JP2002147533A - 回転体をバランシングする方法と装置 - Google Patents
回転体をバランシングする方法と装置Info
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Abstract
を提供すること。 【解決手段】 少なくとも1つの質量エレメントを、ア
ンバランスを補償する補償重錘として所定の運動路に沿
って位置換えされ、質量エレメントが、異なるバランシ
ング位置に形状接続で固定されるようになっているこ
と。
Description
ングするため、特に再生産装置、有利には版板露光機の
ドラムをバランシングするための方法であって、少なく
とも1つの質量エレメントが所定の運動路、有利には回
転体の回転軸に対し変わらない半径方向の間隔をおいて
延びる運動路に沿って位置換えされる方式のものに関す
る。
ため、有利には前記方法を実施する装置にも関する。
た装置はUS5813346号によって公知である。
ムを、新しく張設された版板を露光するかもしくは書き
込むために、回転させる前に、版板の自重及びドラムを
常には完全に一様ではない版板自重の分配によって生じ
るアンバランスを補償するために、前記ドラムが質量エ
レメントでバランシングされなければならないことが問
題となっている。又、1つのドラムの上に複数の版板が
取付けられることもある。この問題に対し、前記文献
は、必要に応じて補償−質量エレメントを所定の運動路
に沿って移動させ、このような形式で質量エレメントを
新たに分配することが提案されている。このためには質
量エレメントは移動可能でなければならないが、それで
も純粋な摩擦力により、選択されたそのつどのバランシ
ング位置へ固定可能である。
エレメントの簡単な位置換え性を維持して、質量エレメ
ントの固定を信頼性と確実性とに関連して改善すること
である。
関しては、各質量エレメントが種々のバランシング位置
にて形状接続によって固定されることで解決された。
の固定に際して摩擦接続よりも形状接続が優先させられ
ている。このような固定のためには本発明によれば十分
な数の選択可能なバランシング位置が与えられる。実地
においては通常は、回転体の端部あたり2つの質量エレ
メントがアンバランスの補償のために必要かつ十分であ
る。何故ならばこれによりアンバランスによって発生す
るモーメントが全体的に補償され、すなわち回転軸線を
中心とした非円形の回転も回転軸の軸受内での回転軸の
よろめき運動も補償されるからである。
質量エレメントが他の位置へ簡単に移動できるようにす
るためには、本発明の別の構成によれば、質量エレメン
トをさらに移動させるために、質量エレメントが形状接
続から押し出されたあとで再び新しい形状接続へ押し込
まれるようになっている。
で、しかも遠心力の方向で、この遠心力が係合を強めか
つ弱化させないように行なわれる。付加的に質量エレメ
ントは押し込み方向で負荷され、特にばね負荷されてい
ることができる。
めに運動路に沿って延在する係止部が準備され、この係
止部ステップがバランシング位置の大きな数に相応して
小さく選ばれることで、各バランシング位置における所
望の形状接続にも拘わらず質量エレメントの準連続的な
位置換えが可能になっている。これは装置的には、例え
ば歯又は細溝として構成された係止部によって実現する
ことができる。
するため、有利には本発明による方法を実施する本発明
による装置が本発明の課題を独立して解決するために特
徴としていることは、質量エレメントが異なるバランシ
ング位置にて形状接続で固定可能であることである。こ
れによって本発明の方法に関連して述べた利点が得られ
る。
エレメントを運動路に沿って先きへ移動させるためには
ただ質量エレメントをバランシング位置から押し出し、
あとで再び新しいバランシング位置へ押し込むだけでよ
いように構成されている。これは有利には押し込みと同
じく半径方向にかつ遠心力の方向に向けられたばね負荷
との協働で行なわれる。
める。
ント又は各質量エレメントは摩擦を減じるために少なく
とも1つのローラエレメントを備えている。これは直接
的に行なうことができるが、例えば押し込み方向の負荷
を生ぜしめるばね部材、例えば板ばね、脚付きばね又は
それに類似のものがローラ又はコップローラの上に支承
されることで間接的に行なうこともできる。さらに軸方
向の付加的なローラ支承装置も有利であることがある。
ントをできるだけ間隔をおかずに、一様にかついわゆる
準連続的に固定しかつ細かく調整された、あらかじめ計
算できるバランシングを達成するためには、本発明によ
れば有利には、質量エレメントのための形状接続部を運
動路に沿って延在する一様な係止部が形成している。こ
の係止部は簡単な工具で迅速にかつ適当な個所にかつ所
定の区間にて、使用された材料に形成できる歯又は細溝
であることができる。このような形式で、大きな費用を
かけることなく、既存の装置の後装備が可能である。こ
の場合、本発明の実現のために設けられた処置は既存の
領域にて準備するか又は例えば付加される円板部材又は
それに類似したものにあらかじめ準備すること、すなわ
ち特に原理的に運転準備された後装備ユニットの枠内に
補完されることもできる。
係止部として歯を、有利には半径方向内方へ向けられた
歯を有する外環における歯を使用した場合には形状接続
は、歯角及び/又は歯高さによって、質量エレメントが
回転体の回転に際しても自動的に再び移動することがな
いことを保証しなければならない。本発明によるこの実
施例では形状接続に対する質量エレメントの記述された
半径方向の案内と支承が必要である。
路としての係止部が与えられることで構成されている。
この場合には形状接続と固定は必ずしも回転軸線に対し
半径方向に向けられていなければならないことはない
が、もちろん回転に際して作用する遠心力はいずれの場
合にも受け止められなければならない。しかしこれは原
則的には常に適当な手段でしか可能ではない。しかしな
がら本発明によれば、特に既存の装置及び例えば版板露
光機の領域におけるミミックを考慮し、簡単に製作され
かつ作動される純機械的な解決策がコスト的に有利でか
つ迅速な後装備に関しても適している。
ば、質量エレメントの案内路はスリットレール又は案内
溝として例えば足部に向かって開いたT字形横断面又は
L字形横断面が与えられて構成されている。このような
形式で各質量エレメントの位置は、形状接続に加えて、
前記横断面形によって確保される。このような形状接続
のない場合には、既に述べたように、質量エレメントを
軸方向で確保するために点状に磁石又はそれに類似した
付着部材を働かせることもできる。
する掴み装置を特徴としている。この掴み装置の働き
は、各質量エレメントを、存在する形状接続から取出
し、運動路に沿って他のバランシング位置へ動かしかつ
そこで再び形状接続により保持することである。このた
めに必要な運動は有利にはできるだけ少なくかつ経済的
な運動コンポーネントで可能にしたい。特に回転軸線を
中心とした円軌道の上を延びる運動路に沿った運動を、
例えば不動に配置された掴み装置が各質量エレメントを
掴みかつ不動に保持するのに対し、回転体が一方又は他
方の回転方向に質量エレメントの下でそれを越えて回転
することで、回転体をその回転軸線を中心として回転さ
せて与えることができる。運動路が閉じられている場合
には一回転方向しか必要ではないことすらある。
心力によって助けられて半径方向で形状接続部へ押し込
み、同様に半径方向で再び押し出されるようにすると、
このような運動は、装置的に簡単に、軸方向に移動する
掴み機構で実現可能である。この場合、本発明の装置の
別の構成にしたがって掴み装置と質量エレメントは協働
する傾斜面を有する。これらの傾斜面は軸方向の運動を
半径方向の運動に変換することができる。
的的な構成形態ではピン又はマンドレルであることがで
きる。このピン又はマンドレルは回転軸線に対し軸平行
に配置され、このピン又はマンドレルに対してはこれを
導入するために質量エレメントの孔又は盲孔が対応配置
されている。掴み装置と質量エレメントは有利には半径
方向のずれが相互に与えられて配置される。このずれは
質量エレメントの必ずしも丸くない盲孔の1/2直径よ
りも小さいので、マンドレルが軸方向に移動すると、マ
ンドレルは盲孔の開放横断面を狙い、傾斜面が協働する
ことによって、マンドレルの侵入深さが増すにつれて、
盲孔、ひいては質量エレメントに半径方向の運動が強い
られ、前記ずれが除かれ、これによってマンドレルが形
状接続から押し出される。マンドレルを盲孔から引き出
すと、質量エレメントは再び、有利にはばね力の作用の
もとで、形状接続へ押し込まれる。この場合、盲孔とマ
ンドレルとの間の半径方向のずれは再び呼び戻される。
マンドレルと盲孔とが円形に構成されている場合には前
記両方のエレメントの傾斜面はコーンとして構成されて
いることができる。
径方向又は接線方向の運動成分に変換することは例えば
選択的に質量エレメント又はその部分領域が1つのエレ
メントを導入することで拡開されかつこのエレメントを
取出すことで再び閉じることによっても可能である。こ
れによっても形状接続への押し込みとこの形状接続から
の取り出しが可能である。
端面にT字溝2が形成されている。このT字溝2は質量
エレメント3又は複数の質量エレメントの案内レールと
して役立つ。質量エレメントはT字溝2へ導入され、部
体1がその長手軸線を中心として回転した場合の部体1
のアンバランスを除くための補償重錘として用いるため
にT字溝2に沿って移動させられることができる。T字
溝2又は類似した案内路はその代わりに、前記部体の端
面側に取り付けることのできる個別の円板の構成部分で
あることができる。これは製作技術的には有利である。
この案内付加部4はT字溝2の案内スリットとして役立
つスリット開口5内で、これに沿って案内される。部体
1の長手方向軸線もしくは回転軸線に対し半径方向外側
にスリット開口5は細溝又は概略的に示した歯6を有す
る歯環を有している。この歯6は対応する歯7を有する
質量エレメント3もしくは質量エレメント3の案内付加
部4が係合するT字溝2に沿って延在する形状接続部材
として役立つ。
し、該盲孔8内には前記部体1の外側に不動に配置され
た、図示していない検出装置のマンドレル9が導入可能
である。この場合、マンドレル9は前記部体1の長手方
向軸線に対し軸平行に往復運動可能である。この場合、
マンドレル9は鎖線で示した線11の方向で盲孔8内を
狙う。自由端部にマンドレル9は円錐部12を有し、こ
の円錐部12は盲孔8の底における嵌合する円錐と協働
し、マンドレル9を盲孔8へ導入した場合に盲孔8もし
くは質量エレメント3に半径方向内方に向けられた運動
を与える。この場合、マンドレルに自体は定置の掴み装
置内で復矢10に沿って移動可能に支承されている。こ
れは対応する支承孔もしくは支承ナット13で示されて
いる。マンドレル10を復矢10の方向に動かすために
は適当な駆動装置が設けられている。この駆動装置も図
面を見やすくするために図示されていない。
いる。同じ構成部分は図1と同じ符号で示されている。
T字溝2の半径方向内側の側壁に、ローラ14の上に支
承された板ばね15に支えられていることが判る。板ば
ね15は質量エレメント3を半径方向外方へ負荷しかつ
質量エレメント3を歯6に向かって押し付ける。質量エ
レメントがこのばね力に抗して強制的に歯6との形状接
続部から押し出され、しかも図2の矢印16の方向に押
し出されると、質量エレメント3はT字溝2内でローラ
14の上を軽く移動させられることができる。矢印16
の方向への前記押し出しは、既に図1で記述したよう
に、盲孔8へのマンドレル9の導入で行われる。この場
合、線11の上でマンドレル9が盲孔8内へ侵入する点
は、図2ではXで示されている。これによりマンドレル
9と盲孔8との間に当初存在していたずれがもう一度は
っきりするであろう。このずれは、マンドレル9が盲孔
8内へ侵入すると、質量エレメントを歯6との形状接続
から矢印16の方向へ押し出して、T字溝2内でローラ
14の上で移動させられるために質量エレメント3が自
由になるまで減少させられる。
るためには質量エレメント3は定置に配置された掴み装
置のマンドレル9だけ保持される必要があり、次いで回
転体1自体がその回転軸線を中心としてゆっくりと回転
駆動させられるので、最後にはT字溝2がマンドレル9
で固定された質量エレメントに対し移動させられる。
と同じ符号で示されており、図3には回転体1が縦断面
で示されている。この図からは、特にマンドレル9が掴
み装置の定置のチャック13に配置されかつマンドレル
9が質量エレメント3の盲孔8に対し半径方向にずらさ
れて対応位置されている様子がもう一度示されている。
さらにこの図からは質量エレメント3が歯6との形状接
続から押し出されかつ質量エレメントが板ばね15の力
のもとで再び押込まれる様子がより明瞭に示されてい
る。
ラ14でT字溝2の底に支えられていることが看取され
る。
12に対応して円錐部17として構成されていることも
図3において確認することができる。
されているに過ぎず、本発明の枠内で多様な変化実施例
が、発明の領域を逸脱することなく可能であることは言
うまでもない。したがって本発明は図示の実施例に限定
されるものではない。
遠近法で示した分解図。
4 案内付加部、 5スリット開口、 6 歯、 7
歯、 8 盲孔、 9 マンドレル、 12円錐部、
13 支承チャック、 14 ローラ、 15 板ばね
Claims (24)
- 【請求項1】 回転体をバランシングするため、特に再
生装置、有利には版板露光装置のドラムをバランシング
する方法であって、少なくとも1つの質量エレメントを
所定の運動路、有利には回転体の回転軸線に対し変化し
ない半径方向の間隔をおいて延在する運動路に沿って位
置換えする形式のものにおいて、質量エレメントを複数
の異なるバランシング位置にて形状接続で固定すること
を特徴とする、回転体をバランシングする方法。 - 【請求項2】 前記運動路に沿って質量エレメントを先
きへ移動させるために、質量エレメントを形状接続部か
ら押し出しかつ1つのバランシング位置へ固定するため
の形状接続部へ押し込む、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 形状接続部への質量エレメントの押し込
みをそれぞれ前記回転軸線に対し半径方向で行なう、請
求項1又は2記載の方法。 - 【請求項4】 形状接続部への質量エレメントの押し込
みを遠心力の方向で行なう、請求項3記載の方法。 - 【請求項5】 質量エレメントを押し込み方向で負荷し
ておく、請求項2から4までのいずれか1項記載の方
法。 - 【請求項6】 質量エレメントが前記運動路に沿って延
びる、一様な係止部にて形状接続で固定可能である、請
求項1から5までのいずれか1項記載の方法。 - 【請求項7】 回転体をバランシングするため、特に再
生装置、有利には版板露光装置のドラムをバランシング
する装置であって、少なくとも1つの質量エレメントが
所定の運動路、有利には回転体の回転軸線に対し変わら
ない半径方向の間隔をおいて延在する運動路に沿って位
置換え可能である、有利には請求項1から6までのいず
れか1項記載の方法を実施する形式の装置において、質
量エレメント(3)が異なる複数のバランシング位置で
形状接続で固定可能であることを特徴とする、回転体を
バランシングする装置。 - 【請求項8】 質量エレメント(3)を前記運動路に沿
って移動させるために質量エレメント(3)を形状接続
部から押出し可能でかつバランシング位置で固定するた
めに形状接続部へ押し込み可能である、請求項7記載の
装置。 - 【請求項9】 形状接続部材が質量エレメント(3)の
形状接続係合をそれぞれ回転軸線に対する半径方向で可
能にするように、形状接続部材が配置されている、請求
項7又は8記載の装置。 - 【請求項10】 形状接続部材がそれぞれ遠心力方向に
配置されている、請求項9記載の装置。 - 【請求項11】 質量エレメント(3)を押し込み方向
で力により負荷する負荷部材が設けられている、請求項
8から10までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項12】 負荷部材が質量エレメント又は各質量
エレメント(3)に配置されたばね(15)である、請
求項11記載の装置。 - 【請求項13】 摩擦が減じられるように質量エレメン
ト又は各質量エレメント(3)が少なくとも1つのロー
ラエレメントを備えている、請求項12記載の装置。 - 【請求項14】 質量エレメント(3)のための形状接
続部材が前記運動路に沿って延在する、一様な係止部を
形成している、請求項7から13までのいずれか1項記
載の装置。 - 【請求項15】 前記係止部が歯(6)又は細溝であ
る、請求項14記載の装置。 - 【請求項16】 前記運動路が単数又は複数の質量エレ
メント(3)の案内路として規定されている、請求項7
から15までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項17】 前記案内路がスリットレールとして構
成されている、請求項16記載の装置。 - 【請求項18】 少なくとも所定のバランシング位置に
て質量エレメント(3)を回転軸線に対し軸平行な方向
で固定又は制限するための付着又は制限機構が設けられ
ている、請求項7から17までのいずれか1項記載の装
置。 - 【請求項19】 前記運動路に沿った運動のために質量
エレメント(3)を掴む掴み装置を有している、請求項
7から18までのいずれか1項記載の装置。 - 【請求項20】 前記掴み装置と質量エレメント(3)
とが互いに協働する傾斜面を有し、該傾斜面が、回転軸
線に対し軸平行な方向での掴み機構の運動を、質量エレ
メント(3)の半径方向の運動成分に変換する、請求項
19記載の装置。 - 【請求項21】 掴み機構がピン又はマンドレス(9)
である、請求項20記載の装置。 - 【請求項22】 掴み装置が質量エレメント(3)にお
ける嵌合盲孔(8)に導入可能である、請求項21記載
の装置。 - 【請求項23】 掴み機構と盲孔(8)とが前記回転体
(1)の半径方向で互いにずらされて配置されかつ該ず
れが盲孔(8)の1/2直径よりも小さく選択されてい
る、請求項22記載の装置。 - 【請求項24】 掴み機構と盲孔(8)との傾斜面がそ
れぞれコーン(12,17)として構成されている、請
求項22又は23記載の装置。
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