JP2002152830A - ダイナミックネゴシエーションを行うマルチメディア通信用の携帯端末及びサーバ - Google Patents

ダイナミックネゴシエーションを行うマルチメディア通信用の携帯端末及びサーバ

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JP2002152830A
JP2002152830A JP2000343467A JP2000343467A JP2002152830A JP 2002152830 A JP2002152830 A JP 2002152830A JP 2000343467 A JP2000343467 A JP 2000343467A JP 2000343467 A JP2000343467 A JP 2000343467A JP 2002152830 A JP2002152830 A JP 2002152830A
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勝明 赤間
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種のマルチメディア通信サービスを利用可
能にする携帯端末及びサーバに関し、携帯端末の小型軽
量化、及び簡便で自由度の高いマルチメディア通信サー
ビスの利用促進を図る。 【解決手段】 IMT−2000モバイルシステム等で
使用される携帯情報端末(PDA)1−1や携帯電話機
1−2等の携帯端末と、マルチメディアホームサーバシ
ステム1−3とが、ダイナミックネゴシエーションによ
り連携し、マルチメディアホームサーバシステム1−3
内の多機能電話端末1−31、プリンタ装置1−32、
動画像通信装置1−33、パーソナルコンピュータ1−
34等の機能を、マルチメディアホームサーバ1−35
を介して必要時に動的に携帯端末にプラグインし、携帯
端末はプラグインされたマルチメディア通信装置を用い
て、IMT2000モバイルシステムで提供される各々
のマルチメディア通信サービスを利用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ダイナミックネゴ
シエーションを行うマルチメディア通信用の携帯端末及
びサーバに関し、特に、ITU(国際電気通信連合)で
定められた移動通信システムであるIMT−2000
(International Mobile Telecommunications 2000)モ
バイルシステム等により提供される各種のマルチメディ
ア通信サービスの機能を、動的にネゴシエーションによ
って使用可能にするマルチメディア通信用の携帯端末及
びサーバに関する。
【0002】
【従来の技術】IMT2000モバイルシステムにおけ
るマルチメディア通信は、同一種類のマルチメディア通
信装置間でのみ通信が可能であり、通信サービス対応に
異なる通信装置を使用しなければならない。従って、テ
キストメッセージ通信を行う場合は図28の(A)に示
すように、通信相手と同種のテキストメッセージ通信用
の通信端末を使用し、また、動画像通信を行なう場合は
同図の(B)に示すように、通信相手と同種の動画像通
信の機能を有する通信端末を使用して通信が可能とな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】マルチメディア通信サ
ービスの種類の多様化により、多種類のマルチメディア
通信サービスをモバイル環境で利用しようとする場合、
各マルチメディア通信の種類に応じた通信端末を持ち運
ばなければならない。例えば、図29に示すように、I
MT2000モバイルシステムで提供される多数のマル
チメディア通信サービスを利用したい場合、それらの通
信サービス機能を個々に備えた各通信端末装置を多数持
ち運ばなければならない。
【0004】即ち、図29に示すように、IMT200
0モバイルシステム等の利用者は、携帯情報端末(PD
A:personal digital assistants )29−1、多機能
電話端末29−2、パーソナルコンピュータ29−3、
動画像通信装置29−4、プリンタ装置29−5等を持
ち歩かなければならなくなるが、実際に持ち運ぶことは
困難であり、移動者はIMT2000モバイルシステム
の多数のマルチメディア通信サービスのうち、音声通信
のみ等、一部のサービスしか利用することができない。
【0005】IMT2000モバイルシステムの全ての
マルチメディア通信サービスを、移動者に利用可能にす
るために、全てのマルチメディア通信サービス機能を搭
載したマルチメディア通信用の携帯端末を造ろうとする
と、稀にしか使用しない通信サービス機能でも全て実装
しなければならず、必然的にマルチメディア通信用の携
帯端末は大きくかつ重い装置になり、可搬性に問題を生
じることとなる。
【0006】また、多数のマルチメディア通信サービス
機能を実装した携帯端末は価格も高くなり、家族や職場
等の団体の各移動利用者が、多数のマルチメディア通信
サービス機能を備えた携帯端末をそれぞれ所持して利用
する場合、各家族等の団体構成員それぞれに高価な携帯
端末を購入しなければならず、経済的負担が大きくなっ
てしまう。
【0007】しかも、携帯端末に当初実装したマルチメ
ディア通信サービス機能が、その後、個々のメディア通
信機能毎に性能アップしたり、又は新たなメディア通信
機能追加されることがしばしばあり、それらの新性能又
は新機能の通信サービスを利用したい場合、ユーザは新
性能又は機能を搭載した新たなマルチメディア通信用の
携帯端末自体を買い直さなければならず、やはり大きな
経済負担が強いられることとなる。
【0008】本発明は、IMT2000モバイルシステ
ム等により提供される多様のマルチメディア通信サービ
スを、小型軽量の携帯端末を用いて利用することがで
き、かつ、該携帯端末には、多様のマルチメディア通信
サービス機能を実装することなく、必要時に必要なマル
チメディア通信サービス機能を利用することができる簡
素な構成の携帯端末を提供し、また、該携帯端末に他の
マルチメディア通信装置、通信相手の携帯端末との間
で、ネゴシエーションにより必要なマルチメディア通信
サービス機能を追加するサーバを提供することを目的と
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のマルチメディア通信用の携帯端末は、マル
チメディア通信装置に接続されたサーバとの間で、使用
可能な該マルチメディア通信装置に関して、該マルチメ
ディア通信装置を動的に占有し又は開放するネゴシエー
ションを行う手段と、該ネゴシエーションにより使用可
能とされたマルチメディア通信装置のマルチメディア通
信機能に関して、通信相手先の通信装置とネゴシエーシ
ョンを行い、通信相手先の通信装置との間で、前記動的
に占有したマルチメディア通信装置を用いたマルチメデ
ィア通信を行う手段と、を備えたものである。
【0010】また、本発明のマルチメディア通信用のサ
ーバは、マルチメディア通信装置にローカルネットワー
クで接続されたサーバであって、マルチメディア通信を
行う携帯端末との間で、使用可能な前記マルチメディア
通信装置に関してネゴシエーションを行い、該使用可能
なマルチメディア通信装置を動的に占有又は開放し、占
有したマルチメディア通信装置のマルチメディア通信機
能を、前記携帯端末に対して動的に供与する手段を備え
たものである。
【0011】マルチメディア通信用の携帯端末をユーザ
が携帯し、マルチメディア装置を接続したサーバをユー
ザの生活空間に配備し、携帯端末とサーバとのダイナミ
ックネゴシエーションにより、携帯端末に対して必要な
メディア装置を動的に接続又は切離し、携帯端末に一時
的に各種のマルチメディア通信機能を保有し得るように
し、携帯端末、及びサーバを介して接続される各種のメ
ディア装置を用いて、IMT2000モバイルシステム
等の各種のマルチメディア通信サービスを利用すること
が可能となる。
【0012】また、本発明のマルチメディア通信用の携
帯端末は、自端末及び相手通信端末の双方が利用可能な
マルチメディア通信を、自端末から相手通信装置に対す
る要求信号により開始可能な携帯通信端末であって、通
信開始時又通信中において、自端末が利用可能なマルチ
メディア通信種別情報を通信相手装置に通知する通知部
を備え、更に、通信中において、自端末が利用可能なマ
ルチメディア通信種別に変化があった場合に、変化情報
を通信相手装置に通知する通知部、通信開始時又は通信
中において、通信相手端末が利用可能なマルチメディア
通信種別情報を受信する通知部、自端末が利用可能なマ
ルチメディア通信種別情報及び通信相手端末が利用可能
なマルチメディア通信種別情報を表示する表示部、マル
チメディア通信機能を有し、当該携帯通信端末と通信可
能なマルチメディア通信装置と通信を行なう通信部、他
の端末との通信中において、前記通信部を用いて前記マ
ルチメディア通信装置のマルチメディア通信機能を自端
末が利用可能となるように要求信号を送信する要求信号
送信部、前記マルチメディア通信装置からの前記要求を
受け付けたことを示す応答信号を受信する応答受信手
段、又は、通信開始時又は通信中において、応答信号を
受信したマルチメディア通信機能を自端末が利用可能と
なったことを通信相手装置に通知する通知部、を適宜組
合わせて備えたものである。
【0013】
【発明の実施の形態】図1に発明のマルチメディア通信
用の携帯端末に使用される装置例を示す。IMT−20
00モバイルシステムで使用される、携帯端末の例とし
ての携帯情報端末(PDA)1−1、携帯電話機1−2
は、マルチメディアホームサーバシステム1−3とネゴ
シエーションにより連携し、マルチメディアホームサー
バシステム1−3内の各マルチメディア通信装置、例え
ば、多機能電話端末1−31、プリンタ装置1−32、
動画像通信装置1−33、パーソナルコンピュータ1−
34等の機能を、サーバ1−35を介して必要時に動的
にプラグインし、該プラグインされた通信機能を用い
て、IMT2000モバイルシステムで提供される各々
のマルチメディア通信サービスを利用する。
【0014】前述のマルチメディアホームサーバシステ
ム1−3は、ユーザの個人宅内のほかに、公共施設、職
場等のオフィス、コンビニエンスストア、ホテル、公衆
電話ボックス等に設置される固定系マルチメディアホー
ムサーバシステム、又は公共交通手段、自家用車、タク
シー、宅配車、トラック等に配置される移動系マルチメ
ディアホームサーバシステム、又はマルチメディアホー
ムサーバを内蔵したマルチメディア装置をレンタル等に
より一時的に仮設するレンタルマルチメディアホームサ
ーバシステムであってもよい。
【0015】図2に本発明によるマルチメディア通信用
の携帯端末及びサーバのネットワーク接続構成を示す。
ユーザが携帯するマルチメディア通信用のプライベート
携帯端末2−1は、IMT2000モバイル通信機能、
ユーザ認証機能及びネゴシエーション機能を有し、IM
T2000モバイル網2−2を介し、更には、公衆回線
網2−3又はインターネット通信網2−4等を経由し
て、移動系マルチメディアホームサーバ(MHS)2−
5、レンタルマルチメディアホームサーバ(MHS)2
−6、個人宅内マルチメディアホームサーバ(MHS)
2−7、公共施設内マルチメディアホームサーバ(MH
S)2−8、又はオフィス内マルチメディアホームサー
バ(MHS)2−9に接続される。
【0016】図3に本発明のプライベート携帯端末の機
能ブロックを示す。本発明のプライベート携帯端末は、
IMT2000無線通信機能部3−1、ローカル無線通
信機能部(例えば、10m程度の近距離無線通信用のイ
ンタフェースであるBluetooth通信機能等)3
−2、ダイナミックネゴシエーション機能部3−3及び
マルチメディアプロファイルマンマシンインタフェース
(MMI)機能部3−4を備える。
【0017】本発明により新たに追加される機能部は、
ダイナミックネゴシエーション機能部3−3及びマルチ
メディアプロファイルマンマシンインタフェース(MM
I)機能部3−4であり、他の機能部は従来のプライベ
ート携帯端末に具備されている機能部と同様のものであ
る。
【0018】ダイナミックネゴシエーション機能部3−
3は、プロファイル情報管理機能3−31、表示装置等
の周辺装置を制御する遠隔装置制御機能3−32、装置
占有管理機能3−33、課金制御機能3−34、多種回
線選択機能3−35、ネゴシエーション機能3−36及
びローカル通信セキュリティ機能3−37を備える。
【0019】図4に本発明のマルチメディアホームサー
バの機能ブロックを示す。マルチメディアホームサーバ
は、公衆回線通信機能部4−1、インターネット通信機
能部4−2、ローカル無線通信機能部(例:Bluet
ooth通信機能等)4−3及びダイナミックネゴシエ
ーション機能部4−4を備える。本発明により追加され
る主要機能部は、ダイナミックネゴシエーション機能部
4−4である。
【0020】サーバのダイナミックネゴシエーション機
能部4−4は、携帯端末のダイナミックネゴシエーショ
ン機能部3−3と同様に、プロファイル情報管理機能4
−41、表示装置等の周辺装置を制御する遠隔装置制御
機能4−42、装置占有管理機能4−43、課金制御機
能4−44、多種回線選択機能4−45、ネゴシエーシ
ョン機能4−46、ローカル通信セキュリティ機能4−
47を備える。
【0021】図5は本発明の携帯端末がローカル無線で
マルチメディアホームサーバに自動接続される例を示し
ている。マルチメディア通信用の携帯端末5−1を所持
するユーザは、該ユーザの自宅又は事務所のローカル無
線制御エリア5−2内に移動して入ると、該ユーザの自
宅又は事務所のマルチメディアホームサーバ5−21
は、自エリア5−2内の携帯端末5−1の在圏を自動検
知し(例えば、サーバ5−21は常時又は定期的に無線
信号を送信し、携帯端末はこれを受信して応答信号をサ
ーバに返送する。これにより検知する等)、該携帯端末
5−1をローカル無線通信機能により自動的に接続す
る。
【0022】ユーザの自宅又は事務所のマルチメディア
ホームサーバ5−21の利用と、該ユーザの携帯端末5
−1の利用は、マルチメディア通信の利用料金負担者が
同一人であることから、厳密な利用者認証を行う必要は
なく、マルチメディアホームサーバ5−21とマルチメ
ディア通信用の携帯端末5−1は、課金不要のローカル
無線通信により接続される。
【0023】マルチメディアホームサーバ5−21は、
メディア通信装置の利用情報(例えば、接続されている
メディア通信装置ごとに各メディア通信装置の機能一覧
及び新たな利用が可能かどうかの情報)を管理、記憶す
る。この利用情報はBluetooth通信機能によっ
てマルチメディア通信用の携帯端末5−1に送られ、マ
ルチメディアホームサーバ5−21に接続されているマ
ルチメディア通信装置(図示の例では、多機能電話端末
5−22、プリンタ装置5−23、動画像通信装置5−
24、パーソナルコンピュータ5−25)の機能の一覧
リスト及びその利用可能状態が、携帯端末5−1のディ
スプレイ上に表示される。
【0024】ユーザにより利用可能な機能のいずれかを
指定する入力操作が携帯端末5−1において行われる
と、その指定情報がマルチメディアホームサーバ5−2
1にBluetooth通信機能により送信され、マル
チメディアホームサーバ5−21は、マルチメディア通
信機能を携帯端末5−1に使用可能とし、管理している
利用情報を、当該機能を携帯端末5−1に対して割り当
て中である旨更新する。ユーザは所持する携帯端末5−
1及び占有したマルチメディア通信機能を用いて所望時
に所望のマルチメディア通信を行う。
【0025】図6に本発明の携帯端末がローカル無線で
マルチメディアホームサーバにユーザ認証接続される例
を示す。同図は公衆電話機又はコンビニエンスストアに
設置されたマルチメディアホームサーバを利用する例を
示している。本実施例においては、携帯端末6−1のユ
ーザに、マルチメディア通信装置の使用を許可するか否
か(また、マルチメディアホームサーバと携帯端末間の
通信を可能とするか否か等)の判定を、認証カード6−
2を用いて行なう。
【0026】認証カードは、携帯端末6−1の端末識別
情報、その他ユーザの識別情報を記憶しており、好まし
くは、無線によりマルチメディアホームサーバと通信可
能な無線通信部を有する。簡単には、単にマルチメディ
アホームサーバがその記憶情報を読み出し可能となるよ
うに出力端子を有することとしてもよい。尚、マルチメ
ディアホームサーバは、認証カードの構成に対応して、
無線通信部、出力端子と電気的に接続可能な接続部等を
備えておればよい。この他認証カードに磁気テープを貼
り付け、それをホームサーバがリーダで読み取る等他の
通信形態への置換をすることは容易である。
【0027】さて、認証カードとマルチメディアホーム
サーバ間で上記形態で通信、情報の送信が行なわれる
と、ユーザ識別情報が所定の条件を満たすかを判定し、
満たす場合には、ホームサーバは自サーバの管理するマ
ルチメディア通信装置の当該ユーザ(取得した端末識別
情報を有する携帯端末)に対する使用を許容する。
【0028】即ち、マルチメディア通信装置は、認証カ
ードが記憶していた端末識別情報を取得して記憶し、以
後、当該端末識別情報を有する携帯端末からの配下のマ
ルチメディア通信装置の使用要求を許容する。尚、マル
チメディアホームサーバの例として、公衆電話機6−3
内のマルチメディアホームサーバ(図示省略)、又はコ
ンビニエンスストア内のマルチメディアサーバシステム
6−4のサーバ6−41があげられる。
【0029】不特定多数のユーザによりマルチメディア
ホームサーバが使用される環境においては、料金負担者
を正しく特定する必要があるため、マルチメディアホー
ムサーバを利用するユーザの認証を、認証カード等の情
報記録媒体を使って行い、ユーザの識別情報を用いて各
ユーザ毎に料金計算を行う。該ユーザ毎の認証及び料金
計算を行う機能を、マルチメディアホームサーバの他
に、該サーバに接続される他の装置で行ってもよい。
【0030】更に、認証カード等の情報記録媒体に電子
マネー管理機能を搭載し、公衆電話機又はコンビニエン
スストア内のマルチメディアホームサーバの利用料、各
マルチメディア通信装置の使用料、利用したマルチメデ
ィア通信の通信料等の料金を、上記認証カード等の情報
記録媒体の電子マネーデータより徴収することとしても
よい。
【0031】図7に本発明によるマルチメディア通信の
課金体系の例を示す。本発明の携帯端末7−1により、
IMT2000モバイル網7−2を介して行われるテキ
ストベースのパケット通信に対しては、IMT2000
モバイル網7−2により、無線通信料金を携帯端末7−
1の保有者に課する。
【0032】携帯端末7−1を自家用車のマルチメディ
アホームサーバ7−5に接続し、IMT2000モバイ
ル網7−2を介してマルチメディア通信を利用する場合
は、該マルチメディア通信に使った無線通信の料金を、
自家用車のマルチメディアホームサーバ7−5の保有者
に課する。但し、通常、自家用車のマルチメディアホー
ムサーバ7−5の保有者と携帯端末7−1の保有者は、
同一人である。
【0033】携帯端末7−1を自宅又は会社等の事務所
のマルチメディアホームサーバ7−6,7−7に接続
し、インターネット通信網7−4を介してマルチメディ
ア通信を利用する場合は、該マルチメディア通信に使わ
れた接続料金を、自宅又は会社事務所のマルチメディア
ホームサーバ7−6,7−7の保有者に課する。
【0034】携帯端末7−1を公共サービス用のマルチ
メディアホームサーバ7−8に接続し、IMT2000
モバイル網7−2、公衆回線網7−3又はインターネッ
ト通信網7−4を介してマルチメディア通信を利用する
場合は、該マルチメディア通信に使われた無線通信、有
線通信又はインターネット接続料金、並びに公共マルチ
メディアホームサーバの利用料、マルチメディア通信装
置使用料等の料金及びマルチメディア通信料を、携帯端
末7−1の保有者の電子マネーから徴収する。
【0035】なお、公共用のマルチメディアホームサー
バ7−8から利用可能な通信網が、IMT2000モバ
イル網7−2、公衆回線網7−3及びインターネット通
信網7−4と複数種類ある場合、それぞれの通信網の利
用料金を携帯端末7−1に表示し、ユーザは各通信網の
利用料金と通信品質を参照し、最適と判断した通信網を
選択してマルチメディア通信を行う。
【0036】図8に本発明の携帯端末における表示画面
の例を示す。図の左半分のあなたと示された領域は、所
定の操作により、通信開始時、通信中を問わず、当該携
帯端末が利用可能(及び占有中・通信に利用中)なマル
チメディア通信機能の種別を示す。
【0037】ここに利用可能とは、確実に自携帯端末が
利用できることが保証されているのではなく、先に他の
携帯端末が占有要求をホームサーバに行なうことによっ
て、利用できなくなる可能性があるものである。従っ
て、確実に自携帯端末がマルチメディア通信機能を占有
するには、マルチメディアホームサーバに対して、占有
を要求する信号を送信する必要があり、当該要求に対し
てマルチメディアホームサーバが了解信号を返送してき
た時に初めて、占有中の状態に移行する。
【0038】占有中となれば、他の携帯端末がマルチメ
ディアホームサーバに、同一のマルチメディア通信機能
の利用を要求しても、自携帯端末の占有には影響がな
い。また、通信に利用中とは、実際に通信に用いている
機能であることを示す。
【0039】一方、図の右半分の通信先と示された領域
は、通信中の相手端末(携帯端末等)が利用可能(及び
占有中・通信に利用中)なマルチメディア通信機能の種
別を示す。当該情報は、通信開始時又は通信中におい
て、相手端末から送信される相手端末(携帯端末等)が
利用可能なマルチメディア通信機能に関する情報を当該
携帯端末が受信することにより表示する。
【0040】従って、通信中において自分及び通信相手
が対応可能・占有中・通信中のマルチメディア通信種別
を当該携帯端末ユーザが認識することができる。以下、
この画面をマルチメディアプロファイル表示画面と称
す。通信中において、実際に利用しているメディア通信
の種別が追加されている様子を、(A)、(B)、
(C)の順示す。実際に利用しているメディア通信の種
別が削除されていく様子は、図示を省略するが同様に実
現される。
【0041】マルチメディアプロファイル情報は、各マ
ルチメディア通信機能についての選択可能状態、占有状
態又は通信中状態を、それらの状態変化に応じて異なる
色や点滅周期等を用いた表示方法により表示し、当該携
帯端末のユーザに各マルチメディア通信機能の利用可能
状態を知らせる。尚、同種類のマルチメディア通信装置
が複数有る場合等において、当該マルチメディア通信が
どのマルチメディア通信装置に属するかといった情報を
ホームサーバから送信し、該情報を携帯端末で受信して
表示してもよい。
【0042】図8の(A)は、当該携帯端末と通信先の
通信端末とで、テキストデータの通信機能が占有状態で
あり(黒丸印8−1,8−2)、かつ、両者の間で通信
中状態であることを表示し(双方向矢印8−3)、ま
た、通信先の通信端末では、動画像通信機能(MPEG
4)及びインターネット電話通信機能(VoIP)が、
選択可能状態であることを表示している(白丸印8−
4,8−5)。
【0043】マルチメディア通信用の携帯端末は、利用
し得るマルチメディア通信機能の追加又は削除をユーザ
による操作を受付け、該携帯端末で利用可能なマルチメ
ディア通信機能を任意に変更する。図8の(B)は、当
該携帯端末において動画像通信機能(MPEG4)を追
加したときの表示画面を示し、当該携帯端末の動画像通
信機能(MPEG4)が選択可能状態であることを表示
している(白丸印8−6)。
【0044】また、図8の(C)は、当該携帯端末と通
信先の通信端末とで、テキストデータの通信機能が占有
され、テキストデータ通信中であると共に、更に両者の
間で動画像通信機能(MPEG4)が占有状態となり
(黒丸印8−7,8−8)、かつ、両者の間で動画像
(MPEG4)が通信中の状態であることを表示してい
る(双方矢印8−9)。
【0045】なお、図示省略しているが、各マルチメデ
ィア通信機能毎の詳細情報は、携帯端末からマルチメデ
ィアホームサーバを介して、各マルチメディア通信装置
に対する詳細表示操作を行い、各マルチメディア通信装
置からの詳細情報を、マルチメディアホームサーバを介
して携帯端末に表示する。
【0046】図9にマルチメディアプロファイル項目を
示す。マルチメディアプロファイル項目として、言語及
びその文字コードの種別、表示フレームサイズ、ネゴシ
エーション機能の提供/非提供、マルチメディア通信情
報種別(文字、音声、画像、動画)を示すメディア種
別、マルチメディア通信機能を異にする通信装置を識別
するためのメディア装置識別情報、マルチメディア通信
種別毎の方式・プロトコルタイプを示すメディアタイ
プ、転送ベアラの種類、入出力デバイスタイプ、受信バ
ッファサイズ、通信品質制御の情報(QoS提供/非提
供)が含まれている。なお、メディア種別対応に、メデ
ィア装置識別情報及びメディアタイプのプロファイル情
報が管理される。
【0047】このマルチメディアプロファイル情報は、
マルチメディア通信機能の追加、削除等のプロファイル
の変動により、動的に当該携帯端末と通信相手の通信端
末の双方で書き替えられる。携帯端末のマルチメディア
プロファイル表示画面は、このマルチメディアプロファ
イル情報に基づいて表示される。
【0048】図10に当該携帯端末のユーザ側と通信相
手先のマルチメディアプロファイル情報に応じて表示さ
れるマルチメディアプロファイル表示画面の表示例を示
している。但し、マルチメディアプロファイル表示画面
には、携帯端末ユーザと通信相手先の各マルチメディア
プロファイル情報のうち、重要項目(例えば、メディア
種別、メディアタイプ等)の情報を表示する。
【0049】図11を参照して、本発明の携帯端末の通
信中における新たなマルチメディア通信の追加処理の流
れを表示画面を中心に説明する。図の(A)は、当該携
帯端末と通信先の通信端末のマルチメディアプロファイ
ル表示画面を示している。
【0050】図の(A)に示すように、当該携帯端末と
通信先の通信端末は、テキストデータの通信中状態(双
方向矢印11−3)であり、当該携帯端末と通信先の通
信端末の双方で、動画像通信機能(MPEG4)の利用
が可能であることを示している(白丸印11−4,11
−5)。
【0051】この状態でユーザは、追加された動画像通
信機能(MPEG4)を占有するかどうかを選択するこ
とができる。即ち、通信中において、マルチメデイアホ
ームサーバに対して、利用可能な動画像通信機能(MP
EG4)の占有を要求する信号を送信する。
【0052】そして、マルチメディアホームサーバは、
この要求を受け入れることができるか否か、配下のマル
チメディア通信装置の管理情報を参照して判定し、受け
入れることができれば、当該動画像通信機能(MPEG
4)についての管理情報を占有状態として、他の携帯端
末に対しては利用不可能とする。
【0053】もし当該機能を所定数の携帯端末に対して
提供可能であるならばその所定数を超えるまで、他の携
帯端末に対しても利用可能状態として管理情報を管理す
る。当該所定数を超えるか否かは、機能を提供している
携帯端末数のカウントを行い、カウント値と所定値数と
の比較により行なうことができる。
【0054】さて、当該携帯端末において前述動画像通
信機能(MPEG4)の占有を行なうべく、ユーザが当
該携帯端末の操作部を操作すると、前述占有を要求する
信号がマルチメディアホームサーバに送信され、マルチ
メディアホームサーバによりこの要求が受け入れられた
ことの返答信号を当該携帯端末が受信すると、図(B)
のごとく、当該携帯端末が動画像通信機能(MPEG
4)を占有したことを表示画面に反映させる(黒丸印1
1−6)。
【0055】この状態でユーザは動画像通信機能(MP
EG4)を利用することができることを認識する。尚、
この占有が行なわれると、通信相手に対してもこの状態
変化情報が送信され、それにより通信相手端末の表示画
面における通信先のマルチメディアプロファイル情報も
同様に更新される。
【0056】動画像通信機能(MPEG4)を占有した
ことを認識した当該携帯端末のユーザが、動画像通信機
能(MPEG4)を用いた通信の開始を希望する際に
は、当該ユーザは携帯端末の操作部を操作する。する
と、通信相手に対して動画像通信機能(MPEG4)を
用いた通信を要求する信号が送信され、通信相手先ユー
ザがこれを受け入れるべく通信端末において所定の操作
をすると、当該携帯端末に前記要求を受け入れる旨の情
報が送信され、当該携帯端末及び通信相手端末との間に
おいて動画像通信が開始する。
【0057】尚、ユーザによる操作を各動作開始の条件
とした構成例を説明したが、マルチメディアホームサー
バに対する占有要求を行なった後、各操作の一部又は全
てを操作がなくとも、自動的に次のステップに進むよう
に構成することもできる。
【0058】次に、上記ネゴシエーション手順を詳細に
説明する。図12に本発明に係る動的サービス機能追加
ネゴシエーションの手順を示す。マルチメディアホーム
サーバに、新たなマルチメディア通信装置の接続が行な
われ、又は接続されているマルチメディア通信装置の機
能のうち占有されていたものが開放されたことを管理部
の管理機能により検出すると、その変更情報を携帯端末
のサービスネゴシエーション部12−2に通知する(こ
こでは、装置が追加されたものとし、装置追加情報とし
て追加された装置の機能のうち、他の端末に占有されて
いない当該携帯端末が利用可能な機能の情報を通知す
る)。
【0059】これを受信した携帯端末は、その表示両面
にプロファイル情報の変更を反映させ、通信相手に対し
ても変更を通知する。ここで、追加された装置の機能、
又は利用可能であったが、まだ占有していなかった機能
について、占有を要求する操作がユーザにより当該携帯
端末に対して行なわれると、ネゴシエーション部12−
2よりマルチメディアホームサーバ(メディア装置/サ
ーバ)12−1に対して、「占有要求」が通知される。
これにより指定されたメディア通信装置は他のユーザに
よる使用を拒否する。
【0060】メディア通信装置占有後、携帯端末表示画
面の装置表示状態を変更すると共に、接続先ユーザの通
信端末12−4に対して、プロファイル変更通知を行な
う。当該携帯端末のユーザによって回線選択の操作が行
なわれると、多種回線選択部12−3に「回線選択」の
指令が通知され、多種回線選択部12−3は、接続先ユ
ーザの通信端末12−4との間に新たな回線を選択して
回線確保を行う。
【0061】ネゴシエーション部12−2は、接続先ユ
ーザの通信端末12−4と新たなメディア通信装置接続
に関するネゴシエーションを行った後、多種回線選択部
12−3に「通信開始」を通知し、接続先ユーザの通信
端末12−4との間で、新たなメディア通信装置の機能
を利用した通信が開始される。
【0062】図13に本発明の携帯端末における通信回
線選択処理手順を示す。携帯端末において、ネゴシエー
ション部13−1から多種回線選択部13−2に回線選
択が依頼されると、多種回線選択部13−2は、各網
(無線網13−3、有線網13−4、Internet
通信網13−5)の回線状態及び課金情報を問い合わせ
る。但し、課金情報については実際に各網に問い合わせ
ることなく、予め課金情報を保持しているサーバ等にア
クセスして、課金情報を取り出す構成とすることもでき
る。
【0063】回線状態及び課金情報は携帯端末のユーザ
に通知され、該ユーザにより利用回線が指定される。但
し、ユーザが所望する回線選択論理を予め組み込んでお
くことにより、ユーザの選択操作なしに、自動的に最適
の回線を選択する構成とすることもできる。
【0064】同図は、有線網13−4が選択された例を
示し、有線網13−4を介して接続先ユーザ13−6と
の間に回線を確保し、ネゴシエーション部13−1は、
接続先ユーザの通信端末13−6とメディア通信装置に
関するネゴシエーションを行い、多種回線選択部13−
2に「通信開始」を通知し、接続先ユーザの通信端末1
3−6との間でメディア通信装置の機能を利用した通信
を開始する。
【0065】図14に本発明による課金徴収理及び回線
選択の手順を示す。課金徴収処理は、公共のマルチメデ
ィアホームサーバ14−1を利用した場合に行われる。
携帯端末ユーザへの課金処理は、ユーザ認証用カード1
4−2内に存在する課金制御機能によって行われる。
【0066】ユーザ認証用カード14−2内には電子マ
ネー等の金銭情報が格納され、公共のマルチメディアサ
ーバは、ユーザ認証用カード14−2の電子マネー等よ
り、マルチメディアホームサーバ利用料金、メディア通
信装置利用料金及びマルチメディア通信料金等を徴収す
る。
【0067】マルチメディアホームサーバ14−1は、
ユーザ認証用カード14−2の電子マネーの残高確認を
行い、携帯端末の遠隔装置制御部14−3に利用可能な
メディア通信装置の一覧とその利用料金を表示する。マ
ルチメディアホームサーバ14−1は、遠隔装置制御部
14−3からメディア通信装置の占有選択の指示を受け
ると、指示されたメディア通信装置を占有し、該装置の
使用料金をユーザ認証用カード14−2の電子マネーか
ら徴収する。
【0068】一方、遠隔装置制御部14−3から多種回
線選択機能部14−4へ回線選択の指示が送出される
と、多種回線選択機能部14−4から通信網14−5に
対して回線状態を問合せ、また、多種回線選択機能部1
4−4からマルチメディアホームサーバ14−1に対し
て通信回線情報(料金一覧)を通知する。
【0069】マルチメディアホームサーバ14−1は、
多種回線選択機能部14−4に通信回線選択を指示する
と、多種回線選択機能部14−4は指示された回線網を
選択して通信相手と接続し、通信相手と例えば画像通信
を行い、該画像通信の信号は、マルチメディアホームサ
ーバ14−1に接続されたメディア通信装置へ送信され
表示される。
【0070】該画像通信の通信料金は、通信網14−5
から多種回線選択機能部14−4に通知され、更に、多
種回線選択機能部14−4からマルチメディアホームサ
ーバ14−1に通知される。マルチメディアホームサー
バ14−1は該通信料金をユーザ認証用カード14−2
の電子マネーから徴収する。
【0071】図15に本発明によるセキュリティ確保処
理の手順を示す。携帯端末15−3及びマルチメディア
ホームサーバ15−1には、ローカル通信セキュリティ
機能として、共通鍵による暗号化通信を行う機能を備
え、更に、ユーザ認証用カードの盗難等による再利用を
防止するため、携帯端末でセッション確立の前操作とし
て、毎回乱数を生成し、その乱数を入力とするワンタイ
ム共通鍵を生成する。
【0072】共通鍵暗号アルゴリズムは、RC4等の一
般的に使われている共通鍵暗号アルゴリズムを利用する
ことができる。生成したワンタイム共通鍵を、ユーザ認
証用カード15−2内に暗号情報として格納する。その
ユーザ認証用カード15−2を、公共のマルチメディア
ホームサーバ15−1に差替えて接続し、該マルチメデ
ィアホームサーバ15−1と携帯端末15−3間のセッ
ション確立後、共通鍵により通信データを暗号化/復号
化することにより、暗号化通信を行う。
【0073】ユーザ認証用カード15−2に暗号通信用
の情報を格納し、ユーザ認証用カード15−2をユーザ
の手によってマルチメディアホームサーバ15−1に接
続することにより、携帯端末15−3とマルチメディア
ホームサーバ15−1間の暗号化通信ハンドリング処理
を軽減し、ローカル通信開始までの時間を短縮すること
ができる。
【0074】ワンタイム共通鍵は、1回のセッションに
限り有効であるため、ユーザ認証用カードを、コンビニ
エンスストアなどに置き忘れても、他者が保持する携帯
端末との暗号化通信に該ユーザ認証用カードが使用され
ることを防ぐ。また、課金徴収処理機能が、該ワンタイ
ム共通鍵による暗号化通信中にのみ有効となるようにす
ることにより、他者がユーザ認証用カードの電子マネー
を不正に使用することを防ぐ。
【0075】以降、本発明のマルチメディア通信の動作
例を説明する。図16に本発明の初期通信処理手順の例
を示す。携帯端末のネゴシエーション部16−3により
通信先ユーザの通信端末16−4とセッション確立後、
携帯端末のプロファイル情報管理部16−2は、通信先
ユーザの通信端末と16−4とマルチメディアプロファ
イル情報の交換を行うと共に、当該携帯端末のプロファ
イルマンマシンインターフェース部16−1を介して表
示部に該プロファイル情報を表示する。
【0076】当該携帯端末のユーザにより、テキスト通
信が選択された場合、その選択情報は、プロファイルマ
ンマシンインターフェース部16−1、プロファイル情
報管理部16−2及びネゴシエーション部16−3を経
由して、通信先ユーザの通信端末16−4に通知され、
通信先ユーザによりテキスト通信の選択確認操作が行わ
れると、該テキスト選択確認は、ネゴシエーション部1
6−3を経由してプロファイル情報管理部16−2に通
知され、プロファイル情報管理部16−2は、プロファ
イルマンマシンインターフェース部16−1により携帯
端末の表示部に通信先ユーザ通信端末のプロファイルを
表示する。その後、当該携帯端末のユーザの通信開始操
作により、当該携帯端末と通信先ユーザの通信端末との
間でテキスト通信が開始される。
【0077】図17に本発明おけるユーザ認証による接
続手順の例を示す。公共のマルチメディアホームサーバ
17−1と携帯端末の遠隔装置制御部17−2との間
で、ユーザ認証通信を行った後、画像通信装置の追加操
作が行われると、携帯端末のネゴシエーション部17−
3は、接続先ユーザ通信端末17−4にプロファイル変
更を通知する。
【0078】更に、画像通信装置の占有操作が行われる
と、該携帯端末のネゴシエーション部17−3は、接続
先ユーザ通信端末17−4にプロファイル変更を通知す
る。その後、ネゴシエーション部17−3は画像通信の
回線選択を指示し、先のテキスト通信と共に、接続先ユ
ーザ通信端末17−4とマルチメディアホームサーバ1
7−1との間で画像通信を開始する。
【0079】図18に本発明におけるローカル通信によ
る自動接続手順の例を示す。自宅や職場の事務所等、ユ
ーザと信頼関係にあるプライベート環境下に設置された
マルチメディア装置と携帯端末との接続の場合、携帯端
末を所持するユーザが、プライベート環境下のローカル
無線制御エリア内に所在すると、該プライベート環境の
マルチメディアホームサーバ18−1は、該携帯端末の
遠隔装置制御部との無線信号送受により、該携帯端末の
存在を自動検知し、該携帯端末を自動的に接続する。以
降の接続手順は前述の図17に示した接続手順と同様で
あるので、重複した説明は省略する。
【0080】図19に本発明におけるユーザ認証接続の
マルチメディア通信切断手順例を示す。マルチメディア
ホームサーバ19−1と接続先ユーザ通信端末19−4
との間で行われていた画像通信が終了すると、携帯端末
のネゴシエーション部19−3は、該画像通信に使用さ
れていた回線を切断(削除)し、マルチメディアホーム
サーバ19−1に対して、画像通信装置開放の信号を送
信して該装置の使用を終了させ、また、接続先ユーザ通
信端末19−4に対してプロファイル変更を通知する。
【0081】図20に本発明におけるローカル通信自動
接続のマルチメディア通信切断手順例を示す。マルチメ
ディアホームサーバ20−1と接続先ユーザ通信端末2
0−4との間で行われていた画像通信が終了すると、携
帯端末のネゴシエーション部20−3は、該画像通信に
使用されていた回線を切断(削除)する。また、携帯端
末が無線エリア圏外へ移動した場合等には、接続先ユー
ザ通信端末20−4に対してプロファイル変更を通知す
る。
【0082】図21に本発明による課金徴収処理の手順
例を示す。課金徴収処理は、前述したように公共のマル
チメディアホームサーバ21−1を利用した場合に行わ
れる。携帯端末には利用可能な複数の回線の使用料金が
表示され、ユーザが選択した回線の通信料金がユーザ認
証用カード21−2の電子マネーから徴収される。な
お、携帯端末の多種回線選択機能部21−4が、ユーザ
の設定した回線選択論理に従って回線を自動選択する場
合も、同様に自動選択された回線に応じた通信料金を電
子マネー等から徴収する。課金徴収処理手順は図14を
参照して説明してあるので重複した説明は省略する。
【0083】図22に本発明によるセキュリティ確保処
理手順の例を示す。セキュリティ確保処理も公共のマル
チメディアホームサーバ22−1を利用した場合に行わ
れる。該セキュリティ確保処理は、図15を参照して説
明したように、携帯端末22−3のローカル通信セキュ
リティ機能により、ワンタイム共通鍵を生成する。
【0084】携帯端末22−3で生成されたワンタイム
共通鍵は、ユーザ認証用カード22−2に転送され、ま
た、携帯端末22−3のローカル通信セキュリティ機能
は、ユーザ認証用カード22−2に、通信接続用情報及
び課金情報を転送する。ユーザはそれらの情報が格納さ
れたユーザ認証用カード22−2を、マルチメディアホ
ームサーバ22−1に差し替え、マルチメディアホーム
サーバ22−1は、該ユーザ認証用カード22−2から
携帯端末接続情報が通知され、マルチメディアホームサ
ーバ22−1と携帯端末22−3との間で暗号化ローカ
ル通信が可能となる。
【0085】図23に本発明の携帯端末及びサーバをユ
ーザ宅内で使用する例を示す。同図に示すように、ユー
ザ宅内23−10の動画像通信装置23−4等のマルチ
メディア通信装置を、家族全員の携帯端末23−1,2
3−2,23−3で共有して利用することができ、各携
帯端末23−1,23−2,23−3が動画像通信装置
23−4を使用する場合、ダイナミックネゴシエーショ
ン機能によって各端末の識別情報を用いて占有制御を行
い、複数の携帯端末23−1,23−2,23−3間で
の動画像通信装置23−4使用の競合を防ぐ。また、多
種回線選択機能により、通信料のより低い回線を選択し
てマルチメディア通信をすることができ、世帯全体の通
信料金を節減することが可能となる。
【0086】図24に本発明の携帯端末及びサーバを会
社等の事務所で使用する例を示す。ユーザは携帯端末2
4−1をインスタントメッセージセンター24−3に常
時接続し、各ユーザの個人情報(例えば、スケジュー
ル、指示、報告等)を、或るプロジェクト内で共有して
いる状態において、社外から会社等の事務所24−2に
帰社した場合、携帯端末24−1の回線自動選択機能に
よって、事務所内のマルチメディアホームサーバ24−
21を経由する社内のローカルなWAN(Wide Area Ne
twork )24−22に通信経路を変更し、通信料金を低
く抑えることが可能となる。また、会社等の事務所内と
社外とのシームレスなメッセージのハンドオーバを行
い、社外の無線通信を利用したインスタントメッセージ
を利用しやすくする。
【0087】図25に本発明の携帯端末を公衆電話機で
使用する例を示す。通信相手の通信装置25−1から転
送されるビデオデータなどの大容量データの受信を要求
された場合、携帯端末25−2を所持するユーザは、自
宅に戻ることなく、最寄の公衆電話機(大容量データ書
込み装置付き)25−4を使い、以下の手順で通信相手
からの大容量データを受信することが可能となる。
【0088】先ず、通信相手の通信装置25−1より、
携帯端末25−2のユーザに大容量データの転送を通知
し(ステップS1)、この通知を受けた通信相手の通信
装置25−1はメディア蓄積センタ25−3に大容量デ
ータを転送する(ステップS2)。大容量データを転送
後、メディア蓄積センタ25−3は大容量データ受信完
了を通信装置25−1に通知する(ステップS3)。
【0089】該大容量データ受信完了の通知を受ける
と、通信相手の通信装置25−1は、携帯端末25−2
に対して、メディア蓄積センタ25−3に大容量データ
を送信した旨通知する(ステップS4)。該通知を受け
た携帯端末25−2は受信データからその旨メッセージ
表示を行い、ユーザが最寄の公衆電話機25−4に行
き、自己の端末とローカル無線接続を行ない、該公衆電
話機25−4のプロファイル情報を通信相手の通信装置
25−1に通知する(ステップS5)。
【0090】通信相手通信装置25−1は、公衆電話機
25−4のプロファイル情報を、メディア蓄積センタ2
5−3に通知し(ステップS6)、メディア蓄積センタ
25−3は該公衆電話機25−4に対して大容量データ
の転送を開始する(ステップS7)。公衆電話機25−
4に転送された大容量データの一部若しくは全て、大容
量データのタイトル、公衆電話機での受信日時、又はそ
れら組合わせは、携帯端末25−2のユーザが所持する
メディア蓄積媒体25−5に格納される。尚、公衆電話
機にプリンタを接続しておき、該プリンタから出力して
もよい。
【0091】図26に本発明の携帯端末をコンビニエン
スストアで使用する例を示す。この例は、チケットのキ
ャンセル待ちを、チケットセンタに行って待機していな
くても、イベントの開催される場所の近辺のコンビニエ
ンスストア付近で、チケットキャンセル待ちの通知を待
つようにした使用例である。
【0092】ユーザは携帯端末26−1により、チケッ
トセンタ26−2にイベントチケットのキャンセル待ち
を依頼する(ステップS11)。チケットセンタ26−
2では該イベントチケットのキャンセルの発生がある
と、該キャンセル発生を携帯端末26−1に通知する
(ステップS12)。
【0093】携帯端末26−1のユーザは、チケットセ
ンタ26−2に対して、該キャンセルチケットの仮押さ
えを通知し(ステップS13)、最寄のコンビニエンス
ストア26−3のマルチメディアホームサーバ26−3
1に携帯端末26−1を接続し、該マルチメディアホー
ムサーバ26−31に接続されたプリンタ装置26−3
2を占有した後、チケットセンタ26−2に該プリンタ
装置のマルチメディアプロファイル情報を通知する(ス
テップS14)。
【0094】チケットセンタ26−2は、携帯端末26
−1のユーザ認証用カードの電子マネーからチケット料
金を差し引いた後、携帯端末26−1にチケット文面を
送信し(ステップS15)、携帯端末26−1は、コン
ビニエンスストア26−3の占有プリンタ装置26−3
2にチケット文面を送出し、占有プリンタ装置26−3
2はチケットを印刷し、携帯端末26−1のユーザは印
刷されたチケットを受け取る。
【0095】チケットのプリンタ印刷では、プリンタ装
置をユーザが占有し、ユーザによって操作されるため、
コンビニエンスストアの店員の操作は不用である。ま
た、チケットのプリンタ印刷時に、チケット受取り者が
その場にいるので、店員がチケット受取り者を確認する
手間も不要である。また、ユーザ認証用カードから、プ
リンタ装置利用料、チケット料が自動徴収され、店員の
対応が不要である。
【0096】図27に本発明の携帯端末をタクシーで使
用する例を示す。携帯端末のマルチメディア通信機能と
タクシーの位置情報装置とを以下に述べるように連動さ
せ、目的地までの移動時間を短縮し、タクシー乗車前及
び降車後の無線位置測定による位置情報サービスを継続
してシームレスに利用可能にする。
【0097】先ず、いままで行ったことのない場所にタ
クシーで行く場合、携帯端末27−1のユーザは、位置
情報サービスセンタ27−2にナビゲーションを依頼す
る(ステップS21)。位置情報サービスセンタ27−
2は、該依頼により携帯端末27−1に位置情報に関す
る情報を送信する(ステップS22)。
【0098】携帯端末27−1のユーザはタクシーに乗
りこみ、タクシー内のマルチメディアホームサーバ27
−31に接続されているGPSナビゲーションシステム
27−32、プリンタ装置27−33を占有し、定期的
にGPS情報を位置情報センタ27−2に通知する(ス
テップS23)。
【0099】位置情報サービスセンタ27−2は、タク
シーのナビゲーションシステム27−32に対して、交
通情報、経路情報を配信すると共に、指定場所の詳細地
図をプリンタ装置27−33に印刷させる(ステップS
24)。このように、携帯端末27−1のユーザはカー
ナビゲーション装置と連動した位置情報サービスの提供
を受けることができ、目的地まで最適な経路で短時間に
移動することができ、また、目的地に関する地図情報等
を入手することが可能となる。
【0100】以上の実施形態において、マルチメディア
通信装置をサーバ(マルチメディアホームサーバ)に接
続して利用する実施形態を示したが、サーバ装置をマル
チメディア通信装置と独立に設けずとも、マルチメディ
ア通信装置自体に、携帯端末とのネゴシエーション機
能、各種マルチメディア通信機能の利用可否・占有状況
等を管理する管理機能(プロファイル管理機能)を備え
ることもできる。サーバを用いる場合には、各マルチメ
ディア通信装置に全て当該管理機能を搭載せずに一元管
理できるので管理効率が良いといえる。
【0101】(付記1) マルチメディア通信装置に接
続されたサーバとの間で、使用可能な該マルチメディア
通信装置に関して、該マルチメディア通信装置を動的に
占有し又は開放するネゴシエーションを行う手段と、該
ネゴシエーションにより使用可能とされたマルチメディ
ア通信装置のマルチメディア通信機能に関して、通信相
手先の通信装置とネゴシエーションを行い、通信相手先
の通信装置との間で、前記動的に占有したマルチメディ
ア通信装置を用いたマルチメディア通信を行う手段と、
を備えたことを特徴とするマルチメディア通信用の携帯
端末。 (付記2) 前記マルチメディア通信用の携帯端末は、
前記通信相手先の通信装置とのマルチメディア通信を行
う回線を、移動無線網を介して設定する移動無線通信手
段と、当該携帯端末及び通信相手先の通信装置における
使用可能なマルチメディア通信機能を表示する手段と、
を備えたことを特徴とする付記1に記載のマルチメディ
ア通信用の携帯端末。 (付記3) 前記マルチメディア通信機能を表示する手
段は、各マルチメディア通信装置の選択可能状態、占有
状態及び通信中状態を表示し、携帯端末の操作に応じて
変更される各マルチメディア通信装置の状態を表示する
ことを特徴とする付記2に記載のマルチメディア通信用
の携帯端末。 (付記4) 前記マルチメディア通信用の携帯端末は、
前記サーバに接続されるユーザ認証用カード等の情報記
録媒体に、前記携帯端末とサーバとの間のローカル通信
を暗号化する暗号通信用情報を格納する手段を備えたこ
とを特徴とする付記1に記載のマルチメディア通信用の
携帯端末。 (付記5) 前記ユーザ認証用カード等の情報記録媒体
は、電子マネー等の金銭情報を格納し、マルチメディア
通信利用料金を該電子マネー等の金銭情報により決済す
る手段を備えたことを特徴とする付記4記載の携帯端
末。 (付記6) 前記ユーザ認証用カード等の情報記録媒体
内に格納されている電子マネー等の金銭情報を操作し得
る状態を、前記携帯端末が生成したワンタイム共通鍵に
よる暗号通信中にのみ限定して有効化することを特徴と
する付記5記載の携帯端末。 (付記7) 前記マルチメディア通信用の携帯端末は、
前記通信相手先の通信装置とのマルチメディア通信に利
用し得る複数の回線の中から、該携帯端末の利用者の操
作又は設定論理に応じて一つの回線を選択し、該回線を
前記マルチメディア通信用に確保する手段を備えたこと
を特徴とする付記1に記載のマルチメディア通信用の携
帯端末。 (付記8) マルチメディア通信装置にローカルネット
ワークで接続されたサーバであって、マルチメディア通
信を行う携帯端末との間で、使用可能な前記マルチメデ
ィア通信装置に関してネゴシエーションを行い、該使用
可能なマルチメディア通信装置を動的に占有又は開放
し、占有したマルチメディア通信装置のマルチメディア
通信機能を、前記携帯端末に対して動的に供与する手段
を備えたことを特徴とするマルチメディア通信用のサー
バ。 (付記9) 自端末及び相手通信端末の双方が利用可能
なマルチメディア通信を、自端末から相手通信装置に対
する要求信号により開始可能な携帯通信端末において、
通信開始時又通信中において、自端末が利用可能なマル
チメディア通信種別情報を通信相手装置に通知する通知
部、を備えたことを特徴とする携帯通信端末。 (付記10) 自端末及び相手通信端末の双方が利用可
能なマルチメディア通信を、自端末から相手通信装置に
対する要求信号により開始可能な携帯通信端末におい
て、通信中において、自端末が利用可能なマルチメディ
ア通信種別に変化があった場合に、変化情報を通信相手
装置に通知する通知部、を備えたことを特徴とする携帯
通信端末。 (付記11) 自端末及び相手通信端末の双方が利用可
能なマルチメディア通信を、自端末から相手通信装置に
対する要求信号により開始可能な携帯通信端末におい
て、通信開始時又は通信中において、自端末が利用可能
なマルチメディア通信種別情報を通信相手装置に通知す
る通知部と、通信開始時又は通信中において、通信相手
端末が利用可能なマルチメディア通信種別情報を受信す
る通知部と、自端末が利用可能なマルチメディア通信種
別情報及び通信相手端末が利用可能なマルチメディア通
信種別情報を表示する表示部と、を備えたことを特徴と
する携帯通信端末。 (付記12) 自端末及び相手通
信端末の双方が利用可能なマルチメディア通信を自端末
から相手通信装置に対する要求信号により開始可能な携
帯通信端末において、マルチメディア通信機能を有し、
当該携帯通信端末と通信可能なマルチメディア通信装置
と通信を行なう通信部と、他の端末との通信中におい
て、前記通信部を用いて前記マルチメディア通信装置の
マルチメディア通信機能を自端末が利用可能となるよう
に要求信号を送信する要求信号送信部と、前記マルチメ
ディア通信装置からの前記要求を受け付けたことを示す
応答信号を受信する応答受信手段と、通信開始時又は通
信中において、応答信号を受信したマルチメテイア通信
機能を自端末が利用可能となったことを通信相手装置に
通知する通知部と、を備えたことを特徴とする携帯通信
端末。
【0102】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
マルチメディア通信サービス装置に接続されたサーバと
携帯端末とで、ネゴシエーションによって各サービス機
能を個別に携帯端末に占有させて利用可能にすることに
より、IMT2000モバイルシステム等の多種類のマ
ルチメディア通信サービスを、簡素な構成の携帯端末を
用いて利用することができ、携帯端末の小型化、軽量化
及び低価格化を図ることができる。
【0103】また、サーバに接続された多種類のマルチ
メディア通信サービス装置を、複数の携帯端末で共通に
利用することができ、多種類のマルチメディア通信サー
ビス装置の有効利用を図ることができると共に、多様な
マルチメディア通信サービスの個々の機能追加、性能ア
ップに容易に対応することができ、自由度の高いマルチ
メディア通信サービスの提供及び利用の促進を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマルチメディア通信用の携帯端末に使
用される装置例を示す図である。
【図2】本発明によるマルチメディア通信用の携帯端末
及びサーバのネットワーク接続構成を示す図である。
【図3】本発明のプライベート携帯端末の機能ブロック
を示す図である。
【図4】本発明のマルチメディアホームサーバの機能ブ
ロックを示す図である。
【図5】本発明の携帯端末がローカル無線でマルチメデ
ィアホームサーバに自動接続される例を示す図である。
【図6】本発明の携帯端末がローカル無線でマルチメデ
ィアホームサーバにユーザ認証接続される例を示す図で
ある。
【図7】本発明によるマルチメディア通信の課金体系の
例を示す図である。
【図8】本発明の携帯端末におけるマルチメディアプロ
ファイル表示画面の例を示す図である。
【図9】マルチメディアプロファイル項目を示す図であ
る。
【図10】携帯端末のユーザ側と通信相手先のマルチメ
ディアプロファイル情報に応じて表示されるマルチメデ
ィアプロファイル表示画面の表示例を示す図である。
【図11】本発明の携帯端末によるマルチメディア通信
の操作例を示す図である。
【図12】本発明の動的サービス機能追加ネゴシエーシ
ョンの手順を示す図である。
【図13】本発明の携帯端末における通信回線選択処理
手順を示す図である。
【図14】本発明による課金徴収処理及び回線選択の手
順を示す図である。
【図15】本発明によるセキュリティ確保処理の手順を
示す図である。
【図16】本発明の初期通信処理手順の例を示す図であ
る。
【図17】本発明おけるユーザ認証による接続手順の例
を示す図である。
【図18】本発明におけるローカル通信による自動接続
手順の例を示す図である。
【図19】本発明におけるユーザ認証接続のマルチメデ
ィア通信切断手順例を示す図である。
【図20】本発明におけるローカル通信自動接続のマル
チメディア通信切断手順例を示す図である。
【図21】本発明による課金徴収処理の手順例を示す図
である。
【図22】本発明によるセキュリティ確保処理手順の例
を示す図である。
【図23】本発明の携帯端末及びサーバをユーザ宅内で
使用する例を示す図である。
【図24】本発明の携帯端末及びサーバを会社等の事務
所で使用する例を示す図である。
【図25】本発明の携帯端末を公衆電話機で使用する例
を示す図である。
【図26】本発明の携帯端末をコンビニエンスストアで
使用する例を示す図である。
【図27】本発明の携帯端末をタクシーで使用する例を
示す図である。
【図28】従来のマルチメディア通信に使用する通信端
末の例を示す図である。
【図29】従来の移動者が多数のマルチメディア通信サ
ービスを利用する場合の様子を示す図である。
【符号の説明】
1−1 携帯情報端末(PDA) 1−2 携帯電話機 1−3 マルチメディアホームサーバシステム 1−31 多機能電話端末 1−32 プリンタ装置 1−33 動画像通信装置 1−34 パーソナルコンピュータ 1−35 マルチメディアホームサーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 15/00 H04B 7/26 109A H04L 13/00 301Z Fターム(参考) 5K025 DD06 DD07 5K034 DD01 EE07 EE10 FF01 FF13 HH01 HH02 JJ11 LL01 5K067 AA33 AA35 BB04 BB21 DD17 EE02 GG01 HH01 HH36 5K101 KK20 LL12 NN48 PP03 PP09 PP10

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マルチメディア通信装置に接続されたサ
    ーバとの間で、使用可能な該マルチメディア通信装置に
    関して、該マルチメディア通信装置を動的に占有し又は
    開放するネゴシエーションを行う手段と、 該ネゴシエーションにより使用可能とされたマルチメデ
    ィア通信装置のマルチメディア通信機能に関して、通信
    相手先の通信装置とネゴシエーションを行い、通信相手
    先の通信装置との間で、前記動的に占有したマルチメデ
    ィア通信装置を用いたマルチメディア通信を行う手段
    と、 を備えたことを特徴とするマルチメディア通信用の携帯
    端末。
  2. 【請求項2】 前記マルチメディア通信用の携帯端末
    は、前記通信相手先の通信装置とのマルチメディア通信
    を行う回線を、移動無線網を介して設定する移動無線通
    信手段と、当該携帯端末及び通信相手先の通信装置にお
    ける使用可能なマルチメディア通信機能を表示する手段
    と、を備えたことを特徴とする請求項1に記載のマルチ
    メディア通信用の携帯端末。
  3. 【請求項3】 前記マルチメディア通信用の携帯端末
    は、前記サーバに接続されるユーザ認証用カード等の情
    報記録媒体に、前記携帯端末とサーバとの間のローカル
    通信を暗号化する暗号通信用情報を格納する手段を備え
    たことを特徴とする請求項1に記載のマルチメディア通
    信用の携帯端末。
  4. 【請求項4】 前記マルチメディア通信用の携帯端末
    は、前記通信相手先の通信装置とのマルチメディア通信
    に利用し得る複数の回線の中から、該携帯端末の利用者
    の操作又は設定論理に応じて一つの回線を選択し、該回
    線を前記マルチメディア通信用に確保する手段を備えた
    ことを特徴とする請求項1に記載のマルチメディア通信
    用の携帯端末。
  5. 【請求項5】 マルチメディア通信装置にローカルネッ
    トワークで接続されたサーバであって、マルチメディア
    通信を行う携帯端末との間で、使用可能な前記マルチメ
    ディア通信装置に関してネゴシエーションを行い、該使
    用可能なマルチメディア通信装置を動的に占有又は開放
    し、占有したマルチメディア通信装置のマルチメディア
    通信機能を、前記携帯端末に対して動的に供与する手段
    を備えたことを特徴とするマルチメディア通信用のサー
    バ。
  6. 【請求項6】 自端末及び相手通信端末の双方が利用可
    能なマルチメディア通信を、自端末から相手通信装置に
    対する要求信号により開始可能な携帯通信端末におい
    て、 通信開始時又通信中において、自端末が利用可能なマル
    チメディア通信種別情報を通信相手装置に通知する通知
    部、 を備えたことを特徴とする携帯通信端末。
  7. 【請求項7】 自端末及び相手通信端末の双方が利用可
    能なマルチメディア通信を、自端末から相手通信装置に
    対する要求信号により開始可能な携帯通信端末におい
    て、 通信中において、自端末が利用可能なマルチメディア通
    信種別に変化があった場合に、変化情報を通信相手装置
    に通知する通知部、 を備えたことを特徴とする携帯通信端末。
  8. 【請求項8】 自端末及び相手通信端末の双方が利用可
    能なマルチメディア通信を、自端末から相手通信装置に
    対する要求信号により開始可能な携帯通信端末におい
    て、 通信開始時又は通信中において、自端末が利用可能なマ
    ルチメディア通信種別情報を通信相手装置に通知する通
    知部と、 通信開始時又は通信中において、通信相手端末が利用可
    能なマルチメディア通信種別情報を受信する通知部と、 自端末が利用可能なマルチメディア通信種別情報及び通
    信相手端末が利用可能なマルチメディア通信種別情報を
    表示する表示部と、 を備えたことを特徴とする携帯通信端末。
  9. 【請求項9】 自端末及び相手通信端末の双方が利用可
    能なマルチメディア通信を自端末から相手通信装置に対
    する要求信号により開始可能な携帯通信端末において、 マルチメディア通信機能を有し、当該携帯通信端末と通
    信可能なマルチメディア通信装置と通信を行なう通信部
    と、 他の端末との通信中において、前記通信部を用いて前記
    マルチメディア通信装置のマルチメディア通信機能を自
    端末が利用可能となるように要求信号を送信する要求信
    号送信部と、 前記マルチメディア通信装置からの前記要求を受け付け
    たことを示す応答信号を受信する応答受信手段と、 通信開始時又は通信中において、応答信号を受信したマ
    ルチメテイア通信機能を自端末が利用可能となったこと
    を通信相手装置に通知する通知部と、 を備えたことを特徴とする携帯通信端末。
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