JP2002145459A - 画像形成装置および給紙装置 - Google Patents

画像形成装置および給紙装置

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JP2002145459A JP2000345514A JP2000345514A JP2002145459A JP 2002145459 A JP2002145459 A JP 2002145459A JP 2000345514 A JP2000345514 A JP 2000345514A JP 2000345514 A JP2000345514 A JP 2000345514A JP 2002145459 A JP2002145459 A JP 2002145459A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収容された用紙のサイズを、装着される画像
形成装置などに伝える給紙カセットにおいて、収容され
た用紙の端縁を案内するガイドを動き易くする。 【解決手段】 給紙カセット1を画像形成装置などの本
体装置に装着すると、第1スライダ23が本図の左方に
移動されることにより、カム17が点Pを軸として時計
回りに揺動し、そのカム面17aがガイド7bに設けら
れたボス21に当接する。カム17の揺動量は、ボス2
1の位置、すなわちガイド7a、7bの移動量により決
まるので、第1スライダ23の移動量が用紙のサイズに
対応している。一方、給紙カセット1を本体装置から外
すと本図に示したように、ボス21とカム17とが離れ
ているので、ガイド7a、7bを動かしてもカム17や
第1スライダ23が連動することはない。従ってガイド
7a、7bを楽に動かすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、ファク
シミリ装置、コピー機に代表される画像形成装置および
この画像形成装置に用紙を供給する給紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、パーソナルコンピュータなど
と共に用いられる画像形成装置においては、画像形成の
対象となる用紙をカセット(ここでは給紙カセットとい
う)に収容し、ここから画像形成装置に用紙を供給して
いる。図12は、レーザープリンタ73に給紙カセット
71が装着された様子を示す。給紙カセットには、収容
している用紙のサイズをレーザープリンタ73に伝える
ための被検出部が形成されたものがある。被検出部は、
給紙カセット71の側面板に設けられた複数列の凹凸で
あり、これが、収容した用紙のサイズに応じて移動する
ようにされている。一方、レーザープリンタ73には、
この凹凸を検出するための板バネとこの板バネによって
押圧されることによりONとなるセンサが設けられてい
る。板バネは被検出部の列数と同数設けられている。ま
た凹凸は、移動量に応じて板バネに検出される凹凸のパ
ターンが異なるようにされている。この凹凸の凸の部分
が、板バネに位置すると、板バネを押し、これによりセ
ンサをONにする。つまり、給紙カセット71に収容さ
れた用紙のサイズに応じてON/OFFのパターンが異
なり、これによりレーザープリンタ73は、給紙カセッ
ト71に収容されたサイズを検出することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術によれば、給紙カセット71のガイドを動かし辛
いという難点がある。ガイドとは、給紙カセット71に
移動可能に設けられる部材であり、用紙の端縁に当接さ
せることにより用紙を給紙カセット71内で安定させる
と共に、その移動に応じて被検出部を移動させるための
部材である。代表的な態様としては、互いに近接・離間
する2つの部材からなり、これらにより長方形の用紙を
短手方向に挟むものがある。この他にも、用紙の長手方
向の端縁に当接されるものや、2つの内の一方は給紙カ
セット71に固定されているものなどが挙げられるが、
いずれにせよガイドの動きに連動して、被検出部が動く
ことにより、レーザープリンタ73では用紙のサイズを
検出する。しかしこれは、ガイドを動かすと、被検出部
や、ガイドと被検出部の間に介在する連係機構を全て動
かすことを意味している。しかも、給紙カセット使用中
にガイドのセット位置や被検出部の位置がずれないよう
に連係機構に駆動抵抗を持たせているので、ガイドは動
かし辛いものとなる。
【0004】本発明はかかる課題に鑑みなされたもの
で、ガイドを動き易くすることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】かかる課
題を解決するためになされた請求項1に記載の本発明
は、装置本体に着脱可能な給紙カセットを備え、該給紙
カセットに収容された用紙のサイズを検出する画像形成
装置において、前記給紙カセットには、収容された用紙
のサイズに応じて位置変更可能に設けられ、当該用紙の
端縁を案内するガイドと、該ガイドの位置に対応した位
置へ移動可能に設けられたカム当接部と、該カム当接部
に当接離間可能に設けられ、且つ前記給紙カセットが前
記装置本体から離脱された状態では前記カム当接部から
離間した離間位置に配置されるカムと、前記カムに連動
される被検出部とを備え、前記装置本体には、前記給紙
カセットが該装置本体に装着されると前記カムを移動さ
せてそのカム面を前記カム当接部に当接させるカム移動
部と、該カム移動部により移動されるカムに連動した前
記被検出部を検出する検出部とを備え、前記カム面は、
前記カム当接部が当接したときの前記カムの移動量が、
前記ガイドの移動位置に応じて異なる形状にされている
ことを特徴とする。
【0006】このような画像形成装置によれば、装着す
る前の状態においては、カムとカム当接部とが離間して
いるため、ガイドを動かしてもカムや被検出部が動くこ
とがない。従って、ガイドを楽に動かすことができる。
なお、カム移動部はカムを直接移動させるものでなくと
も良い。例えば、被検出部を移動させるとカムがこれに
連動するように構成しておき、被検出部をカム移動部が
移動させることにより、間接的にカムを移動させるよう
にしてもよい。
【0007】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の画像形成装置において、前記給紙カセットは、前記
カムを前記離間位置に付勢するカム付勢手段を更に備
え、前記カム移動部は、前記カム付勢手段に抗して前記
カムを前記カム当接部に当接させることを特徴とする。
【0008】このような画像形成装置によれば、給紙カ
セットを本体装置に装着していない状態においては、カ
ム付勢手段の付勢により確実にカムがカム当接部から離
間した状態にすることができる。請求項3に記載の本発
明は、装置本体に着脱可能な給紙カセットを備え、該給
紙カセットに収容された用紙のサイズを検出する画像形
成装置において、前記給紙カセットには、収容された用
紙のサイズに応じて位置変更可能に設けられ、当該用紙
の端縁を案内するガイドと、該ガイドと一体に位置変更
に設けられたガイドカムと、前記ガイドカムに当接離間
可能に設けられ、且つ該給紙カセットが前記装置本体か
ら離脱された状態では前記ガイドカムから離間した離間
位置に配置されるカセット当接部と、前記カセット当接
部に連動される被検出部と、前記装置本体には、前記給
紙カセットが該装置本体に装着されると前記カセット当
接部を移動させて前記ガイドカムのカム面に当接させる
当接部移動部と、該当接部移動部により移動されるカセ
ット当接部に連動した、前記被検出部を検出する検出部
とを備え、前記カム面は、前記ガイドカムに当接したと
きの前記カセット当接部の移動量が、前記ガイドの移動
位置に応じて異なる形状にされていることを特徴とす
る。
【0009】この画像形成装置は、請求項1に記載の画
像形成装置において、カムとカム当接部の対応関係を逆
にしたものである。従って請求項1に記載の画像形成装
置と同様、ガイドを動かし易いものとなる。請求項4に
記載の本発明は、請求項3に記載の画像形成装置におい
て、前記給紙カセットは、前記カセット当接部を前記離
間位置に付勢する当接部付勢手段を更に備え、前記当接
部移動部は、前記当接部付勢手段に抗して前記カセット
当接部を前記カムに当接させることを特徴とする。
【0010】この画像形成装置は、請求項2に記載の画
像形成装置において、カムとカム当接部の対応関係を逆
にしたものである。従って請求項2に記載の画像形成装
置と同様の効果を奏するものとなる。請求項5に記載の
本発明は、請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装
置において、前記カム移動部は、前記装置本体に移動可
能に設けられ、前記カムとカム当接部との間の相対的な
移動量の大小を吸収する吸収手段を介して装置本体に支
持されていることを特徴とする。
【0011】このような画像形成装置によれば、カム移
動部によりカムをカム当接部に確実に当接させることが
できると共に、当接した以降は吸収手段によってカム移
動部の給紙カセットに対する相対移動が吸収されるの
で、カムやカム当接部に過剰な負荷が掛かることがな
い。
【0012】請求項6に記載の本発明は、請求項1〜5
のいずれかに記載の画像形成装置において、前記被検出
部が、前記給紙カセットの着脱方向に沿って直線的に移
動されることを特徴とする。このような画像形成装置に
よれば、カム移動部(請求項4または5では当接部移動
部)を簡素に構成することができる。なお、これに反す
る態様として、被検出部を、ガイドの動きに応じて回転
される円筒状の部材とし、その回転量に応じて用紙のサ
イズを検出するものが挙げられるが、こうすると、用紙
のサイズが増えた際に、限られた円周上に多様なサイズ
を示す必要がある。この点、請求項6の画像形成装置に
よれば、被検出部の長さを長くすることにより多様なサ
イズに対応することが可能となる。
【0013】請求項7に記載の本発明は、請求項1、
2、5のいずれかに記載の画像形成装置において、前記
被検出部が、前記給紙カセットの装置本体への装着時に
前記カム移動部に係合する係合部を備え、該係合部が前
記給紙カセットの側面から露出されていることを特徴と
する。
【0014】このような画像形成装置によれば、カム移
動部は係合部を介して被検出部を動かすことによりカム
を動かすことができ、しかも係合部は給紙カセットの側
面からその少なくとも一部が露出されているので、容易
に動かすことができる。請求項8に記載の本発明は、請
求項1〜7のいずれかに記載の画像形成装置において、
前記被検出部が、前記移動方向に沿った面に複数の突起
が形成され、且つ該移動方向の位置に応じて異なるパタ
ーンとなるようにされたものであり、前記検出部が、前
記突起の有無に応じてON/OFFされる複数のスイッ
チを備え、該複数のスイッチのON/OFFパターンに
より被検出部の移動量を検出するものであることを特徴
とする。
【0015】このような画像形成装置によれば、機械的
に被検出部の移動量を検出できるので、簡素な処理によ
り用紙のサイズを検出可能となる。なお、請求項9〜1
6に記載の本発明は、それぞれ請求項1〜8に記載した
画像形成装置を給紙装置に関して記載したものである。
給紙装置は、通常、複数の給紙カセットを装着可能にさ
れており、これらの中から選択して用紙を画像形成装置
に供給する装置である。給紙カセットを1つ備えた給紙
装置も存在するが、この場合は必要数のみ重ねて使用す
る。こうした給紙装置に適用してもそれぞれ対応する前
述の画像形成装置と同様の効果を奏するものとなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施の形態を図
面と共に説明する。まず図1(a)は、本発明を適用し
た給紙カセット1を上方から見た図である。本図の給紙
カセット1は、レーザープリンタ(図示しない)に入れ
る前の状態を示しており、本図の左方に把持部が形成さ
れ、本図の右方向へとレーザープリンタに挿入されるこ
とにより装着される。更に本図では、一部を破断させる
ことにより底面板3に配置された機構も示している。給
紙カセット1は、無蓋箱状の樹脂製部材であって、底面
板3にはその両側(本図では上下両側)に、側面板5
a、5bが一体に立設されている。底面板3には、ガイ
ド7a、7bが設けられており、これらが使用者によっ
て対称的に溝9a、9bに沿って移動され当接部11
a、11bが用紙の長辺側の縁に当接させることによ
り、用紙の幅間隔に配置される。また本図の右部、即
ち、底面板3の給紙カセット装着方向先端側には、側面
板が一体に形成されず、コ字状の形状とされている。こ
の装着方向先端側にはリーガルサイズの用紙を収容する
際に右方へ引き出される延長トレイ13が設けられてい
る。符号15は用紙の短辺側の縁に当接される当接部で
ある。底面板3には点Pを軸として揺動可能にカム17
が設けられており、引張バネ(付勢手段)19によって
本図において反時計回りに付勢されており、用紙サイズ
に応じたガイド7bの移動位置において軸Pに接近離間
されるボス21と係合した時にカム17の揺動量が段階
的になるように段状に形成されている。カム17のカム
面17aは、ガイド7bに設けられたボス21が当接す
る箇所となっている。但し、本図にも示されているよう
に、給紙カセット1がレーザープリンタに装着されてい
ない状態においてはカム面17aとボス21とは離間し
ている。
【0017】側面板5bのカセット挿入方向先端側に
は、第1スライダ23が本図の左右方向に移動可能に設
けられており、その第1スライダ23には前記軸Pと平
行にボス25が突設され、そのボス25は、カム17の
先端に形成された長孔に挿入されている。給紙カセット
1がレーザープリンタに装着されていない状態において
は、カム17が引張バネ19により付勢されることによ
り第1スライダ23はストッパ(図示せず)により規制
されて最右位置に移動される。この時のカム17の揺動
位置(図1)を離間位置とする。符号27は側面板5b
の上方に突出形成されたリブである。なお第1スライダ
23の側面には、凸部23a、凹部23b、凸部23c
が形成されている。ここで、本図を下方から見た図(給
紙カセット1の側面図)を図2(a)に示す。なお本図
では、レーザープリンタ側に設けられたステンレス製の
板バネ43a、43b、43cも示した。図2(a)に
示すように凸部23a、凹部23b、凸部23cに代表
される凹凸は、水平に3列、第1スライダ23に形成さ
れており、板バネ43cもこの列数に対応して3体とな
っている。凹凸は各列で異なる位置に形成されており、
第1スライダ23の移動量に応じて板バネ43cを押す
/押さないのパターンが異なるように成っている。
【0018】図3に、レーザープリンタに装着された状
態の給紙カセット1を示す。側面板5bを後述のセンサ
位置で破断して示している。レーザープリンタのカセッ
ト装着部のシャシ44には、係合部31が本図の左右方
向に移動可能に設けられており、係合部31には給紙カ
セット側に突出形成された先端部31aが一体に設けら
れている。給紙カセット1を装着すると係合部31の先
端部31aが第1スライダ23に一体形成された被係合
部23dに係合して、第1スライダ23を本図の左方へ
と移動させる。これによりカム17が前記離間位置から
引張バネ19の付勢力に抗して時計回りに回転され、カ
ム面17aがボス21に当接する。カム面17aは、階
段状にされているため、ボス21の位置、すなわちガイ
ド7a、7bの移動量に応じて異なる揺動位置でカム1
7が停止する。
【0019】これについて図1(b)に示す。図1
(b)はカム17を拡大したものである。カム面17a
は、面18a〜18eの5段からなっており、面18a
がA6サイズの用紙、面18bがB6サイズの用紙、面
18cがA5サイズの用紙、面18dがB5サイズおよ
びエグゼサイズの用紙、面18eがA4サイズ、レター
サイズ、およびリーガルサイズの用紙を収容したときに
ボス21が当接する面となっている。なお、係合部31
には引張バネ19よりも付勢力の大きな引張バネ33が
取り付けられており、これにより給紙カセット1をレー
ザープリンタに装着した際には、引張バネ19の付勢力
に抗してカム17を時計回りに揺動させる。そしてカム
面17aがボス21に当接すると、引張バネ33が伸び
ることにより、給紙カセット1がレーザープリンタ内の
正規の位置まで移動すること(つまりレーザープリンタ
への装着)を可能にする。
【0020】ここで図1(a)と図3を比較する。図3
においては、給紙カセット1をレーザープリンタに装着
すると、被係合部31によって第1スライダ23が左方
へスライドされ、これによりカム17が揺動し、そのカ
ム面17aがボス21に当接する、という連動が行なわ
れる。一方、給紙カセット1をレーザープリンタから取
り出した状態、即ち図1(a)の状態においては、ボス
21とカム17とが離間しているので、ガイド7a、7
bを、収容した用紙の縁に当接させるために動かす際
に、カム17が動かず、まして第1スライダ23が動く
ことはない。ガイド7a、7bのみを動かすことになる
ので、極めて楽にガイド7a、7bを動かすことができ
る。
【0021】このように給紙カセット1がレーザープリ
ンタに装着されると、3体の板バネ43c(本図では一
体のみ図示)の内、第1スライダ23の凸部(例えば、
凸部23a、23c)に位置したものは押圧を受け、板
バネ43cに対応して設けられたセンサS4、5、6の
いずれかをONにする。一方、凹部(例えば、凹部23
b)に位置した板バネ43cは押圧されず、対応するセ
ンサS4〜6はOFFとなる。前述のように凸部、凹部
は第1スライダ23の移動量(すなわちガイド7a、7
bに挟まれた用紙のサイズ)に応じて異なるようにされ
ているので、このON/OFFのパターンの違いによ
り、レーザープリンタが用紙のサイズを検出することが
できる。なお図2(b)は、図3を下方から見た図(給
紙カセット1の側面図)である。
【0022】こうして板バネ43cが押圧を受けると、
その反作用により、凸部23a、23cに代表される第
1スライダ23の凸部も押圧を受ける。この結果、側面
板5bが内側(図3では上方)へと倒れるようにたわむ
と、センサS4〜6のON/OFFが適切に行なわれな
い。この傾向は、板バネ43cの付勢力が強いほど板バ
ネ43cの数が多いほど大きくなる。またセンサS4〜
6の内、底面板3から離れるほどたわみ量は大きくな
り、センサの誤検出が発生し易い。そこで、レーザープ
リンタには、側面板5bが倒れないように側面支持部5
1が設けられている。これを図4に示す。図4(a)
は、図3と同方向からこの様子を見た図であり、図3よ
りも給紙カセット1の高い位置まで示したものである。
図4(b)は図4(a)を右方から見た図である。
【0023】本図に示すようにプリンタのカセット装着
部のシャシ44には、プリンタのカセット装着開口より
も最奥部(カセットの挿入方向先端側に対応)にカセッ
トホルダ41は左右一対設けられている(図4では一方
のみ図示)。そのカセットホルダ41は給紙カセット1
の底面板3に設けられた位置決め段差3aに係合して案
内する案内部41aと側面板5b上方にはり出すはり出
し部41bとを備え、そのはり出し部41bの先端に側
面板5bのリブ27が挿入される溝部41cが形成され
ている。はり出し部41bの溝部41cよりも先端側に
側面板5bの倒れ防止用の側面支持部51が一体に形成
されている。給紙カセット1をレーザープリンタに装着
すると、側面板5bの上端に形成されたリブ27が溝部
41cに挿入される。これにより、板バネ43cにより
第1スライダ23が押圧されても、側面板5bが倒れる
ことはなく、センサS4〜6が用紙のサイズを誤検出す
ることがない。なお、側面板5bには、図2に示した板
バネ43b、43aにそれぞれ対応する第2スライダ5
3、第3スライダ57が設けられており、これらを図5
(a)の側面図に示した。すなわち第2スライダ53は
第1スライダ23の上方、第3スライダ57は更にその
上方に設けられている。
【0024】第2スライダ53は、実際にはスライドさ
れず、給紙カセット1に対し着脱式になっている。第2
スライダ53にも第1スライダ23と同様の凹凸が形成
されており、この凹凸のパターンが異なる第2スライダ
53が、複数用意されている。本図はその内の一つを給
紙カセット1に取り付けた様子を示しており、給紙カセ
ット1を他の給紙カセットと識別するために用いられ
る。識別方法は、図3において用紙のサイズを検出した
原理と略同様であり、この様子を図6に示す。すなわ
ち、第2スライダ53の凸部が板バネ43bを押すこと
によってセンサS2またはセンサS3をONにする。こ
のON/OFFのパターンにより、他の給紙カセット1
と識別する。なお図5(b)は、図6を下方から見た図
(給紙カセット1の側面図)であり、本図に示すように
板バネ43bはセンサS2、3に対応して2体設けられ
ている。
【0025】第3スライダ57は、延長トレイ13が延
長・格納されるに応じて左右に移動されるもので、これ
により給紙カセット1に収容された用紙がリーガルサイ
ズのような長いものであるか否かを検出するのに用いら
れる。図7に、長くない用紙(例えば、A4サイズやレ
ターサイズ。但し図示しない)を給紙カセット1に装着
した時の様子を示す。この状態では第3スライダ57が
最も左の位置にあり、第3スライダ57に形成された凸
部が板バネ43aを押しておらず、センサS1はOFF
状態にある。これによりレーザープリンタは、給紙カセ
ット1に長くない用紙がセットされていることを検出で
きる。図8(a)は、図7を下方から見た図(給紙カセ
ット1の側面図)である。本図に示すように第3スライ
ダ57と側面板5bの間には圧縮バネ65が介在してお
り、これにより第3スライダ57は右方向に付勢を受け
ている。本図の状態では、第3スライダ57に設けられ
たボス61(図7または図9参照)が延長トレイ13に
押されることによりこの付勢力に抗して第3スライダ5
7は左に位置している。
【0026】図9に、リーガルサイズの用紙(図示しな
い)を給紙カセット1に装着した時の様子を示す。延長
トレイ13が右方に引き出され、ボス61を解放するの
で第3スライダ57が右方向に圧縮バネ65の付勢力に
よりスライドされており、その凸部により板バネ43a
が押圧され、センサS1がON状態となっている。これ
によりレーザープリンタは、給紙カセット1にリーガル
サイズのように長い用紙がセットされていることを検出
できる。従って、レターサイズとリーガルサイズのよう
に幅が同じ用紙が給紙カセット1に収容されている場合
でも、センサS1のON/OFFに基づいてどちらの用
紙が収容されているかを検出することができる。なお図
8(b)は、図7を下方から見た図(給紙カセット1の
側面図)である。
【0027】用紙のサイズについては、レターサイズと
A4は数mm程度しか幅が違わず、ガイド7a、7bの
移動量に基づく用紙サイズ検出では、誤検出が発生する
恐れがある。同様の事態は、B5サイズとエグゼサイズ
の識別においても発生する(理由は同様)。そこでこの
レーザープリンタでは、接続されたパーソナルコンピュ
ータから送られて来るサイズデータに基づいてこれらの
用紙の判別を行なう。図10に、レーザープリンタ2、
パーソナルコンピュータ75、給紙カセット1の概略を
表すブロック図を示す。
【0028】レーザープリンタ2は、外部装置(ここで
はパーソナルコンピュータ75)とデータの入出力を行
なう入出力インタフェース77と、画像形成をはじめと
する様々な処理を行なうCPU79と、CPU79によ
って実行されるプログラムやその実行などに用いられる
データが格納されたROM81と、CPU79が処理す
るデータを一時記憶するRAM83と、画像形成に重要
な処理を行なうエンジンコントローラ85と、これら各
部を接続するバス87を主要部として構成されている。
サイズデータは、パーソナルコンピュータ75から画像
データ(文字データも含む)が送られて来る際に、その
データのサイズを示すパラメータとして送信されて来る
ものである。センサS4〜6の検出結果に基づいて、用
紙がA4またはレターサイズであるとCPU79が判定
した時には、サイズデータに基づいて用紙サイズを判定
する(B5またはエグゼサイズと判定された時にも略同
様)。従って、幅がほぼ同じ用紙が給紙カセット1に収
容された際にも用紙の判定を行なうことができる。
【0029】このように給紙カセット1は、用紙サイズ
をレーザープリンタ2に検出させるための構成として第
1スライダ23、第3スライダ57などが設けられ、給
紙カセット1の識別情報をレーザープリンタ2に検出さ
せるための構成として第2スライダ53が設けられてい
る。これらを、例えば、第1スライダ23は前述した位
置、第2スライダ53は側面板5bの左方といったよう
に分散配置せず、1ヵ所に集中して設けているため、レ
ーザープリンタに設ける板バネ43a〜43cやセンサ
S1〜6も、集中配置することができる。集中配置する
ことで、板バネ43a〜43cにより側面板5bに垂直
方向に大きな外力が掛かり側面板5bがカセット内方へ
たわもうとするが、側面支持部51により側面板5bの
上方で支持しているので、側面支持部51にかかる荷重
は板バネ43a〜43cによる押圧荷重も小さくなる。
よって側面支持部51の強度を大きくする必要がない。
従ってレーザープリンタの小型化が可能となる。
【0030】以上、説明したように、本発明を適用した
レーザープリンタ2および給紙カセット1によれば、給
紙カセット1をレーザープリンタ2から取り出した図1
の状態においては、ボス21とカム17とが離間してい
るので、ガイド7a、7bを、動かす際に、カム17や
第1スライダ23が動くことはない。従って、極めて楽
にガイド7a、7bを動かすことができる。
【0031】ここで、本実施の形態と本発明の構成の対
応について説明する。レーザープリンタ2が画像形成装
置に相当し、ボス21がカム当接部に相当し、第1スラ
イダ23が被検出部に相当し、被係合部31がカム移動
部に相当し、板バネ43cおよびセンサS4〜6が検出
部に相当し、引張バネ33が吸収手段に相当し、引張バ
ネ19がカム付勢手段に相当する。
【0032】以上、本発明を適用した実施の形態につい
て説明してきたが、本発明はこの形態に何等限定される
ものではなく様々な態様で実施しうる。例えば、前述の
実施の形態ではガイド7a、7bにボス21を設け、こ
れをカム17に当接させるようにしていたが、図11に
示すように、この関係を逆にしても良い。なお本図では
前記実施の形態と同名の構成は「’」を付している。こ
の形態ではガイド7b’にガイドカムCを一体に設け、
給紙カセットの底面板3’に立設した支軸Qの回りにリ
ンクLを揺動可能に設ける。リンクLには支軸Qと平行
にボス状のカセット当接部Kを突設し、リンクLをばね
M(当接部付勢手段)で反時計方向に付勢して給紙カセ
ットを取り外した状態ではリンクLを離間位置に配置す
る。このようにしても、給紙カセットを外した時にガイ
ドGのみを楽に移動させることができる。
【0033】また、上述した給紙カセットは、印刷媒体
に画像を形成する画像形成装置で使用する他に、画像形
成装置とは別体に設けられ、画像形成装置に給紙する給
紙装置でも使用することができる。レーザープリンタ2
以外の画像形成装置(インクジェット方式のプリンタ、
ファクシミリ装置、コピー機など)に適用してもよい。
また、上記形態では第1スライダ23に形成された凹凸
のパターンを板バネ43cおよびセンサS4〜6によっ
て検出する、という機械的な構成により、用紙のサイズ
をレーザープリンタ2に伝えていたが、これ以外の作用
を利用して用紙のサイズをレーザープリンタ2が検出可
能にしても良い。例えば、第1スライダ23から凹凸を
排し、代わりにバーコードなどの光学的に読み取り可能
な符号を配置し、レーザープリンタ2側に設けられたバ
ーコードリーダなどの読み取り装置にて読み取るように
構成してもよい。この際、バーコードは、第1スライダ
23の移動方向に沿って複数配置し、第1スライダ23
の移動量に応じて異なるバーコードが読まれるように配
置するとよい。このように光学的に検出するものの他、
第1スライダ23に磁石または磁気テープを適宜配置
し、レーザープリンタ2側に配置された磁気ヘッドなど
により磁気的に検出するものや、第1スライダ23に導
体を適宜配置し、レーザープリンタ2側に配置された電
極を第1スライダ23に接触させ、導通されるか否かに
より電気的に検出するもの等が考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した給紙カセット1の、本体装
置に入れる前の状態を示す正面図である。
【図2】 給紙カセット1の側面図である。
【図3】 給紙カセット1を本体装置に入れた時の状態
を示す正面図である。
【図4】 給紙カセット1を本体装置に入れた際に側面
板5bが倒れるのが防止されている様子を示す説明図で
ある。
【図5】 給紙カセット1の側面図である。
【図6】 給紙カセット1を他の給紙カセットと識別す
るための構成を示す説明図である。
【図7】 レターサイズなどの短い用紙を収容したとき
の給紙カセット1を示す説明図である。
【図8】 給紙カセット1の側面図である。
【図9】 リーガルサイズの用紙を収容したときの給紙
カセット1を示す説明図である。
【図10】 レーザープリンタ2、パーソナルコンピュ
ータ75、および給紙カセット1の概略を表すブロック
図である。
【図11】 本発明の他の実施の形態を示す説明図であ
る。
【図12】 給紙カセット71がレーザープリンタ73
に装着された様子を示す断面図である。
【符号の説明】
1…給紙カセット 3…底面板 5a、5b…側面板 7a、7b…ガイド 9a、9b…溝 11a、11b、15…当接部 13…延長トレイ 17…カム 17a…カム面 19、33…引張バネ 21、25、61…ボス 23…第1スライダ 23a、23c…凸部 23b…凹部 23d…被係合部 27…リブ 31…係合部 31a…先端部 43a〜43c…板バネ 44…シャシ 51…側面支持部 53…第2スライダ 57…第3スライダ 65…圧縮バネ S1〜6…センサ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体に着脱可能な給紙カセットを備
    え、該給紙カセットに収容された用紙のサイズを検出す
    る画像形成装置において、 前記給紙カセットには、 収容された用紙のサイズに応じて位置変更可能に設けら
    れ、当該用紙の端縁を案内するガイドと、 該ガイドの位置に対応した位置へ移動可能に設けられた
    カム当接部と、 該カム当接部に当接離間可能に設けられ、且つ前記給紙
    カセットが前記装置本体から離脱された状態では前記カ
    ム当接部から離間した離間位置に配置されるカムと、 前記カムに連動される被検出部とを備え、 前記装置本体には、 前記給紙カセットが該装置本体に装着されると前記カム
    を移動させてそのカム面を前記カム当接部に当接させる
    カム移動部と、 該カム移動部により移動されるカムに連動した前記被検
    出部を検出する検出部とを備え、前記カム面は、前記カ
    ム当接部が当接したときの前記カムの移動量が、前記ガ
    イドの移動位置に応じて異なる形状にされていることを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記給紙カセットは、前記カムを前記離
    間位置に付勢するカム付勢手段を更に備え、 前記カム移動部は、前記カム付勢手段に抗して前記カム
    を前記カム当接部に当接させることを特徴とする請求項
    1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 装置本体に着脱可能な給紙カセットを備
    え、該給紙カセットに収容された用紙のサイズを検出す
    る画像形成装置において、 前記給紙カセットには、 収容された用紙のサイズに応じて位置変更可能に設けら
    れ、当該用紙の端縁を案内するガイドと、 該ガイドと一体に位置変更に設けられたガイドカムと、 前記ガイドカムに当接離間可能に設けられ、且つ該給紙
    カセットが前記装置本体から離脱された状態では前記ガ
    イドカムから離間した離間位置に配置されるカセット当
    接部と、 前記カセット当接部に連動される被検出部と、 前記装置本体には、前記給紙カセットが該装置本体に装
    着されると前記カセット当接部を移動させて前記ガイド
    カムのカム面に当接させる当接部移動部と、 該当接部移動部により移動されるカセット当接部に連動
    した、前記被検出部を検出する検出部とを備え、前記カ
    ム面は、前記ガイドカムに当接したときの前記カセット
    当接部の移動量が、前記ガイドの移動位置に応じて異な
    る形状にされていることを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記給紙カセットは、前記カセット当接
    部を前記離間位置に付勢する当接部付勢手段を更に備
    え、 前記当接部移動部は、前記当接部付勢手段に抗して前記
    カセット当接部を前記カムに当接させることを特徴とす
    る請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記カム移動部は、 前記装置本体に移動可能に設けられ、前記カムとカム当
    接部との間の相対的な移動量の大小を吸収する吸収手段
    を介して装置本体に支持されていることを特徴とする請
    求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の画像形
    成装置において、 前記被検出部が、前記給紙カセットの着脱方向に沿って
    直線的に移動されることを特徴とする画像形成装置。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、5のいずれかに記載の画
    像形成装置において、 前記被検出部が、前記給紙カセットの装置本体への装着
    時に前記カム移動部に係合する係合部を備え、該係合部
    が前記給紙カセットの側面から露出されていることを特
    徴とする画像形成装置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載の画像形
    成装置において、 前記被検出部が、前記移動方向に沿った面に複数の突起
    が形成され、且つ該移動方向の位置に応じて異なるパタ
    ーンとなるようにされたものであり、 前記検出部が、前記突起の有無に応じてON/OFFさ
    れる複数のスイッチを備え、該複数のスイッチのON/
    OFFパターンにより被検出部の移動量を検出するも
    の、 であることを特徴とする画像形成装置。
  9. 【請求項9】 画像形成装置に脱着され、該画像形成装
    置にて使用される用紙が収容される給紙カセットを備
    え、当該用紙を画像形成装置に供給する給紙装置におい
    て、 前記給紙カセットには、 収容された用紙のサイズに応じて位置変更可能に設けら
    れ、当該用紙の端縁を案内するガイドと、 該ガイドの位置に対応した位置へ移動可能に設けられた
    カム当接部と、 該カム当接部に当接離間可能に設けられ、且つ前記給紙
    カセットが前記装置本体から離脱された状態では前記カ
    ム当接部から離間した離間位置に配置されるカムと、 前記カムに連動される被検出部とを備え、 前記装置本体には、 前記給紙カセットが該装置本体に装着されると前記カム
    を移動させてそのカム面を前記カム当接部に当接させる
    カム移動部と、 該カム移動部により移動されるカムに連動した前記被検
    出部を検出する検出部とを備え、前記カム面は、前記カ
    ム当接部が当接したときの前記カムの移動量が、前記ガ
    イドの移動位置に応じて異なる形状にされていることを
    特徴とする給紙装置。
  10. 【請求項10】 前記給紙カセットは、前記カムを前記
    離間位置に付勢するカム付勢手段を更に備え、 前記カム移動部は、前記カム付勢手段に抗して前記カム
    を前記カム当接部に当接させることを特徴とする請求項
    9に記載の給紙装置。
  11. 【請求項11】 画像形成装置に脱着され、該画像形成
    装置にて使用される用紙が収容される給紙カセットを備
    え、当該用紙を画像形成装置に供給する給紙装置におい
    て、 前記給紙カセットには、 収容された用紙のサイズに応じて位置変更可能に設けら
    れ、当該用紙の端縁を案内するガイドと、 該ガイドと一体に位置変更に設けられたガイドカムと、 前記ガイドカムに当接離間可能に設けられ、且つ該給紙
    カセットが前記装置本体から離脱された状態では前記ガ
    イドカムから離間した離間位置に配置されるカセット当
    接部と、 前記カセット当接部に連動される被検出部と、 前記装置本体には、前記給紙カセットが該装置本体に装
    着されると前記カセット当接部を移動させて前記ガイド
    カムのカム面に当接させる当接部移動部と、 該当接部移動部により移動されるカセット当接部に連動
    した、前記被検出部を検出する検出部とを備え、前記カ
    ム面は、前記ガイドカムに当接したときの前記カセット
    当接部の移動量が、前記ガイドの移動位置に応じて異な
    る形状にされていることを特徴とする給紙装置。
  12. 【請求項12】 前記給紙カセットは、前記カセット当
    接部を前記離間位置に付勢する当接部付勢手段を更に備
    え、 前記当接部移動部は、前記当接部付勢手段に抗して前記
    カセット当接部を前記カムに当接させることを特徴とす
    る請求項11に記載の給紙装置。
  13. 【請求項13】 前記カム移動部は、 前記装置本体に移動可能に設けられ、前記カムとカム当
    接部との間の相対的な移動量の大小を吸収する吸収手段
    を介して装置本体に支持されていることを特徴とする請
    求項9または10に記載の給紙装置。
  14. 【請求項14】 請求項9〜13のいずれかに記載の給
    紙装置において、 前記被検出部が、前記給紙カセットの着脱方向に沿って
    直線的に移動されることを特徴とする給紙装置。
  15. 【請求項15】 請求項9、10、13のいずれかに記
    載の給紙装置において、 前記被検出部が、前記給紙カセットの装置本体への装着
    時に前記カム移動部に係合する係合部を備え、該係合部
    が前記給紙カセットの側面から露出されていることを特
    徴とする給紙装置。
  16. 【請求項16】 請求項9〜15のいずれかに記載の給
    紙装置において、 前記被検出部が、前記移動方向に沿った面に複数の突起
    が形成され、且つ該移動方向の位置に応じて異なるパタ
    ーンとなるようにされたものであり、 前記検出部が、前記突起の有無に応じてON/OFFさ
    れる複数のスイッチを備え、該複数のスイッチのON/
    OFFパターンにより被検出部の移動量を検出するも
    の、 であることを特徴とする給紙装置。
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