JP2003079352A - 飲 料 - Google Patents

飲 料

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JP2003079352A
JP2003079352A JP2001273702A JP2001273702A JP2003079352A JP 2003079352 A JP2003079352 A JP 2003079352A JP 2001273702 A JP2001273702 A JP 2001273702A JP 2001273702 A JP2001273702 A JP 2001273702A JP 2003079352 A JP2003079352 A JP 2003079352A
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extract
essence
vitamin
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carrot
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Mitsumine Matsumoto
密峰 松元
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 美味しく飲用することができ、健康にも良好
な飲料を提供する。 【解決手段】 にんじん抽出エキス、エゾウコギ抽出エ
キス、ニコチン酸アミド、お茶エキス、にんにく抽出エ
キス、牡蠣肉抽出エキス、梅肉エキス、梅果汁含有香
料、澱粉発酵エキス、ビタミンB1、ビタミンB2、ビ
タミンB6、キトサン及び天然タウリンが混合されてな
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、飲料に関し、特
に、美味しく飲用することができる健康飲料に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、にんじん抽出エキスやにんにく抽
出エキス等の各種エキスは、人間の身体にいいとされて
おり、各種の健康飲料に混合されている。例えば、にん
じん抽出エキスは、血液機能の回復、健胃整腸、肝機能
促進、疲労回復等の作用を有することが知られている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、にんじん抽出エキスを含有する飲料は、にんじん特
有の不快な臭気と味がして服用し難く、又、にんにく抽
出エキスを含有する飲料や他の抽出エキスを含有する飲
料等においても同様であり、好んで飲用されるもので無
く、健康の為、渋々飲用されるものであった。 【0004】そこで、本発明は、上記従来の問題点に鑑
み、健康に良く、しかも、美味しく飲用することができ
る飲料を提供することを課題とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題に
鑑み、鋭意検討した結果、下記手段によって上記課題が
解決されることを見出し、本発明を完成するに至った。
即ち、本発明に係る飲料は、にんじん抽出エキス、エゾ
ウコギ抽出エキス、ニコチン酸アミド、お茶エキス、に
んにく抽出エキス、牡蠣肉抽出エキス、梅肉エキス、梅
果汁含有香料、澱粉発酵エキス、ビタミンB1、ビタミ
ンB2、ビタミンB6、キトサン及び天然タウリンが混
合されてなることを特徴とする。本発明において、その
作用は明確では無いが、個々には不快な味の成分を含ん
でいても、混合されることにより不快な味がうち消され
合う等の作用によって、美味しく感じられるようになる
と考えられる。 【0006】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て詳細に説明する。本発明において、にんじん抽出エキ
スとしては、にんじんからアルコール水溶液で抽出され
たエキスを挙げることができる。にんじん抽出エキス
は、例えば、にんじんの乾燥粉末を27重量%エタノー
ル水溶液に浸漬して、加圧加熱した後、濾過減圧して糖
度65±3.0に調整すること等により得ることができ
る。にんじん抽出エキスとして、具体的には、エフジー
エー・ラボラトリーズ(株)製のにんじん抽出エキス
(商品名「にんじん抽出エキス」)等を使用することが
できる。 【0007】エゾウコギ抽出エキスとしては、エゾウコ
ギからアルコール水溶液で抽出されたエキスを挙げるこ
とができる。例えば、エゾウコギの乾燥粉末を30重量
%エタノール水溶液に浸漬して、加圧加熱した後、濾過
減圧して、糖度65±6.0に調整すること等により得
ることができる。エゾウコギ抽出エキスとして、具体的
には、エフジーエー・ラボラトリーズ(株)製のエゾウ
コギ抽出エキス(商品名「エゾウコギエキス」を使用す
ることができる。 【0008】お茶エキスとしては、お茶からアルコール
水溶液で抽出されたエキスを挙げることができる。例え
ば、お茶(乾燥茶葉)をアルコール水溶液に浸漬して加
圧加熱した後、濾過減圧して水分を6.5±2.0重量
%に調整することにより得ることができる。お茶エキス
として具体的には、エフジーエー・ラボラトリーズ
(株)製のお茶エキス(商品名「お茶エキス」)を使用
することができる。 【0009】さらに、お茶エキスの一部として、緑茶エ
キスを使用することが好ましい。緑茶エキスとしては、
緑茶からアルコール水溶液で抽出されたエキスを挙げる
ことができる。緑茶エキスは、例えば、緑茶を12重量
%エタノール水溶液に浸漬して加圧加熱した後、濾過減
圧して糖度を3.5±1.0に調整することにより得る
ことができる。緑茶エキスとして具体的には、エフジー
エー・ラボラトリーズ(株)製の緑茶エキス(商品名
「緑茶エキス」)を使用することができる。 【0010】さらに、にんにく抽出エキスとしては、に
んにくからアルコール水溶液で抽出されたエキスを挙げ
ることができる。例えば、にんにくの乾燥粉末を10重
量%エタノール水溶液に浸漬して、加圧加熱抽出した
後、濾過減圧して、糖度65±6.0に濃縮すること等
により得ることができる。にんにく抽出エキスとして、
具体的には、エフジーエー・ラボラトリーズ(株)製の
にんにく抽出エキス(商品名「にんにく抽出エキス T
−208」を使用することができる。 【0011】牡蠣肉抽出エキスとしては、牡蠣肉からア
ルコール水溶液で抽出されたエキスを挙げることができ
る。例えば、牡蠣肉の乾燥粉末を7重量%エタノール水
溶液に浸漬して、加圧加熱した後、濾過減圧して、糖度
58±6.0、pH5.5±0.5に濃縮すること等に
より得ることができる。牡蠣肉抽出エキスとして、具体
的には、エフジーエー・ラボラトリーズ(株)製の牡蠣
肉抽出エキス(商品名「牡蠣肉抽出エキス」)を使用す
ることができる。 【0012】梅肉エキスとしては、梅肉からアルコール
水溶液で抽出されたエキスを挙げることができる。例え
ば、梅肉の乾燥粉末を52重量%エタノール水溶液に浸
漬して、低温抽出した後、濾過減圧して、pH5.5±
0.5に濃縮すること等により得ることができる。梅肉
エキスとして、具体的には、エフジーエー・ラボラトリ
ーズ(株)製の梅肉エキス(商品名「梅肉エキス NC
−20」)を使用することができる。 【0013】梅果汁含有香料としては、梅果汁回収エキ
スにエステル類、プロピレングリコール等、アルコール
類が配合されてなるものを挙げることができる。例え
ば、梅果を57重量%エタノール水溶液に浸漬して低温
抽出した後、減圧濃縮し、香気成分の調整(各種香気成
分の添加)を行い、梅果汁回収エキス61.40重量
%、高級アルコール類0.31%、芳香族アルデヒド類
0.01重量%、エステル類2.77重量%、プロピレ
ングリコール6.50重量%、エチルアルコール(95
%)29.01重量%に調整された梅果汁含有香料(商
品名「梅フレーバー F−560」、エフジーエー・ラ
ボラトリーズ(株)製)等を使用することができる。 【0014】また、本発明において、澱粉発酵エキスと
は、発酵酵母菌による穀物澱粉の発酵液であり、該澱粉
発酵エキスとしては、エフジーエー・ラボラトリーズ
(株)製のもの(商品名「バニラーA」)を使用するこ
とができる。 【0015】キトサンとしては、粉末状のキトサンを6
重量%エタノール水溶液にて加温加圧して抽出した後、
濾過減圧し糖度5.5±2.0に調整したもの(商品名
「キトサン P−20」、エフジーエー・ラボラトリー
(株)製)等を使用することができる。 【0016】本発明においては、更に、赤まむし抽出
液、ヨクイニン抽出エキス、スッポン抽出エキス、八目
うなぎ抽出エキス、ビタミンC、ビタミンE、蜂蜜及び
リンゴ酸が混合されていることが好ましい。これらが混
合されることにより、より健康にいいものとなると共
に、飲料の風味は美味しいままで維持される。 【0017】ここで、赤まむし抽出液とは、赤まむしか
ら抽出された液で、該抽出液としては、例えば、赤まむ
しの乾燥粉末を57重量%エタノール水溶液に浸漬し
て、低温抽出した後、濾過減圧して、糖度3.0±2.
0に濃縮してなる赤まむし抽出液(商品名「赤まむし
抽出液」、エフジーエー・ラボラトリーズ(株)製)を
挙げることができる。 【0018】ヨクイニン抽出エキスとしては、ヨクイニ
ンからアルコール水溶液で抽出されたエキスを挙げるこ
とができ、例えば、ヨクイニンの乾燥粉末を57重量%
エタノール水溶液に浸漬して、低温抽出した後、濾過減
圧して、糖度3.5±2.0に濃縮してなるヨクイニン
抽出エキス(商品名「ヨクイニン 抽出エキス」、エフ
ジーエー・ラボラトリーズ(株)製)を使用することが
できる。 【0019】スッポン抽出エキスとしては、すっぽんか
らアルコール水溶液で抽出されたエキスを挙げることが
でき、例えば、スッポンの乾燥粉末を26重量%エタノ
ール水溶液に浸漬して、低温抽出した後、濾過減圧し
て、糖度3.0±2.0に濃縮してなるスッポン抽出エ
キス(商品名「すっぽん 抽出エキス」、エフジーエー
・ラボラトリーズ(株)製)を使用することができる。 【0020】八目うなぎ抽出エキスとしては、八目うな
ぎからアルコール水溶液で抽出されたエキスを挙げるこ
とができ、例えば、八目うなぎの乾燥粉末を23重量%
エタノール水溶液に浸漬して、低温抽出した後、濾過減
圧して、糖度5.0±2.0に濃縮してなる八目うなぎ
抽出エキス(商品名「八目うなぎ 抽出エキス」、エフ
ジーエー・ラボラトリーズ(株)製)を使用することが
できる。 【0021】 【発明の効果】以上のように、本発明にかかる飲料は、
健康に良好であるのみならず、美味しく飲用することが
できるという利点を有する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A23L 2/38 A23L 2/00 B

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 にんじん抽出エキス、エゾウコギ抽出エ
    キス、ニコチン酸アミド、お茶エキス、にんにく抽出エ
    キス、牡蠣肉抽出エキス、梅肉エキス、梅果汁含有香
    料、澱粉発酵エキス、ビタミンB1、ビタミンB2、ビ
    タミンB6、キトサン及び天然タウリンが混合されてな
    ることを特徴とする飲料。
JP2001273702A 2001-09-10 2001-09-10 飲 料 Withdrawn JP2003079352A (ja)

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