JP2005011087A - メール送信装置、送信方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

メール送信装置、送信方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】原稿をスキャンしてEメールの添付ファイルとして送信する場合において、ユーザがメールの題名を入力する手間を省き、かつ原稿幅に応じて適切な題名を自動的に設定して好適な操作性のメール送信装置を提供すること。
【解決手段】原稿セット時、原稿幅に応じてあらかじめ用意しておいた複数の固定の題名の中から一つをメールの題名として設定する。
【選択図】 図5

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、メール送信装置、送信方法、プログラム及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、ファクシミリやMFPなどにおいてメール送信が行なえる機器が開発されてきている。
【0003】
このような装置の中には、スキャンした原稿をメールの添付ファイルとして送信可能な機種も開発されてきている。
【0004】
例えば、スキャンした原稿をメールの添付ファイルとして送信する際に、メールの題名を、送信先メールアドレスと対応させてワンタッチキーに記憶しておく方法があった(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−56789
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記特許文献1においては、スキャンした原稿をメールで添付送信する場合、メールの題名はスキャンする原稿の内容に見合ったタイトルを装置の入力ボタン等からユーザが予め登録しておくか入力する必要があった。
【0007】
また、メールの題名を入力しない場合は装置に固定で用意されている題名、たとえば「題名:Attached Image」などの固定文字をメール送信の題名として設定しスキャンした原稿を送信するEメールの題名として送信していた。この場合は、受け取ったメールに添付されている画像の中身がどのようなものなのか題名からでは判断しにくい。
【0008】
一方、ファクシミリでは原稿と電話番号を設定しさえすれば原稿が相手に送信される手軽さがある。しかしながらメールの場合は原稿と送信宛先と題名の設定が通常必要であり、ファクシミリの場合と異なるのは、英数字等を使用する宛先の入力と漢字入力までも含む題名の入力が電話番号ほど容易ではない点にある。
【0009】
本発明は、上記従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、ユーザがスキャンする原稿に応じた題名を入力しなくとも、装置が自動で適宜最適な題名を設定してスキャンした原稿をメールで添付送信する装置及び方法並びに制御プログラムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明に係る装置は、原稿をスキャンする読取手段と、該読取手段によってスキャンされた原稿を画像情報として電子メールにて送信するメール送信手段と、該原稿の原稿サイズを検出する原稿サイズ検出手段と、を含むメール送信装置において、原稿サイズに対応した電子メールの題名の文字列を複数保持する保持手段を含み、前記原稿サイズ検出手段によって検出された原稿サイズに対応する電子メールの題名の文字列を、前記保持手段より読み出し割り当て、電子メールの題名として設定する題名設定手段を含み、該題名設定手段によって題名を設定し、前記メール送信手段にて送信することを特徴とする。
【0011】
上記目的を達成するため、本発明に係る他の装置は、原稿をスキャンする読取手段と、該読取手段によってスキャンされた原稿を画像情報として電子メールにて送信するメール送信手段と、該原稿の原稿サイズを手動で設定する原稿サイズ設定手段と、を含むメール送信装置において、原稿サイズに対応した電子メールの題名の文字列を複数保持する保持手段を含み、前記原稿サイズ設定手段によって設定された原稿サイズに対応する電子メールの題名の文字列を、前記保持手段より読み出し割り当て、電子メールの題名として設定する題名設定手段を含み、該題名設定手段によって題名を設定し、前記メール送信手段にて送信することを特徴とする。
【0012】
上記目的を達成するため、本発明に係る方法は、原稿をスキャンする読取工程と、該読取工程によってスキャンされた原稿を画像情報として電子メールにて送信するメール送信工程と、該原稿の原稿サイズを検出する原稿サイズ検出工程と、を含むメール送信方法において、原稿サイズに対応した電子メールの題名の文字列を複数保持させる保持工程を含み、前記原稿サイズ検出工程によって検出された原稿サイズに対応する電子メールの題名の文字列を、前記保持工程より読み出し割り当て、電子メールの題名として設定する題名設定工程を含み、該題名設定工程によって題名を設定し、前記メール送信工程にて送信することを特徴とする。
【0013】
上記目的を達成するため、本発明に係る他の方法は、原稿をスキャンする読取工程と、該読取工程によってスキャンされた原稿を画像情報として電子メールにて送信するメール送信工程と、該原稿の原稿サイズを手動で設定する原稿サイズ設定工程と、を含むメール送信方法において、原稿サイズに対応した電子メールの題名の文字列を複数保持させる保持工程を含み、前記原稿サイズ設定工程によって設定された原稿サイズに対応する電子メールの題名の文字列を、前記保持工程より読み出し割り当て、電子メールの題名として設定する題名設定工程を含み、該題名設定工程によって題名を設定し、前記メール送信工程にて送信することを特徴とする。
【0014】
上記目的を達成するため、本発明に係るプログラムは、電子メールを送信するメール送信方法をコンピュータによって実現するためのプログラムであって、コンピュータに、原稿をスキャンする読取工程と、該読取工程によってスキャンされた原稿を画像情報として電子メールにて送信するメール送信工程と、該原稿の原稿サイズを検出する原稿サイズ検出工程と、原稿サイズに対応した電子メールの題名の文字列を複数保持させる保持工程と、前記原稿サイズ検出工程によって検出された原稿サイズに対応する電子メールの題名の文字列を、前記保持工程より読み出し割り当て、電子メールの題名として設定する題名設定工程と、を実行させることを特徴とする。
【0015】
上記目的を達成するため、本発明に係る他のプログラムは、電子メールを送信するメール送信方法をコンピュータによって実現するためのプログラムであって、コンピュータに、原稿をスキャンする読取工程と、該読取工程によってスキャンされた原稿を画像情報として電子メールにて送信するメール送信工程と、該原稿の原稿サイズを手動で設定する原稿サイズ設定工程と、原稿サイズに対応した電子メールの題名の文字列を複数保持させる保持工程と、前記原稿サイズ設定工程によって設定された原稿サイズに対応する電子メールの題名の文字列を、前記保持工程より読み出し割り当て、電子メールの題名として設定する題名設定工程と、を実行させることを特徴とする。
【0016】
上記目的を達成するため、本発明に係る記憶媒体は、電子メールを送信するメール送信方法をコンピュータによって実現するためのプログラムを格納した記憶媒体であって、コンピュータに、原稿をスキャンする読取工程と、該読取工程によってスキャンされた原稿を画像情報として電子メールにて送信するメール送信工程と、該原稿の原稿サイズを検出する原稿サイズ検出工程と、原稿サイズに対応した電子メールの題名の文字列を複数保持させる保持工程と、前記原稿サイズ検出工程によって検出された原稿サイズに対応する電子メールの題名の文字列を、前記保持工程より読み出し割り当て、電子メールの題名として設定する題名設定工程と、を実行させるプログラムを格納したことを特徴とする。
【0017】
上記目的を達成するため、本発明に係る他の記憶媒体は、電子メールを送信するメール送信方法をコンピュータによって実現するためのプログラムを格納した記憶媒体であって、コンピュータに、原稿をスキャンする読取工程と、該読取工程によってスキャンされた原稿を画像情報として電子メールにて送信するメール送信工程と、該原稿の原稿サイズを手動で設定する原稿サイズ設定工程と、原稿サイズに対応した電子メールの題名の文字列を複数保持させる保持工程と、前記原稿サイズ設定工程によって設定された原稿サイズに対応する電子メールの題名の文字列を、前記保持工程より読み出し割り当て、電子メールの題名として設定する題名設定工程と、を実行させるプログラムを格納したことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素の相対配置、表示画面等は、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0019】
以下、本発明の一実施形態としてのメール送信装置を説明する。図1は、実施形態のメール送信装置の構成例を示す構成図である。
【0020】
図1において100は装置全体を制御するための中央演算処理部(CPU)であり、101はプログラム、データ、設定するメールの題名の文字列を記憶しておくROM、102は個人データ、電話帳などのバックアップ用のデータを格納する不揮発性RAM、103はCPUワークデータ、HTMLデータ、表示用データ、記録用データなどを記憶する記憶部(DRAM)である。104は受信したHTMLデータを解析し表示用および記録用データへ変換するHTML変換部である。105は受信したコンテンツデータや装置の状態などをカラー表示する表示部、106はテンキーなどから構成される操作部、107は受信した画像やテキストを記録するプリンタなどの記録部、108は回線109を接続し外部と通信するためのモデムなどから構成される通信部である。ここで各処理部はシステムバス110で接続される。111はセンサ群で、記録剤収容手段としてのカートリッジの種別および有り無しの検出センサ、記録紙サイズの検出センサ、読み取り原稿巾のセンサ、原稿ありなしのセンサなどが含まれる。112は読取り部であり、カラー原稿のスキャンを行うための構成を有する部分である。113はメーラー部であり、操作部にて入力されたテキストデータやスキャンした原稿を受け取り回線を経由してメール送信を行なうための構成を有している。
【0021】
図2は、表示部105の構成図である。表示部105は、表示データを記憶するVRAM200と、VRAM200の内容をドットマトリクスLCD202に出力させるためのLCDドライバ201とを含む。
【0022】
図3は、DRAM103の内部構成を示すメモリマップであり、DRAM103はそれぞれCPU100のワークとして使われるCPUワークエリア、受信したHTMLデータを記憶するHTMLデータ格納エリア、メールのデータを記憶するメールデータ格納エリア、表示データを記憶する表示用データ格納エリア、プリントデータを記憶する記録用データ格納エリア、およびその他のデータを記憶するその他のデータ格納エリアから構成される。
【0023】
図4は、本メール送信装置の操作部106の外観構成図であり、LCD202、電話番号などを入力するためのテンキー402、機能設定などに用いるメニューキー403、マルチな入力に用いる4つのファンクションキー404、および設定入力キーであるセットキー405と、表示部のカーソル移動などに用いる左右上下方向キー406を含む。
【0024】
図5は、本メール送信装置の操作部LCDにおいて、原稿をスキャン送信する場合のGUIユーザインターフェイスの一例を示しており、スキャン送信する宛先を入力するモードを選択するためのモードに入る為の501マルチキー宛先、スキャン送信するための題名をユーザが手動で入力を行なうためのモードに入る為の502マルチキー題名、スキャン送信する原稿の読取り幅を変更するための503マルチキー読取り幅、スキャン送信を開始するための504マルチキーメール送信、スキャンする原稿の読取り幅の現在設定状態を示すための505原稿幅アイコン、同じく508原稿幅アイコン、メール送信のEメールアドレスを示す506宛先入力部、メール送信時の題名を示す507題名、同じくメール送信時の題名を示す509、などを含む。
【0025】
図6は本メール送信装置にて原稿をスキャン送信する場合のフローを示している。
【0026】
以上のような構成において、以下に原稿をスキャンしてEメールの添付ファイルとして送信する動作の説明を行なう。
【0027】
図6において、S601にてスキャンメール送信の操作を開始する。この操作の開始は本装置の待機状態からスキャンを行なう原稿または写真等をスキャナ部にセットし、操作パネルのファンクションキー404を押下することによるものである。ここで図5はそのときLCDに表示されるGUIユーザインターフェイスである。
【0028】
図6のS602ではスキャナ部にセットされた原稿の原稿幅がA4であるか否かを判断する。原稿幅の検出においてはセンサ郡111に含まれるフォトインタラブタにて原稿幅の検出を機構的に行なう。ここでは原稿幅の検出を前述の方法で行なうものとするが、この方法は他の手段でも構わなく、例えばスキャナで原稿を一旦読取り画像として原稿幅を判断する方法を採用しても良く、その場合は原稿幅の種類をきめ細かく検出することが出来るのでより好適な構成をとることが可能である。
【0029】
S602でA4と判断されなかった場合は、原稿幅は写真サイズであると判断しS603へと遷移する。なお本件では説明のため、フォトインタラプタを使用し、原稿の種類をA4幅または写真幅の2つ幅を見分けて動作を行なう例を実施例として以下の説明を行なうことにする。
【0030】
S604では題名をROM101に記憶してある題名の中から読み出し、「写真を送ります」に設定する。この題名は図示しないバッファに格納し、後にEメール送信を行なう際の題名の文字列として使用するためのデータとなるものである。スキャンする媒体が写真幅であると判断した場合、「写真を送ります」という題名を設定するというこの部分は本件の特徴的な内容の一つである。
【0031】
S602でスキャンする原稿がA4幅と判断された場合には、同様にしてS605で原稿幅をA4にセットし、S606で題名をROM101に記憶してある題名の中から読み出し、「原稿を送ります」という題名に設定する。
【0032】
次にS607ではメールの送信宛先として、前回のメール送信を行なった宛先が履歴として残っていれば前回のメール送信宛先をメールの送信候補宛先としてS608にて設定しておく。いつも同じ宛先にメールを送る場合や、続けて同じ宛先にメールを送る場合宛先の入力を特に行なわなくても送信操作を行なうことが可能となり、ユーザビリティ性の向上を図ることが可能となる。
【0033】
S607で前回送信したアドレスが無ければ、S609にて宛先を設定しない(NULL)とする。
【0034】
次に、S610では改めてメール送信の宛先を入力するための操作がなされたかどうかを判断する。これは図5のGUIインターフェイスにおいて宛先キー501を押された場合に相当する。宛先キー501が押された場合、S611では宛先を文字入力するための文字入力モードのGUIインターフェイスになる。この場合の入力操作や画面等は直接本特許の趣旨とは関係ないので割愛する。S611にて文字入力操作によりメール宛先の入力が行なわれた後は、S612でその入力内容を宛先として設定する。この設定された宛先はS608の宛先と同様にメール送信するための宛先データとなる。
【0035】
次に、S613では題名入力操作がなされたかどうかを判断する。図5のGUIインターフェイスにおいて題名キー502を押された場合に相当する。
【0036】
この題名キー502を押下した場合、前述の「写真を送ります」や「原稿を送ります」という題名を手動入力することにより変更することが可能となる。一般的な題名で送信するのではなく、たとえば「運動会の写真を送ります」などと送信者が意図して題名を変更したい場合はこの操作にて題名の編集を行なうことが可能となる。文字入力操作S614にてこの操作を行なった後は、S615にて入力内容を題名へ設定し、S616で題名手動入力フラグをONにする。題名手動入力フラグをONにする理由は、後に説明するが原稿幅を切り替えても原稿幅によってあらかじめ決められている固定の題名が選択されることで、ここで手動で入力された題名が上書きされて消えてしまうことを避けるための識別子の働きをさせる為である。
【0037】
次にS617では原稿幅を切り替える操作を行なったかどうかを判断する。図5のGUIインターフェイスにおいて原稿幅キー503を押下された場合に相当する。
【0038】
この題名キー503を押下した場合、前述の原稿幅検出の結果に関わらず手動にてスキャンする原稿幅を切り替えることが可能となる。たとえば写真サイズと葉書サイズなど装置に実装されている原稿幅センサーだけではスキャンする原稿サイズの判別が機構構造上行なえない場合や、A4原稿の写真サイズ部分だけをスキャンして送信したい場合にはこの題名キー503を押下することにより、手動でスキャンする原稿幅を切り替えることができる。そしてこの場合でも選択された原稿幅に同期して原稿サイズに相応しい題名を本装置が自動で設定する構成をとるものである。
【0039】
しかしながらS617で原稿幅切り替えが手動で行なわれたと判断した場合でもS618で題名手動入力フラグがONの時はYESに分岐して、原稿幅に同期して題名を切り替えない。これは手動で題名入力を行った後、原稿幅を切り替える操作を行った場合は手動で入力した題名を保持するためである。
【0040】
一方で、S618で題名手動入力フラグがOFFの場合はNOに分岐する。
【0041】
このあとS619では切り替えられた原稿幅がA4か写真かの判断を行う。図5のアイコン505が示している状態は現在の設定がA4となっていることを示しているが、このときファンクションキー503を押下すると原稿幅が写真へ切り替わる。アイコン508はこのとき表示されるアイコンである。すなわちS620では切り替えられた結果の原稿幅を判断しA4でなければ写真幅と判断して次にS621へと遷移する。A4であると判断すればS623へと遷移する。
【0042】
写真幅と判断されたあとのS621ではスキャン原稿幅の設定を写真へセットする。S622ではメールの題名をROM101に記憶してある題名の中から読み出し、「写真を送ります」に設定する。
【0043】
また同様に、A4幅と判断されたあとのS623ではスキャン原稿幅の設定をA4へセットする。S624ではメールの題名をROM101に記憶してある題名の中から読み出し、「原稿を送ります」に設定する。
【0044】
次にS625に移る。
【0045】
S625では原稿スキャンしたメールを送るための宛先、題名、原稿幅の設定が済み、図5におけるファンクションキー504のメール送信キーが押されたと判断された場合には、次にS626へと遷移し、A4ないしは写真幅で設定された原稿幅でスキャンを開始し、続けてEメール送信動作に移る。
【0046】
スキャンに関してはカラーにて行い、スキャンを行ったデータはJPEG等の符号化により圧縮を行い添付ファイルとしてのデータ生成を行う。そしてこの添付ファイルをメールの送信プロトコル(SMTP)に沿ってメールサーバーへと送信を行う。ここでは添付送信を行う仕組みに関しては特に本件の内容とは直接関係がないので詳細の説明は割愛する。
【0047】
以上のようにして、原稿をスキャンしてメールの添付ファイルとして送信する場合にメールの題名として、原稿幅に相応しい文字を付与することを可能にする。
【0048】
本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0049】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0050】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0051】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、原稿をスキャンしてEメールの添付ファイルとして送信する場合において、ユーザがメールの題名を入力しなくても原稿幅に応じて適切な題名を自動的に設定してメールを送信する装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態としてのメール送信装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態としてのメール送信装置の表示部の構成を示したブロック図である。
【図3】本発明の実施形態としてのメール送信装置の記憶部の構成を示したブロック図である。
【図4】本発明の実施形態としてのメール送信装置の操作部のブロック図である。
【図5】本発明の実施形態としてのメール送信装置のGUIインターフェイス図である。
【図6】本発明の実施形態としてのメール送信装置のメール送信操作方法を示したフロー図である。
【符号の説明】
100 CPU
101 ROM
102 不揮発性RAM
103 データ記憶部
104 HTML変換部
105 表示部
106 操作部
107 記録部
108 通信部
109 回線
110 バス
111 センサ群
112 読取り部
113 メーラー部

Claims (10)

  1. 原稿をスキャンする読取手段と、
    該読取手段によってスキャンされた原稿を画像情報として電子メールにて送信するメール送信手段と、
    該原稿の原稿サイズを検出する原稿サイズ検出手段と、
    を含むメール送信装置において、
    原稿サイズに対応した電子メールの題名の文字列を複数保持する保持手段を含み、
    前記原稿サイズ検出手段によって検出された原稿サイズに対応する電子メールの題名の文字列を、前記保持手段より読み出し割り当て、電子メールの題名として設定する題名設定手段を含み、該題名設定手段によって題名を設定し、前記メール送信手段にて送信することを特徴とするメール送信装置。
  2. 原稿をスキャンする読取手段と、
    該読取手段によってスキャンされた原稿を画像情報として電子メールにて送信するメール送信手段と、
    該原稿の原稿サイズを手動で設定する原稿サイズ設定手段と、
    を含むメール送信装置において、
    原稿サイズに対応した電子メールの題名の文字列を複数保持する保持手段を含み、
    前記原稿サイズ設定手段によって設定された原稿サイズに対応する電子メールの題名の文字列を、前記保持手段より読み出し割り当て、電子メールの題名として設定する題名設定手段を含み、該題名設定手段によって題名を設定し、前記メール送信手段にて送信することを特徴とするメール送信装置。
  3. 前記題名設定手段は、さらに手動で題名を設定する手段を含み、手動で題名が設定された場合には、原稿サイズにかかわらず、手動で設定された題名で電子メールを、前記メール送信手段にて送信することを特徴とする請求項1又は2に記載のメール送信装置。
  4. 前記メール送信手段にて電子メールを送信する際、前回送信した宛先を予め送信宛先として設定し、前回送信した宛先に電子メールを再度送信する場合は、宛先入力を行なわずに電子メールを送信することを特徴とする請求項1乃至3に記載のメール送信装置。
  5. 原稿をスキャンする読取工程と、
    該読取工程によってスキャンされた原稿を画像情報として電子メールにて送信するメール送信工程と、
    該原稿の原稿サイズを検出する原稿サイズ検出工程と、
    を含むメール送信方法において、
    原稿サイズに対応した電子メールの題名の文字列を複数保持させる保持工程を含み、
    前記原稿サイズ検出工程によって検出された原稿サイズに対応する電子メールの題名の文字列を、前記保持工程より読み出し割り当て、電子メールの題名として設定する題名設定工程を含み、該題名設定工程によって題名を設定し、前記メール送信工程にて送信することを特徴とするメール送信方法。
  6. 原稿をスキャンする読取工程と、
    該読取工程によってスキャンされた原稿を画像情報として電子メールにて送信するメール送信工程と、
    該原稿の原稿サイズを手動で設定する原稿サイズ設定工程と、
    を含むメール送信方法において、
    原稿サイズに対応した電子メールの題名の文字列を複数保持させる保持工程を含み、
    前記原稿サイズ設定工程によって設定された原稿サイズに対応する電子メールの題名の文字列を、前記保持工程より読み出し割り当て、電子メールの題名として設定する題名設定工程を含み、該題名設定工程によって題名を設定し、前記メール送信工程にて送信することを特徴とするメール送信方法。
  7. 電子メールを送信するメール送信方法をコンピュータによって実現するためのプログラムであって、
    コンピュータに、
    原稿をスキャンする読取工程と、
    該読取工程によってスキャンされた原稿を画像情報として電子メールにて送信するメール送信工程と、
    該原稿の原稿サイズを検出する原稿サイズ検出工程と、
    原稿サイズに対応した電子メールの題名の文字列を複数保持させる保持工程と、
    前記原稿サイズ検出工程によって検出された原稿サイズに対応する電子メールの題名の文字列を、前記保持工程より読み出し割り当て、電子メールの題名として設定する題名設定工程と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  8. 電子メールを送信するメール送信方法をコンピュータによって実現するためのプログラムであって、
    コンピュータに、
    原稿をスキャンする読取工程と、
    該読取工程によってスキャンされた原稿を画像情報として電子メールにて送信するメール送信工程と、
    該原稿の原稿サイズを手動で設定する原稿サイズ設定工程と、
    原稿サイズに対応した電子メールの題名の文字列を複数保持させる保持工程と、
    前記原稿サイズ設定工程によって設定された原稿サイズに対応する電子メールの題名の文字列を、前記保持工程より読み出し割り当て、電子メールの題名として設定する題名設定工程と、
    を実行させることを特徴とするプログラム。
  9. 電子メールを送信するメール送信方法をコンピュータによって実現するためのプログラムを格納した記憶媒体であって、
    コンピュータに、
    原稿をスキャンする読取工程と、
    該読取工程によってスキャンされた原稿を画像情報として電子メールにて送信するメール送信工程と、
    該原稿の原稿サイズを検出する原稿サイズ検出工程と、
    原稿サイズに対応した電子メールの題名の文字列を複数保持させる保持工程と、
    前記原稿サイズ検出工程によって検出された原稿サイズに対応する電子メールの題名の文字列を、前記保持工程より読み出し割り当て、電子メールの題名として設定する題名設定工程と、
    を実行させるプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
  10. 電子メールを送信するメール送信方法をコンピュータによって実現するためのプログラムを格納した記憶媒体であって、
    コンピュータに、
    原稿をスキャンする読取工程と、
    該読取工程によってスキャンされた原稿を画像情報として電子メールにて送信するメール送信工程と、
    該原稿の原稿サイズを手動で設定する原稿サイズ設定工程と、
    原稿サイズに対応した電子メールの題名の文字列を複数保持させる保持工程と、
    前記原稿サイズ設定工程によって設定された原稿サイズに対応する電子メールの題名の文字列を、前記保持工程より読み出し割り当て、電子メールの題名として設定する題名設定工程と、
    を実行させるプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
JP2003174919A 2003-06-19 2003-06-19 メール送信装置、送信方法、プログラム及び記憶媒体 Pending JP2005011087A (ja)

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