JPH0336924A - アレスタ回路の実装構造 - Google Patents

アレスタ回路の実装構造

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JPH0336924A
JPH0336924A JP16675189A JP16675189A JPH0336924A JP H0336924 A JPH0336924 A JP H0336924A JP 16675189 A JP16675189 A JP 16675189A JP 16675189 A JP16675189 A JP 16675189A JP H0336924 A JPH0336924 A JP H0336924A
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Japan
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arrester
arrester element
circuit
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JP16675189A
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Yasufumi Kosaka
小坂 保史
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はアレスタ回路、特に無線通信装置の回路に用い
られるアレスタ回路の構成に関する。
[従来の技術] 従来から、無線通信装置では、落雷等によって信号線に
誘導された異常電圧を阻止するためにアレスタ回路が用
いられている。
この種のアレスタ回路は、第6図に示されており、図示
せざる2枚の導体板によりアレスタ素子5が挟まれ端子
1.2間に挿入される構成となっており、所定のモジュ
ールの中に含まれたもの専があった。
[解決すべきf1題J 上述した従来のアレスタ回路は、−に記構造の関係から
取付は場所が制限され、特に印刷配線ボード(PWB)
等へ取り付けることが困難であった。また、交流(A 
C)や直流(DC)の電源入力に加えて、高周波信号も
一木の同軸ケーブルで供給する場合には、従来のアレス
タ回路では高周波に対す、るインピーダンス整合ができ
ないという問題があった。
本発明は上記問題点にかんがみてなされたもので、その
目的は、印刷配線ボード等への取付けが容易で、かつ高
周波に対するインピーダンス整合が良好にとれるアレス
タ回路を提供することにある。
[課題の解決手段J L足口的を達成するために、本発明に係るアレスタ回路
は、印刷配線ボードにの所定の2端子間に高インピーダ
ンスを実現するために接続された導線と、この導線の中
間部分に一端を接触させて佐せられたアレスタ素子と、
このアレスタ素子の他端と接触させてアレスタ素子を覆
うようにして上記2端子間に設けられた導体カバーとを
AM4した構成としである。
[作用J 以りの構成によれば、導線が高周波に対して等価的にイ
ンダクタンスし、アレスタ素子が容量Cを構成する形に
なり、アレスタ回路でL−C−Lの低域通過フィルタ(
LPF)を構成することになるので、高周波に対するイ
ンピーダンス整合をとることができる。
[実施例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら詳
細に説明する。
第1図には、第一実施例に係るアレスタ回路の構成を示
す断面図および分解断面図面示されており、配線ボード
3上に形成されたストリップ線路の先端を端子1,2と
し、この端子1.2間にアレスタ回路が形成される。
まず、端子X、2F1fiには高インピーダンスをもつ
導線4を接続するが、これは端子1.2に形成された小
穴に導線4の曲げられた両端を挿入することにより行な
う、また、この導線4の中間部分にアレスタ素子5の一
端が接続されるように載せ、第2図に示される配置状態
にする。そして、このアレスタ素子5の他端には押え板
6を介して導体カバー7を被せ、この導体カバー7の両
端を上記端子1.2に電気的に接続しており、上記導線
4およびアレスタ素子5は導体カバー7により固定され
る構成とする。
第3図には、従来のアレスタ回路と本発明のアレスタ回
路の等価回路が示されており、本発明の場合は、上記構
成により、図(b)に示されるL−C−L回路となる。
すなわち、上記導線4は高インピーダンスのものからな
るの・で、アレスタ素子5の接続点から両側にインダク
タンスLを構成すると共に、アレスタ素子5は容量Cを
構成することになるので、導線4とアレスタ素子5によ
って低域通過フィルタ(LPF)となるL−C−L回路
が形成される。
従って、このL−C−L回路により高周波に対するイン
ピーダンス整合を図ることができる。
また、本発明では高インピーダンスの信号ラインとして
導線4を用いる構成とするので、印刷配線ボード(PW
B)のパターンでは配&1幅を広くしなければならない
大電流に対しても耐えることができ、コンパクトな回路
を実現できる利点がある。
次に、第二実施例を第4図および第5図に基づいて説明
する。
第二実施例は、アレスタ回路を組立てた後にアレスタ素
子の実装状態を確認できるようにしたものである。
第4図に示されるように、導体カバー7のアレスタ素子
押え部7aにアレスタ素子5の直径より小さい直径の確
認穴8を設ける。従って、上側から見ると、第5図に示
されるようになり、確認穴8からアレスタ素子5の有無
を確認できることが理解される。
この第二実施例によれば、製品として組立てた後に、モ
ジュ、−ル内のアレスタ素子実装状態を確認でき、導体
カバー7を外したり、電気的特性を検査したりすること
なく、アレスタ素子5の誤挿入を防止できる利点がある
[発明の効果J 以上説明したように、本発明によれば、高インピーダン
スの導線の中間部分にアレスタ素子を儀せて導体カバー
にて固定するようにしたので、印刷配線ボード等にも容
易に取付けることができる。また、上記導線は幅が小さ
いので、大電流用の幅の広いプリント配線を用いること
なくコンパクトな構成とすることができる。
さらに、本発明のアレスタ回路はL−C−L回路を構成
することになるので、同軸ケーブルで接続される場合で
も高周波に対してインピーダンス整合のとれた低域通過
フィルタ(LPF)を構成できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第一実施例に係るアレスタ回路の構成
を示す図であり、図(a)は側面断面図、図(b)は正
面断面図および分解断面図、第2図は導体カバーを外し
た場合の上面図、第3図は等価回路図であり1図(a)
は−膜内なアレスタ回路の等価回路、図(b)は本発明
のアレスタ回路の等価回路、第4図は第二実施例の構成
を示す図であり、図(a)は側面断面図、図(b)は正
面断面図および分解断面図、第5図は第二実施例の上面
図、第6図は従来のアレスタ回路を示す図である。 1.2:端子    3:配線ボード 4:導線      5:アレスタ素子6:押え板  
   7:導体カバー 8:確認穴

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 印刷配線ボード上の所定の2端子間に高インピーダンス
    を実現するために接続された導線と、この導線の中間部
    分に一端を接触させて載せられたアレスタ素子と、この
    アレスタ素子の他端と接触させてアレスタ素子を覆うよ
    うにして上記2端子間に設けられた導体カバーとを具備
    したことを特徴とするアレスタ回路。
JP1166751A 1989-06-30 1989-06-30 アレスタ回路の実装構造 Expired - Fee Related JP2545985B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0487518A (ja) * 1990-07-24 1992-03-19 Aichi Electron Co Ltd 雷サージ保護回路
JPH0487519A (ja) * 1990-07-24 1992-03-19 Aichi Electron Co Ltd 雷サージ保護装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5988928U (ja) * 1982-12-04 1984-06-16 パイオニア株式会社 電源フイルタ

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