JP2002144069A - レーザ加工方法 - Google Patents
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Abstract
ムの回折の影響を抑制する。 【解決手段】 投影マスク3は、長方形の透光部3cと
遮光部3bとから構成されている。投影マスク3の遮光
部3cの長辺の長さAxは、レーザビーム2のスポット
2aの長径Bxよりも長い。また、透光部3cに照射さ
れるレーザビーム2は、光スポット2aが透光部3cの
各短辺にそれぞれ照射されないように、レーザビーム2
の光軸が、透光部3cの中央部に一致するように位置合
わせされている。
Description
て被加工物の表面を加工するレーザ加工方法に関し、特
に、レーザビームの照射によって、被加工物である基板
上の有機物をアブレーションして、基板表面に対して垂
直あるいは傾斜した平滑面を形成する際に好適に実施さ
れるレーザ加工方法に関する。
法として、エキシマレーザ等のレーザビームのアブレー
ション作用を利用したレーザ加工方法がある。
るレーザ加工装置の構成を示す概略図である。このレー
ザ加工装置は、例えば、シリコンなどの基板上にポリカ
ーボネート(PC)、ポリエチレンテレフタレート(P
ET)等のレーザビームの照射に対して光分解性を有す
る有機物シートを装着した被加工物5に対して、凹部を
形成するために使用され、被加工物5が載置されて固定
されるXYステージ6と、XYステージ6上の被加工物
5に向けてエキシマレーザビームを発振するレーザ発振
器1とを備えている。レーザ発振器1から発振されたレ
ーザビーム2は、投影マスク3によって、所定のパター
ンとされ、対物光学系4によって光学的に縮小されて、
XYステージ6の上に固定された被加工物5に照射され
る。
投影マスク3の平面図である。投影マスク3は、板ガラ
スの表面に、レーザビーム2が透過する長方形状パター
ンの透光部3aが形成されるように金属膜の遮光部3b
を形成して構成されている。遮光部3bを構成する金属
膜は、レーザビーム2を遮光し、金属膜が設けられてい
ない透光部3a内をレーザビーム2は通過する。
ーザビーム2の断面は、楕円形状であり、この楕円形状
のレーザビーム2が投影マスク3に照射される。投影マ
スク3に照射されるレーザビーム2は、投影マスク3の
透光部3aの全域に対して均一に照射されるように、レ
ーザビーム2のスポットが透光部3aの全体をカバーし
ている。
ザビーム2は、対物光学系4によって光学的に縮小され
て、XYステージ6の上に固定された被加工物5に集光
され、投影マスク3に形成された長方形の透光部3aの
像を、対物光学系4の縮小倍率に対応したパターンとし
て被加工物5に投影する。レーザビーム2が照射された
被加工物5の表面は、レーザビーム2によってアブレー
ションされ、基板平面に対して垂直な垂直面を有する凹
部が形成される。
工物5を移動させることにより、傾斜面を作製すること
もできる。
いて説明する。
に接着された有機物シート5bとを有しており、レーザ
ビーム2の照射条件として、有機物シート5bのみをア
ブレーションするような加工条件を選択し、投影マスク
3に形成された矩形状の透光部3aを透過したレーザビ
ーム2を被加工物5に照射し、この状態で被加工物5を
図12の矢印Cに示す方向に一定速度で移動させる。
その途中で、レーザビーム2の照射を停止すると、被加
工物5の移動方向に対して前方となる部分と後方となる
部分とでレーザビーム2のトータル照射量が異なるた
め、エッチング量に差が生じる。この結果、被加工物5
の移動方向に対して前方側が深くなるように傾斜した傾
斜面が形成される。このように、レーザビーム2の強度
と被加工物5の移動速度を調整することにより、任意の
斜度の傾斜面を形成することができる。
て被加工物5の表面がアブレーションされて形成された
凹部の輪郭を示している。なお、XYステージ6におい
てレーザビーム2のスポットの長軸方向がX方向となっ
ている。投影マスク3に形成された長方形の透光部3a
の全域にわたってレーザビーム2が照射されることによ
り、被加工物5の表面に形成される凹部の輪郭29は、
全周にわたって波打った状態になる。なお、図の破線3
0は、投影マスク3に形成された透光部3aの投影像の
外周縁を示しており、従って、その破線30は、被加工
物5の表面に対して凹部を形成する内面が垂直になった
理想的な加工輪郭を示している。
打っている原因は、投影マスク3の透光部3aを透過す
るレーザビーム2が、透光部3aのエッジによって回折
することによるためである。
したレーザビーム2が被加工物5に照射された場合にお
ける被加工物5表面のレーザビーム2の強度分布を示し
ている。長方形状の透光部3aを透過したレーザビーム
2は、透光部3aのエッジである各長辺および各短辺そ
れぞれによる回折によって、被加工物5の表面において
強度差が生じ、高強度部分が格子状になる。このような
格子状になったレーザビーム2の高強度部分では、アブ
レーションが強く実施されるために、被加工物5の加工
輪郭29は、全周にわたって、波打った状態になる。
して被加工物5の表面に照射されるレーザビーム2の強
度を、透光部3aの長辺に沿ったXYステージ6におけ
るX方向に沿って示す分布曲線である。図9のx軸は、
XYステージ6のX方向、すなわち、透光部3aの長手
方向に沿った位置を示し、y軸は、x軸の各位置におけ
るレーザビーム2の相対強度を示している。図9の破線
は、透光部3aのエッジによる回折が発生しない状態で
のレーザビーム2の強度分布を示している。レーザビー
ム2の強度分布は、図8の格子縞に対応しており、強度
のピークは、透光部3aの各短辺側のエッジに近接した
位置にそれぞれ対応して現れている。
透過したレーザビーム2によって被加工物5を加工する
場合に、透光部3aのエッジにおけるレーザビーム2の
回折の影響が避けられず、被加工物5に形成される凹部
の内面である加工面に波打った状態になるために、被加
工物5に、光軸に平行で平坦な面を形成することは容易
でないという問題がある。また、傾斜面を形成する場合
も、レーザビーム2の強度分布を反映して、図12に示
すように、傾斜面は波打った状態になり、平坦な面を得
ることは、容易ではない。
マスクの透光部を透過して被加工物上に形成されるレー
ザビームの強度分布を、透光部のエッジによる回折が生
じない理想的なレーザビームの強度分布に補正する方法
が開示されている。図10は、特開平9−206974
号公報に開示されたレーザ加工方法に用いられる装置の
概略構成図である。
1から出射されたレーザビーム61は、ビーム整形光学
系52により、ビームサイズが拡大され、ホモジナイザ
HNであるフライアイレンズ53に照射される。フライ
アイレンズ53は、光軸に沿って配置された多数のレン
ズエレメントによって構成されている。各レンズエレメ
ントによって構成されたフライアイレンズ53から出射
されるレーザビームは、開口絞り54を介してコンデン
サーレンズ55に照射され、コンデンサーレンズ55に
より平行光束とされて、投影マスク56に照射される。
投影マスク56に照射されるレーザビームの光スポット
は、投影マスク56に設けられた長方形の透光部の全域
をカバーしており、その透光部の全域に均一に照射され
る。
ビームは、2つのレンズ57および58と開口絞り59
とによって構成される結像光学系OSにより、被加工物
60に照射される。被加工物60は、照射されるレーザ
ビームによるアブレーション作用によって、投影マスク
56の透光部に対応した凹部が形成される。
レーザ発振器51と、ビーム整形光学系52と、フライ
アイレンズ53と、開口絞り54およびコンデンサーレ
ンズ55とによって、投影マスク56に対してレーザビ
ームを均一に照射するための照明光学系ILが構成され
ている。そして、照明光学系ILの開口数をNAcと
し、結合光学系OSの投影マスク56側の開口数をNA
oとすると、コヒーレンスファクターσは、次の式
(1)によって定義される。
ンスファクターσを変化させた場合における被加工物6
0上に照射されるレーザビームの強度を、投影マスク5
6の透光部の長手方向に沿った分布曲線として示したも
のである。図11におけるx軸は、投影マスク56にお
ける長方形の透光部の相互に対向する短辺の中点同士を
結ぶ直線に沿った方向の位置を示しており、y軸は、x
軸の各位置におけるレーザビームの相対強度を示してい
る。図11の破線は、投影マスク56における透光部の
エッジによってレーザビームが回折しない場合における
被加工物60上のレーザビームの強度分布を示してい
る。図11(a)は、コヒーレンスファクターσ=0.
2、図11(b)は、コヒーレンスファクターσ=0.
7の場合をそれぞれ表している。
(a)に示す分布曲線と比較すると、レーザビーム回折
による強度のピークが比較的小さくなっている。コヒー
レンスファクターσを大きくすることにより、透光部の
各コーナー部にそれぞれ対応した位置において、レーザ
ビームが高強度になることを防止することができ、ま
た、透光部の中央部に対応した位置におけるレーザビー
ム強度の揺らぎも抑制することができる。被加工物60
に、光軸に平行な加工面を高精度にて得るためには、コ
ヒーレンスファクターσを0.6以上にすればよい。
(b)に見られるように、投影マスク56の透光部のエ
ッジ近傍に対応した各位置において、レーザビームの回
折による影響を完全に取り除くことは難しく、レーザビ
ームが局所的に高強度になることを完全に防止すること
は容易でなく、そのため、上記のレーザ加工方法では、
被加工物の表面に対して垂直、あるいは傾斜した平滑面
を形成することが容易でないという問題がある。
あり、その目的は、投影マスクの透光部のエッジによる
レーザビームの回折を容易に制御することができ、その
結果、被加工物に、光軸に平行、あるいは傾斜した平滑
面を確実に形成することができる経済的なレーザ加工方
法を提供することにある。
は、レーザビームが透過する透光部が設けられた投影マ
スクにレーザビームを照射して、該投影マスクの透光部
を透過したレーザビームが被加工物に照射されることに
より、該被加工物の表面を加工するレーザ加工方法であ
って、該投影マスクに照射されるレーザビームの光スポ
ットが、該投影マスクの一方の方向におけるエッジ近傍
部にはレーザビームが照射され、他方の方向におけるエ
ッジ近傍部にはレーザビームが照射されない形状になっ
ていることを特徴とする。
向に沿って長くなった長方形状になっている。
影マスクの透光部における各短辺近傍に照射されない形
状になっている。
の前記一方の方向に沿って移動される。
の前記他方の方向に沿って移動される。
移動に併せて、前記投影マスクの透光部の前記一方の方
向に沿って往復移動される。
の実施の形態を説明する。
ーザ加工装置を使用して実施される。このレーザ加工装
置は、前述したように、シリコン基板上にポリカーボネ
ート(PC)、ポリエチレンテレフタレート(PET)
等の有機物シートを接着した被加工物5に凹部を形成す
るために使用され、被加工物5が載置されて固定される
XYステージ6と、XYステージ6上の被加工物5に対
してエキシマレーザビームを発振するレーザ発振器1と
を備えている。レーザビーム光源であるレーザ発振器1
から出射されて照射光学系ILによって平行光束とされ
たレーザビーム2は、投影マスク3によって所定の長方
形状のパターンとされ、対物光学系4にて光学的に縮小
されて、XYステージ6の上に固定された被加工物5に
照射される。
投影マスク3の平面図である。投影マスク3は、板ガラ
スの表面に、レーザビーム2が透過する長方形状パター
ンの透光部3cが形成されるように金属膜の遮光部3b
を形成して構成されている。遮光部3bを構成する金属
膜は、レーザビーム2を遮光し、金属膜が設けられてい
ない透光部3c内を、レーザビーム2は透過する。
に照射されるレーザビーム2の光スポット2aは楕円形
状になっている。投影マスク3に照射されるレーザビー
ム2の楕円状になった光スポット2aの長軸をBxとす
ると、長方形の透光部3cの長辺は、その長軸に平行に
なるように配置されており、透光部3cの長辺の長さA
xは、レーザビーム2の光スポット2aの長径Bxより
も長くなっている。また、透光部3cに照射されるレー
ザビーム2は、光スポット2aが透光部3cの各短辺に
それぞれ照射されないように、レーザビーム2の光軸
が、透光部3cの中央部に一致するように位置合わせさ
れている。
を透過したレーザビーム2は、対物光学系4にて光学的
に縮小されて、XYステージ6上に固定された被加工物
5に集光され、投影マスク3に形成された長方形状の透
光部3cの像を、対物光学系4の縮小倍率に対応したパ
ターンとして被加工物5に投影する。レーザビーム2が
照射された被加工物5の表面は、レーザビーム2によっ
てアブレーションされる。
て被加工物5を加工して形成された凹部の加工輪郭を示
している。なお、XYステージ6において、照射される
レーザビーム2の楕円形状の光スポットにおける長軸方
向がX方向になっている。図3の破線20は、投影マス
ク3に形成された透光部3cの投影像の外周縁を示して
おり、従って、破線20は、レーザビーム2が、投影マ
スク3の透光部3cのエッジによって回折することなく
被加工物5に照射されて、被加工物5の表面に垂直な凹
部内面が形成された理想的な加工輪郭を示している。
3cの各短辺に対して、光スポットが照射されないよう
に、レーザビーム2が照射されることにより、被加工物
5に形成される凹部の加工輪郭19は、透光部3cの各
長辺に沿った側縁19aにおいて、波打った状態がそれ
ぞれ解消しており、破線20にほぼ重なった平滑な状態
になっている。凹部の加工輪郭19における長手方向に
沿った各側縁19aの波打った状態が解消した理由は、
投影マスク3の透光部3cを透過したレーザビーム2
が、透光部3cの各短辺に沿ったエッジによって回折さ
れないことによる。
したレーザビーム2の被加工物5の表面における強度分
布である。長方形の透光部3cを透過したレーザビーム
2は、透光部3cの各長辺に沿ったそれぞれのエッジか
らの回折により、被加工物5の表面では、レーザビーム
2に強度差が生じ、高強度部分が、透光部3cの長手方
向に沿った直線部分によって形成された格子状になって
いるが、透光部3cの幅方向に沿った各エッジにおいて
は、レーザビーム2が照射されず、レーザビーム2の回
折が発生しない。
工物5の表面がアブレーションされることにより、図3
に示すように、被加工物5の加工輪郭19は、透光部3
cの長手方向に沿った側縁19aにおいて、波打った状
態が解消され、レーザビーム2の光軸に平行な平滑面が
形成される。
して被加工物5の表面に照射されるレーザビーム強度
を、透光部3cの長辺に沿ったXYステージ6のX方向
に沿って示す分布曲線である。図5のx軸は、XYステ
ージ6のX方向の位置、すなわち、透光部3cの長手方
向に沿った位置を示し、y軸は、x軸の各位置における
レーザビーム2の相対強度を示している。図5は破線
は、透光部3cのエッジによってレーザビーム2が回折
しない状態での被加工物5表面におけるレーザビーム2
の強度分布を示している。
の強度分布は、図4に示す格子縞にそれぞれ対応してお
り、透光部3cの長手方向の各端部を除いた中央部に対
応する部分において、回折が生じないレーザビーム2の
強度に一致したほぼ一定の強度になっている。透光部3
cの長手方向の各端部に対応する部分においては、回折
が生じないレーザビーム2の強度に対して若干ずれた状
態になっている。
にした場合には、レーザビーム2のスポット2aの長径
Bxに比べて透光部3cの長辺の長さAxを十分長くす
ることができるから、透光部3cの各短辺に沿ったエッ
ジに光スポット2aが照射されないようにすることがで
きる。従って、透光部3cの各短辺に沿ったエッジによ
ってレーザビーム2の回折が生じないために、透光部3
cの長手方向に沿ったX方向において、光強度に差が生
じることを防止することができる。
透過したレーザビーム2によって被加工物5を加工する
場合には、透光部3cのエッジにおけるレーザビーム2
の回折の影響を抑制することにより、被加工物5に形成
される凹部の内面である加工面を、波打つことなく、被
加工物5の表面に対して垂直な平坦面にすることができ
る。
ク3の透光部3cの回折による悪影響を低減することが
できるが、投影マスク3に入射するレーザビーム2自体
の光強度分布がX方向に周期的な強弱分布を有している
と、その強度分布を反映して、X方向に沿った加工面が
波打った状態となる。
めには、投影マスク3の透光部3cの各短辺に沿ったエ
ッジにおいて、光スポットが照射されないように、透光
部3cの長手方向(X方向)に沿って、被加工物5を移
動させればよい。被加工物5をスキャニングさせつつレ
ーザ加工を行うことにより、レーザビーム2自体の強度
分布の悪影響が緩和され、被加工物5に、レーザビーム
2の光軸に平行な平滑面を形成することができる。な
お、被加工物5を固定し、レーザビーム2の光軸をX方
向に往復移動させても、同様に、レーザビーム2の光軸
に平行な平滑面を形成することができる。
工とを組み合わせることにより、面精度の高い傾斜面を
形成することもできる。
エッジに、光スポットが照射されないようにレーザ発振
器1から発振されるレーザビームの楕円形状を調整し、
被加工物5を、透光部3cの短辺方向(Y方向)に沿っ
て、一定速度で移動させる。被加工物5をこのように移
動させながら、その途中でレーザビーム2の照射を停止
すると、被加工物5の移動方向に傾斜した傾斜面が形成
される。
とレーザビーム2の組み合わせにより、レーザビーム2
を被加工物5上に照射して傾斜面を形成した場合、透光
部3aでのレーザビーム2の回折により、被加工物5に
照射されるレーザビーム2は、図8に示すような強度分
布となる。このような強度分布となった光を用いて、Y
方向にスキャニング加工を行った場合、図12に示した
ようにX方向に沿って波打った状態に配列したシワが多
数形成され、傾斜面の平滑性が悪化する。
ク3とレーザビーム2の楕円形状を図2に示したような
組み合わせとすることにより、透光部3cの短辺に沿っ
たエッジの回折がなくなるため、被加工物5上に照射さ
れるレーザビーム2の強度分布は、図4に示すようにな
る。このため、照射されるレーザビーム2の強度分布
は、X方向における中央部で光強度分布の差が小さくな
り、Y方向にスキャニング加工を行っても、図12に示
したようなシワは形成されず、傾斜面の平滑性が向上す
る。
図4に示すように、Y方向に周期的に光の強弱が現れ
る。しかし、Y方向へはスキャニング加工を行うので、
その光の強弱の差が緩和されて、問題を生じない。
影マスク3に入射するレーザビーム2自体が強度分布を
もっていると、その強度分布を反映して、加工される傾
斜面に凹凸が発生する。
に、被加工物5のY方向の移動に併せて、被加工物5を
X方向に往復移動させることにより、Y方向に傾斜する
傾斜面を形成すればよい。このようなX方向の往復移動
によって、レーザビーム2自体が有する強度分布の悪影
響が緩和され、平滑性に優れた傾斜面を得ることができ
る。
所定形状を有する凹部を形成する場合について説明した
が、被加工物に所定形状の貫通孔を形成する場合につい
ても適用することができる。
て、住友重機社製エキシマレーザ加工装置(KrFレー
ザ:波長248nm:発振出力270mJ:発信周波数
200パルス/s)を使用して、本発明方法によるレー
ザ加工を実施した。被加工物5として、シリコン基板に
厚さ200μmのPETシートを接着固定したものを使
用し、この被加工物5を、XYステージ6上に固定し
た。レーザ加工装置におけるレーザビーム2の光スポッ
ト2aの径は、25mm×8mmである。このようなレ
ーザビーム2に対して、30mm×3mmの長方形の透
光部3cが形成された投影マスク3を用いた。
ム2の光スポット2aの長軸に沿って配置されており、
レーザビーム2の光スポット2aの中心を投影マスク3
の透光部3cの長方形の中心に一致させた。光スポット
2aの長軸の径は25mmであり、透光部3cの長辺の
長さは30mmであるために、透光部3cの各短辺に沿
ったそれぞれのエッジには、光スポット2aは、それぞ
れ照射されなかった。
ザビーム2は、対物光学系4により1/3に縮小される
ように設定した。
部を形成する所定のレーザ加工を実施して、被加工物5
に形成された凹部における基板の表面に垂直な内面の面
精度を、Zygo社製干渉計にて測定した。その結果
は、RMS値で50nmであり、凹部の内面の面精度は
極めて良好であった。
た被加工物5を移動させるスキャニング加工を行った場
合の、本実施の形態におけるレーザ加工方法の実施例を
示す。
した状態で、被加工物5を固定したXYステージ6を、
X方向に移動させるスキャニング加工を行った。それ以
外は、実施例1と同じ加工条件によって被加工物5を加
工した。
表面に垂直な内面の面精度を、Zygo社製干渉計にて
測定したところ、RMS値で40nmであり、実施例1
に比べて、更に、加工面の面精度は良好であった。
た被加工物5を移動させるスキャニング加工を行うこと
により、傾斜面を形成した場合の、本実施の形態におけ
るレーザ加工方法の実施例を示す。
した状態で、被加工物5を固定したXYステージ6を、
Y方向に移動させるスキャニング加工を行った。それ以
外は、実施例1と同じ加工条件によって被加工物5を加
工した。
を、Zygo社製干渉計にて測定したところ、RMS値
で120nmであり、傾斜面の面精度は良好であった。
た被加工物5を移動させるスキャニング加工を行うこと
により、傾斜面を形成した場合の、本実施の形態におけ
るレーザ加工方法の実施例を示す。
した状態で、被加工物5を固定したXYステージ6を、
Y方向に移動させるスキャニング加工を行う際に、X方
向への往復移動を併せて行った。それ以外は、実施例3
と同じ加工条件で被加工物5を加工した。
を、Zygo社製干渉計にて測定したところ、RMS値
で60nmであり、実施例3に比べて、更に、加工面の
面精度は良好であった。
ームの光スポット径に対して、投影マスクに設けられた
遮光部を6mm×3mmの長方形としたこと以外は、実
施例1と同様にして、被加工物5の表面に凹部を形成す
る所定のレーザ加工を実施して、被加工物5に形成され
た凹部における基板の表面に垂直な内面の面精度を、Z
ygo社製干渉計にて測定した。その結果は、RMS値
で80nmであり、実施例1および2に比べて、加工面
の面精度は悪くなった。
ームの光スポット径に対して、投影マスクに設けられた
透光部を6mm×3mmの長方形としたこと以外は、実
施例3と同様にして、被加工物5の表面に傾斜面を形成
する所定のレーザ加工を実施して、被加工物5に形成さ
れた傾斜面の面精度を、Zygo社製干渉計にて測定し
た。その結果は、RMS値で200nmであり、実施例
3および4に比べて、加工面の面精度は悪くなった。
の透光部の辺の長さが、少なくとも1方向において、レ
ーザビームの照射径より大きくなっており、透光部のエ
ッジによるレーザビームの回折の影響を抑制できるか
ら、被加工物の基板面に垂直な面及び傾斜した面の高精
度の加工が可能になる。
である場合、長辺の長さの向きに被加工物を移動させる
スキャニング加工を行うことにより、被加工物の基板面
に垂直な面及び傾斜した面の加工精度をより高くするこ
とができる。
投影マスクの透光部に、その形状の改良を加えるだけで
達成できるから、そのコストメリットは大きい。
加工を行うことにより、被加工物の基板面に対して傾斜
した面の加工精度をより高くすることができる。
クの平面図を示す。
被加工物に形成された凹部の輪郭を示す概略図である。
面に照射されるレーザビームの強度分布を示す概略図で
ある。
に投影されたレーザビームの強度分布を示すグラフであ
る。
マスクの平面図である。
加工物に形成された凹部の輪郭を示す概略図である。
に照射されるレーザビームの強度分布を示す概略図であ
る。
投影されたレーザビームの強度分布を示すグラフであ
る。
ある。
ヒーレンスファクターσ=0.2の場合に被加工物上に
照射されたレーザビームの強度分布を示すグラフ、
(b)は、コヒーレンスファクターσ=0.7の場合
に、被加工物上に照射されたレーザビームの強度分布を
示すグラフである。
法を説明する斜視図である。
方法を説明する斜視図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 レーザビームが透過する透光部が設けら
れた投影マスクにレーザビームを照射して、該投影マス
クの透光部を透過したレーザビームが被加工物に照射さ
れることにより、該被加工物の表面を加工するレーザ加
工方法であって、 該投影マスクに照射されるレーザビームの光スポット
が、該投影マスクの一方の方向におけるエッジ近傍部に
はレーザビームが照射され、他方の方向におけるエッジ
近傍部にはレーザビームが照射されない形状になってい
ることを特徴とするレーザ加工方法。 - 【請求項2】 前記投影マスクの透光部は、前記一方の
方向に沿って長くなった長方形状になっている請求項1
記載のレーザ加工方法。 - 【請求項3】 前記レーザビームの光スポットは、前記
投影マスクの透光部における各短辺近傍に照射されない
形状になっている請求項2記載のレーザ加工方法。 - 【請求項4】 前記被加工物が、前記投影マスクの透光
部の前記一方の方向に沿って移動される請求項1〜3の
いずれかに記載のレーザ加工方法。 - 【請求項5】 前記被加工物が、前記投影マスクの透光
部の前記他方の方向に沿って移動される請求項1〜3の
いずれかに記載のレーザ加工方法。 - 【請求項6】 前記被加工物が、前記他方の方向に沿っ
た移動に併せて、前記投影マスクの透光部の前記一方の
方向に沿って往復移動される、請求項5に記載のレーザ
加工方法。
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