JP2002152879A - 複合配置スピーカ端子 - Google Patents

複合配置スピーカ端子

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JP2002152879A
JP2002152879A JP2001246059A JP2001246059A JP2002152879A JP 2002152879 A JP2002152879 A JP 2002152879A JP 2001246059 A JP2001246059 A JP 2001246059A JP 2001246059 A JP2001246059 A JP 2001246059A JP 2002152879 A JP2002152879 A JP 2002152879A
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William Simon Holt Munro
ウィリアム サイモン ホルト ムンロー
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Linn Products Ltd
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    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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    • HELECTRICITY
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    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R3/00Circuits for transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R3/12Circuits for transducers, loudspeakers or microphones for distributing signals to two or more loudspeakers
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  • Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スピーカ外被を開けないで内部の受動クロス
オーバがバイパスされる入力端子と回線を有する改良さ
れたスピーカを提供する。 【解決手段】 1つの外被と前記外被内に取付けられた
少なくとも2つのドライバユニットと前記外被の内部に
取付けられたクロスオーバ回線と前記外被の外部に取付
けられた複数の入力端子とから成るオーディオスピー
カ。前記入力端子は、各々の端子の組が前記ドライバユ
ニットのそれぞれ1つに直接接続される前記各ドライバ
ユニット用の第1端子の第1組と、その端子間に接続さ
れ通常は電気的に前記ドライバユニットから絶縁された
第1クロスオーバ回路を有する第2端子の第2組と、そ
の端子間に接続され通常は電気的に前記ドライバユニッ
トから絶縁された第2クロスオーバ回路を有する第3端
子の第3組を含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はオーディオスピーカ
に関する。特に本発明は、それによってスピーカが、
「受動」または「能動」クロスオーバモードおよび/ま
たは異なる配線配置の選択を可能とするために、異なる
端子配置を用いて、関連する増幅器に接続されることが
できる高忠実度(「ハイファイ」)スピーカのための端
子装置に関する。
【0002】ハイファイスピーカは、従来、少なくとも
2つの電気的音声変換器または「ドライバユニット」を
含み、典型的に少なくとも1つの高周波(高音部)ドラ
イバまたは「高音専用スピーカ」および少なくとも1つ
の低周波(低音部)ユニットまたは「低音専用スピー
カ」から成る。より洗練されたスピーカは追加のドライ
バユニットを有し、それは追加の低音専用スピーカおよ
び/または高音専用スピーカおよび/または中域ドライ
バ等を含む。全ての場合において、装置には、適切な周
波数帯が各ドライバユニットに印加されるように、スピ
ーカへ入力される可聴周波数信号を周波数帯に処理する
ことが必要となる。そのような装置は一般的に「クロス
オーバ」と呼ばれる。受動クロスオーバは、スピーカ外
被に取付けられた受動フィルタ構成要素(抵抗、キャパ
シタおよびインダクタ)から成る。能動クロスオーバは
能動電子信号処理回路から成る。従来、能動クロスオー
バ回路は、受動クロスオーバと同様にスピーカ内に組み
入れられる。しかし、ある場合には、能動クロスオーバ
はスピーカ外被の外部に、通常は増幅器端(すなわち、
スピーカ入力端子の「アップストリーム」)に取付けら
れ、例えばメインアンプ内に組み入れられる。
【0003】本発明は特に、外部能動クロスオーバと共
に使用される内部受動クロスオーバを有するスピーカの
適用に関する。
【0004】一例として簡単な2ドライバスピーカを挙
げると、スピーカは典型的に、それらの各々が受動クロ
スオーバを介して2つのドライバの各々に接続される正
および負の2つの入力端子を有する。内部受動クロスオ
ーバ回路は各ドライバに印加される信号をフィルタする
ために用いられる。受動クロスオーバは典型的に、入力
端子と高音専用スピーカの間に接続された受動高域フィ
ルタと、入力端子と低音専用スピーカの間に接続された
受動低域フィルタから成る。増幅器は、スピーカ入力端
子に接続される対応する外部端子の1組を有する。他の
配線配置も可能である。各ドライバユニットは、増幅器
から個々のドライバへの信号路を完全に分離するそれら
自体の端子の組を有していても良い。これは、「バイワ
イヤリング」として知られている。同じ可聴周波数信号
が端子の各組に印加され、端子の各組は端子とドライバ
ユニットの間に接続された適当な受動フィルタを有す
る。
【0005】向上した音の再生は、各ドライバユニット
を駆動するための個々の信号路を有し、異なる周波数帯
で最高の性能を出すために設計された個々のメインアン
プを用いることにより達成される。これは、「バイアン
ピング」として知られている。この場合、全可聴周波数
信号が処理され、典型的にはメインアンプ内の回路によ
ってスピーカの周波数帯アップストリームに分割され
る。すなわち、メインアンプは能動クロスオーバ機能を
与える。これらの環境では、メインアンプからの信号出
力は、その間に入るいかなる受動クロスオーバ構成要素
なしに、各々のスピーカ入力端子の各組を介して各スピ
ーカドライバユニットに直接に印加されるべきである。
【0006】この明細書中で「能動クロスオーバ」の語
は、従来のスピーカ内部に組込まれていた能動クロスオ
ーバと区別するため、能動クロスオーバがスピーカのア
ップストリームに設けられている状態を示すために用い
られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ハイファイ装置のユー
ザには、進歩的にアップグレードするように構成するこ
とができるシステム構成要素(音声源、増幅、スピー
カ)を提供することが望まれる。例えば、ユーザが1以
上の音声源、プリ・メインアンプ及び受動クロスオーバ
付のスピーカから成るシステムから始めたとする。もし
ユーザが、能動クロスオーババイアンプシステムを得る
ために、プリ・メインアンプをプリアンプおよび1組の
メインアンプに置き換えることによりシステムをアップ
グレードしたい場合は、メインアンプとスピーカのドラ
イバユニットの間の信号路を、存在する受動クロスオー
バ回路をバイパスするように修正することが必要とな
る。従来のスピーカにおいては、これはスピーカ外被を
開いて内部回路を手で再配線することを必要とした。こ
れは時間を消費し、スピーカに損傷を与える可能性があ
り、熟練者を必要とした。
【0008】2ドライバスピーカのための上記説明が2
以上のドライバユニットを有するスピーカにも当てはま
ることが理解されるだろう。
【0009】本発明の目的は、スピーカ外被を開けない
で内部の受動クロスオーバがバイパスされるために配置
された入力端子と関連した回路を有する改良されたスピ
ーカを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様にお
いて、1つの外被と、前記外被内に取付けられた少なく
とも2つのドライバユニットと、前記外被の内部に取付
けられたクロスオーバ回路と、前記外被の外部に取付け
られた複数の入力端子とから成り、前記入力端子は、各
々の端子の組が前記ドライバユニットのそれぞれ1つに
直接接続される前記各ドライバユニット用の第1端子の
第1組と、その端子間に接続され通常は電気的に前記ド
ライバユニットから絶縁された第1クロスオーバ回路を
有する第2端子の第2組と、その端子間に接続され通常
は電気的に前記ドライバユニットから絶縁された第2ク
ロスオーバ回路を有する第3端子の第3組を含むことを
特徴とするオーディオスピーカが提供される(請求項
1)。
【0011】好ましくは、スピーカはさらに前記第1端
子、第2端子および第3端子の中から選択された1つに
内部接続するための少なくとも1つの接続器要素を前記
外被の外部で含み、それにより前記クロスオーバ回路
は、1以上の前記第1端子と1以上の前記ドライバユニ
ットとの間の回路に選択的に接続される(請求項2)。
【0012】好ましくは、前記接続器要素は、その内部
に前記複数の入力端子の数および位置に対応した複数の
開口を有する通常は平面部材から成り、それにより前記
平面部材は前記端子が前記開口を通って突出した状態で
前記端子に取付けられ、前記平板状部材は少なくともそ
の一方の面に所定の配置の前記開口の内から選択された
1つに内部接続する導電要素を有する(請求項3)。
【0013】好ましくは、前記平面部材は、各々の面に
導電要素の異なったパターンを有し、異なった所定の配
置の前記開口の内から選択された1つに内部接続されて
いる(請求項4)。
【0014】好ましくは、前記平面部材は、少なくとも
その一方の面にその上の導電要素のパターンに対応した
スピーカ運転のモードを示し、もしあるならば、増幅器
接続がなされる端子を示す表示が設けられている(請求
項5)。
【0015】本発明の第2の態様によれば、第1の態様
によるオーディオスピーカ用の接続基板であって、前記
接続基板は、前記スピーカの複数の入力端子の数と位置
に対応した複数の開口をその中に有する通常平面部材か
ら成り、それによって前記平面部材は前記端子が前記開
口を通って突出した状態で前記端子に取付けられ、前記
平面部材は少なくともその一方の面に所定の配置の前記
開口の内から選択される1つに内部接続される1つの導
電要素を有することを特徴とするオーディオスピーカ用
の接続基板が提供される(請求項6)。
【0016】好ましくは、前記平面部材は、その各々の
面に異なる所定の配置の前記開口の内から選択される1
つに内部接続される導電要素の異なったパターンを有す
る(請求項7)。
【0017】好ましくは、前記平面部材は少なくともそ
の一方の面に、その上の導電要素のパターンに対応した
スピーカ運転のモードを示し、もしあるならば、増幅器
接続がなされるべき端子を示す表示が設けられている
(請求項8)。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態が、単なる例
として添付の図面を参照して以下詳述される。以下、図
面を参照すると、図1ないし図5は、2つのドライバユ
ニットを有するスピーカと共に使用するための本発明の
第1の態様を図示する。図1は、その上に、ナット14
とスターワッシャ16より主プリント回路基板(PC
B)10に固定された8つの端子柱12Aないし12H
と、第1および第2抵抗であるR1とR2、第1および
第2キャパシタであるC1とC2、並びに第1および第
2インダクタであるL1とL2から成る受動回路構成要
素が取付けられた主プリント回路基板(PCB)10と
から成る端子および受動クロスオーバアセンブリを図示
する。ケーブル18及び20はPCB10を高音ドライ
バユニット(高音専用スピーカ、図示せず)に接続し、
ケーブル22及び24はPCB10を低音ドライバユニ
ット(低音専用スピーカ、図示せず)に接続する。アセ
ンブリは、さらに選択的な第1及び第2接続基板26お
よび28を含む。接続基板26および28は、以下に詳
述するように、種々の異なる配置において種々の端子1
2Aないし12Hに内部接続するために用いられる。
【0019】図2から判るように、アセンブリの上半分
は高音専用スピーカと関連した端子12A〜12Dとク
ロスオーバ回路R1、R2、C1、L1の第1組から成
り、アセンブリの下半分は低音専用スピーカと関連した
端子12E〜12Hとクロスオーバ回路C2、L2の第
2組から成る。上半分では、端子12Bおよび12Cの
中央の組がケーブル18および20を介して高音専用ス
ピーカに直接接続されており、クロスオーバ回路R1、
R2、C1、L1が電気的に高音専用スピーカから絶縁
されて残っている外部端子12Aおよび12Dの間に接
続されている。下半分では、端子12Fおよび12Gの
中央の組がケーブル22および24を介して低音専用ス
ピーカに直接接続されており、クロスオーバ回路C2、
L2が低音専用スピーカから電気的に絶縁されて残って
いる外部端子12Eおよび12Hの間に接続されてい
る。
【0020】この装置は、以下のように端子12A〜1
2Dおよび12E〜12Hの組を選択的に内部接続する
ことによる種々の配置において、1以上の増幅器を高音
専用スピーカと低音専用スピーカに接続できる。
【0021】従来のシングルワイヤ受動運転のために、
1組の増幅器出力ケーブルの内の第1のものは、上部ク
ロスオーバ回路R1、R2、C1およびL1を介して高
音専用スピーカと、および下部クロスオーバ回路C2、
L2を介して低音専用スピーカと接続されなければなら
ならず、一方、第2増幅器出力ケーブルは、高音専用ス
ピーカおよび低音専用スピーカに直接接続されなければ
ならない。これは以下の端子の組を内部接続することに
よって達成できる。すなわち、12Aおよび12B、1
2Eおよび12F、12Cおよび12G、並びに12D
および12Hである。今、もし第1増幅器出力が端子1
2Dまたは12Hのどちらかに接続されていれば、上部
クロスオーバ回路R1、R2、C1およびL1、端子1
2Aおよび端子12Bを介して高音専用スピーカにも、
下部クロスオーバ回路C2およびL2、端子12Eおよ
び端子12Fを介して低音専用スピーカにも接続され
る。もし、第2増幅器出力が端子12Cおよび12Gの
どちらかに接続されていれば、高音専用スピーカおよび
低音専用スピーカにも直接接続される。
【0022】バイワイヤ受動運転のため、クロスオーバ
の上および下半分は、上部クロスオーバ回路R1、R
2、C1、L1を介して高音専用スピーカに接続された
増幅器出力ケーブルの第1組の第1ケーブルおよび高音
専用スピーカに直接接続された第1組の第2ケーブル
と、下部クロスオーバ回路C2、L2を介して低音専用
スピーカに接続された増幅器出力ケーブルの第2組の第
3ケーブルおよび低音専用スピーカに直接接続された第
2組の第4ケーブルについて、電気的に絶縁されたまま
でなくてはならない。これは、以下の端子の組を内部接
続することによって達成できる。すなわち、12Aおよ
び12B、12Eおよび12Fである。今、もし増幅器
出力ケーブルの第1組が端子12Dおよび12Cに接続
されていれば、第1組の第1ケーブルはクロスオーバ回
路R1、R2、C1およびL1、端子12Aおよび端子
12Bを介して高音専用スピーカに接続され、一方、第
1組の第2ケーブルは高音専用スピーカに直接接続され
る。もし、増幅器出力ケーブルの第2組が端子12Hお
よび12Gに接続されていれば、第2組の第3ケーブル
はクロスオーバC2およびL2、端子12Eおよび端子
12Fを介して低音専用スピーカと接続され、一方、第
2組の第4ケーブルは低音専用スピーカに直接接続され
る。
【0023】バイアンプ運転のため、スピーカから能動
クロスオーバアップストリームを使用すると、増幅器出
力ケーブルの第1組は高音専用スピーカに直接接続され
るために端子12Bおよび12Cに単に接続されれば良
く、増幅器出力ケーブルの第2組は低音専用スピーカに
直接接続されるために端子12Fおよび12Gに単に接
続されれば良い。端子12A〜12Hの端子間には内部
接続は全く必要ない。
【0024】図1のPCB10は、スピーカ外被の内部
で、端子柱12A〜12Hが外被の後板を通って突出し
た状態で取付けられている。従って、上記端子内部接続
は、スピーカを取り外したり分解する必要はなく、スピ
ーカ外被の外側ですることができる。この内部接続は、
ジャンパ線やジャンパ棒のような適当な導電体によって
もすることができる。しかし、要求される内部接続は、
図4(A)〜4(D)および図5(A)〜5(D)に示
めすような目的に応じて作られた接続基板26および2
8を使用してなされることが好ましい。
【0025】基板26および28は、既知のプリント回
路基板技術を用いて作製することができる。各々の基板
は、クロスオーバアセンブリの端子12に対応した一組
の開口30を有し、基板がスピーカ外被の後板上の端子
柱に嵌まるようにされている。以下にさらに詳述するよ
うに、基板は開口30の組に内部接続する導電性の線路
またはパッド32(通常、銅から成る)を有し、それに
よって様々な型の内部接続が上述したような種々の端子
12の間でなされる。基板は好ましくは、2つの異なっ
た内部接続の組を設けて使用できるように、両面化さ
れ、各面に異なる内部接続(線路、パターン)を有す
る。
【0026】基板26、28の一方の面の電気的内部接
続は、基板の他方の面のそれから絶縁される。電気的接
続は、図3に示すような端子柱のネジ切られた端34に
ネジ止めされ、開口30を取巻く銅パッド32の区域と
接触し、基板を所定の場所に固定することにも役立つナ
ット(図示せず)によって、銅パッド32と端子柱12
の間でなされる。
【0027】基板26および28の表面は、図4(C)
および4(D)および図5(C)および5(D)に示す
ように、関連する運転のモードと種々の増幅器出力が接
続されるべき端子を表示するプリントされた表示を載せ
ていても良い。
【0028】図4(A)〜4(D)を参照すると、第1
基板26は図4(A)に示すように、シングルワイヤ受
動運転に合った内部接続の第1組がある第1面を有す
る。図面において、基板26の開口30は、基板が、基
板の各面を外部に面して端子柱で固定されるときに、開
口を通って突出すクロスオーバアセンブリの端子に対応
した参照番号12A〜12Hが付いたラベルが貼られて
いる。したがって、図4(A)では、開口12Aおよび
12Bは第1銅パッドにより内部接続され、開口12E
および12Fは第2銅パッドにより、開口12Cおよび
12Gは第3銅パッドにより、開口12Dおよび12H
は第4銅パッドによって内部接続される。端子が取付け
られた時には、基板はそれゆえ上記のように、受動シン
グルワイヤ運転のために種々の端子に内部結線される。
この例では、基板26のもう一方の面は、開口の間で全
く内部接続を有さず、増幅器出力が上記のように端子1
2B/12Cおよび12F/12Gを通して高音専用ス
ピーカと低音専用スピーカに直接接続されるスピーカの
バイアンプ能動運転に合わされている。この場合、基板
26は電気的機能は全く果たさず、単に運転のモードと
増幅器からの正しい接続を示す表示を載せる。
【0029】図5(A)〜5(D)は第2接続基板28
を表示する。この例では、図5(A)に示すように基板
28の第1面は、上記のバイワイヤ受動運転に合う内部
接続を有する。すなわち、開口12Aおよび12Bは第
1銅パッドにより内部接続され、12Eおよび12Fは
第2銅パッドにより内部接続される。この例では、第2
基板28の第2面は、シングルワイヤ受動運転のために
配置された第1基板26の第1面と同一である。
【0030】図6ないし図9は、3つのドライバユニッ
ト(図示せず)、この場合では高音ユニット(高音専用
スピーカ)、上部低音ユニット(上部低音専用スピー
カ)および下部低音ユニット(下部低音専用スピーカ)
を有するスピーカのための本発明の第2の実施態様を図
示する。この実施態様の構成要素の多くは第1の実施態
様のそれと類似しており、「1」が前に付けられた同じ
参照番号によって指定されており、詳細には説明しな
い。
【0031】この場合、先の実施態様での8個より多
い、10個の端子12A〜12Jを有する。ケーブル1
22、124は端子12Iおよび12Jを上部低音ユニ
ットに直接接続し、ケーブル40、42の追加の組は端
子12Fおよび12Gを下部低音ユニットへ直接接続す
る。接続基板126および128は形状において異なる
が、構造と動作原理は第1の実施態様のそれと類似して
いる。
【0032】図6ないし図9の実施態様において、以下
の配線配置が可能である。バイワイヤ受動運転は、以下
の端子間の内部接続をすることによって可能となる。す
なわち、12Aおよび12B、12E、12Fおよび1
2I、12Gおよび12Jである。増幅器ケーブルの第
1組の内の1つは端子12Cを介して高音専用スピーカ
に直接接続され、増幅器ケーブルの第1組の内のもう1
つは端子12D、上部フィルタ回路L1、C1、R1、
R2、端子12Aおよび端子12Bを介して高音専用ス
ピーカに接続されるように、増幅器ケーブルの第1組は
端子12Cおよび12Dに接続される。増幅器ケーブル
の第2組の内の1つは、端子12Gおよび12Jを介し
て上部低音専用スピーカに、端子Gを介して下部低音専
用スピーカに直接接続され、一方、増幅器ケーブルの第
2組の内のもう1つは、端子12H、下部フィルタ回路
C2、L2および端子12E、12Fおよび12Iを介
して上部低音専用スピーカに、端子12H、下部フィル
タ回路C2、L2および端子12Eおよび12Fを介し
て下部低音専用スピーカに接続されるように、増幅器ケ
ーブルの第2組は端子12Gおよび12Hに接続され
る。これらの接続は、図8(A)に示すように第1接続
基板126の第1面を用いて作ることができる。
【0033】トリアンプ能動運転は端子間の内部接続を
全く必要としない。第1増幅器は端子12Bおよび12
Cを介して増幅器ケーブルの第1組によって高音専用ス
ピーカに直接接続され、第2増幅器は端子12Iおよび
12Jを介して増幅器ケーブルの第2組によって上部低
音専用スピーカに直接接続され、第3増幅器は端子12
Fおよび12Gを介して増幅器ケーブルの第3組によっ
て下部低音専用スピーカに直接接続される。第1接続基
板126の第2面は端子開口130の間にいかなる内部
接続を有さず、単に3重増幅器能動運転のための正しい
接続を表示する。
【0034】シングルワイヤ受動運転は、以下の端子間
の内部接続をすることによって可能となる。すなわち、
12Aおよび12Bと、12C、12Gおよび12J
と、12Dおよび12Hと、12E、12Fおよび12
Iである。もし、増幅器ケーブルの組の内の1つが端子
12C、12Gまたは12Jの内のいずれかに接続され
ていれば、高音専用スピーカ、上部低音専用スピーカお
よび下部低音専用スピーカにも直接接続される。もし、
増幅器ケーブルの組の内のもう1つが端子12Dおよび
12Hのいずれかに接続されていれば、上部フィルタ回
路L1、C1、R1、R2、端子12Aおよび12Bを
介して高音専用スピーカに、下部フィルタ回路L2、C
2、端子12E、端子12Fおよび12Iを介して上部
低音専用スピーカに、下部フィルタ回路L2、C2、端
子12Eおよび端子12Fを介して下部低音専用スピー
カにも直接接続される。これらの接続は、図9(A)に
示すように第2接続基板128の第1面を用いて作るこ
とができる。
【0035】バイアンプ能動運転は、以下の端子間の内
部接続をすることによって可能である。すなわち、12
Fおよび12I、12Gおよび12Jである。もし、増
幅器ケーブルの第1組が端子12Bおよび12Cに接続
されていれば、ケーブルの第1組は高音専用スピーカに
直接接続される。もし、増幅器ケーブルの第2組の内の
1つが端子12Fおよび12Iの内のいずれか1つに接
続され、増幅器ケーブルの第2組の内のもう1つが端子
12Gおよび12Jの内のいずれか1つに接続されてい
れば、増幅器ケーブルの第2組は上部および下部低音専
用スピーカに直接接続される。これらの接続は、図9
(B)に示すように第2接続基板の第2面を用いること
により作ることができる。
【0036】本発明は異なるドライバユニットの数およ
び/または組み合せを有する他のスピーカに適用するこ
とができる。
【0037】改良および変形は、特許請求の範囲で定義
された本発明の範囲から逸脱することなく取り入れるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による2ドライバスピーカ用の端子と受
動クロスオーバアセンブリの1つの実施態様を示す透視
図である。
【図2】図1のアセンブリの概略回路図である。
【図3】図1のアセンブリの端子形成部の1組の側面図
である。
【図4】(A)〜(D)は図1のアセンブリと共に使用
するための選択的接続基板部材の1組の内の1つを図示
している。
【図5】(A)〜(D)は図1のアセンブリと共に使用
するための選択的接続基板部材の1組の内の第2のもの
を示している。
【図6】本発明による3ドライバスピーカ用の端子と受
動クロスオーバアセンブリの第2の実施態様を示す透視
図である。
【図7】図6のアセンブリの概略回路図である。
【図8】(A)および(B)は、図6のアセンブリと共
に使用するための選択的接続基板部材の1組の内の1つ
を示している。
【図9】(A)および(B)は、図6のアセンブリと共
に使用するための選択的接続基板部材の1組の内の第2
のものを示している。
【符号の説明】
10、110…主プリント回路基板(PCB)、12
A、12B、12C、12D、12E、12F、12
G、12H、12I、12J…端子柱、 14、114
…ナット、 16、116…スターワッシャ、18、2
0、22、24、40、42、118、120、12
2、124…ケーブル、26、126…第1接続基板、
28、128…第2接続基板、30、130…開口、
32、132…パッド 34…ネジ切られた端、R1…第1抵抗、 R2…第2
抵抗、 C1…第1キャパシタ、C2…第2キャパシ
タ、 L1…第1インダクタ、 L2…第2インダク
タ。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの外被と、前記外被内に取付けられ
    た少なくとも2つのドライバユニットと、前記外被の内
    部に取付けられたクロスオーバ回路と、前記外被の外部
    に取付けられた複数の入力端子とから成り、前記入力端
    子は、各々の端子の組が前記ドライバユニットのそれぞ
    れ1つに直接接続される前記各ドライバユニット用の第
    1端子の第1組と、その端子間に接続され通常は電気的
    に前記ドライバユニットから絶縁された第1クロスオー
    バ回路を有する第2端子の第2組と、その端子間に接続
    され通常は電気的に前記ドライバユニットから絶縁され
    た第2クロスオーバ回路を有する第3端子の第3組を含
    むことを特徴とするオーディオスピーカ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のオーディオスピーカで
    あって、前記第1端子、第2端子および第3端子の中か
    ら選択された1つに内部接続するための少なくとも1つ
    の接続器要素を前記外被の外部で含み、それにより前記
    クロスオーバ回路は、1以上の前記第1端子と1以上の
    前記ドライバユニットとの間の回路に選択的に接続され
    ていることを特徴とするオーディオスピーカ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のオーディオスピーカで
    あって、前記接続器要素は、その内部に前記複数の入力
    端子の数および位置に対応した複数の開口を有する通常
    は平面部材から成り、それにより前記平面部材は前記端
    子が前記開口を通って突出した状態で前記端子に取付け
    られ、前記平板状部材は少なくともその一方の面に所定
    の配置の前記開口の内から選択された1つに内部接続す
    る導電要素を有することを特徴とするオーディオスピー
    カ。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のオーディオスピーカで
    あって、前記平面部材は、各々の面に導電要素の異なっ
    たパターンを有し、異なった所定の配置の前記開口の内
    から選択された1つに内部接続されていることを特徴と
    するオーディオスピーカ。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4に記載のオーデ
    ィオスピーカであって、前記平面部材は、少なくともそ
    の一方の面にその上の導電要素のパターンに対応したス
    ピーカ運転のモードを示し、もしあるならば、増幅器接
    続がなされる端子を示す表示が設けられていることを特
    徴とするオーディオスピーカ。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれか1項
    に記載のオーディオスピーカ用の接続基板であって、前
    記接続基板は、前記スピーカの複数の入力端子の数と位
    置に対応した複数の開口をその中に有する通常平面部材
    から成り、それによって前記平面部材は前記端子が前記
    開口を通って突出した状態で前記端子に取付けられ、前
    記平面部材は少なくともその一方の面に所定の配置の前
    記開口の内から選択される1つに内部接続される1つの
    導電要素を有することを特徴とするオーディオスピーカ
    用の接続基板。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の接続基板であって、前
    記平面部材は、その各々の面に異なる所定の配置の前記
    開口の内から選択される1つに内部接続される導電要素
    の異なったパターンを有することを特徴とする接続基
    板。
  8. 【請求項8】 請求項6または請求項7に記載の接続基
    板であって、前記平面部材は少なくともその一方の面
    に、その上の導電要素のパターンに対応したスピーカ運
    転のモードを示し、もしあるならば、増幅器接続がなさ
    れるべき端子を示す表示が設けられていることを特徴と
    する接続基板。
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