JP6749271B2 - 情報閲覧システム - Google Patents

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Description

本発明は、特定の人物の家系データや病歴等に関する文字情報やイメージ情報や音声情報等の特定の人物に関する情報を閲覧する情報閲覧システムに関する。
従来、家系等の特定の人物に関する個人情報等は、菩提寺や霊園等において紙媒体等により記録・保管されているが、個人情報を人が管理することから人的要因によるセキュリティの低さに加え、紙媒体を用いていることから保管できる情報量にも限度があった。
そこで、例えば特許文献1のように、登録者の個人情報をサービス提供会社等が管理するデジタルの記憶媒体に記憶させ、予め閲覧権限が設定された固有のIDを用いて当該個人情報の閲覧を可能とした情報閲覧システムがある。これによれば、デジタルの記憶媒体に記憶させることで、登録者に関する多くの情報を記憶することができるとともに、固有のIDを用いることでセキュリティが高くなっている。また、この情報閲覧システムは、固有のIDに応じて個人情報へのアクセスの可否やアクセスが可能となる開示期日等を設定することで、情報の種類によっては一定期間開示させないといった処理を行うことができる。
特許第3359243号公報(第3頁、第1図)
特許文献1のような情報閲覧システムは、記憶媒体に記録された個人情報は、登録者の子孫や近縁者により有効に活用されることを目的としたシステムであるが、近年は核家族化等に代表されるように、世代の離れた親戚との関係が希薄になっている場合が多く、登録者の個人情報がサービス提供会社の管理する記憶媒体に記録されていること自体が、特定の人物と世代の離れた子孫に伝達されない虞があり、如何に多くの個人情報を記録することができたとしても、子孫がその情報を有効に利用することができないという問題があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、記憶媒体に記録された登録者の個人情報を子孫や近縁者により有効に活用できるようにした情報閲覧システムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の情報閲覧システムは、
登録者の少なくとも文字情報からなる個人情報が記憶され情報データベースを有し、閲覧権限の設定された固有のIDを有する人物からのアクセスを受けて当該閲覧権限に応じて当該登録者の個人情報の閲覧を可能とするサービスを提供する閲覧システムと、前記固有のIDを有していないアクセス者からのアクセスを受け付け可能であるとともに、前記登録者の個人情報が前記情報データベースに記憶されていることを報知できるサービスを提供する報知システムと、を備えるネットワーク上に配置された管理コンピュータを備え、
前記報知システムは、前記ネットワークを介してアクセスしてきたコンピュータの表示部に検索画面を表示させる表示手段と、該検索画面に入力された文字情報を前記情報データベースにて照会する照会手段と、前記情報データベース内に前記照会手段にて前記アクセス者と総合的に関連度が高いと判定された登録者が存在する場合に、アクセスしてきた前記コンピュータの表示部に、前記情報データベースに前記アクセス者と総合的に関連度が高い登録者の個人情報が記憶されていることを報知する報知画面を表示する報知手段と、を備え
前記閲覧システムは、前記報知システムにて総合的に関連度が高いと判定された登録者の前記個人情報の閲覧権限が設定された固有のIDを前記アクセス者に与え、該アクセス者から前記閲覧システムへのアクセスを可能とすることを特徴としている。
この特徴によれば、ネットワークを介してアクセスし検索画面に文字情報を入力した人物としては、当該文字情報から総合的に関連度が高いと判定された登録者が存在する場合に表示される報知画面により、当該人物の近縁者が情報閲覧システムを運営するサービス提供会社に個人情報を登録していることを知ることができ、当該人物が希望すれば、その近縁者の個人情報を有効に活用することができる。
前記管理コンピュータは、前記情報データベース内に前記照会手段にて総合的に関連度が高いと判定された登録者が複数存在する場合、候補者を絞るための情報の入力を促す絞込手段を備えていることを特徴としている。
この特徴によれば、多くの情報から候補者を絞ることができ、文字情報を入力した人物と関連度の高い登録者を高い精度で特定することができる。
前記情報データベースに記憶された登録者の個人情報のうち特定の情報に対して、前記照会手段にて参照されない設定を行うことができることを特徴としている。
この特徴によれば、秘匿性の高い個人情報の漏洩を防止することができる。
前記管理コンピュータは、登録者を特定する固有のIDの管理を行うIDデータベースと、前記情報データベースに記憶された前記個人情報と前記IDデータベースに記憶された前記IDとを対応付けて記憶する対応テーブルと、を備え、端末装置から受け付けたIDに対応する前記個人情報を前記情報データベースから読み出し、前記端末装置の表示部に表示させることを特徴としている。
この特徴によれば、登録者の個人情報の閲覧には固有のIDを必要とするため、セキュリティが高い。
前記対応テーブルは、前記登録者の個人情報に当該登録者とは別の関連IDも加えて対応付けて記憶することができることを特徴としている。
この特徴によれば、個人情報に対して近縁者のIDを登録者の関連IDとして対応付けておくことで、近縁者が登録者の個人情報を閲覧することができる。
前記管理コンピュータは、前記対応テーブルにて関連付けて記憶される前記関連IDに対して、前記個人情報内で閲覧できる情報をそれぞれ設定することができる閲覧制限登録手段を備えていることを特徴としている。
この特徴によれば、例えば近縁者との関係性に応じて閲覧制限を設けることができる。
前記情報データベースに記憶された登録者の個人情報を構成する各情報には開示期限が設定されていることを特徴としている。
この特徴によれば、開示期限を迎えた情報を登録者の近縁者に広く利用させることができる。
前記管理コンピュータは、前記検索画面をインターネット上に公開していることを特徴としている。
この特徴によれば、インターネット上に公開された検索画面を用いて、不特定多数の人物が近縁者の個人情報の記憶の有無を確認でき、当該個人情報を有効に活用することができる。
実施例における情報閲覧システムを示すイメージ図である。 閲覧システムを示すイメージ図である。 個人情報の入力手順を示すフローチャートである。 各入力画面を示す図である。 報知システムを示すイメージ図である。 判定処理を示すフローチャートである。 検索画面を示す図である。 絞込処理を示すフローチャートである。 動的な確認画面を示す図である。 報知画面を示す図である。 情報出力第1モードのフローチャートである。 IDカードごとに設定された閲覧制限を示すイメージ図である。 情報出力第2モードのフローチャートである。 情報ごとに設定された開示期限を示すイメージ図である。 情報出力第3モードのフローチャートである。 閲覧制限と開示期限との関係を示すイメージ図である。
本発明に係る情報閲覧システムを実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例に係る情報閲覧システムにつき、図1から図16を参照して説明する。
本実施例における情報閲覧システムは、登録者の個人情報をサービス提供会社等が管理するデジタルの記憶媒体に記憶させておき、例えば登録者の死後に、登録者の近縁者が閲覧権限の設定された固有のIDを用いて当該登録者の個人情報の閲覧を可能としたシステムである。また、本情報閲覧システムは、登録者の個人情報がサービス提供会社の管理する記憶媒体に記録されていることを、近親者に対して報知することができる機能を更に備えている。尚、本情報閲覧システムは、登録者の肖像等のイメージ情報も閲覧することができ、墓参としての機能も併せ持っている。
図1に示されるように、情報閲覧システム1は、登録者の個人情報を保有するとともに、固有のIDを用いて当該登録者の個人情報の閲覧を可能とするサービスを提供する閲覧システム2と、登録者の個人情報がサービス提供会社の管理する記憶媒体に記録されていることを、近親者に対して報知するサービスを提供する報知システム3とに大別される。
まず、閲覧システム2について図2から図4を用いて説明する。図2に示されるように、閲覧システム2は、登録者の個人情報を管理する管理コンピュータである管理サーバ10と、管理サーバ10に複数台接続されるコンピュータ等の端末装置11,11,…と、を備えている。
管理サーバ10には、登録者の個人情報が記憶される情報データベース12と、登録者毎に割り振られて登録者を特定する固有のIDが記憶されたIDデータベース13と、これら情報データベース12に記憶された個人情報とIDデータベース13に記憶されたIDとを対応付ける対応テーブル14とを備えている。
端末装置11は、管理サーバ10に対してイントラネット等のアクセス制限が設けられたネットワークにて接続される演算装置15と、文字情報を入力する入力手段であるキーボード16と、表示部であるディスプレイ17と、後述するIDカード19から情報を読み取ることができるカードリーダ18とを備えている。更に、ここでは図示しないが、演算装置15には入力手段であるイメージ情報を入力するカメラ、音声情報を入力するビデオ入力装置が接続されている。これらの入力手段を用いることで、登録者の名前や出身地や趣味や家族の名前等の文字情報や、個人の肖像,墓石,墓地の全景等に関するイメージ情報や、個人の肉声,お経等に関する音声情報を個人情報として情報データベース12へ記憶させることができるようになっている。
IDカード19は、磁気カードやICチップ内蔵のカード等であり、IDカード19内に登録者の固有のIDが記憶されている。カードリーダ18は、IDカード19からIDを読み取り、読み取ったIDを演算装置15に送信するようになっている。演算装置15に送信されたIDは、ネットワークを介して管理サーバ10に送信される。ここでいうネットワークとは、インターネットに接続されない所謂ローカルエリアネットワークである。
管理サーバ10では、端末装置11から受け付けたIDを情報データベース12にて照会し、IDに対応する個人情報が情報データベース12内に記憶されている場合、当該個人情報を読み出し(読み出し手段)、端末装置11のディスプレイ17に表示させる。
このとき管理サーバ10は、先ず読み出し手段にて読み出された文字情報、イメージ情報或いは音声情報の内、どの情報をディスプレイ17に表示するかを選択させる選択画面をディスプレイ17に表示させるようになっている。選択画面では各情報を単独に、あるいは複合的に(例えば、文字情報とイメージ情報を合わせて)表示させる選択を行うことができるようになっている。
次に、個人情報の入力手順について図3及び図4に基づいて説明する。文字情報やイメージ情報や音声情報を入力するには、まず端末装置11を情報入力モードに切り換え、図3のフローチャートに従って処理を行う。
まず、IDカード19をカードリーダ18で読み取らせる(ステップS100)。これにより管理サーバ10にIDが送信され、管理サーバ10は端末装置11から受け付けたIDを情報データベース12にて照会し、IDに対応する個人情報が情報データベース12内に記憶されている場合、当該個人情報を編集する編集モードとして待機する。同じくして端末装置11は入力手段からの入力を受け付ける状態となるとともに、ステップS101で文字情報、イメージ情報或いは音声情報のうちどの情報を入力するかを選択する選択画面をディスプレイ17に表示させる。
文字情報を入力することが選択された場合、各種入力画面がディスプレイ17に表示される(ステップS102)。
図4(a)に示す入力画面は、家系図入力画面30であり、各入力フォーム30a,30a,…には、登録者本人の親族の名前を入力することができる。
図4(b)に示す入力画面は、個人データを記録する個人データ入力画面31であり、登録者の名前・出身地・趣味等をそれぞれ入力することができる入力フォーム31a,31a,…を備えている。
図4(c)に示す入力画面は、登録者本人の病歴を記録する各入力フォーム32a,32a,…を備えた病歴データ入力画面32である。
図4(d)に入力画面は、登録者本人から近親者に伝えたいその他メッセージを入力する入力フォーム33a,33a,…を備えたメッセージ入力画面33である。例えばこの入力フォーム33aには、登録者が保有している銀行口座の情報や印鑑の場所等を入力することができる。
ステップS103では、これら家系図入力画面30,個人データ入力画面31,病歴データ入力画面32,メッセージ入力画面33に入力された文字情報の重要度のランク付けの選択を行うランク付け画面がディスプレイ17に表示される。
そして、ステップS103のランク付けの選択が完了すると、各種入力画面に入力した情報を情報データベース12に記憶する記憶処理を行うか否かを選択する画面がディスプレイ17に表示され、記憶処理が選択されると、各種入力画面の入力フォームに入力された文字情報が端末装置11から管理サーバ10に送信され、情報データベース12に記憶される(ステップS108)。
ステップS108の完了後には、更に入力する情報の有無を選択する画面が表示され(ステップS109)、更に入力する情報がある場合には、ステップS101に戻ることができるようになっており、個人の肖像、墓石、墓地の全景等に関するイメージ情報の入力がある時には、ステップS104に進み、個人の肉声、お経等に関する音声情報の入力がある時には、ステップS106に進み、文字情報の入力の際と同様に、その情報の重要度または開示期限によってランク付けの選択(ステップS105,S107)を行った後、ステップS108で記憶処理を行う。
ランク付けについて本実施例では、入力された個人情報のうち、家系図入力画面30に入力された情報を情報Iとし、個人データ入力画面31に入力された情報を情報IIとし、病歴データ入力画面32に入力された情報を情報IIIとする。そして、情報の重要度は情報I、情報II、情報IIIにいくに従って高いものとする。
次に、報知システム3について、図5から図10を用いて説明する。報知システム3は、登録者の個人情報がサービス提供会社の管理する情報データベース12に記録されており、特定のIDを有する人物が登録者の個人情報を閲覧できることを、当該登録者の近縁者であると判断できる人物に対して報知するものであり、サービス提供会社が管理運営するインターネット上に公開される検索サイトにアクセスした人物の入力した文字情報から、この人物が登録者の近縁者であることを判定できる機能(判定手段)を備えている。
図5に示されるように、報知システム3は、インターネット上に配置され、インターネットを介してコンピュータ40と接続される管理コンピュータであるサーバ20と、閲覧システム2の情報データベース12とから主に構成されている。
サーバ20は、インターネット上に公開される検索サイトを構成するファイルを有するファイル保存部21と、インターネットにて接続されたコンピュータ40から検索サイトを介して入手した文字情報を情報データベース12にて照会し、検索サイトに所定の報知画面を表示させる機能(報知手段)等を有する情報処理部22とを備えている。
次に、判定手段の動作手順について説明する。判定手段は情報処理部22による判定処理であり、その動作は図6のフローチャートに従って行われる。
インターネット上に公開される検索サイトにアクセスしたコンピュータ40のディスプレイ41には、ファイル保存部21に保存されたファイルから構成された検索画面23が表示される(ステップS200,表示手段)。図7に示されるように、検索画面23には検索を行う文字情報が分類されるカテゴリーを選択するプルダウン式の選択ボタン23a,23a,…と、選択したカテゴリーに合致する文字情報を入力する入力フォーム23b,23b,…と、を備え、更に複数の入力フォームに文字情報を入力して検索を行う際に文字情報同士の検索条件を選択できるプルダウン式の条件選択ボタン23c,23c,…と、を備えている。
選択ボタン23a,23a,…に表示されるカテゴリーは、前述の個人データ入力画面31におけるカテゴリー(登録者の名前・出身地・趣味等)と対応している。
条件選択ボタン23c,23c,…は、入力した複数の文字情報が合致する候補を絞り込むことを設定できるANDボタンと、入力した複数の文字情報の中のいずれかが合致する候補を紹介することを設定できるORボタンとを選択できるようになっている。
検索ボタン23dが選択されると、検索画面23にて入力された文字情報等は情報処理部22に一時的に記憶され(ステップS201)、情報処理部22は当該文字情報を情報データベース12にて照会する(ステップS202,照会手段)。
ステップS202では、情報処理部22は情報データベース12に記憶された個人情報のうち、検索画面23にて入力された文字情報との適合率が予め設定された適合率の合格点(例えば60点)以上の個人情報を有する登録者を検索する。そして、続くステップS203にて、候補となる登録者が1人である場合にはステップS204へ、候補となる登録者が複数人である場合にはステップS205へ、候補となる登録者が見つけられない場合にはステップS206へ、それぞれ処理が以降される。
ステップS204では、候補となる登録者との関連性をより確実にするために、確認画面をディスプレイ41に表示させる。ここでは図示しないが、確認画面には前述の検索画面23にて入力された文字情報以外の情報を更に入力させる入力フォームを備えている。例えば登録者の「名前」と「出身地」が既に検索に用いられていた場合、残りの「趣味」を入力フォームにて問うような画面を表示させる。
確認画面にて入力された文字情報に基づき、近縁者判定が行われ(ステップS207)、予め設定された適合率の最終合格点以上となった場合、アクセスしてきたコンピュータ40の利用者が候補となる登録者の近縁者であると判定し、ディスプレイ41に報知画面25(図10参照)を表示させる(ステップS208,報知手段)。
尚、ステップS208の近縁者判定で、入力された文字情報から最終合格点(例えば80点)以上とならなかった場合には、アクセスしてきたコンピュータ40の利用者が候補となる登録者の近縁者ではないと判定し、ディスプレイ41に候補なしの画面を表示させる(ステップS209)。また、ステップS203にて候補となる個人情報が見つけられない場合にも、ディスプレイ41に同様の候補なしの画面を表示させる(ステップS206)。
また、ステップS203にて候補となる登録者が複数人であった場合には、図8に示される絞込処理に移行される。絞込処理では、候補となる複数人の登録者を候補者リストとして一時的に記憶(ステップS300)し、候補となる登録者を1人に絞るために、図9に示すような、絞込用の確認画面24をディスプレイ41に表示させる(ステップS301)。
絞込用の確認画面24は、前述の検索画面23にて入力された文字情報以外の情報を更に入力させる入力フォーム24aを備えている。例えば登録者の「名前」と「出身地」が既に検索に用いられていた場合、残りの「生年月日」を入力フォーム24aにて問うようになっている。アクセスしてきたコンピュータ40の利用者は、入力フォーム24aへの入力が完了すると、次へボタン24bを選択する。
情報処理部22は入力フォーム24aに入力された文字情報に基づき候補者リストを更新し、候補者が1人に絞れたか否かを判定(ステップS302)し、候補者が1人に絞れない場合には、ステップS301に戻り、更に別の情報を入力させる入力フォーム24aを備えた動的な確認画面24を表示させる。そして、最終的に候補者が1人に絞れた段階で絞込処理を終了し、判定処理のステップS204に移行し、確認画面を表示する。
図10に示されるように、報知画面25では、登録者の近縁者であることを問いかけるメッセージと、連絡先の情報を表示するようになっている。このように、インターネットにて辿り着いた検索サイトにアクセスした人物(以下、アクセス者と称する)としては、当該アクセス者の近縁者がサービス提供会社に個人情報を登録している登録者であることを知ることができ、アクセス者が希望すれば、報知画面25に表示された連絡先に問い合わせることにより、登録者である近縁者の個人情報を有効に活用することができる。
特に、登録者である近縁者の病歴等の情報は、血縁関係がある場合には、予防医学の観点からも有用である。また、登録者が突然死去した場合などにも、近縁者に対して銀行口座や印鑑などの情報を知らせることができる。
情報閲覧システム1を運営するサービス提供会社としては、アクセス者が登録者の近縁者であることを本人確認書類等により確認できた場合、このアクセス者に対してIDカード19を発行し、このIDカード19に記憶されたIDを登録者のIDの関連IDとして対応テーブル14(図2参照)にて対応付けることで、近縁者であるアクセス者がIDカード19を利用することで登録者の個人情報を閲覧できるように設定することができる。
また、前述の各入力画面にて入力された文字情報には、特定の情報に対して、秘匿性の度合いに応じて、判定手段の処理にて参照されない設定をそれぞれ行うことができる。これによれば、例えば閲覧システム2の情報データベース12をインターネットから隔絶しておき、報知システム3のサーバ20には、情報データベース12の個人情報の内、判定処理にて参照できる文字情報のみを保存するデータベースを備えておくことで、インターネットに接続された報知システム3がインターネットを通じて攻撃を受けた場合であっても、情報データベース12に記憶された個人情報のセキュリティを高い状態に維持することができる。
続いて、閲覧システム2における個人情報の読み出し手順について説明する。端末装置11で情報出力第1モードを選択すると、図11のフローチャートに従って、情報データベース12に記憶されている文字情報やイメージ情報や音声情報が一定条件下で読み出される。閲覧システム2は、各IDカードに記憶されたIDに応じて、閲覧できる個人情報を制限することができる機能を備えており(閲覧制限登録手段)、以下にその具体的な構成ついて説明する。
ステップS400でIDカード19をカードリーダ18で読み取って、ステップS401でそのIDカード19に記憶されたIDが特定のものであるかを判別する。本実施の形態では、図12に示すように、IDカードがA、B、Cであるかを判別(特定信号判別手段)し、「YES」の場合にはステップS402に進み、「NO」の場合にはステップS408に進む。そして、ステップS408では、ステップS401での特定のIDカードの判別において、「NO」の回数が2回以下の場合にはステップS400に戻り再度実行を行うが、「NO」の回数が3回を越えると、本モードの操作は終了する。
ステップS402では、ステップS401で判別された特定のIDカードに対応する特定の文字情報やイメージ情報や音声情報を管理サーバ10内の第1特定情報読み出し手段によって情報データベース12から読み出す。より詳しくは、図12に示すように、IDカードAに対しては情報I、IDカードBに対しては情報I及びII、IDカードCに対しては情報I〜IIIが読み出し可能にされている。なお文字情報やイメージ情報や音声情報には、例えば、文字情報I、イメージ情報I等、それぞれ情報ごとにランク付けがなされている。
ステップS403では、ステップ402で特定された文字情報、イメージ情報或いは音声情報を選択し、ステップS404では文字情報を、ステップS405ではイメージ情報を、ステップS406では音声情報をそれぞれ出力し、ステップS407では各情報を単独に、あるいは複合的にディスプレイ17に表示する。
このように本モードでは、図12に示すように、特定の人(特定の関連IDとして記憶されたIDカード)に対応した個人データ、家系データ、個人の肖像、墓石、墓地の全景、個人の肉声、お経等墓参に関する多大で、多種多用な前記各情報(情報I〜III)の読み出しが可能になるので、前記各情報の重要度が保たれる。また、例えば近縁者との関係性に応じて閲覧制限を設けることができる。
そして、ディスプレイ17にはイメージ情報として墓石、墓地の全景が表示可能であって、音声情報としてのお経も出力できるので、墓参りに対する多大な労力も軽減することができる。さらに、ディスプレイ17は家庭内に配置することができるので、墓参りに対する労力も一層軽減できる。なお、墓石には花を入れ替えたり、水を替えたり、ローソク・線香を灯す等の操作を画面上で操作可能にするようにしても良い。
端末装置11で情報出力第2モードを選択すると、図13のフローチャートに従って、情報データベース12に記憶されている文字情報やイメージ情報や音声情報が一定条件下で読み出される。
すなわち、ステップS500でIDカード19をカードリーダ18で読み取って、ステップS501で各情報が開示期限を過ぎているかを判別する(情報開示期限判別手段)。本実施の形態では、図14に示すように、情報Iの開示期限を西暦2020年、情報IIの開示期限を西暦2030年、情報IIIの開示期限を西暦2040年に設定し、ステップS501で現時点が各情報の開示期限を過ぎている場合にはステップS502に進み、過ぎていない場合には本モードは終了する。
ステップS502では、ステップS501で判別された開示期限に対応する特定の文字情報やイメージ情報や音声情報を管理サーバ10内内の第2特定情報読み出し手段によって情報データベース12から読み出す。より詳しくは、前記した如く、図14に示すように、西暦2020年に情報Iを、西暦2030年に情報IIを、西暦2040年に情報IIIをそれぞれ開示可能として、情報I〜IIIが読み出し可能にされている。なお、前述同様、文字情報やイメージ情報や音声情報には、それぞれ情報ごとにランク付けがなされている。
このように本モードでは、図14に示すように、個人データ、家系データ、個人の肖像、墓石、墓地の全景、個人の肉声、お経等墓参に関する多大で、多種多用な各情報(情報I〜III)の開示期限が特定されるので、前記各情報の秘密度が保たれる。
端末装置11で情報出力第モードを選択すると、図15のフローチャートに従って、情報データベース12に記憶されている文字情報やイメージ情報や音声情報が一定条件下で読み出される。本モードは前述の情報出力第1モードと情報出力第2モードを組み合わせたものである。
すなわち、ステップS600でIDカード19をカードリーダ18で読み取って、ステップS601でそのIDカード19が特定のものであるかを判別する。本実施の形態では、図16に示すように、IDカードがA、B、Cであるかを判別し、「YES」の場合にはステップS602に進み、「NO」の場合にはステップS609に進む。そして、ステップS609では、ステップS601での特定のIDカードの判別において、「NO」の回数が2回以下の場合にはステップS600に戻り再度実行を行うが、「NO」の回数が3回を越えると、本モードの操作は終了する。
ステップS602では前記各情報が開示期限を過ぎているかを判別する。本実施の形態では、図16に示すように、IDカードCの場合には情報Iの開示期限を西暦2020年、情報IIの開示期限を西暦2030年、情報IIIの開示期限を西暦2040年に設定し、IDカードBの場合には情報Iの開示期限を西暦2030年、情報IIの開示期限を西暦2040年、情報IIIの開示期限を西暦2050年に設定し、IDカードAの場合には情報Iの開示期限を西暦2040年、情報IIの開示期限を西暦2050年、情報IIIの開示期限を西暦2060年に設定している。そして、ステップS602で現時点が前記各情報の開示期限を過ぎている場合にはステップS602に進み、過ぎていない場合には本モードは終了する。
ステップS603では、ステップS601で判別された特定IDカードに対応し、かつ、ステップ602で判別される開示期限に対応する特定の文字情報イメージ情報や音声情報を管理サーバ10内の第1特定情報読み出し手段及び第2特定情報読み出し手段によって情報データベース12から読み出す。より詳しくは、図16に示すように、西暦2020年にあっては、IDカードCでは情報Iが読み出されるが、IDカードB及びAではいかなる情報も読み出すことはできない。また、西暦2040年にあっては、IDカードCでは情報I〜IIIが読み出されるが、IDカードBでは情報I及びIIが読み出され、IDカードAでは情報Iのみが読み出される。なお、前述同様、文字情報やイメージ情報や音声情報には、それぞれ情報ごとにランク付けがなされている。
このように本モードでは、図16に示すように、特定の人(特定の関連IDとして記憶されたIDカード)に対応し、かつ、開示期限が特定される個人データ、家系データ、個人の肖像、墓石、墓地の全景、個人の肉声、お経等墓参に関する多大で、多種多用な前記各情報(情報I〜III)の読み出しが可能になるので、前記各情報の重要度及び秘密度が保たれる。また、開示期限を迎えた情報を情報の重要度に関わらず登録者の近縁者に広く利用させることができる。
また、端末装置11にプリンタを接続し、文字情報や本情報閲覧システム1を使用した際の個人の課金情報等を出力できるようにしてもよい。
尚、管理サーバ10は、複数の端末装置11が接続される所謂サーバでなくともよく、情報データベース12とIDデータベース13と対応テーブル14を備えた中央制御装置を有する1台のコンピュータであってよい。
以上、本発明の実施形態を図面によって説明してきたが、具体的な構成はこれら実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加等があっても本発明に含まれる。
例えば、上記実施の形態では、情報データベース12に記憶される文字情報としては個人データ、家系データ、イメージ情報としては個人の肖像、墓石、墓地の全景、音声情報としては個人の肉声、お経を例にしているが、この他にも、文字情報としては家訓、遺言、日記等、イメージ情報としてはアルバム、写真等、音声情報としては音声としての遺言等墓参に関する情報はすべて含まれる。
また、上記実施例において、報知システム3における判定処理では、検索画面23の選択ボタン23a,23a,…に表示されるカテゴリーは、前述の個人データ入力画面31におけるカテゴリー(登録者の名前・出身地・趣味等)と対応しており、この文字情報を元に情報データベース12にて照会を行う態様で説明したが、これに限らず、例えば家系図入力画面30に入力された家系データに基づき関連度の高い登録者の検索を行うようにしてもよい。この場合、例えば検索画面には、叔父の名前や母の名前等を選択する選択ボタンと、それに対応する入力フォームが表示され、情報処理部22では、入力された名前を元に適合率の高い家系データを探し出し、この家系データ内に位置する登録者で判定を行う。
また、上記実施例において閲覧システム2を構成する管理サーバ20と報知システム3を構成するサーバ20とは別々に構成されているが、管理サーバ20が報知システム3のサーバ20の機能を併せ持つことで、サーバ20を省略してもよい。
また、報知システム3を構成するサーバ20はインターネットに接続されていなくてもよく、例えばサービス提供会社が運営する店舗等に設置したコンピュータに判定処理にて照会される文字情報を記憶しておき、店舗ごとで検索を行えるような態様としてもよい。
また、サービス提供会社が管理する情報データベース内に登録者の個人情報が記憶されていることが報知できれば、報知画面は上記実施例のような構成に限らない。
1 情報閲覧システム
2 閲覧システム
3 報知システム
10 管理サーバ(管理コンピュータ)
11 端末装置
12 情報データベース
13 IDデータベース
14 対応テーブル
15 演算装置
17 ディスプレイ(表示部)
18 カードリーダ
19 カード
20 サーバ(管理コンピュータ)
21 ファイル保存部
22 情報処理部
23 検索画面
24 動的な確認画面
25 報知画面
30 家系図入力画面
31 個人データ入力画面
32 病歴データ入力画面
33 メッセージ入力画面
40 コンピュータ
41 ディスプレイ(表示部)

Claims (8)

  1. 登録者の少なくとも文字情報からなる個人情報が記憶され情報データベースを有し、閲覧権限の設定された固有のIDを有する人物からのアクセスを受けて当該閲覧権限に応じて当該登録者の個人情報の閲覧を可能とするサービスを提供する閲覧システムと、前記固有のIDを有していないアクセス者からのアクセスを受け付け可能であるとともに、前記登録者の個人情報が前記情報データベースに記憶されていることを報知できるサービスを提供する報知システムと、を備えるネットワーク上に配置された管理コンピュータを備え、
    前記報知システムは、前記ネットワークを介してアクセスしてきたコンピュータの表示部に検索画面を表示させる表示手段と、該検索画面に入力された文字情報を前記情報データベースにて照会する照会手段と、前記情報データベース内に前記照会手段にて前記アクセス者と総合的に関連度が高いと判定された登録者が存在する場合に、アクセスしてきた前記コンピュータの表示部に、前記情報データベースに前記アクセス者と総合的に関連度が高い登録者の個人情報が記憶されていることを報知する報知画面を表示する報知手段と、を備え
    前記閲覧システムは、前記報知システムにて総合的に関連度が高いと判定された登録者の前記個人情報の閲覧権限が設定された固有のIDを前記アクセス者に与え、該アクセス者から前記閲覧システムへのアクセスを可能とすることを特徴とする情報閲覧システム。
  2. 前記管理コンピュータは、前記情報データベース内に前記照会手段にて総合的に関連度が高いと判定された登録者が複数存在する場合、候補者を絞るための情報の入力を促す絞込手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の情報閲覧システム。
  3. 前記情報データベースに記憶された登録者の個人情報のうち特定の情報に対して、前記照会手段にて参照されない設定を行うことができることを特徴とする請求項1または2に記載の情報閲覧システム。
  4. 前記管理コンピュータは、登録者を特定する固有のIDの管理を行うIDデータベースと、前記情報データベースに記憶された前記個人情報と前記IDデータベースに記憶された前記IDとを対応付けて記憶する対応テーブルと、を備え、端末装置から受け付けたIDに対応する前記個人情報を前記情報データベースから読み出し、前記端末装置の表示部に表示させることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の情報閲覧システム。
  5. 前記対応テーブルは、前記登録者の個人情報に当該登録者とは別の関連IDも加えて対応付けて記憶することができることを特徴とする請求項4に記載の情報閲覧システム。
  6. 前記管理コンピュータは、前記対応テーブルにて関連付けて記憶される前記関連IDに対して、前記個人情報内で閲覧できる情報をそれぞれ設定することができる閲覧制限登録手段を備えていることを特徴とする請求項5に記載の情報閲覧システム。
  7. 前記情報データベースに記憶された登録者の個人情報を構成する各情報には開示期限が設定されていることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の情報閲覧システム。
  8. 前記管理コンピュータは、前記検索画面をインターネット上に公開していることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の情報閲覧システム。
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