JP2002149579A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2002149579A
JP2002149579A JP2000339070A JP2000339070A JP2002149579A JP 2002149579 A JP2002149579 A JP 2002149579A JP 2000339070 A JP2000339070 A JP 2000339070A JP 2000339070 A JP2000339070 A JP 2000339070A JP 2002149579 A JP2002149579 A JP 2002149579A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話による捕捉説明の煩わしさや送付票の作
成の煩わしさを解消することのできるファクシミリ装置
を提供すること。 【解決手段】 音声入力部3と音声符号化部4およびメ
ール作成部8とメール送信部9をファクシミリ装置に設
け、音声入力部3から入力された音声メッセージを音声
符号化部4で符号化圧縮し、この音声データをメール作
成部8で作成される電子メールに添付して、ファックス
送信部7から送出される画像データと共に同じ受信者あ
てに送付する。または、原稿読取部1で読み込まれて画
像符号化部2で符号化圧縮された画像データを音声デー
タ添付済の電子メールに添付し、画像データと音声デー
タとを一体化してメール送信部9から受信者あてに送信
する。このようにして、ファックス原稿で不十分な情報
を音声メッセージで補う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
の改良、特に、ファックスの受信者に音声情報を送信す
ることを可能としたファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の技術、即ち電子メールで
メールを送信する機能を備えたファクシミリ装置に関す
る技術は、例えば特開平11−184767等で記載さ
れている。即ち、電話回線を経由した画像イメージデー
タのファックス送受信とネットワークを経由した電子メ
ールによる画像イメージデータの送受信とのいずれをも
可能にしたファクシミリ装置についての開示がなされて
いる。
【0003】また、音声で受信を通知するファクシミリ
装置としては、特開平8−172493が提案されてい
る。この公報では、受信したファックス文書から文字認
識により宛先を抽出し、抽出された宛先に相当する電子
メールアドレスへ受信を知らせるメールを送信したり、
宛先に相当する内線番号へ電話し、音声メッセージによ
るファックス受信の通知を行うことができるファクシミ
リ装置についての開示がなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
11−184767等で開示されるように画像イメージ
データのみを添付したメールでは、画像イメージデータ
に記載の内容しか受信者に伝達できず、送信した画像に
対する補足説明やコメントなどの付加情報をつけること
ができないため、受信者は画像イメージの内容に対する
送信者の意図を確実に認識できない場合があり、結果と
して、送信者は、画像イメージデータを送信した後に受
信者に電話をかけて、補足説明等をおこなう必要があっ
た。
【0005】また、送付票等を利用して、送信者の意図
を伝える場合もあるが、この場合は画像イメージデータ
として補足説明やコメントを送るため、送信者にとって
は送付票を書かなくてはならないという煩雑さがあっ
た。
【0006】これに対し、特開平8−172493等に
開示されるファクシミリ装置の場合では、音声メッセー
ジによる着信確認が可能となるが、受信したファックス
文書の文字を認識して宛先を抽出するといった構造上、
文字の誤認識が生じて音声通知が届かなかったり、別の
人宛に音声メッセージが届けられる可能性があるという
問題があった。
【0007】さらに、画像の文字認識のための大規模な
ハードウェア,ソフトウェアが必要となるという問題点
もあった。また、受信装置側の音声合成によってメッセ
ージを通知をするため、ファックスが届いたということ
を意味する、あらかじめ決められた所定のメッセージし
か伝えることができず、送信者が伝達したい補足説明や
コメントを伝達することはできないという問題点もあっ
た。
【0008】
【発明の目的】そこで、本発明の目的は、前記従来技術
の欠点を解消し、電話による捕捉説明の煩わしさや送付
票の作成の煩わしさを解消することのできるファクシミ
リ装置を提供することにある。また、簡単なハードウェ
ア,ソフトウェア構成で確実に音声メッセージを伝達す
ることができ、しかも、送信者が所望する任意の音声メ
ッセージを受信者に伝達することができるファクシミリ
装置を提供することも目的の一部である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、原稿を読み取
る原稿読取部と、原稿読取部で読み取った原稿の画像を
符号化圧縮する画像符号化部と、画像符号化部で符号化
圧縮された画像をファックス送信するファックス送信部
と、送信先を入力するための入力操作部とを備えたファ
クシミリ装置であり、前記目的を達成するため、特に、
音声を入力するための音声入力部と、音声入力部に入力
された音声を符号化圧縮する音声符号化部と、音声符号
化部で符号化圧縮された音声と画像符号化部で符号化圧
縮された画像とを添付して電子メールを作成するメール
作成部と、メール作成部で作成された電子メールを送信
するメール送信部と、入力操作部に入力された送信先が
ファックスの送信先であるのか電子メールの送信先であ
るのかを判定し、送信先がファックスの送信先である場
合には画像符号化部で符号化圧縮された画像をファック
ス送信部に転送してファックス送信部を起動しファック
スの送信先に画像を送信する一方、送信先が電子メール
の送信先である場合にはメール作成部で作成された電子
メールをメール送信部に転送してメール送信部を起動し
電子メールの送信先に電子メールを送信する宛先指示部
とを設けたことを特徴とする構成を有する。
【0010】このような構成によれば、原稿読取部で読
み取られた原稿の内容と音声入力部から入力された音声
とを電子メールに添付して受信者に送信することができ
るので、電話による捕捉説明の煩わしさや送付票の作成
の煩わしさが解消される。また、音声入力部から入力す
る音声には制限がないので、送信者が所望する任意の音
声メッセージを受信者に伝達することができる。
【0011】また、前記と同様の目的を達成するため、
音声を入力するための音声入力部と、音声入力部に入力
された音声を符号化圧縮する音声符号化部と、音声符号
化部で符号化圧縮された音声を添付して電子メールを作
成するメール作成部と、メール作成部で作成された電子
メールを送信するメール送信部と、ファックスの送信先
と電子メールの送信先を予め対応して記憶し、入力操作
部に入力された送信先がファックスの送信先であるのか
電子メールの送信先であるのかを判定して、送信先がフ
ァックスの送信先である場合には画像符号化部で符号化
圧縮された画像をファックス送信部に転送してファック
ス送信部を起動しファックスの送信先に画像を送信する
と共にメール作成部で作成された電子メールをメール送
信部に転送してメール送信部を起動しファックスの送信
先に対応する電子メールの送信先に電子メールを送信す
る一方、送信先が電子メールの送信先である場合にはメ
ール作成部を再び起動してメール作成部で作成された電
子メールに画像符号化部で符号化圧縮された画像を添付
しメール送信部に転送してメール送信部を起動し電子メ
ールの送信先に電子メールを送信する宛先指示部とを設
けた構成を適用してもよい。
【0012】このような構成によれば、送信先がファッ
クスの送信先である場合には、原稿読取部で読み取られ
た原稿の内容が従来と同様にしてファックス送信され、
同時に、音声入力部から入力された音声が電子メールに
添付されて受信者にメール送信されることになる。ま
た、送信先が電子メールの送信先である場合には、原稿
読取部で読み取られた原稿の内容と音声入力部から入力
された音声とが電子メールに添付されて受信者にメール
送信される。前記と同様、電話による捕捉説明の煩わし
さや送付票の作成の煩わしさが解消され、また、送信者
が所望する任意の音声メッセージを受信者に伝達するこ
とができるというメリットがある。
【0013】また、同様の目的を達成するため、音声を
入力するための音声入力部と、音声入力部に入力された
音声を符号化圧縮する音声符号化部と、音声符号化部で
符号化圧縮された音声を復号化して再生する音声復号化
再生部と、音声復号化再生部で再生された音声を送信す
る音声送信部と、ファックスの送信先と音声の送信先を
予め対応して記憶し、画像符号化部で符号化圧縮された
画像をファックス送信部に転送してファックス送信部を
起動しファックスの送信先に画像を送信すると共に音声
復号化再生部で再生された音声を音声送信部に転送して
音声送信部を起動しファックスの送信先に対応する音声
の送信先に送信先の電話を介して音声を送信する宛先指
示部とを設けた構成としてもよい。
【0014】このような構成によれば、原稿読取部で読
み取られた原稿の内容が従来と同様にしてファックス送
信され、同時に、音声入力部から入力された音声が送信
先の電話を介して受信者に送信されることになる。従っ
て、電子メールの環境が完備していない受信者に対して
も音声メッセージを送信することが可能である。この
際、音声メッセージの送信に関わるダイヤルアップ等の
処理はファクシミリ装置の側で行われるので、電話をか
ける場合のような面倒な手続は不要である。前記と同
様、電話による捕捉説明の煩わしさや送付票の作成の煩
わしさが解消され、また、送信者が所望する任意の音声
メッセージを受信者に伝達することができるというメリ
ットがある。
【0015】更に、前記のような目的を達成するため、
音声を入力するための音声入力部と、音声入力部に入力
された音声を符号化圧縮する音声符号化部と、音声符号
化部で符号化圧縮された音声を添付して電子メールを作
成するメール作成部と、メール作成部で作成された電子
メールを送信するメール送信部と、音声符号化部で符号
化圧縮された音声を復号化して再生する音声復号化再生
部と、音声復号化再生部で再生された音声を送信する音
声送信部と、ファックスの送信先と電子メールの送信先
と音声の送信先を予め対応して記憶し、入力操作部に入
力された送信先がファックスの送信先であるのか電子メ
ールの送信先であるのかを判定して、送信先がファック
スの送信先である場合には更に音声の送信手段が音声送
信部かメール送信部かの何れか一方に指定されるまで待
機し、音声の送信手段が音声送信部である場合には画像
符号化部で符号化圧縮された画像をファックス送信部に
転送してファックス送信部を起動しファックスの送信先
に画像を送信すると共に音声復号化再生部で再生された
音声を音声送信部に転送して音声送信部を起動しファッ
クスの送信先に対応する音声の送信先に送信先の電話を
介して音声を送信する一方、音声の送信手段がメール送
信部である場合には画像符号化部で符号化圧縮された画
像をファックス送信部に転送してファックス送信部を起
動しファックスの送信先に画像を送信すると共にメール
作成部で作成された電子メールをメール送信部に転送し
てメール送信部を起動しファックスの送信先に対応する
電子メールの送信先に電子メールを送信し、送信先が電
子メールの送信先である場合にはメール作成部を再び起
動してメール作成部で作成された電子メールに画像符号
化部で符号化圧縮された画像を添付しメール送信部に転
送してメール送信部を起動し電子メールの送信先に電子
メールを送信する宛先指示部とを設けた構成を適用する
こともできる。
【0016】このような構成によれば、送信先がファッ
クスの送信先である場合において、音声送信部かメール
送信部かの何れか一方を音声の送信手段を選択すること
ができる。送信先がファックスの送信先である場合にお
いて音声の送信手段として音声送信部を選択した場合
は、原稿読取部で読み取られた原稿の内容が従来と同様
にしてファックス送信され、同時に、音声入力部から入
力された音声が送信先の電話を介して受信者に送信され
ることになる。従って、電子メールの環境が完備してい
ない受信者に対しても音声メッセージを送信することが
可能である。また、送信先がファックスの送信先である
場合において音声の送信手段としてメール送信部を選択
した場合は、原稿読取部で読み取られた原稿の内容が従
来と同様にしてファックス送信され、同時に、音声入力
部から入力された音声が電子メールに添付されて受信者
にメール送信される。一方、送信先を電子メールの送信
先とした場合は、原稿読取部で読み取られた原稿の内容
と音声入力部から入力された音声とが電子メールに添付
されて受信者にメール送信される。前記と同様、電話に
よる捕捉説明の煩わしさや送付票の作成の煩わしさが解
消され、また、送信者が所望する任意の音声メッセージ
を受信者に伝達することができるというメリットがあ
り、更に、受信者側の通信環境を考慮して音声メッセー
ジを送信することができる点で有利である。
【0017】ここで、宛先指示部による送信先の種別の
判定は、入力された送信先が数字のみで構成されている
のか数字以外のものを含んでいるのかに基いて行うこと
ができる。
【0018】ファックスの送信先は電話番号であり、ま
た、電子メールの送信先は少なくとも@(アットマー
ク)の記号を含むので、入力された送信先が数字のみで
構成されていればファックスの送信先であり、また、数
字以外の文字を1つでも含めば電子メールの送信先であ
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明を
適用したファクシミリ装置の実施形態の幾つかについて
説明する。図1は一実施形態のファクシミリ装置の構成
を概略で示した機能ブロック図である。
【0020】図1に示されるように、このファクシミリ
装置は、原稿読取部1と、画像符号化部2と、音声入力
部3と、音声符号化部4と、データ蓄積部5と、宛先指
示部6と、ファックス送信部7と、メール作成部8と、
メール送信部9と、入力操作部10とにより構成され
る。
【0021】このうち、原稿読取部1,画像符号化部
2,データ蓄積部5,ファックス送信部7,入力操作部
10は従来型のファクシミリ装置が備える公知要素であ
る。但し、入力操作部10に関しては、ファックス番号
入力用のテンキーに加えて電子メールの宛先やメール本
文を入力するための各種キーを備える点で従来のものと
相違し、また、データ蓄積部5に関しては、符号化圧縮
された画像に加え、符号化圧縮された音声のデータを蓄
積する点で従来のものと相違する。音声入力部3,音声
符号化部4,宛先指示部6,メール作成部8,メール送
信部9は、本実施形態に固有の構成要素である。
【0022】次に、各構成要素の機能について説明す
る。原稿読取部1は、送信する原稿を読み取り、その画
像データを画像符号化部2に出力する。画像符号化部2
は、原稿読取部1で読みとられた原稿の画像データを符
号化圧縮し、データ蓄積部5へ供給する。また、音声入
力部3は、送信を行う者が話す音声メッセージを電気信
号に変換する手段であり、入力された音声メッセージの
電気信号を音声符号化部4へ供給する。音声符号化部4
は、音声入力部3より入力された音声メッセージを符号
化圧縮し、音声データとしてデータ蓄積部5へ供給す
る。データ蓄積部5は、画像符号化部2から供給される
画像データおよび音声符号化部4より供給される音声デ
ータを送信するまでの間、一時的に蓄積する。
【0023】宛先指示部6は、入力操作部10を介して
送信者が指定したファックス番号または電子メールアド
レスをファックス送信部7またはメール作成部8へ通知
する。ここで、画像データをファックス送信する場合
は、データ蓄積部5から所定の画像データが供給され、
ファックス送信部7は、宛先指示部6によって通知され
たファックス番号宛に、所定のファックス送信手順に従
って、画像データをファックス送信する。また、電子メ
ールを送信する場合は、データ蓄積部5に蓄積された所
定の画像データと音声データがメール作成部8へ供給さ
れる。メール作成部8は、データ蓄積部5から供給され
た画像データと音声データを添付ファイルとし、宛先指
示部6で指示された電子メールアドレス情報を付加して
電子メールを作成し、メール送信部9へ電子メールの内
容を送信する。メール送信部9は、宛先指示部6で指示
された電子メールアドレスを宛先として、メール作成部
8から供給された電子メールをネットワーク上へ送信す
る。
【0024】入力操作部10は、送信者が入力したファ
ックス番号あるいは電子メールの宛先を宛先指示部6へ
通知する。また、原稿の読み取りに必要とされる情報、
例えば、原稿サイズや読取解像度等がこの入力操作部1
0から入力され、従来のファクシミリ装置と同様、この
情報が原稿読取部1に通知される。前述した通り、入力
操作部10には、電子メールの作成に必要とされるキー
も装備されている。
【0025】次に、図1を参照して、この実施形態のフ
ァクシミリ装置の動作について説明する。
【0026】まず、送信者は、ファックスあるいは電子
メールを送信する送信先を入力操作部10で指定し、原
稿を原稿読取部1へセットする。送信先は、ファックス
番号あるいは電子メールアドレスをテンキー等を用いて
直接的に入力してもよいし、前もって宛先指示部6の記
憶手段(図示せず)にファックス番号や電子メールアド
レスを登録しておき、その宛先を入力操作部10の操作
で選択してもよい。宛先指示部6の記憶手段にファック
ス番号と電子メールアドレスを登録する場合は、ファッ
クスを受け取る受信者と電子メールを受け取る受信者が
一致するように、ファックス番号と電子メールアドレス
とを対応させて記憶させるようにする。
【0027】入力操作部10から入力された宛先は宛先
指示部6へ供給される。また入力操作部10には、宛先
以外にも原稿のサイズや送信解像度等の情報が入力され
る。
【0028】原稿読取部1は、入力操作部10から入力
された原稿サイズや解像度等の情報に基づいて、送信対
象となる原稿を読み取り、その画像データを画像符号化
部2に出力する。画像符号化部2は、原稿読取部1で読
みとられた原稿の画像データを復号化可能な圧縮方式、
例えば、MH、MR、MMR、JPEG等で符号化圧縮
し、データ蓄積部5へ供給する。
【0029】また、送信者は、画像データを受け取る受
信者に伝えたい音声メッセージ、例えば、「添付の図を
見たら、電話をください」,「添付の文書の内容チェッ
クしてください」等のメッセージを音声入力部3へ向か
って話し、音声メッセージを入力する。
【0030】音声入力部3は、この音声メッセージを電
気信号に変換し、音声符号化部4へ供給する。音声符号
化部4は、音声入力部3から入力された音声メッセージ
を符号化圧縮し、受信者が復号化できる圧縮方式、例え
ば、WAVEファイル等に音声データを圧縮してデータ
蓄積部5へ供給する。
【0031】データ蓄積部5では、画像符号化部2から
供給された画像データおよび音声符号化部4から供給さ
れた音声データを、送信先へ送信するまでの間、一時的
に蓄積しておく。
【0032】宛先指示部6は、入力操作部10で入力さ
れたファックス番号または電子メールアドレスをファッ
クス送信部7またはメール作成部8へ通知する。このと
き、宛先指示部6では、宛先がファックスの送信先であ
るのか電子メールの送信先であるのかを判定する。この
判定処理は、宛先のデータが数字のみで構成されている
のか数字以外の文字が含まれているのかに基いて行われ
るものであって、データが数字のみで構成されていれば
ファックスの送信先であると判定され、また、数字以外
の文字が含まれていれば電子メールの送信先であると判
定されることになる。
【0033】そして、宛先がファックスの送信先の場合
には、データ蓄積部5に蓄積されている画像データがフ
ァックス送信部7に供給され、ファックス送信部7が起
動されて、従来と同様にして、この画像データが宛先指
示部6で指定されたファックス番号宛に所定のファック
ス送信手順で送信されることになる。
【0034】また、宛先が電子メールの送信先の場合
は、データ蓄積部5の画像データと音声データがメール
作成部8へ供給される。メール作成部8は、データ蓄積
部5から供給された画像データと音声データを添付ファ
イルとして、宛先指示部6から通知されたメールアドレ
ス情報を付加し、メール本文を作成する。さらに、メー
ル本文には、例えば、「画像データが添付されていま
す」「音声データが添付されています」というテキスト
データも付加される。このテキストデータ、つまり、メ
ール本文は、入力操作部10のキー操作によって自由に
編集することができる。
【0035】図2にメール作成部8で作成されるメール
の構成例を示す。このように、宛先指示部6からの情報
をもとにしたメールヘッダ部と、メール本文、添付され
る音声メッセージファイルと画像イメージファイルによ
り構成された電子メールがメール作成部8で作成され
る。
【0036】そして、メール作成部8で作成されたメー
ルファイルは、メール送信部9へ供給される。メール送
信部9は、メール作成部8から供給されたメールファイ
ルを宛先指示部6で指定された電子メールアドレスを宛
先としてネットワーク上へ送信する。
【0037】この実施形態では、宛先がファックスの送
信先の場合に画像データのみをファックス送信するよう
にしているが、音声入力と画像の読み込みが終わった段
階で音声データのみを添付した電子メールをメール作成
部8で予め作成しておき、宛先がファックスの送信先で
ある場合には、ファックスの送信と共にメール送信部9
を起動してファックスの送信先に対応する電子メールの
送信先に対して音声データのみを添付した電子メールを
送信するような構成を採用する場合もある。この場合、
宛先が電子メールの送信先のときは、再びメール作成部
8を起動して、音声データ添付ずみの電子メールに更に
データ蓄積部5の画像データを添付して、メール送信部
9を起動して電子メールを送信することになる。
【0038】これらの実施形態によれば、音声メッセー
ジも電子メールに添付できるので、送信する画像イメー
ジに対する説明やコメントを通知することができ、画像
イメージを受け取った際の受信者の満足度を高めること
ができる。
【0039】図3は他の一実施形態のファクシミリ装置
の構成を概略で示した機能ブロック図である。図1に示
した実施形態との相違は、前記各構成要素に加え、音声
復号化再生部11と音声送信部12を配備した点にあ
る。
【0040】音声復号化再生部11は、データ蓄積部5
に格納された音声データを復号化して再生する機能を備
え、また、音声送信部12は、宛先指示部6によって指
示された送信先(電話番号)へ電話をかけ、音声復号化
再生部11で再生された音声メッセージを送信先の電話
を介して音声通知する機能を備える。また、宛先指示部
6の記憶手段には、ファックスを受け取る受信者と電子
メールを受け取る受信者と電話を受ける受信者とが一致
するように、ファックス番号と電子メールアドレスと音
声の送信先の電話番号とが対応して記憶されている。
【0041】ファックスを送信する場合、データ蓄積部
5に格納された画像データは、前述の実施例と同様にフ
ァックス番号の宛先へファックス送信される。これと同
時に、データ蓄積部5に格納された音声データは音声復
号化再生部11へ供給される。音声復号化再生部11
は、データ蓄積部5から供給された音声データを復号化
して再生し、再生された音声メッセージを音声送信部1
2へ供給する。音声送信部12は、宛先指示部6によっ
て指示された宛先の電話番号、つまり、ファックスの送
り先に対応して記憶された電話番号へ電話し、相手が出
たら、音声復号化再生部11を起動し、音声復号化再生
部11から供給される音声メッセージを宛先の電話へ通
知する。
【0042】また、音声入力と画像の読み込みが終わっ
た段階で予め音声データのみを添付した電子メールをメ
ール作成部8で作成しておき、ファックスを送信する場
合、つまり、ファックス番号が入力された場合において
は、更に、入力操作部10を用いた所定のキー操作によ
って音声の送信手段として音声送信部12かメール送信
部9の何れか一方が選択されるまで待機し、従来と同様
にしてファックスを送信した後、音声の送信手段として
音声送信部12が選択されている場合には音声復号化再
生部11と音声送信部12を起動して宛先の電話を利用
した音声送信を行う一方、音声の送信手段としてメール
送信部9が選択されている場合には、ファックスの送信
先に対応する電子メールの送信先に対し音声データのみ
を添付した電子メールを送信するような構成をとる場合
もある。このような構成を適用した場合、送信先として
電子メールアドレスが指定されたときは、再びメール作
成部8を起動して、音声データ添付ずみの電子メール
に、更に、データ蓄積部5の画像データを添付して、メ
ール送信部9を起動して電子メールの宛先に電子メール
を送信することになる。
【0043】このような構成によれば、受信者側の通信
環境を考慮して音声メッセージを送信することができる
利点がある。具体的には、画像と音声をメールで送信、
画像をファックスで音声をメールで、あるいは、画像を
ファックスで音声を電話でといった送信形態の選択が可
能である。
【0044】また、ファックス送信とともに、送信者の
任意の音声メッセージによってファックスの着信やコメ
ントを受信者に伝達できるため、受信者に対して送信し
たファックスをタイミング良く確認する行為を喚起する
ことができ、受信者の満足度を高めることができる効果
がある。同時に、発信者の側では、ファックス送信した
ことを肉声による電話連絡によって受信者に知らせる必
要がなくなるので、電話連絡の煩わしさが解消され、ま
た、思い通りのメッセージ(補足説明やコメント)を伝
えることができるといったメリットがある。
【0045】なお、前述した各実施形態では、単一のデ
ータ蓄積部5に画像イメージと音声メッセージを格納す
るようにしたが、画像用と音声用で個別のデータ蓄積部
を設けて分割管理してもよい。
【0046】また、画像符号化部2と音声符号化部4
は、最終的な送信処理に用いる符号化形式に合わせて圧
縮符号化処理を行う部分として説明したが、データ格納
用の独自の高圧縮率の符号化方式でデータ蓄積部5にデ
ータを格納し、データを読み出す際にデータ蓄積部5の
データを復号化し、その後このデータを送信する際に、
宛先の受信機能に応じた符号化を行って送信するように
してもよい。高圧縮率の符号化方式を適用することによ
ってデータ蓄積部5に必要とされるメモリ容量を少なく
することができ、また、ファックス,電子メール,電話
等の様々な送信先に対処することができる。
【0047】また、ファックス送信部7,音声送信部1
2,メール送信部9をそれぞれ分けて記載しているが、
これは、通信用の回線がそれぞれに必要であることを意
図するものではない。例えば、ファックス送信部7から
の画像データの送信と音声送信部12からの音声データ
の送信を1本の電話回線で実現することも可能である
し、また、電子メールの送信に際してダイヤルアップで
ネットワークに接続する場合には、ファックス送信,電
話を利用した音声の送信,電子メールの送信をすべて1
本の電話回線で賄うこともできる。無論、複数の電話回
線を利用することも可能である。
【0048】
【発明の効果】本発明のファクシミリ装置によれば、原
稿読取部で読み取られた原稿の内容と音声入力部から入
力された音声とを電子メールに添付して受信者に送信す
ることができるので、電話による捕捉説明の煩わしさや
送付票の作成の煩わしさが解消される。また、音声入力
部から入力する音声には制限がないので、送信者が所望
する任意の音声メッセージを受信者に伝達することがで
きる。
【0049】特に、送信先がファックスの送信先である
場合には、原稿読取部で読み取られた原稿の内容を従来
と同様にしてファックス送信し、同時に、音声入力部か
ら入力された音声を電子メールに添付して受信者に電子
メールで送信する一方、送信先が電子メールの送信先で
ある場合には、原稿読取部で読み取られた原稿の内容と
音声入力部から入力された音声とを電子メールに添付し
て受信者にメールで送信するようにしているので、ファ
ックスの機能を利用して原稿を送付する場合においても
電子メールの機能を利用して原稿を送付する場合におい
ても、確実に音声メッセージを受信者に伝達することが
できる。
【0050】また、音声入力部から入力された音声を送
信先の電話を介して受信者に送信することもできるの
で、電子メールの環境が完備していない受信者に対して
もファックスとともに音声メッセージを送信することが
できる。
【0051】更に、ファックスを送信する際に、電話を
利用した音声メッセージの送信と電子メールを利用した
音声メッセージの送信の何れか一方を選択することが可
能であるので、受信者側の通信環境を考慮して音声メッ
セージを送信することができる。
【0052】以上に述べた通り、ファックス送信ととも
に、送信者が望む任意の音声メッセージを受信者に伝え
ることができるので、ファックスの着信確認に加え、送
信したファックス原稿に対する補足説明やコメントを自
由に付け加えることができ、ファックス原稿だけでは伝
えきれない補足説明やコメントを伝えることが可能とな
り、受信者の満足度を高めることができる効果がある。
【0053】しかも、音声メッセージを伝達するための
手段として既存の電子メール送信技術を適用しているの
で、大規模なハードウェアやソフトウェアの追加は必要
なく、音声メッセージの送信機能を備えたファクシミリ
装置を安価に提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のファクシミリ装置の構成
を概略で示した機能ブロック図である。
【図2】メール作成部で作成されるメールの構成例を示
した概念図である。
【図3】他の一実施形態のファクシミリ装置の構成を概
略で示した機能ブロック図である。
【符号の説明】
1 原稿読取部 2 画像符号化部 3 音声入力部 4 音声符号化部 5 データ蓄積部 6 宛先指示部 7 ファックス(FAX)送信部 8 メール作成部 9 メール送信部 10 入力操作部 11 音声復号化再生部 12 音声送信部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を読み取る原稿読取部と、前記原稿
    読取部で読み取った原稿の画像を符号化圧縮する画像符
    号化部と、前記画像符号化部で符号化圧縮された画像を
    ファックス送信するファックス送信部と、送信先を入力
    するための入力操作部とを備えたファクシミリ装置にお
    いて、 音声を入力するための音声入力部と、 前記音声入力部に入力された音声を符号化圧縮する音声
    符号化部と、 前記音声符号化部で符号化圧縮された音声と前記画像符
    号化部で符号化圧縮された画像とを添付して電子メール
    を作成するメール作成部と、 前記メール作成部で作成された電子メールを送信するメ
    ール送信部と、 前記入力操作部に入力された送信先がファックスの送信
    先であるのか電子メールの送信先であるのかを判定し、
    送信先がファックスの送信先である場合には前記画像符
    号化部で符号化圧縮された画像を前記ファックス送信部
    に転送して前記ファックス送信部を起動し前記入力され
    たファックスの送信先に画像を送信する一方、送信先が
    電子メールの送信先である場合には前記メール作成部で
    作成された電子メールを前記メール送信部に転送して前
    記メール送信部を起動し前記入力された電子メールの送
    信先に電子メールを送信する宛先指示部とを設けたこと
    を特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】 原稿を読み取る原稿読取部と、前記原稿
    読取部で読み取った原稿の画像を符号化圧縮する画像符
    号化部と、前記画像符号化部で符号化圧縮された画像を
    ファックス送信するファックス送信部と、送信先を入力
    するための入力操作部とを備えたファクシミリ装置にお
    いて、 音声を入力するための音声入力部と、 前記音声入力部に入力された音声を符号化圧縮する音声
    符号化部と、 前記音声符号化部で符号化圧縮された音声を添付して電
    子メールを作成するメール作成部と、 前記メール作成部で作成された電子メールを送信するメ
    ール送信部と、 ファックスの送信先と電子メールの送信先を予め対応し
    て記憶し、前記入力操作部に入力された送信先がファッ
    クスの送信先であるのか電子メールの送信先であるのか
    を判定して、送信先がファックスの送信先である場合に
    は前記画像符号化部で符号化圧縮された画像を前記ファ
    ックス送信部に転送して前記ファックス送信部を起動し
    前記入力されたファックスの送信先に画像を送信すると
    共に前記メール作成部で作成された電子メールを前記メ
    ール送信部に転送して前記メール送信部を起動し前記入
    力されたファックスの送信先に対応する電子メールの送
    信先に電子メールを送信する一方、送信先が電子メール
    の送信先である場合には前記メール作成部を再び起動し
    て前記メール作成部で作成された電子メールに前記画像
    符号化部で符号化圧縮された画像を添付し前記メール送
    信部に転送して前記メール送信部を起動し前記入力され
    た電子メールの送信先に電子メールを送信する宛先指示
    部とを設けたことを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】 原稿を読み取る原稿読取部と、前記原稿
    読取部で読み取った原稿の画像を符号化圧縮する画像符
    号化部と、前記画像符号化部で符号化圧縮された画像を
    ファックス送信するファックス送信部と、送信先を入力
    するための入力操作部とを備えたファクシミリ装置にお
    いて、 音声を入力するための音声入力部と、 前記音声入力部に入力された音声を符号化圧縮する音声
    符号化部と、 前記音声符号化部で符号化圧縮された音声を復号化して
    再生する音声復号化再生部と、 前記音声復号化再生部で再生された音声を送信する音声
    送信部と、 ファックスの送信先と音声の送信先を予め対応して記憶
    し、前記画像符号化部で符号化圧縮された画像を前記フ
    ァックス送信部に転送して前記ファックス送信部を起動
    し前記入力操作部から入力されたファックスの送信先に
    画像を送信すると共に前記音声復号化再生部で再生され
    た音声を前記音声送信部に転送して前記音声送信部を起
    動し前記入力されたファックスの送信先に対応する音声
    の送信先に送信先の電話を介して音声を送信する宛先指
    示部とを設けたことを特徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】 原稿を読み取る原稿読取部と、前記原稿
    読取部で読み取った原稿の画像を符号化圧縮する画像符
    号化部と、前記画像符号化部で符号化圧縮された画像を
    ファックス送信するファックス送信部と、送信先を入力
    するための入力操作部とを備えたファクシミリ装置にお
    いて、 音声を入力するための音声入力部と、 前記音声入力部に入力された音声を符号化圧縮する音声
    符号化部と、 前記音声符号化部で符号化圧縮された音声を添付して電
    子メールを作成するメール作成部と、 前記メール作成部で作成された電子メールを送信するメ
    ール送信部と、 前記音声符号化部で符号化圧縮された音声を復号化して
    再生する音声復号化再生部と、 前記音声復号化再生部で再生された音声を送信する音声
    送信部と、 ファックスの送信先と電子メールの送信先と音声の送信
    先を予め対応して記憶し、前記入力操作部に入力された
    送信先がファックスの送信先であるのか電子メールの送
    信先であるのかを判定して、送信先がファックスの送信
    先である場合には更に音声の送信手段が前記音声送信部
    か前記メール送信部かの何れか一方に指定されるまで待
    機し、音声の送信手段が音声送信部である場合には前記
    画像符号化部で符号化圧縮された画像を前記ファックス
    送信部に転送して前記ファックス送信部を起動し前記入
    力されたファックスの送信先に画像を送信すると共に前
    記音声復号化再生部で再生された音声を前記音声送信部
    に転送して前記音声送信部を起動し前記入力されたファ
    ックスの送信先に対応する音声の送信先に送信先の電話
    を介して音声を送信する一方、音声の送信手段がメール
    送信部である場合には前記画像符号化部で符号化圧縮さ
    れた画像を前記ファックス送信部に転送して前記ファッ
    クス送信部を起動し前記入力されたファックスの送信先
    に画像を送信すると共に前記メール作成部で作成された
    電子メールを前記メール送信部に転送して前記メール送
    信部を起動し前記入力されたファックスの送信先に対応
    する電子メールの送信先に電子メールを送信し、送信先
    が電子メールの送信先である場合には前記メール作成部
    を再び起動して前記メール作成部で作成された電子メー
    ルに前記画像符号化部で符号化圧縮された画像を添付し
    前記メール送信部に転送して前記メール送信部を起動し
    前記入力された電子メールの送信先に電子メールを送信
    する宛先指示部とを設けたことを特徴とするファクシミ
    リ装置。
  5. 【請求項5】 前記宛先指示部は、入力された送信先が
    数字のみで構成されている場合にはファックスの送信先
    であると判定し、送信先が数字以外のものを含む場合に
    は電子メールの送信先であると判定するように構成され
    ていることを特徴とする請求項1,請求項2または請求
    項4記載のファクシミリ装置。
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