JP2002153338A - システムキッチン用フロアストッカ− - Google Patents
システムキッチン用フロアストッカ−Info
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- JP2002153338A JP2002153338A JP2000355180A JP2000355180A JP2002153338A JP 2002153338 A JP2002153338 A JP 2002153338A JP 2000355180 A JP2000355180 A JP 2000355180A JP 2000355180 A JP2000355180 A JP 2000355180A JP 2002153338 A JP2002153338 A JP 2002153338A
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- Japan
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- floor
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- system kitchen
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- Drawers Of Furniture (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】L字形に配置されるシステムキッチンのキャビ
ネットコ−ナ−部下方で、下幅木の後方の空間に嵌挿で
きるフロアストッカ−を提供する。 【解決手段】本発明のフロアストッカ−Aは、L字形に
配置されるシステムキッチンのコ−ナ−部を構成するキ
ャビネットコ−ナ−部の底面2と、上記システムキッチ
ンの底面板3或いは床面との間の空間に設けられたスト
ッカ−であって、当該ストッカ−は上記L字形コ−ナ−
部の対角線方向に出し入れ自在に設けられているととも
に、上記ストッカ−の扉部5が平面視略直角三角形状の
入隅構造とされている。
ネットコ−ナ−部下方で、下幅木の後方の空間に嵌挿で
きるフロアストッカ−を提供する。 【解決手段】本発明のフロアストッカ−Aは、L字形に
配置されるシステムキッチンのコ−ナ−部を構成するキ
ャビネットコ−ナ−部の底面2と、上記システムキッチ
ンの底面板3或いは床面との間の空間に設けられたスト
ッカ−であって、当該ストッカ−は上記L字形コ−ナ−
部の対角線方向に出し入れ自在に設けられているととも
に、上記ストッカ−の扉部5が平面視略直角三角形状の
入隅構造とされている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、システムキッチン
用フロアストッカ−に関する。さらに詳しくは、L字形
システムキッチンのコ−ナ−部において、キャビネット
コ−ナ−部の底面とシステムキッチンの底面板、或い
は、上記キャビネットコ−ナ−部の底面と床面との間の
空間に嵌挿可能なフロアストッカ−に関する。
用フロアストッカ−に関する。さらに詳しくは、L字形
システムキッチンのコ−ナ−部において、キャビネット
コ−ナ−部の底面とシステムキッチンの底面板、或い
は、上記キャビネットコ−ナ−部の底面と床面との間の
空間に嵌挿可能なフロアストッカ−に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、システムキッチンは、シンクが凹
設されるとともにガステ−ブル、調理台等の役割を果た
すカウンタ−と、このカウンタ−の下方に設けられ、食
器、調理器具等の収納部となるキャビネット部等から構
成されている。図6は、従来使用されているL字形に構
成されたシステムキッチンの1例を斜視図にて示す。図
6に示されるシステムキッチンは、大まかには、キャビ
ネット1とカウンタ−4から構成されており、床面に直
接設置するか、或いは、システムキッチン底面板3を介
して床面に設置するようにされている。又、キャビネッ
トの底面2とシステムキッチン底面板3、或いは上記キ
ャビネットの底面2と床面の間に形成された空間9は、
通常下幅木8でデザイン的に見映えよく隠されている。
設されるとともにガステ−ブル、調理台等の役割を果た
すカウンタ−と、このカウンタ−の下方に設けられ、食
器、調理器具等の収納部となるキャビネット部等から構
成されている。図6は、従来使用されているL字形に構
成されたシステムキッチンの1例を斜視図にて示す。図
6に示されるシステムキッチンは、大まかには、キャビ
ネット1とカウンタ−4から構成されており、床面に直
接設置するか、或いは、システムキッチン底面板3を介
して床面に設置するようにされている。又、キャビネッ
トの底面2とシステムキッチン底面板3、或いは上記キ
ャビネットの底面2と床面の間に形成された空間9は、
通常下幅木8でデザイン的に見映えよく隠されている。
【0003】ところで、上記L字形に組み合わせたシス
テムキッチンを使用する場合、そのコ−ナ−部がデッド
スペ−スとならないように種々の提案がされている。例
えば、実開平4−93623号公報、特開平5−130
920号公報には、上記L字形システムキッチンのコ−
ナ−部に、引き出し・収納自在な収納ユニットを配設さ
れたキッチン設備が提案されている。又、特開平7−2
89368号公報には、上記L字形システムキッチンの
コ−ナ−部カウンタ−上に平面視略直角三角形状のコ−
ナ−キャビネットを設け、このコ−ナ−キャビネットを
コ−ナ−対角線方向にガイド機構を介して引き出し・押
し戻し自在に設置したキッチン設備が開示されている。
すなわち、上記いずれの技術も、L字形システムキッチ
ンのコ−ナ−において、カウンタ−下方の収納部、或い
は、カウンタ−上のデッドスペ−スを少なくし、有効に
利用することを目的として提案されたものである。
テムキッチンを使用する場合、そのコ−ナ−部がデッド
スペ−スとならないように種々の提案がされている。例
えば、実開平4−93623号公報、特開平5−130
920号公報には、上記L字形システムキッチンのコ−
ナ−部に、引き出し・収納自在な収納ユニットを配設さ
れたキッチン設備が提案されている。又、特開平7−2
89368号公報には、上記L字形システムキッチンの
コ−ナ−部カウンタ−上に平面視略直角三角形状のコ−
ナ−キャビネットを設け、このコ−ナ−キャビネットを
コ−ナ−対角線方向にガイド機構を介して引き出し・押
し戻し自在に設置したキッチン設備が開示されている。
すなわち、上記いずれの技術も、L字形システムキッチ
ンのコ−ナ−において、カウンタ−下方の収納部、或い
は、カウンタ−上のデッドスペ−スを少なくし、有効に
利用することを目的として提案されたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
食生活の多様化に伴って、調理器具、食器類等の収納ス
ペ−スがますます多く必要とされるようになり、上記キ
ャビネット1に加えて、図6に示す下幅木8の後方のキ
ャビネット底面2とシステムキッチン底面板3、或いは
キャビネット底面2と床面の間に形成された空間9も有
効に利用できるシステムキッチンが求められている。す
なわち、本発明の課題は、従来、下幅木8で隠され、デ
ッドスペ−スとなっていた上記空間、とくに、L字形に
配置されるシステムキッチンのコ−ナ−部における上記
空間を有効に利用するため、この空間に嵌挿可能なフロ
アストッカ−を提供することをその課題とする。
食生活の多様化に伴って、調理器具、食器類等の収納ス
ペ−スがますます多く必要とされるようになり、上記キ
ャビネット1に加えて、図6に示す下幅木8の後方のキ
ャビネット底面2とシステムキッチン底面板3、或いは
キャビネット底面2と床面の間に形成された空間9も有
効に利用できるシステムキッチンが求められている。す
なわち、本発明の課題は、従来、下幅木8で隠され、デ
ッドスペ−スとなっていた上記空間、とくに、L字形に
配置されるシステムキッチンのコ−ナ−部における上記
空間を有効に利用するため、この空間に嵌挿可能なフロ
アストッカ−を提供することをその課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明においては、つぎのような技術的手段を講じ
ている。すなわち、本発明によれば、L字形に配置され
るシステムキッチンのコ−ナ−部を構成するキャビネッ
トコ−ナ−部の底面と、上記システムキッチンの底面板
或いは床面との間の空間に設けられたストッカ−であっ
て、当該ストッカ−は上記L字形コ−ナ−部の対角線方
向に出し入れ自在に設けられているとともに、上記スト
ッカ−の扉部が平面視略直角三角形状の入隅構造とされ
ているフロアストッカ−が提供される。
め、本発明においては、つぎのような技術的手段を講じ
ている。すなわち、本発明によれば、L字形に配置され
るシステムキッチンのコ−ナ−部を構成するキャビネッ
トコ−ナ−部の底面と、上記システムキッチンの底面板
或いは床面との間の空間に設けられたストッカ−であっ
て、当該ストッカ−は上記L字形コ−ナ−部の対角線方
向に出し入れ自在に設けられているとともに、上記スト
ッカ−の扉部が平面視略直角三角形状の入隅構造とされ
ているフロアストッカ−が提供される。
【0006】上記構成とすることによって、システムキ
ッチンのキャビネットコ−ナ−部において、入隅構造と
なっている下幅木の後部空間にフロアストッカ−設ける
ことができ、従来デッドスペ−スとなっていた上記空間
を有効に利用することが可能となる。
ッチンのキャビネットコ−ナ−部において、入隅構造と
なっている下幅木の後部空間にフロアストッカ−設ける
ことができ、従来デッドスペ−スとなっていた上記空間
を有効に利用することが可能となる。
【0007】上記フロアストッカ−の扉部は、平面視略
直角二等辺三角形状であることが好ましい。このような
形状においては、扉部が正面から見て対称的となり、下
幅木としての役割を果たすとともにデザイン的に優れた
ものとなる。又、収納スペ−スも大きくすることができ
る。
直角二等辺三角形状であることが好ましい。このような
形状においては、扉部が正面から見て対称的となり、下
幅木としての役割を果たすとともにデザイン的に優れた
ものとなる。又、収納スペ−スも大きくすることができ
る。
【0008】又、上記扉部は、その下部を段違いに後退
させて2段構造とし、把手構造としたものが好ましい。
この把手構造を使用することによって、フロアストッカ
−を容易に出し入れすることができる。
させて2段構造とし、把手構造としたものが好ましい。
この把手構造を使用することによって、フロアストッカ
−を容易に出し入れすることができる。
【0009】上記フロアストッカ−は、その両側面に沿
ってガイドが設けられることが好ましい。上記ガイド
を、システムキッチンの底面板上或いは床面上に、コ−
ナ−の対角線と平行方向に設けることによって、上記フ
ロアストッカ−は、対角線方向に確実に出し入れ自在と
することができる。
ってガイドが設けられることが好ましい。上記ガイド
を、システムキッチンの底面板上或いは床面上に、コ−
ナ−の対角線と平行方向に設けることによって、上記フ
ロアストッカ−は、対角線方向に確実に出し入れ自在と
することができる。
【0010】さらに上記フロアストッカ−は、その底部
にキャスタを備えたものであることが好ましい。このキ
ャスタによってフロアストッカ−は、両ガイドによって
仕切られた領域を、スム−スに引き出され、押し戻すこ
とができる。
にキャスタを備えたものであることが好ましい。このキ
ャスタによってフロアストッカ−は、両ガイドによって
仕切られた領域を、スム−スに引き出され、押し戻すこ
とができる。
【0011】又、上記キャビネットコ−ナ−部を分離、
独立させたユニットとしても良い。このようにユニット
化されたコ−ナ−ユニットは、キャビネットと、平面視
略直角三角形状の入隅構造とされた扉部を持つフロアス
トッカ−を備えており、その両側面に他のユニットを延
設することが可能となる。
独立させたユニットとしても良い。このようにユニット
化されたコ−ナ−ユニットは、キャビネットと、平面視
略直角三角形状の入隅構造とされた扉部を持つフロアス
トッカ−を備えており、その両側面に他のユニットを延
設することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態について、図面を参照してより詳細に説明する。図1
(イ)は、本発明にかかるフロアストッカ−を備えたL
字形システムキッチンの斜視図である。図1(ロ)は、
本発明のフロアストッカ−が引き出された状態を示す拡
大斜視図である。図1(イ)、(ロ)からよくわかるよ
うに、フロアストッカ−Aは、キャビネット1のコ−ナ
−部の底面2と、システムキッチンの底面板3の間に形
成された空間に嵌挿され、L字形コ−ナ−部の対角線方
向に出し入れ自在となっている。
態について、図面を参照してより詳細に説明する。図1
(イ)は、本発明にかかるフロアストッカ−を備えたL
字形システムキッチンの斜視図である。図1(ロ)は、
本発明のフロアストッカ−が引き出された状態を示す拡
大斜視図である。図1(イ)、(ロ)からよくわかるよ
うに、フロアストッカ−Aは、キャビネット1のコ−ナ
−部の底面2と、システムキッチンの底面板3の間に形
成された空間に嵌挿され、L字形コ−ナ−部の対角線方
向に出し入れ自在となっている。
【0013】図2は、本発明のフロアストッカ−Aその
ものの斜視図であり、扉部5が平面視略直角三角形状の
入隅構造とされているとともに、上記扉部5の下部51
を段違いに後退させて2段構造とし、扉部5の把手構造
としている。このようにすることによって、別途、把手
を設けることなく、下幅木と兼ねたスッキリとした外観
を持たせることができ、デザイン的にも優れたフロアス
トッカ−となる。この扉部5を引き出し、押し戻すこと
によって、フロアストッカ−Aを出し入れ自在とするこ
とができる。又、フロアストッカ−Aには、その底部6
にキャスタ7を備えることが好ましい。
ものの斜視図であり、扉部5が平面視略直角三角形状の
入隅構造とされているとともに、上記扉部5の下部51
を段違いに後退させて2段構造とし、扉部5の把手構造
としている。このようにすることによって、別途、把手
を設けることなく、下幅木と兼ねたスッキリとした外観
を持たせることができ、デザイン的にも優れたフロアス
トッカ−となる。この扉部5を引き出し、押し戻すこと
によって、フロアストッカ−Aを出し入れ自在とするこ
とができる。又、フロアストッカ−Aには、その底部6
にキャスタ7を備えることが好ましい。
【0014】フロアストッカ−Aの扉部5は、平面視略
直角二等辺三角形状であることが好ましい。このような
形状においては、扉部5が正面から見て対称的となり、
デザイン的に優れたものとなるとともに、収納スペ−ス
も大きくすることができる。
直角二等辺三角形状であることが好ましい。このような
形状においては、扉部5が正面から見て対称的となり、
デザイン的に優れたものとなるとともに、収納スペ−ス
も大きくすることができる。
【0015】又、上記フロアストッカ−Aは、その両側
面に沿ってガイドが設けられることが好ましい。図2の
斜視図に示したフロアストッカ−Aを、システムキッチ
ンの底面板3上に設けた両ガイドBの間に設置した状態
を平面図及び側面図によって示す(図3(イ)、
(ロ))。このように構成すれば、フロアストッカ−A
は、L字形のコ−ナ−の対角線方向にガタつくことなく
スム−スに出し入れすることができる。図3(ハ)は、
本発明のフロアストッカ−Aを、キャビネット底面2と
システムキッチンの底面板3の間の空間に嵌挿した状態
を示す断面図である。又、フロアストッカ−Aは、その
底部6にキャスタ−7を備えることが好ましい。このよ
うにすることによって、フロアストッカ−Aを、両ガイ
ドBで仕切られた領域で軽くスム−スに出し入れするこ
とができる。
面に沿ってガイドが設けられることが好ましい。図2の
斜視図に示したフロアストッカ−Aを、システムキッチ
ンの底面板3上に設けた両ガイドBの間に設置した状態
を平面図及び側面図によって示す(図3(イ)、
(ロ))。このように構成すれば、フロアストッカ−A
は、L字形のコ−ナ−の対角線方向にガタつくことなく
スム−スに出し入れすることができる。図3(ハ)は、
本発明のフロアストッカ−Aを、キャビネット底面2と
システムキッチンの底面板3の間の空間に嵌挿した状態
を示す断面図である。又、フロアストッカ−Aは、その
底部6にキャスタ−7を備えることが好ましい。このよ
うにすることによって、フロアストッカ−Aを、両ガイ
ドBで仕切られた領域で軽くスム−スに出し入れするこ
とができる。
【0016】上記においては、L字形に配置されたシス
テムキッチンのコ−ナ−部を構成するキャビネットコ−
ナ−部の下方に、本発明のフロアストッカ−を嵌挿した
形態について述べた。本発明においては、さらに、上記
システムキッチンのコ−ナ−部を分離、独立した形態、
すなわち、コ−ナ−ユニットとすることができる。この
ようにすれば、当該ユニットの両側面に他のユニットを
延設することができ、自由にシステムキッチンを構成す
ることができる。又、各構成部分をユニット化している
ため、施工現場で容易に組み立てることができる。図4
にフロアストッカ−Aを嵌挿し、ユニット化したコ−ナ
−ユニットCの斜視図を示す。又、図5に上記コ−ナ−
ユニットCの左にシンクを凹設したユニットD及び、右
に引き出しを設けたユニットEをそれぞれ延設した場合
の斜視図を示す。
テムキッチンのコ−ナ−部を構成するキャビネットコ−
ナ−部の下方に、本発明のフロアストッカ−を嵌挿した
形態について述べた。本発明においては、さらに、上記
システムキッチンのコ−ナ−部を分離、独立した形態、
すなわち、コ−ナ−ユニットとすることができる。この
ようにすれば、当該ユニットの両側面に他のユニットを
延設することができ、自由にシステムキッチンを構成す
ることができる。又、各構成部分をユニット化している
ため、施工現場で容易に組み立てることができる。図4
にフロアストッカ−Aを嵌挿し、ユニット化したコ−ナ
−ユニットCの斜視図を示す。又、図5に上記コ−ナ−
ユニットCの左にシンクを凹設したユニットD及び、右
に引き出しを設けたユニットEをそれぞれ延設した場合
の斜視図を示す。
【0017】尚、上記実施形態において用いられたガイ
ドBに替えて、システムキッチンの底面板3の上にレ−
ルを設け、このレ−ルの上に戸車を載せる構造としても
良い。或いは、底面板3の上に凹状レ−ルを設け、この
凹状レ−ルの溝部にキャスタ或いは、戸車を嵌める構造
としても良い。又、上記はシステムキッチンの底面板3
の上にガイド機構を設ける形態について述べたが、床面
に直接、上記ガイド機構を設け、キャビネットコ−ナ−
部の底面2と床面の間の空間に本発明のフロアストッカ
−Aを嵌挿する構造としても良い。
ドBに替えて、システムキッチンの底面板3の上にレ−
ルを設け、このレ−ルの上に戸車を載せる構造としても
良い。或いは、底面板3の上に凹状レ−ルを設け、この
凹状レ−ルの溝部にキャスタ或いは、戸車を嵌める構造
としても良い。又、上記はシステムキッチンの底面板3
の上にガイド機構を設ける形態について述べたが、床面
に直接、上記ガイド機構を設け、キャビネットコ−ナ−
部の底面2と床面の間の空間に本発明のフロアストッカ
−Aを嵌挿する構造としても良い。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のフロアスト
ッカ−は、L字形に配置されるシステムキッチンのコ−
ナ−部を構成するキャビネットコ−ナ−部の底面と、上
記システムキッチンの底面板或いは床面との間の空間に
設けられたストッカ−であって、当該ストッカ−は上記
L字形コ−ナ−部の対角線方向に出し入れ自在に設けら
れているとともに、扉部が平面視略直角三角形状の入隅
構造とされている。したがって、従来、下幅木で隠さ
れ、デッドスペ−スとなっていた上記空間を、本発明の
フロアストッカ−を嵌挿することにより、新たな収納ス
ペ−スとして利用することができる。
ッカ−は、L字形に配置されるシステムキッチンのコ−
ナ−部を構成するキャビネットコ−ナ−部の底面と、上
記システムキッチンの底面板或いは床面との間の空間に
設けられたストッカ−であって、当該ストッカ−は上記
L字形コ−ナ−部の対角線方向に出し入れ自在に設けら
れているとともに、扉部が平面視略直角三角形状の入隅
構造とされている。したがって、従来、下幅木で隠さ
れ、デッドスペ−スとなっていた上記空間を、本発明の
フロアストッカ−を嵌挿することにより、新たな収納ス
ペ−スとして利用することができる。
【0019】又、平面視略直角三角形状の入隅構造とさ
れている上記扉部の下部を段違いに後退させて当該扉部
の把手構造とすることにより、別途、把手を設けること
なく、下幅木の役割を果たすことが可能となり、スッキ
リとした外観を持たせることができる。したがって、デ
ザイン的にも優れたフロアストッカ−とすることができ
る。
れている上記扉部の下部を段違いに後退させて当該扉部
の把手構造とすることにより、別途、把手を設けること
なく、下幅木の役割を果たすことが可能となり、スッキ
リとした外観を持たせることができる。したがって、デ
ザイン的にも優れたフロアストッカ−とすることができ
る。
【0020】本発明のフロアストッカ−は、その両側面
に沿ってガイドを設けることによって、L字形のコ−ナ
−の対角線方向にガタつくことなくスム−スに出し入れ
することができる。さらに、フロアストッカ−の底部に
キャスタ−を備えることによって、両ガイドBで仕切ら
れた領域を軽くスム−スに出し入れすることができる。
に沿ってガイドを設けることによって、L字形のコ−ナ
−の対角線方向にガタつくことなくスム−スに出し入れ
することができる。さらに、フロアストッカ−の底部に
キャスタ−を備えることによって、両ガイドBで仕切ら
れた領域を軽くスム−スに出し入れすることができる。
【0021】又、上記キャビネットコ−ナ−部を分離、
独立させたコ−ナ−ユニットは、当該ユニットの両側面
に他のユニットを延設することができ、自由にシステム
キッチンを構成することができる。又、各構成部分をユ
ニット化しているため、施工現場で容易に組み立てるこ
とができる。
独立させたコ−ナ−ユニットは、当該ユニットの両側面
に他のユニットを延設することができ、自由にシステム
キッチンを構成することができる。又、各構成部分をユ
ニット化しているため、施工現場で容易に組み立てるこ
とができる。
【図1】(イ)本発明にかかるフロアストッカ−を備え
たL字形システムキッチンの全体斜視図である。 (ロ)本発明のフロアストッカ−が引き出された状態を
示す拡大斜視図である。
たL字形システムキッチンの全体斜視図である。 (ロ)本発明のフロアストッカ−が引き出された状態を
示す拡大斜視図である。
【図2】本発明のフロアストッカ−の斜視図である。
【図3】(イ)本発明のフロアストッカ−をガイドの間
に設置した状態を示す平面図である。 (ロ)本発明のフロアストッカ−をガイドの間に設置し
た状態を示す側面図である。 (ハ)本発明のフロアストッカ−の使用例を示す断面図
である。
に設置した状態を示す平面図である。 (ロ)本発明のフロアストッカ−をガイドの間に設置し
た状態を示す側面図である。 (ハ)本発明のフロアストッカ−の使用例を示す断面図
である。
【図4】フロアストッカ−を嵌挿したコ−ナ−ユニット
の斜視図である。
の斜視図である。
【図5】コ−ナ−ユニットの左右にそれぞれ、他のユニ
ットを延設したシステムキッチンの全体斜視図である。
ットを延設したシステムキッチンの全体斜視図である。
【図6】従来のシステムキッチンの全体斜視図である。
1 キャビネット 2 キャビネット底面 3 システムキッチン底面板 4 カウンタ− 5 扉部 51 扉部下部 6 フロアストッカ−底部 7 キャスタ 8 下幅木 9 下幅木後方の空間 A フロアストッカ− B ガイド C コ−ナ−ユニット D シンクを備えたユニット E 引き出しを備えたユニット
Claims (6)
- 【請求項1】 L字形に配置されるシステムキッチンの
コ−ナ−部を構成するキャビネットコ−ナ−部の底面
と、上記システムキッチンの底面板或いは床面との間の
空間に設けられたストッカ−であって、当該ストッカ−
は上記L字形コ−ナ−部の対角線方向に出し入れ自在に
設けられているとともに、上記ストッカ−の扉部が平面
視略直角三角形状の入隅構造とされていることを特徴と
するフロアストッカ−。 - 【請求項2】 上記平面視略直角三角形状の入隅構造が
平面視略直角二等辺三角形である請求項1記載のフロア
ストッカ−。 - 【請求項3】上記扉部の下部を段違いに後退させて該扉
部の把手構造とした請求項1記載のフロアストッカ−。 - 【請求項4】 上記フロアストッカ−がその両側面に沿
ってガイドが設けられたものである請求項1記載のフロ
アストッカ−。 - 【請求項5】 上記フロアストッカ−がその底部にキャ
スタを備えたものである請求項1記載のフロアストッカ
−。 - 【請求項6】 上記キャビネットコ−ナ−部がコ−ナ−
ユニットとされている請求項1記載のフロアストッカ
−。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000355180A JP2002153338A (ja) | 2000-11-22 | 2000-11-22 | システムキッチン用フロアストッカ− |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000355180A JP2002153338A (ja) | 2000-11-22 | 2000-11-22 | システムキッチン用フロアストッカ− |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002153338A true JP2002153338A (ja) | 2002-05-28 |
Family
ID=18827638
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000355180A Pending JP2002153338A (ja) | 2000-11-22 | 2000-11-22 | システムキッチン用フロアストッカ− |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002153338A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006061548A (ja) * | 2004-08-30 | 2006-03-09 | Yamaha Livingtec Corp | 家具 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0313839U (ja) * | 1989-06-27 | 1991-02-13 | ||
JPH09173162A (ja) * | 1995-12-25 | 1997-07-08 | Eidai Co Ltd | キャビネット |
JPH1075835A (ja) * | 1996-09-05 | 1998-03-24 | Misawa Homes Co Ltd | 幅木及びその幅木を使用した収納構造 |
-
2000
- 2000-11-22 JP JP2000355180A patent/JP2002153338A/ja active Pending
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