JP3656525B2 - 通信装置 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば留守録機能に加え、電子メールの受信機能を備えた通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近では、インターネットの急激な拡大により、パーソナルコンピュータにとどまることなく電子メールを利用可能な通信端末が普及しつつある。たとえば、ファクシミリ装置には、インターネット回線を経由して電子メールを送受信できる機種がある。一般に、インターネットを介してやり取りされる電子メールには、文書や静止画、あるいは動画などのファイルのほか、音声ファイルを添付することが認められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ファクシミリ装置に限らず電話機には、留守録機能や会話内容を録音できる機能が備えられ、半導体メモリを利用したディジタル録音方式や、磁気テープを用いた磁気録音方式などを採用した機種がある。
【0004】
ところが、録音機能を備えたファクシミリ装置で電子メールを受信し、その電子メールに音声ファイルが添付されている場合、その音声ファイルの音声データは留守録機能によって受信される音声信号とは形式が異なるため、その音声データを音声信号と同様に留守録機能用の半導体メモリや磁気テープに録音することができず、結局、電子メールに添付された音声ファイルは、別のパーソナルコンピュータなどを用いて再生しなければその内容を聞くことができなかった。
【0005】
本発明は、上記の点に鑑みて提案されたものであって、電子メールに添付された音声データを通常の通話音声と同様に留守録機能用の半導体メモリや磁気テープなどといった音声信号記録手段に録音するとともに、再生することができる通信装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1に記載した発明の通信装置は、留守中に、公衆通信回線を通じて伝えられる音声信号を記録する音声信号記録手段と、上記音声信号を音声に変換して出力する音声出力手段と、上記音声信号記録手段に記録された音声信号を再生するべく、当該音声信号を読み出して上記音声出力手段から音声出力させる再生制御手段と、電子メールを受信する電子メール受信手段とを備えた通信装置であって、受信した上記電子メールに音声データのファイルが添付されている場合、その音声データを上記音声信号と同一の信号形式に変換する音声データ変換手段と、上記音声データ変換手段により形式変換された音声信号を上記音声信号記録手段に記録させる記録制御手段と、上記音声信号記録手段に記録された、上記公衆通信回線を通じて受信した音声信号と上記電子メールによって受信した音声データを変換した音声信号とをそれぞれ受信履歴情報と関連付けて管理する録音管理手段と、を有することを特徴とする。
【0007】
このような通信装置によれば、電子メールに添付して受信された音声データは、通信回線を通じて伝えられる音声と同一の信号形式に変換されるので、電子メールに添付された音声データを通常の通話音声と同様にメモリや磁気テープなどといった音声記録手段に記録することができるとともに、再生することができる
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
また、電子メールの内容として、たとえばヘッダ情報に含まれるメール受信日時や発信元のメールアドレスなどと、その電子メールに添付されていた音声データとが関連付けて管理されるので、受信日時やメールアドレスなどに対応して音声データを確認することができる。
【0012】
【0013】
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照して説明する。
【0015】
図1は、本発明に係る通信装置の一実施形態として、ファクシミリ装置の構成を示したブロック図、図2は、図1に示すファクシミリ装置で電子メールを送受信するためのネットワーク環境を示した概要図である。なお、本実施形態は、電子メールに添付された音声ファイルを処理する点に特徴を有することから、その点を中心に図示説明する。
【0016】
まず、図1に示すように、本発明に係るファクシミリ装置は、CPU10、NCU11、RAM12、モデム13、ROM14、EEPROM15、ゲートアレイ16、コーデック17、DMAC18、読取部21、印刷部22、操作部23、表示部24、および音声出力部25などを具備して概略構成されている。CPU10、NCU11、RAM12、モデム13、ROM14、EEPROM15、ゲートアレイ16、コーデック17、およびDMAC18は、バス線26により相互に接続されている。バス線26には、アドレスバス、データバス、および制御信号線が含まれる。ゲートアレイ16には、読取部21、印刷部22、操作部23、表示部24、および音声出力部25が接続されている。NCU11には、公衆電話回線27が接続されている。
【0017】
ここで、図2に示すように、公衆電話回線27は、本ファクシミリ装置Aのみならず、電子メールの発信元となる他のパーソナルコンピュータXや、別のファクシミリ装置Yなどをインターネット網INETに接続するために用いられる。他のパーソナルコンピュータXやファクシミリ装置Yから本ファクシミリ装置Aに宛てて電子メールを送信する際には、一旦送信メールサーバSMTPに電子メールが取り込まれ、その送信メールサーバSMTPがインターネット網INETを経由して受信メールサーバPOPに電子メールを送り届ける。そして、受信メールサーバPOPは、メールアドレスで指定された本ファクシミリ装置Aに対して電子メールを通知するとともに、その電子メールに添付されているファイルも本ファクシミリ装置Aに対して送信する。
【0018】
具体的に、受信メールサーバPOPは、電子メールの内容、たとえばメール受信日時や発信元および宛先のメールアドレスなどを記したヘッダ情報、ならびに本文メッセージなどを本ファクシミリ装置Aに対して送信する。電子メールの添付ファイルとしては、文書や静止画、あるいは動画などのファイルのほか、音声ファイルがある。この音声ファイルには、拡張子「wav」で特定されるサウンドファイルや、MIDI(Musical Instrument Digital Interface)形式の音源ファイルなどがあるが、動画ファイルなどに組み込まれたオーディオ信号も含めて「音声データ」と言う。パーソナルコンピュータ間で上記音声データをやり取りする場合、通常、そのデータ形式に関連するサウンド編集ソフトなどが無ければ、音声データを記録したり再生したりすることができないが、本発明によれば、ファクシミリ装置によっても後述するように音声データを記録・再生することができる。
【0019】
再び図1を参照して本ファクシミリ装置の構成について説明すると、CPU10は、ファクシミリ装置全体の動作を制御する。NCU11は、公衆電話回線27に接続されて網制御を行う。RAM12は、CPU10の作業領域や各種データの格納領域などを提供する。特に図示しないが、RAM12には、回線を通じて相手先から伝えられてくる音声を記録するICM(In Coming Message)記録領域と、相手先に対して返答するための音声を記録したOGM(Out Going Message)記録領域とが設けられている。モデム13は、ファクシミリデータの変調や復調などを行う一方、電子メールの送受信に伴うデータの変調や復調などを行う機能を有する。ROM14は、CPU10が実行すべきプログラムや設定値などのデータを記憶している。EEPROM15は、各種のフラグや設定データなどを記憶する。ゲートアレイ16は、CPU10と各部21〜25とのインターフェースとして機能する。コーデック17は、音声の符号化や復号化を行う。DMAC18は、主にRAM12へのデータの書き込みや読み出しを行う。
【0020】
読取部21は、送信原稿などから画像を読み取る機能を有している。印刷部22は、たとえばインクジェット方式あるいは熱転写方式などにより、受信したファクシミリデータに基づく画像などを印刷する機能を有している。操作部23は、テンキーや文字キーなどのキースイッチ群を備えており、ユーザの入力操作に応じた指令をCPU10に伝えるためのものである。表示部24は、LCDなどのディスプレイを備えており、CPU10の制御によって各種の文字情報などを表示する。音声出力部25は、スピーカなどにより音声を出力する。
【0021】
要点について簡単に説明すると、本ファクシミリ装置Aは、RAM12を利用したディジタル記録方式による留守録機能や、会話内容を記録できる機能を備えたものである。また、本ファクシミリ装置Aは、受信メールサーバPOPから送られてくる電子メールを受信することができ、その電子メールに音声データが添付されている場合、CPU10は、音声データをRAM12のICM記録領域に格納すべく、通常の音声信号と同様の形式に変換する。通常の音声信号は、受信日時やナンバーディスプレイサービスに基づく発信元電話番号などと関連付けられて受信履歴テーブルにより管理されるが、音声データは、電子メールのヘッダ情報に含まれるメール受信日時や発信元のメールアドレスなどに関連付けられて同じく受信履歴テーブルにより管理される。ユーザは、EEPROM15などに記憶された上記受信履歴テーブルを参照し、その内容となる受信履歴情報をディスプレイ上に呼び出すことができ、それから特定の音声データを指定して再生することができる。
【0022】
図3は、ディスプレイ上に表示される受信履歴情報の一例を示した図であって、この図に示すように、ユーザは、受信履歴テーブルで管理される一つの受信履歴情報を指定することにより、通常の音声信号と区別することなく電子メールに添付された音声データをICM記録領域から呼び出すことができ、留守録された生の音声と同様に音声データを再生することができる。
【0023】
すなわち、CPU10は、受信した電子メールに音声データのファイルが添付されている場合、その音声データを、公衆通信回線を通じて伝えられる音声信号と同一の信号形式に変換する音声データ変換手段と、音声データ変換手段により形式変換された音声信号を音声信号記録手段に記録させる記録制御手段とを実現している。また、CPU10は、音声信号記録手段に記録保存された音声信号を再生する再生制御手段を実現している。さらに、CPU10は、音声信号記録手段に記録保存された、公衆通信回線を通じて受信した音声信号と電子メールによって受信した音声データを変換した音声信号とをそれぞれ受信履歴情報と関連付けて管理する録音管理手段を実現している。
【0024】
【0025】
次に、上記構成を有するファクシミリ装置で電子メールを取り扱う際の動作について説明する。
【0026】
図4は、電子メールを受信する際の動作手順を示したフローチャートである。この図に示すように、CPU10は、受信メールサーバPOPから電子メールを受信すると(S11:YES)、そのメールの内容、すなわちヘッダ情報や本文メッセージなどの文字情報をディスプレイ上に表示させる(S12)。この電子メールの内容は、受信履歴情報として後述する処理にてEEPROM15などに記憶される。なお、電子メールの内容は、ディスプレイ上に表示するだけでなく、印刷するようにしても良い。
【0027】
次に、CPU10は、電子メールの内容に続いて受信すべき添付ファイルが存在するか否かを判断する(S13)。
【0028】
受信すべき添付ファイルが存在する場合(S13:YES)、CPU10は、その添付ファイルが音声データであるか否かを調べる(S14)。この音声データとは、先に説明したように、拡張子によって特徴付けられるサウンドファイルや音源ファイルなどである。
【0029】
添付ファイルが音声データである場合(S14:YES)、CPU10は、その音声データを通常の音声信号RAM12に録音する場合と同じデータ形式に変換し(S15)、その変換された音声データをRAM12に録音する(S16)。つまり、パーソナルコンピュータなどでサウンド編集ソフトが無ければ録音・再生できない音声データは、通常の音声信号と同様にRAM12のICM記録領域に保存され、後に説明する処理によって再生することができる。なお、録音とは、音声を記録することを言う。
【0030】
こうして音声データを録音した後、CPU10は、その音声データに関する受信履歴情報を作成し、現時点でEEPROM15などに記憶されている受信履歴テーブルを更新する(S17)。
【0031】
その後、CPU10は、公衆電話回線27を開放して受信動作を終え(S18)、電子メールの受信処理を終了する。
【0032】
S14において、添付ファイルが音声データでない場合(S14:NO)、CPU10は、その添付ファイルが印刷可能な文書や静止画などのデータと判断し、その添付ファイルをそのままファクシミリデータとして取り扱うことで印刷処理を行う(S19)。この際、添付ファイルは、受信メールサーバPOPのメーリングサービスによりファクシミリデータとして送信されてくるものでも、あるいは本ファクシミリ装置側で印刷可能な形式に展開して印刷されるものであっても良い。また、添付ファイルは、受信履歴としてRAM12などに保存されるものであっても良い。
【0033】
S13において、受信すべき添付ファイルが存在しない場合(S13:NO)、CPU10は、S17に移って受信した電子メールに関して受信履歴情報を作成するとともに、受信履歴テーブルを更新する。
【0034】
S11において、受信メールサーバPOPからの電子メールを受信しない場合(S11:NO)、CPU10は、電子メールの受信処理を行うことなく、通常のファクシミリデータ受信などに対応した別のルーチンに基づき動作する。
【0035】
次に、図5は、電子メールの受信履歴情報を呼び出して音声データを再生する手順を示したフローチャートである。
【0036】
この図に示すように、受信履歴情報を呼び出す所定の操作をユーザが行うと(S21:YES)、CPU10は、EEPROM15などから受信履歴テーブルを読み出し、その内容となる受信履歴情報をディスプレイ上に表示させる(S22)。この際、ユーザは、キー操作などに応じて最新のものから過去にさかのぼって受信履歴情報を表示させ、あるいは逆に最も古く受信したものから順に表示させたりすることができる。なお、ディスプレイ上では、図3に示すように通常の受信履歴情報と電子メールの受信履歴情報とが混在した状態で表示される。
【0037】
以上のようにしてディスプレイ上に受信履歴情報が表示される際、CPU10は、ユーザによる所定のキー操作に応じて電子メールに関する受信履歴情報が選択されたか否かを判断する(S23)。
【0038】
電子メールの受信履歴情報が選択された場合(S23:YES)、CPU10は、さらにその受信履歴情報に音声データを記録した旨の関連情報が含まれるか否かを判断する(S24)。
【0039】
音声データが記録されていた場合(S24:YES)、CPU10は、その音声データをRAM12のICM記録領域から読み出し、音声出力部25を通じて音声を再生出力させる(S25)。音声を再生出力した後、CPU10は、この処理全体の動作を終える。
【0040】
S24において、音声データが記録されていない場合(S24:NO)、CPU10は、ディスプレイ上に音声記録なしなどといったメッセージを表示させ(S26)、この処理全体の動作を終える。なお、電子メールを受信した際に音声データが無く添付ファイルが保存されている場合には、その添付ファイルを印刷するようにしても良い。
【0041】
S23において、電子メールの受信履歴情報が選択されることなく、通常の音声通話による受信履歴情報などが選択された場合(S23:NO)、CPU10は、その受信履歴情報に通常の音声信号を記録した旨の関連情報が含まれるか否かを判断する(S27)。
【0042】
通常の音声信号が記録されていた場合(S27:YES)、CPU10は、S25に移ってその音声信号をRAM12のICM記録領域から読み出し、音声出力部25を通じて音声を再生出力させる。つまり、電子メールにより録音された音声データと、通常の留守録機能などに基づいて録音された音声信号とは、ユーザが聞き取るだけでは区別することができず、受信履歴として一元的に管理されるのである。
【0043】
一方、通常の音声信号が記録されていない場合(S27:NO)、CPU10は、S26と同様にディスプレイ上に音声記録なしなどといったメッセージを表示させ、この処理全体の動作を終える。なお、音声信号を受信することなくファクシミリデータを受信して保存している場合には、そのファクシミリデータを印刷するようにしても良い。
【0044】
S21において、受信履歴情報を呼び出す所定の操作が行われない場合(S21:NO)、CPU10は、ユーザによる何らかのキー操作や受信状態となるまで待機する。
【0045】
したがって、上記構成、動作を有するファクシミリ装置によれば、電子メールに添付されていた音声データは、公衆電話回線27を通じて伝えられる音声を留守録する場合と同様にRAM12などのICM記録領域に記録されるので、そうして記録された音声データを通常の留守録などされた音声と同様に録音・再生することができる。
【0046】
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではない。
【0047】
図3に示す受信履歴情報としては、メールアドレスや電話番号と電話帳登録された名前とを関連付けて記憶しておくことにより、発信相手の名前を表示するようにしても良い。また、通常の音声録音による受信履歴情報と電子メールによる受信履歴情報とを別々の受信履歴テーブルによって管理するようにしても良い。
【0048】
音声データは、一旦データ形式を変換することなくそのままRAM12などに記憶した後、電子メールの受信動作終了後にデータ形式を変換し、ICM記録領域に記録させるものとしても良い。一方、電子メールの受信に際して即時的に音声データを再生するようにしても良い。また、音声データは、特定のユーザのみが知るパスワードの入力操作などに応じて再生されるとしても良い。
【0049】
電子メールの受信においては、音声データとは別内容となるヘッダ情報や本文メッセージなどをRAM12などに記憶しておき、その音声データを再生する際にヘッダ情報や本文メッセージなどを印刷出力するようにしても良い。
【0050】
音声データは、RAM12などの半導体メモリに限らず、磁気テープやその他の読み書き可能なメディアに記録させるとしても良い。その場合、音声データは、記録メディアに適したデータ形式に変換されることとなる。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1に記載した発明の通信装置によれば、電子メールに添付して受信された音声データは、通信回線を通じて伝えられる音声と同一の信号形式に変換されるので、電子メールに添付された音声データを通常の通話音声と同様にメモリや磁気テープなどといった音声信号記録手段に記録することができるとともに、再生することができる。
【0052】
【0053】
また、電子メールの内容として、たとえばヘッダ情報に含まれるメール受信日時や発信元のメールアドレスなどと、その電子メールに添付されていた音声データとが関連付けて管理されるので、受信日時やメールアドレスなどに対応して音声信号記録手段に記録された音声データを確認することができる。
【0054】
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る通信装置の一実施形態として、ファクシミリ装置の構成を示したブロック図である。
【図2】 図1に示すファクシミリ装置で電子メールを送受信するためのネットワーク環境を示した概要図である。
【図3】 ディスプレイ上に表示される受信履歴情報の一例を示した図である。
【図4】 電子メールを受信する際の動作手順を示したフローチャートである。
【図5】 電子メールの受信履歴情報を呼び出して音声データを再生する手順を示したフローチャートである。
【符号の説明】
10 CPU
11 NCU
12 RAM
13 モデム
14 ROM
15 EEPROM
16 ゲートアレイ
17 コーデック
18 DMAC
21 読取部
22 印刷部
23 操作部
24 表示部
25 音声出力部

Claims (1)

  1. 留守中に、公衆通信回線を通じて伝えられる音声信号を記録する音声信号記録手段と、
    上記音声信号を音声に変換して出力する音声出力手段と、
    上記音声信号記録手段に記録された音声信号を再生するべく、当該音声信号を読み出して上記音声出力手段から音声出力させる再生制御手段と、
    電子メールを受信する電子メール受信手段と
    を備えた通信装置であって、
    受信した上記電子メールに音声データのファイルが添付されている場合、その音声データを上記音声信号と同一の信号形式に変換する音声データ変換手段と、
    上記音声データ変換手段により形式変換された音声信号を上記音声信号記録手段に記録させる記録制御手段と
    上記音声信号記録手段に記録された、上記公衆通信回線を通じて受信した音声信号と上記電子メールによって受信した音声データを変換した音声信号とをそれぞれ受信履歴情報と関連付けて管理する録音管理手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
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