JP3955974B2 - スピーカネットワーク装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、アンプとスピーカとを接続するためのスピーカネットワーク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、再現音帯域が異なる複数のスピーカを組み合わせてスピーカシステムを構成する場合、外部音源となるアンプからの音声信号をスピーカネットワーク装置で複数の帯域に分割してそれぞれの帯域用のスピーカに入力する。スピーカネットワーク装置は、アンプおよびスピーカとの接続端子を備えた基板上に、帯域フィルタを含むネットワーク回路を形成してなる。車載用の場合、ネットワーク回路を形成した基板(以下、ネットワーク基板と記す。)を筐体内に収容したユニット型のスピーカネットワーク装置が多く使用される。その一例を図7に示す。
【0003】
図7に示すスピーカネットワーク装置は、ネットワーク基板14を筐体25内に収容してなる。装置の一端にはネットワーク基板14上のネットワーク回路に繋がる複数の端子31a,31b,32a,32b,33a,33bが並設されており、それぞれの端子31a,31b,32a,32b,33a,33bにケーブルが接続されるようになっている。端子31a,31bは、アンプが接続される入力端子、端子32a,32bは、低音域用のスピーカが接続される出力端子、端子33a,33bは、高音域用スピーカが接続される出力端子である。
【0004】
図8(A),(B)に、従来のスピーカネットワーク装置の端子31a,31b,32a,32b,33a,33b部分に採用されている構造を示す。図8(A)に示すように、各端子31a,31b,32a,32b,33a,33bは、ネットワーク基板14に固定された端子部材34と、端子部材34に螺合したねじ35と、端子部材34とねじ35のヘッド部35aとの間に設けられた挟み板36とで構成される。端子部材34は、ネットワーク基板14の貫通孔14aに挿入され、図8(B)に示すように、ネットワーク基板14の下面に形成されたネットワーク回路のプリント配線37に半田28で蝋付けして接続されている。各端子31a,31b,32a,32b,33a,33bへのケーブル10の接続は、端子部材34と挟み板36との間にケーブル10の先端の導体露出部を挿入し、ねじ35を締めることによりなされる。
【0005】
図9は、従来のスピーカネットワーク装置におけるネットワーク回路の回路図である。このネットワーク回路37には、入力端子31a,31bと一方の出力端子32a,32bとの間にローパスフィルタ38が、もう一方の出力端子33a,33bとの間にハイパスフィルタ39がそれぞれ形成されている。両フィルタ38,39は、どちらもコイルLとコンデンサCとを回路要素として含むアナログフィルタである。
【0006】
図10に示すように、ネットワーク回路37の入力端子31a,31bにアンプ11を、一方の出力端子32a,32bに低音域用のスピーカ8を、もう一方の出力端子33a,33bに高音域用のスピーカ9を、それぞれケーブル10を介して接続することにより、再現音帯域の異なる2つのスピーカ8,9を備えたスピーカシステムを構成することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ネットワーク回路37の使用形態には自由度があり、図10のように両方の出力端子32a,32bおよび33a,33bにスピーカ8、9が接続される場合と、図11のように一方の出力端子33a,33bだけにスピーカ9が接続される場合とがある。後者の場合、スピーカが接続されていない出力端子32a,32b側のコンデンサCおよびコイルLとアンプ11とからなる閉回路が共振回路として動作し、共振によって生じた過大な電流iによってコンデンサCが破損したりてしまう可能性がある。
【0008】
そこで、本発明の目的は、スピーカが接続されていない状態のときや出荷時の状態では、共振回路として動作する閉回路が形成されないようにすることで、コンデンサの破損を防止し、装置の故障防止や長寿命化を図ることができるスピーカネットワーク装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明のスピーカネットワーク装置は、アンプからの音信号が入力される入力端子と、当該入力端子より入力された音信号の所定帯域成分のみ通過させるべくコンデンサとコイルとを用いて構成したアナログフィルタと、当該アナログフィルタを通過した音信号をスピーカに出力する出力端子とを備えたスピーカネットワーク装置において、出力端子にスピーカが接続されていないときには、入力端子に外部音源が接続されたとしてもコンデンサとコイルとを含む閉回路が形成されず、出力端子にスピーカが接続された際に初めて閉回路が形成されるように構成している。
【0010】
また、他の発明のスピーカネットワーク装置は、アンプからの音信号が入力される入力端子と、当該入力端子より入力された音信号の所定帯域成分のみ通過させるべくコンデンサとコイルとを用いて構成したアナログフィルタと、当該アナログフィルタを通過した音信号をスピーカに出力する出力端子とを備えたスピーカネットワーク装置において、当該装置の出荷時は、入力端子に外部音源が接続されたとしてもコンデンサとコイルとを含む閉回路が形成されない状態とし、スピーカを接続した際に初めて閉回路が形成されるものとしている。
【0011】
また、出力端子は、コンデンサに常時接続された一方の端子部材と、コイルに常時接続された他方の端子部材とを互いに離間させて配置するとともに、スピーカのケーブルを接続する際に導電部材を両端子部材に掛け渡して設けることが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を図面に基づいて説明する。
【0013】
この実施の形態のスピーカネットワーク装置は、図7に示した従来の装置と同様、ネットワーク基板14を筐体25内に収容してなる(図1参照)。ただし、ネットワーク基板14に形成されたネットワーク回路の構成および出力端子の構造が従来の装置と異なる。なお、従来の装置と同一部材には同一符号を付し、その説明を省略または簡略化する。
【0014】
装置の一端には、ネットワーク基板14上のネットワーク回路につながる複数の端子2a,2b,3a,3b,4a,4bが並設されている。ここで、端子2a,2bは、アンプ11が接続される入力端子で、端子3a,3bは、低音域用のスピーカ8が接続される出力端子で、端子4a,4bは、高音域用のスピーカ9が接続される出力端子である。
【0015】
図2は、本発明のスピーカネットワーク装置におけるネットワーク回路の構成例を示す回路図で、図3は、ネットワーク回路によってアンプとスピーカとを接続した状態の回路図である。ネットワーク基板14に形成されたネットワーク回路1は、外部音源となるアンプ11が接続される一対の入力端子2a,2bと、低音域用のスピーカ8が接続される一対の出力端子3a,3bと、高音域用のスピーカ9が接続される一対の出力端子4a,4bとを備えている。なお、入力端子2a、2bの構造は、図8に示した従来の端子の構造と同じである。
【0016】
図2に示すように、出力端子3aは、互いに離間した第1および第2の端子部材5−1,5−2を備えている。また、出力端子3bも同様に第1および第2の端子部材5−1,5−2を備えている。出力端子3aの第2の端子部材5−2と入力端子2aとの間にはコイルLが設けられている。出力端子3bの第2の端子部材5−2は、プリント配線によって入力端子2bに接続されている。出力端子3aの第1の端子部材5−1と出力端子3bの第1の端子部材5−1との間にはコンデンサCが設けられている。なお、ここでは、第1の端子部材5−1が一方の端子部材となり、第2の端子部材5−2が他方の端子部材となる。
【0017】
出力端子4aは、互いに離間した第1および第2の端子部材6−1,6−2を備えている。また、出力端子4bも同様に第1および第2の端子部材6−1,6−2を備えている。出力端子4aの第2の端子部材6−2と入力端子2aとの間にはコンデンサCが設けられている。出力端子4bの第2の端子部材6−2は、プリント配線によって入力端子2bに接続されている。出力端子4aの第1の端子部材6−1と出力端子4bの第1の端子部材6−1との間にはコイルLが設けられている。ここでは、第2の端子部材6−2が一方の端子部材となり、第1の端子部材6−1が他方の端子部材となる。
【0018】
出力端子3a,3bの第1の端子部材5−1と第2の端子部材5−2、出力端子4a,4bの第1の端子部材6−1と第2の端子部材6−2は、それぞれ着脱可能な導電部材7によって接続される。導電部材7は、出力端子3a,3b、出力端子4a,4bにそれぞれスピーカ8,9のケーブル10を接続する際に使用される。
【0019】
図3に示すように、入力端子2a,2bにアンプ11のケーブル10を、出力端子3a,3b、出力端子4a,4bにスピーカ8、9のケーブル10をそれぞれ接続する。このように接続することにより、スピーカ8とアンプ11との間にローパスフィルタ12が、スピーカ9とアンプ11との間にハイパスフィルタ13がそれぞれ形成される。同時に、コンデンサCおよびコイルLとアンプ11からなる2つの閉回路が形成される。
【0020】
図4(A)〜(C)に、この実施の形態にかかるスピーカネットワーク装置の出力端子3a,3b,4a,4b部分の構造を示す。各出力端子3a,3b,4a,4bは、ネットワーク基板14に固定された一対の端子部材21,22と、スピーカネットワーク装置の筐体25に螺合したねじ26と、ケーブル10の先端の導体露出部10aを挟み込むようにして端子部材21,22とねじ26のヘッド部26aとの間に設けられた上下一対の挟み板23,24とからなる。
【0021】
一方の端子部材21は、図2における出力端子3a,3b,4a,4bの第1の端子部材5−1,6−1に相当する。もう一方の端子部材22は、図2における出力端子3a,3b,4a,4bの第2の端子部材5−2,6−2に相当する。また、下側の挟み板23は、図2における導電部材7に相当する。
【0022】
端子部材21,22は、図4(B)または図5に示すようにL字形に屈曲した棒状の導体とされている。端子部材21,22は、筐体25の貫通孔25aを通してネットワーク基板14の貫通孔14aに挿入され、ネットワーク基板14の下面に形成されたネットワーク回路1のプリント配線27a,27bにその各一端21a,22aが半田28で蝋付けして接続されている。
【0023】
プリント配線27a,27bは、図4(C)に示すように互いに切り離されている。出力端子3a,3b部分に配されるプリント配線27aは、共に、コンデンサCに接続されている。すなわち、出力端子3a,3bの端子部材21,21は、両プリント配線27a間にコンデンサCを有する形で接続される。出力端子3a,3b部分のもう一方のプリント配線27bは、一方がコイルLに、他方が入力端子2bにそれぞれ接続されている。出力端子4a,4bにおける両プリント配線27aは共にコイルLに接続されている。すなわち、出力端子4a,4bの端子部材21,21は、両プリント配線27a間にコイルLを有する形で、このプリント配線27aによって接続されている。出力端子4a,4bにおけるもう一方の両プリント配線27bは、一方がコンデンサCに、他方が入力端子2bにそれぞれ接続されている。
【0024】
挟み板23,24は、同型同寸の板状の導体であり、中央部にはねじ26を挿通するための貫通孔23a,24aがそれぞれ形成されている。挟み板23,24の大きさは、その一辺の長さが端子部材21,21を完全にまたぐ長さとされた正方形状とされている。
【0025】
挟み板23,24およびねじ26は、スピーカネットワーク装置の付属品としてユーザに提供される。これらの部材、すなわち挟み板23,24およびねじ26は、スピーカネットワーク装置の出荷時には、スピーカネットワーク装置から取り外されている。そして、スピーカネットワーク装置を購入したユーザが、付属品の挟み板23,24およびねじ26を使ってスピーカ8,9のケーブル10の接続を行う。
【0026】
各出力端子3a,3b,4a,4bへのケーブル10の接続は、ねじ26を挟み板23,24に挿通して筐体25に仮止めした後、上下の挟み板23,24の間にケーブル10の先端の導体露出部10aを挿入し、ねじ26を締めることによりなされる。このとき、両端子部材21,22に掛け渡して設けられた下側の挟み板23によって両端子部材21,22が互いに電気的に接続される。
【0027】
したがって、各出力端子3a,3b,4a,4bは、ケーブル10が接続されることによってはじめて、両端子部材21,22間が導通する。そして、図3に示すように、各スピーカ8,9それぞれから延びる2本のケーブル10が各出力端子3a,3b,4a,4bに接続された時点で、各フィルタ12,13を構成するコンデンサCとコイルLとが接続される。一方のスピーカのケーブル10が接続されていない状態、たとえばスピーカ9のみ接続されている状態では、図6に示すように、出力端子3a,3bの第1の端子部材5−1と第2の端子部材5−2間は開放されているため、ローパスフィルタ12を構成するコンデンサCとコイルLは接続されない。したがって、ローパスフィルタ12のコンデンサCおよびコイルLとアンプ11からなる閉回路も形成されない。
【0028】
このように、各出力端子3a,3b,4a,4bにスピーカ8またはスピーカ9のケーブル10を接続してはじめて、コンデンサCとコイルLとを含む閉回路が形成されるように構成したので、ケーブル10が接続されていない出力端子が存在することによって装置内部に共振回路として動作する閉回路が形成されるのを防止できる。したがって、共振によって生じた過大な電流によってコンデンサCが破損してしまうのを防止できる。
【0029】
また、出荷時には回路状態がオープンとなっているので、アンプ11等の外部音源を接続させても内部の回路が共振回路として動作しない。したがってこの装置を購入したユーザが外部音源のみを接続し、スピーカ8,9のいずれか一方または両者を接続しない状態に置いたとしても、共振によるコンデンサ破損等の問題が生じない。
【0030】
また、この構成によれば、出力端子3a,3b,4a,4bにケーブル10が接続されていないときは、一方の端子部材と他方の端子部材との電気的接続が絶たれた状態になっており、出力端子3a,3b,4a,4bにスピーカ8,9のケーブル10が接続されたときに、一方の端子部材と他方の端子部材とが導電部材7によって接続される。したがって、出力端子3a,3b,4a,4bにスピーカ8,9のケーブル10を接続して初めてコンデンサCとコイルLとを含む閉回路が形成されるので、スピーカ8,9のケーブル10が接続されていない出力端子が存在することによって装置内部に共振回路として動作する閉回路が形成されるのを、簡単な構成で防止することができる。
【0031】
なお、上記実施の形態では、アンプ11からの音声信号を低帯域と高帯域とに帯域分割して出力する1入力2出力構成のネットワーク回路を例にとり説明したが、さらに中間帯域にも帯域分割する1入力3出力構成のネットワーク回路にも本発明は有効に適用できる。
【0032】
また、1入力1出力構成のネットワーク回路にも適用できる。たとえば、図2に示す高域用のスピーカ9が接続される出力端子4a,4bを無くすと共にハイパスフィルタ13の回路構成を無くせば、低域用のスピーカ8のみが接続されるネットワーク回路として構成できる。逆に、図2に示す低域用のスピーカ8が接続される出力端子3a,3bを無くすと共にローパスフィルタ12の回路構成を無くせば、高域用のスピーカ9のみが接続されるネットワーク回路とすることができる。
【0033】
また、このスピーカネットワーク装置としては、アンプ11を含む構成としたり、スピーカ8,9のいずれか一方または両者を含む構成としたり、アンプ11とスピーカを共に含む構成としても良い。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のスピーカネットワーク装置によれば、スピーカが接続されていない状態のときや、出荷時の状態では、共振回路として動作する閉回路が形成されないので、共振によって生じる過大な電流によってコンデンサが破損してしまうのを防止できる。このため、装置の故障を防止でき、装置の長寿命化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るスピーカネットワーク装置の部分破断図である。
【図2】本発明の実施の形態にかかるスピーカネットワーク装置におけるネットワーク回路の構成例を示す回路図である。
【図3】図2に示すネットワーク回路にアンプとスピーカとを接続した状態の回路図である。
【図4】図1に示すスピーカネットワーク装置の出力端子の部分の構造を示す図であり、(A)は(B)のA−A線断面図(ねじ後方の筐体部分を省略している)で、(B)は(A)の右方から見たB−B線断面図で、(C)は(A)の下方から見た部分底面図である。
【図5】図1に示すスピーカネットワーク装置の出力端子の分解斜視図である。
【図6】図2に示すネットワーク回路の一方の出力端子のみにスピーカを接続した状態の回路図である。
【図7】従来のスピーカネットワーク装置の部分破断図である。
【図8】従来のスピーカネットワーク装置の出力端子の部分の構造を示す図であり、(A)は断面図で、(B)は(A)の下方から見た部分底面図である。
【図9】従来のスピーカネットワーク装置におけるネットワーク回路の構成例を示す回路図である。
【図10】図9に示すネットワーク回路によってアンプとスピーカとを接続した状態の回路図である。
【図11】図9に示すネットワーク回路の一方の出力端子のみにスピーカを接続した状態の回路図である。
【符号の説明】
1:ネットワーク回路
2a、2b:入力端子
3a、3b、4a、4b:出力端子
5−1:第1の端子部材(一方の端子部材)
5−2:第2の端子部材(他方の端子部材)
6−1:第1の端子部材(他方の端子部材)
6−2:第2の端子部材(一方の端子部材)
7:導電部材
8:スピーカ
9:スピーカ
10:ケーブル
11:アンプ
12:ローパスフィルタ
13:ハイパスフィルタ
14:ネットワーク基板
21:端子部材(出力端子)
22:端子部材(出力端子)
23:挟み板(導電部材)
24:挟み板
25:筐体
26:ねじ
27a、27b:プリント配線
C:コンデンサ
L:コイル

Claims (3)

  1. アンプからの音信号が入力される入力端子と、当該入力端子より入力された音信号の所定帯域成分のみ通過させるべくコンデンサとコイルとを用いて構成したアナログフィルタと、当該アナログフィルタを通過した音信号をスピーカに出力する出力端子とを備えたスピーカネットワーク装置において、上記出力端子に上記スピーカが接続されていないときには、上記入力端子に外部音源が接続されたとしても上記コンデンサと上記コイルとを含む閉回路が形成されず、上記出力端子に上記スピーカが接続された際に初めて上記閉回路が形成されるように構成したことを特徴とするスピーカネットワーク装置。
  2. アンプからの音信号が入力される入力端子と、当該入力端子より入力された音信号の所定帯域成分のみ通過させるべくコンデンサとコイルとを用いて構成したアナログフィルタと、当該アナログフィルタを通過した音信号をスピーカに出力する出力端子とを備えたスピーカネットワーク装置において、当該装置の出荷時は、上記入力端子に外部音源が接続されたとしても上記コンデンサと上記コイルとを含む閉回路が形成されない状態とし、上記スピーカを接続した際に初めて上記閉回路が形成されることを特徴とするスピーカネットワーク装置。
  3. 前記出力端子は、前記コンデンサに常時接続された一方の端子部材と、前記コイルに常時接続された他方の端子部材とを互いに離間させて配置するとともに、前記スピーカのケーブルを接続する際に導電部材を両端子部材に掛け渡して設けるように構成したことを特徴とする請求項1または2記載のスピーカネットワーク装置。
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