JP2002145728A - 長期保持ヘアスタイリングジェル - Google Patents

長期保持ヘアスタイリングジェル

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JP2002145728A
JP2002145728A JP2001341245A JP2001341245A JP2002145728A JP 2002145728 A JP2002145728 A JP 2002145728A JP 2001341245 A JP2001341245 A JP 2001341245A JP 2001341245 A JP2001341245 A JP 2001341245A JP 2002145728 A JP2002145728 A JP 2002145728A
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gum
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長期保持ヘアスタイリング化粧組成物を提供
すること。 【解決手段】 本発明は、化粧品として受容可能な担体
中に以下を含む化粧組成物、特にヘアスタイリング組成
物に関する: (a)主モノマーとして、少なくとも一つのC1−20
アルキルアクリレート及び/又は少なくとも一つのN−
モノ−又はN、N−ジ(C2−12アルキル)(メタ)
アクリルアミド、及びアクリル酸及び/又はメタクリル
酸を含む、分岐したブロックコポリマーから選択する少
なくとも一つの固定フィルム形成性ポリマー、 (b)架橋しているか又は架橋していない(メタ)アク
リル酸をベースとするホモポリマー及びコポリマーから
選択する少なくとも一つの増粘剤、及び (c)(b)とは異なる非セルロース性増粘ポリマーか
ら選択する少なくとも一つの共増粘剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも二つの
増粘ポリマーの組み合わせによって増粘した化粧組成
物、及び該組成物のヘアスタイリングへの使用に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ヘアスタイリングジェルは、増粘ポリマ
ーで増粘又はゲル化した一又は複数の固定フィルム形成
性ポリマーの溶液である。ヘアスタイリングの分野では
非常に多数の固定ポリマーが知られているが、それらの
多くは時間経過に対して固定力が限られており、かつ湿
度に対する耐性が弱い。特定の群の分岐したブロックコ
ポリマーは、高度に有利なヘアスタイリング特性を有す
ることが最近見出された。これらのコポリマーは、ヘア
スタイリング組成物で使用すると、物理化学的な特性と
化粧品としての特性を組み合わせた性質を示し、これに
よってこれらのポリマーがすぐれた固定ポリマーとな
る。従って、これらのポリマーは毛髪上で容易に延展
し、毛髪繊維に対して良好な接着性を示し、ほとんど粘
着感を与えず、シャンプーで容易に除去され、かつ良好
な弾性の満足すべき固定が得られ、これは時間経過に対
して安定でありかつ特に湿度に対して耐性である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ヘアス
タイリングジェルの配合において、例えばアクリル系コ
ポリマー又はホモポリマーをベースとする通常最もよく
使用される増粘系をかなりの程度流動化するという不利
な性質をこれらの新規ポリマーが有することがわかって
きた。増粘ポリマーの濃度を増加させて組成物の粘度を
増加させることは満足できないことがわかっているが、
それは、該ジェルを使用すると性質が不十分であり、そ
のためコンシステンシーがペースト状かつ粘着性とな
り、かつ該ジェルの延展及び適用が若干困難となるから
である。従って、上記の新規な固定コポリマーをベース
とするヘアスタイリング組成物を、満足できるように増
粘し又はゲル化することが可能な増粘システムに対する
要求がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】出願人は、長い研究の結
果、増粘ポリマーの特定の組み合わせを見出し、これに
よって、先に開示したジェルを使用する特性の変更及び
流動化の問題を解決することが可能となった。従って、
本発明の主題は、化粧品として受容可能な担体中に以下
を含む化粧組成物である: (a)主モノマーとして、少なくとも一つのC1-20アル
キルアクリレート及び/又は少なくとも一つのN−モノ
−又はN、N−ジ(C2-12アルキル)(メタ)アクリル
アミド、及びアクリル酸及び/又はメタクリル酸を含
む、分岐したブロックコポリマーから選択する少なくと
も一つの固定フィルム形成性ポリマー、 (b)架橋しているか又は架橋していない(メタ)アク
リル酸をベースとするホモポリマー及びコポリマーから
選択する少なくとも一つの増粘剤、及び (c)(b)とは異なる非セルロース性増粘ポリマーか
ら選択する少なくとも一つの共増粘剤。毛髪をスタイリ
ングし及び固定するために上記の増粘した又はゲル化し
た化粧組成物を使用することも、本発明の主題である。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の化粧組成物で使用する固
定フィルム形成性ポリマー(a)は、ある程度の数のよ
り親水性であるブロックが特に二官能性単位を介して結
合した疎水性ブロックより成る構造を有する分岐したブ
ロックコポリマーである。これらのコポリマーは少なく
とも二つのガラス転移温度を有する。これらは特に特許
出願WO 00/40628に記載されており、この内
容は本出願の不可欠な部分を形成する。上記の分岐した
ブロックコポリマーは、例えばグッドリッチ(GOODRIC
H)社によりEX−SDR−26(登録商標)及びEX−SDR−45
(登録商標)の名称で提供される。これらのコポリマー
は以下の組成を有する: アクリル酸 26〜36モル% n−ブチルアクリレート 27.5〜30.5モル% メタクリル酸 33.3〜45.3モル% アリルメタクリレート 0.48〜0.92モル% 最も疎水性のブロックは、10,00〜100,000
の分子量を有し、最も疎水性のブロックは1000〜1
00,000ダルトンの分子量を有する。
【0006】上記の固定フィルム形成性ポリマーを好ま
しくはアニオン性の形態で、すなわち、(メタ)アクリ
ル酸基の部分的又は完全な中和の結果得られた塩の形態
で使用する。中和剤は、生理学的に受容可能な無機又は
有機塩基のいずれであってもよく、増粘システムに不利
なように干渉しないものである。好ましい中和剤の例と
して、2−アミノ−2−メチル−1−プロパノール又は
水酸化ナトリウムを挙げることができる。本発明の化粧
組成物は一般に、最終組成物の全質量に対して0.1〜
10質量%、好ましくは1〜5質量%の固定フィルム形
成性ポリマーを含む。本発明の化粧組成物で使用する増
粘システムは以下を含むことが必要である: (b)(メタ)アクリル酸をベースとする少なくとも一
つの増粘ポリマー、及び (c)(b)と異なる少なくとも一つの非セルロース性
増粘ポリマー(共増粘剤)。増粘ポリマー(b)を、ポ
リ(アクリル酸)、ポリ(メタクリル酸)、アクリル酸
とメタクリル酸のコポリマー、アクリル酸及び/又はメ
タクリル酸から誘導した単位並びに他のアクリル系又は
ビニルモノマー、例えばC1-30アルキルアクリレート、
1-30アルキルメタクリレート、ビニルアセテートから
誘導した単位を含むコポリマーから選択する。
【0007】これらのアクリル系ホモポリマー又はコポ
リマーは架橋されていてもよい。生理学的に受容可能な
有機又は無機塩基で部分的に又は完全に中和した形態で
これらを使用する。本発明の好ましい態様において、ポ
リマー(b)はメタクリル酸又はアクリル酸の架橋した
ホモポリマーである。これらのポリマーの例として以下
を挙げることができる:グッドリッチ(GOODRICH)社に
よりCarbopol(登録商標)940、Carbopol(登録商標)9
41、Carbopol(登録商標)980、Carbopol(登録商標)9
81、Carbopol(登録商標)ETD 2001、Carbopol(登録商
標)ETD 2050、Carbopol(登録商標)2984、Carbopol
(登録商標)5984及びCarbopol(登録商標)Ultrez 10
の名称で市販されているもの、3V社によりSynthalen
(登録商標)K、Synthalen(登録商標)L及びSynthalen
(登録商標)MSの名称で市販されているもの、及びプロ
テクス(PROTEX)社によりModarez(登録商標)V1250、
Modarez(登録商標)V2000PX、Viscaron(登録商標)A1
600 PE及びViscaron(登録商標)A700 PEの名称で市販
されているもの。
【0008】本発明の他の好ましい態様では、増粘剤
(b)は、アクリル酸又はメタクリル酸とC10-30アル
キルアクリレート又はメタクリレートのコポリマーであ
る。これらのコポリマーは、例えばグッドリッチ(GOOD
RICH)社によりCarbopol(登録商標)1342、Carbopol
(登録商標)1382、Pemulen(登録商標)TR1及びPemule
n(登録商標)TR2の名称で市販されている。本発明の化
粧組成物における増粘剤(b)の濃度は、最終組成物の
全質量に対して好ましくは0.1〜3質量%、特に0.
2〜2質量%である。満足すべき増粘作用が生じるため
には、すなわちレオマット(RHEOMAT)180粘度計の
ローター3(25℃、30秒後に読みとり)で少なくと
も50偏差単位に等しい粘度、すなわち約1.9Pa・sの
粘度を生じるためには、第1の増粘成分(b)を共増粘
剤の役割を果たす第2の成分(c)と組み合わせる必要
がある。本共増粘剤を、セルロース性増粘ポリマーを含
まない増粘剤(b)とは異なる増粘ポリマーから選択す
る。本発明の好ましい態様に従うと、本共増粘剤(c)
は非セルロース性の天然起源のポリマーである。
【0009】共増粘剤として使用できる天然起源の増粘
ポリマーとして以下を挙げることができる:グアゴム、
キサンタンゴム、スクレログルカンゴム、ゲランゴム、
ラムサンゴム及びカラヤゴム、アルギネート、マルトデ
キストリン、でんぷん及びその誘導体、及びイナゴマメ
粉末、また、グアゴム、例えばローディア(RHODIA)社
によりJaguar(登録商標)HP105の名称で市販されてい
るもの、又はキサンタンゴム、例えばモンサント(MONS
ANTO)社によりKeltrol(登録商標)及びKelza(登録商
標)の名称で、又はローディア(RHODIA)社によりRhod
opol(登録商標)の名称で市販されているものの使用が
特に好ましい。合成共増粘剤として、例えばポリエチレ
ングリコール及びその誘導体、及びアクリルアミド又は
メタクリルアミドをベースとした架橋した又は架橋して
いないホモポリマー及びコポリマー、例えば2−アクリ
ルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸のホモポリマ
ー、アクリルアミド又はメタクリルアミドとメタクリロ
イルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロリドの共
重合体、又はアクリルアミドと2−アクリルアミド−2
−メチルプロパンスルホン酸とのコポリマーを使用する
ことができる。
【0010】本発明に従う化粧組成物における共増粘剤
の濃度は、最終組成物の全質量に対して好ましくは0.
05〜2質量%、特に0.1〜1質量%である。上記の
ポリマー成分(a)、(b)及び(c)を溶解すること
が可能な担体を、本発明の化粧組成物における化粧品と
して受容可能な担体として使用し、該担体は好ましくは
水性又は水性−アルコール性担体である。本発明の化粧
組成物は、付加的に、化粧品の分野で通常使用されかつ
意図する適用に適切な他の成分を含むことができる。こ
のような添加物の例として、本発明の化粧組成物の有利
な特性に不利な作用をしない限り、以下を挙げることが
できる:着色剤、顔料、芳香剤、揮発性又は非揮発性
の、有機変性したまたはしていないシリコーン、日焼け
防止剤、上記のものとは異なるアニオン性、カチオン性
又は両性固定ポリマー(例えばポリビニルピロリド
ン)。本発明を以下の実施例によって説明する。
【0011】
【実施例】以下の成分(質量部)を含む、水性−アルコ
ール性ヘアスタイリングジェルA、B及びCを製造す
る。
【0012】a) Ex−SDR−26(登録商標)、ブチルアク
リレート及び(メタ)アクリル酸の分岐したブロックコ
ポリマー、グッドリッチ(GOODRICH)社により市販され
ている。b) Carbopol(登録商標)Ultrez 10、ポリ(アクリル
酸)、グッドリッチ(GOODRICH)社により市販されてい
る。c) Jaguar(登録商標)HP 105、グアゴム、ローディア
(RHODIA)社により市販されている。d) Klucel EF(登録商標)、ヒドロキシプロピルセルロ
ース(平均22モルのエチレンオキシド及び23モルの
プロピレンオキシド)、アクアロン(AQUALON)社によ
り市販されている。e) Mirasil(登録商標)DMCO、ポリジメチルシロキサ
ン、ローディア(RHODIA)社により市販されている。f) Pa・sで表し、回転粘度計レオマット(RHEOMAT)18
0、ローター番号3を使用し25℃で測定し、30秒後
に読みとった粘度。
【0013】この例は、本発明に従うヘアスタイリング
ジェルAが、共増粘剤を含まずかつ増粘剤、アクリル系
増粘ポリマー(Carbopol(登録商標)Ultrez 10)のみ
を含む比較のためのヘアスタイリングジェルCより実質
的に高い粘度を有していることを示している。本発明に
従うヘアスタイリングジェルAを、アクリル系増粘ポリ
マー(Carbopol(登録商標)Ultrez 10)とセルロース
性共増粘剤(Klucel(登録商標))とを組み合わせた比
較のためのヘアスタイリングジェルBを比較すると、セ
ルロース性共増粘剤を非セルロース性共増粘剤に置き換
えることによってヘアスタイリングジェルの粘度が顕著
に改良されることが示されている。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化粧品として受容可能な担体中に以下を
    含む化粧組成物: (a)主モノマーとして、少なくとも一つのC1-20アル
    キルアクリレート及び/又は少なくとも一つのN−モノ
    −又はN、N−ジ(C2-12アルキル)(メタ)アクリル
    アミド、及びアクリル酸及び/又はメタクリル酸を含
    む、分岐したブロックコポリマーから選択する少なくと
    も一つの固定フィルム形成性ポリマー、 (b)架橋しているか又は架橋していない(メタ)アク
    リル酸をベースとするホモポリマー及びコポリマーから
    選択する少なくとも一つの増粘剤、及び (c)(b)とは異なる非セルロース性増粘ポリマーか
    ら選択する少なくとも一つの共増粘剤。
  2. 【請求項2】 固定フィルム形成性ポリマーがモノマー
    としてn−ブチルアクリレート、アクリル酸、メタクリ
    ル酸及びアリルメタクリレートを含む分岐したブロック
    コポリマーであることを特徴とする、請求項1に記載の
    化粧組成物。
  3. 【請求項3】 固定フィルム形成性ポリマーの濃度が、
    最終組成物の全質量に対して0.1〜10質量%、好ま
    しくは1〜5質量%であることを特徴とする、請求項1
    又は2に記載の化粧組成物。
  4. 【請求項4】 増粘剤(b)が架橋したアクリル酸ホモ
    ポリマーであることを特徴とする、先の請求項1ないし
    3のいずれか1項に記載の化粧組成物。
  5. 【請求項5】 増粘剤(b)がアクリル酸又はメタクリ
    ル酸とC10-30アルキルアクリレート又はメタクリレー
    トのコポリマーであることを特徴とする、請求項1ない
    し3の1項に記載の化粧組成物。
  6. 【請求項6】 増粘剤(b)の濃度が、最終組成物の全
    質量に対して0.1〜3質量%、好ましくは0.2〜2
    質量%であることを特徴とする、先の請求項1ないし5
    のいずれか1項に記載の化粧組成物。
  7. 【請求項7】 共増粘剤(c)が天然起源であることを
    特徴とする、先の請求項1ないし6のいずれか1項に記
    載の化粧組成物。
  8. 【請求項8】 共増粘剤(c)をグアゴム、キサンタン
    ゴム、スクレログルカンゴム、ゲランゴム、ラムサンゴ
    ム及びカラヤゴム、アルギネート、マルトデキストリ
    ン、でんぷん及びその誘導体、及びイナゴマメ粉末から
    選択することを特徴とする、請求項7に記載の化粧組成
    物。
  9. 【請求項9】 共増粘剤(c)をグアゴム又はキサンタ
    ンゴムから選択することを特徴とする、請求項8に記載
    の化粧組成物。
  10. 【請求項10】 共増粘剤の濃度が、最終組成物の全質
    量に対して0.05〜2質量%、好ましくは0.1〜1
    質量%であることを特徴とする、先の請求項1ないし9
    のいずれか1項に記載の化粧組成物。
  11. 【請求項11】 先の請求項1ないし10のいずれか1
    項に記載の化粧組成物の毛髪のスタイリング及び固定へ
    の使用。
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