JP2002150230A - 情報機器 - Google Patents

情報機器

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JP2002150230A
JP2002150230A JP2000348089A JP2000348089A JP2002150230A JP 2002150230 A JP2002150230 A JP 2002150230A JP 2000348089 A JP2000348089 A JP 2000348089A JP 2000348089 A JP2000348089 A JP 2000348089A JP 2002150230 A JP2002150230 A JP 2002150230A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 迅速な起動が可能となる情報機器を提供す
る。 【解決手段】 情報機器として機能するデジタルカメラ
1は、給電回路237と、給電回路237に電気的に接
続し、カード充填室17内のカードの情報を検出するカ
ード情報検出部238とを備えている。ここで、デジタ
ルカメラ1が停止状態においても、カード充填室17で
カードが挿抜があった場合、給電回路237を介して電
源電池237から常時給電されるカード情報検出部23
8によってカード情報を検出する。そして、この検出結
果を不揮発性のカード情報メモリ239に記録する。こ
れにより、デジタルカメラ1を起動する際にカード情報
メモリ239に記録されているカード情報を利用できる
ため、起動時のカード情報の取得処理が省略でき、デジ
タルカメラ1の迅速な起動が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カードを着脱自在
に保持可能な情報機器に関する。
【0002】
【従来の技術】メモリカードなどのカードを着脱自在に
保持可能な構成を有する情報機器、例えばデジタルカメ
ラについては、電源スイッチをオンして起動する際に、
装着されているカードが壊れていないかのチェックを行
うため、カードの情報を取得する処理が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
情報機器では、起動の際におけるカード情報の取得処理
に一定の時間を要するため、迅速な起動が困難となって
いる。
【0004】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、迅速な起動が可能となる情報機器を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1の発明は、切替手段により起動と停止とを
選択的に切替える情報機器であって、(a)カードを着脱
自在に保持する保持手段と、(b)所定の電源から常に給
電され、保持手段における前記カードの着脱を検出する
検出手段と、(c)前記情報機器の起動状態と停止状態と
に関わらず、前記検出手段による検出結果を記憶保持す
る記憶手段とを備え、前記記憶手段に記憶されている前
記検出結果に応じた起動処理が行われる。
【0006】また、請求項2の発明は、切替手段により
起動と停止とを選択的に切替える情報機器であって、
(a)カードを着脱自在に保持する保持手段と、(b)所定の
電源から常に給電され、前記保持手段における前記カー
ドの属性に係る情報を検出する検出手段と、(c)前記情
報機器の起動状態と停止状態とに関わらず、前記検出手
段により検出された前記情報を記憶保持する記憶手段と
を備え、前記記憶手段に記憶されている前記情報に応じ
た起動処理が行われる。
【0007】また、請求項3の発明は、切替手段により
起動と停止とを選択的に切替える情報機器であって、
(a)カードを着脱自在に保持する保持手段と、(b)起動の
際に前記保持手段により保持されているカードの属性に
係る第1情報と、停止の際に前記保持手段により保持さ
れているカードの属性に係る第2情報とを検出する検出
手段と、(c)前記情報機器の起動状態と停止状態とに関
わらず、少なくとも前記検出手段により検出された前記
第2情報を記憶保持する記憶手段とを備え、前記第1情
報と前記第2情報との照合結果に応じた起動処理が行わ
れる。
【0008】また、請求項4の発明は、請求項1ないし
請求項3のいずれかの発明に係る情報機器において、前
記情報機器は、デジタルカメラである。
【0009】
【発明の実施の形態】<第1実施形態> <デジタルカメラの要部構成>図1〜図4は、本発明の
実施形態に係るデジタルカメラ1の要部構成を示す図で
あり、図1は正面図、図2は背面図、図3は側面図、図
4は底面図に相当する。これらの図は必ずしも三角図法
に則っているものではなく、デジタルカメラ1の要部構
成を概念的に例示することを主眼としている。
【0010】デジタルカメラ1は、図1に示すように、
箱形のカメラ本体部2と直方体状の撮像部3(太線で図
示)とから構成され、携帯性に優れた情報機器として機
能する。撮像部3は撮像レンズであるマクロ機能付きズ
ームレンズ301の後方位置の適所にCCD(Charge Co
upled Device)カラーエリアセンサを備えた撮像回路が
設けられている。また、銀塩レンズシャッターカメラと
同様に、撮像部3内の適所にフラッシュ光の被写体から
の反射光を受光する調光センサ305を備えた調光回路
と、また被写体の距離を測定するための測距センサA
F、光学ファインダー31が設けられている。
【0011】一方、撮像部本体3の内部には、上記ズ−
ムレンズ301のズーム比の変更と収容位置、撮像位置
間のレンズ移動を行うためのズームモータM1及び合焦
を行うためのモータM2とが設けられている。
【0012】カメラ本体部2の前面には、左端部の適所
にグリップ部4が設けられ、中央部の上部適所に内蔵フ
ラッシュ5が、カメラ本体部2の上面にはシャッターボ
タン9が設けられている。
【0013】一方、図2に示すように、カメラ本体部2
の背面には、略中央に撮影画像のモニタ表示(ビューフ
ァインダーに相当)及び記録画像の再生表示等を行うた
めの液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Displ
ay)10が設けられている。また、LCD10の下方位
置に、デジタルカメラの操作を行うキースイッチ群26
と、デジタルカメラ1の起動と停止とを選択的に切替え
る切替手段として機能する電源スイッチ27とが設けら
れている。また、電源スイッチ27の左端には、電源オ
ン状態で点灯するLED281、メモリカードにアクセ
ス中状態を表示するLED282が設けられている。
【0014】更に、カメラ本体部2の背面には、「撮影
モード」と「再生モード」とを切替設定する撮影/再生
モード設定スイッチ14が設けられている。撮影モード
は、写真撮影を行うモードであり、再生モードは、メモ
リカード81に記録された撮影画像をLCD10に再生
表示するモードである。撮影/再生モード設定スイッチ
14は、3接点のスライドスイッチからなり、例えば下
にセットすると撮影モードが、中央にセットすると再生
モードが、上にセットするとメニューモードが設定され
る。
【0015】また、カメラ背面右方には、4連スイッチ
28が設けられており、ボタン281、282を押すこ
とにより、ズームモータM1を駆動することによってズ
ーミングを行い、ボタン283、284を押すことによ
って露出補正を行う。
【0016】さて、図2において、撮像部3の背面側に
は、LCD表示をオンオフされるためのLCDボタン3
2が設けられており、このLCDボタン32を押す毎に
LCD表示のオンオフ状態が切り替わる。例えば、専
ら、光学ファインダー31のみを用いて撮影するときに
は、節電の目的で、LCD表示をオフするようにする。
マクロ撮影時には、マクロボタン33を押すことによ
り、フォーカスモータM2が駆動されレンズ301がマ
クロ撮影可能な状態になる。
【0017】図3の側面図に示すように、デジタルカメ
ラ1の側面には、DC入力端子29が設けられている。
【0018】図4に示すように、カメラ本体部2の底面
には、電池充填室18とカード充填室17とが設けられ
ている。このカード充填室17は、クラムシェルタイプ
の蓋15aにより閉塞され、後で詳述するメモリカード
81またはモデムカード82を着脱自在に保持可能な構
成となっている。この蓋15aには、開口部が設けられ
ており、カードのコネクタ部分が外部に露出する場合で
も、蓋15aを閉じた状態で外部機器と結線することが
可能な構成となっている。
【0019】デジタルカメラ1では、4本の単三形乾電
池を電池充填室18に充填することにより、これらを直
列接続してなる電源電池236(図5参照)を駆動源と
している。もちろん、図4に示すDC入力端子29から
アダプタからの電力を供給して使用することも可能であ
る。
【0020】<デジタルカメラ1の機能ブロック>図5
は、デジタルカメラ1の機能ブロック図である。
【0021】まず、撮像部3の内部ブロックに関して説
明する。
【0022】CCD303は、レンズ301により結像
された被写体の光像を、R(赤)、G(緑)、B(青)
の色成分の画像信号(各画素で受光された画素信号の信
号列からなる信号)に光電変換して出力する。
【0023】撮像部3における露出制御は、絞りが固定
的となっているので、CCD303の露光量、すなわち
シャッタースピードに相当するCCD303の電荷蓄積
時間を調整して行われる。被写体輝度が低輝度時に適切
なシャッタースピードが設定できない場合には、CCD
303から出力される画像信号のレベル調整を行うこと
により露光不足による不適正露出が補正される。すなわ
ち、低輝度時は、シャッタースピードとゲイン調整とを
組み合わせて露出制御が行われる。画像信号のレベル調
整は、信号処理回路313内のAGC回路313bのゲ
イン調整において行われる。
【0024】タイミングジェネレータ(TG)314
は、タイミング制御回路202から送信される基準クロ
ックに基づきCCD303の駆動制御信号を生成するも
のである。タイミングジェネレータ314は、例えば、
積分開始/終了(露出開始/終了)のタイミング信号、
各画素の受光信号の読出制御信号(水平同期信号、垂直
同期信号、転送信号等)等のクロック信号を生成し、C
CD303に出力する。
【0025】信号処理回路313は、CCD303から
出力される画像信号(アナログ信号)に所定のアナログ
信号処理を施すものである。信号処理回路313は、C
DS(相関二重サンプリング)回路313aとAGC
(オートゲインコントロール)回路313bとを有し、
CDS回路313aにより画像信号のノイズの低減を行
い、AGC回路313bでゲインを調整することにより
画像信号のレベル調整を行う。
【0026】調光回路304は、フラッシュ撮影におけ
る内蔵フラッシュ5の発光量を全体制御部211により
設定された所定の発光量に制御するものである。フラッ
シュ撮影においては、露出開始と同時に被写体からのフ
ラッシュ光の反射光が調光センサ305により受光さ
れ、この受光量が所定の発光量に達すると、調光回路3
04から制御部内に設けられたFL制御回路から発光停
止信号STPが出力される。フラッシュ制御回路217
は、この発光停止信号STPに応答して内蔵フラッシュ
5の発光を強制的に停止し、これにより内蔵フラッシュ
5の発光量が所定の発光量に制御される。
【0027】次に、カメラ本体部2の内部ブロックに関
して説明する。
【0028】カメラ本体部2内において、A/D変換部
205は、画像信号の各画素信号を10ビットのデジタ
ル信号に変換するものである。A/D変換部205は、
タイミング制御回路202から入力されるA/D変換用
のクロックに基づいて各画素信号(アナログ信号)を1
0ビットのデジタル信号に変換する。
【0029】カメラ本体部2内には、基準クロック、タ
イミングジェネレータ314、A/D変換器205に対
するクロックを生成するタイミング制御回路202が設
けられている。タイミング制御回路202は、全体制御
部211により制御される。
【0030】黒レベル補正回路206は、A/D変換さ
れた画素信号(以下、画素データ)を基準の黒レベルに
補正するものである。また、WB回路207は、γ補正
後にホワイトバランスも併せて調整されるように、R、
G、Bの各色成分の画素データのレベル変換を行うもの
である。WB回路207は、全体制御部211から入力
される、レベル変換テーブルを用いてR、G、Bの各色
成分の画素データのレベルを変換する。なお、レベル変
換テーブルの各色成分の変換係数(特性の傾き)は全体
制御部211により撮影画素毎に設定される。
【0031】γ補正回路208は、画素データのγ特性
を補正するものである。画像メモリ209は、γ補正回
路208から出力される画素データを記憶するメモリで
ある。画像メモリ209は、1フレーム分の記憶容量を
有している。すなわち、画像メモリ209は、CCD3
03がm行n列の画素を有している場合、m×n画素分
の画素データの記憶容量を有し、各画素データが対応す
る画素位置に記憶されるようになっている。
【0032】VRAM210は、LCD10に再生表示
される画像データのバッファメモリである。VRAM2
10は、LCD10の画素数に対応した画像データの記
憶容量を有している。
【0033】撮影モードにおいて、撮影待機状態におい
ては、撮像部3により所定間隔毎に撮像された画像の各
画素データがA/D変換器205〜γ補正回路208に
より所定の信号処理を施された後、画像メモリ209に
記憶されるとともに、全体制御部211を介してVRA
M210に転送され、LCD10に表示される(ライブ
ビュー表示)。これにより撮影者は、LCD10に表示
された画像により被写体像を視認することができる。ま
た、再生モードにおいては、メモリカード81から読出
された画像が全体制御部211で所定の信号処理が施さ
れた後、VRAM210に転送され、LCD10に再生
表示される。
【0034】カードI/F212は、メモリカード81
への画像データの書込み及び画像データの読出しを行う
ためのインターフェースである。
【0035】フラッシュ制御回路217は、内蔵フラッ
シュ5の発光を制御する回路である。フラッシュ制御回
路217は、全体制御部211の制御信号に基づき内蔵
フラッシュ5の発光の有無、発光量及び発光タイミング
等を制御し、調光回路304から入力される発光停止信
号STPに基づき、内蔵フラッシュ5の発光量を制御す
る。
【0036】RTC219は、撮影日時を管理するため
の計時回路である。図示しない別の電源で駆動される。
【0037】操作部250は、上述した、各種スイッ
チ、ボタンが設けられている。
【0038】シャッターボタン9は、銀塩カメラで採用
されているような半押し状態(S1)と押し込んだ状態
(S2)とが検出可能な2段階スイッチになっている。
待機状態でシャッターボタン9を半押し(S1)状態に
すると、測距センサからの測距情報によって距離情報を
全体制御部211へ入力する。全体制御部211の指示
によって、AFモータM2を駆動し、合焦位置へレンズ
301を移動させる。
【0039】全体制御部211は、CPUからなり、上
述した撮像部3内及びカメラ本体部2内の各部材の駆動
を有機的に制御してデジタルカメラ1の撮影動作を総括
制御するものである。なお、図中、点線の矢印は、画像
データの流れを示すために便宜的に示したものであっ
て、実際には、画像データは全体制御部211を介して
各ブロックに送られ、そのためにDRAMからなるワー
クメモリ211a、およびプログラムを格納するための
フラッシュROM211bを内蔵している。
【0040】また、全体制御部211は、露出制御値
(シャッタースピード(SS))を設定するための輝度判
定部とシャッタースピード設定部とを備えている。輝度
判定部は、撮影待機状態において、CCD303により
1/30(秒)毎に取り込まれる画像を利用して被写体の
明るさを判定するものである。すなわち、輝度判定部
は、画像メモリ209に更新的に記憶される画像データ
を用いて被写体の明るさを判定するものである。
【0041】シャッタースピード設定部は、輝度判定部
による被写体の明るさの判定結果に基づいてシャッター
スピード(CCD303の積分時間)を設定するものであ
る。
【0042】さらに、全体制御部211は、上記撮影画
像の記録処理を行うために、フィルタ処理を行うフィル
タ部とサムネイル画像および圧縮画像を生成する記録画
像生成部とを備え、メモリカード81に記録された画像
をLCD10に再生するために、再生画像を生成する再
生画像生成部を備えている。
【0043】フィルタ部は、デジタルフィルタにより記
録すべき画像の高周波成分を補正して輪郭に関する画質
の補正を行うものである。
【0044】記録画像生成部は、画像メモリ209から
画素データを読み出してメモリカード81に記録すべき
サムネイル画像と圧縮画像とを生成する。記録画像生成
部は、画像メモリ209からラスタ走査方向に走査しつ
つ、横方向と縦方向との両方向でそれぞれ8画素毎に画
素データを読み出し、順次、メモリカード81に転送す
ることで、サムネイル画像を生成しつつ、メモリカード
81に記録する。
【0045】メモリカード8への記録に際しては、画像
メモリ209から全画素データを読み出し、これらの画
素データに2次元DCT変換、ハフマン符号化等のJP
EG方式による所定の圧縮処理を施す。
【0046】全体制御部211は、撮影モードにおい
て、シャッターボタン9により撮影が指示されると、撮
影指示後に画像メモリ209に取り込まれた画像のサム
ネイル画像と圧縮率設定スイッチ12で設定された圧縮
率によりJPEG方式で圧縮された圧縮画像とを生成
し、撮影画像に関するタグ情報(コマ番号、露出値、シ
ャッタースピード、圧縮率、撮影日、撮影時のフラッシ
ュのオンオフのデータ、シーン情報、画像の判定結果等
の情報)とともに両画像をメモリカード81に記憶す
る。
【0047】この全体制御部211および各周辺機器へ
の電力供給は、給電回路237により行われ、給電回路
237にはDC入力端子29を介してACアダプタか
ら、あるいは、電池充填室18に充填される電源電池2
36から電力が供給される。
【0048】全体制御部211には、電源オフ時にも常
時電力が供給されるが、電源オフ時にはスタンバイ状態
(処理停止状態)となっており、電力消費は極めてわず
かである。
【0049】給電回路237に電気的に接続されるカー
ド情報検出部238は、カード充填室17に挿入されて
いるカードの情報を検出する部位である。このカード情
報検出部238では、給電回路237から常時電力が供
給されている。そして、カード情報の検出結果は、不揮
発性メモリを有するカード情報メモリ239に記録され
る。カード情報メモリ239については、デジタルカメ
ラ1の起動状態と停止状態とに関わらずカード情報検出
部238により検出されたカード情報を記憶保持する記
憶手段として機能することとなる。これにより、デジタ
ルカメラ1の停止状態、すなわち主電源がオフの場合で
も、カード充填室17に装着されているカード情報を検
出し、その結果をカード情報メモリ239に記録でき
る。
【0050】このカード情報メモリ239に記憶されて
いるカード情報を次の表1に示す。
【0051】
【表1】
【0052】表1のように、カード充填室17における
カードの装着の有無、カードの種類、エラーの有無、空
容量の有無に関する情報がカード情報メモリ239に記
憶されることとなる。なお、空容量については、その有
無だけでなく実際の空容量を記録するようにしても良
い。
【0053】次に、カード充填室17に装着可能なメモ
リカード81とモデムカード82とについて説明する。
【0054】図6は、メモリカード81内のアドレスマ
ップを示す図である。
【0055】メモリカード81は、カードの属性、例え
ばカードの種類を記録するカード種類記録エリア81a
と、デジタルカメラ1によって撮影された画像データが
記録される画像データ記録エリア81bとが設けられて
いる。
【0056】カード種類記録エリア81aは、カード情
報検出部238によって検出されるカード情報を記録し
ているエリアである。具体的には、メモリカードである
旨の他に、カードの全記憶容量が書込まれている。
【0057】画像データ記録エリア81bは、撮影され
た各コマがメモリカード81のどのエリアに記録されて
いるかを管理するためのファイル情報管理エリアと、各
コマの画像データを記録しているデータ記録済みエリア
(平行斜線部)と、空エリアとで構成されている。それ
ぞれのコマは、タグの部分とJPEG形式で圧縮された
高解像度の画像データ(1600×1200画素)とサ
ムネイル表示用の画像データ(80×60画素)とで構
成されている。また、音声カード装着時には音声ファイ
ルも記録可能となっており、画像ファイルのタグに音声
ファイルへのリンクが記述される。
【0058】そして、撮影/再生モード設定スイッチ1
4を再生モードに設定したときには、メモリカード81
内のコマ番号の最も大きな画像データが読み出され、全
体制御部211内の再生画像生成部にて、データ伸張さ
れ、これがVRAM210に転送されることにより、L
CD10には、コマ番号の最も大きな画像すなわち直近
に撮影された画像が表示される。
【0059】図7は、モデムカード82内のアドレスマ
ップを示す図である。
【0060】モデムカード82は、上記メモリカード8
1と同様にカード種類記録エリア82aが設けられると
ともに、モデムカード82の本来機能に必要な機能エリ
ア82bが設けられている。
【0061】カード種類記録エリア82aは、カード情
報検出部238によって検出されるカード情報を記録し
ているエリアである。具体的には、モデムカードである
旨が書込まれている。
【0062】また、機能エリア82bは、ハードウェア
に割当てられたアドレス(平行斜線部)と、未定義エリ
アとで構成されている。
【0063】<デジタルカメラ1の動作>図8および図
9は、デジタルカメラ1における基本的な動作を示すフ
ローチャートである。この動作については、全体制御部
211において自動的に実行される。
【0064】デジタルカメラ1の停止状態において、電
源スイッチ27が押されたか、すなわちユーザによる起
動指示があったかを検出する(ST1)。ここで、電源
スイッチ27が押された場合には、図9に示すST10
に進み、押されていない場合には、ステップST2に進
む。
【0065】ステップST2では、カード情報検出部2
38によりカード状態の変化、すなわちカードの挿抜
(着脱)を検出する。ここでは、デジタルカメラ1の電
源オフ時においても、給電回路237から給電されるカ
ード情報検出部238により、カード状態の変化を検出
し、それに応じて全体制御部211もスタンバイ状態か
ら復帰し、当該フローチャートに示す処理を実行する。
ここで、変化が検出された場合には、ステップST3に
進み、変化が検出されない場合には、ステップST1に
進む。
【0066】ステップST3では、カード充填室17に
おけるカードの有無を判定する。ここで、カード充填室
17にカードが装着されている場合には、ステップST
4に進み、装着されていない場合には、ステップST5
に進む。
【0067】ステップST4では、後述するカードチェ
ック処理を行う。ここでは、電源起動時に行っていた処
理を、電源オフ時に予め実施しておくことにより、デジ
タルカメラ1の起動時間の短縮に寄与できる。
【0068】ステップST5では、カード情報検出部2
38で検出した検出結果、すなわちカードが装着されて
いない旨をカード情報として、デジタルカメラ1内のカ
ード情報メモリ239に記録する。
【0069】ステップST6では、ステップST4にお
いてカード情報検出部238で検出した検出結果をカー
ド情報として、デジタルカメラ1内のカード情報メモリ
239に記録する。その後、全体制御部211は、スタ
ンバイ状態に復帰するので、電力消費が問題となること
はない。
【0070】ステップST10では、デジタルカメラ1
の起動時において、カード充填室17におけるカードの
有無を判定する。ここで、カードがある場合には、ステ
ップST11に進み、カードがない場合には、ステップ
ST13に進む。
【0071】ステップST11では、デジタルカメラ1
内のカード情報メモリ239にカードの種類などのカー
ド情報が記録されているかを判定する。ここで、記録さ
れている場合には。ステップST12に進み、記録され
ていない場合には、ステップST13に進む。
【0072】ステップST12では、カード情報メモリ
239内のカード情報に記憶されているカードの種類を
判定する。ここで、カードの種類が、メモリカード81
である場合には、ステップST14に進み、モデムカー
ド82である場合には、ステップST20に進む。
【0073】ステップST13では、後述するカードチ
ェック処理を行う。この動作は、従来のデジタルカメラ
において起動時に必ず行われる処理に対応している。こ
の実施形態では、カード情報が予め記録されている場合
には、カードチェック処理を省略できる。
【0074】ステップST14では、カード情報メモリ
239内のカード情報において、エラーありの旨が記録
されているかを判定する。ここで、エラーありの旨が記
録されている場合には、ステップST15に進み、エラ
ーなしの旨が記録されている場合には、ステップST1
6に進む。
【0075】ステップST15では、メモリカード81
にエラー(異常)がある旨をLCD10に表示する。
【0076】ステップST16では、カード情報メモリ
239内のカード情報において、空容量OK(十分)と
の旨が記録されているかを判定する。ここで、空容量O
Kと記録されている場合には、ステップST20に進
み、空容量不足と記録されている場合には、ステップS
T17に進む。
【0077】ステップST17では、空容量不足の旨を
LCD10に表示する。
【0078】ステップST18では、カード充填室17
にカードが装着されていない旨を、デジタルカメラ1内
のカード情報メモリ239にカード情報として記録す
る。
【0079】ステップST19では、カード充填室17
にカードが装着されていない旨をLCD10に警告表示
する。
【0080】ステップST20では、カメラ処理、すな
わちユーザによるデジタルカメラ1の一般的な撮影、表
示その他の処理が行われる。
【0081】ステップST21では、デジタルカメラ1
を停止させるために、電源スイッチ27が押されたかを
判定する。ここで、電源スイッチ27が押された場合に
は、ステップST22に進み、押されていない場合に
は、ステップST20に戻る。
【0082】ステップST22では、電源終了処理を行
う。すなわち、カード情報検出部238以外の、デジタ
ルカメラ1の本来機能を発揮する主回路に対する電力供
給を停止するとともに、全体制御部211をスタンバイ
モードにする。
【0083】図10では、上記のステップST4および
ステップST13におけるカードチェック処理を説明す
るフローチャートである。
【0084】ステップST30では、カード情報検出部
238により、カード充填室17に装着されているカー
ドの種類を検出する。ここで、メモリカード81が装着
されている場合には、ステップST31に進み、モデム
カード82が装着されている場合には、ステップST3
8に進む。
【0085】ステップST31では、カード充填室17
に装着されているカードがメモリカード81である旨を
カード情報メモリ239にカード情報として記録する。
【0086】ステップST32では、図6に示すメモリ
カード81内の全てのアドレスのデータをチェックす
る。
【0087】ステップST33では、ステップST32
でのチェック結果とメモリカード81内のファイル管理
情報(図6参照)とを照合する。
【0088】ステップST34では、ステップST33
での照合結果が不一致となるか、すなわちエラーである
かを判定する。ここで、エラーである場合には、ステッ
プST35に進み、エラーでない場合には、ステップS
T36に進む。
【0089】ステップST35では、メモリカード81
にエラーがある旨をデジタルカメラ1内のカード情報メ
モリ239にカード情報として記録する。
【0090】ステップST36では、メモリカード81
の空容量が十分かを判定する。ここで、空容量が不足し
ている場合には、ステップST37に進む。
【0091】ステップST37では、メモリカード81
の空容量が不足している旨をカード情報メモリ239に
カード情報として記録する。
【0092】以上のデジタルカメラ1の動作により、停
止状態においてもカードチェック処理が可能であるた
め、起動時におけるカードチェック処理が省略でき、迅
速な起動が可能となる。
【0093】<第2実施形態>本発明の第2実施形態に
係るデジタルカメラ1Aの構成は、上記のデジタルカメ
ラ1の構成に類似しているが、後述のデジタルカメラ1
Aに係る動作を行うためのプログラムが、図5に示す全
体制御部211AのフラッシュROM211bに記憶さ
れている。
【0094】<デジタルカメラ1Aの動作>図11は、
デジタルカメラ1Aにおける基本的な動作を示すフロー
チャートである。この動作については、全体制御部21
1Aにおいて自動的に実行される。
【0095】ステップST50では、電源スイッチ27
が押されたかを判定する。ここで、電源スイッチ27が
押された場合には、ステップST51に進み、押されて
いない場合には、ステップST59に進む。
【0096】ステップST51では、カード充填室17
において、電源オフ時にカードの抜き差しがあったかを
判定する。カードの挿抜(着脱)の有無は、上述のステ
ップST60でカード情報メモリ239内にカードの挿
抜があった旨が記録されているか否かで判定する。ここ
で、カードの挿抜があった場合には、ステップST52
に進み、挿抜がなかった場合には、ステップST53に
進む。
【0097】ステップST52では、上述した図10の
フローチャートに示すカードチェック処理を行う。
【0098】ステップST53では、デジタルカメラ1
Aのカード情報メモリ239内に記憶されているカード
情報を読み出す。これにより、起動時のカードチェック
処理を省略でき、迅速な起動に寄与できる。
【0099】ステップST54では、カメラ処理、すな
わちユーザによるデジタルカメラ1Aの一般的な撮影、
表示その他の処理が行われる。
【0100】ステップST55では、電源スイッチ27
が押されたか、すなわちユーザによるデジタルカメラ1
の停止指示が行われたかを判定する。ここで、電源スイ
ッチ27が押されている場合には、ステップ56に進
み、押されていない場合には、ステップST54に戻
る。
【0101】ステップST56では、上述した図10の
フローチャートに示すカードチェック処理を行う。
【0102】ステップST57では、ステップST56
でチェックしたカード情報を、デジタルカメラ1Aのカ
ード情報メモリ239に記録する。
【0103】ステップST58では、図9のフローチャ
ートに示すステップST22と同様に電源終了処理を行
う。
【0104】ステップST59では、電源オフ時でも給
電回路237から給電されるカード情報検出部238に
より、カード充填室17においてカードの抜き差しがあ
るかを判定する。ここで、カードの挿抜があった場合に
は、ステップST60に進み、挿抜がない場合には、ス
テップST50に戻る。
【0105】ステップST60では、カードの挿抜があ
った旨をカード情報メモリ239に記録する。
【0106】以上のデジタルカメラ1Aの動作により、
電源のオフ時にカードの挿抜がない場合には、起動処理
を簡略化して迅速な起動が可能となる。
【0107】なお、上記のステップST51において、
カード情報メモリ239に記録されているカードの種類
(属性)に関する第1情報と、カード情報検出部238
によって装着中のカードから検出されるカードの種類に
関する第2情報とを照合し、照合結果が不一致の場合に
ステップST52のカードチェック処理に進むようにし
ても良い。これにより、第1情報と第2情報とが一致す
る場合には、停止時に装着されていたカードと起動時に
装着されているカードが同一とみなせるため、起動処理
を簡略化して迅速な起動が可能となる。なお、この場合
には、ステップST59、ST60の動作を省略できる
こととなる。
【0108】<変形例> ◎起動と停止との切替方法については、電源スイッチの
ようにユーザ操作が必要な方法に限らず、情報機器の外
部から起動・停止信号を受信する方法や、タイマで起
動、停止する方法などでも良い。
【0109】◎上記の各実施形態におけるカード充填室
については、例えばUSBカードなどの他の種類の機能
カードが装着可能な構成でも良く、この場合にも本発明
が適用できる。
【0110】◎カード情報メモリについては、常時給電
される揮発性メモリであっても良い。この場合にも、デ
ジタルカメラの停止状態においてカード情報を記憶保持
できることとなる。
【0111】◎本発明は、デジタルカメラや携帯電話の
ような携帯機器に限らず、カードスロットを有するパー
ソナルコンピュータなどの据置きタイプの情報機器に適
用しても良い。
【0112】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、所定の電源から常に給電される検出手段により
検出されるカードの着脱の検出結果を記憶保持する記憶
手段を備え、記憶手段に記憶されている検出結果に応じ
た起動処理が行われる。その結果、起動処理を簡略化し
て迅速な起動が可能となる。
【0113】また、請求項2の発明によれば、所定の電
源から常に給電される検出手段により検出されるカード
の属性に係る情報を記憶保持する記憶手段を備え、記憶
手段に記憶されている情報に応じた起動処理が行われ
る。その結果、起動処理を簡略化して迅速な起動が可能
となる。
【0114】また、請求項3の発明によれば、停止の際
に検出されるカードの属性に係る第2情報を記憶保持す
る記憶手段を備え、第2情報と起動の際に検出されるカ
ードの属性に係る第1情報との照合結果に応じて起動処
理が行われる。その結果、起動処理を簡略化して迅速な
起動が可能となる。
【0115】特に、請求項4の発明については、情報機
器がデジタルカメラであるため、一般的に起動処理に時
間がかかるデジタルカメラにおいて、シャッターチャン
スを逸することなく迅速な起動が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るデジタルカメラ1の要
部構成を示す図である。
【図2】デジタルカメラ1の要部構成を示す図である。
【図3】デジタルカメラ1の要部構成を示す図である。
【図4】デジタルカメラ1の要部構成を示す図である。
【図5】デジタルカメラ1の機能ブロック図である。
【図6】メモリカード81内のアドレスマップを示す図
である。
【図7】モデムカード82内のアドレスマップを示す図
である。
【図8】デジタルカメラ1における基本的な動作を示す
フローチャートである。
【図9】デジタルカメラ1における基本的な動作を示す
フローチャートである。
【図10】カードチェック処理を説明するフローチャー
トである。
【図11】本発明の第2実施形態に係るデジタルカメラ
1Aにおける基本的な動作を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 デジタルカメラ 17 カード充填室 237 給電回路 238 カード情報検出部 239 カード情報メモリ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 切替手段により起動と停止とを選択的に
    切替える情報機器であって、 (a)カードを着脱自在に保持する保持手段と、 (b)所定の電源から常に給電され、保持手段における前
    記カードの着脱を検出する検出手段と、 (c)前記情報機器の起動状態と停止状態とに関わらず、
    前記検出手段による検出結果を記憶保持する記憶手段
    と、を備え、 前記記憶手段に記憶されている前記検出結果に応じた起
    動処理が行われることを特徴とする情報機器。
  2. 【請求項2】 切替手段により起動と停止とを選択的に
    切替える情報機器であって、 (a)カードを着脱自在に保持する保持手段と、 (b)所定の電源から常に給電され、前記保持手段におけ
    る前記カードの属性に係る情報を検出する検出手段と、 (c)前記情報機器の起動状態と停止状態とに関わらず、
    前記検出手段により検出された前記情報を記憶保持する
    記憶手段と、を備え、 前記記憶手段に記憶されている前記情報に応じた起動処
    理が行われることを特徴とする情報機器。
  3. 【請求項3】 切替手段により起動と停止とを選択的に
    切替える情報機器であって、 (a)カードを着脱自在に保持する保持手段と、 (b)起動の際に前記保持手段により保持されているカー
    ドの属性に係る第1情報と、停止の際に前記保持手段に
    より保持されているカードの属性に係る第2情報とを検
    出する検出手段と、 (c)前記情報機器の起動状態と停止状態とに関わらず、
    少なくとも前記検出手段により検出された前記第2情報
    を記憶保持する記憶手段と、を備え、 前記第1情報と前記第2情報との照合結果に応じた起動
    処理が行われることを特徴とする情報機器。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれかに記
    載の情報機器において、 前記情報機器は、デジタルカメラであることを特徴とす
    る情報機器。
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