JP2002153000A - 永久磁石埋め込み形モータおよびその製造方法 - Google Patents

永久磁石埋め込み形モータおよびその製造方法

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JP2002153000A JP2000343722A JP2000343722A JP2002153000A JP 2002153000 A JP2002153000 A JP 2002153000A JP 2000343722 A JP2000343722 A JP 2000343722A JP 2000343722 A JP2000343722 A JP 2000343722A JP 2002153000 A JP2002153000 A JP 2002153000A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 永久磁石としてボンド磁石を用いた場合で
も、磁気的な特性がばらつかず、かつ、ロータを容易に
製造することのできる永久磁石埋め込み形モータ、およ
びその製造方法を提案すること。 【解決手段】 永久磁石埋め込み形モータ1のロータ2
を組立てるにあたって、やや大き目のボンド磁石4をロ
ータコア3のスリット30内に圧入して、ボンド磁石4
をロータコア3のスリット30内に埋め込む。ここで、
ボンド磁石4は、幅寸法一定の平板状を有しており、ス
リット30内にボンド磁石4を埋め込む前に着磁を施し
ておく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータに永久磁石
を埋め込んだ永久磁石埋め込み形モータ、およびその製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】永久磁石埋め込み形モータにおいて、永
久磁石として焼結型のものを用いる場合には、図13
(A)に示すように、珪素鋼板などの磁性材を積層して
なるロータコア3にスリット30を各極毎に形成してお
き、これらのスリット30に対して永久磁石4′を埋め
込んでいく。ここで、永久磁石4′にはスリット30に
対する嵌め合いしろが設けてある。
【0003】このようなロータ2′を製造するには、図
14に示すように、スリット付きのロータコア3、シャ
フト20、焼結型の永久磁石4′をそれぞれ準備した
後、圧入工程ST11において、ロータコア3にシャフ
ト20を圧入し、しかる後に、組付工程ST12におい
て、ロータコア3のスリット20に永久磁石4′を埋め
込んでいく。ここで、永久磁石4′がはみ出ている等の
不具合が発生した場合には、磁石追加研削工程ST13
で永久磁石4′に研削を施す。次に、接着工程ST14
でスリット30内に永久磁石4′を接着固定した後、外
部着磁工程ST15で永久磁石4′に着磁を施す。
【0004】このように構成したロータ2′において、
永久磁石4′あるいはスリット30の寸法誤差によって
スリット30と永久磁石4′との間に隙間が生じた場合
には、磁束密度が低下する。また、スリット30と永久
磁石4′との間に隙間があるとして、接着工程ST14
において、接着剤あるいはボルトなどによって永久磁石
をスリット内に固定する補強固定工程ST16を行なう
ことがあるが、このような方法では、スリット30内で
の永久磁石4′の位置がばらつくという問題点がある。
また、焼結型の永久磁石4′では、図13(B)に示す
ように、ロータコア3のスリット30に対して、円弧状
の永久磁石4′を埋め込みたくても、このような形状の
永久磁石4′を焼結法によって精度よく製造するのはか
なり困難である。従って、嵌め合い代をかなり大きく設
定しなければいけない。
【0005】そこで、ロータコア3のスリット30内に
ボンド磁石流動体を直接、流し込んだ後、固化すること
により、ボンド磁石をロータコア3のスリット30内に
埋め込む技術が特開平10−304610号公報や特開
2000−197320号公報に開示されている。この
技術によれば、ロータコア3のスリット30が、どのう
ような形状であっても、永久磁石(ボンド磁石)を隙間
なく埋め込むことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の公報に開示の技術のように、ロータコア3のスリット
30内にボンド磁石流動体を直接、流し込む方法では、
この流動体を充填する方向が一方(ロータコアの打ち抜
き方向)に制限されるため、十分な特性を得ることがで
きない。また、極数が増えると、手間のかかる充填工程
の回数が増えるため、生産性が低下するとともに、充填
時のばらつきによってボンド磁石の間に磁気特性のばら
つきが発生するという問題点もある。さらに、スリット
30内にボンド磁石を埋め込んだ後、着磁する必要があ
るため、ロータコア3の形状に合せた着磁装置が必要と
なるとともに、着磁条件がかなり複雑になるという問題
点もある。
【0007】以上の問題点に鑑みて、本発明の課題は、
永久磁石としてボンド磁石を用いた場合でも、磁気的な
特性がばらつかず、かつ、ロータを容易に製造すること
のできる永久磁石埋め込み形モータ、およびその製造方
法を提案することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明では、磁性材からなるロータコアと、該ロ
ータコアの各極毎に形成された複数のスリットの各々に
埋め込まれたボンド磁石とを備えたロータを有するモー
タにおいて、前記ロータは、長さ寸法および幅寸法のう
ちの少なくとも一方が前記スリットよりも大きな板状の
ボンド磁石を前記スリット内に圧入してなることを特徴
とする。
【0009】本発明では、ボンド磁石が約5%くらい圧
縮可能な性質を利用して、やや大き目のボンド磁石をロ
ータコアのスリット内に圧入して、ボンド磁石をロータ
コアのスリット内に埋め込む。このため、ボンド磁石流
動体を直接、流し込んだ後、固化する方法と違って、手
間のかかる充填工程を行う必要がない。それ故、磁極数
が増えても、生産効率が低下しない。また、流動体を充
填するときのばらつきに起因する磁気特性のばらつきが
発生しない。さらに、スリット内にボンド磁石を埋め込
む前に平板状のボンド磁石に着磁を施しておけるので、
どのようなタイプのロータを製造するときでも、平板状
のボンド磁石を着磁できる着磁装置、1台で済む。ま
た、平板状のボンド磁石に着磁を施すのであれば、着磁
が容易であり、かつ、安定した条件で着磁を行うことが
できる。よって、本形態によれば、永久磁石としてボン
ド磁石を用いた場合でも、磁気的な特性がばらつかず、
かつ、ロータを容易に製造することのできる。さらに、
ボンド磁石は変形可能であるため、各種形状のスリット
に圧入することができる。
【0010】本発明において、前記ボンド磁石は、長さ
寸法および幅寸法の双方が前記スリットよりも大きい構
成であってもよい。
【0011】本発明において、前記スリットの開口部
は、例えば、円弧形状、V字形状、あるいはコの字形状
を有している。
【0012】本発明において、前記スリットは、幅寸法
が部分的に狭い部分を有している構成であってもよい。
また、前記スリットは、長さ方向において幅寸法が変化
している構成であってもよい。このように構成すると、
長さ方向で幅寸法が一定の平板状のボンド磁石をスリッ
ト内に圧入したとき、スリットの幅が狭いところでは、
ボンド磁石が大きく圧縮している分、強い力でスリット
の内側面に接触することになるので、ボンド磁石がスリ
ットから抜け出ることがない。
【0013】本発明において、前記スリットの内側面に
は、嵌め込んだ前記ボンド磁石が当該スリット内から抜
けるのを防止する突起が形成されていることが好まし
い。
【0014】本発明において、前記ボンド磁石は、例え
ば、前記スリットに嵌め込む前の状態で、圧延工法によ
って形成された板形状、あるいは、圧縮プレス加工によ
って形成された板形状を有している。
【0015】本発明に係る永久磁石埋め込み形モータの
製造方法では、前記スリット内に前記ボンド磁石を嵌め
込む際には、前記スリットの開口部より小さな出口開口
をもつテーパ付き通路が形成されたゲート部材をロータ
コアに対して配置し、前記スリットに連通する前記テー
パ付き通路にボンド磁石を押し込んで当該ボンド磁石を
変形させながら前記スリット内に押し出すことを特徴と
する。このように構成すると、ボンド磁石を簡単に、か
つ、効率よく、ロータコアのスリット内に圧入できる。
【0016】本発明に係る永久磁石埋め込み形モータの
製造方法では、前記スリット内に前記ボンド磁石を嵌め
込む前に当該ボンド磁石に着磁を行い、該着磁済みのボ
ンド磁石を前記ロータコアのスリット内に圧入すること
を特徴とする。このように構成すると、ボンド磁石を容
易に、かつ、安定した条件で着磁することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明を適用し
た永久磁石埋め込み型モータを説明する。
【0018】[実施の形態1]図1は、本発明が適用さ
れる永久磁石埋め込み型モータ(以下、モータという)
の構成を示す平面図である。図2は、本発明の実施の形
態1に係るモータに用いたロータの平面図である。図3
は、図2に示すロータに用いたボンド磁石の埋め込み構
造を示す説明図である。図4(A)、(B)、(C)は
それぞれ、図2に示すロータに用いたボンド磁石とスリ
ットとの寸法関係を示す説明図である。図5は、本発明
のモータの製造方法において、図2に示すロータを組立
てる工程の工程図である。図6は、図2に示すロータを
製造するにあたって、ロータコアのスリットにボンド磁
石を圧入する様子を示す説明図である。
【0019】図1に示す永久磁石埋め込み型のモータ1
は、円形の平面形状を有するロータ2と、このロータ2
の周りを囲むように配置されたステータ6とから構成さ
れている。ここに例示するモータ1は、6極に構成さ
れ、ロータ2には、各磁極毎にボンド磁石4からなる永
久磁石が埋め込まれている。また、ステータ6において
は、ロータ2に向けて、9本の極歯が延びており、各極
歯の周りには巻線7が巻回されている。
【0020】図2に示すように、ロータ2では、複数枚
の鋼板を積層してなるロータコア3に対して、シャフト
20(回転中心軸)周りに等角度間隔に6つのスリット
30が形成され、これらのスリット30内にボンド磁石
4が埋め込まれている。ボンド磁石4は、磁性粉体をバ
インダとしての樹脂材料中に分散させたもので、通常、
5%位は弾性変形可能である。
【0021】本形態において、ボンド磁石4としては、
図3に示すように、圧延工法、あるいは圧縮プレス加工
により、幅寸法W(厚さ寸法)が一定の板形状に形成さ
れたものをスリット30内に埋め込んだものである。ま
た、ボンド磁石4は、スリット30内に圧入される前、
平板状のままで着磁が行われ、この着磁済みのボンド磁
石4がロータコア3のスリット30内に圧入される。
【0022】また、ロータ2は、長さ寸法Lおよび幅寸
法Wのうちの少なくとも一方がスリット30の長さ寸法
L′および幅寸法W′よりも大きな板状のボンド磁石4
をスリット30内に圧入してなる。
【0023】例えば、図4(A)に示すように、ボンド
磁石4は、長さ寸法および幅寸法の双方がスリット30
よりも大きい。このため、ボンド磁石4とスリット30
との間には、長さ方向および幅方向の双方に圧入しろが
確保されている。
【0024】また、図4(B)に示すように、ボンド磁
石4は、長さ寸法および幅寸法のうち、幅寸法がスリッ
ト30よりも大きく、長さ寸法はスリット30よりも小
さい。このため、ボンド磁石4とスリット30との間に
は、幅方向のみに圧入しろが確保され、ボンド磁石4を
スリット30に圧入した状態において、長さ方向では、
ボンド磁石4とスリット30との間には隙間が発生す
る。
【0025】さらにまた、図4(C)に示すように、ボ
ンド磁石4は、長さ寸法および幅寸法のうち、長さ寸法
がスリット30よりも大きく、幅寸法はスリット30よ
りも小さい。このため、ボンド磁石4とスリット30と
の間には、長さ方向のみに圧入しろが確保され、ボンド
磁石4をスリット30に圧入した状態において、幅方向
では、ボンド磁石4とスリット30との間には隙間が発
生する。
【0026】このように構成した永久磁石埋め込み型の
モータ1を製造するには、図5に示すように、まず、ス
リット付きのロータコア3、シャフト20、ボンド磁石
4を準備した後、圧入工程ST1において、ロータコア
3にシャフト20を圧入する。
【0027】次に、着磁工程ST2において、平板状の
ボンド磁石4に着磁を施した後、収縮組付工程ST3に
おいて、ボンド磁石4を所定の方向に圧縮しながら、ロ
ータコア3のスリット30内に圧入する。この収縮組付
工程ST3を行うときには、図6に示すように、スリッ
ト30の開口部38より小さな出口開口51をもつテー
パ付き通路50が形成されたゲート部材5をロータコア
3に対して配置し、スリット30に連通するテーパ付き
通路50にボンド磁石4を押し込んで、ボンド磁石4を
変形させながらスリット30内に押し出す。その結果、
スリット30内にボンド磁石4が埋め込まれたロータ2
が完成する。
【0028】なお、スリット30内に隙間があれば、必
要に応じて隙間内に接着剤を充填する。
【0029】このようにして製造したロータ2では、ボ
ンド磁石4が約5%くらい圧縮可能な性質を利用して、
やや大き目のボンド磁石4をロータコア3のスリット3
0内に圧入することにより、ボンド磁石4をロータコア
3のスリット30内に埋め込む。このため、ボンド磁石
流動体を直接、流し込んだ後、固化する方法と違って、
手間のかかる充填工程を行う必要がない。それ故、磁極
数が増えても、生産効率が低下しない。また、本形態に
よれば、流動体をスリットに充填するときのばらつきに
起因する磁気特性のばらつきが発生しない。さらに、ス
リット30内にボンド磁石4を埋め込む前に、平板状の
ボンド磁石4に着磁を施しておけるので、どのようなタ
イプのロータ2を製造するときでも、板状のボンド磁石
4を着磁できる着磁装置、1台で済む。また、平板状の
ボンド磁石4に着磁を施すのであれば、着磁が容易であ
り、かつ、安定した条件で着磁を行うことができる。よ
って、本形態によれば、永久磁石としてボンド磁石4を
用いた場合でも、磁気的な特性がばらつかず、かつ、ロ
ータ2を容易に製造することのできる。
【0030】また、本形態では、スリット30の開口部
38よりも小さな出口開口51を備えたゲート部材5を
用いてボンド磁石4を変形させながらスリット30内に
圧入するため、簡単、かつ、効率よく、ボンド磁石4を
ロータコア3のスリット30内に圧入できる。
【0031】[実施の形態2]図7は、本発明の実施の
形態2に係るロータ2の平面図である。なお、本形態、
および後述するいずれの形態も、基本的な構成が実施の
形態1と共通し、ロータコア3のスリット30形状やボ
ンド磁石4の形状などが相違するだけである。従って、
以下の説明では、共通する部分には、同一の符号を付し
て説明するとともに、その製造方法などの説明を省略す
る。
【0032】図7に示すように、本形態のロータ2も、
磁性材からなるロータコア3と、該ロータコア3の各極
毎に形成された複数のスリット30の各々に埋め込まれ
たボンド磁石4とを有しており、ボンド磁石4およびス
リット30はいずれも、1極当たり、円弧状のものが二
重に配置されている。
【0033】ここで、ロータ2は、長さ寸法および幅寸
法のうちの少なくとも一方が前記スリット30よりも大
きな板状のボンド磁石4を前記スリット30内に圧入し
てなる。例えば、ボンド磁石4は、長さ寸法および幅寸
法のうち、幅寸法がスリット30よりも大きく、長さ寸
法はスリット30よりも小さい。このため、ボンド磁石
4をスリット30に圧入した状態において、長さ方向で
は、ボンド磁石4の端部とスリット30の端部との間に
は隙間が発生する。この隙間は、減磁対策用に形成され
ているが、この隙間については、必要に応じて接着剤を
充填してもよい。
【0034】このように構成したロータ2では、やや大
き目のボンド磁石4をロータコア3のスリット30内に
圧入して、ボンド磁石4をロータコア3のスリット30
内に埋め込むため、手間をかけてボンド磁石流動体をス
リット30内に充填する必要がないなど、実施の形態1
と同様な効果を奏する。また、ボンド磁石4であれば、
平板状のものを円弧状に曲げるのも容易であるため、本
形態のように、ボンド磁石4を円弧状のスリット30に
埋め込むのも容易である。さらに、このような形状に埋
め込む場合でも、スリット30内にボンド磁石4を埋め
込む前に平板状のボンド磁石4に着磁を施しておけると
いう利点がある。
【0035】[実施の形態3]図8は、本発明の実施の
形態3に係るロータ2の平面図である。
【0036】図8に示すように、本形態のロータ2も、
磁性材からなるロータコア3と、該ロータコア3の各極
毎に形成された複数のスリット30の各々に埋め込まれ
たボンド磁石4とを有しており、ボンド磁石4およびス
リット30は、いずれもV字形状を有している。ここ
で、ロータ2は、長さ寸法および幅寸法のうちの少なく
とも一方が前記スリット30よりも大きな板状のボンド
磁石4を前記スリット30内に圧入してなる。例えば、
ボンド磁石4は、長さ寸法および幅寸法のうち、幅寸法
がスリット30よりも大きく、長さ寸法はスリット30
よりも小さい。このため、ボンド磁石4をスリット30
に圧入した状態において、長さ方向では、ボンド磁石4
の端部とスリット30の端部との間には隙間が発生す
る。この隙間は、減磁対策用に形成されているが、この
隙間については、必要に応じて接着剤を充填してもよ
い。
【0037】このように構成したロータ2では、やや大
き目のボンド磁石4をロータコア3のスリット30内に
圧入して、ボンド磁石4をロータコア3のスリット30
内に埋め込むため、手間をかけてボンド磁石流動体をス
リット30内に充填する必要がないなど、実施の形態1
と同様な効果を奏する。また、ボンド磁石4であれば、
平板状のものをV字形状に曲げるのも容易であるため、
本形態のように、ボンド磁石4をV字形状にして配置す
ることも容易である。さらに、このような形状であって
も、スリット30内にボンド磁石4を埋め込む前に、平
板状のボンド磁石4に着磁を施しておけるという利点が
ある。
【0038】[実施の形態4]図9は、本発明の実施の
形態4に係るロータ2の平面図である。
【0039】図9に示すように、本形態のロータ2も、
磁性材からなるロータコア3と、該ロータコア3の各極
毎に形成された複数のスリット30の各々に埋め込まれ
たボンド磁石4とを有しており、ボンド磁石4およびス
リット30は、いずれも端部31、32、41、42を
外側に向けたコの字形状を有している。ここで、ロータ
2は、長さ寸法および幅寸法のうちの少なくとも一方が
スリット30よりも大きな板状のボンド磁石4を前記ス
リット30内に圧入してなる。例えば、ボンド磁石4
は、長さ寸法および幅寸法の双方がスリット30よりも
大きく、ボンド磁石4とスリット30との間には隙間が
ない。
【0040】このように構成したロータ2では、やや大
き目のボンド磁石4をロータコア3のスリット30内に
圧入して、ボンド磁石4をロータコア3のスリット30
内に埋め込むため、手間をかけてボンド磁石流動体をス
リット30内に充填する必要がないなど、実施の形態1
と同様な効果を奏する。また、ボンド磁石4であれば、
平板状のものをコの字形状に曲げるのも容易であるた
め、本形態のように、ボンド磁石4をコの字形状にして
配置することも容易である。さらに、このような形状で
あっても、スリット30内にボンド磁石4を埋め込む前
に、平板状のボンド磁石4に着磁を施しておけるという
利点がある。
【0041】[実施の形態5]図10は、本発明の実施
の形態5に係るロータ2の平面図である。
【0042】図10に示すように、本形態のロータ2
も、磁性材からなるロータコア3と、該ロータコア3の
各極毎に形成された複数のスリット30の各々に埋め込
まれたボンド磁石4とを有しており、ボンド磁石4およ
びスリット30は、いずれも端部を外側に向けたコの字
形状を有している。ここで、スリット30は、両端部3
1、32の幅が狭くなっており、それに対応して、ボン
ド磁石4も両端部41、42の幅が狭くなっている。
【0043】このように構成したロータ2においても、
長さ寸法および幅寸法のうちの少なくとも一方がスリッ
ト30よりも大きな板状のボンド磁石4を前記スリット
30内に圧入してなる。例えば、ボンド磁石4は、長さ
寸法および幅寸法のうち、幅寸法がスリット30よりも
大きく、長さ寸法はスリット30よりも小さい。このた
め、ボンド磁石4をスリット30に圧入した状態におい
て、長さ方向では、ボンド磁石4の端部とスリット30
の端部との間には隙間が発生する。このような隙間につ
いては、必要に応じて、接着剤を充填する。また、ボン
ド磁石4については、両端部41、42をより大きく圧
縮させてボンド磁石4をスリット30内に埋め込む。
【0044】このように構成したロータ2では、やや大
き目のボンド磁石4をロータコア3のスリット30内に
圧入して、ボンド磁石4をロータコア3のスリット30
内に埋め込むため、手間をかけてボンド磁石流動体をス
リット30内に充填する必要がないなど、実施の形態1
と同様な効果を奏する。また、ボンド磁石4であれば、
平板状のものをコの字形状に曲げるのも容易であるた
め、本形態のように、ボンド磁石4をコの字形状にして
配置することも容易である。さらに、このような形状で
あっても、スリット30内にボンド磁石4を埋め込む前
に、平板状のボンド磁石4に着磁を施しておけるという
利点がある。
【0045】さらにまた、スリット30は、両端部3
1、32の幅が狭くなっており、それに対応して、ボン
ド磁石4の両端部41、42の幅も狭くなっている。こ
のため、ボンド磁石4は、両端部41、42が大きく圧
縮している分、スリット30の内面に強く接しているの
で、スリット30からボンド磁石4が抜け出るおそれが
ない。
【0046】[実施の形態6]図11は、本発明の実施
の形態6に係るロータ2の平面図である。
【0047】図11に示すように、本形態のロータ2
も、磁性材からなるロータコア3と、該ロータコア3の
各極毎に形成された複数のスリット30の各々に埋め込
まれたボンド磁石4とを有しており、ボンド磁石4およ
びスリット30は、いずれも放射状に配置されている。
【0048】ここで、スリット30は、内周側36から
外周側37に向かって(長さ方向において)、幅が狭く
なっており、それに対応して、ボンド磁石4も外周側4
7の幅が狭くなっている。
【0049】このように構成したロータ2においても、
長さ寸法および幅寸法のうちの少なくとも一方がスリッ
ト30よりも大きな板状のボンド磁石4を前記スリット
30内に圧入してなる。例えば、ボンド磁石4は、長さ
寸法および幅寸法の双方がスリット30よりも大きい。
このため、ボンド磁石4をスリット30に圧入した状態
において、ボンド磁石4とスリット30との間には隙間
が発生しない。また、ボンド磁石4については、外周側
47にいくほどより大きく圧縮させた状態で、ボンド磁
石4をスリット30内に埋め込む。
【0050】このように構成したロータ2では、やや大
き目のボンド磁石4をロータコア3のスリット30内に
圧入して、ボンド磁石4をロータコア3のスリット30
内に埋め込むため、手間をかけてボンド磁石流動体をス
リット30内に充填する必要がないなど、実施の形態1
と同様な効果を奏する。また、スリット30は、外周側
37に向かって幅が狭くなっているが、このような形状
のスリット30であっても、ボンド磁石4を外周側47
にいくほど大きく圧縮すれば、長さ方向で幅寸法が一定
の平板状のボンド磁石4であっても、スリット30内に
圧入することができる。しかも、スリット30の幅が狭
いところでは、ボンド磁石4が大きく圧縮した状態にあ
るので、ボンド磁石4は強い力でスリット30の内面に
接するので、スリット30からボンド磁石4が抜け出る
おそれがない。さらにまた、このような形状のスリット
30に圧入するボンド磁石4であっても、スリット30
内にボンド磁石4を埋め込む前に、平板状のボンド磁石
4に着磁を施しておけるという利点がある。
【0051】[実施の形態7]図12は、本発明の実施
の形態7に係るロータ2の平面図である。
【0052】図12に示すように、本形態のロータ2
も、磁性材からなるロータコア3と、該ロータコア3の
各極毎に形成された複数のスリット30の各々に埋め込
まれたボンド磁石4とを有している。
【0053】このように構成したロータ2においても、
長さ寸法および幅寸法のうちの少なくとも一方が前記ス
リット30よりも大きな板状のボンド磁石4を前記スリ
ット30内に圧入してなる。例えば、ボンド磁石4は、
長さ寸法および幅寸法の双方がスリット30よりも大き
い。このため、ボンド磁石4をスリット30に圧入した
状態において、ボンド磁石4とスリット30との間には
隙間が発生しない。
【0054】ここで、スリット30の内側面には複数の
小突起39が形成されており、これらの小突起39は、
スリット30内に圧入されたボンド磁石4に食い込んで
いる。
【0055】このように、本形態のロータ2では、やや
大き目のボンド磁石4をロータコア3のスリット30内
に圧入して、ボンド磁石4をロータコア3のスリット3
0内に埋め込むため、手間をかけてボンド磁石流動体を
スリット30内に充填する必要がないなど、実施の形態
1と同様な効果を奏するとともに、小突起39がボンド
磁石4に食い込んでいるので、スリット30からボンド
磁石4が抜け出るおそれがない。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る永久
磁石埋め込み形モータおよびその製造方法では、ボンド
磁石が約5%くらい圧縮可能な性質を利用して、やや大
き目のボンド磁石をロータコアのスリット内に圧入し
て、ボンド磁石をロータコアのスリット内に埋め込む。
このため、ボンド磁石流動体を直接、流し込んだ後、固
化する方法と違って、手間のかかる充填工程を行う必要
がない。それ故、磁極数が増えても、生産効率が低下し
ない。また、流動体を充填するときのばらつきに起因す
る磁気特性のばらつきが発生しない。さらに、スリット
内にボンド磁石を埋め込む前に平板状のボンド磁石に着
磁を施しておけるので、平板状のボンド磁石を着磁でき
る着磁装置が1台で済む。また、平板状のボンド磁石に
着磁を施すのであれば、着磁が容易であり、かつ、安定
した条件で着磁を行うことができる。よって、本形態に
よれば、永久磁石としてボンド磁石を用いた場合でも、
磁気的な特性がばらつかず、かつ、ロータを容易に製造
することのできる。さらに、ボンド磁石は変形可能であ
るため、各種形状のスリットに圧入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される永久磁石埋め込み型モータ
の構成を示す平面図である。
【図2】本発明の実施の形態1に係るモータに用いたロ
ータの平面図である。
【図3】図2に示すロータに用いたボンド磁石の埋め込
み構造を示す説明図である。
【図4】図2に示すロータに用いたボンド磁石とスリッ
トとの寸法関係を示す説明図である。
【図5】本発明のモータの製造方法において、図2に示
すロータを組立てる際の工程図である。
【図6】図2に示すロータを製造するにあたって、ロー
タコアのスリットにボンド磁石を圧入する様子を示す説
明図である。
【図7】本発明の実施の形態2に係るロータの平面図で
ある。
【図8】本発明の実施の形態3に係るロータの平面図で
ある。
【図9】本発明の実施の形態4に係るロータの平面図で
ある。
【図10】本発明の実施の形態5に係るロータの平面図
である。
【図11】本発明の実施の形態6に係るロータの平面図
である。
【図12】本発明の実施の形態7に係るロータの平面図
である。
【図13】(A)、(B)は、いずれも永久磁石埋め込
み形モータに用いられるロータの平面図である。
【図14】焼結型の永久磁石を用いて永久磁石埋め込み
型のロータを組立てる際の工程図である。
【符号の説明】
1 永久磁石埋め込み型のモータ 2 ロータ 3 ロータコア 4 ボンド磁石 5 ゲート部材 6 ステータ 7 巻線 20 シャフト 30 スリット 31、32 スリットの端部 36 スリットの内周側 37 スリットの外周側 38 ボンド磁石の開口部 39 小突起 41、42 ボンド磁石の端部 47 ボンド磁石の外周側 50 テーパ付き通路 51 出口開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 15/03 H02K 15/03 G 21/14 21/14 M

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁性材からなるロータコアと、該ロータ
    コアの各極毎に形成された複数のスリットの各々に埋め
    込まれたボンド磁石とを備えたロータを有するモータに
    おいて、 前記ロータは、長さ寸法および幅寸法のうちの少なくと
    も一方が前記スリットよりも大きな板状のボンド磁石を
    前記スリット内に圧入してなることを特徴とする永久磁
    石埋め込み形モータ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ボンド磁石は、
    長さ寸法および幅寸法の双方が前記スリットよりも大き
    いことを特徴とする永久磁石埋め込み形モータ。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記スリッ
    トの開口部は、円弧形状を有していることを特徴とする
    永久磁石埋め込み形モータ。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、前記スリッ
    トの開口部は、V字形状を有していることを特徴とする
    永久磁石埋め込み形モータ。
  5. 【請求項5】 請求項1または2において、前記スリッ
    トの開口部は、コの字形状を有していることを特徴とす
    る永久磁石埋め込み形モータ。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし5のいずれかにおいて、
    前記スリットは、幅寸法が部分的に狭い部分を有してい
    ることを特徴とする永久磁石埋め込み形モータ。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし5のいずれかにおいて、
    前記スリットは、長さ方向において幅寸法が変化してい
    ることを特徴とする永久磁石埋め込み形モータ。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかにおいて、
    前記スリットの内側面には、嵌め込んだ前記ボンド磁石
    が当該スリットから抜けるのを防止する突起が形成され
    ていることを特徴とする永久磁石埋め込み形モータ。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれかにおいて、
    前記ボンド磁石は、圧延工法によって形成された板形状
    を有していることを特徴とする永久磁石埋め込み形モー
    タ。
  10. 【請求項10】 請求項1ないし8のいずれかにおい
    て、前記ボンド磁石は、圧縮プレス加工によって形成さ
    れた板形状を有していることを特徴とする永久磁石埋め
    込み形モータ。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし10のいずれかに規定
    する永久磁石埋め込み形モータの製造方法において、前
    記スリット内に前記ボンド磁石を嵌め込む際には、前記
    スリットの開口部より小さな出口開口をもつテーパ付き
    通路が形成されたゲート部材をロータコアに対して配置
    し、前記スリットに連通する前記テーパ付き通路にボン
    ド磁石を押し込んで当該ボンド磁石を変形させながら前
    記スリット内に押し出すことを特徴とする永久磁石埋め
    込み形モータの製造方法。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし10のいずれかに規定
    する永久磁石埋め込み形モータの製造方法において、前
    記スリット内に前記ボンド磁石を嵌め込む前に当該ボン
    ド磁石に着磁を行い、該着磁済みのボンド磁石を前記ロ
    ータコアのスリット内に圧入することを特徴とする永久
    磁石埋め込み形モータの製造方法。
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