JPH11353401A - 取引システムにおける取引の確認方法、及び取引システム - Google Patents
取引システムにおける取引の確認方法、及び取引システムInfo
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- JPH11353401A JPH11353401A JP16043198A JP16043198A JPH11353401A JP H11353401 A JPH11353401 A JP H11353401A JP 16043198 A JP16043198 A JP 16043198A JP 16043198 A JP16043198 A JP 16043198A JP H11353401 A JPH11353401 A JP H11353401A
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- Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 業務処理の処理結果を確認せずに起こるトラ
ブルを防止するシステムを提供することにある。 【解決手段】 ホスト側で顧客側の端末で所定の取引に
より発生した処理命令に基づいて業務処理を行い、この
業務処理の処理結果を前記端末に送信する際、ホスト側
で処理結果を記憶する。そして、この処理結果に対する
顧客側の確認処理が行われなかった場合、現在継続して
いる業務処理以外の処理を受け付けないことを特徴とす
る。
ブルを防止するシステムを提供することにある。 【解決手段】 ホスト側で顧客側の端末で所定の取引に
より発生した処理命令に基づいて業務処理を行い、この
業務処理の処理結果を前記端末に送信する際、ホスト側
で処理結果を記憶する。そして、この処理結果に対する
顧客側の確認処理が行われなかった場合、現在継続して
いる業務処理以外の処理を受け付けないことを特徴とす
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は通信網を利用した取
引システムに関し、特に業務処理の処理結果を確認せず
起こるトラブルを防止するシステムに関する。
引システムに関し、特に業務処理の処理結果を確認せず
起こるトラブルを防止するシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、インターネット等を利用した電子
商取引が盛んに行われている。これに伴い、銀行も振り
込みや、残高参照等の処理などもインターネットを利用
して出来るようになっている。
商取引が盛んに行われている。これに伴い、銀行も振り
込みや、残高参照等の処理などもインターネットを利用
して出来るようになっている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、取引、特に
振り込みなどの銀行業務にかかる処理は、一つの業務処
理の処理結果を顧客にみせ、顧客に確認させる必要があ
る。しかし、何らかの事情により、一つの業務処理が未
確認で終了してしまう場合がある。例えば、処理結果を
確認せずに次の業務処理を依頼してしまった場合や、何
らかの故障によりブラウザなどがダウンしてしまい、処
理結果を確認することが出来なかった場合等がある。こ
のような場合、顧客は依頼した事項が正しく処理された
か知ることが出来ず、不安であった。
振り込みなどの銀行業務にかかる処理は、一つの業務処
理の処理結果を顧客にみせ、顧客に確認させる必要があ
る。しかし、何らかの事情により、一つの業務処理が未
確認で終了してしまう場合がある。例えば、処理結果を
確認せずに次の業務処理を依頼してしまった場合や、何
らかの故障によりブラウザなどがダウンしてしまい、処
理結果を確認することが出来なかった場合等がある。こ
のような場合、顧客は依頼した事項が正しく処理された
か知ることが出来ず、不安であった。
【０００４】一方、銀行側では、一つの業務処理の処理
結果に対して、顧客の了承をえたと言う事象を管理した
いと言う希望があった。そこで、本発明の目的は、上記
問題点を解決し、業務処理の処理結果を確認せずに起こ
るトラブルを防止するシステムを提供することにある。
結果に対して、顧客の了承をえたと言う事象を管理した
いと言う希望があった。そこで、本発明の目的は、上記
問題点を解決し、業務処理の処理結果を確認せずに起こ
るトラブルを防止するシステムを提供することにある。
【０００５】
【課題を解決する為の手段】上記目的を解決する本発明
は、ネットワークを利用した取引システムにおける取引
の確認方法であって、顧客側の端末で所定の取引により
発生した処理命令に基づいて業務処理を行い、この業務
処理の処理結果を前記端末に送信する際、ホスト側で処
理結果を記憶し、この処理結果に対する顧客側の確認処
理が行われなかった場合、現在継続している業務処理以
外の処理を受け付けないことを特徴とする。
は、ネットワークを利用した取引システムにおける取引
の確認方法であって、顧客側の端末で所定の取引により
発生した処理命令に基づいて業務処理を行い、この業務
処理の処理結果を前記端末に送信する際、ホスト側で処
理結果を記憶し、この処理結果に対する顧客側の確認処
理が行われなかった場合、現在継続している業務処理以
外の処理を受け付けないことを特徴とする。
【０００６】尚、端末側で処理結果に対する顧客側の確
認処理が行われず、かつ、現在継続している業務処理と
同一の処理命令又は現在継続している業務処理以外の処
理命令が端末より送信されて来た場合、ホスト側から現
在継続している業務処理の処理結果の確認処理を督促さ
せる処理を行うことを特徴とする。又、確認処理の督促
により、端末側から確認結果が送信されて来た場合、こ
の確認結果と記憶されている未処理の処理結果とを比較
し、これらが対応する場合には記憶されている未処理の
処理結果を削除し、次の業務処理に移行することを特徴
とする。
認処理が行われず、かつ、現在継続している業務処理と
同一の処理命令又は現在継続している業務処理以外の処
理命令が端末より送信されて来た場合、ホスト側から現
在継続している業務処理の処理結果の確認処理を督促さ
せる処理を行うことを特徴とする。又、確認処理の督促
により、端末側から確認結果が送信されて来た場合、こ
の確認結果と記憶されている未処理の処理結果とを比較
し、これらが対応する場合には記憶されている未処理の
処理結果を削除し、次の業務処理に移行することを特徴
とする。
【０００７】上記目的を解決する本発明は端末とホスト
とから構成されるネットワークを利用した取引システム
であって、端末は、所定の取引により発生した処理命令
をホストに送信する手段と、ホストから送信された処理
結果を受信する手段と、前記処理結果の確認処理を行う
手段と、前記確認処理の処理結果をホストに送信する手
段とを有し、ホストは、前記処理命令を受信する手段
と、前記処理命令に基づいて業務処理を行う手段と、前
記業務処理の処理結果を前記端末に送信する手段と、前
記業務処理の処理結果を記憶する手段と、処理結果に対
する応答を端末から受信し、記憶されている業務処理の
処理結果とを比較し、前記応答が記憶されている業務処
理の処理結果に対する応答である場合には次の処理に移
行する手段と、処理結果に対する応答を受信しなかった
場合には、現在業務処理を保持し、これ以降の業務処理
の移行を中止する手段とを有することを特徴とする。
とから構成されるネットワークを利用した取引システム
であって、端末は、所定の取引により発生した処理命令
をホストに送信する手段と、ホストから送信された処理
結果を受信する手段と、前記処理結果の確認処理を行う
手段と、前記確認処理の処理結果をホストに送信する手
段とを有し、ホストは、前記処理命令を受信する手段
と、前記処理命令に基づいて業務処理を行う手段と、前
記業務処理の処理結果を前記端末に送信する手段と、前
記業務処理の処理結果を記憶する手段と、処理結果に対
する応答を端末から受信し、記憶されている業務処理の
処理結果とを比較し、前記応答が記憶されている業務処
理の処理結果に対する応答である場合には次の処理に移
行する手段と、処理結果に対する応答を受信しなかった
場合には、現在業務処理を保持し、これ以降の業務処理
の移行を中止する手段とを有することを特徴とする。
【０００８】尚、ホストは、処理結果に対する応答を受
信せず、現在保持している業務処理の処理命令又は現在
保持している業務処理以外の処理命令が端末より送信さ
れて来た場合、現在保持している業務処理の処理結果の
確認処理を督促させる手段を更に有することが好まし
い。又、督促により処理結果に対する応答を受信した場
合には、前記応答と記憶されている処理結果とを比較
し、これらが対応する場合には記憶されている未処理の
処理結果を削除し、次の業務処理に移行する手段を更に
有することが好ましい。
信せず、現在保持している業務処理の処理命令又は現在
保持している業務処理以外の処理命令が端末より送信さ
れて来た場合、現在保持している業務処理の処理結果の
確認処理を督促させる手段を更に有することが好まし
い。又、督促により処理結果に対する応答を受信した場
合には、前記応答と記憶されている処理結果とを比較
し、これらが対応する場合には記憶されている未処理の
処理結果を削除し、次の業務処理に移行する手段を更に
有することが好ましい。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を説明する。
図１は本実施形態の概念図である。図１中、１は顧客の
端末装置（コンピュータ）、２は銀行側のホストコンピ
ュータ、３はコンピュータ１とホストコンピュータ２と
が接続されるインターネットである。コンピュータ１と
ホストコンピュータ２とは、ネットスケープやインター
ネットエキスプローラ等のブラウザにより互いに通信可
能となっている。尚、コンピュータ１は、通常複数設置
される。
図１は本実施形態の概念図である。図１中、１は顧客の
端末装置（コンピュータ）、２は銀行側のホストコンピ
ュータ、３はコンピュータ１とホストコンピュータ２と
が接続されるインターネットである。コンピュータ１と
ホストコンピュータ２とは、ネットスケープやインター
ネットエキスプローラ等のブラウザにより互いに通信可
能となっている。尚、コンピュータ１は、通常複数設置
される。
【００１０】次に、各装置について詳細に述べる。図２
はコンピュータ１のブロック図である。図２中、２１は
コンピュータ本体、２２はモニタ、２３はキーボード、
２４はマウスである。コンピュータ本体２１は、通信モ
デム２１１、ＣＰＵ２１２及び記憶装置２１３から構成
される。
はコンピュータ１のブロック図である。図２中、２１は
コンピュータ本体、２２はモニタ、２３はキーボード、
２４はマウスである。コンピュータ本体２１は、通信モ
デム２１１、ＣＰＵ２１２及び記憶装置２１３から構成
される。
【００１１】通信モデム２１１は、ＣＰＵ２１２で処理
されたデータを所定の形式に変換して通信網に送信した
り、データの受信を行うものである。ＣＰＵ２１２は、
システムや他のアプリケーションに基づいて、データの
処理やディスプレイ２２等を制御する。記憶装置２１３
はハードディスクなどである。記憶装置２１３にはコン
ピュータ１を動作させる為のシステムの他、インターネ
ットで互いに通信を行う為のブラウザ及び本取引システ
ムを動作させる為のプログラムが格納されている。尚、
本プログラムには、顧客毎に（端末毎に）振られた識別
番号を持っており、データ送信の際には識別番号をデー
タに付加して送信する機能を有する。
されたデータを所定の形式に変換して通信網に送信した
り、データの受信を行うものである。ＣＰＵ２１２は、
システムや他のアプリケーションに基づいて、データの
処理やディスプレイ２２等を制御する。記憶装置２１３
はハードディスクなどである。記憶装置２１３にはコン
ピュータ１を動作させる為のシステムの他、インターネ
ットで互いに通信を行う為のブラウザ及び本取引システ
ムを動作させる為のプログラムが格納されている。尚、
本プログラムには、顧客毎に（端末毎に）振られた識別
番号を持っており、データ送信の際には識別番号をデー
タに付加して送信する機能を有する。
【００１２】図３はホストコンピュータ２のブロック図
である。図３中、３１は通信モデム、３２は業務処理手
段、３３はデータベース、３４は応答処理手段である。
通信モデム３１は、処理されたデータを所定の形式に変
換して通信網に送信したり、データの受信を行うもので
ある。
である。図３中、３１は通信モデム、３２は業務処理手
段、３３はデータベース、３４は応答処理手段である。
通信モデム３１は、処理されたデータを所定の形式に変
換して通信網に送信したり、データの受信を行うもので
ある。
【００１３】業務処理手段３２は受信したデータに基づ
いて業務処理を行う。データベース３３は、業務処理手
段３２で処理した処理結果が格納される。又、データベ
ース３３は確認結果テーブルを持つ。この確認結果テー
ブルは、図４に示される如く、１行が一つの業務処理に
対応している。１行は、識別番号の欄、業務処理番号の
欄及び結果確認フラグの欄から構成される。識別番号の
欄は、顧客のコンピュータ１から送信されてくるデータ
に付加された識別番号が記述される欄である。業務処理
番号欄は、１つの業務処理の毎に設定される業務番号が
記述される欄である。尚、処理結果は業務処理番号と関
連づけられてデータベース３３の別の格納場所に格納さ
れる。結果確認フラグ欄は、業務処理に基づく確認結果
の応答が顧客から送信された場合にフラグが立てられる
欄である。例えば、識別番号１２３４５の場合は業務番
号が１００であり、既に処理結果が顧客に確認されたこ
とを示すフラグが、確認フラグ欄に立っている。又、識
別番号９８７６５の場合は業務番号が１０１であり、確
認フラグ欄にフラグが立っていないため、処理結果が顧
客に未確認の状態であることを示している。
いて業務処理を行う。データベース３３は、業務処理手
段３２で処理した処理結果が格納される。又、データベ
ース３３は確認結果テーブルを持つ。この確認結果テー
ブルは、図４に示される如く、１行が一つの業務処理に
対応している。１行は、識別番号の欄、業務処理番号の
欄及び結果確認フラグの欄から構成される。識別番号の
欄は、顧客のコンピュータ１から送信されてくるデータ
に付加された識別番号が記述される欄である。業務処理
番号欄は、１つの業務処理の毎に設定される業務番号が
記述される欄である。尚、処理結果は業務処理番号と関
連づけられてデータベース３３の別の格納場所に格納さ
れる。結果確認フラグ欄は、業務処理に基づく確認結果
の応答が顧客から送信された場合にフラグが立てられる
欄である。例えば、識別番号１２３４５の場合は業務番
号が１００であり、既に処理結果が顧客に確認されたこ
とを示すフラグが、確認フラグ欄に立っている。又、識
別番号９８７６５の場合は業務番号が１０１であり、確
認フラグ欄にフラグが立っていないため、処理結果が顧
客に未確認の状態であることを示している。
【００１４】応答処理手段３４は、顧客のコンピュータ
１から送信されてくるデータから識別番号を抽出し、こ
の識別番号に基づいて確認結果テーブルの検索や、指示
の制御を行うものである。次に、本実施形態における具
体的な動作を説明する。本動作においては、インターネ
ットを利用したバンキングを想定し、自口座から他の口
座への振込処理の場合を説明する。尚、顧客に各々識別
番号が設けられ、この識別番号はコンピュータ１からホ
スト２に送信される全てのデータに付加されて送信され
るものとする。
１から送信されてくるデータから識別番号を抽出し、こ
の識別番号に基づいて確認結果テーブルの検索や、指示
の制御を行うものである。次に、本実施形態における具
体的な動作を説明する。本動作においては、インターネ
ットを利用したバンキングを想定し、自口座から他の口
座への振込処理の場合を説明する。尚、顧客に各々識別
番号が設けられ、この識別番号はコンピュータ１からホ
スト２に送信される全てのデータに付加されて送信され
るものとする。
【００１５】まず、通常の動作について説明する。図５
は通常の動作を示すフローチャートである。顧客のコン
ピュータ１からホスト２に対して所定の銀行振込を依頼
する（Ｓｔｅｐ１００）。ホスト２では、コンピュータ
１から送信されてきたデータに基づいて、業務処理手段
３２が銀行振込の業務処理を行う（Ｓｔｅｐ１０１）。
又、応答処理手段３４がデータから識別番号を抽出し、
この識別番号を結果確認テーブルに記述する（Ｓｔｅｐ
１０２）。業務処理が終了すると、応答処理手段３４
が、その業務処理の番号を、対応する識別番号の業務処
理ナンバー欄に記述すると共に（Ｓｔｅｐ１０３）、処
理結果を業務処理の番号と関連づけてデータベースに格
納する（Ｓｔｅｐ１０４）。そして、処理結果と、この
処理結果に対する確認を促すデータとを、通信モデム３
１を介してコンピュータ１に送信する（Ｓｔｅｐ１０
５）。
は通常の動作を示すフローチャートである。顧客のコン
ピュータ１からホスト２に対して所定の銀行振込を依頼
する（Ｓｔｅｐ１００）。ホスト２では、コンピュータ
１から送信されてきたデータに基づいて、業務処理手段
３２が銀行振込の業務処理を行う（Ｓｔｅｐ１０１）。
又、応答処理手段３４がデータから識別番号を抽出し、
この識別番号を結果確認テーブルに記述する（Ｓｔｅｐ
１０２）。業務処理が終了すると、応答処理手段３４
が、その業務処理の番号を、対応する識別番号の業務処
理ナンバー欄に記述すると共に（Ｓｔｅｐ１０３）、処
理結果を業務処理の番号と関連づけてデータベースに格
納する（Ｓｔｅｐ１０４）。そして、処理結果と、この
処理結果に対する確認を促すデータとを、通信モデム３
１を介してコンピュータ１に送信する（Ｓｔｅｐ１０
５）。
【００１６】データを受信したコンピュータ１では、デ
ィスプレイに処理結果とこの処理結果に満足する回答を
応答する為のボタンが表示される（Ｓｔｅｐ１０６）。
この表示例を図６に示す。顧客は、表示された処理結果
が満足するものであれば、表示されたボタンをマウス２
４でクリックする（Ｓｔｅｐ１０７）。すると、処理結
果応答データがホスト２に送信される（Ｓｔｅｐ１０
８）。
ィスプレイに処理結果とこの処理結果に満足する回答を
応答する為のボタンが表示される（Ｓｔｅｐ１０６）。
この表示例を図６に示す。顧客は、表示された処理結果
が満足するものであれば、表示されたボタンをマウス２
４でクリックする（Ｓｔｅｐ１０７）。すると、処理結
果応答データがホスト２に送信される（Ｓｔｅｐ１０
８）。
【００１７】処理結果応答データを受信したホスト２で
は、応答処理手段３４が処理結果応答データから識別番
号を抽出し、この識別番号に対応する確認済み欄にフラ
グを立てる（Ｓｔｅｐ１０９）。以上により、一つの業
務処理が完了する。続いて、何らかの事情により、一つ
の業務処理が未確認で終了してしまった場合について説
明する。図７は、この場合の動作フローチャートであ
る。
は、応答処理手段３４が処理結果応答データから識別番
号を抽出し、この識別番号に対応する確認済み欄にフラ
グを立てる（Ｓｔｅｐ１０９）。以上により、一つの業
務処理が完了する。続いて、何らかの事情により、一つ
の業務処理が未確認で終了してしまった場合について説
明する。図７は、この場合の動作フローチャートであ
る。
【００１８】未確認で終了してしまった場合には、例え
ば、確認ボタンを押さずに次の業務処理を依頼してしま
った場合や、何らかの故障によりブラウザなどがダウン
してしまい、確認ボタンが押せなかった場合等がある。
まず、顧客のコンピュータ１からホスト２に対して、同
一の業務処理や前回確認処理を行わなかった業務処理以
外の業務処理を依頼する（Ｓｔｅｐ２００）。ホスト２
では、応答処理手段３４がコンピュータ１から送信され
てきたデータから識別番号を抽出し（Ｓｔｅｐ２０
１）、この識別番号に対応する識別番号のうち確認フラ
グが立っていない業務処理があるかを、結果確認テーブ
ルから検索する（Ｓｔｅｐ２０２）。識別番号に対応す
る確認フラグの欄にフラグが立って入れば、ステップ１
０２に移行する。
ば、確認ボタンを押さずに次の業務処理を依頼してしま
った場合や、何らかの故障によりブラウザなどがダウン
してしまい、確認ボタンが押せなかった場合等がある。
まず、顧客のコンピュータ１からホスト２に対して、同
一の業務処理や前回確認処理を行わなかった業務処理以
外の業務処理を依頼する（Ｓｔｅｐ２００）。ホスト２
では、応答処理手段３４がコンピュータ１から送信され
てきたデータから識別番号を抽出し（Ｓｔｅｐ２０
１）、この識別番号に対応する識別番号のうち確認フラ
グが立っていない業務処理があるかを、結果確認テーブ
ルから検索する（Ｓｔｅｐ２０２）。識別番号に対応す
る確認フラグの欄にフラグが立って入れば、ステップ１
０２に移行する。
【００１９】但し、この場合には前回の確認処理が未確
認のまま終了しているので、確認フラグが立っていない
業務処理があるはずである（Ｓｔｅｐ２０３）。そこ
で、確認フラグが立っていない識別番号に対応する業務
処理番号から、データベースに記憶されている処理結果
を呼び出す（Ｓｔｅｐ２０４）。そして、この処理結果
と、この処理結果に対する確認を促すデータ、及びこの
処理が確認されないうちは次の業務処理に移行出来ない
ことを示すデータをコンピュータ１に送信する（Ｓｔｅ
ｐ２０５）。
認のまま終了しているので、確認フラグが立っていない
業務処理があるはずである（Ｓｔｅｐ２０３）。そこ
で、確認フラグが立っていない識別番号に対応する業務
処理番号から、データベースに記憶されている処理結果
を呼び出す（Ｓｔｅｐ２０４）。そして、この処理結果
と、この処理結果に対する確認を促すデータ、及びこの
処理が確認されないうちは次の業務処理に移行出来ない
ことを示すデータをコンピュータ１に送信する（Ｓｔｅ
ｐ２０５）。
【００２０】データを受信したコンピュータ１では、前
回確認処理が行われなかった為、今回の業務処理を受け
付けない旨の表示と、前回の処理結果と、この処理結果
に満足する回答を応答する為のボタンとがディスプレイ
に表示される（Ｓｔｅｐ２０６）。図８にこの場合の表
示例を示す。顧客は、表示された処理結果が満足するも
のであれば、表示されたボタンをクリックする（Ｓｔｅ
ｐ２０７）。すると、処理結果応答データがホスト２に
送信される（Ｓｔｅｐ２０８）。
回確認処理が行われなかった為、今回の業務処理を受け
付けない旨の表示と、前回の処理結果と、この処理結果
に満足する回答を応答する為のボタンとがディスプレイ
に表示される（Ｓｔｅｐ２０６）。図８にこの場合の表
示例を示す。顧客は、表示された処理結果が満足するも
のであれば、表示されたボタンをクリックする（Ｓｔｅ
ｐ２０７）。すると、処理結果応答データがホスト２に
送信される（Ｓｔｅｐ２０８）。
【００２１】処理結果応答データを受信したホスト２で
は、応答処理手段３４が処理結果応答データから識別番
号を抽出し、この識別番号に対応する結果確認テーブル
の確認済み欄にフラグをたてる（Ｓｔｅｐ２０９）。以
上により、確認を取らないまま、次の業務処理に移行す
ることを防止する。
は、応答処理手段３４が処理結果応答データから識別番
号を抽出し、この識別番号に対応する結果確認テーブル
の確認済み欄にフラグをたてる（Ｓｔｅｐ２０９）。以
上により、確認を取らないまま、次の業務処理に移行す
ることを防止する。
【００２２】
【発明の効果】本発明によれば、業務処理の処理結果を
確認処理しないまま、次の業務処理には移行しないの
で、処理結果の未確認で起こるトラブルを防止すること
が出来る。又、ホスト側で、顧客の確認済みの業務処理
を管理できると言う効果もある。
確認処理しないまま、次の業務処理には移行しないの
で、処理結果の未確認で起こるトラブルを防止すること
が出来る。又、ホスト側で、顧客の確認済みの業務処理
を管理できると言う効果もある。
【図１】図１は本実施形態の概念図である。
【図２】図２はコンピュータ１のブロック図である。
【図３】図３はホストコンピュータ２のブロック図であ
る。
る。
【図４】図４は結果確認テーブルを説明する為の図であ
る。
る。
【図５】図５は本実施形態の動作フローチャートであ
る。
る。
【図６】図６は本実施形態における画面表示例である。
【図７】図７は本実施形態の動作フローチャートであ
る。
る。
【図８】図８は本実施形態における画面表示例である。
１ コンピュータ ２ ホストコンピュータ ３ インターネット ２１ コンピュータ本体 ２２ ディスプレイ ２３ キーボード ２４ マウス ３１ 通信モデム ３２ 業務処理手段 ３３ データベース ３４ 応答処理手段
Claims (6)
- 【請求項１】 ネットワークを利用した取引システムに
おける取引の確認方法であって、 顧客側の端末で所定の取引により発生した処理命令に基
づいて業務処理を行い、この業務処理の処理結果を前記
端末に送信する際、ホスト側で処理結果を記憶し、この
処理結果に対する顧客側の確認処理が行われなかった場
合、現在継続している業務処理以外の処理を受け付けな
いことを特徴とする取引の確認方法。 - 【請求項２】 端末側で処理結果に対する顧客側の確認
処理が行われず、かつ、現在継続している業務処理と同
一の処理命令又は現在継続している業務処理以外の処理
命令が端末より送信されて来た場合、ホスト側から現在
継続している業務処理の処理結果の確認処理を督促させ
る処理を行うことを特徴とする請求項１に記載の取引の
確認方法。 - 【請求項３】 確認処理の督促により、端末側から確認
結果が送信されて来た場合、この確認結果と記憶されて
いる未処理の処理結果とを比較し、これらが対応する場
合には記憶されている未処理の処理結果を削除し、次の
業務処理に移行することを特徴とする請求項２に記載の
取引の確認方法。 - 【請求項４】 端末とホストとから構成されるネットワ
ークを利用した取引システムであって、端末は、 所定の取引により発生した処理命令をホストに送信する
手段と、 ホストから送信された処理結果を受信する手段と、 前記処理結果の確認処理を行う手段と、 前記確認処理の処理結果をホストに送信する手段とを有
し、ホストは、 前記処理命令を受信する手段と、 前記処理命令に基づいて業務処理を行う手段と、 前記業務処理の処理結果を前記端末に送信する手段と、 前記業務処理の処理結果を記憶する手段と、 処理結果に対する応答を端末から受信し、記憶されてい
る業務処理の処理結果とを比較し、前記応答が記憶され
ている業務処理の処理結果に対する応答である場合には
次の処理に移行する手段と、 処理結果に対する応答を受信しなかった場合には、現在
業務処理を保持し、これ以降の業務処理の移行を中止す
る手段とを有することを特徴とする取引システム。 - 【請求項５】 ホストは、処理結果に対する応答を受信
せず、現在保持している業務処理の処理命令又は現在保
持している業務処理以外の処理命令が端末より送信され
て来た場合、現在保持している業務処理の処理結果の確
認処理を督促させる手段を更に有することを特徴とする
請求項４に記載の取引システム。 - 【請求項６】 督促により処理結果に対する応答を受信
した場合には、前記応答と記憶されている処理結果とを
比較し、これらが対応する場合には記憶されている未処
理の処理結果を削除し、次の業務処理に移行する手段を
更に有することを特徴とする請求項５に記載の取引シス
テム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16043198A JP3695565B2 (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 取引確認システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16043198A JP3695565B2 (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 取引確認システム |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001363485A Division JP3856431B2 (ja) | 2001-11-28 | 2001-11-28 | 取引確認システム及び取引確認方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11353401A true JPH11353401A (ja) | 1999-12-24 |
| JP3695565B2 JP3695565B2 (ja) | 2005-09-14 |
Family
ID=15714796
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16043198A Expired - Fee Related JP3695565B2 (ja) | 1998-06-09 | 1998-06-09 | 取引確認システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3695565B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001306964A (ja) * | 2000-04-21 | 2001-11-02 | Nec Corp | 金銭授受管理システムおよび方法並びに金銭授受管理プログラムを記録した記録媒体 |
| JP2002149858A (ja) * | 2000-11-09 | 2002-05-24 | Cles Co Ltd | インターネット墓参システム |
| JP2002259695A (ja) * | 2001-03-01 | 2002-09-13 | Oki Electric Ind Co Ltd | インターネットバンキングシステム |
| JP2007005961A (ja) * | 2005-06-22 | 2007-01-11 | Hikari Hiyo | 着信者主導による通信方法及び通信システム及び電子決済システム |
-
1998
- 1998-06-09 JP JP16043198A patent/JP3695565B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001306964A (ja) * | 2000-04-21 | 2001-11-02 | Nec Corp | 金銭授受管理システムおよび方法並びに金銭授受管理プログラムを記録した記録媒体 |
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| JP4517522B2 (ja) * | 2001-03-01 | 2010-08-04 | 沖電気工業株式会社 | バンキングシステム |
| JP2007005961A (ja) * | 2005-06-22 | 2007-01-11 | Hikari Hiyo | 着信者主導による通信方法及び通信システム及び電子決済システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3695565B2 (ja) | 2005-09-14 |
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| POINT | c12) United States Patent |
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