JP2005348233A - 通信システムおよび通信方法ならびに携帯電話装置,中継装置およびそのプログラム - Google Patents

通信システムおよび通信方法ならびに携帯電話装置,中継装置およびそのプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 1台の携帯電話で、利用シーンに応じて電話番号を切り替えて通話を行う通信システムおよび通信方法を提供する。
【解決手段】 サービスセンタ装置20は携帯電話10の利用者名,自局電話番号および稼動状況を稼動状況管理テーブル21に登録して管理する。携帯電話10は外部メモリ12を挿入して外部メモリ12に記憶されている自局電話番号で発信・着信を行う。サービスセンタ装置20は携帯電話10と相手側との通話を中継する。サービスセンタ装置20は、携帯電話10からの通話を中継し相手側に送出する。また、サービスセンタ装置20は、相手側からの通話を中継し、稼動状況管理テーブル21で稼動中として管理されている自局電話番号で携帯電話10につなぐ。
【選択図】 図1

Description

本発明は、通信システムおよび通信方法ならびに携帯電話装置,中継装置およびそのプログラムに関し、特に、利用シーン(利用場面)に応じて電話番号を切り替えて通話を行う通信システムおよび通信方法ならびに携帯電話装置,中継装置およびそのプログラムに関する。
従来、利用シーンに応じて複数の自局電話番号を使い分けたい場合には、自局電話番号データを記憶して携帯電話に脱着可能な「外部メモリ」を複数枚所持する。そして、その「外部メモリ」を携帯電話に差し替えることによって、1台の携帯電話で、複数の自局電話番号を使い分けている(特許文献1)。
また、2つの異なる加入者識別モジュール(SIM)カードを1つの電話機に格納し、ユーザからの指示によりコールを申し込むSIMカードを選択することで、1つの電話機で2つの電話番号を使用することが可能となっている(特許文献2)。
特表2002−511217号公報 特開2002−230487号公報
しかしながら、上述した背景技術では、自局電話番号を切り替えることはできても、一旦自局電話番号を切り替えると、切り替える前の自局電話番号に対する電話を受けることができないという問題があった。
本発明の目的は、上記の問題点を解決し、利用シーンに応じて電話番号を切り替えて通話を行うことのできる通信システムおよび通信方法ならびに携帯電話装置,中継装置およびそのプログラムを提供することにある。
本願第1の発明の通信システムは、予め割り当てられた複数の電話番号のうち稼動中として選択されている一の電話番号で受信又は発信を行う携帯電話装置と、当該携帯電話装置の受信又は発信を中継する中継装置とを含む通信システムであって、前記携帯電話装置は、稼動中の電話番号を前記複数の電話番号のうちの他の電話番号に切り替える切替手段と、前記切替手段が稼動中の電話番号を切替えたときに新たに選択された稼動中の電話番号を示す切替通知を前記中継装置に発信する手段とを有し、前記中継装置は、稼動中の電話番号を示す識別情報を記憶する記憶手段と、前記携帯電話装置から前記切替通知を受信したときに新たに選択された稼動中の電話番号を示す識別情報を前記記憶手段に登録する登録手段と、前記複数の電話番号のうち稼動中として選択されている電話番号以外の電話番号に着信があったときに前記識別情報を参照して当該着信を稼動中の電話番号に転送する転送手段とを有する。
本願第2の発明の通信システムは、第1の発明において前記中継装置の前記記憶手段は、前記識別情報として、前記複数の電話番号の各々に対応して、対応する電話番号が稼動中として選択されているか否かを示す稼動状況フラグを記憶することを特徴とする。
本願第3の発明の通信システムは、第2の発明において前記中継装置の前記記憶手段は、利用者識別子、電話番号および稼動状況フラグを含むレコードを複数格納した稼動状況管理テーブルを有し、前記中継装置の前記登録手段は、前記携帯電話装置から前記切替通知を受信したときに、前記稼動状況管理テーブルの中で新たに選択された稼動中の電話番号に対応するレコードの稼動状況フラグを活性化するとともに、当該レコードと同じ利用者識別子を有する他のレコードの稼動状況フラグを不活性化し、前記中継装置の前記転送手段は、着信先電話番号に対する着信があったときに、前記稼動状況テーブルの中で前記着信先電話番号に対応するレコードを着信レコードとして特定し、前記着信レコードの前記稼動状況フラグが活性であるときは前記着信先電話番号に前記着信を中継し、前記着信レコードの前記稼動状況フラグが不活性であるときは前記着信レコードと同一の利用者識別子を有するレコードのうち前記稼動状況フラグが活性であるレコードに登録された電話番号に前記着信を転送することを特徴とする。
本願第4の発明の通信システムは、第1の発明において前記中継装置の前記記憶手段は、前記識別情報として、前記複数の電話番号のうち稼動中の電話番号以外の電話番号に対応して、稼動中の電話番号を記憶することを特徴とする。
本願第5の発明の通信システムは、第4の発明において前記中継装置の前記記憶手段は、利用者識別子、電話番号および転送先電話番号を含むレコードを複数格納した稼動状況管理テーブルを有し、前記中継装置の前記登録手段は、前記携帯電話装置から前記切替通知を受信したときに、前記稼動状況管理テーブルの中で新たに選択された稼動中の電話番号に対応するレコードおよび当該レコードと同じ利用者識別子を有する他のレコードの転送先電話番号に新たに選択された稼動中の電話番号を登録し、前記中継装置の前記転送手段は、着信先電話番号に対する着信があったときに、前記稼動状況テーブルの中で前記着信先電話番号に対応するレコードを着信レコードとして特定し、前記着信レコードに登録された電話番号および転送先電話番号が等しいときは前記着信先電話番号に前記着信を中継し、前記着信レコードに登録された電話番号および転送先電話番号が異なるときは当該転送先電話番号に前記着信を転送することを特徴とする。
本願第6の発明の通信システムは、第1の発明において前記携帯電話装置が、前記複数の電話番号に対応した複数の利用者データエリアが設けられたメモリと、前記切替手段が稼動中の電話番号を切替えたときに、前記複数の利用者データエリアのうち新たに選択された稼動中の電話番号に対応する利用者データエリアを、アクセスすべき利用者データエリアとして選択する手段とを有する。
本願第7の発明の通信システムは、第1の発明において前記携帯電話装置の前記切替手段は、電話番号を記憶した外部メモリが前記携帯電話装置に挿入されたときに、稼動中の電話番号を当該外部メモリに記憶された電話番号に切り替えることを特徴とする。
本願第8の発明の通信システムは、第1の発明において前記中継装置は、前記複数の電話番号のうち稼動中として選択されている電話番号以外の電話番号に着信があったときに留守番電話に録音することを特徴とする。
本願第9の発明の通信システムは、第1の発明において前記中継装置は、前記複数の電話番号の各電話番号毎に課金を行うことを特徴とする。
本願第10の発明の通信方法は、予め割り当てられた複数の電話番号のうち稼動中として選択されている一の電話番号で受信又は発信を行う携帯電話装置と、当該携帯電話装置の受信又は発信を中継する中継装置とを含むシステムの通信方法であって、前記携帯電話装置は、稼動中の電話番号を前記複数の電話番号のうちの他の電話番号に切り替え、稼動中の電話番号を切替えたときに新たに選択された稼動中の電話番号を示す切替通知を前記中継装置に発信し、前記中継装置は、前記携帯電話装置から前記切替通知を受信したときに新たに選択された稼動中の電話番号を示す識別情報を記憶手段に登録し、前記複数の電話番号のうち稼動中として選択されている電話番号以外の電話番号に着信があったときに前記記憶手段に登録した前記識別情報を参照して当該着信を稼動中の電話番号に転送することを特徴とする。
本願第11の発明の通信方法は、第10の発明において前記中継装置の前記記憶手段に、前記識別情報として、前記複数の電話番号の各々に対応して、対応する電話番号が稼動中として選択されているか否かを示す稼動状況フラグを記憶することを特徴とする。
本願第12の発明の通信方法は、第11の発明において前記中継装置の前記記憶手段に、利用者識別子、電話番号および稼動状況フラグを含むレコードを複数格納した稼動状況管理テーブルを記憶し、前記中継装置は、前記携帯電話装置から前記切替通知を受信したときに、前記稼動状況管理テーブルの中で新たに選択された稼動中の電話番号に対応するレコードの稼動状況フラグを活性化するとともに、当該レコードと同じ利用者識別子を有する他のレコードの稼動状況フラグを不活性化し、着信先電話番号に対する着信があったときに、前記稼動状況テーブルの中で前記着信先電話番号に対応するレコードを着信レコードとして特定し、前記着信レコードの前記稼動状況フラグが活性であるときは前記着信先電話番号に前記着信を中継し、前記着信レコードの前記稼動状況フラグが不活性であるときは前記着信レコードと同一の利用者識別子を有するレコードのうち前記稼動状況フラグが活性であるレコードに登録された電話番号に前記着信を転送することを特徴とする。
本願第13の発明の通信方法は、第10の発明において前記中継装置の前記記憶手段に、前記識別情報として、前記複数の電話番号のうち稼動中の電話番号以外の電話番号に対応して、稼動中の電話番号を記憶することを特徴とする。
本願第14の発明の通信方法は、第13の発明において前記中継装置の前記記憶手段に、利用者識別子、電話番号および転送先電話番号を含むレコードを複数格納した稼動状況管理テーブルを記憶し、前記中継装置は、前記携帯電話装置から前記切替通知を受信したときに、前記稼動状況管理テーブルの中で新たに選択された稼動中の電話番号に対応するレコードおよび当該レコードと同じ利用者識別子を有する他のレコードの転送先電話番号に新たに選択された稼動中の電話番号を登録し、着信先電話番号に対する着信があったときに、前記稼動状況テーブルの中で前記着信先電話番号に対応するレコードを着信レコードとして特定し、前記着信レコードに登録された電話番号および転送先電話番号が等しいときは前記着信先電話番号に前記着信を中継し、前記着信レコードに登録された電話番号および転送先電話番号が異なるときは当該転送先電話番号に前記着信を転送することを特徴とする。
本願第15の発明の通信方法は、第10の発明において前記携帯電話装置は、稼動中の電話番号を切替えたときに、メモリに設けられた前記複数の電話番号に対応した複数の利用者データエリアのうち新たに選択された稼動中の電話番号に対応する利用者データエリアを、アクセスすべき利用者データエリアとして選択することを特徴とする。
本願第16の発明の通信方法は、第10の発明において前記携帯電話装置は、電話番号を記憶した外部メモリが前記携帯電話装置に挿入されたときに、稼動中の電話番号を当該外部メモリに記憶された電話番号に切り替えることを特徴とする。
本願第17の発明の通信方法は、第10の発明において前記中継装置は、前記複数の電話番号のうち稼動中として選択されている電話番号以外の電話番号に着信があったときに留守番電話に録音することを特徴とする。
本願第18の発明の通信方法は、第10の発明において前記中継装置は、前記複数の電話番号の各電話番号毎に課金を行うことを特徴とする。
本願第19の発明の携帯電話装置は、予め割り当てられた複数の電話番号のうち稼動中として選択されている一の電話番号で受信又は発信を行う携帯電話装置であって、稼動中の電話番号を前記複数の電話番号のうちの他の電話番号に切り替える切替手段と、前記切替手段が稼動中の電話番号を切替えたときに新たに選択された稼動中の電話番号を示す切替通知を中継装置に発信する手段とを有する。
本願第20の発明の携帯電話装置は、第19の発明において前記複数の電話番号に対応した複数の利用者データエリアが設けられたメモリと、前記切替手段が稼動中の電話番号を切替えたときに、前記複数の利用者データエリアのうち新たに選択された稼動中の電話番号に対応する利用者データエリアを、アクセスすべき利用者データエリアとして選択する手段とを有する。
本願第21の発明の携帯電話装置は、第19の発明において前記切替手段は、電話番号を記憶した外部メモリが前記携帯電話装置に挿入されたときに、稼動中の電話番号を当該外部メモリに記憶された電話番号に切り替えることを特徴とする。
本願第22の発明の中継装置は、予め割り当てられた複数の電話番号のうち稼動中として選択されている一の電話番号で受信又は発信を行う携帯電話装置の受信又は発信を中継する中継装置であって、稼動中の電話番号を示す識別情報を記憶する記憶手段と、前記携帯電話装置から切替通知を受信したときに新たに選択された稼動中の電話番号を示す識別情報を前記記憶手段に登録する登録手段と、前記複数の電話番号のうち稼動中として選択されている電話番号以外の電話番号に着信があったときに前記識別情報を参照して当該着信を稼動中の電話番号に転送する転送手段とを有する。
本願第23の発明の中継装置は、第22の発明において前記記憶手段は、前記識別情報として、前記複数の電話番号の各々に対応して、対応する電話番号が稼動中として選択されているか否かを示す稼動状況フラグを記憶することを特徴とする。
本願第24の発明の中継装置は、第23の発明において前記記憶手段は、利用者識別子、電話番号および稼動状況フラグを含むレコードを複数格納した稼動状況管理テーブルを有し、前記登録手段は、前記携帯電話装置から前記切替通知を受信したときに、前記稼動状況管理テーブルの中で新たに選択された稼動中の電話番号に対応するレコードの稼動状況フラグを活性化するとともに、当該レコードと同じ利用者識別子を有する他のレコードの稼動状況フラグを不活性化し、前記転送手段は、着信先電話番号に対する着信があったときに、前記稼動状況テーブルの中で前記着信先電話番号に対応するレコードを着信レコードとして特定し、前記着信レコードの前記稼動状況フラグが活性であるときは前記着信先電話番号に前記着信を中継し、前記着信レコードの前記稼動状況フラグが不活性であるときは前記着信レコードと同一の利用者識別子を有するレコードのうち前記稼動状況フラグが活性であるレコードに登録された電話番号に前記着信を転送することを特徴とする。
本願第25の発明の中継装置は、第22の発明において前記記憶手段は、前記識別情報として、前記複数の電話番号のうち稼動中の電話番号以外の電話番号に対応して、稼動中の電話番号を記憶することを特徴とする。
本願第26の発明の中継装置は、第25の発明において前記記憶手段は、利用者識別子、電話番号および転送先電話番号を含むレコードを複数格納した稼動状況管理テーブルを有し、前記登録手段は、前記携帯電話装置から前記切替通知を受信したときに、前記稼動状況管理テーブルの中で新たに選択された稼動中の電話番号に対応するレコードおよび当該レコードと同じ利用者識別子を有する他のレコードの転送先電話番号に新たに選択された稼動中の電話番号を登録し、前記転送手段は、着信先電話番号に対する着信があったときに、前記稼動状況テーブルの中で前記着信先電話番号に対応するレコードを着信レコードとして特定し、前記着信レコードに登録された電話番号および転送先電話番号が等しいときは前記着信先電話番号に前記着信を中継し、前記着信レコードに登録された電話番号および転送先電話番号が異なるときは当該転送先電話番号に前記着信を転送することを特徴とする。
本願第27の発明の中継装置は、第22の発明において前記複数の電話番号のうち稼動中として選択されている電話番号以外の電話番号に着信があったときに留守番電話に録音することを特徴とする。
本願第28の発明の中継装置は、第22の発明において前記複数の電話番号の各電話番号毎に課金を行うことを特徴とする。
本願第29の発明のプログラムは、携帯電話装置に、稼動中の電話番号を複数の電話番号のうちの他の電話番号に切り替える切替機能、前記切替機能が稼動中の電話番号を切替えたときに新たに選択された稼動中の電話番号を示す切替通知を中継装置に発信する機能を実現させる。
本願第30の発明のプログラムは、中継装置に、予め割り当てられた複数の電話番号のうち稼動中として選択されている一の電話番号で受信又は発信を行う携帯電話装置から切替通知を受信したときに新たに選択された稼動中の電話番号を示す識別情報を記憶手段に登録する登録機能、前記複数の電話番号のうち稼動中として選択されている電話番号以外の電話番号に着信があったときに前記識別情報を参照して当該着信を稼動中の電話番号に転送する転送機能を実現させる。
本発明の効果は、携帯電話装置の電話番号を切り替えた後に切り替える前の電話番号に対する電話を受けることができ、複数の電話番号に対する電話を受けることができるということである。
その理由は、中継装置が稼動中として管理している電話番号に転送して携帯電話装置につなぐようにしたからである。
本発明の通信システムおよび通信方法ならびに携帯電話装置,中継装置およびそのプログラムは、利用シーンに応じて携帯電話を使い分けたい場合、利用シーン毎に携帯電話を持つことなく、1台の携帯電話で利用シーンに応じた自局電話番号および利用者データの切り替えを行う。そして、複数の自局電話番号を使っての発信または複数の自局電話番号に対する電話の着信を可能にすることを特徴とする。1台の携帯電話で利用シーンに応じた自局電話番号の切り替えができるため、利用者の煩わしさを軽減する。
次に、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は通信システムの構成を示す図である。
図1を参照すると、本発明の一実施例である通信システムは、携帯電話10と、サービスセンタ装置20とを備えている。
携帯電話10は、サービスセンタからサービスの提供を受ける利用者が使用する携帯電話装置であり、プログラム制御で動作する。携帯電話10は、サービスセンタ装置20および交換機(図示せず)を介して相手側電話と通話を行う。携帯電話10は、外部メモリ12を装着することにより、外部メモリ12に記憶されている自局電話番号で発信・着信を行う(外部メモリ12に記憶されている自局電話番号を発信元電話番号あるいは着信先電話番号として通話を行う)。異なる外部メモリ12を複数所有し、利用シーンに応じた外部メモリ12を装着することで、携帯電話10は異なる自局電話番号で発信・着信を行う。
サービスセンタ装置20は、プログラム制御で動作し、携帯電話10の受信または発信を中継する装置である。サービスセンタ装置20は、サービスセンタが運営管理する。サービスセンタ装置20は、利用者と通信サービスの契約を行い、自局電話番号を記憶した外部メモリを利用者に発行する。そして、携帯電話の利用者名と自局電話番号とを稼動状況管理テーブル21に登録し、自局電話番号の稼動状況を管理する。また、サービスセンタ装置20は、携帯電話10からの通話を中継し交換機(図示せず)を経由して相手側に送出する(発信中継機能)。また、サービスセンタ装置20は、相手側からの通話を交換機(図示せず)を経由して受け取り中継し、稼動状況管理テーブル21を参照して携帯電話10につなぐ(着信中継機能)。
次に、携帯電話10の詳細について説明する。
図2は本発明にかかわる携帯電話の構成要素を表したものである。
図2を参照すると、本実施例の携帯電話10は、自局電話番号切替手段11と、外部メモリ12と、自局電話番号格納エリア13と、利用者データ切替手段14と、利用者データアドレス格納エリア15と、利用者データ16と、切替通知手段17と、CPU(中央処理装置)18と、バス19とを備えている。
CPU18は、バス19を介して携帯電話10内の各部と接続し、各部を制御する。
自局電話番号切替手段11は、外部メモリ12が携帯電話10に挿入されたことを検知したときに、外部メモリ12に記憶されている自局電話番号を読み出して自局電話番号格納エリア13に格納する。
外部メモリ12は、利用者が使用する自局電話番号を記憶しているメモリであり、例えばROM(リード・オンリー・メモリ)で構成されている。外部メモリ12は、自局電話番号1つに対して1つずつ存在し、携帯電話10に脱着可能なメモリである。外部メモリ12は、利用者がサービスセンタ装置20と契約を行うことで、サービスセンタ装置20から利用者に配布される。本例では、利用者はサービスセンタ装置20と2つの自局電話番号(”100”と”101”)の契約を行っているものとする。自局電話番号”100”用の外部メモリを外部メモリ12−100、自局電話番号”101”用の外部メモリを外部メモリ12−101と表す。なお、外部メモリの脱着機構および外部メモリから自局電話番号を読み取る方式は公知による。
自局電話番号格納エリア13は、携帯電話10で使用する自局電話番号を格納するためのメモリであり、例えば不揮発性メモリで構成されている。
利用者データ切替手段14は、自局電話番号切替手段11が外部メモリ12に記憶されている自局電話番号を自局電話番号格納エリア13に格納した後に、利用者データアドレス格納エリア15に自局電話番号に対応した「利用者データ」領域のアドレスを格納する。
利用者データアドレス格納エリア15は、自局電話番号毎に存在する利用者データのうち携帯電話10において使用中の利用者データのアドレスを記憶するためのメモリである。利用者データアドレス格納エリア15は、例えば不揮発性メモリで構成されている。
利用者データ16は、利用者が使用するデータを記憶するためのメモリであり、例えば不揮発性メモリで構成されている。利用者データ16は、自局電話番号毎に別領域として存在し、利用シーンに応じた利用者データなどが格納される。利用者データの例としては、頻繁に利用する相手電話番号データ,個人スケジュール,待ち受け画面あるいは着信音設定などがある。利用者は、利用シーンに応じて携帯電話10を着せ替える感覚で利用することができる。自局電話番号”100”用の利用者データを利用者データ16−100、自局電話番号”101”用の利用者データを利用者データ16−101と表す。
切替通知手段17は、自局電話番号切替手段11が外部メモリ12に記憶されている自局電話番号を自局電話番号格納エリア13に格納した後に、自局電話番号の切替通知をサービスセンタ装置20に対して送信する。自局電話番号の切替通知は位置登録要求を含んでいる。
次に、サービスセンタ装置20の詳細について説明する。
図3は本発明にかかわるサービスセンタ装置20の構成要素を表したものである。
図3を参照すると、本実施例のサービスセンタ装置20は、稼動状況管理テーブル21と、稼動状況更新手段22と、稼動状況確認手段23と、CPU28と、バス29とを備えている。また、サービスセンタ装置20は、記憶手段(図3に図示せず)を有している。記憶手段は、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)や記憶装置等であり、稼動中の自局電話番号を示す識別情報を記憶する。より具体的には、稼動状況管理テーブル21を記憶している。
CPU28は、バス29を介してサービスセンタ装置20内の各部と接続し、各部を制御する。
稼動状況管理テーブル21は、利用者毎に予め登録された自局電話番号の稼動状況を管理するためのテーブルである。稼動状況管理テーブル21は、例えばRAM(ランダム・アクセス・メモリ)によって構成されている。稼動状況管理テーブル21の一例を図4に示す。図4を参照すると、稼動状況管理テーブル21のレコード(エントリ)は、利用者名(利用者識別子),自局電話番号および稼動状況フラグを含んで構成されている。利用者名と自局電話番号には、契約時の情報が登録されている。稼動状況フラグは、該当レコードの自局電話番号が利用可能な状態にあるか否かを示し、利用可能な場合は”ON(稼動中、活性)”に、利用不可の場合は”OFF(休眠中、不活性)”に設定される。
稼動状況更新手段22は、携帯電話10から切替通知を受信したときに新たに選択された稼動中の自局電話番号を示す識別情報を記憶手段に登録する手段である。すなわち、携帯電話10での自局電話番号切替に連動して、稼動状況管理テーブル21に記録している稼動中の自局電話番号を自動的に書き替える。より具体的には、携帯電話10から自局電話番号の切替通知を受信したときに、要求元(携帯電話10)から送信された「自局電話番号」を検索キーとして、稼動状況管理テーブル21を検索する。そして、検出されたレコードの稼動状況フラグを”ON”に設定し、同一利用者の他の自局電話番号の稼動状況フラグを”OFF”に設定する。
稼動状況確認手段23は、複数の自局電話番号のうち稼動中として選択されている自局電話番号以外の自局電話番号に着信があったときに識別情報を参照して当該着信を稼動中の自局電話番号に転送する手段である。すなわち、予め登録された自局電話番号に対して電話が掛けられた時、その自局電話番号(着信先電話番号)を検索キーとして、稼動状況管理テーブル21を検索する。そして、検出されたレコード(着信レコード)の稼動状況フラグが”ON”である場合、その自局電話番号に対してそのまま電話を掛ける。検出されたレコード(着信レコード)の稼動状況フラグが”OFF”である場合、その利用者が登録している他の自局電話番号のうち稼動状況フラグが”ON”のレコードを稼動状況管理テーブル21から検索する。そして、稼動状況フラグが”ON”のレコードの自局電話番号に電話を転送する。
次に、本発明を実施するための最良の形態の動作について、図面を用いて詳細に説明する。
まず、携帯電話10から発信する場合の動作を説明する。
携帯電話10の利用者”A”は、利用シーンに応じて自局電話番号を切り替えて、携帯電話10を利用する。例えば、現在利用者”A”がオフィス用とプライベート用に2つの自局電話番号を持ち、自局電話番号”100”をオフィス用、自局電話番号”101”をプライベート用に使用しているものとする。オフィス用の自局電話番号”100”を利用して発信する場合の動作を以下に示す。
図2の「外部メモリ12−xxx」、「利用者データ16−xxx」のxxxは、自局電話番号を指し、12−xxxと16−xxxは1対1に対応している。具体的には、「外部メモリ12−100」と「利用者データ16−100」とが自局電話番号”100”用であり、「外部メモリ12−101」と「利用者データ16−101」とが自局電話番号”101”用である。
(1)利用者”A”は、携帯電話10に自局電話番号”100”用の「外部メモリ12−100」を挿入する。
(2)上記挿入を検知した自局電話番号切替手段11は、「外部メモリ12−100」から自局電話番号データである”100”を読み出し、携帯電話10に内在する自局電話番号格納エリア13にコピーする。
(3)利用者データ切替手段14は、自局電話番号”100”用の利用者データを参照できるように利用者データアドレス格納エリア15に、「利用者データ16−100」領域のアドレスを格納する。
(4)これにより、利用者”A”は、オフィス用(自局電話番号”100”用)の「利用者データ16−100」を参照することが可能となる。
(5)また、切替通知手段17は、自局電話番号”100”が利用可能となったことを通知するために、サービスセンタ装置20に対して自局電話番号の切替通知を送信する。
上記自局電話番号の切替通知を受け付けたサービスセンタ装置20側の処理を、以下に記す。なお、サービスセンタ装置20は、図4に示す稼動状況管理テーブル21を有しているものとする。また、稼動状況管理テーブル21には利用者”A”が使用する自局電話番号が予め登録されているものとする。
(6)サービスセンタ装置20は、携帯電話10から自局電話番号の切替通知を受信する。稼動状況更新手段22は、要求元(携帯電話10)から送信された自局電話番号”100”を検索キーとして稼動状況管理テーブル21を検索し、検出されたレコードの稼動状況フラグを”ON”に設定する。さらに、利用者”A”が登録している他の自局電話番号のレコードを検索し、休眠中に設定する。具体的には、利用者”A”を検索キーとして稼動状況管理テーブル21を検索し、検出された自局電話番号”101”のレコードの稼動状況フラグを”OFF”に設定する。
(7)以上の処理を完了することにより、自局電話番号”100”が稼動状態であることが、携帯電話10側およびサービスセンタ装置20側にて認識される。そして、利用者”A”は、携帯電話10より自局電話番号”100”を使用して電話をかけることができる。
同様に、利用者”A”が、携帯電話10をプライベートで使用したい場合には、自局電話番号”101”用の「外部メモリ12−101」を挿入する。これにより、自局電話番号”101”を使用して電話を掛けることができるようになる。
すなわち、上記(1)〜(5)の手順において、自局電話番号格納エリア13には、自局電話番号データである”101”がコピーされる。利用者データアドレス格納エリア15には、自局電話番号”101”用の「利用者データ16−101」領域のアドレスがコピーされる。
また、上記(6)の手順において、稼動状況管理テーブル21の自局電話番号”101”用レコードの稼動状況フラグが”ON”に設定される。また、自局電話番号”100”用レコードの稼動状況フラグが”OFF”に設定される。
次に、本通信システムにおいて、携帯電話10が電話を受ける場合について説明する。
利用者”A”が電話を掛ける場合は、前述した通り、利用シーンに応じて自局電話番号を切り替えるために、「外部メモリ」を差し替える操作が必要である。利用者”A”が電話を受ける場合には、自局電話番号”100”あるいは自局電話番号”101”のどちらに掛けられても、切り替え操作なしに電話を受けることが可能である。
まず、携帯電話10がオフィス用である自局電話番号”100”用に設定されているものとする。すなわち、稼動状況管理テーブル21は、利用者”A”のレコードのうち自局電話番号”100”用のレコードの稼動状況フラグが”ON”、自局電話番号”101”用のレコードの稼動状況フラグが”OFF”である。このような状態で、自局電話番号”100”に対して電話が掛けられた時の処理を説明する。
携帯電話10が電話を受ける場合の動作の流れを図5に示す。
図5を参照すると、自局電話番号”100”に対して電話が掛けられた時、サービスセンタ装置20では、稼動状況確認手段23が自局電話番号”100”を検索キーとして、稼動状況管理テーブル21を検索する(ステップS41)。
検出されたレコードの稼動状況フラグが”ON”に設定されているため(ステップS42:YES)、サービスセンタ装置20は自局電話番号”100”に対して、そのまま電話を掛ける(ステップS43)。
次に、上記と同様に携帯電話10がオフィス用である自局電話番号”100”用に設定されている場合に、自局電話番号”101”に対して電話が掛けられた時の処理を説明する。
図5を参照すると、自局電話番号”101”に対して電話が掛けられた時、サービスセンタ装置20では、稼動状況確認手段23が自局電話番号”101”を検索キーとして、稼動状況管理テーブル21を検索する(ステップS41)。
検出されたレコードの稼動状況フラグが”OFF”に設定されている(ステップS42:NO)。
このままでは電話を掛けることができないので、利用者”A”が登録している自局電話番号で稼動状態(稼動状況フラグが”ON”)のものがないかを検索する。
具体的には、検出されたレコードの利用者”A”を検索キーとして、稼動状況管理テーブル21を検索する(ステップS44)。
自局電話番号”100”のレコードが検出され(ステップS45:YES)、稼動状況フラグが”ON”に設定されていることがわかる(ステップS42:YES)。
そこで、サービスセンタ装置20は、自局電話番号”100”に対して電話を転送する(ステップS43)。
携帯電話10は、「稼動中」の自局電話番号”100”に対して掛けられた電話はもちろん、「休眠中」の自局電話番号”101”に対して掛けられた電話についても、着信することが可能となる。
以上説明したように、サービスセンタ装置20は稼動状況管理テーブル21で稼動中として管理されている自局電話番号で携帯電話10につなぐので、携帯電話10は自局電話番号を切り替えた後に切り替える前の自局電話番号に対する電話を受けることができ、複数の自局電話番号に対する電話を受けることができるという効果を得る。
また、利用者データエリアを自局電話番号に対応した利用者データエリアに切り替えて使用するため、自局電話番号毎に異なる利用者データを保持・参照することができるという効果を得る。
次に、本発明の他の実施例について説明する。本発明の他の実施例は、稼動状況管理テーブルについてさらに工夫している。
図6は本発明にかかわるサービスセンタ装置30の構成要素を表したものである。
図7は稼動状況管理テーブルの一例を示す図である。
本発明の他の実施例のサービスセンタ装置30は、図6に示すように、稼動状況更新手段32と、稼動状況確認手段33と、CPU28と、バス29と、稼動状況管理テーブル31とを備えている。
ここでは、上述した実施例と異なる稼動状況管理テーブル31と稼動状況更新手段32と稼動状況確認手段33とについて説明する。
稼動状況管理テーブル31は、図7に示すように、利用者名,利用者が使用する自局電話番号および転送先電話番号を含んで構成されている。利用者名と自局電話番号は予め登録されている。転送先電話番号には、該当レコードの自局電話番号が利用可能な場合には自局電話番号がそのまま設定され、利用不可の場合にはその利用者が登録している自局電話番号のうち稼動中である他の自局電話番号が設定される。
稼動状況更新手段32は、携帯電話10での自局電話番号切替に連動して、稼動状況管理テーブル31に記録している転送先電話番号を自動的に切り替える。すなわち、携帯電話10から自局電話番号の切替通知を受信したときに、要求元(携帯電話10)から送信された自局電話番号を検索キーとして稼動状況管理テーブル31を検索し、検出されたレコードの転送先電話番号に携帯電話10から送信された自局電話番号を設定する。更に、同一利用者が登録している他の自局電話番号のレコードを検索し、検出されたレコードの転送先電話番号に携帯電話10から送信された自局電話番号を設定する。
稼動状況確認手段33は、予め登録された自局電話番号に対して電話が掛けられた時、その自局電話番号(着信先電話番号)を検索キーとして、稼動状況管理テーブル31を検索する。そして、検出されたレコードの転送先電話番号に設定されている自局電話番号で携帯電話10につなぐ。
次に、本発明の他の実施例の動作について説明する。
まず、携帯電話10から発信する場合の動作を説明する。
携帯電話10の利用者”A”は、利用シーンに応じて自局電話番号を切り替えて、携帯電話10を利用する。例えば、利用者Aがオフィス用とプライベート用に2つの自局電話番号を持ち、自局電話番号”100”をオフィス用、自局電話番号”101”をプライベート用に使用しているものとする。オフィス用の自局電話番号”100”を利用して発信する場合の動作を以下に示す。
携帯電話10側の処理は、上述した実施例の動作と同様である。
サービスセンタ装置30側の処理は、以下の通りとなる。
サービスセンタ装置30では、携帯電話10から自局電話番号の切替通知を受信する。稼動状況更新手段32は、要求元(携帯電話10)から送信された自局電話番号”100”を検索キーとして稼動状況管理テーブル31を検索し、検出されたレコードの転送先電話番号に”100”を設定する。
更に、利用者”A”が登録している他の自局電話番号のレコードを検索し、転送先を設定する。具体的には、利用者”A”を検索キーとして稼動状況管理テーブル31を検索し、検出された自局電話番号”101”のレコードの転送先電話番号に”100”を設定する。
サービスセンタ装置30は、稼動状況管理テーブル31の自局電話番号と転送先電話番号に同じ番号が設定されている場合、その自局電話番号が「稼動中」であると判断する。また、自局電話番号と転送先電話番号に違う番号が設定されている場合、その自局電話番号が「休眠中」であると判断する。
以上の処理を完了することにより、自局電話番号”100”が稼動状態であることが、携帯電話側およびサービスセンタ装置側にて認識される。
利用者”A”は、携帯電話10から自局電話番号”100”を使用して電話をかけることができる。
次に、本通信システムにおいて、携帯電話10が電話を受ける場合について説明する。
前述した通り、利用者”A”が電話を掛ける場合は、利用シーンに応じて、自局の電話番号を切り替えるために、外部メモリ12を差し替える操作が必要となる。利用者”A”が電話を受ける場合は、自局電話番号”100”あるいは自局電話番号”101”のどちらに掛けられても、切り替え操作なしに電話を受けることが可能である。
まず、携帯電話10がオフィス用である自局電話番号”100”用に設定されているものとする。すなわち、サービスセンタ装置30の稼動状況管理テーブル31は、利用者”A”のレコードのうち自局電話番号”100”用のレコードの転送先電話番号が”100”に、自局電話番号”101”用のレコードの転送先電話番号が”100”に設定されている。このような状態で、自局電話番号”100”に対して電話が掛けられた時の処理を説明する。
自局電話番号”100”に対して電話が掛けられた時、サービスセンタ装置30では、稼動状況確認手段33が自局電話番号”100”を検索キーとして稼動状況管理テーブル31を検索する。検出されたレコードの転送先電話番号”100”に対して、そのまま電話を掛ける。
次に、上記と同様に携帯電話10がオフィス用である自局電話番号”100”用に設定されている場合に、自局電話番号”101”に対して電話が掛けられた時の処理を説明する。
自局電話番号”101”に対して電話が掛けられた時、サービスセンタ装置30では、稼動状況確認手段33が自局電話番号”101”を検索キーとして稼動状況管理テーブル31を検索する。検出されたレコードの転送先電話番号”100”に対して、電話を転送する。
このように、本実施例では、稼動状況確認手段33が稼動状況管理テーブル31を検索する回数が、必ず1回で済むため、検索処理時間を短縮できるという効果が得られる。
更に、本発明の他の実施例として、サービスセンタ装置が稼動中でない自局電話番号に着信があったときに留守番電話に録音するようにしてもよい。
すなわち、サービスセンタ装置に留守番電話録音手段を設ける。稼動中でない自局電話番号に着信があったときに稼動中の自局電話番号に転送するのではなく、留守番電話録音手段が相手の伝言を録音する。
サービスセンタ装置が留守番電話に録音することにより、携帯電話の利用者は利用シーンに関係ない電話に全く干渉されないという効果が得られる。
更に、本発明の他の実施例として、サービスセンタ装置が電話を転送した場合に携帯電話で転送前着信先自局電話番号を表示するようにしてもよい。
すなわち、サービスセンタ装置は相手から掛かってきた電話番号(着信先電話番号)で稼動状況管理テーブルを検索して稼動中と記録されているか否かを調べる。着信先電話番号が稼動中と記録されていない場合には、稼動状況管理テーブルを検索して稼動中の自局電話番号を見つけ、転送前着信先電話番号情報を付加して、稼動中の自局電話番号に電話を転送する。携帯電話は、受信した電話に付加されている転送前着信先電話番号情報を表示する。
転送前着信先電話番号情報を表示することにより、利用者は誰からの電話が転送されてきたのかを知ることができ、その後のアクションが的確にとれるという効果が得られる。
更に、本発明の他の実施例として、携帯電話が転送前着信先自局電話番号を表示した場合に通話選択を行うようにしてもよい。
すなわち、携帯電話は、受信した電話に付加されている転送前着信先電話番号情報を表示し、通話を選択するか否かの問い合わせを表示する。利用者が通話を選択入力した場合には相手との通話を行う。利用者が通話を選択入力しない場合には留守電モードに切り換えて相手の伝言を録音する。あるいは、着信した電話に転送前着信先電話番号情報が付加されている場合には自動的に留守電モードに切り換えて、相手の伝言を録音するようにしてもよい。
留守電モードに切り換えて相手の伝言を録音することにより、利用シーンに関係ない電話から解放されるという効果が得られる。
更に、本発明の他の実施例として、サービスセンタ装置に課金手段を設け、課金手段は携帯電話の自局電話番号単位に課金を行うようにしてもよい。
自局電話番号単位に課金を行うことにより、利用者は自局電話番号単位に使用状況を管理できるという効果が得られる。
更に、本発明の他の実施例として、1つの携帯電話内に複数の自局電話番号をROM等で記憶させ、特定の操作で複数の自局電話番号の内の1つを選択して自局電話番号を切り替えるようにしてもよい。
複数の自局電話番号を予め携帯電話内に記憶させておくことにより、利用者は外部メモリを所持しなくてもよいという効果を得られる。
本発明による上述した実施の形態において、サービスセンタ装置の処理動作を実行するためのプログラム等を、データとしてサービスセンタ装置の磁気ディスクやROM等の記録媒体(図示せず)に記録するようにし、記録されたデータを読み出してサービスセンタ装置を動作させるために用いる。このように、本発明によるサービスセンタ装置を動作させるデータを記録媒体に記録させ、この記録媒体をインストールすることによりサービスセンタ装置の機能が実現できるようになる。
また、本発明による上述した実施の形態において、携帯電話の処理動作を実行するためのプログラム等を、データとして携帯電話の磁気ディスクやROM等の記録媒体(図示せず)に記録するようにし、記録されたデータを読み出して携帯電話を動作させるために用いる。このように、本発明による携帯電話を動作させるデータを記録媒体に記録させ、この記録媒体をインストールすることにより携帯電話の機能が実現できるようになる。
1人のユーザが、利用シーンに応じて、複数の自局電話番号および利用者データを使い分けたい場合の携帯電話通信システムにおいて利用できる。
通信システムの構成を示す図 携帯電話の構成を示す図 サービスセンタ装置の構成を示す図 稼動状況管理テーブルの一例を示す図 携帯電話が電話を受ける場合の動作の流れを示す図 サービスセンタ装置の構成を示す図 稼動状況管理テーブルの一例を示す図
符号の説明
10 携帯電話
11 自局電話番号切替手段
12 外部メモリ
13 自局電話番号格納エリア
14 利用者データ切替手段
15 利用者データアドレス格納エリア
16 利用者データ
17 切替通知手段
18 CPU
19 バス
20 サービスセンタ装置
21 稼動状況管理テーブル
22 稼動状況更新手段
23 稼動状況確認手段
28 CPU
29 バス
30 サービスセンタ装置
31 稼動状況管理テーブル
32 稼動状況更新手段
33 稼動状況確認手段

Claims (30)

  1. 予め割り当てられた複数の電話番号のうち稼動中として選択されている一の電話番号で受信又は発信を行う携帯電話装置と、当該携帯電話装置の受信又は発信を中継する中継装置とを含む通信システムであって、
    前記携帯電話装置は、稼動中の電話番号を前記複数の電話番号のうちの他の電話番号に切り替える切替手段と、前記切替手段が稼動中の電話番号を切替えたときに新たに選択された稼動中の電話番号を示す切替通知を前記中継装置に発信する手段とを有し、
    前記中継装置は、稼動中の電話番号を示す識別情報を記憶する記憶手段と、前記携帯電話装置から前記切替通知を受信したときに新たに選択された稼動中の電話番号を示す識別情報を前記記憶手段に登録する登録手段と、前記複数の電話番号のうち稼動中として選択されている電話番号以外の電話番号に着信があったときに前記識別情報を参照して当該着信を稼動中の電話番号に転送する転送手段とを有することを特徴とする通信システム。
  2. 前記中継装置の前記記憶手段は、前記識別情報として、前記複数の電話番号の各々に対応して、対応する電話番号が稼動中として選択されているか否かを示す稼動状況フラグを記憶することを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  3. 前記中継装置の前記記憶手段は、利用者識別子、電話番号および稼動状況フラグを含むレコードを複数格納した稼動状況管理テーブルを有し、
    前記中継装置の前記登録手段は、前記携帯電話装置から前記切替通知を受信したときに、前記稼動状況管理テーブルの中で新たに選択された稼動中の電話番号に対応するレコードの稼動状況フラグを活性化するとともに、当該レコードと同じ利用者識別子を有する他のレコードの稼動状況フラグを不活性化し、
    前記中継装置の前記転送手段は、着信先電話番号に対する着信があったときに、前記稼動状況テーブルの中で前記着信先電話番号に対応するレコードを着信レコードとして特定し、前記着信レコードの前記稼動状況フラグが活性であるときは前記着信先電話番号に前記着信を中継し、前記着信レコードの前記稼動状況フラグが不活性であるときは前記着信レコードと同一の利用者識別子を有するレコードのうち前記稼動状況フラグが活性であるレコードに登録された電話番号に前記着信を転送することを特徴とする請求項2記載の通信システム。
  4. 前記中継装置の前記記憶手段は、前記識別情報として、前記複数の電話番号のうち稼動中の電話番号以外の電話番号に対応して、稼動中の電話番号を記憶することを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  5. 前記中継装置の前記記憶手段は、利用者識別子、電話番号および転送先電話番号を含むレコードを複数格納した稼動状況管理テーブルを有し、
    前記中継装置の前記登録手段は、前記携帯電話装置から前記切替通知を受信したときに、前記稼動状況管理テーブルの中で新たに選択された稼動中の電話番号に対応するレコードおよび当該レコードと同じ利用者識別子を有する他のレコードの転送先電話番号に新たに選択された稼動中の電話番号を登録し、
    前記中継装置の前記転送手段は、着信先電話番号に対する着信があったときに、前記稼動状況テーブルの中で前記着信先電話番号に対応するレコードを着信レコードとして特定し、前記着信レコードに登録された電話番号および転送先電話番号が等しいときは前記着信先電話番号に前記着信を中継し、前記着信レコードに登録された電話番号および転送先電話番号が異なるときは当該転送先電話番号に前記着信を転送することを特徴とする請求項4記載の通信システム。
  6. 前記携帯電話装置が、
    前記複数の電話番号に対応した複数の利用者データエリアが設けられたメモリと、
    前記切替手段が稼動中の電話番号を切替えたときに、前記複数の利用者データエリアのうち新たに選択された稼動中の電話番号に対応する利用者データエリアを、アクセスすべき利用者データエリアとして選択する手段とを有することを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  7. 前記携帯電話装置の前記切替手段は、電話番号を記憶した外部メモリが前記携帯電話装置に挿入されたときに、稼動中の電話番号を当該外部メモリに記憶された電話番号に切り替えることを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  8. 前記中継装置は、前記複数の電話番号のうち稼動中として選択されている電話番号以外の電話番号に着信があったときに留守番電話に録音することを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  9. 前記中継装置は、前記複数の電話番号の各電話番号毎に課金を行うことを特徴とする請求項1記載の通信システム。
  10. 予め割り当てられた複数の電話番号のうち稼動中として選択されている一の電話番号で受信又は発信を行う携帯電話装置と、当該携帯電話装置の受信又は発信を中継する中継装置とを含むシステムの通信方法であって、
    前記携帯電話装置は、
    稼動中の電話番号を前記複数の電話番号のうちの他の電話番号に切り替え、
    稼動中の電話番号を切替えたときに新たに選択された稼動中の電話番号を示す切替通知を前記中継装置に発信し、
    前記中継装置は、
    前記携帯電話装置から前記切替通知を受信したときに新たに選択された稼動中の電話番号を示す識別情報を記憶手段に登録し、
    前記複数の電話番号のうち稼動中として選択されている電話番号以外の電話番号に着信があったときに前記記憶手段に登録した前記識別情報を参照して当該着信を稼動中の電話番号に転送することを特徴とする通信方法。
  11. 前記中継装置の前記記憶手段に、前記識別情報として、前記複数の電話番号の各々に対応して、対応する電話番号が稼動中として選択されているか否かを示す稼動状況フラグを記憶することを特徴とする請求項10記載の通信方法。
  12. 前記中継装置の前記記憶手段に、利用者識別子、電話番号および稼動状況フラグを含むレコードを複数格納した稼動状況管理テーブルを記憶し、
    前記中継装置は、
    前記携帯電話装置から前記切替通知を受信したときに、前記稼動状況管理テーブルの中で新たに選択された稼動中の電話番号に対応するレコードの稼動状況フラグを活性化するとともに、当該レコードと同じ利用者識別子を有する他のレコードの稼動状況フラグを不活性化し、
    着信先電話番号に対する着信があったときに、前記稼動状況テーブルの中で前記着信先電話番号に対応するレコードを着信レコードとして特定し、前記着信レコードの前記稼動状況フラグが活性であるときは前記着信先電話番号に前記着信を中継し、前記着信レコードの前記稼動状況フラグが不活性であるときは前記着信レコードと同一の利用者識別子を有するレコードのうち前記稼動状況フラグが活性であるレコードに登録された電話番号に前記着信を転送することを特徴とする請求項11記載の通信方法。
  13. 前記中継装置の前記記憶手段に、前記識別情報として、前記複数の電話番号のうち稼動中の電話番号以外の電話番号に対応して、稼動中の電話番号を記憶することを特徴とする請求項10記載の通信方法。
  14. 前記中継装置の前記記憶手段に、利用者識別子、電話番号および転送先電話番号を含むレコードを複数格納した稼動状況管理テーブルを記憶し、
    前記中継装置は、
    前記携帯電話装置から前記切替通知を受信したときに、前記稼動状況管理テーブルの中で新たに選択された稼動中の電話番号に対応するレコードおよび当該レコードと同じ利用者識別子を有する他のレコードの転送先電話番号に新たに選択された稼動中の電話番号を登録し、
    着信先電話番号に対する着信があったときに、前記稼動状況テーブルの中で前記着信先電話番号に対応するレコードを着信レコードとして特定し、前記着信レコードに登録された電話番号および転送先電話番号が等しいときは前記着信先電話番号に前記着信を中継し、前記着信レコードに登録された電話番号および転送先電話番号が異なるときは当該転送先電話番号に前記着信を転送することを特徴とする請求項13記載の通信方法。
  15. 前記携帯電話装置は、稼動中の電話番号を切替えたときに、メモリに設けられた前記複数の電話番号に対応した複数の利用者データエリアのうち新たに選択された稼動中の電話番号に対応する利用者データエリアを、アクセスすべき利用者データエリアとして選択することを特徴とする請求項10記載の通信方法。
  16. 前記携帯電話装置は、電話番号を記憶した外部メモリが前記携帯電話装置に挿入されたときに、稼動中の電話番号を当該外部メモリに記憶された電話番号に切り替えることを特徴とする請求項10記載の通信方法。
  17. 前記中継装置は、前記複数の電話番号のうち稼動中として選択されている電話番号以外の電話番号に着信があったときに留守番電話に録音することを特徴とする請求項10記載の通信方法。
  18. 前記中継装置は、前記複数の電話番号の各電話番号毎に課金を行うことを特徴とする請求項10記載の通信方法。
  19. 予め割り当てられた複数の電話番号のうち稼動中として選択されている一の電話番号で受信又は発信を行う携帯電話装置であって、
    稼動中の電話番号を前記複数の電話番号のうちの他の電話番号に切り替える切替手段と、
    前記切替手段が稼動中の電話番号を切替えたときに新たに選択された稼動中の電話番号を示す切替通知を中継装置に発信する手段とを有することを特徴とする携帯電話装置。
  20. 前記複数の電話番号に対応した複数の利用者データエリアが設けられたメモリと、
    前記切替手段が稼動中の電話番号を切替えたときに、前記複数の利用者データエリアのうち新たに選択された稼動中の電話番号に対応する利用者データエリアを、アクセスすべき利用者データエリアとして選択する手段とを有することを特徴とする請求項19記載の携帯電話装置。
  21. 前記切替手段は、電話番号を記憶した外部メモリが前記携帯電話装置に挿入されたときに、稼動中の電話番号を当該外部メモリに記憶された電話番号に切り替えることを特徴とする請求項19記載の携帯電話装置。
  22. 予め割り当てられた複数の電話番号のうち稼動中として選択されている一の電話番号で受信又は発信を行う携帯電話装置の受信又は発信を中継する中継装置であって、
    稼動中の電話番号を示す識別情報を記憶する記憶手段と、
    前記携帯電話装置から切替通知を受信したときに新たに選択された稼動中の電話番号を示す識別情報を前記記憶手段に登録する登録手段と、
    前記複数の電話番号のうち稼動中として選択されている電話番号以外の電話番号に着信があったときに前記識別情報を参照して当該着信を稼動中の電話番号に転送する転送手段とを有することを特徴とする中継装置。
  23. 前記記憶手段は、前記識別情報として、前記複数の電話番号の各々に対応して、対応する電話番号が稼動中として選択されているか否かを示す稼動状況フラグを記憶することを特徴とする請求項22記載の中継装置。
  24. 前記記憶手段は、利用者識別子、電話番号および稼動状況フラグを含むレコードを複数格納した稼動状況管理テーブルを有し、
    前記登録手段は、前記携帯電話装置から前記切替通知を受信したときに、前記稼動状況管理テーブルの中で新たに選択された稼動中の電話番号に対応するレコードの稼動状況フラグを活性化するとともに、当該レコードと同じ利用者識別子を有する他のレコードの稼動状況フラグを不活性化し、
    前記転送手段は、着信先電話番号に対する着信があったときに、前記稼動状況テーブルの中で前記着信先電話番号に対応するレコードを着信レコードとして特定し、前記着信レコードの前記稼動状況フラグが活性であるときは前記着信先電話番号に前記着信を中継し、前記着信レコードの前記稼動状況フラグが不活性であるときは前記着信レコードと同一の利用者識別子を有するレコードのうち前記稼動状況フラグが活性であるレコードに登録された電話番号に前記着信を転送することを特徴とする請求項23記載の中継装置。
  25. 前記記憶手段は、前記識別情報として、前記複数の電話番号のうち稼動中の電話番号以外の電話番号に対応して、稼動中の電話番号を記憶することを特徴とする請求項22記載の中継装置。
  26. 前記記憶手段は、利用者識別子、電話番号および転送先電話番号を含むレコードを複数格納した稼動状況管理テーブルを有し、
    前記登録手段は、前記携帯電話装置から前記切替通知を受信したときに、前記稼動状況管理テーブルの中で新たに選択された稼動中の電話番号に対応するレコードおよび当該レコードと同じ利用者識別子を有する他のレコードの転送先電話番号に新たに選択された稼動中の電話番号を登録し、
    前記転送手段は、着信先電話番号に対する着信があったときに、前記稼動状況テーブルの中で前記着信先電話番号に対応するレコードを着信レコードとして特定し、前記着信レコードに登録された電話番号および転送先電話番号が等しいときは前記着信先電話番号に前記着信を中継し、前記着信レコードに登録された電話番号および転送先電話番号が異なるときは当該転送先電話番号に前記着信を転送することを特徴とする請求項25記載の中継装置。
  27. 前記複数の電話番号のうち稼動中として選択されている電話番号以外の電話番号に着信があったときに留守番電話に録音することを特徴とする請求項22記載の中継装置。
  28. 前記複数の電話番号の各電話番号毎に課金を行うことを特徴とする請求項22記載の中継装置。
  29. 携帯電話装置に、
    稼動中の電話番号を複数の電話番号のうちの他の電話番号に切り替える切替機能、
    前記切替機能が稼動中の電話番号を切替えたときに新たに選択された稼動中の電話番号を示す切替通知を中継装置に発信する機能を実現させるためのプログラム。
  30. 中継装置に、
    予め割り当てられた複数の電話番号のうち稼動中として選択されている一の電話番号で受信又は発信を行う携帯電話装置から切替通知を受信したときに新たに選択された稼動中の電話番号を示す識別情報を記憶手段に登録する登録機能、
    前記複数の電話番号のうち稼動中として選択されている電話番号以外の電話番号に着信があったときに前記識別情報を参照して当該着信を稼動中の電話番号に転送する転送機能を実現させるためのプログラム。
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