JP2002145792A - 皮下脂肪減量用飲料及びその製造方法 - Google Patents
皮下脂肪減量用飲料及びその製造方法Info
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- JP2002145792A JP2002145792A JP2000337195A JP2000337195A JP2002145792A JP 2002145792 A JP2002145792 A JP 2002145792A JP 2000337195 A JP2000337195 A JP 2000337195A JP 2000337195 A JP2000337195 A JP 2000337195A JP 2002145792 A JP2002145792 A JP 2002145792A
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- Japan
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- extract
- subcutaneous fat
- producing
- panax ginseng
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- Medicines Containing Plant Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】レイシを原料とした場合であっても苦みを抑制
し、ひいては服用し易い皮下脂肪減量用飲料及びその製
造方法を提供する。 【解決手段】オタネニンジンとレイシとを一緒に煎じて
得たエキスを、他の皮下脂肪を減量する効能を有する材
料を煎じたエキス内に添加する。すなわち、オタネニン
ジンとレイシとを一緒に煎じることにより該オタネニン
ジンとレイシとのエキスを抽出する第１のエキス抽出工
程と、他の皮下脂肪を減量する効能を有する材料を煎じ
ることによりエキスを抽出する第２のエキス抽出工程
と、上記第１のエキス抽出工程により得たエキスと、上
記第２のエキス抽出工程により得たエキスとを混合する
混合工程と、を備えてなる。
し、ひいては服用し易い皮下脂肪減量用飲料及びその製
造方法を提供する。 【解決手段】オタネニンジンとレイシとを一緒に煎じて
得たエキスを、他の皮下脂肪を減量する効能を有する材
料を煎じたエキス内に添加する。すなわち、オタネニン
ジンとレイシとを一緒に煎じることにより該オタネニン
ジンとレイシとのエキスを抽出する第１のエキス抽出工
程と、他の皮下脂肪を減量する効能を有する材料を煎じ
ることによりエキスを抽出する第２のエキス抽出工程
と、上記第１のエキス抽出工程により得たエキスと、上
記第２のエキス抽出工程により得たエキスとを混合する
混合工程と、を備えてなる。
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】本発明は、例えば、皮下脂肪
の減少を促進することにより、肥満体質の改善又は皮下
脂肪の増大を抑制し若しくは防止するために有効な脂肪
減量飲料及びその製造方法に関するものである。
の減少を促進することにより、肥満体質の改善又は皮下
脂肪の増大を抑制し若しくは防止するために有効な脂肪
減量飲料及びその製造方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】周知の通り、体内の脂肪は、消費エネル
ギーに対して、過剰な摂取エネルギーが脂肪細胞の中性
脂肪として蓄積されることにより発生するものである。
皮下脂肪が過剰に蓄積された肥満は、美容のためにも好
ましくないが、それ以上に動脈硬化等の様々な病気を引
き起こす原因でもある。このため、肥満体質の改善又は
皮下脂肪を減少させることは、今日において健康を保持
する上でも極めて重要な課題となっている。
ギーに対して、過剰な摂取エネルギーが脂肪細胞の中性
脂肪として蓄積されることにより発生するものである。
皮下脂肪が過剰に蓄積された肥満は、美容のためにも好
ましくないが、それ以上に動脈硬化等の様々な病気を引
き起こす原因でもある。このため、肥満体質の改善又は
皮下脂肪を減少させることは、今日において健康を保持
する上でも極めて重要な課題となっている。
【０００３】そこで、こうした皮下脂肪を減少させ肥満
体質を改善するために、従来より様々な薬草や薬草の種
等が原料として使用され、お茶として又は清涼飲料とし
て服用されている。ところで、レイシ（霊芝）は、利尿
作用を有し、腎疾患や糖尿病に効果を有することは従来
から知られており、皮下脂肪を減量させる飲料の材料の
一つとして用いられている場合が多い。例えば、特開平
１０−１４５４８号公報には、レイシ（霊芝）や朝鮮人
参等を原料とした滋養強壮剤が提案され、特開平８−７
３３６９号公報や特開平１０−１４５４８号公報には、
レイシ（霊芝）を原料とした健康茶が提案されている。
特に、上記特開平８−７３３６９号公報には、「霊芝
茶」として、霊芝とドクダミと久丸及びハトムギからな
るお茶が提案されている。そして、これらは、殆どがレ
イシと他の原料とを同時に煎じることにより、それぞれ
のエキスを抽出して飲料にしたものである。
体質を改善するために、従来より様々な薬草や薬草の種
等が原料として使用され、お茶として又は清涼飲料とし
て服用されている。ところで、レイシ（霊芝）は、利尿
作用を有し、腎疾患や糖尿病に効果を有することは従来
から知られており、皮下脂肪を減量させる飲料の材料の
一つとして用いられている場合が多い。例えば、特開平
１０−１４５４８号公報には、レイシ（霊芝）や朝鮮人
参等を原料とした滋養強壮剤が提案され、特開平８−７
３３６９号公報や特開平１０−１４５４８号公報には、
レイシ（霊芝）を原料とした健康茶が提案されている。
特に、上記特開平８−７３３６９号公報には、「霊芝
茶」として、霊芝とドクダミと久丸及びハトムギからな
るお茶が提案されている。そして、これらは、殆どがレ
イシと他の原料とを同時に煎じることにより、それぞれ
のエキスを抽出して飲料にしたものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記レ
イシは、極めて苦みが強く他の原料と共に煎じた場合に
は、多量の甘味料を使用する必要があり、また、レイシ
単独で煎じ、他の材料から抽出したエキスと混合した場
合であっても、該レイシから抽出したエキスの配合量を
増加させればさせるほど、苦みが増すこととなる。
イシは、極めて苦みが強く他の原料と共に煎じた場合に
は、多量の甘味料を使用する必要があり、また、レイシ
単独で煎じ、他の材料から抽出したエキスと混合した場
合であっても、該レイシから抽出したエキスの配合量を
増加させればさせるほど、苦みが増すこととなる。
【０００５】そこで、本発明は、上述した従来のレイシ
を原料とする皮下脂肪減量用飲料及びその製造方法が有
する課題を解決するために提案されたものであって、レ
イシを原料とした場合であっても苦みを抑制し、ひいて
は服用し易い皮下脂肪減量用飲料及びその製造方法を提
供することを目的とするものである。
を原料とする皮下脂肪減量用飲料及びその製造方法が有
する課題を解決するために提案されたものであって、レ
イシを原料とした場合であっても苦みを抑制し、ひいて
は服用し易い皮下脂肪減量用飲料及びその製造方法を提
供することを目的とするものである。
【０００６】本発明は、上記目的を達成するために提案
されたものであって、第１の発明（請求項１記載の発
明）は、皮下脂肪減量用飲料に係るものであり、オタネ
ニンジンとレイシとを一緒に煎じて得たエキスを、他の
皮下脂肪を減量する効能を有する材料を煎じたエキス内
に添加してなることを特徴とするものである。
されたものであって、第１の発明（請求項１記載の発
明）は、皮下脂肪減量用飲料に係るものであり、オタネ
ニンジンとレイシとを一緒に煎じて得たエキスを、他の
皮下脂肪を減量する効能を有する材料を煎じたエキス内
に添加してなることを特徴とするものである。
【０００７】また、第２の発明（請求項２記載の発明）
は、皮下脂肪減量用飲料の製造方法に係るものであっ
て、オタネニンジンとレイシとを一緒に煎じることによ
り該オタネニンジンとレイシとのエキスを抽出する第１
のエキス抽出工程と、他の皮下脂肪を減量する効能を有
する材料を煎じることによりエキスを抽出する第２のエ
キス抽出工程と、上記第１のエキス抽出工程により得た
エキスと、上記第２のエキス抽出工程により得たエキス
とを混合する混合工程と、を備えてなることを特徴とす
るものである。
は、皮下脂肪減量用飲料の製造方法に係るものであっ
て、オタネニンジンとレイシとを一緒に煎じることによ
り該オタネニンジンとレイシとのエキスを抽出する第１
のエキス抽出工程と、他の皮下脂肪を減量する効能を有
する材料を煎じることによりエキスを抽出する第２のエ
キス抽出工程と、上記第１のエキス抽出工程により得た
エキスと、上記第２のエキス抽出工程により得たエキス
とを混合する混合工程と、を備えてなることを特徴とす
るものである。
【０００８】上記第１及び第２の発明においては、レイ
シとオタネニンジンとを一緒に煎じる必要があり、レイ
シとオタネニンジン以外の原料（甘味料は除く。）を含
むものではない。なお、レイシとはサルノコシカケであ
り、オタネニンジンとは、朝鮮人参である。
シとオタネニンジンとを一緒に煎じる必要があり、レイ
シとオタネニンジン以外の原料（甘味料は除く。）を含
むものではない。なお、レイシとはサルノコシカケであ
り、オタネニンジンとは、朝鮮人参である。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態に係
る皮下脂肪減量用飲料の製造方法について説明する。
る皮下脂肪減量用飲料の製造方法について説明する。
【００１０】先ず、容器を用意し、この中に、例えば、
水５０００ｇ、オタネニンジン１０ｇ、レイシ１５ｇを
入れ、沸騰させる。上記オタネニンジン及びレイシは、
何れも細かく切り、上記水と共に約１〜５時間煎じる。
水５０００ｇ、オタネニンジン１０ｇ、レイシ１５ｇを
入れ、沸騰させる。上記オタネニンジン及びレイシは、
何れも細かく切り、上記水と共に約１〜５時間煎じる。
【００１１】一方、他の原料であるサンザシ（６ｇ），
クコの実（１ｇ），ナツミカンの実（０．５ｇ），エビ
スグサ（３．５ｇ），ハスの葉（０．５ｇ）を、他の容
器内に入れ、水と共に約１〜５時間煎じる。
クコの実（１ｇ），ナツミカンの実（０．５ｇ），エビ
スグサ（３．５ｇ），ハスの葉（０．５ｇ）を、他の容
器内に入れ、水と共に約１〜５時間煎じる。
【００１２】そして、上述したオタネニンジンとレイシ
とのエキスと、上記他の原料から抽出したエキスと、甘
味料としてのソルビトール（２５ｇ），果糖（８ｇ），
植物繊維（０．２ｇ），レモン酸（０．４ｇ），クエン
酸（０．２２ｇ）を添加し、混合し、皮下脂肪減量用飲
料を得る。
とのエキスと、上記他の原料から抽出したエキスと、甘
味料としてのソルビトール（２５ｇ），果糖（８ｇ），
植物繊維（０．２ｇ），レモン酸（０．４ｇ），クエン
酸（０．２２ｇ）を添加し、混合し、皮下脂肪減量用飲
料を得る。
【００１３】上述した皮下脂肪減量用飲料及びその製造
方法によれば、レイシは、オタネニンジンと共に煎じら
れることから、苦みを抑制することができる。したがっ
て、従来のレイシから得たエキスの配合量よりも該エキ
スを増量させることができ、また、甘味料等を多量に添
加する必要がない。
方法によれば、レイシは、オタネニンジンと共に煎じら
れることから、苦みを抑制することができる。したがっ
て、従来のレイシから得たエキスの配合量よりも該エキ
スを増量させることができ、また、甘味料等を多量に添
加する必要がない。
【００１４】なお、上記実施の形態においては、他の原
料として、上記各種の薬草等を使用したが、上記原料以
外に、アマチャヅル，紅茶等を使用しても良い。
料として、上記各種の薬草等を使用したが、上記原料以
外に、アマチャヅル，紅茶等を使用しても良い。
【００１５】
【発明の効果】前述した本発明の一実施の形態の説明か
らも明らかなように、本発明によれば、レイシはオタネ
ニンジンと共に煎じられることから、レイシの持つ苦み
を充分抑制することが可能となる。したがって、従来の
レイシから得たエキスの配合量よりも該エキスを増量さ
せることができ、また、甘味料等を多量に添加する必要
がない。
らも明らかなように、本発明によれば、レイシはオタネ
ニンジンと共に煎じられることから、レイシの持つ苦み
を充分抑制することが可能となる。したがって、従来の
レイシから得たエキスの配合量よりも該エキスを増量さ
せることができ、また、甘味料等を多量に添加する必要
がない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ａ６１Ｋ 35/84 Ａ６１Ｐ 3/04 Ａ６１Ｐ 3/04 3/06 3/06 Ａ２３Ｌ 2/00 Ｂ Ｇ
Claims (2)
- 【請求項１】 オタネニンジンとレイシとを一緒に煎じ
て得たエキスを、他の皮下脂肪を減量する効能を有する
材料を煎じたエキス内に添加してなる皮下脂肪減量用飲
料。 - 【請求項２】 オタネニンジンとレイシとを一緒に煎じ
ることにより該オタネニンジンとレイシとのエキスを抽
出する第１のエキス抽出工程と、他の皮下脂肪を減量す
る効能を有する材料を煎じることによりエキスを抽出す
る第２のエキス抽出工程と、 上記第１のエキス抽出工程により得たエキスと、上記第
２のエキス抽出工程により得たエキスとを混合する混合
工程と、 を備えてなることを特徴とする皮下脂肪減量用飲料の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000337195A JP2002145792A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | 皮下脂肪減量用飲料及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000337195A JP2002145792A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | 皮下脂肪減量用飲料及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002145792A true JP2002145792A (ja) | 2002-05-22 |
Family
ID=18812619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000337195A Pending JP2002145792A (ja) | 2000-11-06 | 2000-11-06 | 皮下脂肪減量用飲料及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002145792A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013538219A (ja) * | 2010-09-17 | 2013-10-10 | 江中▲薬▼▲業▼股▲ふん▼有限公司 | 漢方薬組成物の、肉体疲労の緩和及び予防治療のための健康食品や医薬品の調製への応用 |
| CN106983843A (zh) * | 2017-05-10 | 2017-07-28 | 江苏省中国科学院植物研究所 | 一种降脂中药组合物及其用途 |
-
2000
- 2000-11-06 JP JP2000337195A patent/JP2002145792A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013538219A (ja) * | 2010-09-17 | 2013-10-10 | 江中▲薬▼▲業▼股▲ふん▼有限公司 | 漢方薬組成物の、肉体疲労の緩和及び予防治療のための健康食品や医薬品の調製への応用 |
| US8986750B2 (en) | 2010-09-17 | 2015-03-24 | Jiangzhong Pharmaceutical Co., Ltd. | Use of a traditional chinese medicine composition for manufacturing a health food or medicament for preventing and alleviating physical fatigue |
| CN106983843A (zh) * | 2017-05-10 | 2017-07-28 | 江苏省中国科学院植物研究所 | 一种降脂中药组合物及其用途 |
| CN106983843B (zh) * | 2017-05-10 | 2020-12-15 | 江苏省中国科学院植物研究所 | 一种中药组合物及其制备方法和用途 |
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