678562B2 (ja) 天井クレーン用集塵装置
JP2008094526A (ja) 昇降体支持旋回装置
JP3595256B2 (ja) 取鍋用集塵装置
JP2003146576A (ja) 天井クレーン用集塵装置
JPH0891770A (ja) 長尺材吊上げ装置
CN113173498B (zh) 薄壁墩施工装置
CN214692976U (zh) 跨高架的钢结构箱梁吊装装置
JP2598741B2 (ja) 吊上げ作業用梁装置
KR101019959B1 (ko) 케이지에 구동부를 구비하는 곤돌라
JP2000191280A (ja) コンクリ―ト搬送打設装置
JPH0940370A (ja) 表面処理装置
JPH07324880A (ja) 溶銑ノロ掻き時に於ける伸縮式集塵装置
JPH0680385A (ja) 傾転装置付吊具
CN114620591A (zh) 一种开关柜吊装机构、吊装方法及开关柜
JPS5937327Y2 (ja) 注湯鍋の傾転装置
JPH0631156B2 (ja) クレーンの介錯ロープ装置
JP3206266B2 (ja) 集塵フードを有する天井クレーン
SU812702A1 (ru) Способ контрол отклонени грузо-ВОгО пОлиСпАСТА KPAHA пРи МОНТАжЕВЕРТиКАльНО уСТАНАВлиВАЕМыХ KOHCT-РуКций
JPS583829Y2 (ja) クレ−ンのフツク移動防止装置
JPH0448281Y2 (ja)
JPH0728179Y2 (ja) 塔架設用クレーンのせり上げ装置
JPS5931291A (ja) フツク部上部監視装置付クレ−ン
JP3188559U (ja) フック外れ止め開閉装置
JPH0431313Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040528

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040831

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040902

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070910

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080910

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090910

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100910

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100910

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110910

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120910

Year of fee payment: 8

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120910

Year of fee payment: 8

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910

Year of fee payment: 9

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910

Year of fee payment: 9

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees