JP2002152367A - 通話録音アダプタ装置及び通話録音方法 - Google Patents

通話録音アダプタ装置及び通話録音方法

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JP2002152367A
JP2002152367A JP2000340443A JP2000340443A JP2002152367A JP 2002152367 A JP2002152367 A JP 2002152367A JP 2000340443 A JP2000340443 A JP 2000340443A JP 2000340443 A JP2000340443 A JP 2000340443A JP 2002152367 A JP2002152367 A JP 2002152367A
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Hideki Kuriyama
英己 栗山
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通話録音(記録)時間や録音件数を飛躍的に
増加させ、操作性に優れた利便性の高いプライベート使
用の通話録音アダプタ装置を提供する。 【解決手段】 内線インタフェース2、ミキシング手段
3、フォーマット変換手段4、通信制御手段5、PCイ
ンタフェース6を備え、構内交換装置10および通信端
末(例えば、ボタン電話機)11の双方の通話情報J
K、JTをミキシングした後、ミキシング通話情報JMを
パーソナルコンピュータ7のデータフォーマットに合わ
せたフォーマット変換を行い、パーソナルコンピュータ
7とのデータ転送が可能な通信制御を行うことにより、
通信データDTをパーソナルコンピュータ7に転送して
保存する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は構内交換装置と通
信端末機(例えば、ボタン電話機)間の双方向通話を録
音する通話録音アダプタ装置及び通話録音方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、構内交換機と通話端末機(例え
ば、ボタン電話機)との間で行われる通話を録音する場
合には、構内交換機内に音声蓄積装置を搭載し、音声蓄
積装置内のメモリに通話情報を蓄積するように構成され
たり、または、専用の外部機器内のメモリに通話情報を
蓄積するように構成されたものが知られている。
【0003】このような従来の音声蓄積装置は、構内交
換機のシステム全体、つまり構内交換機に接続される全
ての通話端末機で共有されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
音声蓄積装置では、構内交換機に接続される全ての通話
端末機で共用されるため、通話録音時間や録音件数を充
分に確保しようとすると、通話データを記録するメモリ
容量が膨大となってしまう課題やコストアップを招く課
題がある。
【0005】また、各通信端末機から音声蓄積装置に記
録された録音内容を再生する場合、録音内容を聞き取る
までの操作が複雑になったり、それぞれ個人が担当する
業務内容の通話録音でも部外秘扱いのものがあるが、共
有で管理されるために情報漏れのおそれがある。
【0006】本発明は、上記従来の課題を解決するため
になされたもので、その目的は通話録音(記録)時間や
録音件数を飛躍的に増加させると共に、操作性に優れ、
且つ情報機密性の高い通話録音アダプタ装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1に係わる通話録音アダプタ装置は、構内交
換装置と通話端末機との間に接続され、前記構内交換装
置および前記通話端末機からの双方向通話情報をミキシ
ングするミキシング手段と、前記ミキシング手段からの
ミキシング通話情報を所定のフォーマットに変換するフ
ォーマット変換手段と、前記フォーマット変換手段で変
換した通話データをパーソナルコンピュータに転送する
通信制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】係る構成により、通話録音アダプタ装置
は、構内交換装置および通信端末機(例えば、ボタン電
話機)の双方の通話情報をミキシングした後、ミキシン
グ通話情報をパーソナルコンピュータのデータフォーマ
ットに合わせたフォーマット変換を行い、パーソナルコ
ンピュータとのデータ転送が可能な通信制御を行うこと
で、通信データをパーソナルコンピュータに転送して保
存することができる為、操作性に優れ、利便性の向上を
図ることができる。
【0009】また、それぞれの個人が録音情報を個別に
管理するので情報漏れを未然に防止することができる。
【0010】また、請求項2に係わる通話録音アダプタ
装置は、請求項1記載の通話録音アダプタ装置におい
て、通信制御手段は、通話データをパーソナルコンピュ
ータの記録媒体に記録させることを特徴とする。
【0011】係る構成により、通信制御手段は、通話デ
ータをパーソナルコンピュータの記録媒体に記録させる
ので、通話録音(記録)時間や録音件数を飛躍的に増加
させることができ、使い勝手を良くすることができる。
【0012】また、請求項3記載の通話録音方法は、構
内交換装置および通話端末機からの通話情報をミキシン
グし、ミキシングされたミキシング通話情報を、パーソ
ナルコンピュータに転送可能な通話データとしてフォー
マット変換し、フォーマット変換した通話データをパー
ソナルコンピュータに転送して記録媒体に記録させるこ
とを特徴とする。
【0013】係るステップにより、通話録音方法は、構
内交換装置および通話端末機からの通話情報をパーソナ
ルコンピュータに適した通話データとして転送し、記録
させることができるので、通話録音(記録)時間や録音
件数を飛躍的に増加させ、個人情報として管理ができ、
情報漏れを防止することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図面に基づいて説明する。
【0015】(実施の形態1)図1は本実施の形態に係
わる通話録音アダプタ装置の実施の形態要部ブロック構
成図である。なお、図1には、本実施の形態の通話録音
アダプタ装置が通話録音の対象となる構内交換装置およ
び通話端末機も含めて図示する。
【0016】図1において、通話録音アダプタ装置1
は、マイクロプロセッサ(図示せず)を基本に、演算機
能、処理機能等を有し、内線インタフェース2、ミキシ
ング手段3、フォーマット変換手段4、通信制御手段
5、PCインタフェース6を備える。
【0017】内線インタフェース2は、コネクタで構成
され、内線12のLAおよびLBの2線を収容し、LA上
を構内交換装置10から通信端末機11に伝送される通
話情報JKと、LB上を通信端末機11から構内交換装置
10に伝送される通話情報JTとをミキシング手段3に
供給する。
【0018】ミキシング手段3は、加算機能を備え、内
線インタフェース2から供給される通話情報JKと通話
情報JTとを加算処理し、通話情報JKと通話情報JTと
を加算(ミキシング)したミキシング通話情報JM(=
JK+JT)をフォーマット変換手段4に提供する。
【0019】フォーマット変換手段4は、パーソナルコ
ンピュータ7で一般的に再生可能なWAVEサウンドフ
ォーマットの変換機能、シリアルデータの変換機能また
はパーソナルコンピュータ7の音声端子に適合する変換
機能等を備え、ミキシング手段3から提供されるミキシ
ング通話情報JMを転送の対象となるパーソナルコンピ
ュータ7に適合したフォーマットの通話データDHに変
換し、通話データDHを通信制御手段5に供給する。
【0020】通信制御手段5は、パーソナルコンピュー
タ7との間で同じ通信プロトコルを備え、フォーマット
変換手段4から供給される通話データDHをプロトコル
変換し、通信データDTとしてPCインタフェース6を
介してパーソナルコンピュータ7に転送する。
【0021】パーソナルコンピュータ7は、メモリ容量
の大きなハードデスク、コンパクトデスク等の記録媒体
8を備え、通話録音アダプタ装置1から転送されてくる
通信データDTを記録することにより、構内交換装置1
0と通信端末機11との相互間の通話を通信端末機11
の利用者(個人)毎に録音して保管し、再生することが
できるので、通話時間および通話件数を飛躍的に向上さ
せることができる。
【0022】また、パーソナルコンピュータ7自体に
は、パスワードなどのセキュリティ機能に加え、通話録
音の保管が個人で行われるので、構内交換機内に設けて
共用する音声蓄積装置に比べ、通話内容の情報漏れを未
然に防止することができる。
【0023】このように、この実施の形態に係わる通話
録音アダプタ装置1は、ミキシング手段3、フォーマッ
ト変換手段4、通信制御手段5を備えたので、構内交換
装置10および通信端末機(例えば、ボタン電話機)1
1の双方の通話情報JK、JTをミキシングした後、ミキ
シング通話情報JMをパーソナルコンピュータ7のデー
タフォーマットに合わせたフォーマット変換を行い、パ
ーソナルコンピュータ7とのデータ転送が可能な通信制
御を行うので、通信データDTをパーソナルコンピュー
タ7に転送して保存することができるので、操作性に優
れ、利便性の向上を図ることができる。また、個人が録
音情報を個別に管理するので情報漏れを未然に防止する
ことができる。
【0024】さらに、この発明に係る通信制御手段5
は、通話データDTをパーソナルコンピュータ7の記録
媒体8に記録させるので、通話録音(記録)時間や録音
件数を飛躍的に増加させることができ、使い勝手を良く
することができる。
【0025】次に、図2を用いて、本実施の形態に係わ
る通話録音方法について説明する。図2は、本実施の形
態に係わる通話録音方法の動作フロー図である。以下、
図2に従い通話録音の動作について説明する。
【0026】図2において、ステップS1では、構内交
換装置10からの通話情報JKと通話端末機11からの
通話情報JTをミキシングしてステップS2に移行す
る。
【0027】続いて、ステップS2では、通話情報JK
と通話情報JTをミキシングしたミキシング通話情報JM
をパーソナルコンピュータ7にデータ通信可能なフォー
マットに変換し、ステップS3に移行する。
【0028】ステップS3では、フォーマット変換した
通話データDTをパーソナルコンピュータ7に転送して
記憶媒体8に記憶させる。
【0029】このように、この発明に係る通話録音方法
は、構内交換装置10および通話端末機11からの通話
情報をミキシングするステップ1と、ミキシング通話情
報をフォーマット変換するステップ2と、フォーマット
変換した通話データをパーソナルコンピュータ7に転送
して記録媒体8に記録させるステップ3とを備えたの
で、構内交換装置10および通話端末機11からの通話
情報をパーソナルコンピュータ7に適した通話データと
して転送し、ハードデスクやコンパクトデスク等の記憶
媒体8に記録させることができるので、通話録音(記
録)時間や録音件数を飛躍的に増加させ、個人情報とし
て管理ができ、情報漏れを防止することができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る通
話録音アダプタ装置は、ミキシング手段、フォーマット
変換手段、通信制御手段を備えたので、構内交換装置お
よび通信端末(例えば、ボタン電話機)の双方の通話情
報をミキシングした後、ミキシング通話情報をパーソナ
ルコンピュータのデータフォーマットに合わせたフォー
マット変換を行い、パーソナルコンピュータとのデータ
転送が可能な通信制御を行うので、通信データをパーソ
ナルコンピュータに転送して保存することができるの
で、操作性に優れ、利便性の向上を図ることができる。
また、個人が録音情報を個別に管理するので情報漏れを
未然に防止することができる。
【0031】また、この発明に係る通話録音方法は、構
内交換装置および通話端末機からの通話情報をミキシン
グし、ミキシングされたミキシング通話情報を、パーソ
ナルコンピュータに転送可能な通話データとしてフォー
マット変換し、フォーマット変換した通話データをパー
ソナルコンピュータに転送して記録媒体に記録させるの
で、通話録音(記録)時間や録音件数を飛躍的に増加さ
せ、個人情報として管理ができ、情報漏れを防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係わる通話録音アダプタ
装置の構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施の形態に係わる通話録音方法の動
作フロー図
【符号の説明】
1 通話録音アダプタ装置 2 内線インタフェース 3 ミキシング手段 4 フォーマット変換手段 5 通信制御手段 6 PCインタフェース 7 パーソナルコンピュータ 8 記憶媒体 10 構内交換装置 11 通信端末機(ボタン電話機)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構内交換装置と通話端末機との間に接続
    され、前記構内交換装置および前記通話端末機からの双
    方向通話情報をミキシングするミキシング手段と、 前記ミキシング手段からのミキシング通話情報を所定の
    フォーマットに変換するフォーマット変換手段と、 前記フォーマット変換手段で変換した通話データをパー
    ソナルコンピュータに転送する通信制御手段とを備えた
    ことを特徴とする通話録音アダプタ装置。
  2. 【請求項2】 前記通信制御手段は、通話データを前記
    パーソナルコンピュータの記録媒体に記録させることを
    特徴とする請求項1記載の通話録音アダプタ装置。
  3. 【請求項3】 構内交換装置と通話端末機間の双方向通
    話情報を録音する通話録音方法において、構内交換装置
    および通話端末機からの通話情報をミキシングし、前記
    ミキシングされたミキシング通話情報を、パーソナルコ
    ンピュータに転送可能な通話データとしてフォーマット
    変換し、前記フォーマット変換した通話データをパーソ
    ナルコンピュータに転送して記録媒体に記録させること
    を特徴とした通話録音方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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