JP3959432B2 - 動画像配信システム - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は、インターネットのようなコンピュータネットワークを介して動画像を配信する技術分野に属するもので、特に、この種の動画配信技術を動物を観察する用途に適用したものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、コンピュータ技術の発達に伴い、紙媒体による動物図鑑に代えて、CD−ROMのような記録媒体の形態で電子化された動物図鑑が種々作成されている。またインターネット上においても、動物の画像を解説とともに提供するホームページが開設されている。
これら動物図鑑やホームページの中には、動物の静止画像に限らず、動画像を提供するものがある。このようなツールによれば、利用者は、簡単な検索によって所望の動物の動画像を取り込んでモニタ画面上に表示させて動物を観察することができ、動物の生態や行動パターンなどの詳細を確認することが可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
自然に触れあう機会が少なくなった近年の社会では、身近に見られない動物の様子を家に居ながらにして観察したり、ペットを飼えない人が自分自身のペットのような感覚で自由に動物を観察したい、という要望が高まっている。しかしながらこれまでの動物図鑑やホームページは、動物の生態,生息環境,主要な行動パターンなどを解説することを主目的とするため、開発者が選択した録画の画像が示されるだけであり、動物の日々の生活状態を詳細に観察するには不十分である。しかも動画像は頻繁に更新されるものではないから、一度アクセスした利用者にとって新鮮みがなく、何度もアクセスさせるだけの魅力を持つサービスを提供するのは困難である。
【0004】
この発明は上記問題点に着目してなされたもので、コンピュータネットワークを介して、利用者に所望の観察位置を選択させ、その観察位置から逐次撮像を行うことによって得られた動画像を提供することにより、身近な場所で動物を観察するのと同様の体験ができるようにすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための動画像配信システムは、動物の観察位置として設定された複数の地点にそれぞれ設置された複数の動画像生成装置と、各動画像生成装置に対し個別に通信可能に設定されるとともにコンピュータネットワークを介して任意の通信端末装置に接続されるコンピュータシステムとにより構成される。
【0007】
前記動画像生成装置は、所定の観察対象領域における動画像データを逐次生成してコンピュータシステムに送信するもので、具体的には、前記観察対象領域を撮像するビデオカメラや、ビデオカメラからの動画像信号を処理して送信用の動画像データを生成するコンピュータなどにより構成される。
なお、ビデオカメラは、アナログ,ディジタルのいずれの形式のものでもよいが、最終的にコンピュータシステムに送信される動画像データは、ディジタル量のデータとなる。またディジタルビデオカメラ単体で動画像生成装置を構成することも可能であるが、符号化処理やパケット化処理などが施された動画像データを送信するようにすれば、データ送信が高速化され、またコンピュータシステムにおいて行う画像処理の負荷も軽減されるので、上記したように、カメラとコンピュータとにより動画像生成装置を構成するのが望ましい。
さらに各動画像生成装置は、それぞれ異なる種類の動物を観察対象とするのが望ましいが、これに限らず、同一種の動物、または同一個体を観察対象としてもよい。
【0008】
前記コンピュータシステムは、各動画像生成装置より送信された動画像データを逐次受信する受信手段と、前記受信した動画像データを蓄積するための動画像データベースと、接続中の通信端末装置においていずれかの観察位置を選択する操作が行われたとき、その選択された観察位置に設置された動画像生成装置から受信した動画像データを、前記通信端末装置へと送信する動画像送信手段と、前記動画像データベースを管理するとともに、前記動画像送信手段による送信処理を制御する制御手段とを備える。制御手段は、動画像データベースに格納される前の動画像データに観察対象の動物が含まれているか否かを判定する判定手段を備え、この判定手段が前記動画像データに動物が含まれていると判定したとき、その判定対象の動画像データを動画像送信手段に与えて送信させるとともに、当該動画像データを有効なデータとして動画像データベースに格納し、前記動画像データベースに格納される前の動画像データには動物が含まれていないと前記判定手段が判定したとき、この動画像データと同じ動画像生成装置から過去に受信した有効な動画像データを動画像データベースから読み出して、動画像送信手段に送信させる。
【0009】
上記構成の動画配信システムによれば、逐次、各動画像生成装置において観察対象領域における動画像データが生成され、コンピュータシステムに送信される。コンピュータシステムは、各動画像生成装置から受信した動画像データのうち、通信端末装置より選択された観察位置に設置された動画像生成装置からの動画像データを選択して通信端末装置に送信する。この場合に、該当する動画像生成装置が観察対象の動物を含む動画像データを生成している場合には、その動画像データが送信されるので、利用者は、選択した観察位置における現在の動物の様子をリアルタイムで観察することが可能となる。
【0010】
一方、動画像生成装置からの動画像データに観察対象の動物が含まれていない場合には、同じ動画像生成装置から過去に送信された有効な動画像データが動画像データベースから読み出されて送信される。よって、利用者は、目的の動物が観察位置にいない場合でも、その動物の過去の動画像の配信を受けることができる。
【0011】
上記の構成によれば、利用者は、コンピュータシステムにアクセスすることによって常に所望の動物を捉えた動画像を視認することが可能になる。したがって、観察対象の動物を撮影できない状態が長時間続く場合でも、支障なく動物の観察を行うことが可能になる。
【0014】
上記の動画像配信システムの一態様においては、動画像生成装置に、それぞれ異なる観察対象領域を撮影する複数の撮像手段と、各撮像手段のいずれかを接続してその撮像手段により得られた動画像データを前記コンピュータシステムに送信する接続切替手段と、前記接続された撮像手段により得られた動画像データに観察対象の動物の画像が含まれているか否かを判別する手段と、前記動物の画像が含まれていると判別された動画像データが前記コンピュータシステムに送信されるように前記接続切替手段の切替え動作を制御する手段とを具備させている。この構成によれば、特に動物が移動している場合に、その動物が含まれる観察対象領域を撮影する撮像手段からの動画像データが送信されるように制御することにより、動物を追跡して観察を続けることが可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明の画像配信システムの適用例を示す。
この実施例は、コンピュータネットワーク上で仮想動物園を実施するための画像配信システムであって、コンピュータネットワークを構成するインターネット4を介して任意の利用者が所有する通信端末装置3からのアクセスを受け付け、各利用者に対し、それぞれその人が指定した動物を観察できるような動画像を送信している。
【0024】
図示例の画像配信システムは、園内の各動物の生活空間毎に設置された動画像生成装置2,サーバー1,および各動画像生成装置2とサーバー1とを接続する専用回線8によるLANとして構成される。
動画像生成装置2は、ディジタルビデオカメラ5(以下単に「カメラ5」という。)と、動物の鳴き声などを採るためのマイク6と、前記カメラ5やマイク6からの信号を取り込んで送信用のデータを生成するデータ処理装置7とから成り、データ処理装置7において、音声が多重化された時系列のディジタル画像データ(以下これを「動画像データ」という。)を生成して専用回線8に出力するようにしている。
【0025】
前記カメラ5は、各動物の生活環境に合わせて、檻やフェンスの上方位置、フェンス柵の近傍、飼育部屋の天井など、日常の動物を観察できる可能性の高い位置に光軸を固定した状態で支持され、マイク6も同様に、動物の声を採りやすい位置に設置される。一方、データ処理装置7は、制御回路,インターフェイス回路,送受信回路などが実装された基板7Aと、この基板7Aを収容する保護ケース7Bとから成り、カメラ5、マイク6の設置場所の近傍に配備される。
【0026】
前記サーバー1は、高速CPUを主体とするコンピュータであって、インターネット4および前記LANの専用回線8の双方に対応する2種類の通信回路を具備する。またサーバー1は、動画像の処理に関わるプログラムを保存したり、各動画像生成装置2から送信される動画像データを蓄積するために、大容量の不揮発性メモリを搭載するほか、必要に応じて補助用のCPUが組み込まれる場合もある。
【0027】
利用者の通信端末装置3は、汎用のパーソナルコンピュータであって、サーバー1が開設するホームページを表示するためのディスプレイ9,インターネット4に接続するためのモデム10,音声データを出力するためのスピーカー11,選択操作やデータ入力を行うためのキーボード12やマウス13などを具備する。また通信端末装置3には、あらかじめ符号化された動画像データを復号したり、画像と音声とを分離して出力させるためのシステム環境を設定しておく必要がある。この通信端末装置3は、図示しないプロバイダを介してインターネット4に接続され、前記サーバー1との間で情報をやりとりする。
【0028】
上記構成において、各動画像生成装置2のカメラ5、マイク6、およびデータ処理装置7は、終日稼働しており、所定の撮像領域内における動画像データを逐次生成する。生成された動画像データは、前記専用回線8を介してサーバー1に送信される。
またサーバー1は、前記メモリ内に設定された動画像データベースに、過去の所定時間における動画像データを蓄積するとともに、別途、編集作業によって設定された動物の生態や行動パターンを表す動画像のデータファイルを保存している。
【0029】
サーバー1は、インターネット4を介して任意の通信端末装置3に接続されると、接続中の通信端末装置3に対し、園内の動物を一覧表示していずれかの動物の選択を受け付けるメニュー画面を提示する。通信端末装置3側でいずれかの動物を選択する操作が行われると、サーバー1は、この動物に対応する動画像生成装置2から現在受信している動画像データを選択し、前記通信端末装置3にリアルタイムで送信する。
【0030】
さらにこの実施例のサーバー1は、通信端末装置3からの指定操作に応じて、現在の動画像の表示を中止し、代わりに前記動画像データベースから数時間前の動画像や編集された動画像を読み出して通信端末装置3に送信することが可能に設定される。
【0031】
図2は、前記サーバー1の具備する機能を示す。このサーバー1には、内部の演算回路に設定されたプログラムや通信回路などのハードウェアにより、各動画像生成装置2に個別に設定される送信データ処理部17のほか、データ入力部15,制御部16,送信部18などが設定される。
【0032】
前記データ入力部15は、前記インターネット4を介して、通信端末装置3における観測対象の動物の選択操作,表示させる動画像の指定操作,後記する解説データの呼出し操作などを受け付けるためのものである。制御部16は、前記動物の選択操作の内容に応じて作動させる送信データ処理部17を選択するとともに、この選択した送信データ処理部17に、送信させるデータの種類などを指定するデータ(以下「指定データ」という。)を受け渡す。
【0033】
前記指定データを渡された送信データ処理部17は、指定データに応じたデータを送信部18へと送出する。送信部18は、受け取ったデータを、インターネット4を介してアクセス元の通信端末装置3に送信する。
なおこのデータ送信に先立ち、制御部16は、送信部18に、情報表示画面を形成するためのレイアウト情報を与え、通信端末装置3に送信させる。
【0034】
図3は、送信データ処理部17と対応する動画像生成装置2との機能および両者の関係を示す。
動画像生成装置2のカメラ5はディジタル量の画像データを、マイク6はアナログ量の音声データを、それぞれ逐次生成してデータ処理装置7に伝送する。データ処理装置7は、画像および音声の処理機能を具備するコンピュータを主体とするもので、画像入力部21,画像符号化処理部22,画像パケット生成部23,音声信号入力部24,音声符号化処理部25,音声パケット生成部26,送信部27などを構成として具備する。
なお、ここでいう「音声データ」とは、主として動物の鳴き声、生活音であり、場合によって飼育担当者などの発話が含まれるものとなる。
【0035】
画像入力部21は、カメラ5から伝送される画像データを逐次取り込むためのもので、画像符号化処理部22は、取り込まれた画像データを1フレームずつ順に符号化して画像パケット生成部23に与える。画像パケット生成部23は、1フレーム分の符号化された画像データを所定バイト毎に分割した画像パケットを生成する。なおこの画像パケットには、画像データのほか、パケットの属性を示す情報(画像であることを意味する符号など)やその画像データの生成された時刻を示す情報などが含まれている。
【0036】
音声信号入力部24は、マイク6からの音声信号を取り込んでA/D変換する回路を含む。この変換処理により得られたディジタル量の音声データは、音声符号化処理部25に入力されて符号化される。音声パケット生成部26は、この符号化された音声データを所定バイト毎に分割して音声パケットを生成する。なおこの音声パケットも、前記画像パケットと同様に、パケットの属性を示す情報(音声であることを示す符号など)や音声データの生成された時刻を示す情報などを含んでいる。
【0037】
送信部27は、前記画像パレットと音声パレットとを多重化するとともに、この多重化により得られた動画像データを、前記専用回線8を介して送信データ処理部17に逐次送信する。
送信データ処理部17は、前記送信部27より送られた動画像データを受信するための受信部28,受信したデータを一時保存するための受信データバッファ29,前記した動画像データベース30のほか、出力制御部31,切替部32,送信制御部33,解説データベース34などを具備する。
【0038】
前記データ処理装置7から送信されたデータは、受信データバッファ29で所定時間保持されるとともに、動画像データベース30に入力される。動画像データベース30は、前記データ処理装置7より受信したままのデータ形式で動画像データを逐次蓄積するほか、前記編集された動画像を表す所定数のデータファイルを保持する。これらデータファイルも、所定容量の動画像データを前記送信された動画像データと同様の形式で保存したものである。
なお前記蓄積する動画像データについては、たとえば過去24時間以内の動画像データにするなど、データの蓄積期間に限定を持たせるのが望ましい。
【0039】
一方、解説データベース34は、あらかじめ園側の飼育担当者などにより作成された動物の解説や日常の様子などを示す解説データを保存するためのものである。なおこの解説データは、テキストデータまたは音声データにより構成されるもので、前記画像データベースや音声データベースと同様に、符号化およびパケット化された状態で保存される。
【0040】
出力制御部31は、前記制御部16からの指定データを受け取って、受信中の動画像データ、または過去の所定時間帯の動画像データ、あるいはデータファイルに保存された動画像データのいずれを送信するかを判別する。そして過去の動画像データまたはデータファイル内の動画像データを送信する場合は、動画像データベース30から送信すべき時間帯のデータまたは所定のデータファイルを読み出して切替部32に与える。
【0041】
切替部32は、出力制御部31から動画像データが供給されている場合は、これを送信制御部33に渡し、出力制御部31からの動画像データの供給がない場合は、前記受信データバッファ29より受信中の動画像データを取り出して送信制御部33に渡す。送信制御部33は、渡された動画像データを前記送信部18に出力することにより前記通信端末装置3により指定された動画像の送信を実現する。
さらに、前記指定データとして解説データの呼出しを指示するデータが与えられたとき、出力制御部31は、解説データベース34から指定された解説データを読み出す。読み出された解説データは、切替部32を介して送信制御部33に与えられ、前記動画像データの送信の切れ目に送信部18に出力される。
【0042】
図4は、前記構成のサーバー1における一連の処理手順を示す。
この手順は、任意の通信端末装置3によるアクセスを受け付けた時点、または通信端末装置3において動画像の表示を終了させてメニュー画面に戻る操作が行われた時点からスタートする。まず最初のST1では、前記園内の動物を一覧表示したメニュー画面のデータを通信端末装置3に送信することにより、通信端末装置3側に動物を選択できる環境を設定する。
【0043】
通信端末装置3において前記メニュー画面上の所定の動物を選択する操作が行われると、通信端末装置3からその選択結果を示すデータが送信されてくる。サーバー1は、この送信データの内容を確認すると、ST2からST3へと進んで、まず動画像表示用の表示画面についてのレイアウト情報を通信端末装置3に送る。
ついでサーバー1は、選択された動物に対応する送信データ処理部17をアクティブに設定することにより、前記選択された動物を観察対象とする動画像生成装置2の動画像データを送信できる状態とし、リアルタイムでの送信を開始する。
【0044】
図5は、前記ST3,4の手順によって通信端末装置3のディスプレイ画面上に表示される画面の一例を示すもので、選択された動物(図示例では像)の現時点の動画像を表示するための表示領域35のほか、過去の動画像を時間単位で選択するための選択ウィンドウ36や、代表的な活動の様子を表す動画像を呼び出すための選択ボタン37などが設定されている。
なお図中、38は、初期のメニュー画面に戻るためのボタンであり、39は、前記解説データを呼び出すためのボタンである。
【0045】
図4に戻って、図5の画面表示が行われた後、利用者が何の操作も行わなければ、ST5,8,10がいずれも「NO」となる状態が繰り返されて、動画像生成装置2の受信中の動画像データを送信する処理が続く。これにより利用者は、現在の動物の様子をディスプレイ画面上で逐次、確認することができる。
【0046】
また利用者が所定のタイミングで選択用ウィンドウ36のいずれかの時間を選択するか、または編集画像の呼出しスイッチ37を操作すると、ST5が「YES」となる。サーバー1は、この判定によりST6に進み、前記動画像データベース30から指定されたデータを読み出す。さらにつぎのST7では、前記受信中の動画像データの送信を中止し、その代わりに動画像データベース30から読み出した動画像データの送信を開始する。
【0047】
また利用者が所定のタイミングで前記解説データの呼出しスイッチ39を操作すると、ST8が「YES」となり、前記解説データベースの解説データを読み出して送信する。これにより通信端末装置3側では、図5中の点線で囲むような内容の解説データが、テキストまたは音声の形式で出力される。
【0048】
さらに利用者が所定のタイミングで、前記メニューへの復帰スイッチ38を操作するか、またはインターネット4への接続を終了すると、ST10が「YES」となってST11に進み、前記通信端末装置3に対する動画像データの送信を終了する。
【0049】
なお上記の手順は、1つの通信端末装置3に対して実行されるもので、複数の通信端末装置3が接続されている場合は、各装置に対し、同様の手順が時分割で実行されることになる。
【0050】
上記のような画像配信システムによれば、利用者は、動物園内の所望の動物を選択した上で、その動物のリアルタイムの動画像をディスプレイ画面上に呼び出すことができるので、実際に園に出向いて動物を観察するのと同様の体験をすることができる。また必要に応じて数時間前の動画像や編集された動画像を呼び出すことが可能であるので、夜間など動物が活動していない時間帯にアクセスした場合にも、その動物が活動している様子を観察することが可能となり、利用者に質の高いサービスを提供することができる。
なお編集された動画像を用意するのに代えて、過去の動画像から各種行動が撮像された時間帯を抽出し、その時間帯を前記呼出スイッチ37にリンクさせるようにすれば、日毎に異なる動画像を提供することができる。
【0051】
さらに同一個体につき複数の動画像生成装置2を設置し、通信端末装置3において、使用する動画像生成装置2を自由に選択できるようにすれば、利用者は、所望の観察位置から動物を観察したり、各観察位置からの動画像を一度に呼び出して種々の角度から動物を観察することが可能となり、一層、興趣のある表示画面を提供することができる。
【0052】
ところで上記構成の動画像配信システムは、不特定多数の人が利用する都合上、カメラ5の位置や角度を固定している。勿論、定期的にカメラの向きを変える程度の変更を行ってもよいが、原則として観察対象領域が固定されるため、観察対象である動物が領域から出ることがあると、利用者は動物を観察できなくなる。
【0053】
図6および図7の各実施例は、上記の問題を解決するためのものである。まず図6の実施例は、サーバー1において、現時点の動画像データに観察対象の動物が入っているか否かにより、現時点の動画像データと過去の動画像データとを切り替えて送信するようにしたものである。
なお図6は、一単位分の送信データ処理部17の構成を示すもので、サーバー1全体の構成は図2に示したのと同様であり、また動画像生成装置2の構成は図3と同様であるので、詳細な説明を省略する。
【0054】
この実施例の送信データ処理部17は、前記図3に示した構成に加え、画像復号部41,差分処理部42,マッチング処理部43,判定部44,マーキング部45などを具備する。
この実施例では、前記データ処理装置7から送信された動画像データは、受信データバッファ29に格納されるとともに、画像復号部41に与えられる。画像復号部41は、前記動画像データの各パケットを属性毎に切り分けた後、画像パケット内の符号化された画像データに復号処理を施してフレーム毎の画像を復元する。
【0055】
差分処理部42は、前記復元された1フレーム分の画像から、前記動画像生成装置2の観察対象領域の背景画像のデータを差し引く差分処理を実行する。マッチング処理部43は、前記差分画像上に観察対象の動物を抽出するための2次元モデルを走査し、各走査位置毎に前記2次元モデルに対する差分画像の類似度を求めつつ、前記動物の画像があるか否かを判別する。
なお差分処理に用いる差分画像は、あらかじめ動画像生成装置2のカメラ5により動物のいない状態下で撮像を行って得られたものであり、マッチング処理に用いられる2次元モデルは、画像上に表れる動物の特徴部分の形状(たとえば像であれば鼻など)を表すものである。これら差分画像および2次元モデルは、具体的には、サーバー1のメモリ内に保存される。
【0056】
またより精度の高いマッチング処理を行うために、たとえば色および形状の2つのパラメータによるマッチング処理を行ったり、特開平10−55446号公報に記載された物体認識処理(2次元画像上の特徴点を対象物の支持面を含む仮想水平面に透視変換し、その透視変換画像上でマッチング処理を行うもの。)の技術を適用してもよい。
【0057】
前記判定部44は、マッチング処理部43の処理結果を受けて、観察対象領域内に動物が入っているか否かを判定し、その判定結果(「動物あり」または「動物なし」)を出力制御部31およびマーキング部45に出力する。
【0058】
マーキング部45は、前記判定部44より「動物あり」の判定結果が与えられたとき、受信データバッファ29から動画像データベース30に格納される動画像データに対し、「有効」を意味するフラグを設定する。
出力制御部31は、前記判定部44より「動物なし」の判定結果が与えられたとき、動画像データベース30より前記フラグの設定された所定の動画像データを読み出し、切替部32に与える。
【0059】
切替部32は、前記第1の実施例と同様に、出力制御部31から動画像データが与えられたときは、その動画像データを送信制御部33に渡し、出力制御部31から動画像データが与えられていない状態下では、受信データバッファ29内の動画像データを読み出して送信制御部33に出力する。
受信データバッファ29は、少なくとも、前記画像復号処理から動物の有無判定の処理が完了するまでに要する時間だけ動画像データを保持するように設定される。よって送信制御部33からは、前記「動物あり」の判定がなされている間の動画像データがリアルタイムで出力される一方、「動物なし」の判定がなされた場合は、過去の「動物あり」の判定がなされた動画像データが出力されるようになる。
【0060】
したがって利用者は、サーバー1にアクセスすることによって常に所望の動物を捉えた動画像を視認することができる。特に夜間や動物が休息室にいるときなど長時間動物の観察が不可能であっても、支障なく動物の観察を行うことができる。
【0061】
図7の実施例は、動物の生活空間の近傍に2つの観察位置を設定し、各観察位置にそれぞれカメラ5とマイク6とを配置し(図中、観察位置毎に、a,bに区別して示す。)、各カメラ5の観察対象領域内に動物が入っているか否かにより、有効化するカメラ5およびマイク6を切り替えるようにしている。なおこの実施例では、サーバー1は第1の実施例と同様の構成をとるので、図7では、動画像生成装置2についての構成のみを示す。
【0062】
この実施例の動画像生成装置2は、前記したようにカメラ5とマイク6とを2台ずつ具備するほか、データ処理装置7に、差分処理部46,マッチング処理部47,判定部48,およびカメラ5,マイク6のそれぞれに対する切替部49,50を設定している。なお、データ処理装置7のその他の構成については、第1の実施例と同様であるので、同一の符号を付すことにより説明を省略する。
【0063】
この実施例の画像入力部21は、いずれかのカメラ5a,5bからの画像データを切替部49を介して取り込んだ後、その画像データを差分処理部46および画像符号化処理部22に与える。
差分処理部46,マッチング処理部47,判定部48は、いずれも前記第2の実施例における送信データ処理部17側の差分処理部42,マッチング処理部43,判定部44と同様の機能を有するもので、これにより前記取込み中の画像に観察対象の動物が入っているか否かが判定される。この判定結果は、カメラ側の切替部49に与えられる。
【0064】
前記切替部49は、判定部48より「動物なし」の判定が与えられたとき、選択中のカメラ5から他方のカメラ5に接続を切り替える。またマイク側の切替部50は、カメラ側の切替部に連動して、選択されたカメラ5に対応するマイク6に接続を切り替えるように設定されている。
これにより送信部27からサーバー1に送信される動画像データには、観察対象の動物の画像やその動物の鳴き声,生活音が高い確率で含まれるようになり、移動する動物を追跡しつつリアルタイムで動物を観察することが可能となる。
【0065】
なお観察位置は2箇所に限られるものではない。より多数の観察位置を設定すれば、動物の移動に応じてカメラ5やマイク6を切り換えつつ、動物を追跡することが可能となるので、利用者は、動物の行動や生活環境などをより詳細に認識することができる。また広範な移動空間をとる動物の観察も可能となる。
また上記図7の構成に加え、サーバー1側に前記図6の構成を設定すれば、動物がいずれの観察対象領域にも入らない場合でも、過去の動画像データによる動物の観察が可能となり、利用者へのサービスを向上させることができる。
【0066】
ところで上記の各実施例では、動物園内の各動物を観察するシステムを示したが、同様の構成のシステムにより自然環境下における種々の動物を観察することができる。勿論、動画像生成装置2の設置位置は陸上に限らず、水中に設置することも可能である。
【0067】
図8は、動画配信システムの第2の形態を示す。
この実施例のシステムは、普通の家庭で飼育されているペット(犬、猫など)を終日撮像し、インターネット4を介して前記ペットの動画像を任意の通信端末装置3に供給するもので、図1のシステムと同様の動画像生成装置2やサーバー1を具備する。ただし、動画像生成装置2とサーバー1との接続は、専用回線に限らず、インターネット4を介して接続してもよい。
【0068】
またこの実施例では、説明を簡単にするために、設置される動画像生成装置2を1つと仮定するが、実際のシステムでは、前記図1と同様に、複数の動物に対しそれぞれ動画像生成装置2を設置し、利用者が所望の動物を選択してその動画像を呼び出すことが可能なように構成される。
【0069】
この実施例では、利用者は、単に動物の動画像を観察するにとどまらず、自分の気に入った動物に名前を付け、サーバー1に登録することが可能である。サーバー1は、設定された名前を利用者の個別識別情報(具体的にはパスワード)に対応づけて管理するとともに、以後は、パスワードの入力によって前記名前を付けた動物の動画像データの呼出しができるように設定する。
さらにこの実施例では、動物を実際に飼育している家庭において、前記動画像生成装置2のマイク6を用いて、動物の様子などを示す音声レポート情報をサーバー1側に送信するとともに、サーバー1から各利用者に対し、前記音声レポート情報を利用者に固有の情報に加工して送信するようにしている。
【0070】
図9は、上記システムにおける動画像生成装置2およびサーバー1側の送信データ処理部17の構成を示す。
なお、サーバー1全体の構成は、前記第1の実施例と同様であるが、この実施例では、前記制御部16から送信データ処理部17に対し、送信すべきデータの種類を示す指定データのほか、利用者の通信端末装置3より送信された前記動物の名前に関わる登録データや、パスワードを与えるようにしている。
【0071】
動画像生成装置2は、前記図3とほぼ同様の構成であるが、データ処理装置7に、モード設定スイッチ57およびフラグ設定部58が組み込まれる。モード設定スイッチ57は、通常のモードと前記した音声レポート情報を入力するモードとを切り替えるための操作スイッチである。フラグ設定部58は、この音声レポート情報の入力モード下において、音声パケット生成部26の生成する音声パケットに後記するデータ抽出のためのフラグを設定する。
【0072】
送信データ処理部17は、図3と同様の構成の受信部28,受信データバッファ29,動画像データベース30,出力制御部31,切替部32,送信制御部33を具備するほか、レポート情報抽出部51,音声復号部52,テンプレート作成部53,テンプレートデータベース54,名前データベース55,出力音声生成部56などを備える。
【0073】
レポート情報抽出部51は、受信データバッファ29に格納された動画像データの中から前記フラグ付きの音声パケットを抽出し、さらにこのパケットから前記レポート情報を表す音声データを取り出す。抽出された音声データは、音声復号部52により元の形式に復号された後、テンプレート作成部53に与えられる。
テンプレート作成部53は、前記音声データに対し音声認識処理を行って、音声データ中に含まれる動物の真の名前を抽出する。そしてこの名前を表すデータを入力用のフィールドに置き換えたテンプレートを作成し、テンプレートデータベース54に格納する。
【0074】
名前データベース55には、図10に示すように、前記動物に対し各利用者が付けた名前が、利用者のパスワードに対応づけて格納される。出力音声生成部56は、前記制御部16より所定の利用者のパスワードが与えられることにより作動して、前記名前データベース55よりパスワードに対応する名前を読み出し、これを前記テンプレートのフィールドにあてはめることにより、出力用の音声レポート情報を作成する。
なおここで生成される音声レポート情報は、符号化,パケット化が施されたデータであって、出力制御部31に渡される。
【0075】
出力制御部31には、第1の実施例と同様に、前記制御部16より、送信すべきデータの種類を指定する指定データが与えられる。この指定データが過去の動画像データの送信を指定するものであれば、出力制御部31は、前記動画像データベース30より指定された動画像データを読み出して切替部32に与えることにより、前記過去の動画像データを通信端末装置3に送信させる。
また前記音声レポート情報の送信を指定する指定データが与えられたとき、出力制御部31は、前記出力音声生成部56より前記出力用の音声レポート情報を取り込んで切替部32に与えることにより、前記音声レポート情報を通信端末装置3に送信させる。
なお出力制御部31からのデータが与えられない状態下では、前記第1の実施例と同様に、切替部32により受信データバッファ29から動画像データが取り出されて、通信端末装置3に送信されることになる。
【0076】
図11,12は、上記画像配信システムにおける処理の具体例を示す。
図11は、前記飼育者による音声レポート情報からテンプレートが作成される例を示す。飼育者は、前記データ処理装置7のモード設定スイッチ57を操作して前記音声レポート情報の入力モードを設定した後、図11(1)に示すように、マイク6より音声レポート情報を入力する。この時点での音声レポート情報は、動物を、飼育者自身が付けた真の名前(図示例では「ジョン」)で示している。
【0077】
図11(2)は、前記音声レポート情報より作成されたテンプレートの具体例であって、前記音声レポート情報に含まれていた名前の部分(図中、点線枠で示す。)は、任意のデータの入力が可能なフィールドに置き換えられる。
【0078】
図12は、通信端末装置3側での表示画面の具体例であって、前記図5の実施例と同様に、動画像の表示領域35、過去の動画像を呼び出すための選択用ウィンドウ36、メニュー画面への復帰スイッチ38などに加え、音声レポート情報を呼び出すための呼出しスイッチ60が設定されている。この呼出しスイッチ60を操作すると、サーバー1より、前記テンプレートのフィールドに利用者の付けた名前(図示例では「タロー」)があてはめられた音声レポート情報61が送信され、通信端末装置3のスピーカー11より出力される。
なお音声レポート情報6については、所定のタイミングで自動的に出力するようにしてもよい。
【0079】
上記のシステムによれば、利用者は、一度名前を付けた動物について、その動画像を自由に呼び出して観察できるとともに、自分の付けた名前により動物を指し示すレポート情報を受け取ることができるので、動物に自分自身のペットのような親近感を抱いて楽しむことができる。
【0080】
なお上記実施例では、動画像生成装置2によりレポート情報の作成機能を組み込んでいるが、これに代えて、飼育者が所有する通信端末装置によりレポート情報を作成し、インターネット4を介してサーバー1に送信するようにしてもよい。なお、この場合、レポート情報は音声に限らず、テキストデータにより作成することも可能である。
【0081】
【発明の効果】
この発明では、コンピュータネットワークを介して、利用者に所望の観察位置を選択させ、その観察位置から逐次撮像を行うことによって得られた動画像を提供するようにしたから、遠方にいる動物の日々の生活状態を身近な場所にいるのと同様に観察できる。また動画像は刻々更新されるので、利用者に何度でもアクセスする気持ちを起こさせることができ、高い魅力のあるサービスを提供することができる。
【0082】
さらにこの発明では、利用者の選択した観察位置に観察対象の動物がいない場合でも、過去に撮影されたその動物の動画像を配信するので、コンピュータシステムにアクセスすることによって、常に所望の動物を観察することが可能になる。特に、観察対象の動物を撮影できない状態が長時間続く場合でも、支障なく動物の観察を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の動画配信システムの適用例を示す説明図である。
【図2】サーバーのシステム構成を示す機能ブロック図である。
【図3】動画像生成装置および送信データ処理部のシステム構成を示す機能ブロック図である。
【図4】サーバーにおける処理手順を示すフローチャートである。
【図5】動画像の表示画面の具体例を示す説明図である。
【図6】第2の実施例における送信データ処理部のシステム構成を示す機能ブロック図である。
【図7】第3の実施例における動画像生成装置のシステム構成を示す機能ブロック図である。
【図8】動画配信システムの他の適用例を示す説明図である。
【図9】図8の実施例における動画像生成装置および送信データ処理部のシステム構成を示す機能ブロック図である。
【図10】名前データベースのデータ構成を示す説明図である。
【図11】音声レポート情報の作成方法を示す説明図である。
【図12】動画像の表示画面の具体例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 サーバー
2 動画像生成装置
3 通信端末装置
4 インターネット
5 カメラ
7 データ処理装置
30 動画像データベース
55 名前データベース

Claims (2)

  1. 動物の観察位置として設定された複数の地点にそれぞれ設置された複数の動画像生成装置と、各動画像生成装置に対し個別に通信可能に設定されるとともにコンピュータネットワークを介して任意の通信端末装置に接続されるコンピュータシステムとから成り、
    前記動画像生成装置は、所定の観察対象領域における動画像データを逐次生成して前記コンピュータシステムに送信し、
    前記コンピュータシステムは、
    各動画像生成装置より送信された動画像データを逐次受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した動画像データを蓄積するための動画像データベースと、
    接続中の通信端末装置においていずれかの観察位置を選択する操作が行われたとき、その選択された観察位置に設置された動画像生成装置から受信した動画像データを、前記通信端末装置へと送信する動画像送信手段と、
    前記動画像データベースを管理するとともに、前記動画像送信手段による送信処理を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、動画像データベースに格納される前の動画像データに観察対象の動物が含まれているか否かを判定する判定手段を備え、この判定手段が前記動画像データに動物が含まれていると判定したとき、その判定対象の動画像データを動画像送信手段に与えて送信させるとともに、当該動画像データを有効なデータとして動画像データベースに格納し、前記動画像データベースに格納される前の動画像データには動物が含まれていないと前記判定手段が判定したとき、この動画像データと同じ動画像生成装置から過去に受信した有効な動画像データを動画像データベースから読み出して、動画像送信手段に送信させる動画像配信システム。
  2. 前記動画像生成装置は、それぞれ異なる観察対象領域を撮影する複数の撮像手段と、各撮像手段のいずれかを接続してその撮像手段により得られた動画像データを前記コンピュータシステムに送信する接続切替手段と、前記接続された撮像手段により得られた動画像データに観察対象の動物の画像が含まれているか否かを判別する手段と、前記動物の画像が含まれていると判別された動画像データが前記コンピュータシステムに送信されるように前記接続切替手段の切替え動作を制御する手段とを具備して成る請求項1に記載された画像配信システム。
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