JPH0565993B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0565993B2
JPH0565993B2 JP61288184A JP28818486A JPH0565993B2 JP H0565993 B2 JPH0565993 B2 JP H0565993B2 JP 61288184 A JP61288184 A JP 61288184A JP 28818486 A JP28818486 A JP 28818486A JP H0565993 B2 JPH0565993 B2 JP H0565993B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coaxial cable
coaxial
coaxial connector
distributed constant
connector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61288184A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63141273A (ja
Inventor
Naoki Hirasawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP61288184A priority Critical patent/JPS63141273A/ja
Publication of JPS63141273A publication Critical patent/JPS63141273A/ja
Publication of JPH0565993B2 publication Critical patent/JPH0565993B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は同軸ケーブルの接続方法に関し、特に
無線装置内の高周波信号入出力用の同軸ケーブル
と基板との接続方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の接続方法としては、同軸コネク
タによる第1の方法または直接半田付けによる第
2の方法が用いられていた。
第4図は同軸コネクタを用いた一従来例を示す
図で、aは斜視図、bは基板下面図である。
同軸コネクタを用いると、試験時に同軸ケーブ
ルの接続,取外しが容易に行なえるという長所が
あるが、一般に第4図に示すような同軸接栓10
を用いる場合は、同軸ケーブルを直接半田付けす
る第2の方法に比べて価格の上昇を伴う。また無
線装置が小形なもののときは同軸コネクタ2と同
軸接栓10の接合のための場所を確保することが
困難なこともある。また、同軸ケーブルを基板へ
直接半田付けする第2の方法では同軸コネクタ1
組分の価格が低減される他、半田付けできる場所
だけを確保すれば、特に同軸コネクタの嵌合の高
さ等を考慮する必要もなくなる。しかしこの方法
では、試験時にも同軸ケーブルを半田付けする必
要があるため、同軸ケーブルの他端を容易に取り
外せないなど組み上げた基板に不具合があるとき
には、修正に手間がかかる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の第1の方法では同軸コネクタを
用いるので価格が上昇し、また同軸コネクタ着脱
のための空間を確保することが必要になるという
欠点があり、また基板へ直接半田付けする第2の
方法では試験時に取外しが困難になることがある
という欠点がある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の無線装置内で高周波信号を入出力する
同軸ケーブルの接続方法は、分布定数線路と同軸
ケーブルと同軸コネクタを含み、前記分布定数線
路の一端に前記同軸ケーブルが接続され、前記分
布定数線路と前記同軸ケーブルとの接続点から前
記同軸コネクタの使用周波数帯域での前記同軸コ
ネクタの先端開放インピーダンスと等価な電気長
と等しい位置に前記同軸コネクタが取り付けられ
ている。
〔実施例〕 次に本発明について図面を参照して説明する。
第1図は本発明の同軸ケーブルの接続方法の一
実施例を示す図で、a,b,cはそれぞれ上面
図、側面図、下面図である。
同図において、基板1上には同軸コネクタ2が
配設される。基板1の下面の参照符号3,5は同
軸コネクタ2の接地端子、4は同軸コネクタ2の
中心導体とマイクロストリツプとの接続点であ
り、6は同軸ケーブル半田付け用プリントパター
ンおよびインピーダンス補正用マイクロストリツ
プライン(以下単にマイクロストリツプラインと
記す)である。
まず実際の使用時について説明する。第2図は
第1図に示した実施例の通常使用時の状態を示す
下面図で、マイクロストリツプライン6のプリン
トパターンに同軸ケーブル7が半田付けされる。
ここで、同軸ケーブル7の特性インピーダンスを
Z1とし、同軸コネクタ2およびマイクロストリツ
プライン6のインピーダンスもZ1とする。同軸コ
ネクタ2(第1図に図示)が第2図に示すように
マイクロストリツプライン6に付いている場合
は、等価的にキヤパシタンスまたはインダクタン
スと見なすことができる。ここでは容量値C1
キヤパシタンスと見なせるものとすると、実際の
使用状態ではインピーダンスZ1の分布定数線路上
に容量値C1のキヤパシタンスが接続点4と接地
間に接続されたことになる。
次に、基板の試験時について説明する。第3図
は第1図に示した実施例の基板試験時の状態を示
す側面図である。基板1の試験時には、同図に示
すように試験用同軸ケーブル8の同軸接栓9を基
板1の同軸コネクタ2に嵌合させるが、マイクロ
ストリツプライン6には何も接続されないのでこ
の部分はオープンスタブとして働き、マイクロス
トリツプライン6の長さを変えることにより等価
的なインダクタンスまたはキヤパシタンスとして
も働かせることができる。そこでマイクロストリ
ツプライン6が接続点4と接地間に容量値C1
コンデンサと等価になるように長さを定める。す
なわち、マイクロストリツプライン6の長さを適
切に定めることによつて、第2図に示す通常使用
時と第3図に示す基板試験時の高周波的条件を同
一にすることができる。
なお、本使用例ではマイクロストリツプライン
6のインピーダンスをZ1としたが、これと異なる
インピーダンスの場合でもマイクロストリツプラ
イン6の長さは同じである。また、使用周波数帯
や部品配置の関係などによつて、マイクロストリ
ツプライン6の代わりに直接に回路素子がくるこ
ともあるが、本発明の効果に差はない。さらに、
分布定数線路としてマイクロストリツプライン6
を例示したが、他の分布定数線路でも先端に同軸
ケーブル7が半田付けできるようなものであれば
よい。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、分布定数線路を
オープンスタブと伝送線路に使い分けることによ
り、使用周波数帯が高くても同軸ケーブルを直接
半田付けした時と同軸コネクタを用いた場合とが
同一条件になるので、基板の試験を容易に行なう
ことができる。また、通常使用時には同軸ケーブ
ルは分布定数線路に半田づけされるので同軸コネ
クタ一個分の部品代が低減され、かつ同軸コネク
タを着脱するための空間は必要なくなるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図a,b,cはそれぞれ本発明の同軸ケー
ブルの接続方法の一実施例を示す上面図、側面
図、下面図、第2図は第1図に示した実施例の通
常使用時の状態を示す下面図、第3図は第1図に
示した実施例の基板試験時の状態を示す側面図、
第4図a,bはそれぞれ同軸コネクタを用いた一
従来例を示す斜視図、基板下面図である。 1……基板、2……同軸コネクタ、3,5……
接地端子、4……接続点、6……マイクロストリ
ツプライン、7……同軸ケーブル、8……試験用
同軸ケーブル、9,10……同軸接栓。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 無線装置内で高周波信号を入出力する同軸ケ
    ーブルの接続方法において、分布定数線路と同軸
    ケーブルと同軸コネクタを含み、前記分布定数線
    路の一端に前記同軸ケーブルが接続され、前記分
    布定数線路と前記同軸ケーブルとの接続点から前
    記同軸コネクタの使用周波数帯域での前記同軸コ
    ネクタの先端開放インピーダンスと等価な電気長
    と等しい位置に前記同軸コネクタが取り付けられ
    ていることを特徴とする同軸ケーブルの接続方
    法。
JP61288184A 1986-12-02 1986-12-02 同軸ケ−ブルの接続方法 Granted JPS63141273A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61288184A JPS63141273A (ja) 1986-12-02 1986-12-02 同軸ケ−ブルの接続方法

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JP61288184A JPS63141273A (ja) 1986-12-02 1986-12-02 同軸ケ−ブルの接続方法

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JPS63141273A JPS63141273A (ja) 1988-06-13
JPH0565993B2 true JPH0565993B2 (ja) 1993-09-20

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WO2023281982A1 (ja) 2021-07-07 2023-01-12 Connexx Systems株式会社 固体酸化物形電気化学セルおよびその製造方法

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JP2004335155A (ja) * 2003-04-30 2004-11-25 Hitachi Cable Ltd アンテナ装置

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WO2023281982A1 (ja) 2021-07-07 2023-01-12 Connexx Systems株式会社 固体酸化物形電気化学セルおよびその製造方法

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JPS63141273A (ja) 1988-06-13

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