JP2002146105A - 熱可塑性エラストマー組成物 - Google Patents

熱可塑性エラストマー組成物

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JP2002146105A
JP2002146105A JP2000341711A JP2000341711A JP2002146105A JP 2002146105 A JP2002146105 A JP 2002146105A JP 2000341711 A JP2000341711 A JP 2000341711A JP 2000341711 A JP2000341711 A JP 2000341711A JP 2002146105 A JP2002146105 A JP 2002146105A
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JP
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thermoplastic elastomer
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elastomer composition
olefin
rigidity
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Eiji Nakaishi
英二 中石
Hiroshi Oyama
博 大山
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高剛性で低温衝撃性能に優れ、射出成形時の
成形サイクルが短く、外観が良好である熱可塑性エラス
トマー組成物であって、射出成形品とするに適し、特に
自動車の運転席、助手席用エアバッグカバー、サイドエ
アバッグカバー、ピラー用エアバッグカバー等に用いた
場合に、十分が剛性が得られ、かつ展開性能に優れると
いう特性を発現できる熱可塑性エラストマー組成物を提
供する。 【解決手段】 非架橋熱可塑性エラストマー100重量
部及びリン系造核剤0.01〜5重量部を含有する熱可
塑性エラストマー組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱可塑性エラスト
マー組成物に関するものである。更に詳しくは、本発明
は、高剛性で低温衝撃性能に優れ、射出成形時の成形サ
イクルが短く、外観が良好である熱可塑性エラストマー
組成物であって、射出成形品とするのに適し、特に自動
車の運転席、助手席用エアバッグカバー、サイドエアバ
ッグカバー、ピラー用エアバッグカバー等に用いた場合
に、十分な剛性が得られ、かつ展開性能に優れるという
特性を発現できる熱可塑性エラストマー組成物に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】熱可塑性エラストマー組成物は、一般
に、剛性を高くすると衝撃性能が低下し、衝撃性能を向
上されば剛性が低下するため、剛性と衝撃性能の両性能
を満足することは困難であった。熱可塑性エラストマー
組成物は、自動車の助手席用エアバッグカバー、サイド
エアバッグカバー、ピラー用エアバッグカバーに用いら
れるが、かかる用途においっては、高剛性で展開性能に
優れることが要求される。ここで、展開性能に優れてい
るとは、エアバッグ作動時に、所定の箇所で確実にエア
バッグカバーが展開することである。そして、上記の要
求の水準は、近年益々高度になりつつあり、かかる状況
に要求に照らすとき、従来のものは、必ずしも十分なも
のであるとは言い難い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる現状において、
本発明が解決しようとする課題は、高剛性で低温衝撃性
能に優れ、射出成形時の成形サイクルが短く、外観が良
好である熱可塑性エラストマー組成物であって、射出成
形品とするのに適し、特に自動車の運転席、助手席用エ
アバッグカバー、サイドエアバッグカバー、ピラー用エ
アバッグカバー等に用いた場合に、十分な剛性が得ら
れ、かつ展開性能に優れるという特性を発現できる熱可
塑性エラストマー組成物を提供する点に存する。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、非
架橋熱可塑性エラストマー100重量部及びリン系造核
剤0.01〜5重量部を含有する熱可塑性エラストマー
組成物に係るのもである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明で用いられる非架橋熱可塑
性エラストマーとは、架橋剤や架橋助剤により動的に熱
処理(架橋)を施していないものであり、架橋熱可塑性
エラストマーではない。本発明において非架橋の熱可塑
性エラストマーを用いる理由は、本発明の造核剤の効果
を十分に発現させるためである。つまり、本発明によら
ず架橋された熱可塑性エラストマーを用いた場合は、本
発明の造核剤の効果を十分に発現させることができな
い。
【0006】熱可塑性エラストマーとは、たとえばオレ
フィン系熱可塑性エラストマー、スチレン系熱可塑性エ
ラストマー、ウレタン系熱可塑性エラストマー、エステ
ル系熱可塑性エラストマー、塩ビ系熱可塑性エラストマ
ー等があげられるが、コスト、環境問題の観点から、オ
レフィン系熱可塑性エラストマー及び/又はスチレン系
熱可塑性エラストマーが好ましく、さらに好ましくはオ
レフィン系熱可塑性エラストマーである。
【0007】オレフィン系熱可塑性エラストマーとして
は、コンパウンドTPO(「TPO」は、オレフィン系
熱可塑性エラストマーを意味する)、リアクターTPO
またはそれらの混合物を用いてもよい。リアクターTP
Oとは、重合型リアクターTPOとも称され、重合時に
ハード部分であるマトリックス樹脂にソフト部であるゴ
ム成分を分散させたオレフィン系熱可塑性エラストマー
である。
【0008】本発明で用いられる熱可塑性エラストマー
としては、(A)ポリプロピレン系樹脂30〜65重量
%及び(B)エチレン−α−オレフィン系共重合体ゴム
70〜35重量%を含有してなるものが剛性、低温衝撃
性能の観点から好ましい。なお、(A)と(B)の合計
量を100重量%とする。
【0009】(A)であるプロピレン系樹脂のメルトフ
ローレイト(230℃,21.18N)は、0.1〜1
50g/10minが好ましく、さらには好ましくは1
〜100g/10minである。該メルトフローレイト
が低すぎると、流動性が低くなり、成形性が悪く外観が
悪化することがある。一方、該メルトフローレイトが高
すぎると、衝撃性能が悪化することがある。
【0010】(A)としては、ホモポリプロピレン(A
1)、プロピレン−エチレンランダム共重合体(A
2)、プロピレン−エチレンブロック共重合体(A3)
等を用いることができる。また、(A1)、(A2)、
(A3)の混合物でもよい。
【0011】(A1)は、プロピレンの単独重合体であ
る。
【0012】(A2)は、プロピレンとエチレンがラン
ダムに重合した共重合体である。
【0013】(A3)は、第一セグメント及び第二セグ
メントからなり、第一セグメントはプロピレン単独重合
のホモポリプロピレン部であり、第二セグメントはプロ
ピレン−エチレンランダム共重合体部であるブロック共
重合体である。第一セグメントとして第二セグメントと
エチレン含有量の異なるプロピレン−エチレンランダム
共重合体を用いてもよい。
【0014】(A)はチーグラー系触媒、メタロセン系
触媒のいずれの重合触媒を用いても製造できる。
【0015】本発明の(B)成分はエチレン−α−オレ
フィン共重合体ゴムである。(B)の100℃における
ムーニー粘度(ML1+4100℃)が10〜350のも
のが好ましく、さらに好ましくは30〜300である。
該ムーニー粘度が過少であると機械的強度に劣ることが
あり、一方該ムーニー粘度が過大であると成形品の外観
が損なわれることがある。
【0016】(B)はエチレン−α−オレフィン共重合
体ゴムであり、エチレンと炭素数が3以上のα−オレフ
ィンがランダムに重合した共重合体である。α−オレフ
ィンとしては炭素数が3〜8が好ましく、さらに好まし
くはプロピレン、1−ブテン、1−ヘキセン、1−オク
テンである。α−オレフィンの含有量は10〜60重量
%が好ましい。α−オレフィンが過多であると剛性が劣
る場合があり、一方α−オレフィンが過少であると衝撃
強度が劣る場合がある。炭素数の異なったエチレン−α
−オレフィン共重合体ゴムを混合してもよい。
【0017】(B)は油展ゴムであってもよい。油展ゴ
ムを用いる場合の伸展油の含有量は、伸展油を除いたゴ
ム100重量部あたり通常20〜200重量部である。
伸展油は鉱物油系軟化剤等である。鉱物油系軟化剤には
パラフィン系、ナフテン系、アロマ系軟化剤あるが、好
ましくはパラフィン系がよい。
【0018】(B)はチーグラー系触媒、バナジウム系
触媒、メタロセン触媒のいずれの重合触媒を用いても製
造することができる。本発明における(A)と(B)の
割合は、(A)30〜65重量%、(B)70〜35重
量%であることが好ましく、さらに好ましくは(A)3
5〜60重量%、(B)65〜40重量%である。ただ
し、(A)及び(B)の合計重量を100重量%とす
る。(A)が過少であると剛性、耐熱性に劣る場合があ
り、一方(A)が過多であると衝撃強度が劣る場合があ
る。
【0019】本発明の熱可塑性エラストマーは、スチレ
ン系熱可塑性エラストマーであっても良い。スチレン系
熱可塑性エラストマーの好ましい具体例としては、(A)
ポリプロピレン系樹脂30〜65重量%、(C)少なくと
も2個のスチレンからなる重合体ブロックと少なくとも
1個の共役ジエン化合物からなる重合体ブロックとかラ
なるブロック共重合体の水素添加物70〜35重量%を
含有してなるものが剛性、低温衝撃性の観点から好まし
い。なお、(A)と(C)の合計重量を100重量%とす
る。(C)の共役ジエン化合物としてはブタジエン及びイ
ソプレンが好ましい。(C)のスチレン/共役ジエン化合
物の比率(重量比)は10/90〜50/50が好ましい。
スチレンが過少(共役ジエン化合物が過多)であると剛性
が劣る場合があり、一方スチレンが過多(共役ジエン化
合物が過少)であると衝撃性能が劣る場合がある。
【0020】(A)と(C)の割合は、(A)30〜65重量
%、(C)70〜35重量%が好ましく、さらに好ましく
は(A)35〜60重量%、(C)65〜40重量%であ
る。ただし、(A)、(C)の合計重量を100重量%とす
る。(A)が過少であると剛性、耐熱性に劣る場合があ
り、一方(A)が過多であると衝撃強度が劣る場合があ
る。なお、(A)プロピレン系樹脂の詳細については、前
記の通りである。
【0021】本発明の成分(D)はリン系造核剤であ
る。リン系造核剤の添加量は成分(A)、(B)の合計
量100重量部に対して、0.01〜5重量部が好まし
く、さらに好ましくは0.05〜1重量部である。リン
系造核剤の含有量が過少であると剛性及び耐熱性に劣
り、一方リン系造核剤の含有量が過多であると衝撃性能
が劣る。
【0022】リン系造核剤としては、有機リン酸塩が好
ましく、剛性、低温衝撃性能の観点から、リン酸2,
2’−メチレンビス(4,6−ジ−t−ブチルフェニ
ル)ナトリウムが特に好ましい。
【0023】本発明の熱可塑性樹脂組成物は、任意の付
加成分として、酸化防止剤、紫外線吸収剤、帯電防止
剤、難燃剤、滑剤、顔料、銅害防止剤、中和剤等の添加
剤を含有してもよい。また、第三成分として公知の無機
フィラー、シリコーンオイルを用いてもよい。
【0024】本発明の熱可塑性エラストマー組成物を得
るには、たとえば二軸押出機、バンバリーミキサーなど
により、各成分を溶融混練すればよい。
【0025】本発明の熱可塑性エラストマー組成物は、
上記の優れた特徴を生かして、自動車の運転席、助手席
用エアバッグカバー、サイドエアバッグカバー、ピラー
用エアバッグカバー等に最適に使用されるが、その他
に、たとえばコンソールボックス、シフトレバー、ドア
トリム等の二色成形品、インストルメントパネル、ド
ア、グラスラン等の表皮材等にも使用できる。
【0026】
【実施例】以下の実施例によって、本発明をより詳細に
説明する。 〔I〕原料 (A)プロピレン系樹脂 b−PP;MFR(230℃,21.18N)=30g
/10minであるプロピレン−エチレンブロック共重
合体 r−PP;MFR(230℃,21.18N)=60g
/10minであるプロピレン−エチレンランダム共重
合体 R−TPO;MFR(230℃,21.18N)=3g
/10minであるリアクターTPO (B)エチレン−α−オレフィン共重合体ゴム EPR;ML1+4100℃=52、プロピレン含量=2
7重量%であるエチレン−プロピレン共重合体ゴム EBR;ML1+4100℃=66、1−ブテン含量=1
9重量%であるエチレン−1−ブテン共重合体ゴム(E
BR) EPDM−1;ML1+4100℃=85、プロピレン含
量=50重量%、ジシクロペンタジエン含有量=4重量
%のエチレン−プロピレン−ジシクロペンタジエン共重
合体ゴム EPDM−2;ML1+4100℃=242、プロピレン
含量=28重量%、エチリデンノルボルネン含有量=
2.75重量%、平均分子量746のパラフィン系プロ
セスオイル含有量50重量%の油展エチレン−プロピレ
ン−エチリデンノルボルネン共重合体ゴム (C)スチレン−共役ジエン共重合体水素添加物 SEBS;旭化成社製「タフテック H1052」 (D)造核剤 造核剤A;リン酸2,2’−メチレンビス(4,6−ジ
−t−ブチルフェニル)ナトリウム 造核剤B;P−t−ブチル−安息香酸アルミニウム (E)架橋助剤;N,N'−m−フェニレンビスマレイ
ミド (F)架橋剤;2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−ブ
チルパーオキシ)ヘキサン
【0027】〔II〕製造方法 実施例1〜3並びに比較例1、2、5及び6 表1、2に記載されたペレット状の原料をタンブラーを
用いてドライブレンドを行った後、180〜200℃に
設定された二軸押出機を用いて溶融混練を行った。
【0028】比較例3及び4 表1に記載された原料をバンバリーミキサーで12分間
溶融混合し、ペレット形状に造粒した後、上記混合物1
00重量部当たり2,5−ジメチル−2,5−ジ(t−
ブチルパーオキシ)ヘキサン0.1重量部をタンブラー
で混合し、この混合物を180℃〜200℃に設定され
た二軸押出機を用いて溶融混合し、動的に熱処理した。
【0029】〔III〕測定方法 得られた組成物についてはシリンダー温度220℃、金
型温度50℃にて射出成形機を用いて厚さ2mm、15
0mm×90mmの平板を成形した後、必要な形状に打
ち抜き測定を行った。 曲げ弾性率:JIS K7203に準じた測定。 Izod衝撃試験:JIS K6911に準じた測定。 (NB;Non Break,B;Break)
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明により、高
剛性で低温衝撃性能に優れ、射出成形時の成形サイクル
が短く、外観が良好である熱可塑性エラストマー組成物
であって、射出成形品とするに適し、特に自動車の運転
席、助手席用エアバッグカバー、サイドエアバッグカバ
ー、ピラー用エアバッグカバー等に用いた場合に、十分
が剛性が得られ、かつ展開性能に優れるという特性を発
現できる熱可塑性エラストマー組成物を提供することが
できた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08L 23/14 C08L 23/14 23/16 23/16 25/04 25/04 Fターム(参考) 3D054 AA02 AA03 AA13 AA14 BB01 BB08 4J002 AC00X BB04X BB12W BB15W BB15X BC02W BP02W EW046 FD206 GN00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非架橋熱可塑性エラストマー100重量
    部及びリン系造核剤0.01〜5重量部を含有する熱可
    塑性エラストマー組成物。
  2. 【請求項2】 非架橋熱可塑性エラストマーが非架橋オ
    レフィン系熱可塑性エラストマー及び/又は非架橋スチ
    レン系熱可塑性エラストマーである請求項1記載の熱可
    塑性エラストマー組成物。
  3. 【請求項3】 非架橋熱可塑性エラストマーが下記の成
    分(A)30〜65重量%及び(B)70〜35重量%
    を含有してなる請求項1記載の熱可塑性エラストマー組
    成物。 (A):ポリプロピレン系樹脂 (B):エチレン−α−オレフィン系共重合体ゴム
  4. 【請求項4】 リン系造核剤が有機リン酸塩である請求
    項1記載の熱可塑性エラストマー組成物。
  5. 【請求項5】 エアバッグカバー製造用途に用いられる
    請求項1記載の熱可塑性エラストマー組成物。
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