JPH0352071Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0352071Y2
JPH0352071Y2 JP378786U JP378786U JPH0352071Y2 JP H0352071 Y2 JPH0352071 Y2 JP H0352071Y2 JP 378786 U JP378786 U JP 378786U JP 378786 U JP378786 U JP 378786U JP H0352071 Y2 JPH0352071 Y2 JP H0352071Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speaker
tweeter
holder
woofer
circuit board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP378786U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62117896U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP378786U priority Critical patent/JPH0352071Y2/ja
Publication of JPS62117896U publication Critical patent/JPS62117896U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0352071Y2 publication Critical patent/JPH0352071Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Obtaining Desirable Characteristics In Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案はスピーカ、特に再生周波数帯域の異
なつた複数個のスピーカを組合せた複合型スピー
カに関する。
[従来の技術] この種の複合型スピーカを第6図に示す低音再
生用動電型スピーカ01(以下ウーフアと記す)
と高音再生用動電型スピーカ02(以下ツイータ
と記す)よりなる2ウエイ複合型スピーカについ
て説明すると、ツイータ02はウーフア01のセ
ンターポール011に結合された保持具03に嵌
着または接着結合されウーフア01と同軸状に配
置されている。
そして、図示しないウーフアの一方の入力端子
に一端を接続したリード線012aはウーフアの
振動板013を貫通してツイータ02の一方の入
力端子021aに接続され、ウーフアの入力端子
の他方に一端を接続したリード線012bはウー
フアの振動板013を貫通してツイータ02のフ
レーム022に固定した中継端子023に接続さ
れる。
そして、中継端子023と、ツイータの他方の
入力端子021b間にはコンデンサ4接続され、
ツイータ02のボイスコイルのインダクタンスと
共動してLCハイパスフイルターが構成される。
また、ウーフアのボイスコイルリード線014
a,014bはそれぞれ前記貫通部分において前
記リード線012a,012bと接続される。
上記構成において、ウーフア01にはウーフア
の入力端子に印加される信号により、ツイータ0
2は前記信号の高域成分でそれぞれ駆動される。
[考案が解決しようとする問題点] 上記の従来の複合スピーカでは図示したごとく
ハイパスフイルター用のコンデンサ04をツイー
タのフレーム022外面に近接せしめて配設した
構成がほとんどであり、当該コンデーサ04の配
置スペースによりウーフア01の振動振幅が制限
をうけ、大出力複合スピーカを設計する上での問
題点となつていた。
さらにコンデンサ04がウーフア02の開口部
分より見えるため意匠的価値を損う原因ともなつ
ていた。
[問題を解決するための手段] この考案は高音再生用スピーカが低音再生用ス
ピーカに結合された保持具に結合されて支持され
た複合型スピーカにおいて、前記保持具が前記高
音用スピーカの底部に固定されたプリント基板及
び当該プリント基板に半田づけされた付属電気部
品を収納する収納部と、当該プリント基板に半田
づけされたリード線を導出するため前記保持具に
の内面に形成された溝とを具備する複合型スピー
カである。
[実施例] この考案を以下第1図〜第3図に示す実施例に
ついて詳しく説明すると、図において1は低音再
生用動電型スピーカ(以下ウーフアと記す)、2
は当該ウーフアのセンターポール11に結合され
た保持具3に嵌着または接着固定された高音再生
用動電型スピーカ(以下ツイータと記す)であ
り、当該ツイータのバツクプレ−ト部分25に当
該バツクプレ−ト25からはみでない程度の広さ
のプリント基板5がビス6等により螺着されてい
る。
そして、前記プリント基板5の導体部にハイパ
スフイルタ用コンデンサ4のそれぞれの端子が半
田づけされ、さらに、前記導体部分のそれぞれに
リード線23b,24がそれぞれ半田づけされ
る。
前記保持具3には、ツイータのバツクプレ−ト
25が当接して係止される係止段部31が形成さ
れ、且つ、当該係止段部31若干下方部分から上
方中心軸方向にその内面に前記リード線23b,
24が配設される溝32a,32bがそれぞれ形
成され、当該溝32a,32bを通してそれぞれ
のリード線23b,24が導出される。
また、前記係止段部31の下方には前記プリン
ト基板及びコンデンサ4を収納する収納部33が
形成されている。
また、21a,21bはツイータのフレーム2
2に配設した一対の入力端子、15a,15bは
それぞれ振動板13に固定した一対のハトメラグ
であり、ウーフア1のそれぞれの入力端子に一端
を接続したリード線12a,12bのそれぞれの
他端が前記一方のハトメラグ15a,15bのハ
トメ部分においてそれぞれのボイスコイルリード
線14a,14bと接続され、前記リード線23
bは前記ツイータの一方の入力端子21bに、リ
ード線24は前記一方のハトメラグ15bのラグ
部分に、ツイータの他方の入力端子21aはリー
ド線23aにより前記他方のハトメラグ15aの
ラグ部分にそれぞれ接続されている。
上記構成により、ウーフア1にはウーフアの入
力端子に印加される信号により、ツイータ2はコ
ンデンサ4とツイータ2のボイスコイルにより形
成されるLCハイパスフイルタを介して、前記信
号の高域成分でそれぞれ駆動される。
第4図及び第5図は高音再生用スピーカに圧電
型スピーカ7を使用した実施例であり、周知のよ
うに圧電スピーカ7を動電型スピーカと同時に駆
動する場合に必要とするマツチングトランス8を
前記実施例のコンデンサ4に置換た構成であり、
当該圧電型スピーカ7を保持する保持具3の内面
にトランス8入力端たるウーフアの一対のハトメ
ラグに接続される一対のリード線9a,9bと、
出力端たるツイータ7の一対の入力端子に接続さ
れる一対のリード線10a,10bをそれぞれ導
出する4本の溝33a,34a,33b,34b
が形成されている。
[考案の効果] 上記この考案によれば、コーデンサ、マツチン
グトランス等の付属電気部品が保持具内に収納さ
れるので、ウーフアの振動板の振幅には全く影響
を与ず、したがつて上記電気部品が大出力スピー
カを設計する上での障害とはならない。
また、付属部品が外観的に遮蔽されるので意匠
的価値も向上する。
さらに、ツイータを固定したプリント基板に電
気部品、リード線等を予め半田づけしておき、組
立時にはセンタープレ−トに螺着した保持具にツ
イータを嵌着、必要なら接着剤を併用して固定
し、その後リード線の他端を所定部に半田づけす
ることで当該電気部品の配置と、電気的接続をは
かることができるので組立が非常に簡便となる利
点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案実施例の複合スピーカの断面
図、第2図はこの考案実施例の複合スピーカのツ
イータ部の斜視図、第3図はこの考案実施例の複
合スピーカの保持具の一部破断斜視図、第4図は
この考案の他の実施例の複合スピーカの要部斜視
図、第5図はこの考案の他の実施例の複合スピー
カに使用するマツチングトランスの接続を説明す
る回路図、第6図は従来の複合スピーカの断面図
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 高音再生用スピーカが低音再生用スピーカに結
    合された保持具に結合されて支持された複合型ス
    ピーカにおいて、前記保持具が前記高音用スピー
    カの底部に固定されたプリント基板及び当該プリ
    ント基板に半田づけされた付属電気部品を収納す
    る収納部と、前記プリント基板に半田づけされた
    リード線を導出するため前記保持具の内面に形成
    された溝とを具備することを特徴とする複合型ス
    ピーカ。
JP378786U 1986-01-14 1986-01-14 Expired JPH0352071Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP378786U JPH0352071Y2 (ja) 1986-01-14 1986-01-14

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP378786U JPH0352071Y2 (ja) 1986-01-14 1986-01-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62117896U JPS62117896U (ja) 1987-07-27
JPH0352071Y2 true JPH0352071Y2 (ja) 1991-11-11

Family

ID=30783868

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP378786U Expired JPH0352071Y2 (ja) 1986-01-14 1986-01-14

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0352071Y2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011130227A (ja) * 2009-12-18 2011-06-30 J&K Car Electronics Corp コアキシャル複合スピーカ
KR101188921B1 (ko) 2010-03-08 2012-10-08 김동완 복합 스피커 시스템
JP2014511066A (ja) * 2011-03-07 2014-05-01 ワン キム、ドン 複合スピーカシステム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62117896U (ja) 1987-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070133834A1 (en) Acoustic transducer having reduced thickness
US5668886A (en) Loudspeaker structure
JPH0352071Y2 (ja)
US6215887B1 (en) Thin type speaker having a secondary diaphragm
WO2005022950A1 (ja) スピ-カ装置
US6587571B1 (en) Speaker
US4799266A (en) Electroacoustic converter
JPS5843335Y2 (ja) 複合スピ−カ
US6718040B1 (en) Transformer, loudspeaker device, loudspeaker network, and loudspeaker system
JPS63176098A (ja) 複合型スピ−カ
JP3904797B2 (ja) スピーカ装置
JPH0424716Y2 (ja)
US20230328451A1 (en) Speaker
JP3605959B2 (ja) 楕円形スピーカ用振動板およびこれを用いた楕円形スピーカ
JP2921297B2 (ja) 電気音響変換器
US11671762B2 (en) Speaker
JP2000059887A (ja) スピーカ
JPH06327079A (ja) スピーカ装置
JPS60261295A (ja) エレクトレツトコンデンサマイクロホン
JPH0332158Y2 (ja)
JPS6334398Y2 (ja)
TWM629624U (zh) 薄型多驅動式揚聲器
JPS6322788Y2 (ja)
JPH0721037Y2 (ja) 動電型スピーカ
JPH0744158Y2 (ja) 圧電形電気音響変換器