JP2010092643A - 防水コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】マットシールに傷を付けることなく、マットシールの貫通孔を通してコネクタハウジング内部に端子を挿入することのできる防水コネクタを提供する。
【解決手段】コネクタハウジング10とマットシール20とリヤホルダ30を具備し、コネクタハウジング10には、リヤホルダ30を仮係止位置に保持する仮係止凸部11と本係止位置に保持する本係止凸部12とが設けられている。リヤホルダ30には、リヤホルダ30が仮係止位置に保持されたとき、マットシール20と係合することで、マットシール20を面方向外方に引張して端子挿入用の貫通孔22を拡大させる係合突起34が設けられている。リヤホルダ30が仮係止位置から本係止位置まで押し込まれたとき、係合突起34が係止孔23aから外れ、マットシール20が復元して貫通孔22の内周が電線に密着して止水する。
【選択図】図3

Description

本発明は、コネクタハウジングの後端に設けたマットシールとリヤホルダにより、端子から後方に延びる電線とコネクタハウジングの隙間を止水するようにした防水コネクタに関するものである。
従来、防水コネクタとして、図5に示すように、複数の端子150と、これら端子150を収容するコネクタハウジング100と、コネクタハウジング100の後面に装着されるマットシール120と、マットシール120の後面に配置されるリヤホルダ130と、を備えたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
コネクタハウジング100は、各電線(図示略)の先端に取り付けられた端子150を後端より挿入可能な複数の端子収容室(図示略)を有すると共に、後面にマットシール120を装着するためのシールセット部(図示略)を有している。
マットシール120は、ゴム等の弾性材料製の肉厚のマットシール本体121に、各端子150および電線を挿入可能な複数の貫通孔122を形成したもので、端子150をコネクタハウジング100の各端子収容室に挿入する前に、コネクタハウジング100のシールセット部に装着される。そして、その後から貫通孔122を通して端子収容室に端子150が挿入されることで、各端子150の後方に延びる電線の外周に密着して電線とコネクタハウジング100との間を止水する機能を果たす。
リヤホルダ130は、このマットシール120の背後からコネクタハウジング100に装着されてロックされることで、マットシール120を脱落しないように止める役目を果たす。
このリヤホルダ130には、マットシール120の背面に当接する板状のホルダ本体131に、各端子150および電線が挿通するための複数の挿通孔132が形成されたものである。
この防水コネクタを組み立てる場合、まず、コネクタハウジング100のシールセット部にマットシール120を装着する。次いで、リヤホルダ130をマットシール120の背後から、コネクタハウジング100に装着しロックする。これによりマットシール120の脱落を防止することができる。その後、電線の先端に取り付けた端子150を、リヤホルダ130の挿通孔132およびマットシール120の貫通孔122を通してコネクタハウジング100の端子収容室に挿入し、端子収容室の内部に保持させる。そして、端子150を端子収容室に完全に挿入すると、マットシール120の貫通孔122の内周部が、端子150の後方へ延びる電線の外周に密着し、これにより、マットシール120によって、電線とコネクタハウジング100の間が止水された防水コネクタが完成する。
特開2000−208200号公報
ところで、前記従来の防水コネクタの場合、端子150を、リヤホルダ130の挿通孔132およびマットシール120の貫通孔122を通してコネクタハウジング100の端子収容室に挿入する際に、端子150の角などによりマットシール120に傷を付けてしまい、その結果、防水性能が落ちてしまうことがあった。
本発明は、上記事情を考慮し、マットシールに傷を付けることなく、マットシールの貫通孔を通してコネクタハウジング内部に端子を挿入することのできる防水コネクタを提供することを目的とする。
請求項1の発明は、電線の先端に取り付けられた端子を後端より挿入可能な複数の端子収容室を有すると共に、後面にシールセット部を有したコネクタハウジングと、前記電線の先端に取り付けられた各端子を挿入する複数の貫通孔を有し、前記端子を各端子収容室に挿入する前に前記コネクタハウジングのシールセット部に装着され、その後から前記貫通孔を通して前記端子収容室に前記端子が挿入されることで、各端子の後方に延びる前記電線の外周に密着して、該電線と前記コネクタハウジングとの間を止水する弾性材料製のマットシールと、前記コネクタハウジングの後端に装着されることで、前記マットシールを脱落防止するリヤホルダと、を具備した防水コネクタにおいて、前記リヤホルダとコネクタハウジングの間に、前記リヤホルダを本係止位置より手前の仮係止位置に保持する仮係止手段と、前記リヤホルダを仮係止位置より更に押し込んた本係止位置に保持する本係止手段とが設けられ、前記リヤホルダに、該リヤホルダが前記仮係止位置に保持されたとき、前記マットシールと係合することで、該マットシールを面方向外方に引張して前記各貫通孔を拡大させ、且つ、前記リヤホルダが前記仮係止位置から前記本係止位置まで押し込まれたとき、前記マットシールとの係合を解除することで、該マットシールの面方向外方への引張を解放して、定位置への復元を許可する係合手段が設けられていることを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1に記載の防水コネクタであって、前記マットシールが、前記複数の貫通孔を有し前記コネクタハウジングのシールセット部の形状に対応した四角形状をなしたマットシール本体と、該マットシール本体の外周の4つの辺のそれぞれに前記コネクタハウジングの外側壁に被さるように延設された4つの係止孔付きの耳部と、を具備し、前記リヤホルダが、前記マットシールの形状に対応した四角形をなし且つ前記貫通孔に対応した複数の挿通孔を有したホルダ本体と、該ホルダ本体の外周の4つの辺のそれぞれに前記コネクタハウジングの外側壁に被さるように延設された4つの可撓性アームと、を具備し、前記可撓性アームの先端側内面に、該可撓性アームの外方への撓み変形を利用することで、前記コネクタハウジングの外側壁に突設された前記仮係止手段としての仮係止凸部と前記本係止手段としての本係止凸部とに選択的に係合する係合凹部が設けられ、前記可撓性アームの基端側内面に、前記リヤホルダが仮係止位置に保持されているとき、前記マットシールの耳部の係止孔に係合して該マットシールに面方向外方への引張力を及ぼし、前記リヤホルダが前記仮係止位置から本係止位置に押し込められる際の前記本係止凸部を乗り越える前記可撓性アームの外側への撓みにより、前記係止孔との係合を解除する係止突起が設けられていることを特徴としている。
請求項1の発明によれば、リヤホルダを仮係止位置に保持した状態のときに、マットシールの貫通孔を拡大させることができるので、その状態でマットシールの貫通孔に後方から端子を挿入することにより、マットシールを傷付けずに端子をコネクタハウジングの端子収容室に挿入することができる。
請求項2の発明によれば、マットシールの外周の4辺に設けた耳部をリヤホルダで引っ張ることにより、マットシールに面方向外方への引張力を与えることができる。また、その耳部の係止孔に係合する係止突起をリヤホルダの可撓性アームの基端側内面に設けているので、完全に組み立てたときに外から見えないように隠すことができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は実施形態の防水コネクタのリヤホルダ取り付け前の状態を示す斜視図、図2は同防水コネクタの部品であるマットシールの構成を示す図で、図2(a)は全体構成を示す斜視図、図2(b)は面方向外方への引張力が作用することにより貫通孔が拡大する様子を示す部分拡大正面図、図3は同防水コネクタの組み立ての様子を示す概略断面図で、図3(a)は仮係止位置にリヤホルダを保持したときの図、図3(b)はリヤホルダを仮係止位置から本係止位置まで押し込む途中の状態を示す図、図3(c)はリヤホルダを本係止位置に保持したときの状態を示す図、図4は実施形態の防水コネクタを相手コネクタに嵌合しようとしている状態を示す外観斜視図である。
この実施形態の防水コネクタ50は、図4に示すようなオスコネクタであり、相手側のメスコネクタ60の嵌合口に嵌合されるものである。
この防水コネクタ50は、図1に示すように、複数の端子収容室(図示略)を有する樹脂製のコネクタハウジング10と、該コネクタハウジング10の端子収容室に収容される複数の端子(図示略)と、コネクタハウジング10の後部に装着されるゴム等の弾性材料製のマットシール20と、その後側に装着される樹脂製のリヤホルダ30とから構成されている。端子は、電線の先端に取り付けられた状態で、コネクタハウジング10の後端より各端子収容室に挿入される。コネクタハウジング10の後面には、マットシール20を装着するためのシールセット部17〔図3(a)に示すマットシール20の当接面〕が設けられている。
マットシール20は、電線の先端に取り付けられた各端子を挿入する複数の貫通孔22を有し、端子を各端子収容室に挿入する前にコネクタハウジング10のシールセット部に装着され、その後から貫通孔22を通して端子収容室に端子が挿入されることで、各端子の後方に延びる電線の外周に密着して、電線とコネクタハウジング10との間を止水する役目を果たす。
また、リヤホルダ30は、マットシール20の背後からコネクタハウジング10の後端に装着されることにより、マットシール20の脱落を防止する機能を果たす。また、リヤホルダ30は、コネクタハウジング10に強くロックされることにより、マットシール20に圧縮力を作用させ、それにより貫通孔22の内周を電線の外周に強く密着させる機能も果たす。
リヤホルダ30とコネクタハウジング10の間には、リヤホルダ30を本係止位置より手前の仮係止位置に保持する仮係止手段(後述する仮係止凸部11)と、リヤホルダ30を仮係止位置より更に押し込んた本係止位置に保持する本係止手段(後述する本係止凸部12)とが設けられている。
また、リヤホルダ30には、リヤホルダ30が仮係止位置に保持されたとき、マットシール20と係合することで、マットシール20を面方向外方に引張して各貫通孔22を拡大させ、且つ、リヤホルダ30が仮係止位置から本係止位置まで押し込まれたとき、マットシール20との係合を解除することで、マットシール20の面方向外方への引張を解放して、定位置への復元を許可する係合手段(後述する係止突起34)が設けられている。
具体的に述べると、まず、マットシール20は、複数の貫通孔22を有しコネクタハウジング10のシールセット部の形状に対応した四角形状をなしたマットシール本体21と、マットシール本体21の外周の4つの辺のそれぞれにコネクタハウジング10の外側壁に被さるように延設された4つの係止孔23a付きの耳部23とを備えている。
また、リヤホルダ30は、マットシール20の形状に対応した四角形をなし且つ貫通孔22に対応した複数の挿通孔32を有したホルダ本体31と、ホルダ本体31の外周の4つの辺のそれぞれにコネクタハウジング10の外側壁に被さるように延設された4つの可撓性アーム33とを備えている。
図3に示すように、4本の可撓性アーム33の各先端側内面には、可撓性アーム33の外方への撓み変形を利用することで、コネクタハウジング10の外側壁に突設された仮係止手段としての仮係止凸部11と本係止手段としての本係止凸部12とに選択的に係合する係合凹部36が設けられている。仮係止凸部11と本係止凸部12は、図1に示すように、コネクタハウジング10の外側壁に前後方向に離間して突設されている。また、コネクタハウジング10の上側の外側壁には、仮係止凸部11や本係止凸部12と並べて、相手コネクタのロックアーム62(図4参照)とロックするロック突起15が突設されている。
また、リヤホルダ30の各可撓性アーム33の基端側内面には、リヤホルダ30が仮係止位置に保持されているとき、マットシール20の耳部23の係止孔23aに係合してマットシール20に面方向外方への引張力を及ぼし、リヤホルダ30が仮係止位置から本係止位置に押し込められる際の本係止凸部12を乗り越える可撓性アーム33の外側への撓みにより、係止孔23aとの係合を解除する係止突起34が設けられている。
ここで、係合凹部36を形成する可撓性アーム33の先端壁35の前端面と、リヤホルダ30の装着時にその先端壁35の前端面と突き当たる仮係止凸部11の後面および本係止凸部12の後面には、可撓性アーム33の先端が仮係止凸部11および本係止凸部12に突き当たったときに、可撓性アーム33を外側に撓むように誘導するガイド斜面35a、11a、12aが設けられている。
また、図3(a)に示すように、マットシール本体21の内面とコネクタハウジング10のシールセット部17には、マットシール20を位置決めするために互いに嵌り合う位置決め突起28と位置決め凹部18が設けられている。
次に組立時の作用を説明する。
この防水コネクタ50を組み立てる場合は、まず、図1に示すように、コネクタハウジング10のシールセット部17〔図3(a)参照〕にマットシール20を装着する。この場合、マットシール本体21をシールセット部17に当接させ、マットシール20の各耳部23をコネクタハウジング10の外側壁の上に被さるように載せる。次いで、リヤホルダ30をマットシール20の背後からコネクタハウジング10に装着する。
そのリヤホルダ30の装着の際に、まず、図3(a)に示すように、リヤホルダ30の係止突起34をマットシール20の耳部23の係止孔23aに係合させ、その状態で、リヤホルダ30の係合凹部36をコネクタハウジング10の仮係止凸部11に係合させることにより、リヤホルダ30を本係止位置より手前の仮係止位置に保持する。
そうすると、リヤホルダ30の係止突起34が、マットシール20の耳部23を図2(a)の矢印C方向に引っ張ることになるので、マットシール20が図2(b)の矢印Dのように面方向外方に引張され、それにより各貫通孔22が矢印dの方向に拡大することになる。
このように、リヤホルダ30を仮係止位置に保持することによって、マットシール20の貫通孔22を拡大させることができるので、その状態でマットシール20の貫通孔22に後方から端子を挿入することにより、マットシール20を傷付けずに端子をコネクタハウジング10の端子収容室に挿入することができる。
全ての端子をコネクタハウジング10の端子収容室に挿入して保持させたら、リヤホルダ30を図3(b)の矢印Aの方向に押し込む。そうすると、リヤホルダ30の可撓性アーム33の先端壁35が、コネクタハウジング10の本係止凸部12を乗り越える際に可撓性アーム33が外側へ撓む。そして、その撓みにより、可撓性アーム33の係止突起34がマットシール20の係止孔23aから抜ける。
即ち、リヤホルダ30が仮係止位置から本係止位置まで押し込まれたときには、リヤホルダ30の可撓性アーム33の先端壁35のガイド斜面35aがコネクタハウジング10の本係止凸部12のガイド斜面12aに突き当たる。更にリヤホルダ30が押し込まれると、ガイド斜面35a、12aの摺動による誘導作用によって、可撓性アーム33が外側に撓んで開く。その外側への撓みにより、リヤホルダ30の係止突起34がマットシール20の係止孔23aから抜け、リヤホルダ30とマットシール20との係合が解除される。そして、それによりマットシール20の面方向外方への引張が解放されることになり、マットシール20が定位置へ復元して、マットシール20の貫通孔22の内周部が、端子の後方へ延びる電線の外周に密着する。
その後、リヤホルダ30は、可撓性アーム33の先端壁35が本係止凸部12を乗り越えて、係合凹部36が本係止凸部12に嵌まることで、本係止位置にロックされることになり、この状態で、マットシール120によって電線とコネクタハウジング100の間が止水された防水コネクタ50が完成する。
この実施形態の場合、マットシール20の耳部23の係止孔23aに係合する係止突起34がリヤホルダ30の可撓性アーム33の基端側内面に設けられているので、防水コネクタ50として完全に組み立てたときに外から見えないように隠すことができる。
本発明の実施形態の防水コネクタのリヤホルダ取り付け前の状態を示す斜視図である。 同防水コネクタの部品であるマットシールの構成を示す図で、(a)は全体構成を示す斜視図、(b)は面方向外方への引張力が作用することにより貫通孔が拡大する様子を示す部分拡大正面図である。 同防水コネクタの組み立ての様子を示す概略断面図で、(a)は仮係止位置にリヤホルダを保持したときの図、(b)はリヤホルダを仮係止位置から本係止位置まで押し込む途中の状態を示す図、(c)はリヤホルダを本係止位置に保持したときの状態を示す図である。 同防水コネクタを相手コネクタに嵌合しようとしている状態を示す外観斜視図である。 従来の防水コネクタの分解斜視図である。
符号の説明
10 コネクタハウジング
11 仮係止凸部(仮係止手段)
12 本係止凸部(本係止手段)
20 マットシール
22 貫通孔
23 耳部
23a 係止孔
30 リヤホルダ
31 リヤホルダ本体
33 可撓性アーム
34 係止突起(係止手段)
36 係合凹部
50 防水コネクタ
21 マットシール本体

Claims (2)

  1. 電線の先端に取り付けられた端子を後端より挿入可能な複数の端子収容室を有すると共に、後面にシールセット部を有したコネクタハウジングと、
    前記電線の先端に取り付けられた各端子を挿入する複数の貫通孔を有し、前記端子を各端子収容室に挿入する前に前記コネクタハウジングのシールセット部に装着され、その後から前記貫通孔を通して前記端子収容室に前記端子が挿入されることで、各端子の後方に延びる前記電線の外周に密着して、該電線と前記コネクタハウジングとの間を止水する弾性材料製のマットシールと、
    前記コネクタハウジングの後端に装着されることで、前記マットシールを脱落防止するリヤホルダと、を具備した防水コネクタにおいて、
    前記リヤホルダとコネクタハウジングの間に、前記リヤホルダを本係止位置より手前の仮係止位置に保持する仮係止手段と、前記リヤホルダを仮係止位置より更に押し込んた本係止位置に保持する本係止手段とが設けられ、
    前記リヤホルダに、該リヤホルダが前記仮係止位置に保持されたとき、前記マットシールと係合することで、該マットシールを面方向外方に引張して前記各貫通孔を拡大させ、且つ、前記リヤホルダが前記仮係止位置から前記本係止位置まで押し込まれたとき、前記マットシールとの係合を解除することで、該マットシールの面方向外方への引張を解放して、定位置への復元を許可する係合手段が設けられていることを特徴とする防水コネクタ。
  2. 請求項1に記載の防水コネクタであって、
    前記マットシールが、前記複数の貫通孔を有し前記コネクタハウジングのシールセット部の形状に対応した四角形状をなしたマットシール本体と、該マットシール本体の外周の4つの辺のそれぞれに前記コネクタハウジングの外側壁に被さるように延設された4つの係止孔付きの耳部と、を具備し、
    前記リヤホルダが、前記マットシールの形状に対応した四角形をなし且つ前記貫通孔に対応した複数の挿通孔を有したホルダ本体と、該ホルダ本体の外周の4つの辺のそれぞれに前記コネクタハウジングの外側壁に被さるように延設された4つの可撓性アームと、を具備し、
    前記可撓性アームの先端側内面に、該可撓性アームの外方への撓み変形を利用することで、前記コネクタハウジングの外側壁に突設された前記仮係止手段としての仮係止凸部と前記本係止手段としての本係止凸部とに選択的に係合する係合凹部が設けられ、
    前記可撓性アームの基端側内面に、前記リヤホルダが仮係止位置に保持されているとき、前記マットシールの耳部の係止孔に係合して該マットシールに面方向外方への引張力を及ぼし、前記リヤホルダが前記仮係止位置から本係止位置に押し込められる際の前記本係止凸部を乗り越える前記可撓性アームの外側への撓みにより、前記係止孔との係合を解除する係止突起が設けられていることを特徴とする防水コネクタ。
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