JP2002151921A - 偏波角切替調整装置 - Google Patents

偏波角切替調整装置

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JP2002151921A
JP2002151921A JP2000342249A JP2000342249A JP2002151921A JP 2002151921 A JP2002151921 A JP 2002151921A JP 2000342249 A JP2000342249 A JP 2000342249A JP 2000342249 A JP2000342249 A JP 2000342249A JP 2002151921 A JP2002151921 A JP 2002151921A
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cylindrical portion
arc
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radius
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Joji Sakamoto
丈治 坂本
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 重量の大きい大出力屋外送受信装置(OD
U)でも、安定して支持することにより、偏波角の切替
と調整を容易にした偏波角切替調整装置を得る。 【解決手段】 内部に屋外送受信装置(ODU)11が
収納された筒状ケースの両端部に、第1及び第2円筒部
11a,11bを設け、この第1及び第2円筒部11
a,11bを、第1円筒部11aの半径と同一曲率半径
を有する円弧で切り落として形成された凹面部が設けら
れた第1支持台14aと、第2円筒部11bの半径と同
一曲率半径を有する円弧で切り落として形成された凹面
部が設けられた第2支持台14bに載せて屋外送受信装
置(ODU)11を支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は偏波角切替調整装
置に関し、特に一次放射器が固定された屋外送受信装置
を2箇所で支持して、重量の大きい大出力屋外送受信装
置でも、安定して支持することにより、偏波角の切替と
調整を容易にした偏波角切替調整装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図5は例えば特開平9−181509号
公報に示された従来の偏波角切替調整装置を示す分解斜
視図である。図5において、21はコンバータ、22は
コンバータ21を内部に収納するケース、23は導波
管、24はホーン、25は導波管23とホーン24との
連結部に全周にわたって設けた嵌合溝である。26はケ
ース22に固定された位置決め部材、27はねじ穴、2
8は同軸ケーブルである。29はアームで、図示されて
いない方の端部にはパラボラ反射鏡が固定されている。
30はアーム29の先端部に設けられた固定部、31は
固定部30に設けられた円弧状スリット、32は固定部
30の頂上平面部に設けられた支持金具で、嵌合溝25
に嵌合できるように形成されている。33はボルトであ
る。なお、導波管23とホーン24とにより一次放射器
34が構成され、一次放射器34とケース22を含めた
コンバータ21とにより給電部35が構成されている。
【0003】次に、偏波角の調整方法を説明する。先
ず、アーム29先端部の固定部30に設けられた支持金
具32に、導波管23とホーン24との連結部に設けら
れた嵌合溝25を嵌合させ、ボルト33を円弧状スリッ
ト31に通し、ネジ穴27にねじ込んで、アーム29に
給電部35を仮止めする。次に、一旦ボルト33を緩め
支持金具32と嵌合溝25とは嵌合したままで、例えば
ケース22を動かして給電部35全体を回動させ、偏波
角を調整する。所望の偏波角が得られたならば、ボルト
を締め付け調整を完了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の偏波角切替調整
装置は、上記のように構成されており、支持金具が1個
で給電部の重量を支えているので、給電部が高出力にな
って、重量が重くなった場合、支持強度が不足し支持が
不安定になったり、支持に支障を来すという問題があっ
た。この発明は上記のような問題点を解決するためにな
されたもので、内部に屋外送受信装置が収納された筒状
ケースの両端部に、第1及び第2円筒部を設け、この第
1及び第2円筒部を、第1及び第2支持台に載せて屋外
送受信装置を支持することにより、重量が重い屋外送受
信装置でも安定して支持することができ、偏波角の切替
と調整が容易に行える偏波角切替調整装置を得ることを
目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る偏波角切
替調整装置は、筒状に形成され、内部に屋外送受信装置
が収納されると共に、一方の端部に、端部の外形より径
が小さい第1円筒部が形成され、他方の端部に、端部の
外形より径が小さい第2円筒部が形成された筒状ケース
と、この筒状ケースの第1円筒部に同心で固定され、屋
外送受信装置の出力信号を電波としてアンテナへ放射
し、アンテナで捉えた電波を屋外送受信装置へ導くと共
に、管軸回りの回転と共に偏波面も回転する一次放射器
と、略直方体の一端部を、第1円筒部の半径と同一曲率
半径を有する円弧状に切り落として形成された凹面部が
設けられた第1支持台と、略直方体の一端部を、第2円
筒部の半径と同一曲率半径を有する円弧状に切り落とし
て形成された凹面部が設けられた第2支持台と、第1及
び第2支持台を、第1及び第2円筒部に対向して配置
し、円弧で形成された凹面部同士が同心となるように、
凹面部と対向する端部で固定した支持台固定部材と、第
1及び第2支持台の凹面部上に、第1及び第2円筒部が
載せられている筒状ケースを、いずれか一方の支持台に
固定する固定機構とを備えたものである。
【0006】また、固定機構が、第1または第2支持台
に設けた円弧状スリットと、筒状ケース端部の第1また
は第2円筒部外周近傍に、一次放射器から放射される電
波の水平及び垂直偏波切替え用として90°間隔で少な
くとも2個設けられた雌ねじと、上記円弧状スリットを
貫通させて上記雌ねじのいずれかにねじ込んだ固定ねじ
とで構成されているものである。
【0007】また、固定機構が、略直方体の一端部を、
第1または第2円筒部の半径と同一曲率半径を有する円
弧状に切り落として形成された凹面部が設けられると共
に、上記凹面部の両端近傍にねじを貫通させる貫通穴が
設けられている円筒部押さえ具と、第1または第2円筒
部の上に載せられた上記円筒部押さえ具の貫通穴に通す
と共に、第1または第2支持台に設けられた雌ねじにね
じ込んだ2本の固定ねじとで構成されているものであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1はこの発明の
実施の形態1を示す平面図,側面図及び正面図で、
(a)は平面図、(b)は側面図、(c)は正面図であ
る。図1において、11は屋外送受信装置(Out D
oor Unit 「以下、ODUと記す」)である。
なお、このODU11は、アンテナから受信した微弱な
信号を低雑音増幅し、周波数変換した後受信装置へ送出
する。また、送信装置から送られる信号を大電力増幅
し、周波数変換した後アンテナへ送出する機能を有する
装置である。
【0009】なお、図1ではODU11は、ケースのみ
図示し、内部に収納されている上記の装置は図示を省略
してある。ケースは金属材料で形成され、11a,11
b及び11cの各部からなっている。11cはケースの
本体部で、円筒形に形成されている。この円筒形ケース
本体部11cには、上記の装置を装着するための開口部
があり、この開口部は蓋状の部材で塞がれているが、こ
れらの図示は省略してある。11aは本体部11cより
小径の第1偏波角調整用円筒部(以下、第1円筒部と記
す)で、本体部11cの一方の端部(後述する一次放射
器16側端部)に一体に形成されている。11bは本体
部11cより小径の第2偏波角調整用円筒部(以下、第
2円筒部と記す)で、本体部11cの他方の端部に一体
に形成されている。なお、第1及び第2円筒部11a,
11bは同心になっている。
【0010】12は第1円筒部11aに同心で取り付け
られ、ODU11と信号の入出力が行われる導波管、1
3は導波管12に取り付けられたホーンである。なお、
導波管12とホーン13とで一次放射器16が構成され
ている。また、ODU11と一次放射器16とで給電部
10が構成されている。なお、一次放射器は、導波管1
2が接続されずに、ホーン13が直接第1円筒部11a
に取り付けられる場合もある。14aは第1支持台で、
第1円筒部11aを載せるため、直方体の一端部を第1
円筒部11aの半径と同一曲率半径を有する円弧状に切
り落として形成された凹面部141が形成されている金
属材料からなる台である。14bは第2支持台で、第2
円筒部11bを載せるため、直方体の一端部を第2円筒
部11bの半径と同一曲率半径を有する円弧状に切り落
として形成された凹面部が(図示せず)が形成されてい
る金属材料からなる台である。これら第1及び第2支持
台14a,14bは、先端側に凹面部が配置されるよう
に、また第1円筒部11aと第2円筒部11bとの間隔
と同一間隔となり、さらに凹面部同士が同心となるよう
に、アーム17の平面部17aに固定されている。な
お、アーム17は、支持台固定部材ということができ
る。なお、支持台の形状は、対向する2面が梯形をして
いる6面体でもよく、これらを含めて略直方体と呼ぶこ
とにする。
【0011】また、第1及び第2支持台14a,14b
は、第1支持台14aに第1円筒部11aを載せ、第2
支持台14bに第2円筒部11bを載せ、給電部10を
後述の固定ねじで固定したとき、例えばパラボラアンテ
ナと給電部10との配置関係が所望の配置となるように
平面部17aに固定されている。なお、パラボラアンテ
ナは、アーム17の図示されていない方の端部に、通常
のパラボラアンテナと同様の取り付け方で固定されてい
る。パラボラアンテナを据えつける場合、アーム17は
例えば建物屋上などに取り付けられるから、その状態で
は、第1及び第2支持台14a,14bは、大地に対し
て不動になっている。
【0012】15はODU11のケース本体部11cと
第2支持台14bとを固定する固定ねじで、偏波角を調
整する際は緩め、調整を行い所望の偏波角が得られたこ
とを確認した後再度締めつけて固定するねじである。本
体部11cの第2円筒部11bの外周近傍には、ホーン
13から放射される電波の偏波面の水平,垂直の切替え
に合わせて90°おきに、固定ねじ15と螺合する雌ね
じ(図示せず)が少なくとも2個設けてある。また、第
2支持台14bには後述の図2(c)の142と同様の
円弧状スリットが設けてある。なお、ホーン13から放
射される電波の偏波面は、ホーンの管軸(導波管12も
含む一次放射器の管軸)回りの回転と共に偏波面も回転
する。18はケーブルで、送信信号用と受信信号用の2
本ある。なお、本体部11cは、円筒形をしているがこ
の部分は、円筒形に限る必要はなく、角筒形であっても
よい。
【0013】上記のように構成された実施の形態1の偏
波角切替調整装置において、偏波角を調整するときは、
固定ねじ15を緩め、給電部10すなわち一体化された
ODU11,導波管12及びホーン13を回動させ、再
度固定ねじ15を締め付け、第2支持台14bと筒状ケ
ース本体部11cとを固定し、偏波角を確認する。この
一連作業を繰り返し、偏波角が最適になるようにする。
なお、直線偏波,水平偏波の切替え(偏波角の切替え)
は、固定ねじ15をねじ込む雌ねじの位置を替えて行
い、切替え後の微調整は円弧状スリットの範囲で、例え
ば筒状ケース本体部11cを動かして行う。偏波角調整
時のODU11の固定は、固定ねじ1本のみで行うの
で、調整作業が容易となり、調整時間の短縮が図れる。
以上のように実施の形態1によれば、第1及び第2支持
台14a,14bの2箇所で、給電部10を支持してい
るから、安定して支持することができる。
【0014】実施の形態2.図2はこの発明の実施の形
態2を示す平面図,側面図及び正面図で、(a)は平面
図、(b)は側面図、(c)は正面図である。図2にお
いて、図1と同一符号を付した部分は同一又は相当部分
を示している。実施の形態2が実施の形態1と異なる点
は、偏波角の調整及び支持台とODU11のケース本体
部11cとの固定を、第1支持台14a側で行う点であ
る。実施の形態2では、偏波角微調整用の円弧状スリッ
ト142が14aに形成され、固定ねじ15をねじ込む
雌ねじが本体部11cの第1円筒部11aの外周近傍に
設けられている。従って、固定ねじ15を操作する場所
が異なるだけで、偏波角の切替えや微調整のやり方は、
実施の形態1と同様である。この実施の形態2も、実施
の形態1と同様の効果を奏する。
【0015】実施の形態3.図3はこの発明の実施の形
態3を示す平面図,側面図及び正面図で、(a)は平面
図、(b)は側面図、(c)は正面図である。図3にお
いて、図1と同一符号を付した部分は同一又は相当部分
を示している。実施の形態1及び2は、偏波角調整完了
後の給電部の固定、言い換えるとODU11の筒状ケー
ス本体部11cの固定を、固定ねじ1本で行っていた
が、実施の形態3は、円筒部押さえ具を設け、この円筒
部押さえ具と2本の固定ねじを用いて、円筒部を支持台
に押さえ付けて固定するものである。すなわち、実施の
形態3は、支持台と筒状ケースとが、円筒部押さえ具を
介した固定ねじの締め付けにより間接的に固定されてい
る。この点は後述の実施の形態4も同じである。なお、
実施の形態1及び2は、固定ねじを筒状ケースに設けた
雌ねじにねじ込んで、支持台と筒状ケースとを固定して
いるから、直接的に固定しているといえる。
【0016】14cは円筒部押さえ具で、直方体の一端
部を第2円筒部11bの半径と同一曲率半径を有する円
弧で切り落として形成された凹面部(図示せず)が形成
されている金属材料からなる部材である。円筒部押さえ
具14cには、固定ねじ15を貫通させる貫通穴が、凹
面部の両側に2個設けてある。また、支持台14bに
は、凹面部の両側に雌ねじが2箇所設けてある。なお、
支持台の形状は、対向する2面が梯形をしている6面体
でもよく、これらを含めて略直方体と呼ぶことにする。
【0017】この実施の形態3は、偏波角を調整する際
は、2本の固定ねじ15を緩めて行い、所望の偏波角が
得られたことを確認したならば、2本の固定ねじ15を
締めつけることにより、円筒部押さえ具14cで第2円
筒部11bを、第2支持台14bに押し付ける。このよ
うにして調整完了後ODU11のケース本体部11cは
支持台に固定される。なお、実施の形態3では、偏波角
切替えの際、実施の形態1及び2のように、固定ねじが
螺合する雌ねじの位置を変える必要はなく、偏波角切替
えも微調整もいずれも固定ねじの操作は、緩めと締め付
けの2操作になる。また、充分な締め付けができるよう
に、支持台14bと円筒部押さえ具14cとが対向する
部分には、締め付け代として隙間ができるように各部寸
法を設定することが好ましい。この実施の形態3も、実
施の形態1と同様の効果を奏する。
【0018】実施の形態4.図4はこの発明の実施の形
態4を示す平面図,側面図及び正面図で、(a)は平面
図、(b)は側面図、(c)は正面図である。図4にお
いて、図1と同一符号を付した部分は同一又は相当部分
を示している。実施の形態4が実施の形態3と異なる点
は、支持台と円筒部押さえ具14cとによる円筒部の締
め付けを、第1支持台14a側で行っている点で、その
他の構成や偏波角切替及び微調整の操作方法は、実施の
形態3と同じである。この実施の形態4も、実施の形態
1と同様の効果を奏する。なお、実施の形態3も実施の
形態4も、第1及び第2円筒部の半径は同一であるか
ら、円筒部押さえ具14cは実施の形態3と同じものが
使える。第1及び第2円筒部の半径は、設計や製造上か
ら同一である方が有利であるが、半径が異なっても(但
し、同心の必要がある)、支持台と円筒部押さえ具の凹
面部の曲率半径を、各円筒部の半径に合わせれば、偏波
角切替及び微調整は行える。
【0019】
【発明の効果】この発明は以上説明したとおり、筒状に
形成され、内部に屋外送受信装置が収納されると共に、
一方の端部に、端部の外形より径が小さい第1円筒部が
形成され、他方の端部に、端部の外形より径が小さい第
2円筒部が形成された筒状ケースと、この筒状ケースの
第1円筒部に同心で固定され、屋外送受信装置の出力信
号を電波としてアンテナへ放射し、アンテナで捉えた電
波を屋外送受信装置へ導くと共に、管軸回りの回転と共
に偏波面も回転する一次放射器と、略直方体の一端部
を、第1円筒部11aの半径と同一曲率半径を有する円
弧で切り落として形成された凹面部が設けられた第1支
持台と、略直方体の一端部を、第2円筒部11bの半径
と同一曲率半径を有する円弧で切り落として形成された
凹面部が設けられた第2支持台と、第1及び第2支持台
を、第1及び第2円筒部の間隔と同間隔となり、円弧で
形成された凹面部同士が同心となり、大地に対して不動
となるように、凹面部と対向する端部で固定した支持台
固定部材と、第1及び第2支持台の凹面部上に、第1及
び第2円筒部が載せられている筒状ケースを、ねじの締
め付けによっていずれか一方の支持台に直接的又は間接
的に固定する固定機構とを備えたものであるから、重量
が重い屋外送受信装置でも安定して支持することがで
き、偏波角の切替と調整が容易に行えるという効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す平面図,側面
図及び正面図である。
【図2】 この発明の実施の形態2を示す平面図,側面
図及び正面図である。
【図3】 この発明の実施の形態3を示す平面図,側面
図及び正面図である。
【図4】 この発明の実施の形態4を示す平面図,側面
図及び正面図である。
【図5】 従来の偏波角切替調整装置を示す分解斜視図
である。
【符号の説明】
10 給電部、11 ODU、11a 第1円筒部、1
1b 第2円筒部、11c 本体部、12 導波管、1
3 ホーン、14a 第1支持台、14b 第2支持
台、15 固定ねじ、16 一次放射器、17 アー
ム、17a 平面部、18 ケーブル。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒状に形成され、内部に屋外送受信装置
    が収納されると共に、一方の端部に、端部の外形より径
    が小さい第1円筒部が形成され、他方の端部に、端部の
    外形より径が小さい第2円筒部が形成された筒状ケース
    と、 この筒状ケースの上記第1円筒部に同心で固定され、上
    記屋外送受信装置の出力信号を電波としてアンテナへ放
    射し、アンテナで捉えた電波を上記屋外送受信装置へ導
    くと共に、管軸回りの回転と共に偏波面も回転する一次
    放射器と、 略直方体の一端部を、第1円筒部の半径と同一曲率半径
    を有する円弧状に切り落として形成された凹面部が設け
    られた第1支持台と、 略直方体の一端部を、第2円筒部の半径と同一曲率半径
    を有する円弧状に切り落として形成された凹面部が設け
    られた第2支持台と、 上記第1及び第2支持台を、上記第1及び第2円筒部に
    対向して配置し、円弧状の凹面部同士が同心となるよう
    に、上記凹面部と対向する端部で固定した支持台固定部
    材と、 上記第1及び第2支持台の凹面部上に、上記第1及び第
    2円筒部が載せられている上記筒状ケースを、いずれか
    一方の支持台に固定する固定機構とを備えたことを特徴
    とする偏波角切替調整装置。
  2. 【請求項2】 固定機構が、第1または第2支持台に設
    けた円弧状スリットと、筒状ケース端部の第1または第
    2円筒部外周近傍に、一次放射器から放射される電波の
    水平及び垂直偏波切替え用として90°間隔で少なくと
    も2個設けられた雌ねじと、上記円弧状スリットを貫通
    させて上記雌ねじのいずれかにねじ込んだ固定ねじとで
    構成されていることを特徴とする請求項1記載の偏波角
    切替調整装置。
  3. 【請求項3】 固定機構が、略直方体の一端部を、第1
    または第2円筒部の半径と同一曲率半径を有する円弧状
    に切り落として形成された凹面部が設けられると共に、
    上記凹面部の両端近傍にねじを貫通させる貫通穴が設け
    られている円筒部押さえ具と、第1または第2円筒部の
    上に載せられた上記円筒部押さえ具の貫通穴に通すと共
    に、第1または第2支持台に設けられた雌ねじにねじ込
    んだ2本の固定ねじとで構成されていることを特徴とす
    る請求項1記載の偏波角切替調整装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2012043175A1 (ja) * 2010-09-29 2012-04-05 日本電気株式会社 通信装置

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