JP2002151199A - パネル取付型コネクタ - Google Patents

パネル取付型コネクタ

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JP2002151199A
JP2002151199A JP2000344278A JP2000344278A JP2002151199A JP 2002151199 A JP2002151199 A JP 2002151199A JP 2000344278 A JP2000344278 A JP 2000344278A JP 2000344278 A JP2000344278 A JP 2000344278A JP 2002151199 A JP2002151199 A JP 2002151199A
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JP
Japan
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cap
connector housing
panel
mounting hole
lock
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JP2000344278A
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Ryotaro Ishikawa
亮太郎 石川
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャップのロックの保持力を設定する場合の
自由度を増す。 【解決手段】 キャップ30は、その周壁31に設けら
れたロック片37の突起39を雄ハウジング10のフー
ド部12のロック孔28に嵌めて被着状態にロックされ
る。パネル1の取付孔2の口縁には、裏面側に直角曲げ
された短寸の解除部3が形成される。雌ハウジング10
がパネル1の裏側に回されたのち、取っ手33を持って
取付孔2内を表面側に引き通され、係止爪23の爪部2
4が取付孔2を通過してその表面側の口縁に係止された
のちさらに引かれると、解除部3が突起39を押してロ
ック片37を内方に撓み変形させ、ロックが解除され
る。引き続き引っ張ると、ロック片37がフード部12
の内周を摺動しつつキャップ30がフード部12の前方
に外される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パネルに予め取り
付けられて相手のコネクタとの嵌合を待ち受ける形式の
コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のコネクタの一例を示すと、端子
金具を収容したコネクタハウジングの外周面には、フラ
ンジとその前方に配された突起とからなる取付溝が形成
されるとともに、コネクタハウジングの嵌合面に、防塵
等のためにキャップが着脱可能に被せられた構造となっ
ている。そして、キャップを摘んでコネクタハウジング
をパネルの取付孔内を手前側に引き通し、取付孔の口縁
が取付溝に嵌まることでコネクタハウジングがパネルに
取り付けられ、そののち相手のコネクタと嵌合されると
ころでキャップが外されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記においてキャップ
をコネクタハウジングに被せてロックする部分は、例え
ばキャップに設けたロック片をコネクタハウジングのロ
ック孔に嵌めて保持する構造が取られるが、その保持力
の設定が少なからず難しい。すなわち、コネクタハウジ
ングがパネルの取付孔に引き通され、取付孔の口縁が取
付溝に嵌まるまでには相応の抵抗を受けるのであるが、
上記のようにキャップを摘んで引き通す関係上、上記の
抵抗を受けてもなおキャップが外れないだけの保持力を
持たせる必要がある。そうかといって、キャップの保持
力が必要以上に大きくなると、相手のコネクタとの嵌合
前にキャップを外す場合に外し難く、作業に手間取ると
いう問題が生じるからである。本発明は上記のような事
情を背景として完成されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、コネ
クタハウジングの嵌合面にはキャップが被着され、この
コネクタハウジングはキャップ側からパネルに開口され
た取付孔に引き通され、この取付孔の口縁に係止されて
固定されたのち前記キャップが外されるようにしたパネ
ル取付型コネクタにおいて、前記キャップは前記コネク
タハウジングに対して、このキャップとコネクタハウジ
ングとのいずれか一方に設けられたロック片を他方に弾
性的に係止することで被着状態にロックされているとと
もに、前記パネルには、前記コネクタハウジングが前記
取付孔に固定される正規位置まで挿通された場合に前記
ロック片と係合して前記ロックを解除すべく弾性変形さ
せる解除部が設けられている構成としたところに特徴を
有する。
【0005】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記コネクタハウジングの嵌合面側には、前
記パネルの取付孔内に略緊密に嵌合する筒部が設けられ
て、前記キャップはその周壁を前記筒部内に嵌めて被着
されるとともに、前記キャップの周壁には先端に突起を
備えた前記ロック片が撓み変形可能に設けられて、この
ロック片の突起が前記コネクタハウジングの前記筒部に
開口されたロック孔に嵌まってその外側に突出すること
で前記被着状態にロックされるようになっており、前記
解除部は、前記パネルの取付孔の口縁から前記コネクタ
ハウジングの挿通方向と対向して突設され、前記コネク
タハウジングが正規位置まで挿通されたところで前記解
除部が前記ロック孔から突出した前記突起と係合して前
記ロック片をロック解除方向に撓み変形させるようにな
っている構成としたところに特徴を有する。請求項3の
発明は、請求項1または請求項2に記載のものにおい
て、前記コネクタハウジングの嵌合面側の外周には、前
記パネルの取付孔における前記コネクタハウジングの挿
通方向の後面の口縁に突き当たる突当部と、前記取付孔
の反対側の面の口縁に係止する撓み変形可能な係止爪と
が設けられ、この係止爪と前記突当部とで前記取付孔の
口縁が挟持されることにより前記コネクタハウジングが
前記パネルに固定されるようになっているところに特徴
を有する。
【0006】
【発明の作用及び効果】<請求項1の発明>キャップを
持ってコネクタハウジングをパネルの取付孔に引き通
し、コネクタハウジングが正規位置まで通されると取付
孔の口縁に係止することで固定される。そのとき、パネ
ルに設けられた解除部がロック片と係合し、これを弾性
変形させることでロックが解除され、続いてキャップの
取り外しが可能となる。コネクタハウジングがパネルに
固定されることに併せてキャップのロックが自動的に解
除され、わざわざキャップのロックを解除する手間が省
けて作業が簡単となる。キャップのロックの保持力は、
コネクタハウジングが取付孔に係止されるに際して抵抗
を受けてもなお外れない大きさであればよく、設計の自
由度が増す。また、コネクタハウジングが正規に固定さ
れて初めてキャップのロックが解除されるから、キャッ
プが外れるか否かを以てコネクタハウジングがパネルに
対して正規に固定されたか否かを検知することができ
る。
【0007】<請求項2の発明>コネクタハウジングが
パネルの取付孔に引き通されると、取付孔の口縁から後
方に向けて突設された解除部が筒部上を相対的に後方に
向けて摺接し、正規位置まで通されると、解除部が筒部
の外方に突出している突起と係合して、突起がロック孔
から抜ける方向にロック片が撓み変形し、ロックが解除
される。 <請求項3の発明>コネクタハウジングは係止爪を撓み
変形させつつパネルの取付孔に挿通され、突当部が取付
孔の後面の口縁に突き当たると、係止爪が復元変形して
反対側の口縁に係止し、取付孔の口縁を前後両側から挟
むことでコネクタハウジングがパネルに固定される。撓
み変形する係止爪を用いたことでコネクタハウジングを
パネルに係止する場合の抵抗が小さくて済み、その結果
キャップをコネクタハウジングにロックする場合の保持
力も小さく抑えることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を添付
図面に基づいて説明する。この実施形態では、雄側の待
ち受けコネクタを例示している。この雄コネクタMは、
図1に示すように、コネクタハウジング10(以下、雄
ハウジングという)の嵌合面にキャップ30が着脱可能
に被着された構造であって、パネル1に開口された円形
の取付孔2に引き通されて固定され、キャップ30が外
されたのちに相手の雌コネクタF(図13参照)が嵌合
されるようになっている。
【0009】雄ハウジング10は合成樹脂材により形成
されており、図2ないし図4にも示すように、本体部1
1の前面に、パネル1の取付孔2内に緊密に嵌合可能な
円筒形をなすフード部12が設けられた形状となってい
る。本体部11内には、大型の雄側端子金具を収容する
キャビティ13や、小型の雄側端子金具を収容したサブ
ハウジング14を装着する装着孔15が設けられてい
る。また、相手の雌コネクタFとの間を締結して嵌合状
態に保持するためのボルト55のネジ孔18を設けた締
結部17が形成されている。フード部12の外周面にお
ける前縁から少し後方に入った位置にはフランジ20が
張り出し形成されており、このフランジ20はその外周
部20Aが前方に突出した段付き状に形成され、この外
周部20Aがパネル1の裏面(図1の右面)における取
付孔2の口縁から少し離れた部分に当接するようになっ
ている。
【0010】フード部12の前縁には、パネル1の取付
孔2における表面側の口縁に係止可能な3つの係止爪が
等角度間隔を開けて設定されている。図2及び図3にお
ける正面から見た上方の係止爪は、一体的に形成された
固定係止爪22により構成され、後面が垂直な係止面2
2A、前面がテーパ状のガイド面22Bとされている。
正面から見た左斜め下と右斜め下の係止爪は、可動係止
爪23となっている。各可動係止爪23は、金属製の帯
材の先端を山形に折り返すことで爪部24が形成されて
おり、この爪部24は、後面が垂直よりもやや反り返っ
た係止面24A、前面がテーパ状のガイド面24Bとな
っている。一方、フード部12の前縁には逃がし溝25
が切られている。そして両可動係止爪23は、爪部24
を前方に向けた姿勢でフード部12の内周面に沿って軸
方向に挿入され、その基端部を本体部11の圧入溝26
に圧入することで保持されており、常には先端の爪部2
4が逃がし溝25を通してその外側に突出しているとと
もに、先端側がフード部12の内方に向けて撓み変形可
能となっている(図8参照)。両可動係止爪23の爪部
24の係止面24Aと、上記した固定係止爪22の係止
面22Aとは、フランジ20の外周部20Aから、パネ
ル1の板厚の2倍強の所定間隔を開けて配されている。
【0011】雄ハウジング10のフード部12には、キ
ャップ30が装着されるようになっている。このキャッ
プ30は合成樹脂材から形成され、図5及び図6にも示
すように、フード部12の内周に緊密に嵌まる円筒形の
周壁31の一面側に蓋板32が張られたような形状であ
って、蓋板32の表面には柄34の長い取っ手33が突
設されている。キャップ30の周壁31における開放端
側には、3個の逃がし凹部36が等角度間隔を開けて凹
み形成されており、例えば取っ手33が縦向きとなる回
動姿勢をキャップ30が取った場合に、各逃がし凹部3
6が上記した雄ハウジング10のフード部12に設定さ
れた3個の係止爪22,23と対応するようになってお
り、特に可動係止爪23が撓み変形した場合に、その爪
部24を含む先端側が逃がし凹部36に嵌まって逃がさ
れるようになっている。
【0012】キャップ30の周壁31には、雄ハウジン
グ10に対して被着状態にロックするためのロック片3
7が設けられている。このロック片37の形成位置は、
図6に示すように、上方の逃がし凹部36の外側の2箇
所と、左斜め下と右斜め下の逃がし凹部36のそれぞれ
の内側の2箇所との計4箇所が、上下及び左右に対称を
取るようにして設定されている。各ロック片37は、両
側にスリット38が入れられることによって、周壁31
のほぼ中央高さ位置から開口縁に向けて片持ち状に延出
して形成され、先端側が内外への撓み変形可能となって
いる。ロック片37の先端の外面には突起39が形成さ
れている。この突起39の前面は、図9における拡大図
に詳細に示すように、先下がりのテーパ状のガイド面4
0となっているとともに、後面では、突出端側のほぼ半
分が後ろ下がりのテーパ面41とされ、それに続いて付
け根側の半分が垂直な係止面42とされている。
【0013】一方、雄ハウジング10のフード部12に
は、各ロック片37の形成位置と対応した位置に、ロッ
ク片37の先端の突起39が嵌まる計4個のロック孔2
8が開口されている。このロック孔28は詳細には、フ
ランジ20の付け根部分の直前に開口されていて、キャ
ップ30の周壁31がフード部12内に嵌合されて本体
部11の前面に突き当たると、ロック片37の突起39
が丁度ロック孔28と対応するようになっている。ま
た、ロック片37の突起39がロック孔28に嵌まった
場合、突起39におけるテーパ面41から先の部分が、
フード部12の外面側に突出するようになっている。そ
して、パネル1の取付孔2の口縁からは、その口縁を全
周にわたって裏面側に向けて直角曲げすることによっ
て、短寸の筒状をなす解除部3が突設されている。
【0014】続いて、本実施形態の作用を説明する。ま
ず、雄ハウジング10の本体部11に、雄側端子金具や
サブハウジング14を装着する。次に、キャップ30の
回動姿勢を合わせてその周壁31を雄ハウジング10の
フード部12内に嵌合する。キャップ30は各ロック片
37を内方に撓み変形させつつ押し込まれ、本体部11
の前面に当たると、図7に示すように、ロック片37が
復元変形しつつ突起39がロック孔28に嵌合し、係止
面42がロック孔28の前縁に係止されることで、キャ
ップ30は被着状態にロックされる。これによりフード
部12内に塵や異物等が侵入することが防がれる。この
とき、ロック片37の突起39のうちテーパ面41から
先の部分がロック孔28の外側に突出する。また、雄ハ
ウジング10側の可動係止爪23はキャップ30の逃が
し凹部36の位置と対応している。
【0015】このようにキャップ30の装着された雄ハ
ウジング10が、図7に示すようにパネル1の裏面側に
回された後、取っ手33を摘んで、同図の矢線に示すよ
うに、パネル1の取付孔2に引き通される。キャップ3
0が取付孔2内に挿通されると、その途中で解除部3の
先端が可動係止爪23の爪部24に当たることで、図8
に示すように、可動係止爪23が逃がし凹部36内に撓
み変形しつつ挿通される。雄ハウジング10のフランジ
20の外周部20Aがパネル1の裏面に当たる少し手前
まで来ると、爪部24がパネル1の表面側に抜けること
で、図9に示すように、可動係止爪23が外方に復元変
形して爪部24が取付孔2の表面側の口縁に係止する。
なおこのとき、固定の固定係止爪22も取付孔2の口縁
を乗り越えて表面側に係止される。これにより、雄ハウ
ジング10がパネル1に取り付けられた状態となる。ま
た、パネル1の解除部3の先端は、フード部12の外周
面上を摺動してロック片37の突起39の直後に達して
いる。
【0016】雄ハウジング10は、図10に示すよう
に、フランジ20の外周部20Aがパネル1の後面に当
たるまでさらに引っ張られる。この間に、解除部3の先
端が、ロック片37の突起39の後面側のテーパ面41
に当たって進出することで、ロック片37が内方に撓み
変形し、突起39が内方に引っ込んで係止面42がロッ
ク孔28の前縁からほぼ外れた状態とされる。これによ
り、キャップ30の雄ハウジング10に対するロックが
解除されたことになる。続いて取っ手33を引張する
と、雄ハウジング10の引張は停止されているので、突
起39の後側のテーパ面41が取付孔2の前縁に乗り上
げつつロック片37がさらに内方に撓み変形して突起3
9がロック孔28の内方に完全に抜け、さらに取っ手3
3を引っ張ると、図11に示すように、ロック片37が
フード部12の内面を摺動しつつキャップ30がフード
部12から抜け、すなわちキャップ30が外される。
【0017】これにより図12に示すように、雄コネク
タMは、フード部12の前方を開放した待ち受け状態で
パネル1の取付孔2に取り付けられる。そうしたら、図
13に示すように、相手の雌コネクタFが嵌合される。
この雌コネクタFは、雌側端子金具の収容された雌ハウ
ジング50の後面に電線を収納するカバー51が取り付
けられた構造となっていて、この雌ハウジング50が雄
ハウジング10のフード部12内に嵌合されるととも
に、外周に突設されたフランジ52がシールリング53
を介してパネル1の表面に当てられ、雌ハウジング50
に装着されたボルト55を雄ハウジング10の締結部1
7のネジ孔18にネジ込むことによって、雌雄のコネク
タF,Mが嵌合状態に締結される。
【0018】以上説明したように本実施形態によれば、
雄ハウジング10がパネル1に固定されることに併せて
キャップ30のロックが自動的に解除されるから、わざ
わざキャップ30のロックを解除する手間が省けて作業
が簡単となる。キャップ30のロックの保持力は、雄ハ
ウジング10が取付孔2に係止されるに際して抵抗を受
けてもなお外れない大きさであればよく、設計の自由度
が増す。しかも、3個の係止爪のうちの2個は撓み変形
可能な可動係止爪23を採用したから、雄ハウジング1
0をパネル1に係止する場合の抵抗が小さくて済み、そ
の結果キャップ30を雄ハウジング10にロックする場
合の保持力も小さく抑えることができる。
【0019】また、雄ハウジング10が正規に固定され
て初めてキャップ30のロックが解除されるから、キャ
ップ30が外れるか否かを以て、雄ハウジング10がパ
ネル1に対して正規に固定されたか否かを検知すること
ができる。なお、キャップ30には柄34の長い取っ手
33を設けたから、特にパネル1の取付孔2が小さくて
手が入れ難い場合などに、雄ハウジング10を取付孔2
に引き通す作業を簡単に行うことができる。
【0020】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)キャップをコネクタハウジングに対してロックす
る機構としては、上記実施形態とは逆にコネクタハウジ
ング側にロック片を、キャップ側にロック孔を設けるこ
とも可能である。 (2)本発明は、待ち受け側が雌側のコネクタの場合に
も同様に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る分解断面図
【図2】雄ハウジングの斜視図
【図3】その正面図
【図4】その縦断面図
【図5】キャップの正面図
【図6】その背面図
【図7】雄ハウジングをパネルに引き通す直前の状態の
断面図
【図8】雄ハウジングの引き通し途中の断面図
【図9】雄ハウジングが取付孔に係止された状態の断面
【図10】ロック片によるロックが解除された状態の断
面図
【図11】キャップが外される途中の断面図
【図12】キャップが外された後の断面図
【図13】相手のコネクタが嵌合された状態の断面図
【符号の説明】
M…雄コネクタ F…雌コネクタ 1…パネル 2…取付孔 3…解除部 10…雄ハウジング(コネクタハウジング) 12…フード部(筒部) 20…フランジ(突当部) 22…固定係止爪 23…可動係止爪 24…爪部 28…ロック孔 30…キャップ 31…周壁 33…取っ手 37…ロック片 39…突起

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングの嵌合面にはキャッ
    プが被着され、このコネクタハウジングはキャップ側か
    らパネルに開口された取付孔に引き通され、この取付孔
    の口縁に係止されて固定されたのち前記キャップが外さ
    れるようにしたパネル取付型コネクタにおいて、 前記キャップは前記コネクタハウジングに対して、この
    キャップとコネクタハウジングとのいずれか一方に設け
    られたロック片を他方に弾性的に係止することで被着状
    態にロックされているとともに、前記パネルには、前記
    コネクタハウジングが前記取付孔に固定される正規位置
    まで挿通された場合に前記ロック片と係合して前記ロッ
    クを解除すべく弾性変形させる解除部が設けられている
    ことを特徴とするパネル取付型コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記コネクタハウジングの嵌合面側に
    は、前記パネルの取付孔内に略緊密に嵌合する筒部が設
    けられて、前記キャップはその周壁を前記筒部内に嵌め
    て被着されるとともに、前記キャップの周壁には先端に
    突起を備えた前記ロック片が撓み変形可能に設けられ
    て、このロック片の突起が前記コネクタハウジングの前
    記筒部に開口されたロック孔に嵌まってその外側に突出
    することで前記被着状態にロックされるようになってお
    り、 前記解除部は、前記パネルの取付孔の口縁から前記コネ
    クタハウジングの挿通方向と対向して突設され、前記コ
    ネクタハウジングが正規位置まで挿通されたところで前
    記解除部が前記ロック孔から突出した前記突起と係合し
    て前記ロック片をロック解除方向に撓み変形させるよう
    になっていることを特徴とする請求項1記載のパネル取
    付型コネクタ。
  3. 【請求項3】 前記コネクタハウジングの嵌合面側の外
    周には、前記パネルの取付孔における前記コネクタハウ
    ジングの挿通方向の後面の口縁に突き当たる突当部と、
    前記取付孔の反対側の面の口縁に係止する撓み変形可能
    な係止爪とが設けられ、この係止爪と前記突当部とで前
    記取付孔の口縁が挟持されることにより前記コネクタハ
    ウジングが前記パネルに固定されるようになっているこ
    とを特徴とする請求項1または請求項2記載のパネル取
    付型コネクタ。
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