JP2002151439A - エキスパンド装置 - Google Patents
エキスパンド装置Info
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- JP2002151439A JP2002151439A JP2000345420A JP2000345420A JP2002151439A JP 2002151439 A JP2002151439 A JP 2002151439A JP 2000345420 A JP2000345420 A JP 2000345420A JP 2000345420 A JP2000345420 A JP 2000345420A JP 2002151439 A JP2002151439 A JP 2002151439A
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/70—Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
- G03F7/70691—Handling of masks or workpieces
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- General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract
し、且つ、短時間で簡単に切り替えができ、作業性が良
い、リングサイズが兼用式のエキスパンド装置を提供す
る。 【解決手段】エキスパンドするウエハリング21のリン
グサイズに対応した切替部品と、切替部品が取り付けら
れる取付部材とを有する。取付部材は、ステージ1であ
る。切替部品が、ステージ1に載置されるエキスパンド
リング2と、ステージ1に磁力により装着され固定され
るエリアリング4と、エキスパンドリング2の上方に設
けられたクランパ3と、ステージ1に設けられたリング
有無検出センサ11と、リング方向検出センサ12とで
ある。ステージ1には、クランパ3を上下動させるエア
ーシリンダ6と、エアーシリンダ6に接続固定され嵌合
されたクランパ3を掛止する固定爪5bを設けた駆動ブ
ロック5とを備えている。
Description
に用いられる半導体ウエハのエキスパンド装置に関す
る。
プ(以下チップという)が2次元的に配列された半導体
ウエハ(以下ウエハという)を、各チップに分離して摘
出するためのエキスパンド装置が用いられる。
成るウエハが粘着されたウエハシートの外周部をウエハ
リングに保持し、このウエハリングをエキスパンドリン
グの突状リング部まわりに載置して押し下げし、ウエハ
リングが保持するウエハシートを突状リング部上にてエ
キスパンドする(ウエハシートを外周から引き伸ばし、
チップ間隔を広げる)。
ップは、複数のウエハを同時に(バッチで)処理して形
成される。そこで、チップの製造コストを低減するた
め、使用するウエハサイズは段階的に大きくなり、例え
ば直径5インチから6インチへ、そして8インチへと大
きくなっている。それに伴い、ウエハが粘着されたウエ
ハシートを保持するウエハリングの大きさ(以下リング
サイズという)も大きくなっている。これを夫々、例え
ば5インチリング、6インチリングそして8インチリン
グと呼ぶ。
のリングサイズのウエハリングにしか対応していず、リ
ングサイズが固定式である。そのため、複数種類のリン
グサイズのウエハリングに対応するためには、エキスパ
ンド装置の機構部全体を交換しなければならない。これ
を交換する(切り替える)には、交換した機構部の位置
調整、電気配線接続、部品交換等の調整個所が多く、ま
た機構部が大きい為取り扱いにも注意しなければならな
いため、多大な工数を必要とするという問題がある。
グサイズのウエハリングに対応し、且つ、短時間で簡単
に切り替えができ、作業性が良い、リングサイズが兼用
式のエキスパンド装置を提供することにある。
置は、エキスパンドするウエハリングのリングサイズに
対応した切替部品と、前記切替部品が取り付けられる取
付部材とを有することを特徴とする。
有し、前記貫通穴の側面に突起状の鍔部を有するステー
ジである。
グ部を有し前記突状リング部の周辺部に可動ピンを有し
前記ステージの貫通穴に嵌合され前記鍔部上に載置され
るエキスパンドリングと、前記ステージの貫通穴に嵌合
され前記鍔部下面に装着され固定されるエリアリング
と、前記エキスパンドリングの上方に設けられた突起状
のクランプ部を有するクランパと、前記ステージの上面
に設けられたリング有無検出センサと、リング方向検出
センサとである。また、前記エリアリングは、磁力によ
り前記ステージの鍔部に固定される。
前記エキスパンドリングに対し上下動させる駆動源と、
前記駆動源に接続固定され前記クランパが取り付け固定
される駆動ブロックとを備えている。また、前記クラン
パは、固定溝部が設けられた挿入ピンを備えている。ま
た、前記駆動ブロックは、前記クランパの挿入ピンが嵌
合される貫通穴を有し、前記貫通穴に嵌合された前記挿
入ピンの固定溝部を掛止する固定爪を設けている。
するだけで、複数種類のリングサイズのウエハリングに
対応でき、且つ、切替部品の固定は固定爪による固定や
磁力による固定や単なる載置によるもので有る。
て図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の一実
施形態を示す分解斜視図、図2は図1のクランパを示す
側面図、平面図及び断面図、図3は図1の一実施形態の
動作を示す断面図である。
ンド装置は、中央部に貫通穴1bを有し、貫通穴1bの
側面に突起状の鍔部1aを有し、切替部品の取り付け部
材であるステージ1、ウエハリング21のリングサイズ
に対応した切替部品である、中央部に突状リング部2a
を有し、突状リング部2aの周辺部に可動ピン2bを有
し、ステージ1の貫通穴1bに嵌合され鍔部1a上に載
置されるエキスパンドリング2、ステージ1の貫通穴1
bに嵌合され鍔部1aに設けられた磁石(図示せず)に
より(磁力により)鍔部1a下面に装着され固定される
エリアリング4、エキスパンドリング2の上方に設けら
れた突起状のクランプ部3aを有する一対のクランパ
3、ステージ1の上面に設けられたリング有無検出セン
サ11及びリング方向検出センサ12を備えている。
に示すように、本実施形態のエキスパンド装置は、ステ
ージ1に設けられクランパ3をエキスパンドリング2に
対し上下動させる駆動源であるエアーシリンダ6、エア
ーシリンダ6に接続固定されクランパ3が取り付け固定
される駆動ブロック5を備えている。そして、クランパ
3には固定溝部3cが中間部に設けられた挿入ピン3b
が設けられ、駆動ブロック5にはクランパ3の挿入ピン
3bが嵌合される貫通穴5cを有し、貫通穴5cに嵌合
された挿入ピン3bの固定溝部3cを掛止する固定爪5
bが中間部に設けられたピン挿入部5aが設けられてい
る。
パンド)するウエハリング21のリングサイズに夫々対
応している。エキスパンドリング2は、外径の大きさは
嵌合するステージ1の貫通穴1bの大きさに対応した一
定の大きさであるが、突状リング部2aの径は夫々異な
り(リングサイズが大きくなると大きくなり)突状リン
グ部2aの周辺部に設けられた可動ピン2bの位置も夫
々異なる(リングサイズが大きくなると外側にずれ
る)。
状が夫々異なる(リングサイズが大きくなると突起が挿
入ピン3b側に小さくなる)。
きさは嵌合するステージ1の貫通穴1bの大きさに対応
した一定の大きさであるが、設けられた貫通穴4aの大
きさは夫々異なる(リングサイズが大きくなると大きく
なる)。
3に示すようにエキスパンド動作する。
外周から引き伸ばし、チップ間隔を広げる)ウエハリン
グ21は、半導体チップ(以下チップという)23群か
ら成る半導体ウエハ(以下ウエハという)24が粘着さ
れたウエハシート22の外周部を保持している。そし
て、ウエハリング21には、方向検出のための切欠部2
1aが設けられている。ここで、ウエハシート22とし
て、例えばUVテープを用いている。
グ21をエキスパンドリング2の突状リング部2aまわ
りに、可動ピン2b上に位置するように載置する。この
時、クランパ3は、エキスパンドリング2の上方に、つ
まり載置されたウエハリング21の上方に位置してい
る。
アーシリンダ6に駆動ブロック5を介して固定されてい
るクランパ3を下動させ、クランパ3のクランプ部3a
によりエキスパンドリング2の突状リング部2aまわり
に載置されているウエハリング21を押し下げする。こ
の時、ウエハリング21は可動ピン2bが押し下げられ
ることにより可動ピン2bと共に押し下げられる。
ように、ウエハリング21が外周部を保持するウエハシ
ート22をエキスパンドリング2の突状リング部2a上
にて外周から引き伸ばし、ウエハシート22上のチップ
23の間隔を広げる(エキスパンドする)。
装置が組み込まれたマウンタ(一般的にはダイボンダと
いう)では、間隔を広げ分離したチップ23の裏側から
ウエハシート22を介して針状のピンでチップ23を突
き上げ、突き上げたチップ23をコレットにより吸着保
持して、チップ23を摘出する。なおここで、エリアリ
ング4に設けられた貫通穴4aは、ウエハリング21の
リングサイズに対応して、ピンの動作範囲を設定するた
めのものである。
リング21のリングサイズが変わり、切替部品を交換す
る(切り替える)場合は、図1、図2(a)及び図2
(b)に示すように行う。
1に対応していた切替部品を取り外す。そのためにま
ず、駆動ブロック5のピン挿入部5aの固定爪5bを回
動させ、貫通穴5cに嵌合されたクランパ3の挿入ピン
3bの固定溝部3cを掛止し固定している固定爪5bを
解除させる。そして、クランパ3を持ち上げ駆動ブロッ
ク5から抜き取る。
れているエキスパンドリング2を持ち上げ取り外す。
により装着され固定されているエリアリング4を下方へ
取り外す。これで切替部品の取り外しを終了する。
に対応した切替部品を取り付ける(または切り替え
る)。そのためにまず、ステージ1の上面に設けられた
リング有無検出センサ11及びリング方向検出センサ1
2の取り付け位置を、これから使用するウエハリング2
1の載置位置に合わせて切り替える。なおこの時、リン
グ方向検出センサ12の取り付け位置は、これから使用
するウエハリング21の切欠部21aの載置位置に合わ
せて切り替える。
21に対応した)エリアリング4を、下方からステージ
1の貫通穴1bに嵌合させながら鍔部1a下面に磁力に
より装着し固定する。
らステージ1の貫通穴1bに嵌合させながら鍔部1a上
に載置する。
ピン3bを駆動ブロック5のピン挿入部5aの貫通穴5
cに嵌合させながら挿入する。そして、駆動ブロック5
のピン挿入部5aの固定爪5bを回動させ、貫通穴5c
に嵌合されたクランパ3の挿入ピン3bの固定溝部3c
を掛止し固定する。これで、切替部品の取り付け(切り
替え)を完了する。
替部品を交換する(切り替える)だけで、複数種類のリ
ングサイズのウエハリングに対応でき、且つ、切替部品
の固定は固定爪による固定や磁力による固定や単なる載
置によるもので有り、短時間で簡単に切り替えができ、
作業性が良いという効果が得られる。
分解斜視図である。
平面図であり、図2(b)はそのA−A断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 エキスパンドするウエハリングのリング
サイズに対応した切替部品と、前記切替部品が取り付け
られる取付部材とを有することを特徴とするエキスパン
ド装置。 - 【請求項2】 前記取付部材は、中央部に貫通穴を有
し、前記貫通穴の側面に突起状の鍔部を有するステージ
である請求項1記載のエキスパンド装置。 - 【請求項3】 前記切替部品が、中央部に突状リング部
を有し前記突状リング部の周辺部に可動ピンを有し前記
ステージの貫通穴に嵌合され前記鍔部上に載置されるエ
キスパンドリングと、前記ステージの貫通穴に嵌合され
前記鍔部下面に装着され固定されるエリアリングと、前
記エキスパンドリングの上方に設けられた突起状のクラ
ンプ部を有するクランパと、前記ステージの上面に設け
られたリング有無検出センサと、リング方向検出センサ
とである請求項1または2記載のエキスパンド装置。 - 【請求項4】 前記エリアリングは、磁力により前記ス
テージの鍔部に固定される請求項3記載のエキスパンド
装置。 - 【請求項5】 前記ステージには、前記クランパを前記
エキスパンドリングに対し上下動させる駆動源と、前記
駆動源に接続固定され前記クランパが取り付け固定され
る駆動ブロックとを備えている請求項2または3記載の
エキスパンド装置。 - 【請求項6】 前記クランパは、固定溝部が設けられた
挿入ピンを備えている請求項3または5記載のエキスパ
ンド装置。 - 【請求項7】 前記駆動ブロックは、前記クランパの挿
入ピンが嵌合される貫通穴を有し、前記貫通穴に嵌合さ
れた前記挿入ピンの固定溝部を掛止する固定爪を設けて
いる請求項5または6記載のエキスパンド装置。
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---|---|---|---|
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Publications (2)
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JP3657190B2 JP3657190B2 (ja) | 2005-06-08 |
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-
2000
- 2000-11-13 JP JP2000345420A patent/JP3657190B2/ja not_active Expired - Fee Related
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