JP2002149858A - インターネット墓参システム - Google Patents

インターネット墓参システム

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JP2002149858A
JP2002149858A JP2000341764A JP2000341764A JP2002149858A JP 2002149858 A JP2002149858 A JP 2002149858A JP 2000341764 A JP2000341764 A JP 2000341764A JP 2000341764 A JP2000341764 A JP 2000341764A JP 2002149858 A JP2002149858 A JP 2002149858A
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Masaru Uehara
大 上原
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CLES CO Ltd
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CLES CO Ltd
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 インターネット墓参システム10は、管理者
サーバ12を含み、この管理者サーバ12は墓参サイト
を提供する。たとえば、この墓参サイト上で、ユーザは
ユーザ情報を登録することができ、また管理等を依頼す
る墓石の墓石情報を登録することができる。このように
登録されたユーザ情報および墓石情報のそれぞれは、ユ
ーザ情報データベース22および墓石情報データベース
26に登録(記憶)される。たとえば、ユーザがユーザ
コンピュータ18を用いて墓参サイトにアクセスする
と、登録した墓石の映像を閲覧することができる。つま
り、ユーザの居場所に拘わらず、インターネットを介し
て墓参サイトにアクセスすると、画面を通して登録した
墓を閲覧することができる。 【効果】 ユーザの居場所に拘わらず墓参りすることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はインターネット墓参シ
ステムに関し、特にたとえばユーザと代行業者とを仲介
して墓を管理するサービスを提供する、インターネット
墓参システムに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、墓はその墓を管理する人物等の住
居から離れた場所に設けられている。したがって、墓参
りをしたり、墓石あるいは墓地を掃除したり、香花を備
えたりするのが困難な場合がある。特に、転勤などによ
って、墓を管理する人物等が海外を含む他の地域に移動
したような場合には、墓参りすることさえも困難であ
る。また、高齢者にとっては、掃除が大変な負担にもな
っている。このため、掃除や墓参りを代行するような業
者のニーズがあり、このような代行業者が増えつつあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、代行業者に墓
の管理や墓参りを依頼した場合には、本人が墓参りでき
ないという問題があった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、新
規な、インターネット墓参システムを提供することであ
る。
【0005】この発明の他の目的は、暮らしている場所
に拘わらず墓参りすることができる、インターネット墓
参システムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、複数のユー
ザに関するユーザ情報を記憶するユーザ情報記憶手段、
複数の墓石に関する墓石情報を記憶する墓石情報記憶手
段、墓石の映像を記憶する墓石映像記憶手段、およびユ
ーザコンピュータからのアクセスがあったとき墓石の映
像を閲覧させる閲覧手段を備える、インターネット墓参
システムである。
【0007】
【作用】この発明のインターネット墓参システムでは、
墓参サイトが提供され、その墓参サイト上で、ユーザは
ユーザ情報を登録(記憶)することができ、また墓参サ
イトで管理する墓石の墓石情報を登録することができ
る。登録したユーザ情報はユーザ情報記憶手段によって
記憶され、登録した墓石情報は墓石情報記憶手段によっ
て記憶される。たとえば、ユーザがユーザコンピュータ
を用いて墓参サイトにアクセスすると、墓石映像記憶手
段に登録した墓石の映像を閲覧することができる。つま
り、ユーザの居場所に拘わらず、インターネットを介し
て墓参サイトにアクセスすると、画面を通して登録した
墓石を閲覧することができる。
【0008】たとえば、ユーザが墓参サイト上で、掃
除、香花のお供えあるいは読経などの墓石を管理するた
めの処理を依頼すると、処理依頼受信手段がその処理依
頼の情報を受信する。また、受信した処理依頼を登録し
た業者に通知する。したがって、ユーザは自分が墓石ま
で出向くことなく、掃除等の処理を代行してもらえる。
また、ユーザは、自分で代行業者を探す手間を省くこと
ができる。
【0009】また、このような処理の依頼を受けたい業
者は、墓参サイトにおいて業者情報を登録することがで
きる。登録された業者情報は、業者情報記憶手段によっ
て記憶される。また、処理依頼を受信したとき、業者選
択手段が、たとえば、墓石および業者の所在地に基づい
て、墓石に近い1つの業者を選択する。したがって、業
者は、顧客を探す手間や宣伝広告料を省くことができ
る。
【0010】なお、業者が処理を実行できる領域すなわ
ち担当地域を業者情報に登録しておき、墓石の所在地と
担当地域とに基づいて業者を選択するようにしてもよ
い。
【0011】さらにまた、ユーザから処理の依頼がある
と、つまり処理依頼の情報を受信すると、確認手段が処
理依頼(注文)を受け取ったことを電子メールなどで確
認するので、依頼元は処理依頼が完了したことを確認す
ることができる。
【0012】また、業者が処理を実行し、処理の結果を
送信すると、処理結果受信手段が処理結果を受信する。
つまり、処理した内容すなわち掃除、香花のお供えある
いは読経などの情報や処理中や処理後の墓石の映像を受
信する。また、これに応じて、報告手段が依頼元すなわ
ちユーザに処理結果を報告するので、ユーザは処理が正
確に実行されたかどうかを知ることができる。
【0013】さらに、依頼元が墓石(情報)を登録した
オーナユーザか、またはそのオーナユーザによって墓石
の閲覧が許可された一般ユーザかを判別し、その判別結
果に従って、オーナユーザ確認手段がオーナユーザに注
文を受けたことの確認メールを送信し、また一般ユーザ
確認手段が一般ユーザに注文を受けたことの確認メール
を送信する。たとえば、一般ユーザから処理依頼を受け
た場合には、オーナユーザおよび一般ユーザの両方に確
認メールを送信するようにすれば、オーナユーザが重複
した処理を依頼してしまうのを防止することができる。
つまり、未然にトラブルを防ぐことができる。
【0014】また、依頼元がオーナユーザであれば、オ
ーナユーザ報告手段が処理結果をオーナユーザに報告す
る。また、依頼元が一般ユーザであれば、一般ユーザ報
告手段が処理結果を一般ユーザに報告する。たとえば、
注文確認の場合と同様に、一般ユーザから処理依頼を受
けた場合には、オーナユーザおよび一般ユーザの両方に
処理結果を報告するようにすれば、オーナユーザが重複
した処理を依頼してしまうのを防止することができ、ま
た、処理依頼をした一般ユーザにお礼をすることができ
る。
【0015】さらにまた、墓石情報は公開および非公開
の一方を識別する公開識別情報を含んでいるので、非公
開が設定されている場合には、許可されたユーザのみが
墓石の映像を閲覧できる。
【0016】具体的には、墓石情報には、許可されたユ
ーザのユーザ識別情報すなわちユーザIDが含まれるの
で、閲覧判断手段は、許可されたユーザIDを参照して
閲覧を許可するかどうかを判断している。
【0017】一方、公開が設定されている場合には、す
べてのユーザが墓石の映像を閲覧できる。
【0018】
【発明の効果】この発明によれば、インターネットを介
して墓石を閲覧することができるので、命日、回忌ある
いは彼岸などに容易に墓参りすることができる。
【0019】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の実施例の詳
細な説明から一層明らかとなろう。
【0020】
【実施例】図1を参照して、この実施例のインターネッ
ト墓参システム(以下、単に「システム」という。)1
0は、管理者サーバ12を含む。この管理者サーバ12
は、インターネット14に接続される。
【0021】また、システム10は管理者コンピュータ
16を含み、この管理者コンピュータ16は管理者サー
バ12に接続されるとともに、インターネット14に接
続される。
【0022】システム10はさらに、ユーザコンピュー
タ18および業者コンピュータ20を含み、ユーザコン
ピュータ18および業者コンピュータ20はそれぞれイ
ンターネット14に接続される。つまり、ユーザコンピ
ュータ18および業者コンピュータ20は、インターネ
ット14を介して管理者サーバ12に接続することがで
きる。
【0023】なお、この実施例では、簡単に説明するた
め、図1において、ユーザコンピュータ18および業者
コンピュータ20をそれぞれ1台ずつ示してあるが、そ
れぞれのコンピュータは2台以上接続されてもよい。
【0024】管理者サーバ12はまた、ユーザ情報デー
タベース22、業者情報データベース24、墓石情報デ
ータベース26および課金データベース28のような各
種データベースを含む。図2(A)に示すように、ユー
ザ情報データベース22は、複数のユーザ情報データに
よって構成される。この実施例では、たとえば、ユーザ
情報データは、ユーザの氏名、生年月日、住所、電話番
号、ファックス番号、電子メールアドレス、アカウント
およびパスワードを含む。
【0025】なお、図示は省略するが、それぞれのユー
ザ情報(データ)には、各ユーザを識別するための識別
情報(ユーザID)が割り当てられている。
【0026】また、図2(B)に示すように、業者情報
データベース24は、複数の業者情報データによって構
成される。この実施例では、たとえば、業者情報データ
は、業者名、所在地(住所)、電話番号、ファックス番
号、従業員数、業務内容、担当地域(業者が業務(後述
する処理等)を実行できる領域)、担当者名および電子
メールアドレスを含む。
【0027】なお、図示は省略するが、ユーザ情報デー
タと同様に、業者情報(データ)のそれぞれには、各業
者を識別するための識別情報(業者ID)が割り当てら
れている。
【0028】さらに、図2(C)に示すように、墓石情
報データベース26は、複数の墓石情報データによって
構成される。この実施例では、たとえば、墓石情報デー
タは、墓石所在地(基所)、墓地面積、故人名、命日、
履歴、公開/非公開および許可ユーザ情報(ID)を含
む。
【0029】ここで、履歴とは、掃除、香花等のお供え
および読経などの処理を実行した日時の履歴をいう。ま
た、公開/非公開は、管理者(管理者サーバ12)が提
供する墓参サイトにおいて、登録している全てのユーザ
に対して墓石を公開するかどうかを識別するための識別
情報である。さらに、許可ユーザ情報(ID)とは、後
述する墓石情報を登録したユーザ(墓石登録者(オーナ
ユーザ))が許可する一般ユーザの情報(ID)をい
い、一般ユーザには、故人の知人、友人あるいは親類等
が該当する。ただし、同姓同名の人物等を識別すること
ができないため、この実施例では、ユーザIDのような
識別情報が登録される。
【0030】また、図示は省略するが、ユーザ情報デー
タと同様に、墓石情報(データ)のそれぞれには、各墓
石を識別するとともに、オーナユーザを識別するための
識別情報(墓石ID)が割り当てられている。
【0031】さらに、図示は省略するが、課金データベ
ース28には、業者に支払うべき代金が、登録されたユ
ーザ(オーナユーザあるいは一般ユーザを含む。)毎に
識別されて課金されている。ただし、オーナユーザに対
しては、年(月)会費のような登録料も課金される。ま
た、課金データベース28には、年(月)会費のような
登録料および処理依頼の紹介料が、登録された業者毎に
識別されて課金されている。
【0032】さらにまた、管理者サーバ12は、その内
部に設けられるハードディスク(HD)22aのメモリ
エリアに後述する各種画面のデータ、登録された墓石の
映像データ、処理依頼の情報などを記憶している。
【0033】たとえば、管理者サーバ12(管理者コン
ピュータ16)の管理者は、上述したような処理を依頼
したい任意のユーザとその処理依頼を受けたい業者とを
仲介する。そのため、図3(A)および図3(B)に示
すようなユーザ向けおよび業者向けの墓参サイトを管理
者サーバ12で提供している。したがって、任意のユー
ザおよび任意の業者は、それぞれの墓参サイトにユーザ
コンピュータ18あるいは業者コンピュータ20を用い
てアクセスし、ユーザ情報あるいは業者情報を自由に登
録することができる。
【0034】また、ユーザは、ユーザ向けの墓参サイト
において閲覧等をしたい墓石を登録することもできる。
つまり、ユーザは、ユーザコンピュータ18の画面を通
して墓石の映像等を見ることができる。また、登録した
墓石について処理を依頼すると、管理者サーバ12は、
処理依頼を抽出(選択)した業者に依頼(注文)する。
【0035】業者は、依頼を受けた処理を実行すると、
その処理の結果(処理結果)を墓参サイトにおいて登録
することができる。管理者サーバ12は、処理結果が登
録されると、処理結果をユーザに報告する。また、処理
結果に含まれる最新の墓石の映像等をアップロードす
る。したがって、ユーザは、ユーザコンピュータ18の
画面を通して墓石の最新情報(状況)を知ることができ
る。
【0036】たとえば、ユーザがユーザコンピュータ1
8を用いて管理者サーバ12にアクセスすると、図3
(A)で示したようなユーザ向けの墓参サイトの画面が
ユーザコンピュータ18の表示装置(図示せず)に表示
される。ユーザが図示しないキーボードあるいはコンピ
ュータマウスのような入力装置(以下、この実施例にお
いて同様である。)を用いて、ユーザ登録・変更、墓石
登録および閲覧のいずれかを選択することができる。
【0037】ユーザがユーザ登録・変更を選択(クリッ
ク)すると、これに応じて、管理者サーバ12は、図4
〜図7で示すようなユーザ登録・変更処理を実行する。
図4に示すように、管理者サーバ12は、ユーザ登録・
変更処理を開始すると、まず、ステップS1で新規登録
・変更の選択画面を表示する。具体的には、管理者サー
バ12は、図8(A)に示すような新規登録・変更の選
択画面に対応する画面データを、インターネット14を
介してユーザコンピュータ18に送信する。したがっ
て、ユーザコンピュータ18の表示装置に新規登録・変
更の選択画面が表示される。
【0038】このように、ユーザコンピュータ18の表
示装置に画面が表示される場合には、管理者サーバ12
からその画面に対応するデータがネットワーク14を介
してユーザコンピュータ18に送信され、そして、その
画面がユーザコンピュータ18の表示装置に表示され
る。以下、この実施例において、同様であり、簡単のた
め、各処理毎での説明は省略する。
【0039】続くステップS3では、新規登録かどうか
を判断する。つまり、ユーザが新規登録・変更の選択画
面において、“新規”を指定して、“OK”ボタンを操
作(クリック)したかどうかを判断する。ステップS3
で“NO”であれば、つまり“変更”を指定して“O
K”ボタンがクリックされれば、ステップS5でユーザ
コンピュータ18の表示画面に図8(B)に示すような
ユーザ情報の登録内容入力画面を表示する。
【0040】このユーザ情報の登録内容入力画面におい
て、ユーザは、氏名、生年月日、住所、電話番号、ファ
ックス番号、電子メールのアドレス(メールアドレ
ス)、希望アカウントおよび希望パスワードを入力でき
る。
【0041】そして、ユーザが登録内容の各項目を入力
して、“OK”ボタンをクリックすると、ステップS7
で、パスワードおよびアカウントがOKかどうかを判断
する。具体的には、ユーザが登録内容をすべて入力し、
“OK”ボタンをクリックすると、その登録内容が管理
者サーバ12に送信される。そして、管理者サーバ12
は、ユーザが記入(入力)した希望パスワードおよび希
望アカウントが既に使用されているかどうかを判断す
る。
【0042】ステップS7で“YES”であれば、つま
り希望パスワードおよび希望アカウントが使用されてな
ければ、パスワードおよびアカウントが有効(OK)で
あると判断し、ステップS9で図9(A)に示すような
ユーザ情報の登録内容確認画面を表示してから、図5に
示すステップS13に進む。ただし、ユーザ情報の登録
内容確認画面の各項目には、ユーザ情報の登録内容入力
画面において、ユーザが入力した情報が自動的に表示さ
れる。
【0043】一方、ステップS7で“NO”であれば、
つまり希望パスワードおよび希望アカウントの少なくと
も一方が既に使用されている場合には、図9(B)に示
すよなメッセージを含むパスワード・アカウント再入力
画面を表示する。
【0044】つまり、次の(第2の)希望パスワードお
よび希望アカウントの入力をユーザに促す。そして、ユ
ーザが入力装置を用いて再度希望パスワードおよび希望
アカウントを入力して、“OK”ボタンをクリックする
と、希望パスワードおよび希望アカウントに対応するデ
ータが管理者サーバ12に送信される。これに応じて、
管理者サーバ12は、ステップS9に戻って、パスワー
ドおよびアカウントがOKかどうかを判断する。
【0045】なお、この実施例では、希望パスワードお
よび希望アカウントのいずれか一方が既に使用されてい
る場合であっても、希望パスワードおよび希望アカウン
トの両方を再入力させるようにしているが、既に使用さ
れているパスワードまたはアカウントのいずれか一方を
再入力させるようにしてもよい。
【0046】図5に示すステップS13では、登録内容
の確認がOKかどうかを判断する。具体的には、ユーザ
情報の登録内容確認画面において、ユーザが“送信”ボ
タンをクリックしたかどうかを判断する。ステップS1
3で“YES”であれば、つまり“送信”ボタンがクリ
ックされれば、ステップS15でユーザ情報を本登録す
るための電子メールを送信する。たとえば、本登録のた
めのインターネット・サイト(あるいはホームページ)
にアクセスするためのアドレス(あるいはURL)を記
入した電子メールを送信する。ただし、本登録のための
インターネット・サイトは、管理者サーバ12が管理す
るサイトである。このように、電子メールを送信する
と、管理者サーバ12側では、ユーザ情報の仮登録が完
了する。
【0047】続くステップS17では、記入されたアド
レス(指定アドレス)にアクセスがあるかどうかを判断
する。ステップS17で“NO”であれば、つまり指定
アドレスにアクセスがなければ、本登録をしないと判断
し、そのまま処理を終了する。したがって、次回ユーザ
が指定アドレスにアクセスして本登録の処理を実行する
のを待つ。
【0048】一方、ステップS17で“YES”であれ
ば、つまり指定アドレスへのアクセスがあれば、ステッ
プS19でパスワードがOKかどうかを判断する。つま
り、指定アドレスへアクセスすると、本登録のための画
面(図示せず)が表示される。ユーザは、その画面にお
いて仮登録したパスワードを入力する。これに応じて管
理者サーバ12はそのパスワードが正しい(OK)かど
うかを判断している。
【0049】ステップS19で“NO”であれば、つま
りパスワードが正しくなければ、そのまま処理を終了す
る。ただし、“パスワードを確認してからアクセスし直
してください。”のようなメッセージを表示してから処
理を終了するようにしてもよい。
【0050】一方、ステップS19で“YES”であれ
ば、つまりパスワードが正しければ、ステップS21で
本登録してから処理を終了する。具体的には、管理者サ
ーバ12は、ユーザ情報のデータ(ユーザ情報データ)
をユーザ情報データベース22に登録(記憶)する。
【0051】このように、本登録が終了すると、管理者
サーバ12はユーザ(情報)にシリアル番号のような識
別情報(ユーザID)を割り当てる。このユーザID
は、電子メールあるいは郵送によって送信することによ
り、ユーザに知らされる。つまり、ユーザはユーザID
を取得する。
【0052】なお、処理を終了すると、図3(A)で示
したユーザ向けの墓参サイトの画面を表示する。
【0053】ステップS13おいて“NO”であれば、
つまりユーザ情報の登録内容確認画面で“キャンセル”
ボタンがクリックされると、ステップS23で図10
(A)に示すようなユーザ情報の登録内容修正画面を表
示する。このユーザ情報の登録内容修正画面においてユ
ーザが修正事項のみを入力し、“OK”ボタンをクリッ
クすると、これに応じて、管理者サーバ12は、図4で
示したステップS13に戻って、ユーザの修正に従った
ユーザ情報の登録内容確認画面を表示する。
【0054】また、ステップS3において“NO”であ
れば、つまり新規登録でなければ、図6に示すステップ
S25で登録内容の変更かどうかを判断する。ステップ
S25で“NO”であれば、つまり図8(A)で示した
新規登録・変更の選択画面において、“キャンセル”ボ
タンがクリックされると、そのまま処理を終了する。
【0055】一方、ステップS25で“YES”であれ
ば、つまり新規登録・変更の選択画面において“変更”
を指定して、“OK”がクリックされると、ステップS
27で図10(B)に示すようなパスワード入力画面を
表示する。ただし、この実施例では、ユーザを識別する
ため、パスワードおよびアカウントの両方を入力するよ
うにしてある。
【0056】なお、アカウントに換えて、ユーザIDを
入力するようにしても、ユーザを識別することができ
る。
【0057】続くステップS29では、パスワードが正
しい(OK)かどうかを判断する。ステップS29で
“YES”であれば、つまりパスワードが正しければ、
ステップS31で図11(A)に示すようなユーザ情報
の登録内容変更画面を表示してから、ステップS37に
進む。具体的には、管理者サーバ12は、ユーザが入力
したアカウントに基づいてユーザを識別し、識別したユ
ーザのユーザ情報に基づいて作成したユーザ情報の登録
内容変更画面を表示する。したがって、ユーザ情報の登
録内容変更画面の各項目には、ユーザが登録した内容が
自動的に表示される。
【0058】一方、ステップS29で“NO”であれ
ば、つまりパスワードが誤っていれば、ステップS33
で図11(B)に示すようなパスワードエラーメッセー
ジ表示画面を表示する。続くステップS35では、パス
ワードの再入力かどうかを判断する。つまり、パスワー
ドエラーメッセージ表示画面において、ユーザが“再入
力”ボタンをクリックしたかどうかを判断する。
【0059】ステップS35で“YES”であれば、つ
まり“再入力”ボタンがクリックされれば、ステップS
27に戻って、図10(B)で示したパスワード入力画
面を再度表示する。一方、ステップS35で“NO”で
あれば、つまり“キャンセル”ボタンがクリックされれ
ば、登録内容の変更をしないと判断し、そのまま処理を
終了する。
【0060】ステップS37では、パスワードおよびア
カウントの変更かどうかを判断する。つまり、ユーザ情
報の登録内容変更画面において、パスワードおよびアカ
ウントの少なくとも一方が変更されたかどうかを判断す
る。ステップS37で“NO”であれば、つまりパスワ
ードおよびアカウントの変更でなければ、図7に示すス
テップS43に進む。一方、ステップS37で“YE
S”であれば、つまりパスワードおよびアカウントの少
なくとも一方を変更すると、ステップS39でパスワー
ドおよびアカウントがOKかどうかを判断する。つま
り、上述したような仮登録の場合と同様に、入力したパ
スワードおよびアカウントが既に使用されているかどう
かを判断する。
【0061】ステップS39で“NO”であれば、つま
りパスワードおよびアカウントの少なくとも一方が既に
使用されている場合には、ステップS41で図9(B)
で示したパスワード・アカウントの再入力画面を表示し
てからステップS39に戻る。このような動作を繰り返
して、パスワードおよびアカウントを変更する。
【0062】一方、ステップS39で“YES”であれ
ば、パスワードおよびアカウントがOKであれば、図7
に示すステップS43に進む。ステップS43では、変
更に従ったユーザ情報の登録内容確認画面を表示する。
続くステップS45では、登録内容がOKかどうかを判
断する。つまり、登録内容確認画面において、ユーザが
“送信”ボタンをクリックしたかどうかを判断する。
【0063】ステップS45で“YES”であれば、つ
まり“送信”ボタンがクリックされれば、ステップS4
7でユーザ情報の登録内容変更を確認するための電子メ
ール(確認メール)を送信してから処理を終了する。つ
まり、管理者サーバ12は、ユーザに対して登録内容の
変更が終了したことを通知する。
【0064】一方、ステップS45で“NO”であれ
ば、つまりユーザがユーザ情報の登録内容確認画面で
“キャンセル”ボタンをクリックすると、ステップS4
9で図10(A)で示したユーザ情報の登録内容修正画
面を表示する。そして、ユーザ情報の登録内容修正画面
において、ユーザが修正を実行してから“OK”ボタン
をクリックすると、これに応じて、管理者サーバ12は
ステップS43に戻って、修正に従ったユーザ情報の登
録内容確認画面を表示する。
【0065】このように、ユーザはユーザコンピュータ
18を用いて、管理者サーバ12にアクセスし、ユーザ
情報の(新規)登録および変更を実行することができ
る。
【0066】また、ユーザは、図3(A)で示したユー
ザ向けの墓参サイトで墓石登録をクリックすると、処理
等を業者に依頼する墓石を登録することができる。具体
的には、管理者サーバ12は、図12〜図14に示すフ
ロー図に従って処理する。
【0067】上述したように、ユーザがユーザ向けの墓
参サイトで墓石登録をクリックすると、管理者サーバ1
2は墓石登録処理を開始し、ステップS61でユーザI
Dを認証する。たとえば、図14(A)に示すようなユ
ーザ名およびユーザIDの入力欄が設けられた初期画面
が表示され、ユーザはユーザ名およびユーザIDを入力
することができる。そして、ユーザが“OK”ボタンを
クリックすると、これに応じて、管理者サーバ12は、
ステップS63でユーザIDが正しい(OK)かどうか
を判断する。
【0068】ステップS63で“NO”であれば、つま
りユーザIDが正しくなければ、ユーザIDを間違って
入力したあるいはユーザ登録が完了していないと判断
し、ステップS65で図14(B)に示すようなユーザ
IDのエラー表示画面を表示する。そして、ステップS
67でユーザ登録をするかどうかを判断する。つまり、
ユーザIDのエラー表示画面において、ユーザが“ユー
ザ登録”ボタンをクリックしたかどうかを判断する。
【0069】ステップS67で“NO”であれば、つま
り“キャンセル”ボタンがクリックされると、ユーザI
Dの確認であると判断し、そのまま処理を終了する。た
だし、処理を終了すると、ユーザ向けの墓参サイトの画
面を表示する。一方、ステップS67で“YES”であ
れば、つまり“ユーザ登録”ボタンがクリックされる
と、ステップS69で上述したようなユーザ登録・変更
処理のユーザ登録に関する処理(ステップS5〜S2
3)のみを実行してからステップS73に進む。
【0070】また、ステップS63において“YES”
であれば、つまりユーザIDが正しければ、ステップS
71で墓石登録についての仮登録が済んでいるかどうか
すなわち新規登録かどうかを判断する。
【0071】なお、図示は省略するが、仮登録が済んで
いるかどうかは、図8(A)で示したユーザ情報の登録
・変更の選択画面のような画面を表示して、仮登録かど
うかをユーザに選択させるようにすればよい。
【0072】ステップS71で“YES”であれば、つ
まり墓石登録の仮登録が済んでいれば、図13に示すス
テップS81に進む。一方、ステップS71で“NO”
であれば、つまり墓石登録の仮登録が済んでいなけれ
ば、ステップS73で図15(A)に示すような墓石情
報を仮登録するための登録内容入力画面を表示する。し
たがって、ユーザは、アカウント名、パスワード、墓石
の所在地、墓地面積、希望処理および希望決裁方法(銀
行振込あるいは自動引き落とし)を入力することができ
る。ユーザが入力装置を用いて各項目を入力し、“O
K”ボタンをクリックすると、これに応じて、管理者サ
ーバ12は、ステップS75で図15(B)に示すよう
な仮登録の登録内容確認画面を表示する。
【0073】なお、図15(A)に示した仮登録の登録
内容入力画面においては、アカウント名およびパスワー
ドを確認のため入力するようにしてある。また、アカウ
ント名およびパスワードの少なくとも一方が間違ってい
る場合には、図14(B)で示したようなユーザIDエ
ラー表示画面を表示するようにしてもよい。さらに、仮
登録の登録内容確認画面の各項目には、仮登録の登録内
容入力画面において、ユーザが入力した情報が自動的に
表示される。
【0074】続いて、ステップS77では、仮登録につ
いての登録内容の確認がOKかどうかを判断する。つま
り、ユーザが仮登録の登録内容確認画面において、“送
信”ボタンをクリックしたかどうかを判断する。ステッ
プS77で“NO”であれば、つまり“キャンセル”ボ
タンがクリックされれば、ステップS79で図16
(A)に示すような仮登録の登録内容修正画面を表示す
る。ただし、仮登録の登録内容修正画面の各項目には、
仮登録の登録内容入力画面において、ユーザが入力した
情報が自動的に表示される。そして、ユーザが修正事項
のみを修正し、“OK”ボタンをクリックすると、これ
に応じて、管理者サーバ12は、ステップS75に戻っ
て、修正に従った仮登録の登録内容確認画面を表示す
る。
【0075】一方、ステップS77で“YES”であれ
ば、つまり“送信”ボタンがクリックされれば、そのま
ま処理を終了する。このようにして、墓石登録の仮登録
が終了する。
【0076】図13に示すステップS81では、図10
(B)で示したようなパスワード入力画面が表示され
る。ユーザがパスワード入力画面において、パスワード
およびアカウントを入力し、“OK”ボタンをクリック
すると、ステップS83でパスワードが正しい(OK)
かどうかを判断する。ステップS83で“YES”であ
れば、つまりパスワードが正しければ、ステップS85
で図16(B)に示すような墓石登録に関する規約の承
諾画面を表示して、ステップS91に進む。
【0077】一方、ステップS83で“NO”であれ
ば、つまりパスワードが正しくなければ、ステップS8
7で図11(B)で示したようなパスワードエラーメッ
セージ表示画面を表示して、ステップS89でパスワー
ドの再入力かどうかを判断する。つまり、ユーザがパス
ワードエラーメッセージ表示画面において、“入力”ボ
タンをクリックしたかどうかを判断する。
【0078】ステップS89で“YES”であれば、つ
まり“入力”ボタンがクリックされれば、ステップS8
1に戻って、パスワード入力画面を再度表示する。一
方、ステップS89で“NO”であれば、つまり“キャ
ンセル”ボタンがクリックされれば、墓石登録の本登録
をしないと判断し、そのまま処理を終了する。
【0079】ステップS91では、墓石登録に関する規
約に対してユーザが同意するかどうかを判断する。つま
り、規約の承諾画面において、ユーザが“同意する”ボ
タンをクリックしたかどうかを判断する。ステップS9
1で“NO”であれば、つまり“同意しない”ボタンが
クリックされれば、本登録することができないと判断し
て、そのまま処理を終了する。
【0080】一方、ステップS91で“YES”であれ
ば、つまり“同意する”ボタンがクリックされれば、ス
テップS93で図17(A)に示すような墓石情報を本
登録するための登録内容入力画面を表示する。ユーザ
は、この墓石情報の登録内容入力画面において、墓石の
所在地、墓地面積、故人名, その故人の命日、公開/非
公開、許可ユーザ(ユーザID)、処理内容および決裁
方法を入力できる。ただし、仮登録時に記入した項目に
ついては自動的に表示するようにしてもよい。
【0081】なお、この実施例では、最大で3人の故人
名およびその命日を入力できるように示してあるが、さ
らに多数の故人名およびその命日を入力できるようにし
てもよい。
【0082】また、許可ユーザには、上述したように、
オーナユーザが墓石の閲覧を許可した人物のユーザID
が入力される。ただし、許可ユーザのユーザIDは、一
般ユーザが上述したようなユーザ情報の登録処理を実行
することにより、取得することができる。
【0083】そして、ユーザが入力装置を用いて各項目
を入力し、“OK”ボタンをクリックすると、ステップ
S95で図17(B)に示すような本登録の登録内容確
認画面を表示する。
【0084】続いて、ステップS97では、登録内容の
確認がOKかどうかを判断する。具体的には、ユーザが
本登録の登録内容確認画面で“送信”ボタンをクリック
したかどうかを判断する。ステップS97で“NO”で
あれば、つまり“キャンセル”ボタンがクリックされれ
ば、ステップS99で図18に示すような本登録の登録
内容修正画面を表示する。そして、ユーザが修正し、
“OK”ボタンをクリックすると、これに応じて管理者
サーバ12は、ステップS95に戻って、修正に従った
本登録の登録内容修正画面を表示する。一方、ステップ
S97で“YES”であれば、つまり“送信”ボタンが
クリックされれば、ステップS101で墓石情報に割り
当てた識別情報(墓ID)を電子メールでユーザコンピ
ュータ18に送信する。したがって、ユーザは、墓ID
を取得する。
【0085】なお、墓石IDは、郵便で送信するように
してもよい。また、墓石登録の処理を終了した場合に
は、図3(A)で示したユーザ向けの墓参サイトの画面
に戻るようにすればよい。
【0086】さらに、ユーザ向けの墓参サイトにおい
て、ユーザが閲覧をクリックすると、墓参サイトに登録
してある墓石を閲覧することができる。また、墓石や墓
地の掃除、香花のお供えあるいは読経等のような処理を
依頼することもできる。
【0087】具体的には、管理者サーバ12は、図19
〜図22に示すフロー図に従って処理する。上述したよ
うに、ユーザがユーザ向けの墓参サイトにおいて、閲覧
をクリックすると、管理者サーバ12は処理を開始し、
ステップS111でユーザ認証をする。具体的には、図
10(B)で示したようなパスワード入力画面を表示す
る。そして、ユーザが入力装置を用いてアカウントおよ
びパスワードを入力し、“OK”ボタンがクリックされ
ると、ステップS113で認証がOKかどうかを判断す
る。つまり、アカウントおよびパスワードが正しいかど
うかを判断する。
【0088】ステップS113で“NO”であれば、つ
まりアカウントおよびパスワードが正しくなければ、ス
テップS115で図11(B)で示したパスワードエラ
ーメッセージ表示画面を表示する。続くステップS11
7では、再度認証するかどうかを判断する。つまり、ユ
ーザがパスワードエラーメッセージ表示画面において、
“入力”ボタンをクリックしたかどうかを判断する。ス
テップS117で“NO”であれば、つまり“キャンセ
ル”ボタンがクリックされれば、再度認証しないすなわ
ち墓石を閲覧しないと判断して、図20に示すように、
そのまま処理を終了する。
【0089】一方、ステップS117で“YES”であ
れば、つまり“入力”ボタンがクリックされれば、再度
認証すると判断し、ステップS111に戻って、再度パ
スワード入力画面を表示する。
【0090】また、ステップS113で“YES”であ
れば、つまりアカウントおよびパスワードが正しけれ
ば、ステップS119で図23(A)に示すような閲覧
選択画面を表示する。続くステップS121では、公開
かどうかを判断する。つまり、閲覧選択画面において、
“公開”あるいは“どちらか不明”が選択されてから
“OK”ボタンがクリックされたかどうかを判断する。
ステップS121で“NO”であれば、つまり“非公
開”が選択されてから“OK”ボタンがクリックされれ
ば、図21に示すステップS157に進む。
【0091】一方、ステップS121で“YES”であ
れば、つまり“公開”あるいは“どちらか不明”が選択
されてから“OK”ボタンがクリックされれば、ステッ
プS123で図23(B)に示すような墓参サイト内で
登録したユーザ(オーナユーザ)に公開している墓石に
関する事項をテキストで示した一覧表を含む検索画面を
表示する。この実施例では、一覧表は、都道府県および
市町村のような地域(墓石の所在地)、故人名、命日お
よび故人の生年月日を含んでおり、いずれかの項目(カ
テゴリ)で検索が可能である。
【0092】なお、管理者サーバ12は、墓石情報デー
タベース26に含まれる複数の墓石情報データから公開
可能な墓石を抽出し、抽出された墓石の一覧表を作成す
る。ただし、抽出した墓石が多数ある場合には、一画面
で表示することができないため、スクロール(ロールア
ップあるいはロールダウン)して一覧表の全体を見られ
るようにすればよい。
【0093】たとえば、ユーザが検索画面で故人名での
検索を選択し、故人名を入力して、“OK”ボタンをク
リックすると、検索画面で一覧表を表示していた領域に
検索した故人名の候補が表示される。
【0094】ただし、墓石がオーナユーザによって、非
公開に設定されている場合には、一般ユーザが墓参サイ
トにアクセスし、“公開”あるいは“どちらか不明”を
選択した場合には、個人名の候補が表示されない場合が
ある。この場合には、“該当する故人名が見つかりませ
ん。他の検索方法で検索するか、「非公開」を選択して
検索して下さい。”のようなメッセージを表示するよう
にしてもよい。
【0095】そして、ユーザが検索した故人名の中から
所望の故人名を選択して、たとえばダブルクリックする
と、これに応じて、管理者サーバ12はステップS12
5で選択(指定)された墓石を表示する。具体的には、
図24(A)に示すような墓石映像・故人情報表示画面
が表示される。この墓石映像・故人情報表示画面は、墓
石情報と管理者サーバ12に設けられたHD12aに記
憶された墓石映像とによって、管理者サーバ12が作成
する。
【0096】続いて、ステップS127で処理依頼かど
うかを判断する。つまり、墓石映像・故人情報表示画面
において、ユーザが処理の項目で“する”を選択し、
“OK”ボタンをクリックしたかどうかを判断する。ス
テップS127で“YES”であれば、つまり“する”
が選択され、“OK”ボタンがクリックされれば、図2
0に示すステップS131に進む。一方、ステップS1
27で“NO”であれば、つまり“する”を選択しなけ
れば、ステップS129で“管理”ボタンをクリックし
たかどうかを判断する。
【0097】ステップS129で“NO”であれば、つ
まりユーザからの指示がなければ、そのままステップS
125に戻る。一方、ステップS129で“YES”で
あれば、つまり“管理”ボタンがクリックされれば、図
20に示すステップS139に進む。
【0098】なお、墓石映像・故人情報表示画面におい
て、ユーザが“キャンセル”ボタンをクリックした場合
には、一覧表を含む検索画面に戻る。あるいは、図3
(A)で示したユーザ向けの墓参サイトの画面に戻るよ
うにしてもよい。
【0099】図20に示すステップS131では、図2
4(B)に示すような処理依頼の選択画面を表示する。
ユーザは、この処理依頼の選択画面において、処理(掃
除、供花、供物、線香あるいはお経)を選択することが
できる。
【0100】なお、依頼したい処理は少なくとも1つ選
択すればよく、また、図24(B)からも分かるよう
に、2つ以上選択してもよい。
【0101】ユーザが所望の処理を選択し、“OK”ボ
タンをクリックすると、管理者サーバ12は、ステップ
S133で処理依頼に関する必要事項の入力画面すなわ
ち図25(A)に示すような処理依頼入力画面を表示す
る。ユーザは、この必要事項の入力画面において、ユー
ザID、処理実行希望日および決裁内容を入力すること
ができ、また画像更新を“する”または“しない”を選
択することができる。
【0102】ただし、処理内容は上述の選択画面で選択
した項目が自動的に表示され、決裁方法は墓石情報で登
録した決裁方法が自動的に表示される。また、処理内容
および決裁方法は、この入力画面で変更することもでき
る。さらに、画像更新の項目で“する”を選択しておけ
ば、業者あるいは業者が依頼した者によって、処理実行
後の墓石等の写真が撮影され、管理者コンピュータ16
からその写真に対応する静止画像を処理実行前の静止画
像に上書き(アップロード)してもらえる。したがっ
て、ユーザ(オーナユーザおよび一般ユーザ)は、閲覧
する毎に墓石等の最新の情報を知ることができる。
【0103】なお、図24(A)で示した墓石映像・故
人情報表示画面において、動画像を表示できるようにし
ておけば、たとえば香花を供えて坊主が読経している映
像を撮影してその動画像のデータをアップロードする
と、ユーザ自身が墓石の前で墓参りをしているかのよう
な臨場感を味わうこともできる。
【0104】ユーザが処理依頼入力画面の各項目の入力
が終了し、“OK”ボタンをクリックすると、これに応
じて、管理者サーバ12は、ステップS135で入力内
容の確認および金額確認の画面を表示する。具体的に
は、図25(B)に示すような処理依頼確認画面が表示
される。この処理依頼確認画面では、ユーザが処理依頼
入力画面で入力した情報が自動的に入力されて表示され
るとともに、ユーザが選択した処理に対する請求金額が
表示される。
【0105】続いて、ステップS137では、請求金額
を含む処理依頼の内容を承認するかどうかを判断する。
つまり、処理依頼確認画面において、ユーザが“送信”
ボタンをクリックしたかどうかを判断する。ステップS
137で“YES”であれば、つまり“送信”ボタンが
クリックされれば、処理依頼の内容を承認したと判断し
て、ステップS139で管理者サーバ12内に設けられ
たHD12aに処理依頼のデータを記憶(登録)してか
ら処理を終了する。
【0106】なお、管理者サーバ12は、処理依頼の内
容を受信して、管理者サーバ12内に設けられたHD1
2aに処理依頼のデータを記憶し、たとえば処理実行日
に基づいて管理できるようなテーブルを構築している。
【0107】一方、ステップS137で“NO”であれ
ば、つまり“キャンセル”ボタンがクリックされれば、
処理依頼の内容を承認しないと判断し、ステップS13
1に戻って、処理依頼の選択画面を表示する。したがっ
て、ユーザは、たとえば請求金額に応じて、依頼する処
理を選択し直すことができる。
【0108】また、ステップS141では、図25
(C)に示すような墓石ID認証画面を表示する。そし
て、ユーザが入力装置を用いて、アカウント、パスワー
ドおよび墓石IDを入力して、“OK”ボタンをクリッ
クすると、ステップS143で墓石IDを所有するユー
ザであるかどうかを判断する。つまり、墓石情報を登録
したオーナユーザであるかどうかを判断する。
【0109】なお、墓石ID認証画面において、ユーザ
が“キャンセル”ボタンをクリックした場合には、図1
9で示したステップS125に戻るようにすればよい。
あるいは、図3(A)で示した墓参サイトの画面に戻る
ようにしてもよい。
【0110】ステップS143で“NO”であれば、つ
まり墓石IDが間違っていれば、ステップS145で図
26(A)に示すような墓石IDエラーメッセージ表示
画面を表示する。続くステップS147では、再入力か
どうかを判断する。具体的には、墓石IDエラーメッセ
ージ表示画面において、ユーザが“入力”ボタンをクリ
ックしたかどうかを判断する。ステップS147で“Y
ES”であれば、つまり“入力”ボタンが、クリックさ
れれば、これに応じて、管理者サーバはステップS14
1に戻って、墓石ID認証画面を再度表示する。一方、
ステップS147で“NO”であれば、つまり“キャン
セル”ボタンがクリックされれば、図19で示したステ
ップS125に戻る。
【0111】一方、ステップS143で“YES”であ
れば、つまり墓石IDが正しければ、墓石情報を登録し
たオーナユーザであると判断して、ステップS149
で、図18で示した墓石情報の登録内容修正画面を表示
する。したがって、オーナユーザは、この登録内容修正
画面において、公開/非公開、許可ユーザ、処理内容お
よび決裁方法などを修正あるいは追加することができ
る。ユーザが修正等を終了し、“OK”ボタンをクリッ
クすると、これに応じて、管理者サーバ12は、ステッ
プS151で図17(B)で示したような墓石情報の登
録内容確認画面を表示する。ただし、この墓石情報の登
録内容確認画面は、ユーザによって修正等が実行された
内容で表示される。
【0112】続くステップS153では確認がOKかど
うかを判断する。つまり、ユーザが墓石情報の登録内容
確認画面において、“送信”ボタンをクリックしたかど
うかを判断する。ステップS153で“NO”であれ
ば、つまり“キャンセル”ボタンがクリックされれば、
そのままステップS149に戻る。一方、ステップS1
53で“YES”であれば、つまり“送信”ボタンがク
リックされれば、ステップS155で墓石情報(デー
タ)を更新してから処理を終了する。
【0113】図21に示すステップS157では、図2
6(B)に示すようなユーザID入力画面を表示する。
ユーザがユーザIDを入力し、“OK”ボタンをクリッ
クすると、これに応じて、管理者サーバ12は、ステッ
プS159で、入力されたユーザIDに基づいて非公開
の墓石を閲覧することが許可されたオーナユーザあるい
は一般ユーザであるかどうかを判断する。
【0114】ステップS159で“NO”であれば、つ
まり非公開の墓石を閲覧できないユーザであれば、ステ
ップS161で図26(C)に示すような閲覧許可なし
エラーの表示画面を表示してから図19に示したステッ
プS119に戻る。一方、ステップS159で“YE
S”であれば、つまり非公開の墓石の閲覧が許可された
ユーザであれば、閲覧が許可されている墓石の一覧表を
表示する。つまり、図23(B)で示したような検索画
面が表示される。
【0115】たとえば、一般ユーザが非公開の墓石閲覧
を許可された場合には、故人が一般ユーザの親族、知人
あるいは友人などであり、その親族、知人あるいは友人
の墓石情報を登録したオーナユーザが許可している墓石
についての一覧表が表示される。また、オーナユーザに
ついても同様であり、自分が登録した墓石および他のオ
ーナユーザが許可している墓石についての一覧表が表示
される。
【0116】そして、ユーザが上述したような検索を実
行し、検索した故人名の中から所望の故人名を選択し
て、たとえばダブルクリックすると、これに応じて、管
理者サーバ12はステップS167で選択(指定)され
た墓石を表示する。具体的には、図24(A)で示した
ような墓石映像・故人情報表示画面が表示される。
【0117】なお、ステップS167から図23で示さ
れるステップS195までの処理は、上述したステップ
S127からステップS155まで処理と同じであるた
め、重複した説明は省略する。
【0118】このようにして、ユーザ(オーナユーザお
よび一般ユーザ)は墓石を閲覧することができ、また処
理依頼をすることができる。つまり、画面を通して墓参
りをすることができ、処理を依頼することにより、墓を
管理することもできる。また、ユーザは、墓参サイトに
おいて、処理を依頼することができるので、業者を探す
手間を省くことができる。
【0119】さらに、ユーザはユーザ向けの墓参サイト
において、催し物をクリックすると、催し物の情報が掲
載されたページ(図示せず)を見ることができる。たと
えば、このページには、催し物の題名、開催場所、開催
日時および問い合わせ先(電子メールアドレスあるいは
電話番号)が記載されている。したがって、ユーザは、
催し物の開催に合わせて処理依頼をすることもできる。
【0120】一方、業者は、業者コンピュータ20を操
作して、図3(B)に示すような業者向けの墓参サイト
にアクセスすることができる。
【0121】なお、図示は省略するが、図3(A)およ
び図3(B)に示すユーザ向けの墓参サイトおよび業者
向けの墓参サイトのそれぞれに互いのリンクを容易して
おき、ユーザおよび業者が誤って他方の墓参サイトにア
クセスした場合には、容易に所望の墓参サイトにアクセ
スできるようにすることもできる。
【0122】上述したように、業者は業者コンピュータ
20を操作して、業者向けの墓参サイトにアクセスし、
処理依頼を受けたい場合には、墓参サイトにおいて業者
登録をすることができる。具体的には、管理者サーバ1
2は、図27に示すフロー図に従って処理する。
【0123】業者向けの墓参サイトにおいて、業者が入
力装置を用いて業者登録・変更をクリックすると、管理
者サーバ12は処理を開始し、ステップS301で図8
(A)で示したような新規登録・変更の選択画面を表示
する。具体的には、管理者サーバ12は、図8(A)に
示すような新規登録・変更の選択画面に対応する画面デ
ータを、インターネット14を介して業者コンピュータ
20に送信する。したがって、業者コンピュータ20の
表示装置に新規登録・変更の選択画面が表示される。
【0124】このように、業者コンピュータ20の表示
装置に画面が表示される場合には、管理者サーバ12か
らその画面に対応するデータがネットワーク14を介し
て業者コンピュータ20に送信される。以下、この実施
例において、同様であり、簡単のため、各処理毎での説
明は省略する。
【0125】続くステップS303では、新規登録かど
うかを判断する。つまり、業者が新規登録・変更の選択
画面において“新規”を選択し、“OK”ボタンをクリ
ックしたかどうかを判断する。
【0126】なお、新規登録・変更の選択画面におい
て、“キャンセル”ボタンがクリックされた場合には、
業者向けの墓参サイトの画面に戻る。
【0127】ステップS303で“YES”であれば、
つまり“新規”ボタンが選択されれば、ステップS30
5で図28(A)に示すような業者情報の登録内容入力
画面を表示する。業者情報の登録内容入力画面におい
て、業者が入力装置を用いて業者名、担当者名、所在
地、電話番号・ファックス番号、電子メールアドレス、
担当業務内容および契約期間を入力して、“OK”ボタ
ンをクリックすると、これに応じて、管理者サーバ12
は、ステップS307で図28(B)に示すような業者
情報の登録内容確認画面を表示する。ただし、この業者
情報の登録内容確認画面の各項目には、業者が業者情報
の登録内容入力画面で入力した情報が自動的に表示され
る。
【0128】続いて、ステップS309では、確認がO
Kであるかどうかを判断する。つまり、業者情報の登録
内容確認画面において、業者が“送信”ボタンをクリッ
クしたかどうかを判断する。ステップS309で“N
O”であれば、つまり“キャンセル”ボタンがクリック
されれば、ステップS311で図29(A)に示すよう
な業者情報の登録内容修正画面が表示される。
【0129】なお、この業者情報の登録内容修正画面に
おいても、各項目には業者が業者情報の登録内容入力画
面で入力した情報が自動的に表示される。
【0130】そして、業者が変更を終了して、“OK”
ボタンをクリックすると、これに応じて、管理者サーバ
12は、ステップS307に戻って、修正に従った業者
情報の登録内容確認画面を表示する。
【0131】一方、ステップS309で“YES”であ
れば、つまり“送信”ボタンがクリックされれば、ステ
ップS313で業者情報(データ)を業者情報データベ
ース24に登録(記憶)してから処理を終了する。
【0132】ただし、管理者サーバ12は、新規登録の
場合には、登録内容に対応するデータすなわち業者情報
データを受信すると、その業者情報データにシリアル番
号のような識別情報(業者ID)を割り当て、つまり業
者情報データに業者IDを付加して、業者情報データベ
ース24に登録する。
【0133】また、このように割り当てられた業者ID
は、電子メールあるいは郵便によって、業者に通知され
る。つまり、業者は業者IDを取得する。
【0134】また、ステップS303において“NO”
であれば、つまり新規登録・変更の選択画面において、
“変更”が選択され、“OK”ボタンがクリックされれ
ば、ステップS315で図29(B)に示すような取引
業者認証画面を表示する。業者が入力装置を用いて業者
名および業者IDを入力し、“OK”ボタンをクリック
すると、これに応じて、管理者サーバ12はステップS
317で取引業者の認証がOKかどうかを判断する。具
体的には、管理者サーバ12は業者情報データベース2
4に登録された業者情報データを参照して、業者名およ
び業者IDが正しいかどうかを判断する。
【0135】ステップS317で“NO”であれば、つ
まり業者名および業者IDが正しくなければ、ステップ
S319で図29(C)に示すような取引業者認証エラ
ー表示画面を表示する。続いて、ステップS321で再
入力かどうかを判断する。具体的には、取引業者認証エ
ラー表示画面において、業者が“入力”ボタンをクリッ
クしたかどうかを判断する。ステップS321で“N
O”であれば、つまり“キャンセル”ボタンがクリック
されれば、業者情報を変更しないと判断して、そのまま
処理を終了する。一方、ステップS321で“YES”
であれば、つまり“入力”ボタンがクリックされれば、
ステップS315に戻って、取引業者認証画面を表示す
る。
【0136】また、ステップS317で“YES”であ
れば、つまり業者名および業者IDが正しければ、ステ
ップS323で図30(A)に示すような業者情報の登
録内容変更画面を表示する。ただし、業者情報の登録内
容変更画面の各項目には、現在の登録内容が自動的に入
力されている。業者が変更を終了し、“OK”ボタンを
クリックすると、ステップS325で変更に従った業者
情報の登録内容確認画面(図28(B))を表示する。
【0137】続くステップS327では、登録内容の確
認がOKかどうか、すなわち業者情報の登録内容確認画
面において、業者が“送信”ボタンをクリックしたかど
うかを判断する。ステップS327で“NO”であれ
ば、つまり“キャンセル”ボタンがクリックされれば、
ステップS329で図29(A)で示した登録内容修正
画面を表示する。そして、業者が修正を終了し、“O
K”ボタンをクリックすると、これに応じて、管理者サ
ーバ12はステップS325に戻って修正に従った登録
内容確認画面を表示する。
【0138】一方、ステップS327で“YES”であ
れば、つまり“送信”ボタンがクリックされれば、ステ
ップS313で業者情報を登録してから処理を終了す
る。つまり、業者情報が更新される。
【0139】このようにして、業者情報を登録および変
更することができる。また、管理者サーバ12はユーザ
からの処理依頼があると、ユーザの処理依頼の情報に基
づいて業者を選出し、処理内容を選出した業者に電子メ
ールで通知するとともに、墓参サイトの注文内容のペー
ジを更新する。
【0140】具体的には、管理者サーバ12は、図31
に示すフロー図に従って業者への注文依頼を処理する。
管理者サーバ12は、ユーザ(オーナユーザあるいは一
般ユーザ)から処理依頼の情報を受信すると処理を開始
し、ステップS341で処理依頼の情報に基づいて墓石
情報データベース26内の墓石情報データを検索し、墓
石の所在地および個人名を取得し、ステップS343で
処理依頼の情報から処理内容を取得する。
【0141】続くステップS345では、業者情報デー
タベース24に記憶された業者情報データに含まれる業
者の所在地を参照して、取得した墓石の所在地に近傍す
る業者を選出する。ここで、2以上の業者が選出された
場合には、たとえば業者の業務内容を参照して、処理内
容に適した業務内容の業者をさらに選出する。それで
も、1つの業者を選出できない場合には、たとえば、処
理を依頼した業者の履歴を残しておき、依頼の数が均等
になるように選出すればよい。
【0142】なお、墓石の所在と業者情報データに含ま
れる担当地域とに基づいて業者を選出(選択)するよう
にしてもよい。この場合、担当地域を識別するための識
別情報を業者情報データに割り当てておくようにすれ
ば、墓石の所在地に基づいて容易に業者を選出すること
ができる。
【0143】次にステップS347では、管理者サーバ
12は、選出した業者が所有するコンピュータ(この実
施例では、業者コンピュータ20)に対して、処理依頼
があることの通知を行う。具体的には、管理者サーバ1
2は、墓石の所在地、故人名、処理の内容および処理の
実行希望日が入力された電子メールを業者コンピュータ
20に送信する。
【0144】そして、ステップS349では、業者向け
の墓参サイトの注文内容のページを更新してから処理を
終了する。
【0145】なお、図示は省略するが、業者向けの墓参
サイトにおいて、注文内容をクリックすると、処理の実
行日時、処理内容、墓石の所在地および処理を実行する
業者の業者名が掲載された一覧表が表示される。
【0146】つまり、業者は、電子メールを受けて処理
依頼があったことを確認することができ、また墓参サイ
トにおいて処理依頼があったことを確認することもでき
る。
【0147】また、業者は、墓参サイトに登録するだけ
で、ユーザからの処理依頼に応じて、注文を受けること
ができるので、顧客を探す手間や広告宣伝料を省くこと
ができる。
【0148】管理者サーバ12はまた、ユーザからの処
理依頼を受けて、業者への注文処理を実行すると、注文
確認処理を実行する。具体的には、図32に示すフロー
図に従って処理する。
【0149】管理者サーバ12は、注文確認処理を開始
すると、ステップS361で注文内容を取得する。つま
り、ユーザが登録した処理依頼の情報を取得する。続い
て、ステップS363では、依頼主(注文主)を検索す
る。つまり、処理を依頼したユーザを検索する。具体的
には、処理依頼の情報に含まれるユーザIDを参照し
て、ユーザ情報データベース22および墓石情報データ
ベース24を検索する。
【0150】続くステップS365では、注文主が墓石
登録者(オーナユーザすなわち墓石ID取得者)と一致
するかどうかを判断する。具体的には、検索したユーザ
が墓石情報データに含まれる許可ユーザ情報に記載され
たユーザ(一般ユーザ)かどうかに基づいて判断してい
る。ステップS365で“YES”であれば、つまり注
文主と墓石登録者とが一致すれば、注文主がオーナユー
ザであると判断して、ステップS367でオーナユーザ
宛の注文確認メールを作成する。たとえば、電子メール
の本文入力欄に“注文を承りました。”というメッセー
ジとともに、注文内容すなわち処理依頼の情報が記入さ
れた電子メールを作成する。そして、ステップS369
では、作成したオーナユーザ宛の電子メールを送信して
から処理を終了する。
【0151】なお、電子メールアドレスは、ユーザ情報
データを参照して、記入(コピー)される。
【0152】一方、ステップS365で“NO”であれ
ば、つまり注文主と墓石登録者とが一致しない場合に
は、注文主が一般ユーザであると判断して、ステップS
371で一般ユーザ宛の電子メールを作成する。続くス
テップS373では、作成した一般ユーザ宛の電子メー
ルを送信してから処理を終了する。
【0153】なお、この実施例では、一般ユーザから処
理の依頼があった場合には、注文確認の電子メールを一
般ユーザにのみ送信するようにしているが、その墓石の
登録者すなわちオーナユーザにも注文確認の電子メール
を送信するようにしてもよい。このようにすれば、オー
ナユーザが重複して同じ処理を依頼することがなく、ト
ラブルを未然に防止することができる。
【0154】また、この実施例では、業者への処理依頼
を通知してから注文確認の電子メールを送信するように
してあるが、ユーザから処理依頼の情報を受信したとき
に、注文確認の電子メールを送信するようにしてもよ
い。
【0155】そして、業者は指定された処理の実行日に
処理を実行し、その結果すなわち処理実行後の墓石およ
び墓地の状態等を墓参サイトにおいて報告することがで
きる。
【0156】また、業者は、自己が処理可能な地域で行
われるイベント(催し物)およびその催し物の実施日時
を墓参サイトで紹介することにより、処理依頼の促進す
ることもできる。
【0157】つまり、業者は、図3(B)で示した業者
向けの墓参サイトにおいて、管理情報をクリックする
と、上述したような処理の結果や催し物を登録(入力)
することができる。
【0158】具体的には、管理者サーバ12は、図33
に示すフロー図に従って処理する。業者向けの墓参サイ
トにおいて、業者が管理情報をクリックすると、これに
応じて管理者サーバ12は管理情報の処理を開始し、ス
テップS381で業者IDを認証する。具体的には、図
29(B)で示した取引業者認証画面を表示する。続く
ステップS383では、認証がOKかどうか、すなわち
業者名および業者IDが正しいかどうかを判断する。
【0159】ステップS383で“NO”であれば、つ
まり業者名および業者IDの少なくとも一方が正しくな
ければ、ステップS385で図29(C)で示したよう
な取引業者認証エラー表示画面を表示する。続くステッ
プS387では、再入力するかどうかを判断する。つま
り、取引業者認証エラー表示画面において、業者が“入
力”ボタンをクリックしたかどうかを判断する。
【0160】ステップS387で“NO”であれば、つ
まり“キャンセル”ボタンがクリックされれば、結果入
力あるいは催し物の入力をしないと判断して、そのまま
処理を終了する。一方、ステップS387で“YES”
であれば、つまり“入力”ボタンがクリックされれば、
再入力すると判断して、ステップS385に戻る。
【0161】また、ステップS383で“YES”であ
れば、つまり業者名および業者IDが正しければ、ステ
ップS389で結果入力あるいは催し物入力の選択画面
を表示する。続くステップS391では、結果入力かど
うかを判断する。具体的には、図34(A)に示すよう
な選択画面において、業者が“結果入力”を選択して、
“OK”ボタンをクリックしたかどうかを判断する。
【0162】ステップS391で“YES”であれば、
つまり“結果入力”が選択されれば、ステップS393
で図34(B)に示すような結果入力画面すなわち処理
済み情報入力画面を表示する。したがって、この処理済
み情報入力画面において、業者は、故人名、処理実行日
時、処理内容および備考を入力することができる。
【0163】なお、備考については、たとえば、処理内
容で掃除が選択されてなかった場合には、“そろそろ墓
石および墓地を掃除した方がよいと思われる。”などの
墓石や墓地に関する情報を記入することができる。
【0164】また、ユーザが、処理依頼の情報におい
て、“画像更新する”を選択している場合には、墓石を
含む墓地についての結果画像(動画あるいは静止画)を
撮影し、処理済み情報に添付することができる。したが
って、管理者サーバ12は、業者が結果画像を添付する
と、ステップS395で業者が入力した処理済み情報に
結果画像を添付する。
【0165】なお、“画像更新しない”を選択している
場合には、ステップS395の処理は実行されない。
【0166】このように、処理済み情報入力画面におい
て、業者が各項目を入力し、結果画像を添付してから、
“OK”ボタンをクリックすると、ステップS397で
図35(A)に示すような処理済み情報の確認画面を表
示する。ただし、処理済み情報確認画面の各項目には、
処理済み情報入力画面においてユーザが記入した事項が
自動的に表示される。
【0167】なお、処理済み情報の確認画面で“参照”
をクリックすると、添付した結果画像を見ることができ
る。
【0168】続くステップS399では、確認がOKか
どうかを判断する。つまり、処理済み情報の確認画面に
おいて、業者が“送信”ボタンをクリックしたかどうか
を判断する。ステップS399で“NO”であれば、つ
まり“キャンセル”ボタンがクリックされれば、ステッ
プS401で図34(B)に示すような処理済み情報修
正画面を表示する。ただし、処理済み情報修正画面の各
項目には、処理済み情報入力画面においてユーザが記入
した事項が自動的に表示される。
【0169】なお、結果画像を修正(置換)したい場合
には、“置換”ボタンをクリックして、置換する結果画
像を指定すればよい。
【0170】業者が修正を終了して、“OK”ボタンを
クリックすると、これに応じて、管理者サーバ12はス
テップS397に戻って修正に従った処理済み情報確認
画面を表示する。
【0171】一方、ステップS399で“YES”であ
れば、つまり“送信”ボタンがクリックされれば、ステ
ップS403で処理済み情報および結果画像をHD12
aに記憶(登録)する。
【0172】このように、処理済み情報等が登録される
と、管理者サーバ12は、結果画像つまり墓石を含む墓
地の映像に対応する映像データで、HD12aに記憶さ
れた映像データを更新する。したがって、上述したよう
に、ユーザは、画面を通して墓石の最新情報を知ること
ができる。
【0173】また、管理者サーバ12は、墓石情報デー
タベース26を検索し、処理済み情報に含まれる個人名
から処理を実行した墓石情報データを特定する。そし
て、特定した墓石情報データの履歴を更新する。
【0174】さらに、管理者サーバは、処理結果と処理
依頼の情報とを参照して、処理を依頼したユーザに対し
て、処理にかかった費用すなわち請求金額を課金データ
ベース28に登録する。また、管理者サーバ12は、処
理を実行した業者に対して紹介料を課金データベース2
8に登録する。
【0175】なお、課金データベース28への登録は、
ユーザから処理依頼の情報を受け取ったときに実行する
ようにしてもよい。また、注文確認処理を実行した後で
あってもよい。
【0176】また、ステップS391において“NO”
であれば、つまり“結果入力”が選択されなければ、ス
テップS405で“催し物”が選択されてから、“O
K”ボタンがクリックされたかどうかを判断する。ステ
ップS405で“NO”であれば、つまり“催し物”が
選択されてなければ、そのままステップS389に戻
る。
【0177】なお、選択画面において、業者が“キャン
セル”ボタンをクリックした場合には、結果入力および
催し物の入力をしないと判断して、図3(B)で示した
業者向けの墓参サイトに戻るようにすればよい。
【0178】一方、ステップS405で“YES”であ
れば、つまり“催し物”が選択されていれば、ステップ
S407で図36(A)に示すような催し物情報入力画
面を表示する。したがって、催し物情報入力画面におい
て、催し物の題名、開催場所、開催日時、問い合わせ先
(電話番号あるいは電子メールアドレス)および備考を
入力することができる。
【0179】なお、催し物情報に含まれる備考には、た
とえば屋外で開催される催し物などの場合には、天候に
よる中止あるいは延期などの情報が記入される。
【0180】業者が催し物情報の各項目を記入してか
ら、“OK”ボタンをクリックすると、これに応じて、
管理者サーバ12はステップS409で図36(B)に
示すような催し物情報確認画面を表示する。ただし、こ
の催し物情報画面の各項目には、催し物情報入力画面に
おいて、業者が入力した情報が自動的に表示される。続
くステップS411では、確認がOKかどうか、すなわ
ち“送信”ボタンがクリックされたかどうかを判断す
る。
【0181】ステップS411で“NO”であれば、つ
まり“キャンセル”ボタンがクリックされれば、ステッ
プS413で図37に示すような催し物情報修正画面を
表示する。ただし、この催し物情報修正画面の各項目に
は、催し物情報入力画面において、業者が入力した情報
が自動的に表示される。
【0182】催し物情報修正画面において、業者が修正
を終了して、“OK”ボタンをクリックすると、管理者
サーバ12はステップS409に戻って、修正に従った
催し物情報確認画面を表示する。
【0183】一方、ステップS411で“YES”であ
れば、つまり“送信”ボタンがクリックされれば、ステ
ップS403で催し物情報をHD12aに記憶(登録)
してから処理を終了する。
【0184】なお、催し物情報が登録されると、管理者
サーバ12は、ユーザ向けの墓参サイトにおける催し物
のページを更新する。
【0185】このように、管理情報の処理において、業
者が処理済み情報を登録すると、管理者サーバ12は、
処理を依頼したユーザ(注文主)に報告処理を実行す
る。ただし、処理を依頼したユーザが一般ユーザある場
合には、一般ユーザおよびそのオーナユーザの両方に報
告するようにしてある。
【0186】具体的には、管理者サーバ12は、図38
に示すようなフロー図に従って報告処理を実行する。上
述したように、業者から処理済み情報が登録されると、
管理者サーバ12は処理を開始し、ステップS421で
処理済み情報から処理結果を抽出する。続くステップS
423では、注文主を検索する。具体的には、処理済み
情報に含まれる処理の実行日および故人名を参照して、
処理依頼の情報を特定し、その処理依頼の情報に含まれ
るユーザIDを取得する。したがって、取得したユーザ
IDを参照して、ユーザ情報データベース22を検索す
ることにより、ユーザ(注文主)を特定することができ
る。
【0187】次にステップS425では、注文主と墓石
登録者(オーナユーザ)とが一致するかどうかを判断す
る。この判断は、図32のステップS365で説明した
ように実行されるため、説明は省略する。ステップS4
25で“YES”であれば、つまり注文主がオーナユー
ザであれば、ステップS427でオーナユーザ宛の電子
メールを作成する。たとえば、電子メールの本文入力欄
に、“ご依頼頂きました処理を完了しました。ありがと
うございました。またのご利用をよろしくお願いしま
す。”のような報告のメッセージおよびステップS42
1で抽出した処理結果が入力された電子メールが作成さ
れる。
【0188】なお、電子メールアドレスは、ユーザ情報
データを参照して、入力(コピー)される。
【0189】続くステップS429では、作成したオー
ナユーザ宛の電子メールを送信してから処理を終了す
る。
【0190】一方、ステップS425で“NO”であれ
ば、つまり注文主がオーナユーザと一致しなければ、注
文主が一般ユーザであると判断し、一般ユーザ宛の電子
メールおよびオーナユーザ宛の電子メールを作成する。
【0191】なお、ステップS431で作成される電子
メールは、ステップS427で作成される電子メールと
同じである。ただし、オーナユーザ宛の電子メールに
は、“○○○○様より、ご依頼がありました処理を完了
致しました。”というようなメッセージに文頭が改変さ
れる。したがって、オーナユーザは、一般ユーザに対し
てお礼することができ、また重複して同じ処理を依頼し
てしまうようなことがない。
【0192】そして、ステップS433では、作成した
一般ユーザ宛およびオーナユーザ宛の電子メールをそれ
ぞれ送信してから処理を終了する。
【0193】一方、管理情報の処理において、業者が催
し物を登録すると、管理者サーバは、催し物の案内をユ
ーザ(オーナユーザおよび一般ユーザ)に対して送信す
る。ただし、催し物の開催地および開催日に応じて、該
当するユーザが抽出され、抽出されたユーザにのみ案内
の電子メールが送信される。
【0194】具体的には、管理者サーバ12は、図39
に示すフロー図に従って催し物案内処理を実行する。上
述したように、業者から催し物情報が登録されると、管
理者サーバ12は処理を開始し、ステップS441でテ
ーブルデータを作成する。具体的には、催し物情報から
開催地を取得する。そして、墓石情報データベース26
を参照して、全墓石情報データから開催地に近い墓石を
抽出する。つまり、図40に示すような該当墓石(墓石
ID)のテーブルが作成される。
【0195】続くステップS443では、催し物情報か
ら開催日時を取得し、そして、墓石情報データに含まれ
る命日を参照して、開催日から命日までの日が0〜31
日(1カ月)以内である墓石を抽出する。つまり、該当
墓石(墓石ID)のテーブルデータを開催日に基づいて
フィルタリングし、さらに、フィルタリングされた墓石
IDに対応する墓石情報データに基づいて催し物を案内
する該当者(オーナユーザおよび一般ユーザ)のテーブ
ルを作成する。したがって、該当者すなわちオーナユー
ザおよび一般ユーザが抽出される。
【0196】なお、彼岸や盆に催し物が開催される場合
には、該当墓石(墓石ID)に対応する墓石情報からユ
ーザ(オーナユーザおよび一般ユーザ)を検索するよう
にすればよい。
【0197】該当者を抽出すると、ステップS445で
は催し物を案内するための電子メール(案内メール)を
作成する。ただし、案内メールは該当者のそれぞれに対
して作成される。具体的には、電子メールの本文入力欄
には、“○月×日に△□○が開催されますので、ご案内
いたします。”というメッセージが入力されるととも
に、催し物の題名、開催時間、開催地および問い合わせ
先(電子メールアドレスあるいは電話番号)が入力され
る。また、ユーザ情報データを参照して、該当者の電子
メールアドレスがそれぞれ記入(コピー)される。
【0198】そして、ステップS447では、作成した
該当者宛の電子メールを送信してから処理を終了する。
【0199】この実施例では、登録した墓石の映像を画
面を通して見ることができるので、海外等の離れた場所
に居ても自分で墓参りするができる。
【0200】また、管理者サーバが提供する墓参サイト
で掃除等の処理を容易に依頼することができるので、容
易に墓を管理することができる。
【0201】なお、この実施例では、ユーザ向けおよび
業者向けの墓参サイトを個別に用意するようにしたが、
1つにまとめた墓参サイトを提供するようにしてもよ
い。
【0202】また、この実施例で示したすべての画面は
単に例示であり、これらに限定されるべきでない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す図解図である。
【図2】図1実施例にユーザ情報データベース、業者情
報データベースおよび墓石情報データベースの一例を示
す図解図である。
【図3】図1実施例に示す管理者サーバが提供するユー
ザ向けおよび業者向けの墓参サイトの画面の一例を示す
図解図である。
【図4】図1実施例に示す管理者サーバのユーザ登録・
変更処理の一部を示すフロー図である。
【図5】図1実施例に示す管理者サーバのユーザ登録・
変更処理の他の一部を示すフロー図である。
【図6】図1実施例に示す管理者サーバのユーザ登録・
変更処理のその他の一部を示すフロー図である。
【図7】図1実施例に示す管理者サーバのユーザ登録・
変更処理のさらに他の一部を示すフロー図である。
【図8】ユーザ登録・変更処理において、ユーザコンピ
ュータの表示装置に表示される画面の一例を示す図解図
である。
【図9】ユーザ登録・変更処理において、ユーザコンピ
ュータの表示装置に表示される画面の一例を示す図解図
である。
【図10】ユーザ登録・変更処理において、ユーザコン
ピュータの表示装置に表示される画面の一例を示す図解
図である。
【図11】ユーザ登録・変更処理において、ユーザコン
ピュータの表示装置に表示される画面の一例を示す図解
図である。
【図12】図1実施例に示す管理者サーバの墓石登録の
処理の一部を示すフロー図である。
【図13】図1実施例に示す管理者サーバの墓石登録の
処理の他の一部を示すフロー図である。
【図14】墓石登録の処理において、ユーザコンピュー
タの表示装置に表示される画面の一例を示す図解図であ
る。
【図15】墓石登録の処理において、ユーザコンピュー
タの表示装置に表示される画面の他の一例を示す図解図
である。
【図16】墓石登録の処理において、ユーザコンピュー
タの表示装置に表示される画面のその他の一例を示す図
解図である。
【図17】墓石登録の処理において、ユーザコンピュー
タの表示装置に表示される画面のさらに他の一例を示す
図解図である。
【図18】墓石登録の処理において、ユーザコンピュー
タの表示装置に表示される画面の他の一例を示す図解図
である。
【図19】図1実施例に示す管理者サーバの墓石閲覧処
理の一部を示すフロー図である。
【図20】図1実施例に示す管理者サーバの墓石閲覧処
理の他の一部を示すフロー図である。
【図21】図1実施例に示す管理者サーバの墓石閲覧処
理のその他の一部を示すフロー図である。
【図22】図1実施例に示す管理者サーバの墓石閲覧処
理のさらに他の一部を示すフロー図である。
【図23】墓石閲覧処理において、ユーザコンピュータ
の表示装置に表示される画面の一例を示す図解図であ
る。
【図24】墓石閲覧処理において、ユーザコンピュータ
の表示装置に表示される画面の他の一例を示す図解図で
ある。
【図25】墓石閲覧処理において、ユーザコンピュータ
の表示装置に表示される画面のその他の一例を示す図解
図である。
【図26】墓石閲覧処理において、ユーザコンピュータ
の表示装置に表示される画面のさらに他の一例を示す図
解図である。
【図27】図1実施例に示す管理者サーバの業者登録・
変更処理の一部を示すフロー図である。
【図28】業者登録・変更処理において、業者コンピュ
ータの表示装置に表示される画面の一例を示す図解図で
ある。
【図29】業者登録・変更処理において、業者コンピュ
ータの表示装置に表示される画面の他の一例を示す図解
図である。
【図30】業者登録・変更処理において、業者コンピュ
ータの表示装置に表示される画面のその他の一例を示す
図解図である。
【図31】図1実施例に示す管理者サーバの注文依頼処
理を示すフロー図である。
【図32】図1実施例に示す管理者サーバの注文確認処
理を示すフロー図である。
【図33】図1実施例に示す管理者サーバの管理情報処
理を示すフロー図である。
【図34】管理情報処理において、業者コンピュータの
表示装置に表示される画面の一例を示す図解図である。
【図35】管理情報処理において、業者コンピュータの
表示装置に表示される画面の他の一例を示す図解図であ
る。
【図36】管理情報処理において、業者コンピュータの
表示装置に表示される画面のその他の一例を示す図解図
である。
【図37】管理情報処理において、業者コンピュータの
表示装置に表示される画面のさらに他の一例を示す図解
図である。
【図38】図1実施例に示す管理者サーバの報告処理を
示すフロー図である。
【図39】図1実施例に示す管理者サーバの催し者案内
処理を示すフロー図である。
【図40】催し物案内処理において作成されるテーブル
の一例を示す図解図である。
【符号の説明】
10 …インターネット墓参システム 12 …管理者サーバ 14 …インターネット 16 …管理者コンピュータ 18 …ユーザコンピュータ 20 …業者コンピュータ 22 …ユーザ情報データベース 24 …業者情報データベース 26 …墓石情報データベース 28 …課金データベース

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のユーザに関するユーザ情報を記憶す
    るユーザ情報記憶手段、 複数の墓石に関する墓石情報を記憶する墓石情報記憶手
    段、 前記墓石の映像を記憶する墓石映像記憶手段、およびユ
    ーザコンピュータからのアクセスがあったとき前記墓石
    の映像を閲覧させる閲覧手段を備える、インターネット
    墓参システム。
  2. 【請求項2】前記墓石を管理するための処理依頼を受信
    する処理依頼受信手段、および前記処理依頼を業者に通
    知する通知手段をさらに備える、請求項1記載のインタ
    ーネット墓参システム。
  3. 【請求項3】前記業者に関する業者情報を記憶する業者
    情報記憶手段、および前記処理依頼を受信したとき、前
    記業者情報に基づいて1つの業者を選択する業者選択手
    段をさらに備える、請求項1または2記載のインターネ
    ット墓参システム。
  4. 【請求項4】前記業者選択手段は、前記墓石情報に含ま
    れる墓石の所在地および前記業者情報に含まれる業者の
    所在地に基づいて前記1つの業者を選択する、請求項3
    記載のインターネット墓参システム。
  5. 【請求項5】前記処理依頼を受信したことを依頼元に確
    認する確認手段をさらに備える、請求項2ないし4のい
    ずれかに記載のインターネット墓参システム。
  6. 【請求項6】前記依頼元が前記墓石情報を登録したオー
    ナユーザまたは前記オーナユーザによって閲覧が許可さ
    れた一般ユーザかを判別する判別手段をさらに備え、 前記確認手段は、前記オーナユーザに確認するオーナユ
    ーザ確認手段および前記一般ユーザに確認する一般ユー
    ザ確認手段を含む、請求項5記載のインターネット墓参
    システム。
  7. 【請求項7】前記業者からの処理結果を受信する処理結
    果受信手段、および前記処理結果を依頼元に報告する報
    告手段をさらに備える、請求項6記載のインターネット
    墓参システム。
  8. 【請求項8】前記報告手段は、前記オーナユーザに報告
    するオーナユーザ報告手段および前記一般ユーザに報告
    する一般ユーザ報告手段を含む、請求項7記載のインタ
    ーネット墓参システム。
  9. 【請求項9】前記墓石情報は公開および非公開の一方を
    識別する公開識別情報を含み、 前記閲覧手段は、前記墓石に対応する前記公開識別情報
    が非公開を示すとき、許可されたユーザにのみ前記墓石
    の映像を閲覧させる、請求項1記載のインターネット墓
    参システム。
  10. 【請求項10】前記墓石情報は、前記許可されたユーザ
    のユーザ識別情報を含み、 前記閲覧手段は、前記ユーザ識別情報に基づいて閲覧を
    許可するかどうかを判断する閲覧判断手段を含む、請求
    項9記載のインターネット墓参システム。
  11. 【請求項11】前記閲覧手段は、前記公開識別情報が公
    開を示すとき、すべてのユーザに前記墓石の映像を閲覧
    させる、請求項9記載のインターネット墓参システム。
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