JP2002144288A - シート断裁方法及びシート断裁機 - Google Patents

シート断裁方法及びシート断裁機

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JP2002144288A
JP2002144288A JP2000336542A JP2000336542A JP2002144288A JP 2002144288 A JP2002144288 A JP 2002144288A JP 2000336542 A JP2000336542 A JP 2000336542A JP 2000336542 A JP2000336542 A JP 2000336542A JP 2002144288 A JP2002144288 A JP 2002144288A
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sheet
cutting
temperature
cut
product
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Yoshinobu Sakami
義信 酒見
Kazuyuki Matsumoto
和之 松本
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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    • B26D5/42Arrangements for operating and controlling machines or devices for cutting, cutting-out, stamping-out, punching, perforating, or severing by means other than cutting with interrelated action between work feed and clamp
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    • Y10T83/141With means to monitor and control operation [e.g., self-regulating means]
    • Y10T83/145Including means to monitor product

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレネルレンズシート等の生産効率を高め
る。 【解決手段】 暖められたシート(5)の温度を検出す
る温度センサ(45,46)と、温度センサ(45,4
6)からの信号に基づきシート(5)の室温を基準にし
た伸びを演算する演算部と、演算部からの出力に基づき
シート(5)を断裁刃(9,10)へと供給する供給装
置(8)とをシート断裁機に設ける。シート(5)が室
温まで下がるのを待つことなくシート(5)の成形直後
に断裁しても規格寸法通りの製品(6)を得ることがで
き、生産効率を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、合成樹脂等で出来
たシートを正確に綺麗に断裁することができる断裁方法
及び断裁機に関する。
【0002】
【従来の技術】プロジェクションTV用の透過型スクリ
ーン等に用いられるフレネルレンズシートやレンチキュ
ラーレンズシート等の各種シートは、図7及び図8に示
すような方法により製造される。
【0003】図7及び図8はフレネルレンズシートの製
法を例にとって説明したものであり、まずフレネルレン
ズの成形型1を用意して液状の紫外線硬化樹脂2を成形
型1上にその一辺に沿うように滴下し(図7(A))、
次に硬質樹脂製の基材3を成形型1上に被せてニップロ
ーラ4,4間に送り込む(図7(B))。成形型1と基
材3がニップローラ4,4により加圧されると、液状の
紫外線硬化樹脂2は成形型1と基材3との間を流れて広
がる。紫外線硬化樹脂2は成形型1の凹部の全体に行き
渡るように多少多めに供給され、その余剰樹脂2a,2
1,2a2がニップローラ4,4による加圧の際に成形
型1の四囲へと漏れ出る。成形型1の四囲にはこの余剰
樹脂2a,2a1,2a2を受け止めるための受け部材1
aが庇状に設けられている。ニップローラ4,4を通過
した成形型1に対し基材3上から紫外線を照射し、紫外
線硬化樹脂2を硬化させる。その後、成形型1から紫外
線硬化樹脂2が付着した基材3を剥がし、フレネルレン
ズの半製品のシート5を得る(図7(C)、図8
(A))。
【0004】このフレネルレンズの半製品のシート5は
所望のフレネルレンズの製品のシートよりもサイズが大
きく、また余剰樹脂2a,2a1,2a2の付着した不要
箇所を有しているので、図8(A)に示すように四本の
断裁線〜上で断裁する。これにより、図8(B)に
示すように所望のサイズの正方形又は長方形のフレネル
レンズの製品のシート6が得られる。
【0005】上述したようにフレネルレンズの半製品の
シート5はその四辺に沿って不要箇所を切り落とさなけ
ればならないが、その切り落としの際に製品側に割れ等
が生じたり、切断面にバリ等が生じたりすることがない
ように、従来特開平11−300687号公報に記載さ
れるようなシート断裁機が用いられている。
【0006】このシート断裁機は、水平に供給される半
製品のシート5を間に挟んで上下から対向する一対の断
裁刃と、下側の断裁刃の両側に夫々配置されるクッショ
ン性を有した材料からなる当て部材とを具備し、上下の
断裁刃でシート5に切込みを入れる際にシート5を当て
部材に当てるようにしたもので、シート5を断裁する際
は上側の断裁刃を下側の断裁刃よりも早くシート5に到
達させてシート5を当て部材に押し付けて撓ませ、この
撓んだシート5に下側の断裁刃を接触させるようになっ
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】図7に示すシート5の
成形工程において、成形型1である金型は、紫外線硬化
樹脂2の成形型1上での流れを良くし成形しやすくする
ため加熱される。そのため成形型1から取り出された半
製品のシート5は室温よりも高く、そのまま断裁すれば
その後製品のシート6が収縮し規格寸法通りの製品を得
ることができなくなる。そこで、従来はこの半製品のシ
ート5が室温まで下がるのを待ってシート断裁機で断裁
している。しかし、その結果製品シートの生産効率が低
下し、また切断時には樹脂が硬くなるので製品側に割れ
が生じやすくなるという問題を生じる。
【0008】従って、本発明は、そのような問題点を解
消することができる手段を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1に係る発明は、暖められたシート(5)を
断裁する直前にシート(5)の温度を検出してシート
(5)の室温を基準にした伸びを測定し、この伸びを見
込んでシート(5)を断裁するシート断裁方法を採用す
る。
【0010】この請求項1に係る発明によれば、このシ
ート(5)が室温まで下がるのを待つことなくシート
(5)の成形直後に断裁しても規格寸法通りの製品
(6)を得ることができるので、生産効率を高めること
ができ、また室温よりも高い温度状態にある時にシート
(5)を断裁することができるので、シート(5)が硬
い場合であっても製品にひび割れ等が生じ難くなる。
【0011】また、請求項2に係る発明は、シート
(5)における所望の複数本の断裁線()に対
応した箇所について温度を検出することにより各箇所の
伸びを測定し、各断裁線()につきこの伸びを
見込んで断裁する請求項1に記載のシート断裁方法を採
用する。
【0012】この請求項2に係る発明によれば、シート
(5)の各断裁線()に対応した各箇所の伸び
率が相違する場合においても適正に断裁し規格寸法通り
の製品(6)を得ることができる。
【0013】また、請求項3に係る発明は、暖められた
シート(5)の温度を検出する温度センサ(45,4
6)と、温度センサ(45,46)からの信号に基づき
シート(5)の室温を基準にした伸びを演算する演算部
と、演算部からの出力に基づきシート(5)を断裁刃
(9,10)へと供給する供給装置(8)とを具備した
シート断裁機を採用する。
【0014】この請求項3に係る発明によれば、シート
(5)の温度を自動的に検出しシート(6)の収縮分を
見込んだ寸法で速やかに断裁することができる。
【0015】また、請求項4に係る発明は、温度センサ
(45,46)がシート(5)における所望の複数本の
断裁線()に対応した箇所について温度を検出
し、演算部が各箇所の伸びを演算し、供給装置(8)が
演算部からの各出力に基づきシート(5)を断裁刃
(9,10)へと供給する請求項3に記載のシート断裁
機を採用する。
【0016】この請求項4に係る発明によれば、複数本
の断裁線()に対応した箇所例えばシート
(5)をその流れ方向に見て前半部と後半部の温度をそ
れぞれ検出し、演算部が各箇所の伸びを演算し、供給装
置(8)が演算部からの各出力に基づきシート(5)を
断裁刃(9,10)へと供給するので、シート(5)の
各断裁線()に対応した各箇所例えば前半部と
後半部の伸び率が相違する場合においても適正に断裁し
規格寸法通りの製品(6)を得ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。図1及び図2に示すように、
このシート断裁機は、断裁装置7と、断裁装置7に半製
品のシート5を供給する供給装置8とを有し、断裁装置
7はシート断裁機中、後側に配置され、供給装置8はシ
ート断裁機中、前側に配置されている。
【0018】断裁装置7は、図3及び図4に示すよう
に、水平に供給される断裁すべきシート5を間に挟んで
上下方向で対向する一対の断裁刃9,10と、各断裁刃
9,10の両側に夫々配置されるクッション性を有した
当て部材11,12,13,14とを具備する。
【0019】上下の断裁刃9,10は断裁装置7内を左
右方向に伸びており、夫々ベース部15,16に取り付
けられたクランプ部17a,17b,18a,18bに
クランプされている。上下の断裁刃9,10はクランプ
部17a,17b,18a,18bを介しベース部1
5,16上に位置調整された後固定される。下側のベー
ス部16は下断裁刃10と共に断裁装置7のフレームに
固定されるが、上側のベース部15は上断裁刃9と共に
断裁装置7のフレームに上下動可能に取り付けられる。
もちろん上下一対の断裁刃9,10は縦置きし、シート
5は垂直に供給してもよく、また一対の断裁刃9,10
のうちいずれを駆動するようにしてもよいし双方を駆動
するようにしてもよい。図3に示すように、断裁に際し
シート5は上下の断裁刃9,10間に前方から後方へ挿
入されて停止し、断裁刃9の一往復動により端材5aが
製品5b側から断裁され除去される。シート5は図示例
ではそのレンズ等の成形された紫外線硬化樹脂2よりな
る賦型面が上断裁刃9側に向くように供給されている
が、賦型面が下断裁刃10側に向くように供給してもよ
い。
【0020】図3に示すように、各断裁刃9,10の刃
先は刃表9a,10aと刃裏9b,10bとを結ぶ斜面
9c,10cにより形成される。一対の断裁刃9,10
同士は刃表9a,10aと刃裏9b,10bが互いに逆
になるように配置される。また、双方の断裁刃9,10
の刃裏9b,10bがシート面に垂直な同一平面19上
に来るように配置される。図7及び図8に示すように、
半製品のシート5には余剰樹脂部分2a,2a1,2a2
が付着しており、この余剰樹脂部分2a,2a 1,2a2
に断裁刃9が当たるとシート5に過剰な応力が生じるこ
とになるが、この実施の形態のように一対の断裁刃9,
10同士を刃表9a,10aと刃裏9b,10bが互い
に逆になるように配置すると共に刃裏9b,10b同士
が上記同一平面19上に来るように配置することでシー
ト5に生じる応力を緩和することができる。従って、シ
ート5の製品5b側に割れ等が発生しないようにするこ
とができる。
【0021】また、図5(B)及び図6(B)に示すよ
うに、上断裁刃9は下断裁刃10に対し刃先同士が上下
方向で交差することなく両者間に隙間が空くよう駆動さ
れるようになっている。これにより、一度の断裁におい
て、断裁の前半では断裁刃9,10によりシート5の表
裏に切込みが入れられ、断裁の後半では刃先同士の隙間
に対応する箇所が破断する。従って、シート5が硬い材
料で出来た基材3を含む場合であってもシート5は割れ
を生じることなく正確に断裁される。
【0022】図3及び図4に示すように、下断裁刃10
の前後両側に当て部材13,14が配置されるほか、上
断裁刃9の前後両側にも当て部材11,12が配置され
ている。これにより、上下一対の断裁刃9,10でシー
ト5に切込みを入れる際は、シート5がその表裏から当
て部材11,12,13,14で挟持され、断裁刃9,
10による切込みがそれだけ深く入れられる。従って、
製品5b側に割れが発生しないようにし、また切断面に
バリ等が発生しないようにすることができる。
【0023】また、下断裁刃10側の当て部材13,1
4において前側すなわちシート5の製品5b側に当たる
当て部材13は刃先よりやや高く形成される。これによ
り、上下の断裁刃9,10の切込み量が調整される。下
断裁刃10の後側すなわちシート5の端材5a側に当た
る当て部材14は前側の当て部材13よりも薄く形成さ
れ刃先よりも低くなっている。これにより、シート5の
端材5a側は製品5b側よりも下方から押される力が小
さくなり、断裁刃9,10による剪断作用が円滑化す
る。また、断裁時におけるシート5の挟持力が緩和され
るので、シート5の白化が防止される。前後両当て部材
13,14は共にコルク、ゴム等のクッション性に富む
材料で作られ、クランプ部18a,18b上に接着され
ている。
【0024】また、上断裁刃10の前後両側に配置され
る当て部材11,12は相互に同じ高さに形成され、刃
先と略同じ高さに形成される。前側すなわちシート5の
製品5b側に当たる当て部材11は下断裁刃10の刃先
から刃表10aに至る部分に対向するように配置され
る。この前側の当て部材11はコルク、ゴム等のクッシ
ョン性に富む材料で作られ、クランプ部17a上に接着
される。上断裁刃9の後側すなわちシート5の端材5a
側に当たる当て部材12は積層構造とされ、表面側の層
が硬い表面を有する材料で形成される。このようにシー
ト5の端材5a側に当たる当て部材12の表面が硬い
と、これに対向する当て部材14が低く形成されたこと
と相俟って断裁刃9,10による剪断作用がより高めら
れる。この当て部材12は具体的には二層構造であり、
シート5の端材5aに当たる層部分12aがアルミニウ
ム等の金属板で形成され、この金属板をクランプ部15
上に支える層部分12bがネオプレンスポンジ等のクッ
ション性に富む材料で形成されている。
【0025】また、上記下断裁刃10側の当て部材1
3,14には、断裁時にシート5に接触してもシート延
在方向に移動しないようにズレ防止部材20,21が添
えられている。ズレ防止部材20,21は当て部材1
3,14を枠状に取り囲んでおり、クランプ部18a,
18b上に固定されている。断裁時に当て部材13,1
4がシート延在方向にずれないように手当てされた結
果、製品5b側への割れの発生が防止される。このズレ
防止部材20,21は上断裁刃9側の当て部材11,1
2に対しても配置することができる。
【0026】シートの供給装置8は、図1及び図2に示
すように、このシート断裁機の前部において左右方向に
二基配置されたシート載置台22,23と、シート載置
台22,23より断裁装置7側に同じく二基配置された
ロボットと、断裁装置7に隣接するように配置されたシ
ートガイド板24,25,26とを備える。
【0027】各シート載置台22,23はフレーム2
7,28上に乗せられる水平板である。シート載置台2
2,23には、その中央部から後縁に掛けて四角形の切
欠22a,23aが形成され、この切欠22a,23a
に沿うように吸盤29,30が上向きで取り付けられて
いる。各シート載置台22,23は、フレーム27,2
8上に水平に固定された前後方向に伸びるガイドレール
31,32に乗せられており、同フレーム27,28に
連結されたエアシリンダ33,34の駆動によりガイド
レール31,32に沿って図1の実線位置と二点鎖線位
置との間を往復動可能である。また、シート載置台2
2,23の切欠22a,23a内には、シート5を下か
ら支える支え板35,36が入り込んでいる。支え板3
5,36はシート載置台22,23下のフレーム27,
28に取り付けられたエアシリンダ37,38の駆動に
よりシート載置台22,23の切欠22a,23aに合
致する位置とそれよりも下方の位置との間を昇降可能で
ある。このシート載置台22,23の作用について説明
すると、図7(C)及び図8(A)に示す半製品のシー
ト5が作業者等により実線位置で待機するシート載置台
22,23上に載せられると切欠22a,23aの回り
の吸盤29,30がシート5を吸引しシート載置台2
2,23上に固定する。この時、支え板35,36は既
に切欠22a,23a内に上昇しており、シート5が吸
盤29,30に吸着されるまでシート5を下方から支え
て垂れ下がるのを防止する。シート5が吸盤29,30
に吸着されると、支え板35,36は切欠22a,23
aの下方へ降下する。次に、シート載置台22,23は
シート5を保持したまま二点鎖線の位置へとガイドレー
ル31,32上を移動する。シート載置台22,23は
この二点鎖線の位置でシート5を次のロボットに渡した
後、元の実線位置に戻る。二基のシート載置台22,2
3はこのような動作を繰り返す。
【0028】ロボットは例えばシーケンス制御で制御さ
れるシーケンスロボットであり、プログラマブルコント
ローラ等がその制御装置として使用される。ロボット本
体39,47はシート載置台22,23ごとに配置さ
れ、図1中一点鎖線で示されるレール40に沿って各シ
ート載置台22,23の後方から断裁装置7の前方との
間を交互に往復するようになっている。ロボットのハン
ド41,42は、二点鎖線の位置へ移動して来たシート
載置台22,23の切欠22a,23aに合致するよう
になっており、その上面にはシート5を吸着するための
吸盤43,44が上向きに多数取り付けられている。こ
のロボットの作用について説明すると、まず左側のロボ
ット本体39のハンド41が実線位置で待機し、二点鎖
線の位置へ移動して来た左側のシート載置台22の切欠
22aに入り込んでシート5を受け取り吸盤43で吸着
する。同時にシート載置台22の吸盤29はシート5の
吸引を解く。ロボット本体39はレール40上を断裁装
置7の前へと移動して停止し、ハンド41は保持したシ
ート5を上下の断裁刃9,10の間に差し込む。そこ
で、上断裁刃9が降下し下断裁刃10と共にシート5か
らその一辺の端材5aを断裁し除去する。この端材5a
の断裁は図8(A)に示す〜の順序で行われる。す
なわち、最初に断裁線上で端材5aを切り落とす。こ
の断裁線に対応する端材5aの位置は図7(B)に示
すようにニップローラ4,4間を通る際のシート5の先
端部であり、余剰樹脂2a1が比較的厚く多く付着する
箇所である。断裁線上で端材5aが切断されると、ロ
ボット本体39がレール40上の旋回点40aまで戻っ
てハンド41を180度旋回させた後再び断裁装置7側
へと前進し、断裁装置7の断裁刃9,10が断裁線上
で端材5aを切り落とす。この断裁線に対応する端材
5aには余剰樹脂2a2が最も厚く多く付着している。
ロボット本体39は再び旋回点30aまで戻りハンド4
1を90度旋回させた後再び断裁装置7側へと前進し、
断裁装置7の断裁刃9,10が断裁線上で端材5aを
切り落とす。ロボット本体39は再び旋回点40aまで
戻りハンド41を180度旋回させた後再び断裁装置7
側へと前進し、断裁装置7の断裁刃9,10が断裁線
上で端材5aを切り落とす。断裁線に対応する端材
5aに付着する余剰樹脂2aは断裁線に対応する端
材5aに付着する余剰樹脂2a1,2a2よりも少ない。
このように余剰樹脂2a1,2a2が多く生じる対向した
二辺の端材5aを切り落とした後に残りの対向する二辺
の端材5aを切り落とすようにすると、断裁線又は
から断裁する場合に比べ、余剰樹脂部分2a,2a1
2a2から受ける影響がそれだけ小さくなるので、断裁
作業が円滑化され割れ等の発生がより適正に防止され
る。これにより、図8(B)のごとき製品のシート6が
得られ、ロボット本体39はこの製品のシート6をハン
ド41の吸盤43で吸着したまま元の位置に復帰し、二
点鎖線位置で待機するシート載置台22にこのシート6
を受け渡す。その後、シート載置台22は実線位置まで
復帰し、作業者等が製品のシート6をシート載置台22
上から取り除き、新たに半製品のシート5を載せる。一
方、左側のロボット本体39が作業を行っている間に、
右側のシート載置台23上から右側のロボット本体47
のハンド42にシート5が供給され、右側のロボット本
体47はシート5を保持したままレール40上の右側の
待機点40bで待機し、左側のロボット本体39が断裁
装置7から離れ旋回点40aを左側の待機点40bへと
通過した後に断裁装置7へと移動する。
【0029】シートガイド板24,25,26は、ロボ
ット本体39,47の移動経路すなわちレール40に沿
って水平に配置される。シート5はロボットのハンド4
1,42の回りからはみ出て垂れ下がろうとするが、シ
ートガイド板24,25,26はこのシート5の過度の
垂れ下がりを防止し、シート5を全体として略水平に保
持する。これにより、ハンド41,42に吸着された半
製品のシート5は略水平状態を保ったままシートガイド
板24,25,26に案内されつつ断裁装置7へと向か
い、また製品のシート6も略水平状態を保ったままシー
トガイド板24,25,26に案内されつつシート載置
台22,23上に排出される。
【0030】このように、シート5の供給装置8は、シ
ート5を断裁刃9,10へ交互に送るようになっている
ので、断裁刃9,10にシート5を供給する時間の間隔
が短縮され、断裁作業の効率が向上する。
【0031】図7に示すシート5の成形工程において、
成形型1である金型は、紫外線硬化樹脂2の成形型1上
での流れを良くする等の目的のため加熱され、そのため
成形型1から取り出された半製品のシート5は室温より
も高い温度になっている。この半製品のシート5が室温
まで下がるのを待ってシート断裁機で断裁すれば規格寸
法通りの製品を得ることができるがそれでは生産効率が
低下し、逆に半製品のシート5が室温よりも高い温度状
態にある時に断裁すればその後製品のシート6が収縮し
規格寸法通りの製品を得ることができなくなる。そこ
で、このシート断裁機はシート5の収縮分を見込んで半
製品のシート5が室温よりも高い状態のまま断裁するこ
とができるよう次のような手段を備えている。
【0032】すなわち、シート断裁機に供給されるシー
ト5の温度を検出する温度センサ45,46と、この温
度センサ45,46からの信号によりシート5の膨張度
合を演算する演算部とが設けられている。温度センサ4
5,46は例えば放射赤外温度計であり、図1及び図2
に示すように、この温度センサ45,46がシート5の
供給装置8の上部に取り付けられている。演算部は上記
ロボットの制御装置内に設けられており、次式によりシ
ート5の伸び量ΔLを計算し出力する。
【0033】ΔL=L×α×(t−t0) ただし、αはシート5の線膨張係数、tは断裁時のシー
ト5の温度、t0は室温、Lは室温でのシート5の長さ
を示す。t−t0は温度センサ45,46により測定可
能であり、αは予め実験等により測定可能である。Lは
製品の規格により定められる寸法である。
【0034】上式による演算結果は制御装置によるロボ
ットの制御に反映され、断裁刃9,10間へのシート5
の送り量は演算結果に応じて加減される。
【0035】また、図8(A)に示すように、ニップロ
ーラ4,4の方を示す矢印Aに向かってシート5の先端
側の端材5aには多目の余剰樹脂2a1が付着し、後端
側の端材5aにはより多くの余剰樹脂2a2が付着す
る。これらの余剰樹脂2a1,2a2は紫外線の照射によ
る硬化時に重合熱を発生するが、樹脂量の多い方がその
発生熱量が多いので、シート5は余剰樹脂2a1側より
も余剰樹脂2a2側においてより多く膨張する。
【0036】そこで、この重合熱の差によるシート5の
伸びの差を無視することができない場合は、シート5に
おける複数本の断裁線に対応した箇所について温度
を検出することにより各箇所すなわちシート5を矢印A
方向に見てその前半部と後半部の伸びを夫々測定し、各
断裁線につき各々の伸びを見込んで断裁する。すな
わち、温度センサ45,46がシート5における断裁線
に対応した前半部と後半部について夫々温度を検出
し、演算部が各箇所の伸びを演算し、供給装置8が演算
部からの各出力に基づきシート5を断裁刃9,10へと
供給する。
【0037】かくてシート断裁機により断裁された製品
のシート6はその後室温まで冷却され収縮し所望の規格
寸法となる。
【0038】次に、上記シート断裁機の一連の作用につ
いて説明する。
【0039】図7に示すような工程で製造された同図
(C)及び図8(A)に示す半製品のシート5は室温よ
りも高い温度の状態又は室温まで冷却された状態で図1
に示すように供給装置のシート載置台22,23及びそ
の切欠22a,23a内の支持板35,36上に一枚ず
つ載せられる。
【0040】シート載置台22,23はその吸盤29,
30によりシート5を固定し、その後支持板35,36
はシート載置台22,23の下方に降下する。シート載
置台22,23はシート5を保持したまま実線位置から
二点鎖線位置へと移動し、ロボットのハンド41,42
がシート載置台22,23の切欠22a,23a内に入
り込む。
【0041】ロボットのハンド41,42がシート載置
台22,23からシート5を受け取ると、ロボット本体
39,47はレール40上を断裁装置7へと移動する。
二基のロボット本体39又は47は旋回点40aと断裁
装置7近傍の切断点40cとの間を往復しつつハンド4
1,42で保持したシート5の各辺を上下の断裁刃9,
10間に挿入する。
【0042】このシート5の挿入量はシート5が室温ま
で冷却されている場合は製品の規格寸法に基づいて算出
されるが、シート5が室温よりも高い状態にある場合は
温度センサ45,46からの信号に基づき演算部が算出
した収縮量を見込んで少なめに挿入される。
【0043】ロボット本体39又は47が最初に切断点
40cに到達すると、シート5はまず図8(A)に示す
断裁線上で断裁される。
【0044】この断裁過程を図5及び図6に基づいて説
明すると、シート5はその製品5a側が下断裁刃10の
前側の当て部材13上に乗って停止しており(図3、図
4、図5(A)、図6(A))、そこへ上断裁刃9がそ
のホルダ部17a,17b、ベース部15等と共に降下
して来る。シート5はその表裏から当て部材11,1
2,13,14で動かないように挟持されたうえで、上
下一対の断裁刃9,10により深く切込みを入れられる
(図5(B)、図6(B))。上断裁刃9の後側の当て
部材12の下部は硬い材料で出来ているので、余剰樹脂
部分2aが存在してもシート5を下断裁刃10の方へ強
く押し付けることができる。また、下断裁刃10の前側
の当て部材13は下断裁刃10の刃先よりやや高くなっ
ているので、上断裁刃9の方が下断裁刃10よりも早め
にシート5に到達し、これにより上下の断裁刃9,10
の切込み量が調整される。
【0045】上断裁刃9はその刃先が下断裁刃10の刃
先に到達する前に停止し(図5(C)、図6(C))、
シート5の刃先間の隙間に対応する厚さ部分は断裁刃
9,10の切込みによらずして破断する。
【0046】シート5が断裁線上で断裁されると、ロ
ボット本体39又は47は旋回点40aまで後退し、ハ
ンド41又は42を180度旋回させた後再び切断点4
0cへと移動してシート5を上下断裁刃9,10間に挿
入する。上下断裁刃9,10はシート5を断裁線上で
断裁する。ロボット本体39又は47は旋回点40aま
で後退し、ハンド41又は42を90度旋回させた後再
び切断点40cへと移動してシート5を上下断裁刃9,
10間に挿入する。上下断裁刃9,10はシート5を断
裁線上で断裁する。ロボット本体39又は47は旋回
点40aまで後退し、ハンド41又は42を180度旋
回させた後再び切断点40cへと移動してシート5を上
下断裁刃9,10間に挿入する。上下断裁刃9,10は
シート5を断裁線上で断裁する。これにより図8
(B)に示すような製品のシート6が得られ、ロボット
本体39又は47はこの製品のシート6を吸盤で吸着し
たまま元の位置に復帰し、二点鎖線位置で待機するシー
ト載置台22又は23にこのシート6を受け渡す。
【0047】シート載置台22又は23は製品のシート
6を吸着したまま実線位置まで戻る。作業者等は製品の
シート6をシート載置台22又は23上から取り除き、
新たに半製品のシート6を載せる。
【0048】左右のロボット本体39,47は断裁時に
干渉しないよう制御され、一方のロボット本体39又は
47により運搬されるシート5の断裁作業が行われてい
る間に、他方のロボット本体47又は39はレール40
上の待機点40bで待機する。そして、一方のロボット
本体39又は47が製品のシート6を断裁装置7から排
出し待機点40bへと移動した後に他方のロボット本体
47又は39が旋回点40a、切断点40cへと移動す
る。
【0049】以後上記と同様な動作が繰り返され、製品
のシート6が製造される。
【0050】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、暖められ
たシートを断裁する直前にシートの温度を検出してシー
トの室温を基準にした伸びを測定し、この伸びを見込ん
でシートを断裁するので、シートが室温まで下がるのを
待つことなくシートの成形直後に断裁しても規格寸法通
りの製品を得ることができ、生産効率を高めることがで
きる。また、室温よりも高い温度状態にある時にシート
を断裁することができるので、シートが硬い場合であっ
ても製品にひび割れ等が生じ難くなる。
【0051】請求項2に係る発明によれば、シートにお
ける所望の複数本の断裁線に対応した箇所について温度
を検出することにより各箇所の伸びを測定し、各断裁線
につきこの伸びを見込んで断裁する請求項1に記載のシ
ート断裁方法であるから、シートの各断裁線に対応した
各箇所の伸び率が相違する場合においても適正に断裁し
規格寸法通りの製品を得ることができる。
【0052】請求項3に係る発明によれば、暖められた
シートの温度を検出する温度センサと、温度センサから
の信号に基づきシートの室温を基準にした伸びを演算す
る演算部と、演算部からの出力に基づきシートを断裁刃
へと供給する供給装置とを具備したシート断裁機である
から、シートの温度を自動的に検出しシートの収縮分を
見込んだ寸法で速やかに断裁することができる。
【0053】請求項4に係る発明によれば、温度センサ
がシートにおける所望の複数本の断裁線に対応した箇所
について温度を検出し、演算部が各箇所の伸びを演算
し、供給装置が演算部からの各出力に基づきシートを断
裁刃へと供給する請求項3に記載のシート断裁機である
から、複数本の断裁線に対応した箇所の温度をそれぞれ
検出し、演算部が各箇所の伸びを演算し、供給装置が演
算部からの各出力に基づきシートを断裁刃へと供給する
ので、シートの各断裁線に対応した各箇所の伸び率が相
違する場合においても適正に断裁し規格寸法通りの製品
を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート断裁機の平面図である。
【図2】本発明に係るシート断裁機の右側面図である。
【図3】図1中III−III線矢視断面図である。
【図4】図1中IV−IV線矢視図である。
【図5】シートの断裁過程を図1中III−III線方
向から見た説明図である。
【図6】シートの断裁過程を図1中IV−IV線方向か
ら見た説明図である。
【図7】シートの製造工程を示す断面図であり、(A)
は紫外線硬化樹脂が塗布された成形型、(B)は加圧さ
れる成形型及び基材シート、(C)は成形された半製品
を示す。
【図8】(A)は半製品のシートを示す平面図、(B)
は製品のシートを示す平面図である。
【符号の説明】
5…半製品シート 6…製品シート 8…供給装置 9,10…断裁刃 45,46…温度センサ ,,,…断裁線

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 暖められたシートを断裁する直前にシー
    トの温度を検出してシートの室温を基準にした伸びを測
    定し、この伸びを見込んでシートを断裁することを特徴
    とするシート断裁方法。
  2. 【請求項2】 シートにおける所望の複数本の断裁線に
    対応した箇所について温度を検出することにより各箇所
    の伸びを測定し、各断裁線につきこの伸びを見込んで断
    裁することを特徴とする請求項1に記載のシート断裁方
    法。
  3. 【請求項3】 暖められたシートの温度を検出する温度
    センサと、温度センサからの信号に基づきシートの室温
    を基準にした伸びを演算する演算部と、演算部からの出
    力に基づきシートを断裁刃へと供給する供給装置とを具
    備したことを特徴とするシート断裁機。
  4. 【請求項4】 温度センサがシートにおける所望の複数
    本の断裁線に対応した箇所について温度を検出し、演算
    部が各箇所の伸びを演算し、供給装置が演算部からの各
    出力に基づきシートを断裁刃へと供給することを特徴と
    する請求項3に記載のシート断裁機。
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