JPH10105615A - 墓参システム - Google Patents

墓参システム

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JPH10105615A
JPH10105615A JP27723996A JP27723996A JPH10105615A JP H10105615 A JPH10105615 A JP H10105615A JP 27723996 A JP27723996 A JP 27723996A JP 27723996 A JP27723996 A JP 27723996A JP H10105615 A JPH10105615 A JP H10105615A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 個人データ、家系データ、個人の肖像、墓
石、墓地の全景、個人の肉声、お経等墓参に関する多大
で、多種多用な各情報を簡単に保管することができると
ともに、しかも、一定条件下で見ることができ、また、
墓参りに対する多大な労力も軽減することができる墓参
システムを提供すること。 【解決手段】 個人データ、家系データ等に関する文字
情報または個人の肖像、墓石、墓地の全景等に関するイ
メージ情報或いは個人の肉声、お経等に関する音声情報
は、入力手段2により入力され、この入力手段2により
入力される前記文字情報、イメージ情報或いは音声情報
は記憶手段3に記憶される。さらに、特定信号により操
作可能な情報読み出し手段4により、前記記憶手段3に
記憶されている前記文字情報、イメージ情報或いは音声
情報を一定条件下で読み出し、選択手段5により前記文
字情報、イメージ情報或いは音声情報を選択する。この
選択手段5により選択される前記各情報は単独に、ある
いは複合的に表示手段6により表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、個人デー
タ、家系データ等に関する文字情報または個人の肖像、
墓石、墓地の全景等に関するイメージ情報或いは個人の
肉声、お経等に関する音声情報を一定条件下で読み出
し、画面上で墓参りを可能にする墓参システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、墓とは遺骨を納め、人間として存
在した証を石碑に刻むことで、メモリ−するためのもの
であって、墓がないと死後遺骨に困るというのが、墓を
必要とする率直な思いである。
【0003】通常、墓は墓地等に建立され、家系、個人
に関する情報等は、菩提寺または霊園において紙媒体等
により記録されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
墓は墓地等に建立されているため、墓地等が自宅から遠
隔地にある場合には、墓参りに多大な労力を有するとと
もに、必要時に即、墓参りをすることができないという
問題があった。
【0005】また、家系、個人に関する情報等は、菩提
寺、霊園等に紙媒体等により保管されているため、その
情報量には限度があるばかりか、情報の種類によっては
特定の人にしか開示したくないものや、一定期間開示し
たくないものも含まれている。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、個人データ、家系データ、個人の肖像、
墓石、墓地の全景、個人の肉声、お経等墓参に関する多
大で、多種多用な各情報を簡単に保管することができる
とともに、しかも、一定条件下で読み出し可能で、ま
た、墓参りに対する多大な労力も軽減することができる
墓参システムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の墓参システム
は、個人データ、家系データ等に関する文字情報または
個人の肖像、墓石、墓地の全景等に関するイメージ情報
或いは個人の肉声、お経等に関する音声情報を入力する
入力手段と、該入力手段により入力される前記文字情
報、イメージ情報或いは音声情報を記憶する記憶手段
と、特定信号により操作可能であって、該記憶手段に記
憶されている前記文字情報、イメージ情報或いは音声情
報を一定条件下で前記記憶手段から読み出す情報読み出
し手段と、該情報読み出し手段から読み出される前記文
字情報、イメージ情報或いは音声情報を選択する選択手
段と、該選択手段により選択される前記各情報を単独
に、あるいは複合的に表示する表示手段とを備えている
ことを特徴としている。この特徴により、個人データ、
家系データ等に関する文字情報または個人の肖像、墓
石、墓地の全景等に関するイメージ情報或いは個人の肉
声、お経等に関する音声情報は、入力手段により入力さ
れ、この入力手段により入力される前記文字情報、イメ
ージ情報或いは音声情報は記憶手段に記憶される。さら
に、特定信号により操作可能な情報読み出し手段によ
り、前記記憶手段に記憶されている前記文字情報、イメ
ージ情報或いは音声情報を一定条件下で読み出し、選択
手段により前記文字情報、イメージ情報或いは音声情報
を選択する。この選択手段により選択される前記各情報
は単独に、あるいは複合的に表示手段により表示され
る。これにより、個人データ、家系データ、個人の肖
像、墓石、墓地の全景、個人の肉声、お経等墓参に関す
る多大で、多種多用な各種情報が簡単に保管されるとと
もに、しかも、一定条件下で読み出し可能で、また、墓
参りに対する多大な労力も軽減することができる。
【0008】本発明の墓参システムは、前記特定信号を
重要度によって判別する特定信号判別手段を備えている
とともに、前記情報読み出し手段には、重要度によって
ランク付けされている前記文字情報、イメージ情報或い
は音声情報を前記特定信号判別手段によって判別される
特定信号に対応して読み出し可能な第1特定情報読み出
し手段が設けられていることが好ましい。このようにす
ることで、重要度によってランク付けされている前記文
字情報、イメージ情報或いは音声情報が、前記特定信号
判別手段によって判別される特定信号に対応して第1特
定情報読み出し手段により読み出される。したがって、
特定の人に対応した前記各情報の読み出しが可能にな
り、前記各情報の重要度が保たれる。
【0009】本発明の墓参システムは、前記文字情報、
イメージ情報或いは音声情報の開示期限を判別する情報
開示期限判別手段を備えているとともに、前記情報読み
出し手段には、開示期限によってランク付けされている
前記文字情報、イメージ情報或いは音声情報を前記情報
開示期限判別手段によって判別される開示期限に対応し
て読み出し可能な第2特定情報読み出し手段が設けられ
ていることが好ましい。このようにすることで、開示期
限によってランク付けされている前記文字情報、イメー
ジ情報或いは音声情報が、情報開示期限判別手段によっ
て判別される開示期限に対応して第2特定情報読み出し
手段により読み出される。したがって、前記各情報の開
示期限が特定されているので、前記各情報の秘密度が保
たれる。
【0010】本発明の墓参システムは、前記表示手段
は、各家庭内に配置されていることが好ましい。このよ
うにすることで、各家庭内の表示手段上に前記各情報が
表示されるため、前記各情報が簡単に得られるととも
に、墓参りに対する労力もより軽減される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態を挙げ図面に基
づいて本発明を説明する。
【0012】先ず、図1は本発明の墓参システムのクレ
ーム対応図、図2は本発明の墓参システムの実施形態の
ブロック図を示し、この墓参システム1は、入力手段
2、記憶手段3、情報読み出し手段4、選択手段5、表
示手段6、特定信号判別手段7及び情報開示期限判別手
段8で構成されている。
【0013】入力手段2は、端末装置30に装備され、
文字情報を入力するキーボード(図示せず)、イメージ
情報、音声情報を入力するビデオ入力装置(図示せず)
等を有し、IDカード9をカードリーダ10で読み取る
ことにより入力可能とされている。
【0014】これにより、個人データ、家系データ等に
関する文字情報または個人の肖像、墓石、墓地の全景等
に関するイメージ情報或いは個人の肉声、お経等に関す
る音声情報が入力手段2により入力される。
【0015】記憶手段3は、磁気ディスク、ビデオディ
スク(図示せず)等を有し、入力手段2により入力され
る前記文字情報、イメージ情報及び音声情報を記憶可能
に構成している。
【0016】情報読み出し手段4は、第1特定情報読み
出し手段41及び第2特定情報読み出し手段42を有
し、IDカード9をカードリーダ10で読み取り、その
IDカード9が特定のものと判別された場合には、前記
記憶手段3に記憶されている文字情報、イメージ情報或
いは音声情報を一定条件下で読み出し可能に構成してい
る。
【0017】選択手段5は、前記情報読み出し手段4か
ら読み出される文字情報、イメージ情報或いは音声情報
を選択可能に構成されている。
【0018】表示手段6は、例えば、CRT装置等で構
成され、前記選択手段5により選択される前記各情報を
単独に、あるいは複合的に(例えば、文字情報とイメー
ジ情報を合わせて)表示可能に構成されている。
【0019】特定信号判別手段7は、IDカード9を特
定のものとし、その重要度によって判別するように構成
されており、この特定信号判別手段7によって判別され
る特定のIDカード9に対応して、前記第1特定情報読
み出し手段41からは重要度によってランク付けされて
いる前記文字情報、イメージ情報或いは音声情報が読み
出される。
【0020】情報開示期限判別手段8は、前記文字情
報、イメージ情報或いは音声情報の開示期限を判別する
ように構成されており、この情報開示期限判別手段8に
よって判別される開示期限に対応して、前記第2特定情
報読み出し手段42からは開示期限によってランク付け
されている前記文字情報、イメージ情報或いは音声情報
が読み出される。
【0021】端末装置30にはプリンタ9が接続されて
おり、このプリンタ9は前記文字情報、或いは本墓参シ
ステム1を使用した際の個人の課金情報等が出力される
ように構成されている。
【0022】記憶手段3、情報読み出し手段4、選択手
段5、特定信号判別手段7及び情報開示期限判別手段8
は中央制御装置20に装備されており、中央制御装置2
0と端末装置30は光ファイバーケーブル等により接続
されている。これにより、端末装置30及び表示手段6
は各家庭内に配置することが可能になる。
【0023】次に、墓参システムの機能を図3〜10に
基づいて説明する。
【0024】[1]情報入力モード 墓参に関する文字情報、イメージ情報或いは音声情報を
入力するには、まず、端末装置30を情報入力モードに
切り換え、図3のフローチャートに従って処理を行う。
【0025】まず、ステップS100でIDカード9を
カードリーダ10で読み取って、入力手段2を操作可能
にする。そして、ステップS101で前記文字情報、イ
メージ情報或いは音声情報のうちどの情報を入力するか
を選択する。
【0026】次に、ステップS102で個人データ、家
系データ等に関する文字情報を入力し、ステップS10
3でその文字情報に重要度または開示期限によってラン
ク付けを行う。
【0027】例えば、図4(ア)に示すように、自分の
家系図を入力し、これを情報Iとする。図4(ア)の家
系図の三郎(本人)をクリックすると、図4(イ)に示
すように、個人データを記録する画面に切り換わり、こ
れに記録されるものを情報IIとする。そして、次画面
操作で図4(ウ)に示すメッセージを記録する画面に切
り換わり、これに記録されるものを情報IIIとする。
そして、情報の重要度は情報I、情報II、情報III
にいくに従って高いものとする。
【0028】そして、ステップS108でこれら情報I
〜IIIは記憶手段3に記憶される。次に、ステップS
109で文字情報以外に情報の入力がある場合には、ス
テップS101に戻り、個人の肖像、墓石、墓地の全景
等に関するイメージ情報の入力がある時には、ステップ
S104に進み、ステップS105でその情報の重要度
または開示期限によってランク付けを行い、また、個人
の肉声、お経等に関する音声情報の入力がある時には、
ステップS106に進み、ステップS107でその情報
の重要度または開示期限によってランク付けを行い、こ
れら情報を前記同様、ステップS108で記憶手段3に
記憶する。
【0029】このように墓参に関する文字情報、イメー
ジ情報或いは音声情報は、キーボード及びビデオ入力装
置等を有する入力手段2により入力され、これら情報に
は重要度または開示期限が付与されて、磁気ディスク及
びビデオディスク等を有する記憶手段3に記憶される。
【0030】このように本モードでは、個人データ、家
系データ、個人の肖像、墓石、墓地の全景、個人の肉
声、お経等墓参に関する多大で、多種多用な各種情報が
簡単に保管される。
【0031】[2]情報出力第1モード 端末装置30で情報出力第1モードを選択すると、図5
のフローチャートに従って、記憶手段3に記憶されてい
る前記文字情報、イメージ情報或いは音声情報が一定条
件下で読み出される。
【0032】すなわち、ステップS200でIDカード
9をカードリーダ10で読み取って、ステップS201
でそのIDカード9が特定のものであるかを判別する。
本実施の形態では、図6に示すように、IDカードが
A、B、Cであるかを判別し、「YES」の場合にはス
テップS202に進み、「NO」の場合にはステップS
208に進む。そして、ステップS208では、ステッ
プS201での特定のIDカードの判別において、「N
O」の回数が2回以下の場合にはステップS200に戻
り再度実行を行うが、「NO」の回数が3回を越える
と、本モードの操作は終了する。
【0033】ステップS202では、ステップS201
で判別された特定のIDカードに対応する特定の前記文
字情報、イメージ情報或いは音声情報を情報読み出し手
段4内の第1特定情報読み出し手段41によって記憶手
段3から読み出す。より詳しくは、図6に示すように、
IDカードAに対しては情報I、IDカードBに対して
は情報I及びII、IDカードCに対しては情報I〜I
IIが読み出し可能にされている。なお、前記文字情
報、イメージ情報或いは音声情報には、例えば、文字情
報I、イメージ情報I等それぞれ前記各情報ごとにラン
ク付けされている。
【0034】ステップS203では、ステップ202で
特定された文字情報、イメージ情報或いは音声情報を選
択し、ステップS204では文字情報を、ステップS2
05ではイメージ情報を、ステップS206では音声情
報をそれぞれ出力し、ステップS207では前記各情報
を単独に、あるいは複合的に表示手段6に表示する。
【0035】このように本モードでは、図6に示すよう
に、特定の人(特定のIDカード)に対応した個人デー
タ、家系データ、個人の肖像、墓石、墓地の全景、個人
の肉声、お経等墓参に関する多大で、多種多用な前記各
情報(情報I〜III)の読み出しが可能になるので、
前記各情報の重要度が保たれる。
【0036】そして、表示手段6にはイメージ情報とし
て墓石、墓地の全景が表示可能であって、音声情報とし
てのお経も出力できるので、墓参りに対する多大な労力
も軽減することができる。さらに、表示手段6は家庭内
に配置することができるので、墓参りに対する労力も一
層軽減できる。なお、墓石には花を入れ替えたり、水を
替えたり、ローソク・線香を灯す等の操作を画面上で操
作可能にするようにしても良い。。 [3]情報出力第2モード 端末装置30で情報出力第2モードを選択すると、図7
のフローチャートに従って、記憶手段3に記憶されてい
る前記文字情報、イメージ情報或いは音声情報が一定条
件下で読み出される。
【0037】すなわち、ステップS300でIDカード
9をカードリーダ10で読み取って、ステップS301
で前記各情報が開示期限を過ぎているかを判別する。本
実施の形態では、図8に示すように、情報Iの開示期限
を西暦2000年、情報IIの開示期限を西暦2010
年、情報IIIの開示期限を西暦2020年に設定し、
ステップS301で現時点が各情報の開示期限を過ぎて
いる場合にはステップS302に進み、過ぎていない場
合には本モードは終了する。
【0038】ステップS302では、ステップS301
で判別された開示期限に対応する特定の前記文字情報、
イメージ情報或いは音声情報を情報読み出し手段4内の
第2特定情報読み出し手段42によって記憶手段3から
読み出す。より詳しくは、前記した如く、図8に示すよ
うに、西暦2000年に情報Iを、西暦2010年に情
報IIを、西暦2020年に情報IIIをそれぞれ開示
可能として、情報I〜IIIが読み出し可能にされてい
る。なお、前述同様、前記文字情報、イメージ情報或い
は音声情報には、それぞれ前記各情報ごとにランク付け
されている。
【0039】ステップS303では、ステップ302で
特定された文字情報、イメージ情報或いは音声情報を選
択し、ステップS304では文字情報を、ステップS3
05ではイメージ情報を、ステップS306では音声情
報をそれぞれ出力し、ステップS307では前記各情報
を単独に、あるいは複合的に表示手段6に表示する。
【0040】このように本モードでは、図8に示すよう
に、個人データ、家系データ、個人の肖像、墓石、墓地
の全景、個人の肉声、お経等墓参に関する多大で、多種
多用な前記各情報(情報I〜III)の開示期限が特定
されるので、前記各情報の秘密度が保たれる。
【0041】[4]情報出力第3モード 端末装置30で情報出力第3モードを選択すると、図9
のフローチャートに従って、記憶手段3に記憶されてい
る前記文字情報、イメージ情報或いは音声情報が一定条
件下で読み出される。本モードは前記情報出力第1モー
ドと情報出力第2モードを組み合わせたものである。
【0042】すなわち、ステップS400でIDカード
9をカードリーダ10で読み取って、ステップS401
でそのIDカード9が特定のものであるかを判別する。
本実施の形態では、図10に示すように、IDカードが
A、B、Cであるかを判別し、「YES」の場合にはス
テップS402に進み、「NO」の場合にはステップS
409に進む。そして、ステップS409では、ステッ
プS401での特定のIDカードの判別において、「N
O」の回数が2回以下の場合にはステップS400に戻
り再度実行を行うが、「NO」の回数が3回を越える
と、本モードの操作は終了する。
【0043】ステップS402では前記各情報が開示期
限を過ぎているかを判別する。本実施の形態では、図1
0に示すように、IDカードCの場合には情報Iの開示
期限を西暦2000年、情報IIの開示期限を西暦20
10年、情報IIIの開示期限を西暦2020年に設定
し、IDカードBの場合には情報Iの開示期限を西暦2
010年、情報IIの開示期限を西暦2020年、情報
IIIの開示期限を西暦2030年に設定し、IDカー
ドAの場合には情報Iの開示期限を西暦2020年、情
報IIの開示期限を西暦2030年、情報IIIの開示
期限を西暦2040年に設定している。そして、ステッ
プS402で現時点が前記各情報の開示期限を過ぎてい
る場合にはステップS402に進み、過ぎていない場合
には本モードは終了する。
【0044】ステップS403では、ステップS401
で判別された特定IDカードに対応し、かつ、ステップ
402で判別される開示期限に対応する特定の前記文字
情報、イメージ情報或いは音声情報を情報読み出し手段
4内の第1特定情報読み出し手段41及び第2特定情報
読み出し手段42によって記憶手段3から読み出す。よ
り詳しくは、図10に示すように、西暦2000年にあ
っては、IDカードCでは情報Iが読み出されるが、I
DカードB及びAではいかなる情報も読み出すことはで
きない。また、西暦2020年にあっては、IDカード
Cでは情報I〜IIIが読み出されるが、IDカードB
では情報I及びIIが読み出され、IDカードAでは情
報Iのみが読み出される。なお、前述同様、前記文字情
報、イメージ情報或いは音声情報には、それぞれ前記各
情報ごとにランク付けされている。
【0045】ステップS404では、ステップ403で
特定された文字情報、イメージ情報或いは音声情報を選
択し、ステップS405では文字情報を、ステップS4
06ではイメージ情報を、ステップS407では音声情
報をそれぞれ出力し、ステップS408では前記各情報
を単独に、あるいは複合的に表示手段6に表示する。
【0046】このように本モードでは、図10に示すよ
うに、特定の人(特定のIDカード)に対応し、かつ、
開示期限が特定される個人データ、家系データ、個人の
肖像、墓石、墓地の全景、個人の肉声、お経等墓参に関
する多大で、多種多用な前記各情報(情報I〜III)
の読み出しが可能になるので、前記各情報の重要度及び
秘密度が保たれる。
【0047】以上、本発明の実施形態を図面によって説
明してきたが、具体的な構成はこれら実施形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲におけ
る変更や追加等があっても本発明に含まれる。
【0048】例えば、上記実施の形態では、文字情報と
しては個人データ、家系データ、イメージ情報としては
個人の肖像、墓石、墓地の全景、音声情報としては個人
の肉声、お経を例にしているが、この他にも、文字情報
としては家訓、遺言、日記等、イメージ情報としてはア
ルバム、写真等、音声情報としては音声としての遺言等
墓参に関する情報はすべて含まれる。
【0049】
【発明の効果】本発明は次の効果を奏する。
【0050】(a)請求項1の発明によれば、個人デー
タ、家系データ、個人の肖像、墓石、墓地の全景、個人
の肉声、お経等墓参に関する多大で、多種多用な各種情
報が簡単に保管されるとともに、しかも、一定条件下で
読み出し可能で、また、墓参りに対する多大な労力も軽
減することができる。
【0051】(b)請求項2の発明によれば、特定の人
に対応した前記各情報の読み出しが可能になり、前記各
情報の重要度が保たれる。
【0052】(c)請求項3の発明によれば、前記各情
報の開示期限が特定されているので、前記各情報の秘密
度が保たれる。
【0053】(d)請求項4の発明によれば、各家庭内
の表示手段上に前記各情報が表示されるため、前記各情
報が簡単に得られるとともに、墓参りに対する労力もよ
り軽減される。
【0054】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクレーム対応図である。
【図2】本発明の実施形態を示す墓参システムのブロッ
ク図である。
【図3】本発明の実施形態を示す墓参システムの情報入
力のフローチャートである。
【図4】本発明の実施形態を示す墓参システムの情報入
力のイメージ図である。
【図5】本発明の実施形態を示す墓参システムの情報出
力第1モードのフローチャートである。
【図6】図5の情報出力第1モードのイメージ図であ
る。
【図7】本発明の実施形態を示す墓参システムの情報出
力第2モードのフローチャートである。
【図8】図7の情報出力第2モードのイメージ図であ
る。
【図9】本発明の実施形態を示す墓参システムの情報出
力第3モードのフローチャートである。
【図10】図9の情報出力第3モードのイメージ図であ
る。
【符号の説明】
1 墓参システム 2 入力手段 3 記憶手段 4 情報読み出し手段 41 第1特定情報読み出し手段 42 第2特定情報読み出し手段 5 選択手段 6 表示手段 7 特定信号判別手段 8 情報開示期限判別手段 9 IDカード 10 カードリーダ 11 プリンタ 20 中央制御装置 30 端末装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 個人データ、家系データ等に関する文字
    情報または個人の肖像、墓石、墓地の全景等に関するイ
    メージ情報或いは個人の肉声、お経等に関する音声情報
    を入力する入力手段と、 該入力手段により入力される前記文字情報、イメージ情
    報或いは音声情報を記憶する記憶手段と、 特定信号により操作可能であって、該記憶手段に記憶さ
    れている前記文字情報、イメージ情報或いは音声情報を
    一定条件下で前記記憶手段から読み出す情報読み出し手
    段と、 該情報読み出し手段から読み出される前記文字情報、イ
    メージ情報或いは音声情報を選択する選択手段と、 該選択手段により選択される前記各情報を単独に、ある
    いは複合的に表示する表示手段とを備えていることを特
    徴とする墓参システム。
  2. 【請求項2】 前記特定信号を重要度によって判別する
    特定信号判別手段を備えているとともに、前記情報読み
    出し手段には、重要度によってランク付けされている前
    記文字情報、イメージ情報或いは音声情報を前記特定信
    号判別手段によって判別される特定信号に対応して読み
    出し可能な第1特定情報読み出し手段が設けられている
    ことを特徴とする請求項1記載の墓参システム。
  3. 【請求項3】 前記文字情報、イメージ情報或いは音声
    情報の開示期限を判別する情報開示期限判別手段を備え
    ているとともに、前記情報読み出し手段には、開示期限
    によってランク付けされている前記文字情報、イメージ
    情報或いは音声情報を前記情報開示期限判別手段によっ
    て判別される開示期限に対応して読み出し可能な第2特
    定情報読み出し手段が設けられていることを特徴とする
    請求項1または2記載の墓参システム。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は、各家庭内に配置されて
    いることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の
    墓参システム。
JP27723996A 1996-09-27 1996-09-27 墓参システム Expired - Lifetime JP3359243B2 (ja)

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