JP2002147554A - トルク感応器 - Google Patents

トルク感応器

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JP2002147554A
JP2002147554A JP2001273720A JP2001273720A JP2002147554A JP 2002147554 A JP2002147554 A JP 2002147554A JP 2001273720 A JP2001273720 A JP 2001273720A JP 2001273720 A JP2001273720 A JP 2001273720A JP 2002147554 A JP2002147554 A JP 2002147554A
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torque
torque sensor
continuously variable
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variable transmission
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Wolfgang Reik
ライク ヴォルフガング
Ulrich Mair
マイール ウルリヒ
Wolfgang Haas
ハース ヴォルフガング
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Schaeffler Buehl Verwaltungs GmbH
LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH
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LuK Lamellen und Kupplungsbau Beteiligungs KG
LuK Lamellen und Kupplungsbau GmbH
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/14Inputs being a function of torque or torque demand
    • F16H59/16Dynamometric measurement of torque
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H55/00Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
    • F16H55/32Friction members
    • F16H55/52Pulleys or friction discs of adjustable construction
    • F16H55/56Pulleys or friction discs of adjustable construction of which the bearing parts are relatively axially adjustable
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/66Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings
    • F16H61/662Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members
    • F16H61/66272Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing specially adapted for continuously variable gearings with endless flexible members characterised by means for controlling the torque transmitting capability of the gearing

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造的に単純で、しかも高い運転確実性を保
証するようなトルク感応器を提供する。 【解決手段】 入力部分26と出力部分28と、これら
両部分の間に配置された伝達体36とが設けられてお
り、該伝達体が、当該トルク感応器の入力部分と出力部
分との間で力を伝達するようになっており、入力部分が
トルクで負荷されることにより、出力部分が押圧力を形
成するようになっており、少なくとも1つの伝達体36
が、半径方向に運動可能に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トルクフィーラも
しくはトルク感応器、無段式の変速伝動装置(無段変速
機)ならびにトルク感応器を制御しかつ/または無段式
の変速伝動装置を制御するための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】トルクフィーラもしくはトルク感応器、
無段式の変速伝動装置ならびにトルク感応器と無段式の
変速伝動装置とを制御するための方法は、既に公知であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、従来
とは異なって形成されたトルク感応器、従来とは異なっ
て形成された無段式の変速伝動装置ならびに従来とは異
なって形成された、トルク感応器を制御しかつ/または
無段式の変速伝動装置を制御するための方法を提供する
ことである。
【0004】特別の観点によれば、本発明の課題は、ト
ルク感応器を備えた、従来よりも剛性的な無段式の変速
伝動装置を提供することである。
【0005】特別の観点によれば、本発明の課題は、構
造的に従来よりも単純に形成されていて、しかも従来よ
りも高い運転確実性を保証するようなトルク感応器なら
びに無段式の変速伝動装置を提供することである。
【0006】特別の観点によれば、本発明の課題は、僅
かな手間をかけるだけで、しかも高い運転確実性を持っ
て実施することのできる、トルク感応器および/または
無段式の変速伝動装置を運転するための方法を提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題は、以下の説明
および特許請求の範囲に記載されているか、または図面
に図示されている複数の特徴のうちの少なくとも1つの
特徴を有するトルク感応器により解決される。
【0008】上記課題は、さらに、以下の説明または特
許請求の範囲に記載されているか、または図面に図示さ
れている複数の特徴のうちの少なくとも1つの特徴を有
する無段式の変速伝動装置により解決される。
【0009】上記課題は、さらに、以下の説明または特
許請求の範囲に記載されているか、または図面に図示さ
れている複数の特徴のうちの少なくとも1つの特徴を有
する、トルク感応器を制御し、かつ/またはトルク感応
器を備えた無段式の変速伝動装置を制御するための方法
により解決される。
【0010】上記課題は、特に請求項1に記載のトルク
感応器または請求項2に記載のトルク感応器または請求
項3に記載のトルク感応器または請求項4に記載のトル
ク感応器により解決される。
【0011】上記課題は、さらに請求項34に記載の無
段式の変速伝動装置または請求項37に記載の無段式の
変速伝動装置により解決される。
【0012】上記課題は、さらに請求項39に記載の方
法または請求項40に記載の方法により解決される。
【0013】請求項5〜請求項33もしくは請求項35
〜請求項36もしくは請求項38には、それぞれ本発明
の有利な実施態様が記載されている。
【0014】
【発明の効果】本発明によるトルク感応器の構成では、
トルク感応器が、少なくとも1つの入力部分と、少なく
とも1つの出力部分と、該入力部分と該出力部分との間
に配置された少なくとも1つの伝達体とを有しており、
この伝達体が少なくとも半径方向でも運動可能に配置さ
れている。この伝達体は特に軸方向でトルク感応器の入
力部分と出力部分との間に配置されている。伝達体は、
入力部分と出力部分との間で力および場合によってはト
ルクを伝達することができる。出力部分は外部からトル
クで負荷され得る。この場合、伝達体によって、出力部
分が押圧力を形成することが達成される。
【0015】本発明の枠内では、入力部分は特に、回転
運動可能に配置された構成部分であり、出力部分は特
に、軸に対して不動に配置された構成部分である。しか
し、本発明はこれによって制限されるものではない。入
力部分ならびに出力部分は本発明の枠内では、ディスク
状の構成部分であると有利である。出力部分は本発明の
枠内では、場合によっては無段式の変速伝動装置の1つ
のディスク、つまりプーリもしくは円錐形プーリと連結
されているか、またはこのプーリまたは円錐形プーリと
一体に形成されている。
【0016】伝達体は本発明の枠内では、特に、出力部
分に対して相対的にかつ/または入力部分に対して相対
的に運動可能に配置されている構成部分である。伝達体
はボールまたは転動体または拡開体またはその他の形式
で形成されていてよい。
【0017】本発明の枠内で、出力部分により形成され
た駆動力とは、特に、出力部分で作用しかつ周辺構成部
分へ伝達され得るものであり、かつ有利には線状に方向
付けられている力を意味する。
【0018】半径方向における伝達体の可動性は、本発
明の枠内では、特に伝達体が半径方向でも運動可能とな
るように形成されている。特に本発明の枠内では、伝達
体が入力部分および/または出力部分に対して付加的に
少なくとも1つの別の方向でも、特に周方向および/ま
たは軸方向でも、運動可能に配置されている。
【0019】上記課題はさらに、請求項2に記載のトル
ク感応器により解決される。
【0020】本発明によれば、特に、摩擦接続的にトル
クを伝達することのできる無段式の変速伝動装置に用い
られるトルク感応器において、入力部分と出力部分との
間で少なくとも1つの伝達体を介して伝達される力が、
周方向に作用する力成分もしくは分力と、軸方向に作用
する力成分もしくは分力とを有している。無段式の変速
伝動装置はプーリセットを有しており、これらのプーリ
セットの間では、巻掛け手段を介して摩擦接続的にトル
クを伝達することができる。このときに巻掛け手段と各
プーリセットもしくは各プーリとの間で伝達された力
は、やはり主として周方向に作用する分力を有してい
る。当該トルク感応器はこれらのプーリセットのうちの
少なくとも一方のプーリセットに対応配置されている。
トルク感応器の入力部分と出力部分との間で伝達される
力のうち、周方向に作用する分力は、本発明によれば、
当該トルク感応器に対応配置されたプーリセットにおい
て巻掛け手段とこのプーリセットとの間で伝達される、
周方向に作用する分力に対して比例している。周方向に
作用するこれらの分力の間の比例ファクタ(Propo
rtionalitaetsfaktor)は1に等し
いと有利である。これにより、入力部分と出力部分との
間で周方向に伝達された分力は、当該トルク感応器に対
応配置されたプーリセットと巻掛け手段との間で周方向
に伝達された分力と一致するようになる。
【0021】上記課題はさらに、請求項3に記載のトル
ク感応器により解決される。
【0022】本発明によれば、特に、入力部分と、出力
部分と、該入力部分と該出力部分との間に配置された伝
達体とを有するトルク感応器において、伝達体が、入力
部分と出力部分との間でのトルク伝達時もしくは力伝達
時に、それぞれ入力部分と出力部分とに設けられたラン
プ(傾斜面)に支持される。入力部分に加えられたトル
クにより、出力部分の押圧力が生ぜしめられる。
【0023】無段式の変速伝動装置におけるトルク伝達
のためには、この無段式の変速伝動装置の各プーリセッ
トが、特に軸方向に作用する押圧力によって負荷され
る。伝達されるべきトルクに関連して、かつ場合によっ
てはトルク伝達時に調節される変速比に関連して、各プ
ーリセットのためには、所要の押圧力、つまり伝達され
るべきその都度のトルクをプーリセットの間で伝達でき
るようにするために与えられていなければならない押圧
力が存在している。本発明によれば、特にエンジンブレ
ーキ運転(Schubbetrieb)時、つまり車輪
がエンジンを駆動する運転時でも、牽引運転(Zugb
etrieb)時、つまりエンジンが車輪を牽引する運
転時でも、入力部分もしくは出力部分に配置された同じ
軌道もしくは同じランプならびにトルク感応器に設けら
れた同じ伝達体が作用するようになっており、この場
合、当該トルク感応器により形成された押圧力と、各プ
ーリセットでトルク伝達のために必要となる押圧力との
偏差が、エンジンブレーキ運転時と牽引運転時とにおい
てほぼ同一である。したがって、本発明によれば、エン
ジンブレーキ運転時ならびに牽引運転時に、伝達される
べき所定のトルクもしくは所定の変速比において、形成
された押圧力と、各プーリセットで必要となる押圧力と
の偏差が種々異なることなしに、トルク感応器の同じ軌
道もしくは同じランプが押圧力の形成のために使用され
るので有利である。
【0024】上記課題はさらに、請求項4に記載のトル
ク感応器により解決される。
【0025】本発明によれば、特に、トルク感応器の入
力部分と出力部分との間で1つまたは複数の伝達体が力
を伝達するようなトルク感応器において、入力部分がト
ルク負荷されることにより、出力部分には押圧力が形成
される。この場合、トルク感応器の位置は、トルク感応
器もしくはこのトルク感応器に対応配置された無段式の
変速伝動装置において作用する負荷方向とは無関係であ
り、つまり負荷方向の影響を全く受けない。
【0026】本発明による有利なトルク感応器は、少な
くとも1つの伝達体または複数の伝達体の半径方向位置
が巻掛け手段の位置に関連して制御されるように形成さ
れかつ同じくこのように無段式の変速伝動装置と協働す
るようになっている。特に当該トルク感応器は無段式の
変速伝動装置の1つのプーリセットに対応配置されてお
り、この場合、前記伝達体の半径方向位置は、このプー
リセットにおける巻掛け手段の回転半径に関連して制御
される。
【0027】トルク感応器の前記伝達体はそれぞれ、1
つのプーリセットにおける巻掛け手段の回転半径に相当
する半径方向位置に位置していると有利である。プーリ
セット1つ当たり1つのトルク感応器が設けられている
と有利である。この場合、それぞれトルク感応器に対応
配置されている前記伝達体は、ほぼ、各トルク感応器に
対応配置されたプーリセットにおける回転半径にほぼ相
当している半径方向位置に配置されている。
【0028】少なくとも1つの伝達体が強制案内されて
いると有利である。伝達体の強制案内は、トルク感応器
の入力部分または出力部分に配置されている複数のラン
プまたは軌道によって行われると有利である。
【0029】無段式の変速伝動装置の少なくとも1つの
プーリセットの予め規定された運動またはこの無段式の
変速伝動装置の巻掛け手段の予め規定された運動が、当
該トルク感応器の伝達体の予め規定された運動とカップ
リングされていると有利である。無段式の変速伝動装置
の1つのプーリセットの両プーリの予め規定された相対
移動、特に軸方向における相対移動に基づき、トルク感
応器の伝達体が少なくとも半径方向においても運動させ
られるようになると特に有利である。この場合、特にこ
のプーリセットの両プーリの軸方向相互間隔が増大させ
られると、伝達体は半径方向内側に向かって運動させら
れ、プーリセットの両プーリの軸方向相互間隔が減少さ
せられると、伝達体は半径方向外側に向かって運動させ
られるようになる。
【0030】トルク感応器の伝達体の半径方向位置は、
このトルク感応器に対応する無段式の変速伝動装置にお
いて、特にこの無段式の変速伝動装置の両軸の規定され
た軸間隔において与えられている変速比に関連している
と特に有利である。この場合、この無段式の変速伝動装
置では、これらの軸の間で変速を無段式に行うことがで
きる。
【0031】トルク感応器の少なくとも1つの伝達体
が、トルク感応器の入力部分および/または出力部分に
配置されているランプに沿って運動させられるようにな
っており、しかも該伝達体の各半径方向位置に前記ラン
プもしくは軌道の規定された位置が正確に対応している
と有利である。
【0032】1つのトルク感応器に設けられた2つまた
はそれ以上の数の伝達体の運動軌道が、特にケージを介
して少なくとも部分的に互いにカップリングされている
と有利である。この場合、このケージは場合によっては
溝を有している。このようなケージには、ほぼ半径方向
に延びる複数の溝が設けられていると有利である。
【0033】本発明によるトルク感応器のさらに別の有
利な構成では、トルク感応器が、少なくとも1つの伝達
体と、トルク感応器の入力部分および/または当該トル
ク感応器の出力部分に配置された少なくとも1つのラン
プとを有している。これらのランプがケージおよび伝達
体と協働して、伝達体がそれぞれランプに対して有して
いる自由度と、伝達体がケージ内で有している自由度と
の組み合わせに基づき、種々の伝達体がそれぞれ同じ半
径方向位置を有することが確保されていると特に有利で
ある。
【0034】ランプ、特にトルク感応器の出力部分に対
応配置されたランプ(このランプに沿って伝達体を運動
させることのできる)が、円錐形プーリに結合されてい
るか、または円錐形プーリに配置されていると特に有利
である。この場合、このランプは場合によっては円錐形
プーリに設けられた凹部として形成されている。
【0035】トルク感応器の出力部分が、当該トルク感
応器が対応配置されているプーリセットの1つのプーリ
と一体に形成されていると有利である。
【0036】トルク感応器がランプシステムを有してい
て、このランプシステムのランプが場合によっては一定
の上昇勾配(Steigung)を有していると有利で
ある。
【0037】前記ランプシステムおよび場合によっては
ランプシステムの個々のランプまたはランプシステムの
個々のランプの少なくとも一部が、一定の上昇勾配を有
していると特に有利である。この場合、付加的に、当該
トルク感応器の前記ランプシステムのランプの間で、ま
たは少なくとも1つのランプに沿って、特に接触下に運
動することのできる伝達体が、このランプシステムの半
径方向でその都度、当該トルク感応器に対応配置された
円錐形プーリセットに巻き掛けられた巻掛け手段により
半径方向でとられる位置に相当する位置に位置すること
が確保されていると有利である。
【0038】トルク感応器もしくは前記ランプシステム
の入力部分と出力部分とが、特に周方向および場合によ
っては軸方向において、互いに相対運動可能に配置され
ていると有利である。この入力部分と出力部分との間に
配置された少なくとも1つの伝達体が、入力部分と出力
部分との相対運動時に、少なくとも1つのランプに沿っ
て案内されると特に有利である。このランプは入力部分
および/または出力部分に配置されている。
【0039】伝達体は入力部分と出力部分との間での相
対運動時に少なくとも1つのランプに、特に有利では互
いに隣接した全てのランプに接触すると有利である。
【0040】それぞれ少なくとも1つのランプがトルク
感応器もしくは前記ランプシステムの入力部分および/
または出力部分に配置されていると有利である。この場
合、これらの軌道と、少なくとも1つの伝達体および場
合によってはケージとが、これらのランプの相対運動時
に互いに協働することによって、前記伝達体の運動軌道
が規定される。
【0041】トルク感応器の入力部分および/または出
力部分に設けられた少なくとも1つのランプの長手方向
が、これらのランプの各位置において少なくとも半径方
向にも延びていると有利である。ランプの長手方向は、
周方向にしか延びないような範囲が実質的に与えられて
いないように延びていると有利である。
【0042】トルク感応器の少なくとも1つのランプが
湾曲させられて形成されていると特に有利である。入力
部分にも出力部分にも、少なくとも1つのランプまたは
正確に1つの湾曲させられたランプが設けられていると
有利である。入力部分および/または出力部分に配置さ
れたランプが螺旋状もしくは渦巻き状に形成されている
と有利である。入力部分および/または出力部分に配置
されたランプが、この入力部分もしくはこの出力部分
の、ほぼ半径方向で中央に配置された範囲から半径方向
外側に向かって、時計回り方向または逆時計回り方向で
湾曲させられて、もしくは螺旋状に延びていると有利で
ある。湾曲させられたランプが、不変の湾曲方向を有し
ていると有利である。すなわち、ランプは一貫して左曲
がりに湾曲させられているか、または一貫して右曲がり
に湾曲させられていると有利である。また、区分毎にそ
れぞれ左曲がりと右曲がりとに湾曲させられているよう
な軌道も有利である。
【0043】入力部分に設けられた(部分)ランプシス
テムが、平面図で見て、出力部分に設けられた(部分)
ランプシステムと同一に形成されていると有利である。
しかし、入力部分に設けられた(部分)ランプシステム
が、平面図で見て、出力部分に設けられた(部分)ラン
プシステムに比べて異なって形成されていると特に有利
である。
【0044】入力部分ならびに出力部分に、それぞれ1
つのランプもしくはランプシステムが設けられていると
有利である。この場合、これらのランプは互いに向かい
合わされている。
【0045】無段式の変速伝動装置のプーリセットの所
定の位置において、ランプシステムに関するトルク感応
器の位置もしくは伝達体の位置が、ほぼ一義的に規定さ
れていると有利である。無段式の変速伝動装置の同じ変
速比もしくは再現された変速比において、特にこの無段
式の変速伝動装置の回転方向とは無関係に、半径方向に
おける伝達体の同じ位置および/または各軌道に関する
伝達体の同じ位置が常に与えられていると特に有利であ
る。
【0046】トルク感応器の入力部分および/または出
力部分が一体に形成されていると有利である。
【0047】比例性が与えられていることに関する本発
明の有利な構成では、比例ファクタが1よりも小さい
か、または1に等しいか、または1よりも大きい。
【0048】安全ファクタが使用されると特に有利であ
る。この安全ファクタは、常に十分な押圧力が生ぜしめ
られることを確保するための付加的な安全性を保証す
る。この安全ファクタは絶対的な増加分(Aufsch
lag)として、場合によっては比例ファクタに対して
付加的に与えられていてよいか、またはたとえば百分率
の増加分として比例ファクタ内で考慮されていてよい。
【0049】トルク感応器のこれらのランプは、一方で
はこれらのランプが少なくともトルク感応器の半径方向
にも延び、他方ではこれらの軌道のうちの少なくとも1
つが一定の上昇勾配を有するように形成されていると特
に有利である。これにより、伝達体が軌道もしくはラン
プにおける自己の位置を変えた場合に、出力部分は入力
部分に対して相対的に軸方向に移動させられるようにな
る。
【0050】念のため付言しておくと、本発明の枠内で
「軌道」もしくは「ランプ」とは、特にトルク感応器ま
たはランプシステムの入力部分および/または出力部分
における、1つまたは複数の伝達体が支持され得る範囲
を意味し、この範囲を介して前記転動体が場合によって
は負荷され得る。この場合、これらの軌道および/また
はランプは異形成形されているか、または異形成形され
ていない状態で形成されていて、上昇勾配を備えている
か、または上昇勾配を備えていない。
【0051】場合によっては、前記軌道もしくはランプ
は異形成形凹部として形成されており、この場合、有利
な構成では、1つの伝達体がこれらのランプもしくは軌
道に沿って運動し得るようになっている。ただし、本発
明の枠内では「軌道」もしくは「ランプ」は広義に解釈
され得るので、1つの軌道は長手方向延在長さを有して
いるか、または長手方向延在長さを有していない。「軌
道」とは、特に通路状の範囲であって、三角形の横断面
または丸められた横断面または方形の横断面またはその
他の形状に形成された横断面を有しているものか、また
は伝達体を保持するための保持装置を意味する。さら
に、ボールとして形成された伝達体が、やはり軌道もし
くはランプと呼ばれる一種の保持ケージ内で入力部分も
しくは出力部分に保持され、そして他方の部分、つまり
出力部分もしくは入力部分が、長手方向に延びる軌道、
たとえば異形成形凹部として形成された軌道を有してい
て、この軌道に沿って前記伝達体が運動し得るようにな
っていることも有利である。本発明の枠内では、「軌
道」が、特に伝達体に関しては運動軌道もしくは運動ラ
インの意味でも使用される。
【0052】本発明の枠内では、特に軌道がランプであ
り、かつ/またはランプが軌道である。「軌道」もしく
は「ランプ」は特に、入力部分または出力部分に配置さ
れた軌道もしくはランプに関連している。
【0053】「ランプ」とは、本発明の枠内では特に、
その長手方向に沿って傾斜または勾配を有する典型的な
意味でのランプをも意味する。この場合、傾斜または勾
配は一定であってよいか、または長手方向に沿って変化
していてよい。本発明によるトルク感応器が、長手方向
にほぼ一定の上昇勾配を有するランプを備えていると特
に有利である。
【0054】入力部分に配置された軌道もしくはランプ
は、出力部分に配置された軌道もしくはランプに比べて
等しいか、または異なって形成されていてよい。
【0055】上記課題はさらに、請求項34に記載の無
段式の変速伝動装置により解決される。
【0056】本発明の枠内で「無段式の変速伝動装置」
とは、特に巻掛け手段、たとえばチェーンまたはベルト
またはこれに類するものを用いてトルクが伝達される巻
掛け伝動装置を意味する。この無段式の変速伝動装置
は、以下に述べる特徴のうちの少なくとも一部を有して
いると有利である:有利な無段式の変速伝動装置は入力
側プーリセットならびに出力側プーリセットを有してい
る。これらのプーリセットはそれぞれ2つのプーリを有
しており、両プーリは特に軸方向において、互いに相対
的に運動可能に配置されている。これにより、両プーリ
の相互間隔を変化させることができる。特に、1つのプ
ーリセットの各プーリは円錐形プーリとして形成されて
おり、両円錐形プーリの先細りになった端部は、互いに
向かい合わされている。有利な構成では、これらのプー
リセットの間で各プーリセットと巻掛け手段との間の摩
擦接続を介してトルクが伝達されるようになっている。
トルクがリンクプレートチェーンによって伝達されると
特に有利である。このリンクプレートチェーンは、ジョ
イント装置を介して互いに結合された複数のチェーンリ
ンクを有している。ジョイント装置は、互いに向かい合
わされかつ前記ジョイント装置にそれぞれ向けられた2
つのクレードル部材が、隣接したチェーンリンクの、前
記ジョイント装置を中心とした旋回運動時に背中合わせ
になって互いに沿って転動するように形成されていると
有利である。これらのクレードル部材の少なくとも1つ
が、リンクプレートパッケージを超えて側方に張り出す
ように延びていると有利である。この少なくとも1つの
クレードル部材は、各プーリセットのプーリもしくは円
錐形プーリに摩擦接続下に支持され得るので、クレード
ル部材を介して各円錐形プーリセットとリンクプレート
チェーンとの間のトルク伝達が行われる。クレードル部
材は特に形状接続的に、つまり嵌合により、リンクプレ
ートチェーンのリンクプレート内に係合している。この
ためには、場合によってはクレードル部材の両端範囲が
丸く面取りされているか、または斜めに面取りされてい
るか、またはその他の形状に形成されている。各チェー
ンリンク内には、複数のリンクプレートが配置されてお
り、これらのリンクプレートは互いに平行にまたは互い
に所定の角度を成して、またはその他の形式で位置調整
されている。1つのチェーンリンク内のリンクプレート
は同一に、または種々異なって形成されていてよい。種
々のチェーンリンクのリンクプレートは同一か、または
種々異なって形成されていてよい。互いに異なるチェー
ンリンクは、同一のピッチまたは種々異なるピッチを有
している。
【0057】本発明によれば、特に、摩擦接続的にトル
クを伝達することのできる、無段式の変速伝動装置に用
いられるトルクフィーラもしくはトルク感応器が設けら
れている。無段式の変速伝動装置を介して摩擦接続的に
トルク伝達を行うためには、調節された変速比と、負荷
トルクとに関連した押圧力、つまり変速比に関連した成
分とトルクに関連した成分とを有する押圧力が必要とな
る。当該トルク感応器により、それぞれ、必要となる押
圧力の、変速比に関連した成分および/またはトルクに
関連した成分に対して比例する力成分を有する押圧力が
生ぜしめられる。
【0058】各1つのプーリセットに対応したプーリも
しくは円錐形プーリを負荷することに基づき、リンクプ
レートチェーンと各プーリとの間の摩擦力は、その都度
目標とされるトルク伝達のために十分となる。このとき
に、特に軸方向でプーリセットの各プーリに作用する力
は、特にそれぞれ個々のプーリセットに関して、伝達し
たいトルクおよび/または調節された変速比に関連して
制御されると有利である。したがって、互いに異なるプ
ーリセットでは、プーリセットのプーリに対して軸方向
における互いに異なる力が作用するようになっている。
【0059】互いに異なるプーリセットには、それぞれ
別個の専用のトルク感応器が対応配置されていると有利
である。場合によっては、1つのトルク感応器が複数の
プーリセットに対応配置されており、この場合、有利に
はトルク感応器と各プーリセットとの間の伝達区間に、
複数の変速装置が設けられている。これらの変速装置は
場合によっては種々異なって形成されていて、かつ場合
によっては制御され得る。
【0060】無段式の変速伝動装置の1つのプーリセッ
トに、1つのトルク感応器が対応配置されていると有利
である。このトルク感応器はこのプーリセットに作用す
る押圧力を制御し、それに対して他方のプーリセットで
は、押圧力が別の形式で、たとえばスピンドルまたはこ
れに類するものによって制御される。
【0061】無段式の変速伝動装置は、別の形式で形成
されていてもよい。
【0062】トルク感応器が機械的なトルク感応器とし
て形成されていると特に有利である。トルク感応器を用
いたプーリセットの負荷は、伝達区間内に圧力流体が設
けられることなしに互いに作用し合う機械的な構成部分
を用いて行われると特に有利である。
【0063】上記課題はさらに、請求項37に記載の無
段式の変速伝動装置により解決される。
【0064】本発明によれば、特に、少なくとも1つの
トルク感応器と、該トルク感応器の入力部分と出力部分
との間の力伝達が、該トルク感応器に対応配置されたプ
ーリセットにおいて与えられている巻掛け手段の回転半
径にほぼ相当する半径方向位置で行われることを確保す
る装置とを備えた無段式の変速伝動装置が設けられてい
る。特に、このような力伝達はボールまたはこれに類す
るもののような伝達体によって行われる。
【0065】上記課題はさらに、請求項39に記載の方
法により解決される。
【0066】本発明によれば、特に、予め与えられた規
定の条件下に、トルク感応器を制御するか、またはトル
ク感応器を備えた無段式の変速伝動装置を制御するため
に、無段式の変速伝動装置の変速比が変えられるべきで
あることを示す信号が形成される。この信号に関連し
て、この無段式の変速伝動装置の変速比が変えられ、こ
の場合、特にこの無段式の変速伝動装置の各プーリセッ
トに対応配置されているプーリの各軸方向間隔を変える
ことによって変速比が変えられる。この場合特に、プー
リセットを巡るように延びる巻掛け手段の半径方向位置
が、各プーリの傾斜に関連して変えられるようになる。
本発明によれば、トルク感応器の入力部分と出力部分と
の間で力もしくはトルクを伝達することのできる伝達体
が、これらのプーリセットのうちの1つに配置された巻
掛け手段によりとられた半径方向位置にその都度配置さ
れることが確保される。このプーリセットは特に、当該
トルク感応器に対応配置されたプーリセットである。
【0067】無段式の変速伝動装置の各プーリセットに
それぞれ1つのトルク感応器が対応配置されていると有
利である。この場合、これらのプーリセットの各調節時
には、各トルク感応器の伝達体が、対応するプーリセッ
トを巡るように延びる巻掛け手段により占められた半径
方向位置に相当する半径方向位置に保持されることが確
保される。
【0068】上記課題はさらに、請求項40に記載の、
トルク感応器を制御するための方法により解決される。
【0069】「制御する」とは、本発明の枠内では、特
にDINで定義された「コントロールする(Regel
n)」および/または「制御する(Steuern)」
を意味する。同じことは、「制御する」から引き出され
る全ての用語にも該当する。
【0070】本願で提出した特許請求の範囲の請求項は
記述提案であって、別の請求項の申請を断念するもので
はない。本出願人は明細書および/または図面に開示さ
れているに過ぎない別の特徴組み合わせについて特許を
申請する権利を留保する。
【0071】従属請求項に用いた引用は、各従属請求項
の特徴による独立請求項の対象の別の構成を意味し、引
用した従属請求項の特徴の組み合わせのための独立した
対象保護を得ることを断念することを意味するものでは
ない。
【0072】従属請求項の対象は優先権主張日の時点で
の公知先行技術に関して独立した固有の発明を成し得る
ので、本出願人はこれらの従属請求項の対象を独立請求
項の対象とすることを留保する。さらに、これらの従属
請求項の対象は、先行する従属請求項の対象とは別個の
独立した構成を有する独立した発明をも含んでいる場合
がある。
【0073】本発明は明細書に記載した実施例に限定さ
れるものではない。むしろ、本発明の枠内で数多くの変
化と変更とが可能であり、特に明細書全般および実施例
ならびに請求の範囲に記述されかつ図面に示された特徴
もしくは部材または方法段階と関連した個々の特徴の組
み合わせまたは変更により、当業者にとって課題解決に
関して推察可能であり、かつ組み合わされた特徴によっ
て新しい対象または新しい方法段階もしくは方法段階順
序をもたらすようなヴァリエーション、部材および組合
わせおよび/または材料が、製造法、試験法および作業
法に関しても考えられる。
【0074】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を図
面につき詳しく説明する。
【0075】図1には、特に、トルクフィーラもしくは
トルク感応器10を備えた無段式の変速伝動装置1が示
されている。
【0076】この無段式の変速伝動装置1は2つのプー
リセット12を有しており、これらのプーリセット12
のうちの1つが図1に部分的に図示されている。プーリ
セット12は第1の円錐形プーリ14と第2の円錐形プ
ーリ16とを有している。これらの円錐形プーリ14,
16は横断面で見て半径方向外側に向かって先細りにな
った範囲を有しており、これらの範囲は互いに向かい合
わされている。
【0077】第1の円錐形プーリ14と、第2の円錐形
プーリ16とは、それぞれ軸18の軸線を同心的に取り
囲むように延びている。軸18は第2の円錐形プーリ1
6とは軸方向で不動にかつ相対回動不能に結合されてい
る。第1の円錐形プーリ14は軸18に、相対回動不能
ではあるが、軸方向移動可能に装着されて支承されてい
る。両円錐形プーリ14,16は軸方向で互いに相対的
に運動可能もしくは互いに相対的に移動可能に配置され
ている。両プーリセット12には、リンクプレートチェ
ーン20が巻き掛けられて延びている。このリンクプレ
ートチェーン20は多数のリンクプレート22を有して
おり、これらのリンクプレート22は、図1には図示さ
れていないが、それぞれ複数のジョイント装置の間に延
びている。
【0078】一方では軸18もしくは第2の円錐形プー
リ16に対する第1の円錐形プーリ14の軸方向移動可
能性を生ぜしめると同時に、他方では相対回動不能性を
生ぜしめるために、第1の円錐形プーリ14と軸18と
の間には適当な支承手段24、たとえばスプライン歯列
またはこれに類するものが設けられている。
【0079】トルク感応器10は入力部分26と出力部
分28とを有している。入力部分26と出力部分28と
は、それぞれ軸18に対して同心的に配置されている。
入力部分26と出力部分28とは、それぞれ場合によっ
てはディスク形に形成されている。
【0080】出力部分28は第1の円錐形プーリ14に
対して相対回動不能でかつ場合によっては軸方向で不動
に配置されていて、しかも場合によっては第1の円錐形
プーリ14に固く結合されている。特に、出力部分28
は第1の円錐形プーリ14と一体に形成されている。
【0081】入力部分26は出力部分28に対して相対
的に回転可能に配置されていて、しかも軸18の軸線2
9に関して回転可能に配置されている。このためには、
場合によっては、入力部分26と軸18との間に適当な
支承手段30が設けられている。
【0082】入力部分26には、第1の軌道もしくは第
1のランプ32が設けられており、出力部分28には、
第2の軌道もしくは第2のランプ34が設けられてい
る。これらのランプ32,34は、軸方向で見て互いに
向かい合わされている。場合によっては、第1のランプ
32は複数のランプから成るランプユニットであり、第
2のランプ34も同じく複数のランプから成るランプユ
ニットである。両ランプ32,34は特に、入力部分2
6もしくは出力部分28に関して半径方向ならびに周方
向に延びている。
【0083】念のため付言しておくと、「第1のランプ
32」もしくは「第2のランプ34」とは、特に別記し
ていない場合でも、本発明の枠内では特に先に述べたよ
うな複数の軌道もしくはランプから成るユニットを意味
するか、または個別のランプを意味する。
【0084】第1の軌道もしくは第1のランプ32と、
第2の軌道もしくは第2のランプ34との間には、ボー
ル36として形成された拡開体もしくは伝達体が配置さ
れている。この伝達体に関しても念のため付言しておく
と、「伝達体」とは、やはり本発明の枠内では、その都
度特に別記していない場合でも、特に多数の伝達体が設
けられていることをも意味する。この場合、これらの伝
達体がそれぞれ個々の第1のランプ32と個々の第2の
ランプ34とに対応していることが特に有利である。
【0085】ボール36を介して、第1のランプ32と
第2のランプ34との間で、力もしくはトルクを伝達す
ることができる。特に、出力部分28に対する入力部分
26の相対回動もしくは第2のランプ34に対する第1
のランプ32の相対回動に基づき、第1のランプ32と
第2のランプ34との軸方向間隔もしくは入力部分26
と出力部分28との軸方向間隔が変化させられる。
【0086】特に本発明の構成では、入力部分26もし
くは第1のランプ32が軸方向不動に配置されているの
で、入力部分26と出力部分28との間の軸方向間隔の
変化により、出力部分28と第2の円錐形プーリ16と
の間の軸方向間隔も同時に変化させられる。
【0087】ボール36は、矢印38により示したよう
に半径方向に運動可能に配置されている。このボール3
6の運動可能性は、特に第1の軌道もしくは第1のラン
プ32ならびに第2の軌道もしくは第2のランプ34の
設計により規定されている。
【0088】ボール36の運動軌道もしくは自由度は、
このボール36が軸18に関して半径方向でしか運動可
能にならないように設計されているか、またはこのボー
ル36が軸18に関して半径方向にも周方向にも運動可
能に配置されるように設計されている。
【0089】矢印40により示した、軸18に関するボ
ール36の半径方向位置は、常に、矢印42により示し
たリンクプレートチェーン20の半径方向位置もしくは
回転半径に相当している。本発明によれば、特に、これ
らの半径40,42が常に合致することが制御される。
この制御は、第1のランプ32および第2のランプ34
の設計もしくは両ランプ32,34とボール36との協
働によって特に有利に行われる。
【0090】図2には、図1のII−II線に沿った断
面図が示されている。
【0091】図2には特に、第1の軌道もしくは第1の
ランプ32が凹部50を有しているか、もしくは入力部
分26に設けられた凹部50として形成されており、第
2の軌道もしくは第2のランプ34が凹部52を有して
いるか、もしくは出力部分28に設けられた凹部52と
して形成されていることが図示されている。
【0092】図2に示したように、凹部50ならびに凹
部52は、それぞれくちばし状に形成されているので、
両凹部50,52はそれぞれ2つの面を有している。こ
の場合、第1の凹部50の第1の面54は、第2の凹部
52の第1の面56に対角線方向で向かい合って位置す
るように配置されており、第1の凹部50の第2の面5
8は、第2の凹部52の第2の面60に対角線方向で向
かい合って位置するように配置されている。第1の凹部
50の第1の面54は第2の面58と共に所定の角度を
成しており、第2の凹部52の第1の面56は第2の面
60と共に所定の角度を成している。
【0093】これらの角度は原則的に任意に設定されて
いてよく、特に有利には30〜60゜の範囲にある。
【0094】入力部分26に、矢印62により示したよ
うに周方向力が作用すると、出力部分28には、矢印6
4により示したように、少なくとも軸方向における力も
作用するようになる。
【0095】図3は、図1に示した図面にほぼ相当す
る、本発明の別の実施例を示す図である。
【0096】図3に示した構成は特に次の点で、図1に
示した構成とは異なっている。すなわち、図3では破線
70,72により示したように、ランプ長手方向に沿っ
たランプの勾配もしくは半径方向におけるランプの昇り
勾配が示されており、この場合、この昇り勾配は特に各
ランプに沿って一定に形成されている。
【0097】入力部分26には、第1のランプ32が設
けられている。この第1のランプ32の昇り勾配は、半
径方向外側に向けられて特に一定に増大するように設定
されている。したがって、軸方向で見て、この第1のラ
ンプ32の半径方向内側に位置する範囲よりも、この第
1のランプ32の半径方向外側に位置する範囲の方が出
力部分28に接近して配置されている。
【0098】相応して、第2のランプ34の昇り勾配
も、ランプ位置の半径が増大するにつれて増大してい
る。
【0099】図3のII−II線に沿った断面図は、図
2に示した、図1のII−II線に沿った断面図にほぼ
相当している。
【0100】図3には、図3のVI−VI線に沿った断
面図が示されている。
【0101】図4には特に、ボール36の側から見た入
力部分26の概略図が部分的に図示されている。
【0102】図4には、特に第1のランプ32が示され
ている。この第1のランプ32は入力部分26の半径方
向で真ん中の範囲80から、図示の平面図で見て逆時計
回りの方向で半径方向外側に向かって螺旋状もしくは渦
巻き状に延びている。この第1の軌道もしくは第1のラ
ンプ32は、半径方向内側の範囲80から半径方向外側
の方向へたどると、左曲がりに形成されている。矢印8
2,84により部分的に示された曲率半径は、一定に形
成されていない。しかし付言しておくと、本発明によれ
ば、これらの曲率半径が一定に形成されていることも有
利である。
【0103】図5には、図3のV−V線に沿った断面図
が示されている。
【0104】図5には、特にボール36の側から見たト
ルク感応器10の出力部分28の平面図が示されてい
る。
【0105】図5から判るように、出力部分28に設け
られた第2のランプ34は半径方向内側の範囲90か
ら、図示の平面図で見て時計回りの方向で湾曲させられ
て、螺旋状もしくは渦巻き状に半径方向外側に向かって
延びている。矢印92,94により示した曲率半径は、
ランプ34に沿って種々異なっている。しかし付言して
おくと、本発明によれば、これらの曲率半径が等しく形
成されていることも有利になる。この軌道は図示の平面
図で見て、中心の範囲から外側に向かって左曲がりに延
びている。
【0106】ところで、図4および図5にそれぞれ示し
たランプ32,34は、図面で見て右曲がりに形成され
ていてもよいし、あるいは右曲がりにも左曲がりにも形
成されていてよい。図4および図5に示したランプは、
互いに等しいか、または互いに異なって形成されていて
よい。
【0107】図6には、トルク感応器が部分的に図示さ
れている。
【0108】特に図6には、第1のランプ32を備えた
入力部分26と、第2のランプ34を備えた出力部分2
8とが示されており、この場合、両ランプ32,34の
間には、伝達体として働くボール36が配置されてい
る。
【0109】入力部分26および出力部分28の構成も
しくはランプ32,34の構成は、図4および図5につ
き説明した構成にほぼ相当している。
【0110】図6から判るように、矢印100により示
したように入力部分26がトルク負荷されることによ
り、ボール36は半径方向外側に向かって運動させられ
る。線対102−104ならびに線対106−108に
より、出力部分28に対する入力部分26の、ボール位
置に対応する回動時に、ボール36が各軌道もしくは各
ランプ32,34におけるどの位置に配置されるのか
が、概略的に示されている。これにより、入力部分26
と出力部分28との相対回動時にボール36が半径方向
に運動させられることが判る。ボールがその都度配置さ
れる半径は、図6に例示的に書き込まれている線10
2,104,106,108の長さにほぼ相当してい
る。なお、半径方向の運動は、図6に示した線によって
のみ規定されるのではなく、特に無段に与えられていて
よい。
【0111】図6からは、図4および図5に示したよう
に平面図で見て互いに等しく形成されている両ランプ3
2,34が互いに向かい合わされた場合に、両ランプ3
2,34がボール36から互いに異なる方向に延びてい
ることが判る。
【0112】図7には、本発明のさらに別の実施例が部
分的に図示されている。
【0113】特に図7には、第1のランプ32が複数
個、示されており、これらの第1のランプ32は入力部
分26に配置されていて、それぞれ同一の輪郭もしくは
同一の形状を有している。これらの第1のランプ32は
入力部分26の周方向で互いにずらされて配置されてい
る。特に、それぞれ2つの隣接し合う2つの第1のラン
プ32により周方向に形成された角度は、それぞれ同一
に形成されている。図7には、4つの第1のランプが図
示されているので、それぞれ2つの隣接し合う第1のラ
ンプ32の間の角度は、それぞれ90゜である。
【0114】ただし、本発明によれば、第1のランプ3
2の、4つ以外の数ならびに90゜以外の角度特性も有
利になる。
【0115】各第1のランプ32には、図7には示され
ていないが、出力部分28(図示しない)に配置されて
いる第2のランプ34がそれぞれ対応している。
【0116】各第1のランプ32には、それぞれ1つの
ボール36が対応しており、このボール36は対応する
各第1のランプ32に沿って運動することができる。
【0117】これらの種々異なるボール36は1つのケ
ージ120を介して互いに結合されている。このケージ
120は外側リング122を有しており、この外側リン
グ122はステー124,126を介して、このケージ
120の内側リング128に結合されている。ケージ1
20の外側リング122は、ケージ120の内側リング
128に対してほぼ同心的に配置されている。
【0118】ステー124,126はそれぞれ対になっ
て互いにほぼ平行にかつ半径方向に延びるように配置さ
れていて、それぞれ異形成形部(図7には図示していな
い)を有している。
【0119】対になったステー124,126の互いに
向かい合わされた範囲は、ボール36のためのガイド面
として働く。これにより、ボール36は第1のランプ3
2によっても、ステー対124,126によっても(半
径方向で)、案内されるようになる。これにより、種々
異なるボール36が半径方向で常に同一の位置に配置さ
れることが確保される。
【0120】ステー対124,126の数もしくはこれ
らのステー124,126の間に設けられた、特に溝状
に形成されている間隙130の数は、第1のランプ32
の数に相当していると有利である。これにより、各第1
のランプ32にそれぞれ1つの間隙130が対応するこ
とになる。
【0121】図8には、図7のVIII−VIII線に
沿った断面図が示されている。
【0122】図8から判るように、ステー124,12
6はプレート状の範囲140,142を介して互いに結
合されている。
【0123】これらのプレート状の範囲は場合によって
は取り除くことができる。ケージ状のガイドは別の形式
に形成されていてもよい。
【0124】図9は、本発明のさらに別の実施例を示す
斜視図である。
【0125】図10には、特に第1のランプ32を備え
たトルク感応器の入力部分26もしくは第2のランプ3
4を備えた出力部分28が示されている。
【0126】図9には、6つの第1のランプ32が図示
されており、これら6つの第1のランプ32は、それぞ
れ隣接する第1のランプ32と共にそれぞれ同一の角度
(60゜)を成している。第1のランプ32の数ならび
に隣接し合う第1のランプ32の間に与えられた角度
は、それぞれ別の数もしくは別の角度に設定されていて
もよい。
【0127】各第1のランプ32には、それぞれ1つの
ボール36が対応配置されており、このボール36はそ
れぞれ他方の部分、つまり出力部分28もしくは入力部
分26に対して、動力もしくはトルクを伝達することが
できる。第2のランプ32は、半径方向外側から半径方
向内側に向かって増大する上昇勾配を有している。第1
のランプ32はそれぞれ舟形桶の形に形成されていて、
斜面を有している。
【0128】図10には、本発明のさらに別の実施例が
概略的に図示されている。
【0129】特に図10には、図9に示した第1のラン
プ32を備えた入力部分26と、この入力部分26に対
応する出力部分28とが示されている。出力部分28は
第2のランプ34を有しており、この場合、それぞれ個
々の第1のランプ32には、第2のランプ34が1つず
つ対応している。
【0130】図11には、本発明による方法の経過もし
くはシーケンスが例示されている。
【0131】ステップ150では、無段式の変速伝動装
置の変速比が変えられるべきであることを示す信号が形
成される。
【0132】ステップ152では、この無段式の変速伝
動装置の変速比が、この無段式の変速伝動装置の各プー
リセットのプーリの各軸方向間隔を変えることによって
変えられる。このとき、この無段式の変速伝動装置の巻
掛け手段は各プーリセットにおいて別の回転半径へ運動
させられる。
【0133】ステップ154では、トルク感応器の入力
部分と出力部分との間に配置されている伝達体もしくは
ボールが、このトルク感応器に対応配置されたプーリセ
ットにおける巻掛け手段の回転半径に相当する半径にま
で運動させられることが確保される。
【0134】ステップ154は、場合によってはステッ
プ152に対して平行に実施される。
【0135】本願で提出した特許請求の範囲の請求項は
記述提案であって、別の請求項の申請を断念するもので
はない。本出願人は明細書および/または図面に開示さ
れているに過ぎない別の特徴組み合わせについて特許を
申請する権利を留保する。
【0136】従属請求項に用いた引用は、各従属請求項
の特徴による独立請求項の対象の別の構成を意味し、引
用した従属請求項の特徴の組み合わせのための独立した
対象保護を得ることを断念することを意味するものでは
ない。
【0137】従属請求項の対象は優先権主張日の時点で
の公知先行技術に関して独立した固有の発明を成し得る
ので、本出願人はこれらの従属請求項の対象を独立請求
項の対象とすることを留保する。さらに、これらの従属
請求項の対象は、先行する従属請求項の対象とは別個の
独立した構成を有する独立した発明をも含んでいる場合
がある。
【0138】本発明は明細書に記載した実施例に限定さ
れるものではない。むしろ、本発明の枠内で数多くの変
化と変更とが可能であり、特に明細書全般および実施例
ならびに請求の範囲に記述されかつ図面に示された特徴
もしくは部材または方法段階と関連した個々の特徴の組
み合わせまたは変更により、当業者にとって課題解決に
関して推察可能であり、かつ組み合わされた特徴によっ
て新しい対象または新しい方法段階もしくは方法段階順
序をもたらすようなヴァリエーション、部材および組合
わせおよび/または材料が、製造法、試験法および作業
法に関しても考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す部分的な断面図であ
る。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図である。
【図3】本発明の別の実施例を示す部分的な断面図であ
る。
【図4】図3のVI−VI線に沿った断面図である。
【図5】図3のV−V線に沿った断面図である。
【図6】本発明のさらに別の実施例を示す概略図であ
る。
【図7】本発明のさらに別の実施例を示す断面図であ
る。
【図8】図7のVIII−VIII線に沿った断面図で
ある。
【図9】本発明のさらに別の実施例を示す斜視図であ
る。
【図10】本発明のさらに別の実施例を示す斜視図であ
る。
【図11】本発明による方法の経過を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 無段式の変速伝動装置、 10 トルク感応器、
12 プーリセット、14 第1の円錐形プーリ、 1
6 第2の円錐形プーリ、 18 軸、 20 リンク
プレートチェーン、 22 リンクプレート、 24
支承手段、26 入力部分、 28 出力部分、 29
軸線、 30 支承手段、 32第1のランプ、 3
4 第2のランプ、 36 ボール、 50,52 凹
部、 54 第1の面、 56 第1の面、 58 第
2の面、 60 第2の面、 120 ケージ、 12
2 外側リング、 124,126 ステー、 128
内側リング、 130 間隙、 140,142 プ
レート状の範囲、150,152,154 ステップ
フロントページの続き (72)発明者 ヴォルフガング ライク ドイツ連邦共和国 ビュール ゾンハルデ 8 (72)発明者 ウルリヒ マイール ドイツ連邦共和国 ビュール フリートリ ヒ−エーベルト−シュトラーセ 2デー (72)発明者 ヴォルフガング ハース ドイツ連邦共和国 ビュール ハルトコプ フヴェーク 7 Fターム(参考) 3J031 AB03 BA04 BA20 CA02 3J050 BA03 BB07 CC05 CC07 CD06

Claims (40)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トルクに関連した押圧力を形成するため
    のトルク感応器であって、少なくとも1つの入力部分
    と、少なくとも1つの出力部分と、該入力部分と該出力
    部分との間に配置された少なくとも1つの伝達体とが設
    けられており、 −該伝達体が、当該トルク感応器の入力部分と出力部分
    との間で力を伝達するようになっており、 −入力部分がトルクで負荷されることにより、出力部分
    が押圧力を形成するようになっている形式のものにおい
    て、少なくとも1つの伝達体が、半径方向に運動可能に
    配置されていることを特徴とするトルク感応器。
  2. 【請求項2】 摩擦接続式にトルクを伝達することので
    きる無段式の変速伝動装置に用いられる、トルクに関連
    した押圧力を形成するためのトルク感応器であって、 −当該トルク感応器が、少なくとも1つの入力部分と、
    少なくとも1つの出力部分と、該入力部分と該出力部分
    との間に配置された少なくとも1つの伝達体とを有して
    おり、 −該伝達体が、当該トルク感応器の入力部分と出力部分
    との間で力を伝達するようになっており、 −入力部分がトルクで負荷されることにより、出力部分
    が押圧力を形成するようになっており −入力部分と出力部分との間で伝達された力が、周方向
    に作用する分力と、軸方向に作用する分力とを有してい
    る形式のものにおいて、前記周方向に作用する分力が、
    巻掛け手段とプーリセットとの間で伝達される力の、同
    じく周方向に作用する分力に対してほぼ比例しており、
    ただし、前記プーリセットに当該トルク感応器が対応配
    置されていることを特徴とするトルク感応器。
  3. 【請求項3】 無段式の変速伝動装置に用いられる、ト
    ルクに関連した押圧力を形成するためのトルク感応器で
    あって、当該トルク感応器が、少なくとも1つの入力部
    分と、少なくとも1つの出力部分と、該入力部分と該出
    力部分との間に配置された少なくとも1つの伝達体とを
    有しており、 −該伝達体が、当該トルク感応器の入力部分と出力部分
    との間で力を伝達するようになっており、 −入力部分と出力部分とに、それぞれ少なくとも1つの
    ランプが設けられており、該ランプに、入力部分と出力
    部分との間での力伝達時に前記伝達体が支持されてお
    り、 −入力部分がトルクで負荷されることにより、出力部分
    が押圧力を形成するようになっており −無段式の変速伝動装置が2つのプーリセットを有して
    おり、両プーリセットの間で、巻掛け手段を介してトル
    クが伝達されるようになっている形式のものにおいて、
    エンジンブレーキ運転時でも、牽引運転時でも、前記ラ
    ンプと前記伝達体とを介して力が伝達されるようになっ
    ており、しかも当該トルク感応器により形成された押圧
    力と、両プーリセットの間でのトルク伝達のために必要
    となる押圧力との偏差が、エンジンブレーキ運転時と牽
    引運転時とにおいてほぼ同一であることを特徴とするト
    ルク感応器。
  4. 【請求項4】 トルクに関連した押圧力を形成するため
    のトルク感応器であって、少なくとも1つの入力部分
    と、少なくとも1つの出力部分と、該入力部分と該出力
    部分との間に配置された少なくとも1つの伝達体とが設
    けられており、該伝達体が、当該トルク感応器の入力部
    分と出力部分との間で力を伝達するようになっており、
    入力部分がトルクで負荷されることにより、出力部分が
    押圧力を形成するようになっている形式のものにおい
    て、当該トルク感応器の位置が、負荷方向とは無関係で
    あることを特徴とするトルク感応器。
  5. 【請求項5】 伝達体の半径方向位置が、巻掛け手段の
    位置に関連して制御される、請求項1から4までのいず
    れか1項記載のトルク感応器。
  6. 【請求項6】 半径方向における伝達体の位置は、少な
    くとも2つのプーリセットを巡って延びる巻掛け手段
    が、両プーリセットのうちの一方のプーリセットに関し
    てとる半径方向位置にほぼ相当している、請求項1から
    5までのいずれか1項記載のトルク感応器。
  7. 【請求項7】 巻掛け手段が巻き掛けられているプーリ
    セットのうち、予め規定された一方のプーリセットに当
    該トルク感応器が対応配置されており、しかも当該トル
    ク感応器の少なくとも1つの伝達体がその都度、前記一
    方のプーリセットに巻き掛けられている巻掛け手段の半
    径方向位置とほぼ同じ半径方向位置に配置されている、
    請求項1から6までのいずれか1項記載のトルク感応
    器。
  8. 【請求項8】 少なくとも1つの伝達体が強制案内され
    る、請求項1から7までのいずれか1項記載のトルク感
    応器。
  9. 【請求項9】 無段式の変速伝動装置の予め規定された
    少なくとも1つのプーリセットおよび/または巻掛け手
    段の、予め規定された運動が、当該トルク感応器の少な
    くとも1つの伝達体の予め規定された運動とカップリン
    グされている、請求項1から8までのいずれか1項記載
    のトルク感応器。
  10. 【請求項10】 無段式の変速伝動装置の同一のプーリ
    セットに対応する両プーリの予め規定された相対移動
    が、少なくとも1つの伝達体の予め規定された移動を生
    ぜしめる、請求項1から9までのいずれか1項記載のト
    ルク感応器。
  11. 【請求項11】 当該トルク感応器の少なくとも1つの
    伝達体によりとられる半径方向位置が、無段式の変速伝
    動装置の変速比に関連している、請求項1から10まで
    のいずれか1項記載のトルク感応器。
  12. 【請求項12】 無段式の変速伝動装置の1つのプーリ
    セットの両プーリの予め規定された相対運動および/ま
    たは無段式の変速伝動装置の巻掛け手段の予め規定され
    た半径方向運動が、少なくとも1つの伝達体の予め規定
    された半径方向運動とカップリングされている、請求項
    1から11までのいずれか1項記載のトルク感応器。
  13. 【請求項13】 少なくとも1つの伝達体が、ランプに
    沿って運動させられるようになっており、該伝達体の各
    半径方向位置に前記ランプの位置が正確に対応してい
    る、請求項1から12までのいずれか1項記載のトルク
    感応器。
  14. 【請求項14】 少なくとも1つの伝達体を備えた1つ
    のトルク感応器が、巻掛け手段を巻き掛けられた、予め
    規定された1つのプーリセットに対応配置されており、
    巻掛け手段が該プーリセットにおける別の回転半径へ移
    動させられることにより、少なくとも1つの伝達体が、
    同じ半径へ運動させられるようになっている、請求項1
    から13までのいずれか1項記載のトルク感応器。
  15. 【請求項15】 1つのトルク感応器に設けられた少な
    くとも2つの伝達体の運動軌道が、少なくとも部分的に
    互いにカップリングされている、請求項1から14まで
    のいずれか1項記載のトルク感応器。
  16. 【請求項16】 少なくとも2つの伝達体が、1つの共
    通のケージ内に配置されている、請求項1から15まで
    のいずれか1項記載のトルク感応器。
  17. 【請求項17】 前記ケージが複数の溝を有している、
    請求項1から16までのいずれか1項記載のトルク感応
    器。
  18. 【請求項18】 前記ケージに設けられた少なくとも1
    つの溝が、ほぼ半径方向に延びている、請求項1から1
    7までのいずれか1項記載のトルク感応器。
  19. 【請求項19】 少なくとも1つのランプに沿って少な
    くとも1つの伝達体が運動させられるようになってお
    り、前記ランプが、1つの円錐形プーリに結合されてい
    るか、または1つの円錐形プーリに配置されている、請
    求項1から18までのいずれか1項記載のトルク感応
    器。
  20. 【請求項20】 当該トルク感応器が対応配置されてい
    るプーリセットの1つのプーリに、当該トルク感応器の
    出力部分が一体に形成されている、請求項1から19ま
    でのいずれか1項記載のトルク感応器。
  21. 【請求項21】 少なくとも1つのランプに沿って少な
    くとも1つの伝達体が運動させられるようになってお
    り、前記ランプが、円錐形プーリに設けられた凹部とし
    て延びている、請求項1から20までのいずれか1項記
    載のトルク感応器。
  22. 【請求項22】 当該トルク感応器が、ランプシステム
    を有している、請求項1から21までのいずれか1項記
    載のトルク感応器。
  23. 【請求項23】 前記ランプシステムが、ほぼ一定の上
    昇勾配を有する少なくとも1つのランプを有している、
    請求項1から22までのいずれか1項記載のトルク感応
    器。
  24. 【請求項24】 少なくとも1つの伝達体が、少なくと
    も当該トルク感応器を介したトルク伝達時に、入力部分
    および/または出力部分に設けられた少なくとも1つの
    ランプに支持されている、請求項1から23までのいず
    れか1項記載のトルク感応器。
  25. 【請求項25】 当該トルク感応器の入力部分と出力部
    分との間での相対運動時に、少なくとも1つの伝達体
    が、少なくとも1つのランプに沿って案内される、請求
    項1から24までのいずれか1項記載のトルク感応器。
  26. 【請求項26】 当該トルク感応器の入力部分と出力部
    分とに、それぞれ少なくとも1つのランプが配置されて
    おり、該ランプの互いに相対的な運動時に、該ランプと
    少なくとも1つの伝達体との協働により、該伝達体の運
    動軌道が規定される、請求項1から25までのいずれか
    1項記載のトルク感応器。
  27. 【請求項27】 当該トルク感応器の入力部分に配置さ
    れた少なくとも1つのランプおよび/または当該トルク
    感応器の出力部分に配置された少なくとも1つのランプ
    が、特に前記各ランプの各位置で、少なくとも半径方向
    にも延びている、請求項1から26までのいずれか1項
    記載のトルク感応器。
  28. 【請求項28】 当該トルク感応器の入力部分に配置さ
    れた少なくとも1つのランプおよび/または当該トルク
    感応器の出力部分に配置された少なくとも1つのランプ
    が、湾曲させられて形成されている、請求項1から27
    までのいずれか1項記載のトルク感応器。
  29. 【請求項29】 当該トルク感応器の入力部分に配置さ
    れた少なくとも1つのランプおよび/または当該トルク
    感応器の出力部分に配置された少なくとも1つのランプ
    が、螺旋状に形成されている、請求項1から28までの
    いずれか1項記載のトルク感応器。
  30. 【請求項30】 無段式の変速伝動装置のプーリセット
    の所定の位置において、当該トルク感応器の位置が、常
    にほぼ一義的に規定されている、請求項1から29まで
    のいずれか1項記載のトルク感応器。
  31. 【請求項31】 当該トルク感応器の入力部分および/
    または当該トルク感応器の出力部分が、それぞれ一体に
    形成されている、請求項1から30までのいずれか1項
    記載のトルク感応器。
  32. 【請求項32】 力成分および/または分力に関する比
    例ファクタが、ほぼ1に等しい、請求項1から31まで
    のいずれか1項記載のトルク感応器。
  33. 【請求項33】 請求項1から32までの少なくともい
    ずれか2項に記載のトルク感応器。
  34. 【請求項34】 請求項1から33までのいずれか1項
    記載のトルク感応器を備えた無段式の変速伝動装置。
  35. 【請求項35】 当該無段式の変速伝動装置が、少なく
    とも2つのプーリセットを有しており、該プーリセット
    の間で巻掛け手段を用いてトルクが伝達されるようにな
    っており、これらのプーリセットのうちの少なくとも1
    つのプーリセットに、請求項1から33までのいずれか
    1項記載のトルク感応器が対応配置されている、請求項
    34記載の無段式の変速伝動装置。
  36. 【請求項36】 当該無段式の変速伝動装置が、少なく
    とも2つのプーリセットを有しており、該プーリセット
    の間で巻掛け手段を用いてトルクが伝達されるようにな
    っており、これらのプーリセットに、それぞれ1つの専
    用の、請求項1から33までのいずれか1項記載のトル
    ク感応器が対応配置されている、請求項34または35
    記載の無段式の変速伝動装置。
  37. 【請求項37】 トルク感応器と、該トルク感応器の入
    力部分と出力部分との間での力伝達を、複数のプーリセ
    ットの少なくとも1つのプーリセットに配置されている
    巻掛け手段が目下とっている半径方向位置に相当する半
    径方向位置で行うことを制御する装置とを備えた無段式
    の変速伝動装置。
  38. 【請求項38】 請求項34から37までのいずれか2
    項に記載の無段式の変速伝動装置。
  39. 【請求項39】 無段式の変速伝動装置に対応配置され
    ているトルク感応器を制御し、かつ/またはトルク感応
    器を備えた無段式の変速伝動装置を制御するための方法
    において、以下のステップ: −無段式の変速伝動装置の変速比が変えられるべきであ
    ることを示す信号を発生させ、 −無段式の変速伝動装置のプーリセットの各プーリのそ
    の都度の軸方向間隔を変え、ひいては各プーリセットに
    支持されている巻掛け手段が目下とっている半径方位置
    を変えることによって、無段式の変速伝動装置の変速比
    を変え、 −トルク感応器の入力部分とトルク感応器の出力部分と
    の間での力伝達のために配置されている少なくとも1つ
    の伝達体が、複数のプーリセットのうちの一方のプーリ
    セットに配置されている巻掛け手段により目下とられて
    いる半径方向位置にほぼ相当する半径方向位置に配置さ
    れていることを確保する、を実施することを特徴とす
    る、無段式の変速伝動装置に対応配置されているトルク
    感応器を制御し、かつ/またはトルク感応器を備えた無
    段式の変速伝動装置を制御するための方法。
  40. 【請求項40】 請求項1から33までのいずれか1項
    記載のトルク感応器を制御し、かつ/または請求項34
    から38までのいずれか1項記載の無段式の変速伝動装
    置を制御するための方法。
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