JP2002154828A5 - - Google Patents

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【0014】
本発明はまた、複数の成形型を移送手段により順次溶融ガラスのキャスト位置に移送し、該キャスト位置にある成形型を昇降手段により昇降させて、該成形型で流下する溶融ガラスから一定重量の溶融ガラスを受けて成形することにより、ガラス塊を連続して製造するガラス塊の製造装置における制御方法に関する。本発明の制御方法は、前記移送手段の駆動を開始させる第1の駆動信号を送出し、これによって前記移送手段を次の成形型が前記キャスト位置へ移動する所定量だけ駆動させる工程と、前記所定量の駆動が完了したときに、前記昇降手段の駆動を開始させる第2の駆動信号を送出し、これによって前記キャスト位置の成形型を上昇させて前記流下する溶融ガラスの先端部を受け、その後、前記成形型を下降させて一定重量の溶融ガラスを該成形型で受け取るようにする工程と、前記予め定められた時間が経過したときに、前記移送手段の駆動を開始させる前記第1の駆動信号を送出し、これによって前記移送手段を次の成形型が前記キャスト位置へ移動する所定量だけ駆動させる工程とを備えて構成され、前記第1の駆動信号を送出したとき、又は前記所定量の駆動完了時に発生させた前記完了を示す信号を受信したときに前記予め定められた時間の計測を開始すること特徴とするものである。
【0015】
本発明は更に、制御手段による制御信号に基づいて、複数の成形型を移送手段により順次溶融ガラスのキャスト位置に移送し、該キャスト位置にある成形型を昇降手段により昇降させて、該成形型で流下する溶融ガラスから一定重量の溶融ガラスを受けて成形することにより、ガラス塊を連続して製造するガラス塊の製造方法に関する。本発明の製造方法は、前記移送手段の駆動を開始させる第1の駆動信号を前記制御手段から送出する工程と、前記第1の駆動信号に基づいて、前記移送手段を次の成形型が前記キャスト位置へ移動する所定量だけ駆動させる工程と、前記制御手段が前記所定量の駆動が完了したときに、前記昇降手段の駆動を開始させる第2の駆動信号を送出する工程と、前記第2の駆動信号に基づいて、前記昇降手段を駆動して、前記キャスト位置の成形型を上昇させて前記流下する溶融ガラスの先端部を受け、その後、前記成形型を下降させて一定重量の溶融ガラスを該成形型で受け取るようにする工程と、前記予め定められた時間が経過したときに、前記移送手段の駆動を開始させる前記第1の駆動信号を前記制御手段から送出し、これによって前記移送手段を次の成形型が前記キャスト位置へ移動する所定量だけ駆動させる工程とを備えて構成され、前記第1の駆動信号を送出したとき、又は前記所定量の駆動完了時に発生させた前記完了を示す信号を受信したときに前記予め定められた時間の計測を開始すること特徴とするものである。
【0016】
第1の駆動信号を送出したときに前記計測を開始する場合、溶融ガラス供給手段を溶融ガラスを一定の流下速度で連続して流下させるようにし、前記予め定められた時間を、ガラス塊の重量を溶融ガラスの流下速度で除した値(割った値)に設定することが好ましい。この場合において、前記予め定められた時間を250〜750m秒とするのが好ましい。なお、前記完了を示す信号を受信したときに前記計測を開始する場合において、前記予め定められた時間が、前記第2の駆動信号の送出が開始されてから前記成形型上に一定重量の溶融ガラスが受け取られるまでに要する時間として定められたものであることが好ましい。
【0017】
本発明は、更に、制御手段による制御信号に基づいて、複数の成形型を移送手段により順次溶融ガラスのキャスト位置に移送し、該キャスト位置にある成形型を昇降手段により昇降させて、該成形型で流下する溶融ガラスから一定重量の溶融ガラスを受けて成形することにより、ガラス塊を連続して製造するガラス塊の製造方法において、前記キャスト位置への成形型の搬入開始から搬出開始までの時間を250〜750m秒に設定し、重量精度±5%以内のガラス塊を成形するガラス塊の製造方法を提供する。
【0019】
更に、本発明は、前記記載のガラス成形品の製造方法により、光学素子に近似する形状を有するガラス成形品を製造する工程と、前記製造されたガラス成形品を研削、研磨して目的の光学素子を得る工程とを備えた光学素子の製造方法を提供する。また、前記精密プレス成形素材を再加熱し、精密プレス成形することによって光学素子を得る光学素子の製造方法を提供する。

Claims (10)

  1. ガラス塊を連続して製造するガラス塊の製造装置において、
    キャスト位置において溶融ガラスを連続して流下させる溶融ガラス供給手段と、
    前記流下される溶融ガラスを受けてガラス塊に成形する複数個の成形型と、
    前記複数の成形型を前記キャスト位置に対し順次搬入及び搬出させる成形型移送手段であって、第1の駆動信号に基づき、次の成形型が前記キャスト位置へ移動する所定量だけ駆動されるものと、
    前記キャスト位置にある成形型を昇降させる成形型昇降手段であって、第2の駆動信号に基づき、前記キャスト位置の成形型を上昇させて前記流下する溶融ガラスの先端部を受け、その後、前記成形型を下降させて一定重量の溶融ガラスを該成形型で受け取るように駆動されるものと、
    交互に前記第1及び第2の駆動信号を、それぞれ前記成形型移送手段及び前記成形型昇降手段に送出する制御手段であって、前記第1の駆動信号を送出したときに予め定められた時間の計測を開始するか又は前記成形型移送手段の該所定量の駆動が完了したことを示す信号を受信したときに前記第2の駆動信号を送出すると共に予め定められた時間の計測を開始し、前記予め定められた時間が経過したときに、次の第1の駆動信号を送出するようにしたものと、
    を備えたガラス塊の製造装置。
  2. 複数の成形型を移送手段により順次溶融ガラスのキャスト位置に移送し、該キャスト位置にある成形型を昇降手段により昇降させて、該成形型で流下する溶融ガラスから一定重量の溶融ガラスを受けて成形することにより、ガラス塊を連続して製造するガラス塊の製造装置における制御方法において、
    前記移送手段の駆動を開始させる第1の駆動信号を送出し、これによって前記移送手段を次の成形型が前記キャスト位置へ移動する所定量だけ駆動させる工程と、
    前記所定量の駆動が完了したときに、前記昇降手段の駆動を開始させる第2の駆動信号を送出し、これによって前記キャスト位置の成形型を上昇させて前記流下する溶融ガラスの先端部を受け、その後、前記成形型を下降させて一定重量の溶融ガラスを該成形型で受け取るようにする工程と、
    予め定められた時間が経過したときに、前記移送手段の駆動を開始させる前記第1の駆動信号を送出し、これによって前記移送手段を次の成形型が前記キャスト位置へ移動する所定量だけ駆動させる工程とを備え、前記第1の駆動信号を送出したとき、又は前記所定量の駆動完了時に発生させた前記完了を示す信号を受信したときに前記予め定められた時間の計測を開始すること特徴とするガラス塊の製造装置における制御方法。
  3. 制御手段による制御信号に基づいて、複数の成形型を移送手段により順次溶融ガラスのキャスト位置に移送し、該キャスト位置にある成形型を昇降手段により昇降させて、該成形型で流下する溶融ガラスから一定重量の溶融ガラスを受けて成形することにより、ガラス塊を連続して製造するガラス塊の製造方法において、
    前記移送手段の駆動を開始させる第1の駆動信号を前記制御手段から送出する工程と、
    前記第1の駆動信号に基づいて、前記移送手段を次の成形型が前記キャスト位置へ移動する所定量だけ駆動させる工程と、
    前記制御手段が前記所定量の駆動が完了したときに、前記昇降手段の駆動を開始させる第2の駆動信号を送出する工程と、
    前記第2の駆動信号に基づいて、前記昇降手段を駆動して、前記キャスト位置の成形型を上昇させて前記流下する溶融ガラスの先端部を受け、その後、前記成形型を下降させて一定重量の溶融ガラスを該成形型で受け取るようにする工程と、
    予め定められた時間が経過したときに、前記移送手段の駆動を開始させる
    前記第1の駆動信号を前記制御手段から送出し、これによって前記移送手段を次の成形型が前記キャスト位置へ移動する所定量だけ駆動させる工程とを備え、
    前記第1の駆動信号を送出したとき、又は前記所定量の駆動完了時に発生させた前記完了を示す信号を受信したときに前記予め定められた時間の計測を開始すること特徴とするガラス塊の製造方法。
  4. 溶融ガラスを一定の流下速度で連続して流下させ、前記予め定められた時間を前記ガラス塊の重量を前記溶融ガラスの流下速度で除した値に設定するとともに、前記第1の駆動信号を送出したときに該予め定められた時間の計測を開始することを特徴とする請求項3に記載のガラス塊製造方法。
  5. 前記予め定められた時間が、250〜750m秒である請求項4に記載のガラス塊の製造方法。
  6. 制御手段による制御信号に基づいて、複数の成形型を移送手段により順次溶融ガラスのキャスト位置に移送し、該キャスト位置にある成形型を昇降手段により昇降させて、該成形型で流下する溶融ガラスから一定重量の溶融ガラスを受けて成形することにより、ガラス塊を連続して製造するガラス塊の製造方法において、
    前記キャスト位置への成形型の搬入開始から搬出開始までの時間を250〜750m秒に設定し、重量精度±5%以内のガラス塊を成形することを特徴とするガラス塊の製造方法。
  7. 前記ガラス塊が、精密プレス成形素材である請求項3〜6のいずれかに記載のガラス塊の製造方法。
  8. 請求項3〜のいずれかに記載のガラス塊の製造方法により作られたガラス塊を、その粘度が104〜106ポアズを示す温度にまで大気雰囲気中で再加熱する工程と、
    前記再加熱されたガラス塊をプレス成形してガラス成形品を得る工程と、
    を備えたガラス成形品の製造方法。
  9. 請求項8に記載のガラス成形品の製造方法により、光学素子に近似する形状を有するガラス成形品を製造する工程と、
    前記製造されたガラス成形品を研削、研磨して目的の光学素子を得る工程と、を備えた光学素子の製造方法。
  10. 請求項7に記載のガラス塊の製造方法により製造した精密プレス成形素材を再加熱し、精密プレス成形することによって光学素子を得る光学素子の製造方法。
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