JP2009093249A - 墓参システム - Google Patents

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Abstract

【課題】個人または故人に関する極秘情報の漏洩を防止する。
【解決手段】コンピュータネットワークに接続された個人或いは故人の親族のコンピュータ端末9a〜9cに対して、個人或いは故人に関する情報を配信するサーバコンピュータ1と、入力される前記情報を前記サーバコンピュータ1に登録する登録用端末2とを有する墓参システムにおいて、入力される個人或いは故人に関する秘密情報をサーバコンピュータ1に対して送信する送信期日に対応付けて記憶し、送信期日となったことを条件に該秘密情報を前記サーバコンピュータ1に対して送信する秘密情報登録用端末7を設け、前記サーバコンピュータ1は、該送信されてきた秘密情報を、親族のコンピュータ端末9a〜9cに対して配信可能に登録する。
【選択図】図1

Description

本発明は、登録された故人に関する各種の情報を、一定期間の経過等の所定条件の成立に応じて配信することで墓参りが可能とされた墓参システムに関する。
従来、墓参システムとしては、故人が死亡する前の生前において、墓参する親族等に対して公開する各種の情報、例えば、お経の音声等の秘匿の必要性がない一般的な情報や、遺言や秘密等の秘匿の必要がある秘密情報を入力して登録しておき、該登録された情報を所定条件の成立に応じて出力するものがある。(例えば、特許文献1、2参照)。
特開平10−105615号公報(第3〜4頁、第3図) 特開2004−054496号公報(第7頁、第2図)
また、インターネットの普及に伴い、親族が自宅のパソコン等からインターネットを介して墓参サイトにアクセスし、故人の各種情報の配信を受けて墓参できるようにするため、サイトを構成するサーバに、上述したような故人の各種情報を配信可能に登録することがなされてきている。
しかしながら、これらサイト(サーバ)に情報を登録(アップロード)する場合にあっては、操作に不慣れであって高齢となった故人自身がこれらの登録(アップロード)を行うと、登録(アップロード)ができない場合や、良好に登録(アップロード)されない場合が非常に多いことから、サーバを管理する事業者に該サーバに接続されて情報の登録(アップロード)が可能な端末装置を設置し、該端末装置において、操作に習熟したオペレータによってサーバへの登録が実施されており、これら登録する情報或いは既に登録された情報が秘密情報である場合において、これらの秘密情報が不正にオペレータに知得され、該オペレータにより漏洩される危険性があるために、故人は、これら秘密情報を登録することができず、システムの利用向上が妨げられるという問題があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、オペレータによる秘密情報の漏洩を防止でき、もって、システムの利用向上を図ることのできる墓参システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の墓参システムは、
複数のコンピュータ端末がデータ通信可能に接続されたコンピュータネットワーク(インターネット網8)に接続されるとともに、予め登録されている個人或いは故人に関する情報を、該情報に対応する配信条件が満たされていることを条件に、前記コンピュータネットワークに接続された前記個人或いは故人の親族のコンピュータ端末(9a,9b,9c…)に対して配信するサーバコンピュータ(サイトサーバ1)と、入力される前記個人或いは故人に関する情報を前記サーバコンピュータに登録するための登録用端末2と、を有する墓参システムであって、
前記サーバコンピュータのみに接続され、入力される個人或いは故人に関する秘密情報(秘密遺言)を前記サーバコンピュータに登録するための秘密情報登録用端末7を有し、
前記秘密情報登録用端末7は、
入力される前記秘密情報を前記サーバコンピュータに対して送信する送信期日(送信日)を受付けて、該送信期日に対応付けて秘密情報を記憶する秘密情報記憶手段(記憶装置105)と、
該秘密情報記憶手段に記憶されている送信期日となったことを条件に、該送信期日に対応する秘密情報を前記サーバコンピュータに対して送信する秘密情報送信手段(通信部108)と、
を備え、
前記サーバコンピュータは、前記秘密情報送信手段から送信されてきた秘密情報を、前記親族のコンピュータ端末に対して配信可能に登録することを特徴としている。
この特徴によれば、秘密情報が送信期日となるまでは、登録用端末からもアクセス可能なサーバコンピュータではなく、これら登録用端末とは個別とされた秘密情報登録用端末において記憶、管理されるので、これら秘密情報が不正にオペレータに知得されることを回避でき、よって、これら秘密情報がオペレータにより漏洩される危険性を著しく低減でき、もって、システムの利用向上を図ることができる。
本発明の請求項2に記載の墓参システムは、請求項1に記載の墓参システムであって、 前記秘密情報登録用端末以外からの前記秘密情報記憶手段へのアクセスを阻止するアクセス阻止手段(セッション管理部5b)を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、秘密情報記憶手段に記憶、管理されている秘密情報が、不正に取得されることを確実に防止でき、これら秘密情報が漏洩される危険性をより一層低減できる。
本発明の請求項3に記載の墓参システムは、請求項2に記載の墓参システムであって、
前記アクセス阻止手段が、前記サーバコンピュータと前記秘密情報登録用端末との通信形態を、前記秘密情報登録用端末から前記サーバコンピュータへの略一方通信とする通信規制装置(ファイヤーウオール5)にて形成されていることを特徴としている。
この特徴によれば、サーバコンピュータと秘密情報登録用端末との通信形態を、サーバコンピュータ側への略一方通信とすることで、秘密情報登録用端末全体へのアクセス自体を適切に阻止できるので、該秘密情報登録用端末にて記憶、管理されている秘密情報が漏洩される危険性を、さらに低減できる。
本発明の請求項4に記載の墓参システムは、請求項1〜3のいずれかに記載の墓参システムであって、
前記秘密情報登録用端末は、親族の親等に応じた公開期日を受付けて、該親等と公開期日とが対応付けて記述された公開定義情報(公開定義ファイル)を生成し、対応する秘密情報に対応付けて該生成した公開定義情報を前記秘密情報記憶手段に記憶するとともに、前記秘密情報送信手段は、前記秘密情報とともに、該秘密情報に対応付けて前記秘密情報記憶手段に記憶されている公開定義情報を前記サーバコンピュータに送信し、
前記サーバコンピュータは、前記親族のコンピュータ端末から該親族の親等を特定可能な親等特定情報を受付け、該受付けた親等特定情報から特定される親等に対応して前記公開定義情報に記述されている公開期日を経過していることを条件に、前記秘密情報を配信することを特徴としている。
この特徴によれば、親族の親等に応じて、異なる期日に秘密情報を公開することができる。
本発明の請求項5に記載の墓参システムは、請求項1〜4のいずれかに記載の墓参システムであって、
前記サーバコンピュータは、個人に対して発行される記録媒体(USBメモリ20)に記録される、前記秘密情報を登録するための個々に異なる登録キーデータを生成するとともに、該登録キーデータを記憶する登録キーデータ記憶手段(秘密遺言データテーブル)を備え、
前記秘密情報登録用端末は、前記記録媒体を受付けて、該受付けた記録媒体から読み出した登録キーデータを、前記秘密情報記憶手段に前記秘密情報に対応付けて記憶し、
前記秘密情報送信手段は、前記秘密情報とともに、該秘密情報に対応付けて前記秘密情報記憶手段に記憶されている登録キーデータを送信し、
前記サーバコンピュータは、受信した登録キーデータが前記登録キーデータ記憶手段に記憶されていることを条件に、該受信した秘密情報を登録することを特徴としている。
この特徴によれば、サーバコンピュータは、受信した秘密情報が、予め登録キーデータの発行を受けた正規の個人の秘密情報であるか否かを識別できるようになり、第三者による不正な秘密情報の登録を極力回避できる。
本発明の請求項6に記載の墓参システムは、請求項5に記載の墓参システムであって、
前記秘密情報登録用端末は、前記受付けた記録媒体から読み出した登録キーデータに基づいて前記秘密情報を暗号化する暗号化手段を備え、該暗号化手段にて暗号化された秘密情報を前記秘密情報記憶手段に記憶することを特徴としている。
この特徴によれば、秘密情報が、秘密情報登録用端末において暗号化された状態で記憶、管理されるので、例えば、同一の秘密情報登録用端末を複数の個人が利用する場合であって、他の個人により秘密情報がアクセスされても、これら秘密情報が他の個人に知得されることを極力回避できる。
本発明の請求項7に記載の墓参システムは、請求項6に記載の墓参システムであって、 前記秘密情報送信手段は、前記秘密情報記憶手段に記憶されている暗号化された秘密情報を送信し、
前記サーバコンピュータは、前記登録キーデータ記憶手段に記憶されている登録キーデータに基づいて、受信した秘密情報を復号する復号手段を備えることを特徴としている。
この特徴によれば、秘密情報が、サーバコンピュータへの送信においても暗号化された状態で送信されるので、これら送信において秘密情報が不正に搾取されても、該秘密情報が漏洩する危険性を著しく低減できる。
本発明の実施例を以下に説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、先ず図1は、本実施例の墓参システムの全体像を示すシステム構成図である。
本実施例の墓参システムは、図1に示すように、墓参サービスを提供する提供会社に設置され、オープンコンピュータネットワークであるインターネット網8にデータ通信可能に接続されたサイトサーバ1と、該サイトサーバ1にローカルに接続され、故人(生前においては個人)に関する各種の情報の入力や、サイトサーバ1への登録を行うコンピュータ端末から成る登録用端末2と、前記インターネット網8に接続され、該インターネット網8を介してサイトサーバ1にアクセス可能とされた、故人(個人)の親族A,B,C…の自宅等に設置された親族A,B,C…が操作可能なコンピュータ端末9a,9b,9c…と、サイトサーバ1とバーチャルプライベートネットワーク(VPN)通信装置3、4を通じてデータ通信可能に接続されて、墓参サービス提供会社以外の例えば公証人役場等に設置され、故人(個人)に関する秘密遺言(秘密情報)の入力や、サイトサーバ1への登録を行うコンピュータ端末から成る秘密情報登録用端末7と、故人(個人)の菩提寺等の寺院に設置され、お参りする親族A,B,C…が該寺院においてサイトサーバ1へのアクセスによるお参りを可能とするための寺院用端末10とから主に構成されている。
本実施例における親族A,B,C…のコンピュータ端末9a,9b,9c…は、図1に示すように、通常のパソコンやノートパソコンのように、サイトサーバ1から配信されるハイパーテキストマークアップラングエッジ(HTML)等の半構造化文書データを閲覧するためのブラウザが搭載された一般的なコンピュータであれば良く、これらブラウザが搭載、動作可能なものであれば、携帯電話機等のモバイル端末であっても良い。
また、本実施例の墓参システムに用いた寺院用端末10は、親族A,B,C…に対して墓参サービス提供会社から発行、提供された、各親族A,B,C…を個々に識別可能なIDが記憶されている親族カードをカード挿入口12から受付けて、該受付けた親族カードに記録されているID等を読み出す図示しないカードリーダ装置や、各種の情報を表示するディスプレイ装置11や、該ディスプレイ装置上に設けられることで対話形式にてパスワード等の各種の入力を実施できる図示しないタッチパネル装置や、サイトサーバ1とのデータ通信を行う図示しない通信装置を有するコンピュータ端末とされており、親族A,B,C…は、親族カードをカード挿入口12に挿入して、パスワードを入力することで、コンピュータ端末9a,9b,9cと同様に、サイトサーバ1に登録されている故人(個人)に関する各種の情報を、寺院においても閲覧できるようになっている。
具体的に、寺院用端末10のディスプレイ装置11には、図9に示す通常画面が表示されており、カード挿入口12から親族カードを挿入することで、該親族カードから読み出されたIDが、画面上方のID入力部に自動的に入力、表示されるとともに、該ID入力部の表示後にパスワードをタッチパネル上にて入力するようになっており、これら入力されたIDとパスワードがサイトサーバ1に送信されて、親族データテーブルの情報と照合されて、照合が一致した場合に、該親族に関係する故人のメインページ(図10参照)がディスプレイ装置11に表示される。
本実施例の墓参システムに用いた登録用端末2は、サイトサーバ1に対するクライアント機能を提供するオペレーションシステムが搭載されたコンピュータで構成され、墓参サービス提供会社の社員やオペレータ等が操作可能とされており、サイトサーバ1に登録する秘密情報以外の各種データの入力、登録が、これら社員やオペレータ等により実施される。
また、本実施例の登録用端末2は、ユニバーサル・シリアル・バス(Universal Serial Bus:USB)インターフェイスを備えており、サイトサーバ1において秘密遺言の登録のために生成された登録キーデータが、登録用端末2のUSBインターフェイスに装着される記録媒体であるユニバーサル・シリアル・バス(Universal Serial Bus)メモリ20(以下USBメモリ20と略記する。図6参照)に書き込みされて、秘密遺言の登録を希望する個人に対して提供される。尚、本実施例では、これら登録用端末2を1台のみとしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら登録用端末2が複数台であっても良い。
本実施例の墓参システムに用いたサイトサーバ1は、サーバ機能を提供するためのサーバ用のオペレーションシステムが搭載され、比較的処理能力に優れたサーバ用コンピュータとされており、該サイトサーバ1には、後述する墓参サイトを構成する各ページデータ等から成るWebデータや、サイトサーバ1が実施する各種処理の内容が記述された処理プログラムに加えて、図4並びに図5に示す故人情報テーブル、親族データテーブル、時限開示情報テーブル、秘密遺言データテーブル等の各種テーブルと、これら各テーブルにパスデータ若しくはファイル名が格納されている各データファイル(お知らせデータファイル、人物画像データファイル、略歴データファイル、スライドショーデータファイル、確認履歴データファイル、開示情報データファイル、遺言データファイル)が記憶されている。
本実施例の故人情報テーブルには、図4(a)に示すように、故人(個人)を個々に識別可能な個人IDに対応付けて、氏名、戒名(故人のみ)、没年月日(故人のみ)、享年年齢(故人のみ)等の故人(個人)の一般的な個人データとともに、後述する各故人(個人)のメインページにおいて表示される、お知らせデータの内容を含むお知らせデータファイルへのパスデータや、人物画像の画像データファイルへのパスデータや、略歴の内容を含む略歴データファイルへのパスデータや、スライドショーの操作部が操作された際に再生されるスライドショーの内容を含むスライドショーデータファイルへのパスデータが格納されており、これらパスデータから特定される各データファイルに基づいて、各故人(個人)のメインページが生成される。
本実施例の親族データテーブルには、図4(b)に示すように、各親族に対して発行された親族カードに記録されている各IDに対応付けて、パスワード、その氏名、関係する故人(個人)の故人ID、当該親族の故人(個人)に対する親等、電子メールアドレス、並びに当該親族が閲覧して確認済みとなった情報のリストを含む確認履歴データが格納されており、IDから当該親族に対応する故人(個人)の故人IDとその親等の情報とを、特定できるようになっている。
本実施例の時限開示情報テーブルには、図4(c)に示すように、各故人IDに対応付けて、当該故人(個人)に関する一般的な情報の内、親等並びに経過期間毎に公開する情報のファイル名が、幼年、青年、壮年、老年の各期間種別毎に格納されており、これら親等並びに経過期間がいずれも満たされていることを条件に、該満たされている親等並びに経過期間に対応するファイル名の情報がメインページにおいて選択可能に表示されることで、これらの情報を当該親族が閲覧できるようになっている(図10参照)。
尚、故人情報テーブルに格納されている各パスデータのデータファイルや、時限開示情報テーブルに格納されているファイル名の情報(データファイル)は、登録用端末2より、墓参サービス提供会社の社員やオペレータによって入力されて、サイトサーバ1に登録される。
本実施例の秘密遺言データテーブルには、図5に示すように、故人IDに対応付けて、秘密遺言番号と、各番号の秘密遺言の登録に際して発行された登録キーデータと、該秘密遺言データを秘密情報登録用端末7から受信した受信日と、該秘密遺言データの名称と、秘密遺言の内容を含む秘密遺言データファイルのパスデータと、秘密遺言データファイルの解凍(暗号化データの復号)の有無と、当該秘密遺言データを開示する各親等毎の公開日とが記憶されており、後述するように、秘密情報登録用端末7から送信された暗号化秘密遺言データが、対応する親等公開日の内で最も早期の期日において復号(解凍)されて、配信可能とされるようになっている。
つまり、これら秘密遺言データテーブルには、3つの状態のデータが存在し、具体的には、秘密遺言が秘密情報登録用端末7において記憶、管理されており登録キーデータのみが登録されている状態、秘密遺言データを秘密情報登録用端末7から受信したが未解凍で配信不能な状態、秘密遺言データが解凍されて配信可能な状態が存在する。
次に、本実施例の墓参システムに用いた秘密情報登録用端末7について、図2に基づいて説明すると、秘密情報登録用端末7は、図2に示すように、装置内部にてデータの送受を行うデータバス101に、該秘密情報登録用端末7が実施する各種処理を行うCPU102、該CPU102が行う各種処理におけるワークメモリ等として使用されるRAM103、時刻情報やカレンダ情報を出力するリアルタイムクロック(RTC)104、ハードディスクドライブ(HDD)等から成る記憶装置105、キーボードやマウスやUSBインターフェイス等の入力装置106、各種の画面を表示出力する表示装置107、VPN通信装置4を通じてサイトサーバ1とのVPN通信を行う通信部108とが接続された通常のコンピュータである。
また、記憶装置105には、図示しないオペレーションシステム用のプログラムや、秘密情報登録用端末7が実施する各処理内容が記述された処理プログラムに加えて、図3に示す秘密遺言データテーブルが記憶されている。
この本実施例の秘密情報登録用端末7における秘密遺言データテーブルは、図3に示すように、後述するように、装着されたUSBメモリ20から読み出した故人IDに対応付けて、当該秘密遺言データをサイトサーバ1に送信する送信日と、装着されたUSBメモリ20から読み出した登録キーデータを暗号化した暗号化登録キーデータと、秘密遺言データの名称と、秘密遺言の内容を含む暗号化された暗号化遺言データファイルのパスデータと、各親等毎の公開期日に関する設定内容が記述された公開定義データファイルのパスデータと、送信日における送信が1回目或いは2回目であるかを示すデータ(送信により1が登録)とが記憶されている。
尚、本実施例の秘密遺言データテーブルでは、送信日が近い順に各秘密遺言データが登録されており、最上位の秘密遺言データに含まれる送信日がその当日となったことにより、該送信日に対応する暗号化遺言データファイルや故人ID、暗号化登録キーデータ等を含む秘密遺言データが、予め設定されているサイトサーバ1のVPN上の特定アドレスに対して送信される。
尚、本実施例においては、図1に示すように、通信部108は、VPN通信装置3,4を通じてサイトサーバ1のみと接続されているとともに、図2に示すように、VPN通信装置4はレイヤ4スイッチ(L4スイッチ)にて形成されるファイヤーウオール5を介してVPN通信装置4と接続されており、該ファイヤーウオール5は、秘密情報登録用端末7からサイトサーバ1側への通信は何ら制限しないが、秘密情報登録用端末7側への通信に含まれる各コマンドデータを抽出するフィルタ処理部5aを有するとともに、これらフィルタ処理部5aにて抽出されたコマンドデータが、セッションの確立や応答に伴う最小限のコマンド以外のコマンドデータである場合に、該セッションを中断させるセッション管理部5bとを備えることで、前述の最小限のコマンドのみを通過させ、それ以外のコマンドの通過を制限するようになっており、該ファイヤーウオール5によって、サイトサーバ1と秘密情報登録用端末7との間の通信形態が、秘密情報登録用端末7からサイトサーバ1側への略一方通信とされることにより、秘密情報登録用端末7に記憶されている各秘密遺言データ等の各種データへのサイトサーバ1や該サイトサーバ1を介しての登録用端末2等の外部からのアクセスが全て不能とされている。
ここで、秘密遺言がサイトサーバ1に登録されるまでの流れについて以下に説明する。まず、個人(生前の故人)が秘密遺言を登録したい場合には、その旨を墓参サービス会社に申し出て、登録キーデータの発行を受ける。
具体的には、秘密遺言を登録したい旨の申し出に応じて墓参サービス会社のオペレータは、登録用端末2において、申し出を行った個人に対して、予め秘密遺言の登録用に発行されている当該個人の故人IDが記憶されているUSBメモリ20(図6参照)を、USBインターフェイスに装着して、申し出を行った個人の故人IDを登録用端末2に入力するとともに登録キーデータの発行操作を行う。
この発行操作により登録用端末2からサイトサーバ1に対して、USBメモリ20から読み出された故人IDを含む登録キーデータの発行要求が送信されることにより、サイトサーバ1は、秘密遺言データテーブルにおいて該受信した発行要求に含まれる故人IDに対応する秘密遺言データとして、新たな番号の秘密遺言データを追加登録するとともに、該秘密遺言データに固有の登録キーデータを生成して、該生成した登録キーデータを追加登録した秘密遺言データの登録キーデータとして秘密遺言データテーブルに格納した後、該生成した登録キーデータと故人IDとを含む発行応答データを登録用端末2に送信する。
この発行応答データの受信に応じて登録用端末2は、該受信した発行応答データに含まれる故人IDと、装着されているUSBメモリ20に記憶されている故人IDとを照合し、双方の故人IDが一致することを確認して、登録キーデータを該USBメモリ20に記憶する。
そして、このようにして登録キーデータが記憶されたUSBメモリ20が、申し込みを行った個人に提供される。尚、上記説明では、登録キーデータを1つとする場合を例示しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、同時に複数の秘密遺言を登録したい場合には、複数の登録キーデータの発行を同時に受けることもできる。
この登録キーデータが記憶されたUSBメモリ20の提供を受けた個人は、該USBメモリ20を、秘密情報登録用端末7が設置されている公証人役場に持参し、図6に示すように、秘密情報登録用端末7のUSBインターフェイス21に装着する。
尚、この装着されるUSBメモリ20には、該USBメモリ20を公証人役場に持参する前に、個人のパソコン等において作成された秘密遺言の文書データ等の秘密遺言用データを記憶しておくこともでき、このように、秘密遺言用データを記憶しておくことで、秘密遺言の登録をスムーズに実施できる。
秘密情報登録用端末7は、公証人役場において、秘密遺言の登録やその内容を、第三者に知得されないようにするために、個室とされた専用の登録ブースに設置されており、該登録ブースにおいて個人、または個人と公証人役場の担当者が、秘密情報登録用端末7を操作して秘密遺言の登録を行う。
この秘密情報登録用端末7においては、常時、秘密遺言登録用の処理プログラムが起動された状態とされており、通常において、図7(a)に示す「USBメモリを装着してください。」のダイヤログが点滅表示された画面が表示されている。
この状態においてUSBメモリ20を秘密情報登録用端末7のUSBインターフェイス21に装着すると、該装着されたUSBメモリ20に、正規の故人IDが有する特定形式の故人IDが記憶されているか否かと、所定形式の登録キーデータが記憶されているか否かが判定され、故人ID並びに登録キーデータが記憶されていると判定されることにより、ダイヤログ表示が消去されて図7(b)に示す秘密遺言登録画面が表示される。尚、故人ID或いは登録キーデータが記憶されていないと判断された場合には、エラーのダイヤログ表示が表示される。
本実施例の秘密遺言登録画面には、図7(b)に示すように、装着されたUSBメモリ20から読み出された故人IDが入力されるID入力部と、登録する秘密遺言の名称を入力するための名称入力部と、登録する秘密遺言をサイトサーバ1に送信する送信日を入力するための送信日入力部と、遺言用データを指定するための遺言データ指定部と、該登録する秘密遺言データの各親等毎の公開日を入力、設定するための公開日設定部とが設けられている。
ID入力部には、USBメモリ20の装着に応じて該装着されたUSBメモリ20から読み出された故人IDが自動的に入力された状態とされるとともに、遺言データ指定部では、USBメモリ20に記憶されているテキストデータファイル等の各ファイル名が、ポップアップウインドウに一覧表示されることで指定可能とされるようになっており、該遺言データ指定部に、登録に使用する遺言用データのファイル名を、該ポップアップウインドウ内において指定して表示させる。
尚、本実施例では、秘密遺言をUSBメモリ20内に記憶させたくない個人のために、秘密遺言を直接入力するための「テキスト入力」の操作部を、遺言データ指定部に対応する位置に設けており、該「テキスト入力」の操作部を操作することにより表示される入力用サブウインドウにおいて、秘密遺言を、個人または公証人役場の担当者が直接、テキスト入力できるようになっている。
名称入力部には、遺言データ指定部にて指定したファイル名が自動的に入力されるようになっているが、このファイル名以外の名称としたい場合には、名称入力部の表示を修正する。
また、送信日入力部には、登録する秘密遺言をサイトサーバ1に送信する、つまり、秘密遺言をサイトサーバ1にアップロードする期日を入力、設定する。
さらに、公開日設定部においては、各親等毎に対応する入力部に、各親等の親族に対して登録する秘密遺言を公開する、つまり、対応する親族が該登録する秘密遺言を閲覧できるようになる期日を入力、設定する。尚、これら期日としては、当然のことながら送信日入力部に入力した期日以降(同日でも可)の期日を入力、設定するする必要があり、送信日より前の期日を入力した場合には、エラーが表示される。
このようにして、各入力部並びに公開日設定部への入力終了後に、画面下部に設けられている「登録」の操作部を操作することで、秘密遺言データが図3に示す秘密遺言データテーブルに記憶される。
これら秘密遺言データテーブルへの登録においては、具体的には、まず、公開日設定部に設定された各親等毎の公開期日が、各親等を特定可能な親等特定情報に対応付けて記述された公開定義ファイルが生成されるとともに、装着されたUSBメモリ20に記憶されている登録キーデータが読み出され、該登録キーデータがID入力部に入力されている故人IDを暗号化キーデータとして暗号化されて暗号化登録キーデータが生成される。
そして、更に、装着されたUSBメモリ20から読み出された登録キーデータを暗号化キーデータとして遺言用データが暗号化されて暗号化遺言データが生成される。
そして、ID入力部に入力されている故人IDに対応付けて、送信日入力部に入力された送信日、生成した暗号化登録キーデータ、名称入力部に入力された名称、生成した暗号化遺言データのパスデータ、生成した公開定義ファイルのパスデータ、並びに送信回数の初期値「0」を、秘密遺言データテーブルに記憶(登録)する。
このように、秘密遺言データテーブルには、暗号化遺言データの暗号化に使用され、該暗号化遺言データの復号が可能な登録キーデータ自体は登録されていないので、仮に、ファイヤーウオール5を超えて、これら秘密遺言データテーブルの記憶データや暗号化遺言データが不正に第三者に取得(アクセス)された場合であっても、これら暗号化遺言データが復号されてしまう危険性が、非常に低いものとされている。
尚、これら秘密遺言データテーブルへの登録により、USBメモリ20に記憶されている登録キーデータは消去され、該登録キーデータに代えて暗号化登録キーデータが記憶されることで、同一の登録キーデータによる秘密遺言の登録を回避するとともに、これら暗号化登録キーデータが記憶されているUSBメモリ20の装着によってのみ、秘密遺言データテーブルに当該暗号化登録キーデータに対応して登録されている内容が変更できるようになっている。
また、秘密遺言データテーブルへの登録後に、登録に使用した遺言用データを消去するか否かを受付けるダイヤログが、秘密情報登録用端末7に表示されることで、該ダイヤログにて「はい」を選択することにより、USBメモリ20に記憶されている該遺言用データを消去できるようになっている。
そして、このようにして、秘密情報登録用端末7の秘密遺言データテーブルに記憶されている秘密遺言データ、具体的には、故人ID、暗号化登録キーデータ、名称、暗号化遺言データ、公開定義ファイルとを含む秘密遺言データは、前述したように、RTC104から出力されるその当日の日付が送信日に一致したこと、つまり、送信日がその当日となったことにより、サイトサーバ1へ送信される。
尚、このサイトサーバ1への送信においては、上述したように、ファイヤーウオール5の機能により、秘密情報登録用端末7からサイトサーバ1側への略一方通信に通信形態が制限されており、秘密遺言データの送信に関わるセッションの確率に必要な最小限のデータがサイトサーバ1から秘密情報登録用端末7に通過されるのみで、秘密情報登録用端末7からサイトサーバ1に対して、ほぼ一方的に秘密遺言データが送信される。
そして、これら通信がほぼ一方的に実施されるので、送信された秘密遺言データが確実にサイトサーバ1にて受信できたか否かを秘密情報登録用端末7は確認できないので、これら秘密遺言データの送信を1回実施した際に、秘密遺言データテーブルの当該秘密遺言データに対応する「1回」の項目に、送信済みを示す「1」を格納することにより、「1回」の項目に「1」が格納されている秘密遺言データが、該送信後の所定の時間において、再度サイトサーバ1に送信される。
このように、複数回の送信を実施することで、何らかのトラブル等で秘密遺言データを受信できないことによるアップロード不良の発生を、極力防止できるようになっている。
尚、本実施例では、これら回数を2回としているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらの回数をより多くの回数としても良いし、これら複数回目の送信を、送信日の翌日や翌々日等の異なる日において実施するようにしても良い。
このようにして、秘密情報登録用端末7から秘密遺言データを受信したサイトサーバ1は、まず、受信した秘密遺言データを一時記憶するとともに、受信した秘密遺言データに含まれる暗号化登録キーデータを、該暗号化登録キーデータとともに受信した故人IDにより登録キーデータを復号する。
そして、該復号した登録キーデータが、受信した秘密遺言データに含まれる故人IDに対応付けて秘密遺言データテーブル(図5参照)に記憶(登録)されているか否かを判定し、登録されていない場合には、不正な登録として、一時記憶した秘密遺言データを消去する一方、登録されている場合には、一時記憶した秘密遺言データの秘密遺言データテーブルへの登録を実施する。
具体的には、まず、一時記憶した秘密遺言データに含まれる暗号化遺言データファイルを、所定の記憶領域に正式に記憶して、該暗号化遺言データファイルのパスデータを決定するとともに、秘密遺言データテーブルにおいて復号した登録キーデータに対応する「受信日」にその当日の日付を格納し、受信した秘密遺言データの名称を「名称」に格納し、「遺言データファイル」の項目に、上記決定した暗号化遺言データファイルのパスデータを格納する。
次に、受信した秘密遺言データに含まれる公開定義ファイルに基づいて、各親族の公開日を特定し、対応する1親等公開日、2親等公開日、3親等公開日…の各公開日に格納した後、これら格納した公開日の内、最も早い期日の公開日に既に到達しているか否かを判定する。
そして、最も早い期日の公開日に既に到達していない場合には、「解凍」の項目に、未解凍である旨を示す「0」を格納する一方、最も早い期日の公開日に既に到達している場合には、暗号化遺言データファイルを対応する登録キーデータにて復号(解凍)して、遺言データファイルを生成し、該生成した遺言データファイルのパスデータに、「遺言データファイル」の項目のデータを更新するとともに、「解凍」の項目に、解凍済みである旨を示す「1」を格納する。
つまり、本実施例では、秘密遺言データは、送信日に到達するまでは、登録用端末2から墓参サービス提供会社の社員やオペレータがアクセス可能なサイトサーバ1ではなく、これら登録用端末2からアクセスが不能な公証人役場に設置されている秘密情報登録用端末7において記憶、管理されることで、秘密状態が高度に維持されるとともに、送信日を過ぎてサイトサーバ1に送信された後においても、最も早い公開日までは暗号化された状態にて記憶されることで、これら秘密遺言データが墓参サービス提供会社の社員やオペレータにより知得される危険性を、非常に低いものにできる。
尚、本実施例のサイトサーバ1は、秘密遺言データテーブルに記憶されている各秘密遺言データの公開日が、その当日と一致する秘密遺言データを特定し、該特定した秘密遺言データ、つまり、新たな公開期日に到達した秘密遺言データを閲覧可能になった親族に対して、該閲覧可能となったことを電子メールにて通知するようになっている。
具体的には、特定された新たな公開期日に到達した秘密遺言データに対応して秘密遺言データテーブルに記憶されている故人IDと、その当日が公開日とされている親等とを特定するとともに、これら特定した故人ID並びに親等に対応して親族データテーブルに記憶されている電子メールアドレス、つまり、新たな秘密遺言データを閲覧可能になった親族の電子メールアドレスを特定し、該電子メールアドレスに対して、新たに秘密遺言データが公開となった旨の電子メールを送信する。
このように電子メールにて新たに秘密遺言データが公開となったことを通知することで、親族は、公開になった秘密遺言を墓参サイトにアクセスすることにより、以下に示すようにして、遅滞なく知得することができる。
以下、このようにして、サイトサーバ1に登録された秘密遺言等の故人(個人)に関する情報が、親族A,B,C…のコンピュータ端末9a,9b,9cに配信される流れについて、図8、図10、図11に基づいて説明する。
親族A,B,C…が、墓参サイトにアクセスして、故人(個人)に関する情報の配信を受けてお参りをしたい場合には、まず、墓参サイトのURL等をコンピュータ端末9a,9b,9cにおいて起動されているブラウザに入力、またはブックマーク等から指定して墓参サイトにアクセスする。
該アクセスに応じてサイトサーバ1は、図8に示すトップページをコンピュータ端末9a,9b,9cに配信する。この本実施例におけるトップページには、図8に示すように、墓参サイトに関する説明ページにリンクされた「墓参サイトについて」のメニュー項目と、墓参サイトを利用する場合の申し込み方法や費用等の案内ページにリンクされた「利用案内」のメニュー項目と、当該墓参サイトを運営する墓参サービス提供会社の会社に関する情報を提供する会社案内ページにリンクされた「会社案内」のメニュー項目と、問い合わせ入力ページにリンクされた「問い合わせ」のメニュー項目とが設けられている。
また、トップページの向かって右部に表示されるサブフレーム内には、「墓参の方はこちらからログインして下さい。」のメッセージが表示されているとともに、親族カードに表示されているIDを入力するためのID入力部と、パスワードを入力するためのパスワード入力部とが設けられている。
墓参する親族は、サブフレーム内のID入力部に親族カードに表示されているIDを入力するとともに、パスワード入力部にパスワードを入力した後、「ログイン」の操作部を操作する。
該「ログイン」の操作に応じてサイトサーバ1は、入力されたIDが親族データテーブルに登録されているか否かを判定するとともに、登録されている場合には、該登録されているIDに対応するパスワードと、入力されたパスワードとが一致するか否かにより、親族の本人確認を実施して、パスワードが一致したことを条件に、図10に示すメインページを生成して配信する。
具体的にメインページが生成される流れとしては、親族データテーブルにおいて入力されたIDに対応して「関係故人ID」に記憶されている故人IDと親等を読み出すことで、アクセスしてきた該親族に対応する故人(個人)と当該故人に対する該親族の親等とを特定し、該読み出した故人IDに対応付けて故人情報テーブルに記憶されている氏名、戒名、没年月日、享年年齢等の情報と、お知らせデータファイルのパスデータ、人物画像データのパスデータ、略歴データへのパスデータ、スライドショーデータへのパスデータを特定し、これら特定したパスデータのデータを読み出す。
更に、特定した故人IDと親等とに対応して時限開示情報テーブルに記憶されている各期間種別(幼年、青年、壮年、老年)のファイル名を読み出すとともに、秘密遺言データテーブルにおいて、特定した故人IDに対応して記憶されている秘密遺言データの内、特定した親等に対応する公開日が既に経過している秘密遺言データの名称と、公開日と、該親族のIDに対応する確認履歴データに基づく各秘密遺言データの確認の有無とを特定する。
そして、これら読み出し並びに特定したデータや情報から、図10のメインページを生成する。つまり、メインページ右側のサブフレームには、人物画像データに基づく人物画像と、氏名、享年、並びに略歴が表示されるとともに、サブフレーム下部には「スライドショー」の操作部が設けられており、該操作部を操作することでスライドショーデータによるスライドショーが、個別のウインドウにて配信される。
また、メインページの「お知らせ」領域には、親族データテーブルにおいてIDに対応する該親族の氏名と、お知らせデータファイルに記述されているお知らせ情報が表示される。
また、「公開された秘密遺言」の項目には、上記にて特定された秘密遺言データの名称、公開日、該親族の確認の有無が表示されるとともに、秘密遺言データの名称は、該名称の遺言データファイルがリンクされており、該名称を選択することで、確認、未確認に関係なく、図11に示すように、該選択された遺言データファイルに基づく秘密遺言の内容を含む秘密遺言ページが配信されることで、各親族に設定された公開日を過ぎた秘密遺言ページが該親族に公開される。
尚、これら公開された秘密遺言データが未確認のものである場合には、該親族のIDに対応する確認履歴データが更新されることで、該秘密遺言が確認済みの秘密遺言に変更される。
また、「公開情報一覧」の項目には、幼年期、青年期、壮年期、老年期の各期間種別毎に、上記にて時限開示情報テーブルより読み出されたファイル名が表示されるとともに、該ファイル名は、対応する公開情報ファイルにリンクされており、該ファイル名を選択することで、対応する公開情報ファイルに基づく図示しない公開情報ページが配信されることで、これら各親族に設定された公開日を過ぎた公開情報が該親族に公開される。
以上、本実施例によれば、秘密遺言(秘密情報)が送信日(送信期日)となるまでは、登録用端末2からもアクセス可能なサイトサーバ1(サーバコンピュータ)ではなく、これら登録用端末2とは個別とされた秘密情報登録用端末7において記憶、管理されるので、これら秘密遺言(秘密情報)が不正にオペレータに知得されることを回避でき、よって、これら秘密遺言(秘密情報)がオペレータにより漏洩される危険性を著しく低減でき、もって、システムの利用向上を図ることができる。
また、本実施例によれば、アクセス阻止手段を成すファイヤーウオール5のセッション管理部5bを備えることで、記憶装置105(秘密情報記憶手段)に記憶、管理されている秘密遺言(秘密情報)が、不正に取得されることを確実に防止でき、これら秘密情報が漏洩される危険性をより一層低減できる。
また、本実施例によれば、ファイヤーウオール5のフィルタ処理部並びにセッション管理部5bを備えることで、サイトサーバ1(サーバコンピュータ)と秘密情報登録用端末7との通信形態を、サイトサーバ1(サーバコンピュータ)側への略一方通信とすることにより、秘密情報登録用端末7全体へのアクセス自体を適切に阻止できるので、該秘密情報登録用端末7にて記憶、管理されている秘密遺言(秘密情報)が漏洩される危険性を、さらに低減できる。
また、本実施例によれば、親族の親等に応じて、異なる期日に秘密遺言(秘密情報)を公開することができる。
また、本実施例によれば、秘密遺言(秘密情報)データの登録に際してサイトサーバ1(サーバコンピュータ)が登録キーデータの照合行うことで、受信した秘密遺言(秘密情報)データが、予め登録キーデータの発行を受けた正規の個人の秘密遺言(秘密情報)データであるか否かを識別できるようになり、第三者による不正な秘密遺言(秘密情報)の登録を極力回避できる。
また、本実施例によれば、秘密遺言(秘密情報)が、秘密情報登録用端末7において暗号化された状態で記憶、管理されるので、例えば、同一の秘密情報登録用端末7を複数の個人が利用する場合であって、他の個人により秘密遺言(秘密情報)がアクセスされても、これら秘密遺言(秘密情報)が他の個人に知得されることを極力回避できる。
また、本実施例によれば、秘密遺言(秘密情報)データが、サイトサーバ1(サーバコンピュータ)への送信においても暗号化された状態で送信されるので、これら送信において秘密遺言(秘密情報)が不正に搾取されても、該秘密遺言(秘密情報)が漏洩する危険性を著しく低減できる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、秘密情報登録用端末7を公証人役場に設置するようにしており、このようにすることは、公証人役場は、正式な遺言を作成することもでき、これら遺言に関する個人の秘密が秘守される可能性が高いことから好ましいが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら秘密情報登録用端末7を、例えば弁護士事務所や弁護士協会事務所等に設置しても良く、長期間に亘って安定して秘密情報登録用端末7を維持、管理でき、且つ個人の秘密の秘守に関して大きな責任を有している機関であれば良い。
また、前記実施例では、公証人役場に設置する秘密情報登録用端末7を1台のみとした形態を例示したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば図12に示すように、サーバコンピュータ6を公証人役場に設置し、該サーバコンピュータ6に複数の秘密情報登録用端末7を接続することで、各秘密情報登録用端末7からサーバコンピュータ6に、秘密遺言データを登録し、該サーバコンピュータ6からサイトサーバ1に該登録された秘密遺言データを、送信日に応じて送信するようにしても良い。
また、前記実施例では、VPN通信装置3、4を備えることで、秘密情報登録用端末7とサイトサーバ1との通信の秘匿性を非常に向上できることから好ましいが、本発明はこれに限定されるものではなく、前述したように、サイトサーバ1へ送信される秘密遺言データが暗号化された状態で送信される場合にあっては、これらVPN通信装置3、4を有しない構成としても良い。
また、前記実施例では、ファイヤーウオール5を設けることで、秘密情報登録用端末7からサイトサーバ1への略一方通信を形成するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、図13に示すように、秘密情報登録用端末7を、放送局等に設置され、近年実用化されてきているワンセグ放送等の地上波デジタル通信のデータ放送送信装置14に接続されているデータ放送用サーバ15に接続するとともに、サイトサーバ1にデータ放送受信装置13を接続して、サイトサーバ1への秘密遺言データの送信を、これらデータ放送を利用して、完全一方向通信により送信するようにしても良い。
また、前記実施例では、寺院端末10を備える構成を例示しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら寺院端末10を有しない構成としたり、これら寺院端末10のシステムを個別のシステムとしても良い。
また、前記実施例では、記録媒体としてUSBメモリ20を例示しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら記録媒体は、一般的なコンピュータ端末に装着可能なもや、読み取り書き込みが可能なものでれば良く、例えば、非接触或いは接触型のICカードや、フラッシュメモリカード、並びに従来より使用されている磁気カードであっても良い。
また、前記実施例では、送信期日を日付単位にて特定するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これら送信期日を日付並びに時、分単位にて特定するようにしても良い。
また、前記実施例では、公開日等の期日を年月日にて入力、設定するようにしているが、本発明はこれに限定されるものではなく、これらの設定を、「故人の没年月日から○年経過」や、「故人の没年月日から○年経過の誕生日」等のように、没年月日等を基準時とし、該基準時からの経過期間にて設定するようにしても良い。
本発明の実施例における墓参システムの全体像を示すシステム構成図である。 本発明の実施例における秘密遺言登録サーバの構成を示す図である。 本発明の実施例における秘密遺言登録サーバに記憶されている秘密遺言データテーブルを示す図である。 (a)は、本発明の実施例におけるサイトサーバに記憶されている故人情報テーブルを示す図であり、(b)は、本発明の実施例におけるサイトサーバに記憶されている親族データテーブルを示す図であり、(c)は、本発明の実施例におけるサイトサーバに記憶されている時限開示情報テーブルを示す図である。 本発明の実施例におけるサイトサーバに記憶されている秘密遺言データテーブルを示す図である。 本発明の実施例に用いたUSBメモリを示す図である。 (a)並びに(b)は、本発明の実施例に用いたローカルクライアント端末に表示される表示画面を示す図である。 本発明の実施例におけるサイトサーバによる墓参サイトのトップページを示す図である。 本発明の実施例において寺院に設置された寺院端末に表示される表示画面を示す図である。 本発明の実施例において墓参サイトへのログインにより配信されるメインページを示す図である。 本発明の実施例における秘密遺言ページを示す図である。 本発明のその他の形態の墓参システムを示すシステム構成図である。 本発明のその他の形態の墓参システムを示すシステム構成図である。
符号の説明
1 サイトサーバ
2 登録用端末
3 VPN通信装置
4 VPN通信装置
5 ファイヤーウオール
5a フィルタ処理部
5b セッション管理部
7 秘密情報登録用端末
8 インターネット網
9a コンピュータ端末(親族a)
9b コンピュータ端末(親族b)
9c コンピュータ端末(親族c)
10 寺院用端末
11 ディスプレイ装置
12 カード挿入口
20 USBメモリ
21 USBインターフェイス
101 データバス
102 CPU
103 メモリ
104 RTC
105 記憶装置
106 入力装置
107 表示装置
108 通信部

Claims (7)

  1. 複数のコンピュータ端末がデータ通信可能に接続されたコンピュータネットワークに接続されるとともに、予め登録されている個人或いは故人に関する情報を、該情報に対応する配信条件が満たされていることを条件に、前記コンピュータネットワークに接続された前記個人或いは故人の親族のコンピュータ端末に対して配信するサーバコンピュータと、入力される前記個人或いは故人に関する情報を前記サーバコンピュータに登録するための登録用端末と、を有する墓参システムであって、
    前記サーバコンピュータのみに接続され、入力される個人或いは故人に関する秘密情報を前記サーバコンピュータに登録するための秘密情報登録用端末を有し、
    前記秘密情報登録用端末は、
    入力される前記秘密情報を前記サーバコンピュータに対して送信する送信期日を受付けて、該送信期日に対応付けて秘密情報を記憶する秘密情報記憶手段と、
    該秘密情報記憶手段に記憶されている送信期日となったことを条件に、該送信期日に対応する秘密情報を前記サーバコンピュータに対して送信する秘密情報送信手段と、
    を備え、
    前記サーバコンピュータは、前記秘密情報送信手段から送信されてきた秘密情報を、前記親族のコンピュータ端末に対して配信可能に登録することを特徴とする墓参システム。
  2. 前記秘密情報登録用端末以外からの前記秘密情報記憶手段へのアクセスを阻止するアクセス阻止手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の墓参システム。
  3. 前記アクセス阻止手段が、前記サーバコンピュータと前記秘密情報登録用端末との通信形態を、前記秘密情報登録用端末から前記サーバコンピュータへの略一方通信とする通信規制装置にて形成されていることを特徴とする請求項2に記載の墓参システム。
  4. 前記秘密情報登録用端末は、親族の親等に応じた公開期日を受付けて、該親等と公開期日とが対応付けて記述された公開定義情報を生成し、対応する秘密情報に対応付けて該生成した公開定義情報を前記秘密情報記憶手段に記憶するとともに、前記秘密情報送信手段は、前記秘密情報とともに、該秘密情報に対応付けて前記秘密情報記憶手段に記憶されている公開定義情報を前記サーバコンピュータに送信し、
    前記サーバコンピュータは、前記親族のコンピュータ端末から該親族の親等を特定可能な親等特定情報を受付け、該受付けた親等特定情報から特定される親等に対応して前記公開定義情報に記述されている公開期日を経過していることを条件に、前記秘密情報を配信することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の墓参システム。
  5. 前記サーバコンピュータは、個人に対して発行される記録媒体に記録される、前記秘密情報を登録するための個々に異なる登録キーデータを生成するとともに、該登録キーデータを記憶する登録キーデータ記憶手段を備え、
    前記秘密情報登録用端末は、前記記録媒体を受付けて、該受付けた記録媒体から読み出した登録キーデータを、前記秘密情報記憶手段に前記秘密情報に対応付けて記憶し、
    前記秘密情報送信手段は、前記秘密情報とともに、該秘密情報に対応付けて前記秘密情報記憶手段に記憶されている登録キーデータを送信し、
    前記サーバコンピュータは、受信した登録キーデータが前記登録キーデータ記憶手段に記憶されていることを条件に、該受信した秘密情報を登録することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の墓参システム。
  6. 前記秘密情報登録用端末は、前記受付けた記録媒体から読み出した登録キーデータに基づいて前記秘密情報を暗号化する暗号化手段を備え、該暗号化手段にて暗号化された秘密情報を前記秘密情報記憶手段に記憶することを特徴とする請求項5に記載の墓参システム。
  7. 前記秘密情報送信手段は、前記秘密情報記憶手段に記憶されている暗号化された秘密情報を送信し、
    前記サーバコンピュータは、前記登録キーデータ記憶手段に記憶されている登録キーデータに基づいて、受信した秘密情報を復号する復号手段を備えることを特徴とする請求項6に記載の墓参システム。
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