JP2002144644A - 画像形成装置および画像形成方法 - Google Patents

画像形成装置および画像形成方法

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JP2002144644A
JP2002144644A JP2000347022A JP2000347022A JP2002144644A JP 2002144644 A JP2002144644 A JP 2002144644A JP 2000347022 A JP2000347022 A JP 2000347022A JP 2000347022 A JP2000347022 A JP 2000347022A JP 2002144644 A JP2002144644 A JP 2002144644A
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JP2000347022A
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Hitomi Kimura
仁美 木村
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力されるページ記述言語で記述されたプリ
ントデータからビットマップイメージデータを生成する
際にメモリが不足する場合でも描画処理を継続できる画
像形成装置および画像形成方法を提供する。 【解決手段】 入力された印刷データのパス描画に関す
るコマンド、例えばLine描画命令であれば、設定さ
れている描画条件に従い印刷データを直線近似によりパ
スの再生成処理を行う(ステップS605)。点列数が
多い為にパスの再生成中に作業メモリが不足した場合に
は、メモリの使用量を前回より削減した描画条件(ステ
ップS610)でパスの再生成処理を実行し、その処理
が完了させてメモリオーバーによるエラーを回避する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホストコンピュー
タあるいは他のデバイスに接続されたプリンタコントロ
ーラにより制御される画像形成装置および画像形成方法
並びに記憶媒体に関し、例えば、ページ記述言語(PD
L)からの指示に基づいて描画オブジェクトを生成する
のに必要なメモリ容量が不足した場合(すなわち、メモ
リオーバーが発生した場合)に、描画条件を変更しメモ
リの使用量を削減して描画処理を続行できる画像形成装
置および画像形成方法並びに記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置および画像形成方法
では、描画オブジェクトの生成処理中にメモリオーバー
が発生すると、エラーを発生し、描画処理が中断した。
【0003】また、上記中断された描画処理を再開する
ため、ユーザに対してエラースキップを実行する為のエ
ラー解除オペレーションを要求し、ユーザがエラースキ
ップ処理を実行しても、エラー発生時に処理途中であっ
た描画オブジェクトの印刷は不可能となり、印刷途中の
用紙が無駄になっていた。
【0004】一方、画像形成装置の印刷条件が縮小印刷
や試し印刷などのようにユーザが必ずしもアプリケーシ
ョンに忠実な印刷を要求していない場合の描画処理で
も、PDLのパスコマンドを処理する描画オブジェクト
生成処理部においては、アプリケーションに忠実な処理
を行わなければならない為、メモリ不足時にエラー(メ
モリオーバー)を発生し、上述と同様のエラー解除オペ
レーションの要求がなされ、エラーにより印刷継続が不
可能なために用紙が無駄になっていた。
【0005】以上のように、従来の画像形成装置では、
描画オブジェクト生成処理中にメモリが不足するあるい
はメモリが不足しそうな場合、印刷条件に関わらずエラ
ーが発生し、そのエラー回復処理操作を要求していた。
【0006】また、エラー回復処理操作後も中断された
印刷処理を中止することができず、印刷エラーの発生前
までしか正常の印刷がなされなかったため、その印刷用
紙は無駄となっていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の画像装置
では、PDLのパスコマンド処理における描画オブジェ
クト生成時に、メモリが不足、あるいは不足しそうにな
った場合、パスコマンド処理中に参照される描画条件を
ユーザの指示や画像形成装置の持つ印刷条件によって、
自動あるいはユーザの指示により適宜変更する機能を持
たなかった為に、メモリエラーを回避することが出来
ず、エラーが発生し、更には印刷不正を発生するという
問題点が生じた。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、その目的は、入力されるページ記述
言語(PDL)で記述されたプリントデータからPDL
に含まれる描画コマンドの指定する描画条件に基づいて
ビットマップイメージとして保持されるイメージデータ
を生成する際に、イメージデータの生成に必要なメモリ
が不足する場合(メモリオーバー)でも描画処理を継続
できる画像形成装置および画像形成方法を提供すること
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る一実施の形態の画像形成装置は、以下
の構成を備える。すなわち、入力されるページ記述言語
で記述されたプリントデータからビットマップイメージ
として保持されるイメージデータを生成する画像形成装
置であって、前記プリントデータに含まれる、単位図形
を描画する描画コマンドの指定する描画条件に基づき前
記イメージデータを生成する際に使用するメモリがメモ
リオーバーとなるか否かを判別する判別手段と、前記判
別手段によって前記メモリオーバーと判別された場合
に、前記イメージデータを生成する前記描画条件を変更
する描画条件変更手段と、を有することを特徴とする。
【0010】また、例えば、前記判別手段は、前記イメ
ージデータを生成する際に使用する前記メモリの空き領
域が無くなった場合に前記メモリオーバーと判別するこ
とを特徴とする。
【0011】また、例えば、前記判別手段は、前記イメ
ージデータを生成する際に使用する前記メモリの空き領
域が所定量より少なくなった場合に、前記メモリオーバ
ーと判別することを特徴とする。
【0012】また、例えば、前記メモリの空き領域が所
定量より少なくなった場合に、前記メモリオーバーが発
生することを報知する第1の報知手段を更に有すること
を特徴とする。
【0013】また、例えば、前記描画条件では、図形を
1つ以上の多角形の組合せにより構成される集合体と近
似し、前記多角形を構成するそれぞれの辺の長さと辺の
数および頂点の数とを前記図形の描画条件として設定し
て、前記描画条件が複数ある場合には、前記辺の数およ
び頂点の数との合計数が最も多い描画条件を用いて前記
図形を近似することを特徴とする。
【0014】また、例えば、前記描画条件は、曲線を折
れ線で近似し、前記折れ線数と折れ線端数とを前記曲線
の描画条件として設定して、前記描画条件が複数ある場
合には、前記複数の中で前記折れ線数と折れ線端数との
合計数が最も多い描画条件を用いて前記曲線を近似する
ことを特徴とする。
【0015】また、例えば、前記描画条件変更手段は、
前記複数の前記描画条件の中で、前回選択された描画条
件が有する前記合計数の次に多い合計数を有する描画条
件に変更することを特徴とする。
【0016】また、例えば、前記描画条件変更手段は、
変更するための前記描画条件が無い場合に、前記メモリ
オーバーが発生することを報知する第2の報知手段を更
に有することを特徴とする。
【0017】また、例えば、前記判別手段によって前記
メモリの空き領域が所定量より少なくなったと判別され
た場合に、前記描画条件変更手段による前記描画条件を
変更する前に前記メモリオーバーの発生を予告して、前
記メモリオーバーの対処を要請する対処要請手段を更に
有することを特徴とする。
【0018】上記目的を達成するために、本発明に係る
一実施の形態の画像形成方法は、以下の構成を備える。
すなわち、入力されるページ記述言語で記述されたプリ
ントデータからビットマップイメージとして保持される
イメージデータを生成する画像形成方法であって、前記
プリントデータに含まれる、単位図形を描画する描画コ
マンドの指定する描画条件に基づき前記イメージデータ
を生成する際に使用するメモリがメモリオーバーとなる
か否かを判別する判別工程と、前記判別工程によって前
記メモリオーバーと判別された場合に、前記イメージデ
ータを生成する前記描画条件を変更する描画条件変更工
程と、を有することを特徴とする。
【0019】また、例えば、前記判別工程は、前記イメ
ージデータを生成する際に使用する前記メモリの空き領
域が無くなった場合に前記メモリオーバーと判別するこ
とを特徴とする。
【0020】また、例えば、前記判別工程は、前記イメ
ージデータを生成する際に使用する前記メモリの空き領
域が所定量より少なくなった場合に、前記メモリオーバ
ーと判別することを特徴とする。
【0021】また、例えば、前記メモリの空き領域が所
定量より少なくなった場合に、前記メモリオーバーが発
生することを報知する第1の報知工程を更に有すること
を特徴とする。
【0022】また、例えば、前記描画条件では、図形を
1つ以上の多角形の組合せにより構成される集合体と近
似し、前記多角形を構成するそれぞれの辺の長さと辺の
数および頂点の数とを前記図形の描画条件として設定し
て、前記描画条件が複数ある場合には、前記辺の数およ
び頂点の数との合計数が最も多い描画条件を用いて前記
図形を近似することを特徴とする。
【0023】また、例えば、前記描画条件は、曲線を折
れ線で近似し、前記折れ線数と折れ線端数とを前記曲線
の描画条件として設定して、前記描画条件が複数ある場
合には、前記複数の中で前記折れ線数と折れ線端数との
合計数が最も多い描画条件を用いて前記曲線を近似する
ことを特徴とする。
【0024】また、例えば、前記描画条件変更工程は、
前記複数の前記描画条件の中で、前回選択された描画条
件が有する前記合計数の次に多い合計数を有する描画条
件に変更することを特徴とする。
【0025】また、例えば、前記描画条件変更工程は、
変更するための前記描画条件が無い場合に、前記メモリ
オーバーが発生することを報知する第2の報知工程を更
に有することを特徴とする。
【0026】また、例えば、前記判別工程によって前記
メモリの空き領域が所定量より少なくなったと判別され
た場合に、前記描画条件変更手段による前記描画条件を
変更する前に前記メモリオーバーの発生を予告して、前
記メモリオーバーの対処を要請する対処要請工程を更に
有することを特徴とする。
【0027】また、上記目的を達成するために、本発明
に係る一実施の形態の記憶媒体は、以下の構成を備え
る。すなわち、入力されるページ記述言語で記述された
プリントデータからビットマップイメージとして保持さ
れるイメージデータを生成する画像形成処理を制御する
ための画像形成処理プログラムを格納した記憶媒体であ
って、該画像形成処理プログラムは、前記プリントデー
タに含まれる、単位図形を描画する描画コマンドの指定
する描画条件に基づき前記イメージデータを生成する際
に使用するメモリがメモリオーバーとなるか否かを判別
する判別工程と、前記判別工程によって前記メモリオー
バーと判別された場合に、前記イメージデータを生成す
る前記描画条件を変更する描画条件変更工程と、を有す
ることを特徴とする。
【0028】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、本発明に
係る一実施の形態を詳細に説明する。
【0029】ただし、本実施の形態では、画像形成装置
の一例として、レーザビームプリンタを説明している
が、本発明の範囲を記載例に制限する趣旨のものではな
く、例えば、インクジェットプリンタ、プリンタとFA
Xの機能を有する複合機等の他の方式の画像形成装置に
も適用可能である。
【0030】[レーザビームプリンタの構成]図8は、
本実施の形態例のレーザビームプリンタ102の構成を
示すブロック図、図9は、図8のレーザビームプリンタ
102の機構を模式的に示す図、図10は、図8のレー
ザビームプリンタ102が備えるプリンタコントローラ
部103の構成を示すブロック図である。
【0031】図8に示すように、カラー出力可能なレー
ザビームプリンタ102は、プリンタコントローラ部1
03、パネル部104、プリンタエンジン部(以下、エ
ンジンという)105とから構成される。
【0032】ホストコンピュータなどの外部機器101
より、所定のページ記述言語方式のカラー多値情報を含
む情報106(以下、印刷データという)がプリンタコ
ントローラ部103に入力されると、その印刷データ1
06は、プリンタコントローラ103の画像データ発生
部303(図10)によって解析されてイメージデータ
107を生成する。
【0033】生成した画像のイメージデータ107は、
エンジン105によって用紙上に印刷される。
【0034】また、パネル部104は、ユーザとのイン
ターフェースを司り、レーザビームプリンタ102に対
する所望の動作を指示するための入力操作を行う。
【0035】次に、図9を用いて、レーザビームプリン
タ102の構成を説明する。
【0036】レーザビームプリンタ102は、筐体20
1を備え、筐体201には、エンジン105を構成する
各機構と、その各機構を制御するエンジン105及びプ
リンタコントローラ103を収納する制御ボード収納部
203とが内蔵されている。
【0037】エンジン105は、レーザ光の操作による
感光ドラム上への静電潜像形成、その静電潜像の顕像
化、その顕像の印刷用紙への転写を行うための光学処理
機構、印刷用紙に転写されたトナー像を定着させるため
の定着処理機構、印刷用紙の給紙機構、印刷用紙の搬送
処理機構などから構成される。
【0038】光学処理機構は、半導体レーザ(図示せ
ず)から発射されるレーザ光240をプリンタコントロ
ーラ部103から供給されたイメージデータ107に応
じてオン、オフ駆動するレーザドライバ206を有す。
【0039】半導体レーザ(図示せず)から発射された
レーザ光240は、回転多面鏡207により走査方向に
振られ、反射ミラー208を介して感光ドラム205に
導かれ感光ドラム205上を主走査方向に露光する。
【0040】レーザ光240による走査露光によって、
静電潜像が感光ドラム205上には形成され、その静電
潜像は、現像器220から供給されるトナーによってト
ナー像に顕像化される。 このトナーには、Y(イエロ
ー)、M(マゼンダ)、C(シアン)、K(ブラック)
の各トナーが用いられている。
【0041】感光ドラム205上のトナー像は、給紙処
理機構によって副走査方向に同期して給紙される印刷用
紙に転写される。
【0042】感光ドラム205および現像器220は、
着脱可能なカートリッジ204に収容されている。
【0043】反射ミラー208は、半透過型ミラーから
なり、その裏面側には、ビームディテクタ209が配置
されている。ビームディテクタ209は、レーザ光24
0を検出し、その検出信号は、プリンタコントローラ部
103に与えられる。
【0044】プリンタコントローラ部103は、ビーム
ディテクタ209の検出信号に基づき主走査方向への露
光タイミングを決定する水平同期信号を生成し、その水
平同期信号は、プリンタコントローラ部103に出力さ
れる。
【0045】定着処理機構は、印刷用紙に転写されたト
ナー像を熱圧によって定着させるための定着器216を
有し、定着器216には、トナー像を加熱するためのヒ
ータが設けられている。ヒータは、所定の定着温度が得
られるようにエンジン105で制御される。
【0046】印刷用紙の給紙機構は、印刷用紙を収容す
るカセット210と手差し用トレイ219とを有し、カ
セット210の印刷用紙または手差しトレイ219の印
刷用紙を選択的に給紙するように構成されている。
【0047】カセット210は、筐体201内に装着さ
れ、仕切り板(図示せず)の移動位置に応じて印刷用紙
のサイズを電気的に検知するサイズ検知機構が、カセッ
ト210に設けられている。
【0048】印刷用紙は、カセット210から1枚単位
で、カセット給紙クラッチ211によって給紙ローラ2
12まで搬送される。カセット給紙クラッチ211は、
給紙毎に駆動手段(図示せず)によって間欠的に回転駆
動されるカムからなり、そのカムが1回転する毎に1枚
の印刷用紙が給紙される。
【0049】給紙ローラ212は、印刷用紙の先端部が
レジストシャッタ214に対応する位置にくるまで印刷
用紙を搬送する。
【0050】レジストシャッタ214は、給紙された印
刷用紙の押圧及びその解除によって、印刷用紙の給紙停
止及びその解除を行い、そのレジストシャッタ214の
動作は、レーザ光240の副走査に同期するように制御
される。
【0051】一方、手差しトレイ219に搭載された印
刷用紙は、給紙ローラ215でレジストシャッタ214
に向けて給紙される。
【0052】印刷用紙の搬送処理機構は、レジストシャ
ッタ214による押圧が解除された印刷用紙を感光ドラ
ム205に向けて搬送する搬送ローラ213と、定着器
216から排出された印刷用紙を筐体201上部に形成
された排紙トレイまで導くための各搬送ローラ217、
218と、各搬送ローラ213、217、218を駆動
するための駆動手段(図示せず)とから構成される。
【0053】筐体201には、パネル部104を構成す
るための操作パネル202が取り付けられている。操作
パネル202には、指示入力操作のためのスイッチ群
(図示せず)、情報表示のためのLED表示器(図示せ
ず)、LCD表示器(図示せず)が設けられている。
【0054】[プリンタコントローラ部の構成]次に、
図10を用いて、プリンタコントローラ部103の構成
を説明する。
【0055】ホストI/F部302は、外部機器101
との間でやりとりされる信号や通信パケットの入出力部
であり、外部機器101との間の通信制御を行う。
【0056】また、ホストI/F部302には、外部機
器101から送出された印刷データ106やレーザビー
ムプリンタ102の動作設定を入力する入力バッファ
(図示せず)と、外部機器101へ送出する信号や機器
情報データを含む出力データを一時的に保持する出力バ
ッファ(図示せず)とが設けられている。
【0057】ホストI/F部302を介して入力された
印刷データ106は、画像データ発生部303に送られ
る。画像データ発生部303は、予め定められている解
析手段に基づき入力された印刷データ106の解析(例
えば、PDL解析処理)、その解析結果から中間言語で
ある描画オブジェクトの生成、更にエンジン105が処
理可能なイメージデータ107の作成などを行う。
【0058】具体的には、入力された印刷データ106
の解析、その解析による描画オブジェクトの生成および
以下に示すラスタライズ処理を行う。
【0059】ラスタライズ処理では、印刷データ106
に含まれる表示色RGB(加法混色)からエンジン10
5が処理可能なYMCK(減法混色)への変換、印刷デ
ータに含まれる文字コードから予め格納されているビッ
トパターン、アウトラインフォントなどのフォントデー
タへの変換などを行い、ページ単位あるいはバンド単位
でビットマップデータを作成し、このビットマップデー
タに対しディザパターンを用いる疑似階調処理を施し、
印刷処理可能なイメージデータ107を生成する。
【0060】この作成されたイメージデータ107は、
画像メモリ305に格納される。画像メモリ305に格
納されているイメージデータ107の読み出しは、DM
A制御部308で制御され、このDMA制御部308に
よる画像メモリ305からのイメージデータ107の読
み出しに対する制御は、CPU309からの指示に基づ
き行われる。
【0061】画像メモリ305から読み出されたイメー
ジデータ107は、エンジンI/F部306を介してビ
デオ信号としてエンジン105に転送される。エンジン
I/F部306には、エンジン105へ転送するビデオ
信号を一時的に保持する出力バッファ(図示せず)と、
エンジン105から送出された信号を一時的に保持する
入力バッファ(図示せず)とが設けられ、エンジンI/
F部306は、エンジン105との間でやりとりされる
信号の入出力部を構成するとともに、エンジン105と
の間の通信制御を行う。
【0062】パネル部104(図8)から操作入力によ
って出力されたモード設定に関する指示などは、パネル
I/F部301を介して入力される。パネルI/F部3
01は、パネル部104とCPU309との間のインタ
フェースである。
【0063】なお、操作入力によって出されるモード設
定などのレーザビームプリンタ102に対する指示は、
上記以外の例えば、外部機器101と双方向の通信を行
うホストI/F部302を介しても可能である。
【0064】CPU309は、パネル部104もしくは
ホスト外部機器101から指示されたモードに応じて上
述の各部に対する制御を行う。この制御は、ROM30
4に格納されている制御プログラムに基づき実行され
る。
【0065】このROM304に格納されている制御プ
ログラムは、システムクロックによってタスクと称され
るロードモジュール単位に時分割制御を行うためのOS
(オペレーティングシステム)と、このOSによって機
能単位に実行制御される複数のロードモジュールとから
構成されている。
【0066】このロードモジュールを含む制御プログラ
ムは、必要に応じてEEPROM(不揮発性メモリ)3
10に格納される。
【0067】CPU309による演算処理の作業領域に
は、RAM307が使用される。CPU309を含む各
ブロックは、システムバス311にCPU309がアク
セス可能なように接続されている。システムバス311
は、アドレスバスとシステムバスとから構成される。
【0068】このように構成されたプリンタ制御システ
ムにおいて、図1、図6および図7は、図13の304
で示すプログラムROMに格納されているプログラムを
表すフローチャートの一例である。
【0069】[プリンタコントローラ部の入力データ処
理]次に、プリンタコントローラ部103における入力
データの処理経路を図11を用いて機能ブロック別に示
す。
【0070】外部機器101からホストインタフェース
部302を通って入力された印刷データ106は、画像
データ発生部303のPDL解析部303aによって、
コマンド解析され、次に描画オブジェクト生成部303
bにおいて、描画オブジェクトとして生成され、RAM
上の作業メモリ307に一時的に記録される。
【0071】次に、ラスタライズ処理部303cは、R
AM上の作業メモリ307に格納された描画オブジェク
トを随時読み出し、ラスタライズ処理を行い、最終的に
記録媒体に記録される画像データをビットマップイメー
ジに展開し、画像メモリ305に格納する。
【0072】次に、ビットマップイメージに展開された
画像データは、エンジンインタフェース部306に出力
され、エンジン105にて記録媒体への記録が行われ
る。
【0073】[エラー処理の問題点:従来例]まず、本
実施の形態例を説明する前に、図12を用いて、従来行
われていたパスコマンド処理中にメモリオーバーが発生
した場合のエラー処理の問題点を説明する。
【0074】なお、従来の画像形成装置は、図8〜図1
1で説明した本実施の形態例のレーザビームプリンタ1
02と画像オブジェクト生成部を除いて同じであり、共
通する部分の説明は、省略する。
【0075】図12において、ホストインタフェース部
302を介してPDL解析部303aで解析された印刷
データ107が、パス描画に関するコマンドの場合に
は、このパス描画命令がLine描画命令か否かを判断
し(ステップS501)、Line描画命令の場合であ
れば、Line描画時に参照する描画条件(Cap/J
oin/Dash/Flat)を参照し(ステップS5
02)、一方、Fill及びClip描画命令の場合で
あれば、描画条件(Flat)を参照し(ステップS5
03)、参照した上記どちらかの描画条件を一時的に記
憶しておく。
【0076】次に、描画メモリ上に構築されたパスを構
成する点列を参照し(ステップS504)、ステップS
502及びステップS503にて参照した各描画条件に
従いパス再生部1905において、入力された印刷デー
タ107を全て直線成分で表されるパスに再生成する
(ステップS505)。
【0077】この時、点列の数が多い為にパスの再生成
中に作業メモリが不足した場合(ステップS506)、
画像形成装置をオフラインに移行させ、例えば、液晶デ
ィスプレイ上にエラーメッセージを表示するなどのメモ
リエラー発生処理を行い(ステップS507)、ユーザ
によるパネル部104のパネル操作でエラースキップが
指示されるまでパスコマンド処理を中断せざるをえなか
った(ステップS508)。
【0078】ユーザによってエラースキップ処理が指示
された場合、ステップS505において直線成分のパス
に再生成中のパスをメモリ上から削除し(ステップS5
09)、パスコマンド処理を終了していた。
【0079】このように、従来の画像形成装置において
は、パスコマンド処理中に作業メモリが不足した場合に
は、再生中のパスをメモリから削除するエラー処理が行
われていたため、エラー発生時に生成していた描画オブ
ジェクトの印刷が不可能になり、印刷時に印刷不良を生
じていた。
【0080】[メモリ使用量削減処理によるエラー回避
方法]上記、従来例の問題点を解決した本実施形態のレ
ーザビームプリンタにおける第1から第3の描画処理に
ついて以下に説明する。
【0081】[第1の描画処理]以下、図1〜図5Cを
用いて、第1の描画処理について説明する。図1は、パ
スコマンド処理中の画像オブジェクト生成時にメモリフ
ルエラーが発生した場合、ユーザにメモリ不足によるエ
ラー発生を通知し、ユーザによるメモリ不足回避処理の
指示を受けてから描画条件を変更し、パスを構成する点
列の数を削減し、メモリ使用量を低減することによるエ
ラー回避方法をフローチャートで示したものである。
【0082】まずステップS601において、ホストイ
ンタフェース部302を介してPDL解析部に入力され
解析された印刷データ107中にパス描画命令がLin
e描画命令か否かを判断する。
【0083】ステップS601において、Line描画
命令の場合には、ステップS602に進み、図2A〜図
2Cに示すCap描画時に参照する描画条件、図3A〜
図3Cに示すJoin描画時に参照する描画条件、図4
A〜図4Bに示すFlat(平滑度)描画時に参照する
描画条件、図5A〜図5Cに示すDash描画時に参照
する描画条件を参照する。
【0084】ここで描画条件とその選択について、図2
A〜図2Cを例に説明する。すなわち、Cap描画時に
参照する描画条件では、例えば、図2A〜図2Cに示す
3種類の描画条件の中から予めユーザによって任意の条
件が1つ選択指定されている。このとき描画条件として
以下に詳しく説明する最も多い点列を使用する図2Aが
指定されていた場合について説明する。
【0085】この3種類の描画条件のうち、図2Aの描
画条件が選択されると、使用する点は24、ラインは2
4の合計48の点列がメモリ上に保持される。また、図
2Bの描画条件が選択されると、使用する点は12、ラ
インは12の合計24の点列がメモリ上に保持される。
また、図2Cの描画条件が選択されると、使用する点は
4、ラインは4の合計8の点列がメモリ上に保持され
る。
【0086】図2A〜図2Cのメモリ使用量を比較する
と、図2AのLine84を作成するために必要な点列
のメモリ使用量は48であるが、図2AのLine84
の代わりに図2BのLine85を用いて作成すれば、
必要な点列のメモリ使用量は24となり、作成に必要な
点列のメモリ使用量を図2AのLine84を作成する
場合の必要なメモリ量の1/2に削減できる。
【0087】また同様に、図2AのLine84の代わ
りに図2CのLine85を用いて作成すれば、必要な
点列のメモリ使用量は8となり、作成に必要な点列のメ
モリ使用量を図2AのLine84を作成する場合の必
要なメモリ量の1/6に削減できる。
【0088】図3A〜図3Cのメモリ使用量についても
同様であり、図3AのJoin93を作成するために必
要な点列のメモリ使用量は36であるが、図3AのJo
in93の代わりに図3BのJoin94を用いて作成
すれば、必要な点列のメモリ使用量は24となり、必要
なメモリ量を2/3に削減できる。また同様に、図3A
のJoin93の代わりに図3CのJoin95を用い
て作成すれば、必要な点列は22となり、必要なメモリ
量を11/18に削減できる。
【0089】図4A〜図4Bおよび図5A〜図5Cに示
す他の描画条件におけるのメモリ使用量についても同様
であるので説明は省略するが、各メモリ使用量の比較
は、図中に記入した。また、これらの描画条件は、ユー
ザによって指定された一例を示したものであるが、描画
条件はどのように設定しても良い。また、描画条件をユ
ーザが指定したものを使用せずに予め設定されているも
のを使用しても良い。
【0090】一方、ステップS601において、解析さ
れた印刷データ107中のパス描画命令がLine描画
命令でなく、Fill(複数の点列で構成された閉領域
の塗りつぶし命令)及びClip(複数の点列で構成さ
れた閉領域によって描画領域を制限する命令)描画命令
の場合であれば、描画条件(Flat(曲線を複数の曲
線で近似する際に参照される近似の程度を指定する平滑
度))を参照し(ステップS603)、参照した上記ど
ちらかの描画条件をRAM307に一時的に記憶してお
く。
【0091】次に、ステップS604に進み、描画メモ
リ上に構築されたパスを構成する点列、例えば、図2A
の(b)(c)(d)、図3Aの(b)(c)(d)、
図4Aの(b)(c)(d)、図5Cの(b)(c)
(d)に示される点列と点列数を参照する。
【0092】次に、ステップS605において、ステッ
プS602またはステップS603にて参照した各描画
条件(例えば、図2A、図3A、図4A、図5Aのよう
にメモリ上に保持される点列の数が最も多い描画条件を
まず最初に選択する。)に従い、入力された印刷データ
107を全て直線成分で表わされるパスに再生成する
(ステップS605)。
【0093】次に、ステップS606に進み、上記描画
条件を用いて、印刷データ107を全て直線成分で表わ
されるパスに再生成が完結できたか否かを調べる。すな
わち、パスの再生成を完結するために必要とするメモリ
量が多い場合には、メモリの使用可能な上限量を超えて
しまいメモリーオーバーとなって、パスの再生成が完結
できない。
【0094】そこで、ステップS606において、上記
採用された点列の数が最も多い描画条件を用いてパスの
再生成が完結できた場合には、ステップS612に進
み、一連の作業を終了するが、上記採用された描画条件
を用いてパスの再生成が完結できなかった場合には、ス
テップS612に進み、メモリオーバー発生処理を行
う。
【0095】すなわち、ステップS607において、上
記採用された点列の数が最も多い描画条件を用いてパス
の再生成を実行中に、点列の数が多い為にパスの再生成
中に作業メモリが不足した場合には、レーザビームプリ
ンタ102をオフライン処理に移行させ、さらに、パネ
ルインタフェース部301に対して例えば、エラーメッ
セージを表示するなどのメモリオーバー発生処理を行
う。なお、このメモリオーバー処理としては、ホストイ
ンタフェース部302を介してデータとして外部機器1
01にエラーメッセージを送付してもよい。
【0096】次に、ステップS608に進み、ユーザに
よるパネル部104によるパネル操作、あるいは、外部
機器101を用いたホスト側のUtility Applicationか
らの操作で、エラースキップが指示されるまでパスコマ
ンド処理を一時中断する。
【0097】次に、ステップS609において、ユーザ
による上記のエラースキップ処理が実行されると、ステ
ップS602またはステップS603でRAM上に一時
的に記憶しておいた描画条件の設定の有無を確認する。
【0098】ステップS609において、メモリの使用
量を削減する次の描画条件が設定されていた場合にはス
テップS610に進み、前回の点列の数が最も多い描画
条件(例えば、図2A、図3A、図4A、図5Cなど)
より必要とするメモリ量が少ない点列の数が次に多い設
定(例えば、図2B、図2B、図4B、図5Bなど)に
RAM上の描画条件を変更し、ステップS605に戻
り、パスの直線成分による再生成処理を再度実行する。
このとき、ステップS605において、描画条件を変更
したためにパスの再生成処理が完結できれば、従来例で
示したようなメモリオーバーに起因する印刷の強制終了
を防ぐことができる。
【0099】一方、ステップS609で、次の描画条
件、すなわち、点列の数が次に多い描画条件が設定され
ていない場合、すなわち、使用する点列数が最小の条件
でもメモリエラーを解消できなかった場合(例えば、図
3C、図4Cなど)には、ステップS611に進み、メ
モリ上に残った直線成分で再生成中のパスデータを削除
し、パス処理を終了する。
【0100】以上説明したように、パス描画命令処理実
行中に作業メモリが不足した場合でも、ユーザにエラー
スキップ処理を要請し、ユーザからの確認をとってか
ら、パス描画処理実行時に参照する描画条件を内部的に
変更(例えば、図2A→図2B→図2Cなど)し、直線
成分で表されるパスの点列を削減することにより、作業
メモリの使用量を削減することでメモリエラーを回避す
ることが可能となる。
【0101】その結果、従来例のように再生中のパスを
メモリから削除するエラー処理を行う必要が無くなり、
描画条件を内部的に変更することにより、作業メモリオ
ーバーによるエラーを回避できる。また、作業メモリオ
ーバーに起因した印刷不良を回避することもできる。
【0102】[第2の描画処理]上述の第2の描画処理
を用いる例は、パス描画命令処理中のメモリオーバーが
発生すると、ユーザにエラーを通知しユーザによるエラ
ー回避処理実行の指示を受けてから、メモリの使用量を
減らす描画条件に内部的に変更し、パスの再生成を行う
方法であったが、第2の描画処理は、パス描画命令処理
中のメモリオーバーが発生すると、ユーザにエラーを通
知する前にまず、自動的にメモリの使用量を減らす描画
条件に変更し、パスの再生成を行って、メモリオーバー
によるエラー発生を回避する方法である。上記の自動処
理を行ってもエラーの回避が不可能な場合にのみユーザ
にメモリオーバーを連絡し、エラーを起こしたパスの削
除を要請する。
【0103】図6のフローチャートは、パスコマンド処
理中の画像オブジェクト生成時にメモリオーバーが発生
した場合、描画条件を変更し、パスを構成する点列の数
を削減し、メモリ使用量を低減するエラー回避方法をフ
ローチャートで示したものである。
【0104】ここで、図6のフローチャートにおけるス
テップS601〜ステップS606までは、第1の描画
処理で説明した図1のフローチャートにおけるステップ
S601〜ステップS606と全く同じ処理を行うステ
ップである。従って、重複するので、ここでのその説明
は省略する。
【0105】次に、ステップS606において、点列の
数が多いためにパスの再生中に作業メモリオーバーとな
った場合には、ステップS707に進み、メモリオーバ
ーのエラー処理を開始する。
【0106】すなわち、ステップS707では、ステッ
プS702及びステップS703で参照しRAM上に一
時的に記憶しておいた描画条件の設定の有無を確認し、
描画条件が設定されていない場合には、ステップS71
2に進み、描画条件が設定されていた場合には、ステッ
プS708に進む。
【0107】ステップS708では、例えば、パネルイ
ンタフェース部301に対してワーニングメッセージを
表示し、ワーニング発生処理を行う。
【0108】このワーニング処理の代わりに、ホストイ
ンタフェース部302を介してデータとして外部機器1
01のホストに、エラーメッセージを送付し、Utility
Applicationにメッセージを表示してもよい。
【0109】次に、ステップS709に進み、メモリの
使用量を削減した次の描画条件が設定されている場合
(例えば、図3B、図4B、図5Bなど)には、自動的
に、前回の描画条件(例えば、図3A、図4A、図5A
など)より必要とするメモリ量が少ない設定(例えば、
図3B、図4B、図5B)にRAM上の描画条件を変更
し、続いて、ステップS710で、再度パスの直線成分
への再生成を実行する。
【0110】ステップS710において、パスの直線成
分への再生成が終了した場合には、ステップS715に
進み、一連のエラー処理を終了する。
【0111】一方、ステップS711において、再生成
処理中にメモリオーバーが発生した場合には、再々度、
自動的にステップS707に戻る。ここで、描画条件判
別部1707に、メモリの使用量を削減した次の描画条
件が設定されている場合(例えば、図3C、図4Cな
ど)には、自動的に、前回の描画条件(例えば、図3
B、図4B)より必要とするメモリ量が少ない設定(例
えば、図3C、図4C)にRAM上の描画条件を変更し
てから、再度パスの直線成分への再生成を実行する。こ
の描画条件の変更により、パスの直線成分への再生成が
終了した場合には、一連のエラー処理を終了する。
【0112】また、ステップS707に戻った際、描画
条件判別部1707にメモリの使用量を削減した次の描
画条件が設定されていない場合には、メモリエラーを回
避することは不可能と判断し、ステップS712に進
む。
【0113】ステップS712では、メモリエラー処理
部1712で、エラー処理を開始する。すなわち、レー
ザビームプリンタ102をオフラインに移行させ、パネ
ルインタフェース部301に対してエラーメッセージを
表示するメモリエラー発生処理あるいは、ホストインタ
フェース部302を介してデータとして外部機器101
のホストに、エラーメッセージを送付する。
【0114】次に、ステップS713で、ユーザによる
パネル部104のパネル操作、もしくは、外部機器10
1のホスト側のUtility Applicationからの操作で、エ
ラースキップが指示されるまでパスコマンド処理を一時
中断する。
【0115】次に、ステップS714で、ユーザによる
上記エラースキップが実行されると、メモリ上に残って
いる直線成分で再生成中のパスデータを削除しパス処理
を終了する。
【0116】以上述べたように、パス描画命令処理実行
中に作業メモリが不足した場合でも、ユーザにエラース
キップ処理を要請する前に、予めパス描画処理実行時に
参照する描画条件を自動的に変更(例えば、図3A→図
3B→図3Cなど)し、直線成分で表されるパスの点列
を削減することにより、作業メモリの使用量を削減する
ことでメモリエラーを回避することが可能となる。
【0117】その結果、従来例のように再生中のパスを
メモリから削除するエラー処理を行う必要が無くなり、
描画条件を自動的に変更することにより、メモリエラー
を回避することが可能となる。また、作業メモリオーバ
ーに起因した印刷不良を回避することもできる。
【0118】[第3の描画処理]上述の第1の描画処理
または第2の描画処理は、パス描画命令処理中のメモリ
オーバーが発生すると、メモリの使用量を減らす描画条
件に内部的に変更し、パスの再生成を行う方法である。
【0119】第3の描画処理は、レーザビームプリンタ
102本体に設定された印刷条件を参照することで、描
画条件を内部的に変更可能か否かを判断し、描画条件変
更可能な設定であった場合にのみ描画条件を変更するこ
とにより、パス描画命令処理中のメモリオーバーによる
エラーを回避する方法であり、図7を用いて説明する。
【0120】なお、第3の描画処理は、図7のフローチ
ャートにおいて、図6のフローチャートを用いて説明し
た第2の描画処理とステップS807およびステップS
808に示す描画条件の参照と描画条件の判別のみが異
なるのみである。
【0121】従って、ステップS601〜ステップS6
06とステップS708〜ステップS714に関して
は、図1の説明および図6の説明ですでに説明した通り
であり、重複するので、ここでの説明は省略する。
【0122】まず、図7において、ステップS601〜
ステップS606までの各ステップの説明は、図1およ
び図6と同様であり省略する。
【0123】次に、ステップS606において、パスを
直線成分に再生成中パスの点列が多い為に作業メモリ不
足(メモリオーバー)した場合、ステップS807に進
み、ユーザによって予め設定されているレーザビームプ
リンタ102の制御にかかる印刷条件(例えば、dev
ice出力精度/画像の拡大・縮小印刷/複数ページ印
刷/試し印刷etc‥)を参照する。
【0124】次に、ステップS808に進み、ステップ
S807で参照した印刷条件が描画条件を変更しても印
刷には大きな影響を与えない設定であるか否かを判断
し、以下、図7で説明したステップS808以降の動作
を行って、エラー回避処理を行ってから一連の作業を終
了する。
【0125】なお、上述の描画条件変更可能な印刷条件
の例を以下に挙げる。
【0126】(1)レーザビームプリンタ102の出力
解像度が300dpiなど、外部機器101のホスト側
の設定よりも低く、平滑度などを多少落としてもユーザ
に与える印刷結果の印象が大きく変らない場合。
【0127】(2)画像の拡大・縮小(特に縮小)や複
数ページ印刷のように画像の大きさが変る事で、平滑
度、Dashの間隔などを多少変更してもユーザに与え
る印刷結果の印象が大きく変らない場合。
【0128】(3)試し印刷のようにユーザによっては
必ずしも正しい印刷結果を得なくても良いと思われる場
合。
【0129】以上述べたように、第3の描画処理を用い
ると、パス描画命令処理実行中に作業メモリが不足した
場合に、ユーザにエラースキップ処理を要請する前に、
予め描画条件を内部的に変更する条件として、ユーザが
指定したレーザビームプリンタ102の設定値やレーザ
ビームプリンタ102固有の制限を参照することで、印
刷結果に大きな影響を与えずに作業メモリの使用量を削
減することでメモリエラーの回避が可能となる。
【0130】その結果、従来例のように再生中のパスを
メモリから削除するエラー処理を行う必要が無くなり、
描画条件を自動的に変更することにより、メモリエラー
を回避することが可能となる。また、作業メモリオーバ
ーに起因した印刷不良を回避することもできる。
【0131】また、描画条件が変更され印刷結果が多少
変わっても問題ないと印刷条件を設定しているユーザに
対しては、描画不正を発生する頻度を下げる事が可能と
なる。
【0132】以上説明した構成において、パスコマンド
処理における描画オブジェクト生成時にメモリオーバー
が発生した場合、あるいは、所定量の空きメモリ量を下
回りメモリオーバーが発生する可能性が高くなった場合
に、メモリオーバーを検知する検知手段を使用して、描
画オブジェクト生成におけるパスコマンド処理部で描画
条件を内部的に変更し、メモリ使用量を低減して描画オ
ブジェクトを再生成することにより描画処理エラーを回
避することが可能となる。
【0133】また、メモリオーバーあるいはメモリオー
バーが発生する可能性が高くなった場合に、レーザビー
ムプリンタ102の構成やユーザによる印刷条件の設定
値を参照し、処理中のパスコマンドの参照する描画条件
を内部的に変更しても描画結果に影響が少ない、あるい
はユーザがアプリケーションとレーザビームプリンタ1
02の描画結果の違いを問題としない設定にしていると
判断した場合には、描画条件を内部的に変更する事でパ
スコマンド処理部におけるメモリ使用量を削減し、エラ
ーを回避することが可能となる。
【0134】
【他の実施形態】上記で説明した3つの実施の形態にお
いては、RAM上に一時的に記憶していた描画条件を変
更するトリガとして、メモリフルの発生を利用していた
が、予め画像形成装置内部にメモリエラー発生の可能性
が高い状態を検知する為に空きメモリ量に対する一定の
閾値を設け、作業メモリの空き容量が閾値を下回った場
合に上述の実施の形態例に示す描画条件変更手段を利用
する事によりエラー発生の頻度とメモリの効率的な使用
と可能とする事が可能となる。
【0135】また、上記で説明した実施の形態例におい
ては、描画条件を「点列がより少なくなる設定(図2〜
図5の例を参照)」としていたが、例えば、Cap/J
oinは、初期値(CapやJoinのつかない状態)
とし、Dash/Flatの設定は、実際の設定値*
2、実際の設定値*3とメモリエラーが発生しなくなる
まで段階的に変更する事で、より元の印刷結果と近い画
像を得られるようにしても良い。
【0136】なお、本発明は、複数の機器(例えば、ホ
ストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリ
ンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つ
の機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装
置など)に適用してもよい。また、本発明の目的は、前
述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログ
ラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、
システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは
装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格
納されたプログラムコードを読み出し実行することによ
っても、達成されることは言うまでもない。この場合、
記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述
した実施形態の機能を実現することになり、そのプログ
ラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成すること
になる。また、コンピュータが読み出したプログラムコ
ードを実行することにより、前述した実施形態の機能が
実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に
基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティン
グシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行
い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現さ
れる場合も含まれることは言うまでもない。
【0137】さらに、記憶媒体から読み出されたプログ
ラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カー
ドやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わ
るメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備
わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。本発明を上記記憶
媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した
(図1、図6および図7に示す)フローチャートに対応
するプログラムコードが格納されることになる。
【0138】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力されるページ記述言語(PDL)で記述されたプリ
ントデータからPDLに含まれる描画コマンドの指定す
る描画条件に基づいてビットマップイメージとして保持
されるイメージデータを生成する際に、イメージデータ
の生成に必要なメモリが不足する場合(メモリオーバ
ー)でも描画処理を継続できる画像形成装置および画像
形成方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施の形態例の画像形成装置を
用いたメモリオーバー発生時の第1のエラー回避処理を
示すフローチャートである。
【図2A】Line図形のCap処理における多角形を
用いた直線近似と近似後のメモリ上に保持される点列の
数の例を示す図である。
【図2B】Line図形のCap処理における多角形を
用いた直線近似と近似後のメモリ上に保持される点列の
数の例を示す図である。
【図2C】Line図形のCap処理における多角形を
用いた直線近似と近似後のメモリ上に保持される点列の
数の例を示す図である。
【図3A】Line図形のJoin処理における多角形
を用いた直線近似と近似後のメモリ上に保持される点列
の数の例を示す図である。
【図3B】Line図形のJoin処理における多角形
を用いた直線近似と近似後のメモリ上に保持される点列
の数の例を示す図である。
【図3C】Line図形のJoin処理における多角形
を用いた直線近似と近似後のメモリ上に保持される点列
の数の例を示す図である。
【図4A】曲線の直線を用いた近似と近似後のメモリ上
に保持される点列の数の例を示す図である。
【図4B】曲線の直線を用いた近似と近似後のメモリ上
に保持される点列の数の例を示す図である。
【図5A】Line図形のDash処理における四角形
を用いた近似と近似後のメモリ上に保持される点列の数
の例を示す図である。
【図5B】Line図形のDash処理における四角形
を用いた近似と近似後のメモリ上に保持される点列の数
の例を示す図である。
【図5C】Line図形のDash処理における四角形
を用いた近似と近似後のメモリ上に保持される点列の数
の例を示す図である。
【図6】本実施の形態例のメモリオーバー発生時の第2
のエラー回避処理を示すフローチャートである。
【図7】本実施の形態例のメモリオーバー発生時の第3
のエラー回避処理を示すフローチャートである。
【図8】本実施の形態例であるレーザビームプリンタの
構成を示すブロック図である。
【図9】本実施の形態例であるレーザビームプリンタの
機構を示す図である。
【図10】本実施の形態例であるレーザビームプリンタ
に搭載されているプリンタコントローラ部の構成を示す
ブロック図である。
【図11】本実施の形態例であるプリンタコントローラ
部における入力データ処理を機能ブロック別に示す図で
ある。
【図12】従来の画像形成装置を用いたメモリオーバー
発生時のエラー回避処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
101 外部機器 103 プリンタコントローラ部 104 パネル部 105 プリンタエンジン部 301 パネルI/F部 302 ホストI/F部 303 画像データ発生部 303a PLD解析部 303b 描画オブジェクト生成部 303c ラスタライズ処理部 304 ROM 305 画像メモリ 306 エンジンI/F部 307 RAMの作業メモリ 308 DMA制御部 309 CPU 310 EEPROM

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力されるページ記述言語で記述された
    プリントデータからビットマップイメージとして保持さ
    れるイメージデータを生成する画像形成装置であって、 前記プリントデータに含まれる、単位図形を描画する描
    画コマンドの指定する描画条件に基づき前記イメージデ
    ータを生成する際に使用するメモリがメモリオーバーと
    なるか否かを判別する判別手段と、 前記判別手段によって前記メモリオーバーと判別された
    場合に、前記イメージデータを生成する前記描画条件を
    変更する描画条件変更手段と、を有することを特徴とす
    る画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記判別手段は、前記イメージデータを
    生成する際に使用する前記メモリの空き領域が無くなっ
    た場合に前記メモリオーバーと判別することを特徴とす
    る請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記判別手段は、前記イメージデータを
    生成する際に使用する前記メモリの空き領域が所定量よ
    り少なくなった場合に、前記メモリオーバーと判別する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記メモリの空き領域が所定量より少な
    くなった場合に、前記メモリオーバーが発生することを
    報知する第1の報知手段を更に有することを特徴とする
    請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記描画条件では、図形を1つ以上の多
    角形の組合せにより構成される集合体と近似し、前記多
    角形を構成するそれぞれの辺の長さと辺の数および頂点
    の数とを前記図形の描画条件として設定して、前記描画
    条件が複数ある場合には、前記辺の数および頂点の数と
    の合計数が最も多い描画条件を用いて前記図形を近似す
    ることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 前記描画条件は、曲線を折れ線で近似
    し、前記折れ線数と折れ線端数とを前記曲線の描画条件
    として設定して、前記描画条件が複数ある場合には、前
    記複数の中で前記折れ線数と折れ線端数との合計数が最
    も多い描画条件を用いて前記曲線を近似することを特徴
    とする請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記描画条件変更手段は、前記複数の前
    記描画条件の中で、前回選択された描画条件が有する前
    記合計数の次に多い合計数を有する描画条件に変更する
    ことを特徴とする請求項5または請求項6に記載の画像
    形成装置。
  8. 【請求項8】 前記描画条件変更手段は、変更するため
    の前記描画条件が無い場合に、前記メモリオーバーが発
    生することを報知する第2の報知手段を更に有すること
    を特徴とする請求項5または請求項6のいずれかに記載
    の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記判別手段によって前記メモリの空き
    領域が所定量より少なくなったと判別された場合に、前
    記描画条件変更手段による前記描画条件を変更する前に
    前記メモリオーバーの発生を予告して、前記メモリオー
    バーの対処を要請する対処要請手段を更に有することを
    特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 入力されるページ記述言語で記述され
    たプリントデータからビットマップイメージとして保持
    されるイメージデータを生成する画像形成方法であっ
    て、 前記プリントデータに含まれる、単位図形を描画する描
    画コマンドの指定する描画条件に基づき前記イメージデ
    ータを生成する際に使用するメモリがメモリオーバーと
    なるか否かを判別する判別工程と、 前記判別工程によって前記メモリオーバーと判別された
    場合に、前記イメージデータを生成する前記描画条件を
    変更する描画条件変更工程と、を有することを特徴とす
    る画像形成方法。
  11. 【請求項11】 前記判別工程は、前記イメージデータ
    を生成する際に使用する前記メモリの空き領域が無くな
    った場合に前記メモリオーバーと判別することを特徴と
    する請求項10に記載の画像形成方法。
  12. 【請求項12】 前記判別工程は、前記イメージデータ
    を生成する際に使用する前記メモリの空き領域が所定量
    より少なくなった場合に、前記メモリオーバーと判別す
    ることを特徴とする請求項10に記載の画像形成方法。
  13. 【請求項13】 前記メモリの空き領域が所定量より少
    なくなった場合に、前記メモリオーバーが発生すること
    を報知する第1の報知工程を更に有することを特徴とす
    る請求項12に記載の画像形成方法。
  14. 【請求項14】 前記描画条件では、図形を1つ以上の
    多角形の組合せにより構成される集合体と近似し、前記
    多角形を構成するそれぞれの辺の長さと辺の数および頂
    点の数とを前記図形の描画条件として設定して、前記描
    画条件が複数ある場合には、前記辺の数および頂点の数
    との合計数が最も多い描画条件を用いて前記図形を近似
    することを特徴とする請求項10に記載の画像形成方
    法。
  15. 【請求項15】 前記描画条件は、曲線を折れ線で近似
    し、前記折れ線数と折れ線端数とを前記曲線の描画条件
    として設定して、前記描画条件が複数ある場合には、前
    記複数の中で前記折れ線数と折れ線端数との合計数が最
    も多い描画条件を用いて前記曲線を近似することを特徴
    とする請求項10に記載の画像形成方法。
  16. 【請求項16】 前記描画条件変更工程は、前記複数の
    前記描画条件の中で、前回選択された描画条件が有する
    前記合計数の次に多い合計数を有する描画条件に変更す
    ることを特徴とする請求項14または請求項15に記載
    の画像形成方法。
  17. 【請求項17】 前記描画条件変更工程は、変更するた
    めの前記描画条件が無い場合に、前記メモリオーバーが
    発生することを報知する第2の報知工程を更に有するこ
    とを特徴とする請求項14または請求項15のいずれか
    に記載の画像形成方法。
  18. 【請求項18】 前記判別工程によって前記メモリの空
    き領域が所定量より少なくなったと判別された場合に、
    前記描画条件変更手段による前記描画条件を変更する前
    に前記メモリオーバーの発生を予告して、前記メモリオ
    ーバーの対処を要請する対処要請工程を更に有すること
    を特徴とする請求項13に記載の画像形成方法。
  19. 【請求項19】 入力されるページ記述言語で記述され
    たプリントデータからビットマップイメージとして保持
    されるイメージデータを生成する画像形成処理を制御す
    るための画像形成処理プログラムを格納した記憶媒体で
    あって、 該画像形成処理プログラムは、 前記プリントデータに含まれる、単位図形を描画する描
    画コマンドの指定する描画条件に基づき前記イメージデ
    ータを生成する際に使用するメモリがメモリオーバーと
    なるか否かを判別する判別工程と、 前記判別工程によって前記メモリオーバーと判別された
    場合に、前記イメージデータを生成する前記描画条件を
    変更する描画条件変更工程と、を有することを特徴とす
    る記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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