JP2002149624A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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JP2002149624A JP2000342847A JP2000342847A JP2002149624A JP 2002149624 A JP2002149624 A JP 2002149624A JP 2000342847 A JP2000342847 A JP 2000342847A JP 2000342847 A JP2000342847 A JP 2000342847A JP 2002149624 A JP2002149624 A JP 2002149624A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ホストとのUSBデータ送受信を行う際に、マ
イクロコンピュータが本来具備しているデータメモリ用
のRAMを有効活用すると共に、マイクロコンピュータ
のチップサイズを小さくする。 【解決手段】RAM40のデータ領域42はアドレス信
号ADR2が選択された場合はCPU70がコントロー
ルするデータメモリ領域として利用可能であると共に、
アドレス信号ADR1が選択された場合には、USBイ
ンターフェース回路30からのプログラムデータ(32
ビット単位)を一時記憶するためのデータメモリ領域と
しても利用可能である。RAM40のデータ領域は、C
PU70とUSBインターフェース回路30の両方から
アクセス可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホストとマイクロ
コンピュータ間のデータ送受信のインターフェースを行
うUSBインターフェース回路を内蔵したマイクロコン
ピュータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ等におい
て、周辺デバイスの拡張性の自由度を高めるために、U
SB(Universal Serial Bus)のサポートが始められて
いる。USBはユーザの利便性を考慮して考案されたシ
リアルインターフェース規格であって、キーボード、マ
ウス、カメラ、プリンタ、スキャナー、スピーカ等の様
々な周辺デバイスとパーソナルコンピュータ等との通信
に共通に使用できる。
【0003】図4はUSBを利用したパーソナルコンピ
ュータと周辺デバイスとの接続構成例を示す図である。
上位のパーソナルコンピュータ100とハブ101との
間はUSBケーブルで接続され、さらにハブ101の下
位には周辺デバイス102〜105が接続され得る。そ
して、パーソナルコンピュータ100によって周辺デバ
イス102〜105の管理が行われる仕組みになってい
る。このように、USBは多重スター型のネットワーク
構造の双方向通信可能なシリアルバスといえる。
【0004】ここで、USBケーブルには4本の信号線
が含まれる。その内訳は電源用2本と、データ信号用2
本である。データ信号は基本的には差動信号(D+
-)として扱われる。また、USBを利用したデータ
転送は、転送単位がフレームという概念で時間分割さ
れ、そのフレームを積み重ねていくことにより行う。1
つのフレームはSOF(Start Of Frame)パケットによ
り開始する。そして、ホストのパーソナルコンピュータ
は予めそのフレームの中にスケジューリングされたデー
タ転送要求トークン(キーボードやカメラからのデータ
入力要求や、音声データの出力要求)を順次送出するこ
とにより、複数の周辺デバイスとのデータ転送を並行し
て行う。
【0005】なお、USBに関する技術文献として、例
えば「Interface」(1997年1月号)、特開平11
−205412号公報等がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したUSBを利用
してパーソナルコンピュータとマイクロコンピュータと
の間のデータ通信を行う場合、そのデータ量が非常に多
いことから、通常、マイクロコンピュータ内に、データ
メモリ用RAMとは別にUSBのデータ送受信用バッフ
ァメモリ(FIOF等)が設けられる。このため、その
分マイクロコンピュータのチップサイズが増大してしま
うという問題を有していた。
【0007】本発明は、かかる従来技術の課題に鑑みて
為されたものであり、ホストとのUSBデータ送受信を
行う際に、汎用マイクロコンピュータが本来具備してい
るデータメモリ用のRAMを有効活用すると共に、マイ
クロコンピュータのチップサイズを小さくすることを目
的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のマイクロコンピ
ュータは、上述した課題を解決するために、ホス トと
マイクロコンピュータ間のデータ送受信のインターフェ
ースを行うUSBインターフェース回路と、前記USB
インターフェース回路内に設けられ、データを一時記憶
する送受信用テンポラリレジスタと、マイクロコンピュ
ータ内のCPU及び前記送受信用テンポラリレジスタか
らアクセス可能なRAMと、を備え、前記テンポラリレ
ジスタと前記RAMとの間でデータ転送を行うようにし
たことを特徴とする。
【0009】これにより、汎用マイクロコンピュータが
本来具備しているデータメモリ用のRAMの有効活用が
図られ、マイクロコンピュータのチップサイズを小さく
することができる。
【0010】また、前記USBインターフェース回路か
ら出力される第1のアドレス信号と前記CPUから出力
される第2のアドレス信号を選択して前記RAMのアド
レスデコーダに入力するアドレス選択回路を備え、前記
RAMのデータ領域をUSBインターフェース回路及び
前記CPUからアクセス可能としたことを特徴とする。
【0011】また、前記アドレス選択回路は、ホストか
らのデータ受信中は前記USBインターフェース回路か
ら出力される第1のアドレス信号を選択することを特徴
とする。これにより、ホストからのデータ受信を確実に
することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施形
態に係るマイクロコンピュータの構成を示すブロック図
である。
【0013】以下で、マイクロコンピュータ10は8ビ
ット構成として説明する。マイクロコンピュータ10と
パーソナルコンピュータ100とは1対の差動信号線に
よって接続される。そして、USBデータ、すなわちU
SB差動信号(D+,D-)はマイクロコンピュータ10
の端子P1,P2を介して入出力される。USB差動信
号(D+,D-)は、USB通信プロトコルに従ったシリ
アルデータ信号である。
【0014】20は、端子P1,P2に接続された入出
力回路であって、差動入力バッファ21、入力バッファ
22,23及び出力バッファ24,25から構成されて
いる。ここで、入力バッファ22,23はUSB差動信
号(D+,D-)の状態が(L,L)となる場合を考慮し
て設けられている。
【0015】マイクロコンピュータ10に内蔵されたU
SBインターフェース回路30は、パーソナルコンピュ
ータ100との間のデータ送受信のインターフェースを
行うもので、特にデータ受信時は入出力回路20からの
USB差動信号(D+,D-)を受けて各種のデータ処理
を行う。
【0016】USBインターフェース回路30は、上記
シリアルデータ信号から必要なデータを抽出する。この
時、USBインターフェース回路30は当該シリアルデ
ータ信号が如何なる転送フォーマットであるかを判別す
ると共に、エラー信号処理等を行う。またUSBインタ
ーフェース回路30は、上記データ処理が施されたシリ
アル信号をマイクロコンピュータ10が処理可能な所定
形式のパラレル信号(例えば8ビット構成)に変換す
る。
【0017】さらに、USBインターフェース回路30
は、パラレル変換された8ビット×4=32ビットのプ
ログラムデータを一時記憶するテンポラリレジスタ31
及び制御レジスタ(不図示)を備えている。制御レジス
タにはパーソナルコンピュータ100がホストとして管
理すべき各種データ(デバイスに割り付けられるアドレ
スデータ等)がセットされる。
【0018】なお、USBインターフェース回路30は
マイクロコンピュータ10からパーソナルコンピュータ
100へのデータ送信時には上記と全く逆のデータ処理
(パラレルデータからシリアルデータへの変換等)を行
っている。
【0019】RAM40はUSBインターフェース回路
30のテンポラリレジスタ31のデータから逐次転送さ
れる32ビット単位のプログラムデータを一時記憶する
ために利用される。そして、USBインターフェース回
路30とRAM40との間のデータ転送を行うために、
専用の32本の信号線が設けられている。RAM40に
蓄積されたプログラムデータが所定量(例えば128バ
イト)に達すると、128バイトのプログラムデータは
マイクロコンピュータ10のバス45を経由してフラッ
シュROM50へ転送される。
【0020】逆に、フラッシュROM50に書き込まれ
たプログラムデータをRAM40へ転送し、そのRAM
40内に記憶されたプログラムデータをUSBインター
フェース回路30のテンポラリレジスタ31へ転送する
ことも可能である。
【0021】一般に、USB通信によればパーソナルコ
ンピュータ100から大量のデータがデバイス側に送出
されるため、デバイス側には特別のデータバッファを設
けることが行われる。
【0022】これに対して、本発明ではマイクロコンピ
ュータ10がデータメモリとして本来有しているRAM
40をUSB通信によるデータを一時記憶するために利
用するという構成を採ることでデータメモリの有効活用
を図っているが特徴である。
【0023】図2は、RAM40及び周辺回路を示すブ
ロック図である。USBインターフェース回路30から
はアドレス信号ADR1、CPU70からはアドレス信
号ADR2が出力され、アドレス選択回路80に入力さ
れる。アドレス選択回路80はアドレス信号ADR1,
ADR2のいずれかを選択してアドレス指定回路81に
入力する。
【0024】そして、アドレス指定回路81の出力はア
ドレスデコーダ41に入力され、アドレス信号ADR
1,ADR2のいずれかに応じて同一のデータ領域がア
クセス可能に構成されている。
【0025】上述した構成によれば、RAM40のデー
タ領域42はアドレス信号ADR2が選択された場合は
CPU70がコントロールするデータメモリ領域として
利用可能であると共に、アドレス信号ADR1が選択さ
れた場合には、USBインターフェース回路30からの
プログラムデータ(32ビット単位)を一時記憶するた
めのデータメモリ領域としても利用可能である。すなわ
ち、RAM40のデータ領域は、CPU70とUSBイ
ンターフェース回路30の両方からアクセス可能であ
る。
【0026】ただし、上記のアドレス選択は、パーソナ
ルコンピュータ100とのデータ送受信中については、
USBインターフェース回路30からのアドレス信号A
DR1を選択するように構成されている。これはパーソ
ナルコンピュータ100からのデータ転送が途中で中断
できないというUSBの特性に基づくものである。具体
的には、USBインターフェース回路30のテンポラリ
レジスタ31がフル状態なったことを検知する信号に基
づいて、マイクロコンピュータ10はウエイト(待機)
状態に自動的に設定される。
【0027】また、図1において、50はフラッシュR
OMであり、USB制御プログラム(具体的には書き込
み制御プログラム)が予め書き込まれ、格納された第1
のプログラム領域53と、パーソナルコンピュータ10
0からのプログラムデータがRAM40を経由して書き
込まれる第2のプログラム領域52と、に分割されてい
る。ここで、第1のプログラム領域53は書き換えが不
能なようにライトプロテクトされている。
【0028】60はプログラムカウンタであって、その
出力はフラッシュROM50のアドレスデコーダ51に
印加されている。プログラムカウンタ60の出力値は後
に説明するようにUSB通信の状態に応じて、CPUか
らの命令により所定番地にジャンプする。すなわち、パ
ーソナルコンピュータ100からのプログラムデータの
書き込み時には、プログラムカウンタ60は第1のプロ
グラム領域53(書き込み制御プログラム)の先頭アド
レスである(FF00)番地にジャンプすると共に、プ
ログラムデータの書き込み後は、第2のプログラム領域
52の先頭アドレスである(0000)番地にジャンプ
する。そして、CPU70は、フラッシュROM50か
ら読み出されるプログラム命令に従ってマイクロコンピ
ュータ10の動作を実行する。
【0029】次に、上述したマイクロコンピュータ10
の動作について、パーソナルコンピュータ100からフ
ラッシュROM50にプログラムデータを書き込む場合
を例として、図3のフローチャートを参照しながら説明
する。
【0030】まず、最初のステップ200では、マイク
ロコンピュータ10がUSBケーブルに接続される。こ
のとき、USBケーブルの電源ラインによってマイクロ
コンピュータ10に電源が投入されることにより、マイ
クロコンピュータ10がパワーオンリセットによりリセ
ットされる。
【0031】次に、ステップ201において、プログラ
ムカウンタ60の値は、第1のプログラム領域53(書
き込み制御プログラム)の先頭アドレスである(FF0
0)番地へジャンプする。従って、その後マイクロコン
ピュータ10は当該書き込み制御プログラムに従って以
下の処理を実行する。
【0032】上記のようにステップ201において、U
SBケーブルにマイクロコンピュータ10が接続される
と、マイクロコンピュータ10側に設けられたプルアッ
プ抵抗を介して、USB差動信号(D+,D-)が(L,
L)から例えば(H,L)へと変化する。パーソナルコ
ンピュータ100はこのUSB差動信号(D+,D-)の
変化により、マイクロコンピュータ10がUSBネット
ワークに接続されたことを検知し、所定時間後にUSB
バスリセット信号を発行する。ステップ202では、こ
のUSBバスリセット信号待ち状態である。
【0033】ステップ203は、USBバスリセット信
号を受信したか否かを判定するステップであり、NOと
判定された場合には待ち状態を維持する。YESと判定
されると、次のステップ204に進む。
【0034】ステップ204は、エニュミュレーション
(Enumeration)によるUSBの初期化を行う。ここ
で、エニュミュレーションとは、一般にマイクロコンピ
ュータ10とパーソナルコンピュータ100との間でU
SBデータの送受信を行うことが可能な環境設定を行う
ための一連のソフトウエア処理である。
【0035】エニュミュレーションにより行われる主な
処理は、パーソナルコンピュータ100の初期化と、パ
ーソナルコンピュータ100が支配するデバイスにアド
レスを割り付ける処理である。後者において、USBイ
ンターフェース回路30内の制御レジスタ(アドレスレ
ジスタ)内に、パーソナルコンピュータ100が割り当
てた特定のアドレスが記憶される。これにより、マイク
ロコンピュータ10は、パーソナルコンピュータ100
が送信して来たUSBパケット内のアドレスと上記アド
レスレジスタ内のアドレスとを照合し、それらが一致し
た場合にのみ送信されきたUSBデータの処理を行う。
【0036】こうして、USBデータの送受信を行うこ
とが可能な環境設定が終了すると、ステップ205では
パーソナルコンピュータ100からフラッシュROMに
書き込むべきプログラムデータがUSB差動信号データ
(D+,D-)の形で入力されてくる。
【0037】ステップ206ではこの入力されたUSB
差動信号データ(D+,D-)をUSBインターフェース
回路30によってデータ処理する。このデータ処理内容
は上述した通りであるが、シリアルデータ(8ビット×
4)を所定のパラレルデータ(32ビット)に変換する
のがその主な処理である。
【0038】ステップ207では、USBインターフェ
ース回路30からRAM40へパラレル変換されたプロ
グラムデータが書き込まれる。そして、RAM40へ書
き込まれたプログラムデータ量が所定量(例えば128
バイト)に達すると、この所定量を単位としてRAM4
0からバス45を介してフラッシュROM50の第2の
プログラム領域52へ書き込みが開始される(ステップ
208)。これはフラッシュROM50が複数ブロック
に分割されており、128バイトをブロックとして構成
されていることによる。したがって、RAM40のデー
タの蓄積量はフラッシュROM50のブロック構成に応
じて適宜に選択可能である。
【0039】ここで、実際にはUSBインターフェース
回路30からRAM40へパラレル変換されたプログラ
ムデータの書き込み動作と、RAM40からフラッシュ
ROM50へ書き込み動作は並行して行われるために、
高速書き込みが実現される。
【0040】ステップ208において、フラッシュRO
Mへの書き込みが開始されるがこれには所定の時間を要
する。そこで、ステップ209ではマイクロコンピュー
タ10はソフト的にNACK状態にセットされる。これ
はUSBパケットのハンドシェイク・パケットの一種で
あって、ホストであるパーソナルコンピュータ100か
らのデータを受け付けることができないことを知らせる
ためにパーソナルコンピュータ100へ返される。
【0041】そして、ステップ210では書き込み終了
か否かを判定する。その判定結果がNOであれば、NA
CK状態を維持する。その判定結果がYESであれば、
ACK状態にセットされ、ACKはマイクロコンピュー
タ10側でデータを受け付け可能であることを知らせる
ためにパーソナルコンピュータ100へ返される。
【0042】そして、次のステップ212ではフラッシ
ュROM50へのプログラムデータの書き込みが全て終
了したかを判定する。その判定結果がNOであれば、ス
テップ205へ戻り、残余のプログラムデータの書き込
みを続行する。ここで、プログラムデータの書き込みは
ブロック(ページ)単位(例えば128バイト)で行わ
れるため、全部のページが書き込まれるまでこの処理は
繰り返される。
【0043】判定結果がYESの場合には、プログラム
カウンタ60の値は第2のプログラム領域52の先頭ア
ドレスである(0000)番地にジャンプする。そし
て、マイクロコンピュータ10はパーソナルコンピュー
タ10から供給されたプログラムデータを読み出し、C
PU70は解読されたプログラム命令に基づいてマイク
ロコンピュータの動作を実行開始する。
【0044】なお、上述した実施形態では、パーソナル
コンピュータ100からマイクロコンピュータ10のフ
ラッシュROM50に対してプログラムデータを書き込
む場合について説明したが、フラッシュROM50に書
き込まれたプログラムデータを読み出して、パーソナル
コンピュータ100へ送り返し、ベリファイを行うこと
も可能である。その場合には、データ処理の順序は上述
したものと逆の順序となる。
【0045】すなわち、フラッシュROM50から読み
出されたプログラムデータはRAM40に一時記憶され
た後、USBインターフェース回路30へ逐次転送され
る。そして、USBインターフェース回路30では書き
込みの際とは逆のデータ処理を施し、パラレルデータを
所定のシリアルデータに変換後、USBケーブルを介し
てパーソナルコンピュータ100へ送出する。
【0046】また、上述した実施形態では初期状態にお
いてプログラムデータを書き込むべき第2のプログラム
領域52が空状態であるが、これに限定されることなく
プログラムのバージョンアップに伴うプログラムの書き
換えに対しても同様に適用することができる。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、ホスト(パーソナルコ
ンピュータ)とマイクロコンピュータとの間でUSBデ
ータ送受信を行う場合に、RAMデータ領域は、CPU
とUSBインターフェース回路両方からアクセス可能に
構成したので、RAMの有効活用が図れると共に、マイ
クロコンピュータのチップサイズを小さくできるという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るマイクロコンピュータ
を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係るマイクロコンピュータ
のRAM及び周辺回路を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態に係るマイクロコンピュータ
10の動作例を示すフローチャートである。
【図4】USBを利用したパーソナルコンピュータと周
辺デバイスとの接続構成例を示す図である。
【符号の説明】
10 マイクロコンピュータ 20 入出力回路 30 USBインターフェース回路 40 RAM 45 バス 50 フラッシュROM 51 アドレスデコーダ 52 第2のプログラム領域 53 第1のプログラム領域 60 プログラムカウンタ 70 CPU

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホストとマイクロコンピュータ間のデー
    タ送受信のインターフェースを行うUSBインターフェ
    ース回路と、 前記USBインターフェース回路内に設けられ、データ
    を一時記憶する送受信用テンポラリレジスタと、 マイクロコンピュータ内のCPU及び前記送受信用テン
    ポラリレジスタからアクセス可能なRAMと、を備え、 前記テンポラリレジスタと前記RAMとの間でデータ転
    送を行うようにしたことを特徴とするマイクロコンピュ
    ータ。
  2. 【請求項2】 前記USBインターフェース回路から出
    力される第1のアドレス信号と前記CPUから出力され
    る第2のアドレス信号を選択して前記RAMのアドレス
    デコーダに入力するアドレス選択回路を備え、前記RA
    Mのデータ領域をUSBインターフェース回路及び前記
    CPUからアクセス可能としたことを特徴とする請求項
    1に記載のマイクロコンピュータ。
  3. 【請求項3】 前記アドレス選択回路は、ホストからの
    データ受信中は前記USBインターフェース回路から出
    力される第1のアドレス信号を選択することを特徴とす
    る請求項2に記載のマイクロコンピュータ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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