JPH11112971A - 墓参システム - Google Patents

墓参システム

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JPH11112971A
JPH11112971A JP29041697A JP29041697A JPH11112971A JP H11112971 A JPH11112971 A JP H11112971A JP 29041697 A JP29041697 A JP 29041697A JP 29041697 A JP29041697 A JP 29041697A JP H11112971 A JPH11112971 A JP H11112971A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 戸外に建設されている墓の供養、墓参を、ユ
ーザーが例えば在宅のまま行えるようにするための墓参
システムを提供する。 【解決手段】墓(本発明において「墓」という用語は、
墓石、墓標、又は、墓石の前方に置かれるロウソクや線
香を立てるための燭台などの、およそ「墓を構成するた
めの有体物」の全てを含む。以下、同様である)、この
墓を前方から撮像するように備えられた墓撮像手段、前
記墓と離れた場所に居るユーザーのために、前記墓撮像
手段からの墓映像情報を、通信ネットワークを介して、
リアルタイムに又はほぼリアルタイムに、取り込むため
の墓映像情報取り込み手段、この墓映像情報取り込み手
段からの墓映像情報を表示するための墓映像表示手段を
含むものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、墓が離れた場所に
ある場合でも、在宅のまま容易に墓参をすることを可能
にするための墓参システムに関する。
【0002】
【従来の技術】最近は、地球規模のネットワークである
インターネットを利用して、「実際にお寺で僧侶が読経
する様子を中継画面で見ながら供養ができるサービス」
が計画されている。これは、エコー電機(北海道石狩
市、遠藤一郎社長)が計画しているもので、北海道佐呂
間町の明正寺と協力して。パソコンの画面を通じて遺族
が都合の良い好きな時間に故人の供養や墓参りができる
ようにするサービスである。このサービスについては、
同社の提供のインターネット上のホームページ「仏の里
・慈香郷」(ホームページのアドレスは、http:/
/www.alles.or.jp/^eec/eec
001.htm)に紹介されている。具体的には、明正
寺の本堂にテレビカメラとマイクを設置し、僧侶が読経
する様子をインターネット回線を使って中継する。寺の
納骨堂と本堂はエコー電機が開発した搬送機で結ばれ、
自動的に遺骨の入った骨壺が取り出してくる。日時を予
約しておけば、骨壺を画面上で見ながらあたかもその場
にいるような感覚で供養することができる仕組みだ。東
京や大阪などの大都市では墓地の価格が高騰して墓所が
確保できない人が多いが、墓所の価格の安い北海道で納
骨し、これをインターネットを利用して供養するという
サービスである。なお、以上は、1997年10月1日
付け日経産業新聞の記事「ネット上の異色ビジネス 電
脳墓地 距離・時間 ネック解消」から引用したもので
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のサービスは、寺
の納骨堂に入れられた骨壺をピックアップして移動して
寺の本堂までもってきて、そこで僧侶の読経を中継で見
ながら供養するという点に主な目的がある。つまり、上
記のサービスは、戸外に建設されている墓(墓石、墓標
などの墓の構成物)による供養ついては、特に考えてい
ないのは明らかである。本発明は、戸外に建設されてい
る墓の供養、墓参を、ユーザーが例えば在宅のまま行え
るようにするための墓参システムを提供することを目的
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
1.墓(本発明において「墓」という用語は、墓石、墓
標、又は、墓石の前方に置かれるロウソクや線香を立て
るための燭台などの、およそ「墓を構成するための有体
物」の全てを含む。以下、同様である)、この墓を前方
から撮像するように備えられた墓撮像手段、前記墓と離
れた場所に居るユーザーのために、前記墓撮像手段から
の墓映像情報を、通信ネットワークを介して、リアルタ
イムに又はほぼリアルタイムに、取り込むための墓映像
情報取り込み手段、この墓映像情報取り込み手段からの
墓映像情報を表示するための墓映像表示手段、を含むこ
とを特徴とする墓参システム。 2.上記1において、さらに、前記墓の周辺の音を収集
するための音収集手段、前記墓と離れた場所に居るユー
ザーのために、前記音収集手段からの音情報を、通信ネ
ットワークを介して、リアルタイムに又はほぼリアルタ
イムに、取り込むための音情報取り込み手段、この音情
報取り込み手段からの音情報を出力するための音情報出
力手段、を含むことを特徴とする墓参システム。 3.上記1又は2において、さらに、前記ユーザーを撮
像するためのユーザー撮像手段、前記墓の前方に備えら
れたユーザー映像取り込み手段であって、前記ユーザー
撮像手段からのユーザー映像情報を、通信ネットワーク
を介して、リアルタイムに又はほぼリアルタイムに、取
り込むためのユーザー映像情報取り込み手段、前記墓の
前方又は内部に備えられたユーザー映像表示手段であっ
て 前記ユーザー映像情報取り込み手段からのユーザー
映像情報を表示するためのユーザー映像情報表示手段、
を含むことを特徴とする墓参システム。 4.上記1、2又は3において、前記墓撮像手段は、前
記墓と、前記ユーザー映像情報表示手段の出力内容と
を、一緒に撮像するものである、墓参システム。 5.上記1、2、3又は4において、さらに、前記ユー
ザーからの音声を収集するためのユーザー音声収集手
段、前記墓の前方又は内部に備えられたユーザー音声情
報取り込み手段であって、前記ユーザー音声収集手段か
らのユーザー音声情報を、通信ネットワークを介して、
リアルタイムに又はほぼリアルタイムに、取り込むため
のユーザー音声情報取り込み手段、前記墓の前方又は内
部に備えられたユーザー音声出力手段であって 前記ユ
ーザー音声情報取り込み手段からのユーザー音声情報を
出力するためのユーザー音声情報出力手段、を含むこと
を特徴とする墓参システム。 6.上記1から5までのいずれかにおいて、さらに、前
記ユーザーの生体情報を収集するための生体情報収集手
段、前記墓の前方又は内部に備えられた生体情報取り込
み手段であって、前記生体情報収集手段からのユーザー
の生体情報を、通信ネットワークを介して、リアルタイ
ムに又はほぼリアルタイムに、取り込むための生体情報
取り込み手段、前記墓の前方又は内部に備えられた生体
情報出力手段であって 前記生体情報取り込み手段から
のユーザーの生体情報を出力するための生体情報出力手
段、を含むことを特徴とする墓参システム。 7.上記1から6までのいずれかにおいて、さらに、前
記墓の前方に備えられた芳香微粒子放出手段であって、
線香などの所定の香りを有する微粒子を空中に放出する
ための芳香微粒子放出手段、この芳香微粒子放出手段と
通信ネットワークを介して接続されており、前記ユーザ
ーからの指示により、前記芳香微粒子放出手段に対して
芳香微粒子を放出するように制御するための芳香微粒子
放出制御手段、を含むことを特徴とする墓参システム。 8.上記1から7までのいずれかにおいて、さらに、前
記墓の表面又はその近傍に備えられた故人情報表示手段
であって、故人の映像等の故人情報を表示するための故
人情報表示手段、この故人情報表示手段と通信ネットワ
ークを介して接続されており、前記ユーザーからの指示
により、前記故人情報表示手段に対して故人情報を表示
するように制御するための故人情報表示制御手段、を含
むことを特徴とする墓参システム。 9.上記1から8までのいずれかにおいて、さらに、前
記墓の近傍に備えられ、匂いセンサと、この匂いセンサ
からの信号を匂いのデジタルデータに変換する手段とか
ら構成され、前映像入力手段の設置された実況地点又は
その周辺の匂いを入力するための匂い入力手段と、この
匂い入力手段からの匂いデータを、その匂いに近似した
匂いを発生させるための芳香剤調合データに変換する変
換手段と、ユーザーの近傍に備えられ、前記表示手段の
近傍に備えられ、前記芳香剤調合データから芳香剤を調
合して所望の匂いを発生させる匂い発生手段と、を含む
ことを特徴とする墓参システム。
【0005】
【発明の実施の形態】
実施形態1.図1は本発明の一実施形態を示す略側面
図、図2は本実施形態の墓及びその周辺を示す略平面
図、図3は本実施形態による墓を示す斜視図、図4は本
実施形態に含まれる芳香微粒子放出器の構造を示す断面
図である。図1において、1は墓石(墓標)、1aは墓
石1内部の空洞部で遺骨などを収容するための空間であ
る。また、2はこの墓石1の前面の表面に固定された液
晶表示パネルである。この液晶表示パネル2には、マイ
クロコンピュータ2aとハードディスク装置などの記録
装置(図示せず)が接続されており、前記記録装置に記
録された故人の遺影や生前の略歴・趣味などの情報が表
示されるようになっている。なお、図1に示すように、
前記のマイクロコンピュータ2aと記録装置は、前記墓
石1内の空洞部1a内に備えられて、無線又は有線で前
記液晶表示パネル2に必要なデータ及び制御信号を送る
ようにしている。
【0006】また、図1において、3は前記墓石1の前
方又は斜め前方を撮像するためのビデオカメラ、4は前
記墓石1の周辺の音を収集するためのマイク(マイクロ
ホン)、5は前記墓石1の前方にこれと対向するように
備えられた液晶ディスプレイ、6はこの液晶ディスプレ
イ5の側面に備えられたスピーカ、7は前記墓石1の前
方と前記液晶ディスプレイ5とを一緒に撮像できるよう
に配置されたビデオカメラ、である。
【0007】また、図1において、8は前記墓石1の前
方(燭台の近傍の位置)に備えられた芳香微粒子放出
器、9はこの芳香微粒子放出器8を制御するためのマイ
クロコンピュータである。また、10は前記墓石1内の
空洞部1a内に備えられた生体情報発信機部で、後述の
生体情報を電磁波として空中に放出するものである(そ
の内容の詳細は後述する)。
【0008】以上に説明した液晶表示パネル2(及びこ
れを制御するマイクロコンピュータ)、ビデオカメラ
3、マイク4、液晶ディスプレイ5、スピーカ6、ビデ
オカメラ7、芳香微粒子放出器8(及びこれを制御する
マイクロコンピュータ9)、及び、生体情報出力部10
は、管理コンピュータ(サーバー)11により管理され
ている。この管理コンピュータ11は、専用回線12に
より、地球規模の通信ネットワークであるインターネッ
ト13に接続されている。前記のビデオカメラ3,7、
及び、マイク4により収集された情報は、前記管理コン
ピュータ(サーバー)11により、例えば、インターネ
ット13上に開設されたホームページに、常時、アップ
ロードされている。そして、前記のアップロードされた
情報は、所定のユーザーがこのホームページをアクセス
することにより、リアルタイムに又はほぼリアルタイム
に、利用できるようになっている。つまり、ユーザー
は、所定の閲覧ソフトウェア(ブラウザー)を使用して
前記ホームページにアクセスして、例えば所定のID
(ユーザーの識別番号)とパスワードを打ち込むことな
どにより、所定の墓石1の映像やその周辺の音情報を、
自己の手元のパソコンなどの通信端末に、リアルタイム
に又はほぼリアルタイムに、取り込んで出力させること
ができるようになっている。
【0009】また、前記のビデオカメラ3及び7は、そ
のズーム倍率や撮像角度を、前記のホームページにアク
セスしたユーザーが、インターネットを介して、遠隔操
作できるようになっている。また、図1において、21
は前記インターネット13と公衆回線14を介して接続
されているパソコン(パーソナル・コンピュータ)であ
る。このパソコン21は、例えば、前記墓石1のある墓
地とは遠く離れた地域に居住するユーザー(前記墓石1
内に遺骨が収められている故人の遺族又は親族など)の
住宅内に備えられているものである(場合により、この
パソコン21は、ノート型のパソコンで戸外に携帯でき
るものでもよい)。このパソコン21には、周辺機器と
して、CRTディスプレイ22、スピーカ23、通信モ
デム24、ビデオカメラ25、マイク26、データ入力
用のマウス27、データ入力用のキーボード28、生体
情報収集機29(この生体情報収集機の内容については
後述する)などが、接続されている。
【0010】前記のユーザーは、インターネット13上
の前記ホームページにアクセスすることにより、前記の
墓石1の近傍にあるビデオカメラ3,7及びマイク4か
らの情報を、リアルタイムに又はほぼリアルタイムに、
自己のパソコン21のCRTディスプレイ22及びスピ
ーカ23により出力させることができる。これにより、
前記のユーザーは、あたかも、「今現在、自分の眼前に
前記の墓石1が存在している(前記の墓石1の前に自分
が存在している)」かのような感覚、つまり、「自分
が、今現在、墓参りをしている」かのような感覚を、得
られるようになる。
【0011】また、前記のユーザーは、前記のビデオカ
メラ25によりユーザーの現在の姿を撮像し、その映像
データを、パソコン21により、インターネット13及
び管理コンピュータ11を介して、前記の墓石1の前方
に備えられた液晶ディスプレイ5に、リアルタイムに又
はほぼリアルタイムに、表示させることができる。ま
た、前記のユーザーは、前記のマイク26に向かって
「故人への言葉(メッセージ)」を話すことにより、こ
の音声データを、パソコン21により、インターネット
13及び管理コンピュータ11を介して、前記の墓石1
の前方に備えられたスピーカ6から、リアルタイムに又
はほぼリアルタイムに、出力させることができる。これ
により、前記のユーザーは、あたかも、「自分が、今現
在、墓参りをして、故人のお墓(故人の霊魂)に対し
て、話しかけている」かのような感覚を、得られるよう
になる。
【0012】さらに、前記のユーザーは、前記の墓石1
の近傍に備えられたビデオカメラ7からの映像情報を取
り込むことにより、前記液晶ディスプレイ5から自己の
映像(自己の顔の映像など)が表示されている様子を、
リアルタイム又はほぼリアルタイムの映像で、確認(視
認)することができる。また、前記のユーザーは、前記
の墓石1の近傍に備えられたマイク4が収集した音声の
情報を取り込むことにより、前記スピーカ6から自己の
音声メッセージが出力されている様子を、リアルタイム
に又はほぼリアルタイムに、耳で確認することができ
る。これにより、前記のユーザーは、自分の映像や音声
メッセージが、確かに、故人のお墓(故人の霊魂)に届
けられているのだ、と強く感じることができるようにな
り、大きな「満足感」を得られるようになる。
【0013】また、前記のユーザーは、自己のパソコン
21から、インターネット上の前記ホームページにアク
セスして、前記マイクロコンピュータ2aに対して所定
の命令信号を送信することにより、故人の遺影や生前の
履歴・趣味などを、前記液晶表示パネル2に表示させる
ことができる。そして、前記のユーザーは、この液晶表
示パネル2に表示された画面を前記のビデオカメラ3で
撮像して、その映像を取り込むことにより、前記の墓石
1の前面の液晶表示パネル2に故人の映像などが表示さ
れている様子を、リアルタイムに又はほぼリアルタイム
に、視認することができる。
【0014】また、前記のユーザーは、インターネット
上の前記ホームページにアクセスして、前記マイクロコ
ンピュータ9に対して、所定の信号を送信することによ
り、所定時間だけ、例えば線香の香りの付着した「芳香
微粒子」を、前記芳香微粒子放出器8から、空中に放出
させるようにしてもよい。
【0015】図4は、前記の芳香微粒子放出器8の構成
を示すものである。図4において、31は有色(例えば
白色)の線香の香りを有する液体32を入れた容器、3
3は前記容器31を密閉するための蓋、33aは前記蓋
33の一部に形成された挿通穴、34はこの挿通穴33
aを通常は閉鎖し必要なときだけ一時的に開くための扉
部である。この扉部34は、前記マイクロコンピュータ
9により制御される図示しない開閉機構により、図の矢
印方向(左右方向)に移動できるようになっている。ま
た、図4において、35は前記液体32内に備えられた
超音波振動子である。この超音波振動子35は、前記マ
イクロコンピュータ9からの制御により、所定時間だけ
振動して、前記液体32の一部を「有色(本実施形態で
は、白色)の所定の香り(本実施形態では、線香の香
り)を持つ微粒子」に変換させて、前記挿通穴33aか
ら、空中(墓石1の前方)に放出するものである。
【0016】すなわち、前記マイクロコンピュータ9
は、前記のユーザーからの指令を受信すると、前記扉部
34を移動させて前記挿通穴33aを開かせると共に、
前記超音波振動子35を所定時間だけ振動させて、所定
量の芳香微粒子を空中に放出させる。これにより、前記
のユーザーは、あたかも、「墓石1の前で、実際に、火
を点けた線香を立てている」かのような感覚を得ること
ができる。しかも、前記のユーザーは、墓石1の前で、
前記芳香微粒子放出器8から有色の微粒子が放出されて
いる様子を、前記ビデオカメラ4,7からの映像によ
り、リアルタイムに又はほぼリアルタイムに、視認する
ことができるので、あたかも「自分が本当に墓石1の前
に居る」かのような、より強い臨場感を得ることができ
る。なお、図4において、36は前記液体32内に備え
られた生体情報発信機であるが、その内容の詳細は後述
する。
【0017】次に、図1において、29は、ユーザーの
生体データを収集するための生体情報収集機である。こ
の生体情報収集機29は、ユーザーの生体情報を収集す
るためのものである。ここで、ユーザーの生体情報と
は、ユーザーの脈拍データ、心拍データ、脳波のデー
タ、心電図データ、体温データ、血圧データ、「ユーザ
ーの手、頭、胸などの皮膚を流れる生体電流データ」な
どの、様々な生体データである。したがって、この生体
情報収集機29は、従来より公知の、脈拍データや心拍
データを収集する機能を持つ機器、脳波のデータを収集
する機能を持つ脳波計、心電図データを収集する機能を
持つ心電図計、体温データを収集する機能を持つ体温
計、血圧データを収集する機能を持つ血圧計、「ユーザ
ーの手、頭、胸などの皮膚を流れる生体電流データ」を
収集する機能を持つ電流計などから、構成されている。
つまり、前記の生体情報収集機29は、前記の様々な機
能の一つ又は複数の機能を有するものである。
【0018】本実施形態では、前記の生体情報収集機2
9が収集した生体情報を示す信号は、パソコン21によ
り、インターネット13を介して、前記管理コンピュー
タ11に送信され、さらに、この管理コンピュータ11
により、前記生体情報発信機10(図1参照)及び36
(図4参照)に送信される。前記生体情報発信機10
は、前記の送られた信号を、所定の電磁波に変換処理し
て、墓石1内の空洞部1a内の空間に発信する。これに
より、前記のユーザーの生体情報を示す電磁波が、前記
空洞部1a内に収容された遺骨に届けられることにな
る。前記のような生体情報を示す電磁波が遺骨に浴びせ
られることによる物理的効果は明らかではないが、少な
くとも、前記のユーザーにとっては、「自分の生体情報
が遺骨に届けられた」かのような感覚を得られる。よっ
て、前記のユーザーに大きな「満足感」を与えられると
いう大きなメリットが得られるようになる。
【0019】また、前記のユーザーからの生体情報は、
前記芳香微粒子放出器8内のマイクロコンピュータ9を
介して、前記液体32内の生体情報発信機36(図4参
照)にも、送信される。この生体情報発信機36は、前
記の送られた生体情報を示す信号を、所定の音波に変換
処理して、前記液体32に発信する。これにより、前記
のユーザーの生体情報を示す音波が、前記液体32へ伝
わり、さらに、この液体32の一部が「芳香微粒子」に
なって墓石1の前の空中に放出されることにより、故人
の墓の周辺に伝えられることになる。前記のような生体
情報を示す音波が前記液体32を介して故人の墓の周辺
に伝えられることによる物理的効果は明らかではない
が、少なくとも、前記のユーザーにとっては、「自分の
生体情報が故人の墓(故人の霊魂)に届けられた」かの
ような感覚を得られる。よって、前記のユーザーに大き
な「満足感」を与えられるという大きなメリットが得ら
れるようになる。
【0020】以上、本発明の一実施形態について説明し
てきたが、本発明はこれに限られるものではなく、次の
ような変更も可能である。例えば、本実施形態では、ユ
ーザーの映像や音声メッセージを出力する液晶ディスプ
レイ5やスピーカ6を墓石1の外の前方に備えるように
しているが、本発明では、これらの液晶ディスプレイ5
やスピーカ6を墓石1の内部の空洞部1a内に備えるよ
うにしてもよい。また、本実施形態では、墓石1の前に
備えられたビデオカメラ3,7からの映像を、動画とし
て、ユーザーが取り込めるようにしているが、本発明で
は、墓石1の静止画(例えば数秒毎又は数分毎に撮像し
た静止画)をユーザーが取り込んで表示するようにして
もよい。また、本実施形態では、生体情報を電磁波とし
て発信する生体情報発信機10を墓石1の内部の空洞部
1a内に備えるようにしているが、本発明では、墓石1
の外側の前方に備えるようにしてもよい。また、本実施
形態では、前記ビデオカメラ3は、墓石1の近傍に配置
して、墓石1のみを撮像するようにしているが、本発明
では、集合墓地において複数の墓石に対応できるよう
に、例えば数十メートルだけ離れた位置に一台のビデオ
カメラを配置し、その一台のビデオカメラで複数の墓石
を撮像できるようにしてもよい。この場合は、ユーザー
がビデオカメラを遠隔操作することにより、自己の故人
の墓石の一つだけに撮像方向を制御し更に大きくズーム
アップすることにより、自己の故人(祖先)の墓石のみ
を大きく撮像することができる。また、本発明では、前
記芳香微粒子放出器8の近傍に、匂いセンサと匂いデー
タ送信機を備えることにより、ユーザーは、前記の芳香
微粒子が放出されているときに、その芳香を、在宅のユ
ーザーがリアルタイム又はほぼリアルタイムに、感じる
ことができ、実際に芳香微粒子が放出されていることを
確認できると共に、あたかも、その場に居るような感覚
を得られるようになる。
【0021】また、本発明では、本実施形態の構成に加
えて、前記墓石1の近傍に、次のような匂いセンサ、匂
いデータ変換手段、匂いデータ送信手段を備え、さら
に、ユーザーの近傍に、次のような匂い発生装置を備え
るのが望ましい。まず、前記ビデオカメラやマイクの近
傍に備えられた匂い入力装置が備えられている。この匂
い入力装置には、匂いセンサと、この匂いセンサからの
信号を匂いのデジタルデータにコード化するコード化部
が備えられている。前記匂いセンサは、既存の複数の匂
いセンサから構成され、各センサからの匂い量検出値は
すべて前記コード化部(エンコーダ)に供給される。コ
ード化部(エンコーダ)では、この供給された匂い量検
出値を符号化する。この符号化された匂いデータ(デジ
タルデータ)は、記録装置に記録されると共に、遠隔の
ユーザーが、コンピュータ通信ネットワーク網を介して
リアルタイムに閲覧し取り込めるようになっている。な
お、前記の匂いセンサは、感知できる匂いの種類毎に複
数用意しておき、できるだけ現場の元の匂いを忠実に再
現できるだけの情報を得られるようにすることが望まし
い。次に、ユーザー側には、前記の閲覧し取り込んだ匂
いデータ(デジタルデータ)を、現場の匂いに近似した
匂いを発生させるための芳香剤調合データに変換する変
換装置と、前記パソコンに接続されたディスプレイの近
傍に備えられ、前記芳香剤調合データから芳香剤を調合
して所望の匂いを発生させる匂い発生装置と、が備えら
れている。まず、前記の「前記閲覧し取り込んだ匂いデ
ータ(デジタルデータ)を、現場の匂いに近似した匂い
を発生させるための芳香剤調合データに変換する変換装
置」を説明する。前記変換装置は、各匂いセンサの検出
値のパターンを各芳香剤の出力値のパターンに変換す
る。より具体的には、様々な種類の匂いのそれぞれにつ
いて、その匂いを匂いセンサに検出させると検出値がど
のような値をとるかを予め調査・記録しておく。そし
て、この匂いと匂いセンサの検出値パターンとの関係を
記録したデータと、各匂いと芳香剤(の成分)との関係
を記録したデータとから、各匂いセンサの検出値のパタ
ーンと複数種類の芳香剤の出力値のパターンとを対応付
けて記録しておくようにする。前記変換装置は、この対
応付けられた情報に基づいて、匂いセンサの検出値のパ
ターンを芳香剤(の成分)の出力値のパターン(これが
「芳香剤調合データ」となる)に変換するものである。
このことをより詳細に述べると、次のとおりである。前
記変換装置には、各匂いを匂いセンサで検出したときの
匂いセンサの検出値と、その匂いを後述の匂い発生装置
で発生させるときの各芳香剤の出力値との対応関係が記
録されたセンサ芳香剤量変換テーブルが、予め記録され
ている。そして、変換装置は、前記匂いセンサの検出値
データに基づいて、このセンサ芳香剤量変換テーブルを
参照して、各匂いセンサ毎の検出値を各芳香剤毎の出力
値に変換する。次に、前記の「前記芳香剤調合データか
ら芳香剤を調合して所望の匂いを発生させる匂い発生装
置」を説明する。匂い発生装置は、予め複数種類の芳香
剤を用意しておき、前記の「芳香剤調合データ」(前記
の芳香剤出力パターンデータ。各芳香剤からの匂い成分
をどれだけ発生させるかを示すデータ)に基づいて、必
要な種類の匂いの成分(芳香剤からの成分)を必要な分
量だけ発生させる。匂い発生装置の形態としては、ある
空間中においてその空間全体に匂いを行き渡らせる据置
型のものと、ユーザーの鼻の付近又は鼻の中に装着して
装着した人にのみ匂いを感得させる個人携帯型のもの
と、が考えられる。例えば、前記の据置型のものとして
は、次のようなものが考えられる。すなわち、箱の底に
芳香剤の入った容器を並べて、芳香剤と空気とが接する
面積を任意に調整できる蓋を各容器に付けておき、箱の
後ろ側には、必要に応じて送風機を設ける。そして、前
記の「芳香剤出力パターン」のデータに応じて、各芳香
剤の成分を所定量ずつ放出できるように、対応する各芳
香剤の容器の蓋の開閉具合を調節する。また、前記携帯
型のものについては、基本的構成は据置型のものと同様
でよいが、これを小型化し、これをヘルメット型、ヘッ
ドセット型、メガネ型、マスク型などの頭部支持具によ
りユーザーの鼻の付近に装着できるようにする。なお、
この実施形態3では、前記の「前記閲覧し取り込んだ符
号化された匂いデータを、現場の匂いに近似した匂いを
発生させるための芳香剤調合データに変換する変換装
置」をユーザー側のパソコン1側に備えるようにしてい
るが、本発明ではこれに限られるものではなく、例え
ば、墓石1の近傍のビデオカメラやマイクが設置された
地点に備えるようにしてもよいし、コンピュータ・ネッ
トワーク上の管理コンピュータ(サーバー)に備えるよ
うにしてもよい。また、以上で説明した「匂いのデータ
化、記録、通信、及び再生」の技術は、例えば特開平7
−55742号公報などに開示された公知の技術であ
る。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ユーザ
ーは在宅のままで、遠く離れた場所にある故人の墓の映
像やその周辺の音などを、ネットワークを介して、リア
ルタイムに又はほぼリアルタイムに、感じることができ
るので、あたかも、在宅のまま、今現在、墓参りをして
いるかのような感覚を得られるようになる。また、本発
明によれば、ユーザーは、自己の映像や音声メッセージ
を、ネットワークを介して、リアルタイムに又はほぼリ
アルタイムに、墓の前に届けることができるので、あた
かも、今現在、墓の前に自分が居て墓に話しかけたりし
ているような感覚を得られるようになる。また、本発明
によれば、ユーザーは、自己の要求により、墓に備えた
表示装置に故人の映像などを表示させて、その画面と墓
とを一緒に、ネットワークを介して、リアルタイムに又
はほぼリアルタイムに受け取ることができるので、故人
をより身近に感じることができ、より大きな充足感を得
ることができる。また、本発明によれば、ユーザーは、
ネットワークを介して、自分の好きなときに、線香など
の香りのする微粒子を墓の前に放出することができるの
で、あたかも、自分が墓の前で火の付いた線香を立て掛
けているかのような感覚(本当に墓参りをしているかの
ような感覚)を得られるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示す概略ブロック図で
ある。
【図2】 本実施形態を説明するための概略平面図であ
る。
【図3】 本実施形態の墓石を示す斜視図である。
【図4】 本実施形態の芳香微粒子放出器を説明するた
めの断面図である。
【符号の説明】
1 墓石 1a 空洞部 2 液晶表示パネル 2a,9 マイクロコンピュータ 3,7,25 ビデオカメラ 4,26 マイク 5 液晶ディスプレイ 6,23 スピーカ 8 芳香微粒子放出器 10,36 生体情報発信機 11 管理コンピュータ(サーバー) 13 インターネット 21 パソコン 29 生体情報収集機 32 液体 35 超音波振動子

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 墓、 この墓を前方又は斜め前方から撮像するように備えられ
    た墓撮像手段、 前記墓と離れた場所に居るユーザーのために、前記墓撮
    像手段からの墓映像情報を、通信ネットワークを介し
    て、リアルタイムに又はほぼリアルタイムに、取り込む
    ための墓映像情報取り込み手段、 この墓映像情報取り込み手段からの墓映像情報を表示す
    るための墓映像表示手段、を含むことを特徴とする墓参
    システム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、さらに、 前記墓の周辺の音を収集するための音収集手段、 前記墓と離れた場所に居るユーザーのために、前記音収
    集手段からの音情報を、通信ネットワークを介して、リ
    アルタイムに又はほぼリアルタイムに、取り込むための
    音情報取り込み手段、 この音情報取り込み手段からの音情報を出力するための
    音情報出力手段、を含むことを特徴とする墓参システ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、さらに、 前記ユーザーを撮像するためのユーザー撮像手段、 前記墓の前方に備えられたユーザー映像取り込み手段で
    あって、前記ユーザー撮像手段からのユーザー映像情報
    を、通信ネットワークを介して、リアルタイムに又はほ
    ぼリアルタイムに、取り込むためのユーザー映像情報取
    り込み手段、 前記墓の前方又は内部に備えられたユーザー映像表示手
    段であって 前記ユーザー映像情報取り込み手段からの
    ユーザー映像情報を表示するためのユーザー映像情報表
    示手段、を含むことを特徴とする墓参システム。
  4. 【請求項4】 請求項1、2又は3において、 前記墓撮像手段は、前記墓と、前記ユーザー映像情報表
    示手段の出力内容とを、一緒に撮像するものである、墓
    参システム。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4において、さら
    に、 前記ユーザーからの音声を収集するためのユーザー音声
    収集手段、 前記墓の前方又は内部に備えられたユーザー音声情報取
    り込み手段であって、前記ユーザー音声収集手段からの
    ユーザー音声情報を、通信ネットワークを介して、リア
    ルタイムに又はほぼリアルタイムに、取り込むためのユ
    ーザー音声情報取り込み手段、 前記墓の前方又は内部に備えられたユーザー音声出力手
    段であって 前記ユーザー音声情報取り込み手段からの
    ユーザー音声情報を出力するためのユーザー音声情報出
    力手段、を含むことを特徴とする墓参システム。
  6. 【請求項6】 請求項1から5までのいずれかにおい
    て、さらに、 前記ユーザーの生体情報を収集するための生体情報収集
    手段、 前記墓の前方又は内部に備えられた生体情報取り込み手
    段であって、前記生体情報収集手段からのユーザーの生
    体情報を、通信ネットワークを介して、リアルタイムに
    又はほぼリアルタイムに、取り込むための生体情報取り
    込み手段、 前記墓の前方又は内部に備えられた生体情報出力手段で
    あって 前記生体情報取り込み手段からのユーザーの生
    体情報を出力するための生体情報出力手段、を含むこと
    を特徴とする墓参システム。
  7. 【請求項7】 請求項1から6までのいずれかにおい
    て、さらに、 前記墓の前方に備えられた芳香微粒子放出手段であっ
    て、線香などの所定の香りを有する微粒子を空中に放出
    するための芳香微粒子放出手段、 この芳香微粒子放出手段と通信ネットワークを介して接
    続されており、前記ユーザーからの指示により、前記芳
    香微粒子放出手段に対して芳香微粒子を放出するように
    制御するための芳香微粒子放出制御手段、を含むことを
    特徴とする墓参システム。
  8. 【請求項8】 請求項1から7までのいずれかにおい
    て、さらに、 前記墓の表面又はその近傍に備えられた故人情報表示手
    段であって、故人の映像等の故人情報を表示するための
    故人情報表示手段、 この故人情報表示手段と通信ネットワークを介して接続
    されており、前記ユーザーからの指示により、前記故人
    情報表示手段に対して故人情報を表示するように制御す
    るための故人情報表示制御手段、を含むことを特徴とす
    る墓参システム。
  9. 【請求項9】 請求項1から8までのいずれかにおい
    て、さらに、 前記墓の近傍に備えられ、匂いセンサと、この匂いセン
    サからの信号を匂いのデジタルデータに変換する手段と
    から構成され、前映像入力手段の設置された実況地点又
    はその周辺の匂いを入力するための匂い入力手段と、 この匂い入力手段からの匂いデータを、その匂いに近似
    した匂いを発生させるための芳香剤調合データに変換す
    る変換手段と、 ユーザーの近傍に備えられ、前記表示手段の近傍に備え
    られ、前記芳香剤調合データから芳香剤を調合して所望
    の匂いを発生させる匂い発生手段と、を含むことを特徴
    とする墓参システム。 【0001】
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