JP2002150424A - 電子ロッカーシステム - Google Patents
電子ロッカーシステムInfo
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- JP2002150424A JP2002150424A JP2000335986A JP2000335986A JP2002150424A JP 2002150424 A JP2002150424 A JP 2002150424A JP 2000335986 A JP2000335986 A JP 2000335986A JP 2000335986 A JP2000335986 A JP 2000335986A JP 2002150424 A JP2002150424 A JP 2002150424A
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- G06Q—INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- G06Q10/02—Reservations, e.g. for tickets, services or events
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C9/00—Individual registration on entry or exit
- G07C9/20—Individual registration on entry or exit involving the use of a pass
- G07C9/27—Individual registration on entry or exit involving the use of a pass with central registration
Abstract
のための鍵を不要とするとともに、ロッカー使用料も通
信回線を介してクレジットカードなどで自動決裁できる
ようにした電子ロッカーシステムを提供する。 【解決手段】 荷物を収容するボックスと11と、予め
ロッカー1の管理会社とロッカー利用者との契約によっ
て定めた預入人識別子を電気的に読み取る読取手段12
cと、前記ボックス内に荷物が預け入れられるとボック
スの扉を施錠する電気錠12hと、前記読取手段によっ
て読み取られた預入人識別子から預入人を通信回線を介
して、また、荷物の取り出し時に読み取られた預入人識
別子であるときに前記電気錠を解錠するとともに、通信
回線を介して荷物預かり料金などの必要な情報を前記通
信回線TLを介してロッカーの管理センターに送出する
中央制御装置12aとを備え、ロッカーへの荷物の預け
入れと取り出しを前記預入人識別子のみによって行なえ
るようにした電子ロッカーシステムである。
Description
などに設置される荷物預け用のロッカーシステムに関
し、より詳しくは、従来のコインロッカーで用いられて
いた施錠・解錠のための鍵を不要とするとともに、ロッ
カー使用料も通信回線を介してクレジットカードなどで
自動決裁できるようにした電子ロッカーシステムに関す
る。
インロッカーは、空いているボックス内に荷物を入れて
扉を閉じ、施錠部に備えられた料金投入口から1日分の
基本料金を投入した後、鍵を回して施錠するもので、施
錠後の鍵は預け入れ者が携帯し、荷物取り出し時、所持
している鍵でボックスを解錠して中の荷物を取り出すも
のである。
たコインロッカーの場合、コインを用いた現金支払いの
ため、コインの持ち合わせがない場合には利用すること
ができなかった。また、荷物を預け入れたボックスの鍵
がないと、ボックスを開けることができないため、荷物
を取り出す際は、鍵を持っている者がコインロッカーの
ある場所まで行くしかなかった。このため、例えばコイ
ンロッカーに荷物を預けた者以外の者にロッカーを開け
させて荷物を渡そうとしても、その前に鍵の受け渡しを
しなければならず、取り扱いが煩雑で面倒であるという
問題があった。
夜中の午前0時を境として1日単位で追加料金を加算徴
収するようにしており、きめ細かな時間管理が行なわれ
ていなかった。このため、例えば、午後11時55分に
荷物を預け入れ、午前0時5分に荷物を取り出したよう
な場合、たった10分しか荷物を預けていないにもかか
わらず、2日分の料金を徴収されてしまうという不合理
な問題もあった。
が自由に荷物を出し入れできるため、ときによっては危
険物を入れる者も現れ、ロッカー運用上の安全性の点で
万全とは言い難かった。
めになされたもので、その目的とするところは、ロッカ
ーに装備されたカードリーダによってクレジットカー
ド、電子カード、デビットカードなどのカードを読み込
ませることにより、荷物の預け入れと取り出しを鍵なし
で自在に行なうことができるようにするとともに、ロッ
カーの使用料も通信回線を介してクレジットカードなど
で自動決裁することができ、さらに実際の時間経過に従
った実料金を請求できるようにした電子ロッカーシステ
ムを提供することである。
ステムは、上記目的を達成するため、予めロッカーの管
理会社とロッカー利用者との契約によって定めた預入人
識別子を電気的に読み取る読取手段と、前記ボックス内
に荷物が預け入れられるとボックスの扉を施錠する電気
錠と、前記読取手段によって読み取られた預入人識別子
から預入人を通信回線を介して、また、荷物の取り出し
時に読み取られた預入人識別子であるときに前記電気錠
を解錠するとともに、通信回線を介して荷物預かり料金
などの必要な情報を前記通信回線を介してロッカーの管
理センターに送出する中央制御装置とを備え、ロッカー
への荷物の預け入れと取り出しを前記預入人識別子のみ
によって行なえるようにしたものであり、また、荷物の
預かり料金を前記予め管理会社とロッカー利用者との契
約によって定めた前記預入人識別子から自動引き落とし
するようにしたものである。
ッカーの管理会社とロッカー利用者との契約によって定
めた預入人識別子や受取人識別子を電気的に読み取る読
取手段と、荷物受取人の会員番号等の指定番号を入力す
る操作キーと、前記ボックス内に荷物が預け入れられる
とボックスの扉を施錠する電気錠と、前記読取手段によ
って読み取られた預入人識別子や受取人識別子から預入
人と受取人を通信回線を介して、また、読み取られた受
取人識別子が荷物受取人の識別子であるときに前記電気
錠を解錠するとともに、通信回線を介して荷物預かり料
金などの必要な情報を前記通信回線を介してロッカーの
管理センターに送出する中央制御装置とを備え、ロッカ
ーへの荷物の預け入れと取り出しを識別子のみによって
行なえるようにしたものである。
ループ内の特定の個人のみが荷物を受け取ることができ
るようにしたものであり、また、前記指定番号で指定さ
れた登録グループ内の利用者であれば誰でも荷物を受け
取ることができるようにしてもよい。
社とロッカー利用者との契約によって定めた前記預入人
識別子および受取人識別子から自動引き落としするよう
にしたものである。
の経過時間に基づいて荷物の預かり料金を計算するよう
にしたものである。
システムの実施の形態について図面を参照して説明す
る。図1および図2に本発明の第1の実施の形態を示
す。図1は実施の形態に係る電子ロッカーシステムの全
体構成を示すブロック図、図2はロッカーに内蔵された
コントロールボックスの電気回路のブロック図である。
置された電気錠式のロッカーであって、このロッカー1
には、大きさの異なる複数のボックス11と、利用者が
荷物の預け入れ・取り出し時に操作するコントロールボ
ックス12が備えられている。このコントロールボック
ス12は、図2に示すような構成となっている。
と、テンキー、解除キー、開始キーなどを含む操作キー
12bと、クレジットカード、電子カード、デビットカ
ードなどのカードを読み取るカードリーダ12cと、前
記ボックス11内に荷物が収容されたことおよび取り出
されたことを検出するセンサ12dと、操作手順などを
写し出すモニタ12eと、管理センターAとの交信を行
なったり、前記操作手順を音声で説明したりするための
スピーカー12fと、荷物を預かった旨の受領書を印字
して発行するプリンタ12gと、ボックス11の施錠・
解錠を行なう電気錠12hとが中央制御装置12aに接
続されている。
などの通信回線TLを介して前記ロッカー1の中央制御
装置12aに接続され、前記ロッカー1の管理を行なう
管理会社の管理センター、Bは前記管理センターAと通
信回線TLを介して接続されるクレジットカード、電子
カード、デビットカードなどのカードを紛失したり、盗
難にあった場合に、当該カーオの加盟店に使用不能の通
知を出すとともに、カード使用時において不正使用され
ることをチェックするカードネットワーク会社、Cは該
カードネットワーク会Bと通信信回線TLを介して接続
された種々のクレジットカード会社や銀行である。
荷物の預け入れと取り出し方法について説明する。以下
の例では、クレジットカードを用いて荷物の預け入れと
取り出しを行なう場合について説明するが、電子カー
ド、デビットカードなどの他のカードについても同様に
行なえるものである。
を参照して説明する。なお、本発明の電子ロッカー使用
に際しては、ロッカー1の利用者は、予め管理センター
Aを運営する管理会社に自分のクレジットカードの番号
や電話番号など必要な情報を届け出て会員登録を行な
い、指定番号である会員番号(携帯電話番号等でもよ
い)やパスワードなどロッカー利用に必要な情報を入手
しているものとする。また、この会員登録に際し、複数
の利用者でグループを構成してグループ登録を行なって
おけば、以下に述べる説明で明らかなように、指定した
個人のみが荷物を受け取ることができるだけでなく、グ
ループ内の誰でもがその荷物を受け取ることができるよ
うにすることもできる。
れるには、前記会員登録したクレジットカードを前記コ
ントロールボックス12のカードリーダー12cに挿入
し、カードを読み込ませる(図3のステップS1)。中
央制御装置12aは、カードが挿入されたか否かの判定
を行ない(ステップS2)、カードが挿入された場合に
は当該カードが登録会員のクレジットカードであるか否
かを判定する(ステップS3)。
(ステップS3のYES側)、モニタ12eにパスワー
ドを入力する旨の表示行ない、パスワードの入力を促
す。これに応じて利用者がパスワードを入力すると(ス
テップS4)、中央制御装置12aは、パスワードが正
しいか否かを判定し(ステップS5)、正しい場合には
モニタ12eにメニュー選択画面(例えば、「1.預け
入れ、2.受け取り」など)を表示する(ステップS
6)。また、必要に応じて、スピーカ12fから案内音
声を流す。
bの数字ボタン「1」を押すと、システムは預け入れモ
ードに設定され、モニタ12eには預け入れた荷物の受
取人の指定番号を入力する旨の表示がなされる。この表
示に従って、利用者は操作キー12eから荷物の受取人
の指定番号を入力する(ステップS7)。
会員番号、予め管理会社に届け出された登録会員の自宅
電話番号や携帯電話番号等の電話番号、前記登録された
団体番号などが使用される。指定番号として登録会員の
会員番号や電話番号が入力された場合には、預け入れた
荷物は当該会員番号や電話番号に該当する指定受取人以
外はロッカーを開けることができなくなり、一方、指定
番号としてグループ番号が入力された場合には、指定さ
れたグループ内の誰であってもロッカーを開けて荷物を
受け取ることができるようになる。
定番号が登録されたものであるか否かを判定し(ステッ
プS8)、登録された指定番号である場合には、モニタ
12eに預け入れるボックス番号を入力する旨の表示が
なされる。この表示に従って、利用者は、預け入れる荷
物の大きさに合った空きボックス11を選択し、そのボ
ックス番号を入力する(ステップS9)。
スナンバーが空きボックスのナンバーであるか否かを判
定し(ステップS10)、空きボックスのナンバーであ
る場合には当該空きボックス12の電気錠12hを解錠
し(ステップS11)、当該ボックスの扉を開くととも
に(ステップS12)、当該ボックス内に設置されてい
る荷物の有無を検出するセンサ12dを作動開始すると
ともに、モニタ12eに当該ボックスの基本使用料金
(1日分)を表示する(ステップS13)。一般に、ロ
ッカー1には数種類の大きさのボックス11が用意され
ており、基本使用料金は使用するボックス12の大きさ
によって、例えば300円、500円などと異なる。
荷物を収容すると(ステップS14)、中央制御装置1
2aは、当該ボックス内に荷物が収容されたか否か、す
なわち、前記センサ12dが荷物を検出したか否かを監
視し(ステップS15)、荷物が収容されたと判定する
と(ステップS15のYES側)、電気錠12hを作動
して扉を施錠した後(ステップS16)、プリンタ12
を動作して荷物預け入れ者の氏名、預け入れ日時、ロッ
カー場所、ボックスナンバー、基本使用料金などを印刷
した受領書を発行する(ステップS17)。これらのデ
ータは、すべてメモリ12iに格納記憶されるととも
に、電気錠12hの施錠時点から預け入れ経過時間のカ
ウントが開始される。
時間のカウントが開始されると、中央制御装置12a
は、メモリ12iに格納記憶された諸データを通信回線
TLを介して管理センターAに送り、これらのデータは
管理センターA内のコンピュータに記憶される。以上の
処理によって荷物の預け入れ操作は完了する。
方法について説明する。まず最初に、指定された受取人
のみが荷物を受け取ることができる場合の受け取り方法
について図4を参照して説明する。この指定された受取
人のみが荷物を受け取ることができる場合とは、前記図
3の預け入れ動作におけるステップS7において、受取
人の指定番号として登録会員個人の会員番号や電話番号
などが入力された場合に該当する。
のロッカーに荷物を預けたことを、指定した荷物受取人
に対して電話やEメールなどの必要な手段で連絡する。
駅構内のロッカー設置場所まで行き、会員登録されてい
る自分のクレジットカードをロッカー1のコントロール
ボックス12のカードリーダー12cに挿入し、カード
を読み込ませる(図4のステップS21)。中央制御装
置12aは、カードが挿入されたか否かの判定を行ない
(ステップS22)、カードが挿入された場合には当該
カードのナンバーが指定された荷物受取人のカードナン
バーと一致するか否かを判定する(ステップS23)。
3のYES側)、中央制御装置12aは、預け入れ時点
から現在までの経過時間に基づいて、基本使用料金で預
け入れ可能な時間(この例の場合、24時間)を越えて
いるか否かを判定する(ステップS24)。
無し側)、処理はステップS26へ移行する。一方、基
本使用料金で預け入れ可能な時間を越えている場合には
(ステップS24の有り側)、その超過時間に対応した
追加料金を計算した後(ステップS25)、処理はステ
ップS26へと移行する。これによって、実際に荷物を
預け入れておいた経過時間に応じた追加料金が加算され
るようになり、従来のコインロッカーのように午前0時
が過ぎた時点で料金が加算されてしまうという不合理が
解消される。
制御装置12aは電気錠12hを解錠し、荷物を預けた
ナンバー位置のボックス11の扉を開く(ステップS2
7)。そして、受取人はボックス11内に収容されてい
る荷物を取り出す(ステップS28)。このようにし
て、従来のコインロッカーのような鍵を必要とすること
なしに、荷物を預けた者以外の者がロッカーを開けて荷
物を取り出すことができるようになる。
中央制御装置12aは、メモリ1212iに格納された
取り出し情報とともに、料金情報を管理センターAに送
る。管理センターAは、この送られてきた料金情報を基
に、荷物の預け入れ者を宛先とする請求書を通信回線T
Lを通じてカードネットワーク会社Bに送信する。
た請求書を通信回線TLを通じて該当するクレジット会
社Cに送信し、荷物を預け入れた利用者のクレジットカ
ードから基本使用料金と超過料金を引き落とすことによ
り、ロッカー使用料を自動決済する。これによって、荷
物の取り出し操作がすべて完了する。
料金についても荷物を預け入れた利用者のクレジットカ
ードから引き落とすようにしたが、超過料金については
荷物を取り出した者のクレジットカードから引き落とす
ように設定することもできる。すなわち、ステップS2
5における追加料金計算の後にモニタ12eに表示する
と共に、カードリーダー12cに挿入されているクレジ
ットカードから決裁することもできる。
受け取ることができる場合の受け取り方法について、図
5を参照して説明する。この登録グループ内の誰でもが
荷物を受け取ることができる場合とは、前記図3の預け
入れ動作におけるステップS7において、受取人の指定
番号として登録グループ番号が入力された場合に該当す
る。
のロッカーに荷物を預けたことを、指定したグループ内
の誰かに、あるいはグループ内の全員に対して電話やE
メールなどの必要な手段で連絡する。
が、連絡のあった○○駅構内のロッカー設置場所まで行
き、会員登録されている自分のクレジットカードをロッ
カー1のコントロールボックス12のカードリーダー1
2cに挿入し、カードを読み込ませる(図5のステップ
S31)。中央制御装置12aは、カードが挿入された
か否かの判定を行ない(ステップS32)、カードが挿
入された場合には当該カードのナンバーが指定されたグ
ループ内のカードナンバーと一致するか否かを判定する
(ステップS33)。
3のYES側)、中央制御装置12aは、モニタ12e
にグループ番号を入力する旨の表示行ない、グループ番
号の入力を促す。これに応じてグループ番号を入力する
と(ステップS34、S35)、中央制御装置12a
は、グループ番号が一致するか否かを判定し(ステップ
S36)、一致する場合には、預け入れ時点から現在ま
での経過時間に基づいて、基本使用料金で預け入れ可能
な時間を越えているか否かを判定する(ステップS3
7)。
無し側)、処理はステップS39へ移行する。一方、基
本使用料金で預け入れ可能な時間を越えている場合には
(ステップS37の有り側)、その超過時間に対応した
追加料金を計算した後(ステップS38)、処理はステ
ップS39へと移行する。
制御装置12aは電気錠12hを解錠し、荷物を預けた
ナンバー位置のボックス11の扉を開く(ステップS4
0)。そして、受取人はボックス11内に収容されてい
る荷物を取り出す(ステップS41)。このようにし
て、従来のコインロッカーのような鍵を必要とすること
なしに、グループ内の誰でもがロッカーを開けて荷物を
受け取ることができるようになる。
中央制御装置12aは、メモリ12iに格納された取り
出し情報とともに、料金情報を管理センターAに送る。
管理センターAは、この送られてきた料金情報を基に、
荷物の預け入れ者を宛先とする請求書を通信回線TLを
通じてカードネットワーク会社Bに送信する。
た請求書を通信回線TLを通じて該当するクレジット会
社や銀行Cに送信し、荷物を預け入れた利用者のクレジ
ットカードから基本使用料金と超過料金を引き落とすこ
とにより、ロッカー使用料を自動決済する。これによっ
て、荷物の取り出し操作がすべて完了する。なお、この
場合も、超過料金については荷物を取り出した者のクレ
ジットカードから引き落とすように設定することもでき
る。
駅構内に設置した場合について説明したが、ロッカー1
の設置場所はこれに限られるものではなく、例えば宿泊
施設など、ロッカーを必要とする場所に設置することが
できるものである。
入人識別子および受取人識別子としてカードを利用した
場合について説明したが、管理会社より付与されるバー
コードとなし、カードリーダー12cに代えてバーコー
ドリーダーとしてもよく、この場合のロッカー使用料の
決裁は、管理会社がバーコードを読み取ることで、管理
会社から預入人あるいは受取人に請求するようにしても
よい。
預入人と受取人が異なる場合について説明したが、従来
のコインロッカーのような使用方法、すなわち、預入人
が預けた荷物を預入人が取り出す場合も当然に行えるも
のであるが、この場合において、使用時間分だけの料金
の決裁で行えることがコインロッカーと相違することで
ある。
カーシステムによれば、預け入れから取り出しまでの実
際の経過時間に基づいて荷物の預かり料金を計算するの
で、きめ細かな時間管理を行なうことができ、僅かな時
間預けただけで複数日分の料金を徴収されてしまうとい
うような不合理も解消できる。
たバーコードによってロッカー使用料を徴収するので、
コインの持ち合わせがない場合でも利用できる。さら
に、荷物を取り出す際に、従来のコインロッカーのよう
に鍵を持っている者がロッカーのある場所まで行く必要
がなくなり、ロッカーに荷物を預けた者以外の者にロッ
カーを開けさせて荷物を渡すことが可能となる。
みが荷物を受け取ることができるようにしたり、指定番
号で指定された登録グループ内の利用者であれば誰でも
荷物を受け取ることができるようにできる。
することが可能であり、ロッカー運用上の安全性も充分
に確保することができる。
構成を示すブロック図である。
電気回路のブロック図である。
る。
できる場合の受け取り方法についてフローチャートであ
る。
とができる場合の受け取り方法についてのフローチャー
トである。
Claims (7)
- 【請求項1】 荷物を収容するボックスと、 予めロッカーの管理会社とロッカー利用者との契約によ
って定めた預入人識別子を電気的に読み取る読取手段
と、 前記ボックス内に荷物が預け入れられるとボックスの扉
を施錠する電気錠と、 前記読取手段によって読み取られた預入人識別子から預
入人を通信回線を介して、また、荷物の取り出し時に読
み取られた預入人識別子であるときに前記電気錠を解錠
するとともに、通信回線を介して荷物預かり料金などの
必要な情報を前記通信回線を介してロッカーの管理セン
ターに送出する中央制御装置とを備え、 ロッカーへの荷物の預け入れと取り出しを前記預入人識
別子のみによって行なえるようにしたことを特徴とする
電子ロッカーシステム。 - 【請求項2】 荷物の預かり料金を前記予め管理会社と
ロッカー利用者との契約によって定めた前記預入人識別
子から自動引き落としするようにしたことを特徴とする
請求項1記載の電子ロッカーシステム。 - 【請求項3】 荷物を収容するボックスと、 予めロッカーの管理会社とロッカー利用者との契約によ
って定めた預入人識別子や受取人識別子を電気的に読み
取る読取手段と、 荷物受取人の会員番号等の指定番号を入力する操作キー
と、 前記ボックス内に荷物が預け入れられるとボックスの扉
を施錠する電気錠と、 前記読取手段によって読み取られた預入人識別子や受取
人識別子から預入人と受取人を通信回線を介して、ま
た、読み取られた受取人識別子が荷物受取人の識別子で
あるときに前記電気錠を解錠するとともに、通信回線を
介して荷物預かり料金などの必要な情報を前記通信回線
を介してロッカーの管理センターに送出する中央制御装
置とを備え、 ロッカーへの荷物の預け入れと取り出しを識別子のみに
よって行なえるようにしたことを特徴とする電子ロッカ
ーシステム。 - 【請求項4】 前記指定番号で指定された登録グループ
内の特定の個人のみが荷物を受け取ることができるよう
にしたことを特徴とする請求項3記載の電子ロッカーシ
ステム。 - 【請求項5】 前記指定番号で指定された登録グループ
内の利用者であれば誰でも荷物を受け取ることができる
ようにしたことを特徴とする請求項3記載の電子ロッカ
ーシステム。 - 【請求項6】 荷物の預かり料金を前記予め管理会社と
ロッカー利用者との契約によって定めた前記預入人識別
子および受取人識別子から自動引き落としするようにし
たことを特徴とする請求項3〜5のいずれかに記載の電
子ロッカーシステム。 - 【請求項7】 預け入れから取り出しまでの実際の経過
時間に基づいて荷物の預かり料金を計算するようにした
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の電子
ロッカーシステム。
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