JP2002143546A - パチンコ玉箱用蓋 - Google Patents

パチンコ玉箱用蓋

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JP2002143546A
JP2002143546A JP2000344346A JP2000344346A JP2002143546A JP 2002143546 A JP2002143546 A JP 2002143546A JP 2000344346 A JP2000344346 A JP 2000344346A JP 2000344346 A JP2000344346 A JP 2000344346A JP 2002143546 A JP2002143546 A JP 2002143546A
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JP
Japan
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lid
pachinko ball
pachinko
ball box
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP2000344346A
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English (en)
Inventor
Hirohisa Nagasaka
弘久 長坂
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HIKARI SHINSEI KK
Original Assignee
HIKARI SHINSEI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パチンコ遊戯店で使用される従来のパチンコ
玉箱に被せてその開口部を覆蓋し、パチンコ玉のこぼれ
や盗難を防止できる蓋を提供すること。 【解決手段】 パチンコ玉箱の開口部を覆蓋する蓋であ
って、外周部の内側にパチンコ玉箱の内壁に当接する垂
下板がパチンコ玉箱の内周に沿って設けられ、天井部は
パチンコ玉箱上面よりも盛り上がった形状に形成されて
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊戯店で
使用されるパチンコ玉箱に被せてその開口部を覆うため
に使用される蓋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊戯店では、勝玉を収容する箱
として、プラスチック製の玉箱が数多く使用されてい
る。この玉箱は、一般に上部が開口する概略方形の箱と
して形成されていて、パチンコ遊戯者はパチンコ台の受
け皿に入り切らない玉をこの中に収容する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記パチンコ玉箱とし
ては種々の構造のものが使用されているが、従来の玉箱
は、いずれも上面全体が開口した箱体であるから、玉の
出し入れには便利であるが、例えばトイレや電話等のた
め席を立ったときに、他人が容易に玉をつかみ取ること
ができるので盗難の不安があった。また、パチンコ玉を
山盛りに容れた時にこぼれやすいという問題点もあっ
た。そこで本発明は、従来のパチンコ玉箱に簡単に取り
付けられ、その開口部を覆蓋することのできる蓋を提供
することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次のような構成を採用した。すなわち、本
発明にかかるパチンコ玉箱用蓋は、パチンコ玉箱の開口
部に被せられるもので、外周部の内側にパチンコ玉箱の
内壁に当接する垂下板がパチンコ玉箱の内周に沿って設
けられ、天井部はパチンコ玉箱上面よりも盛り上がった
形状に形成されていることを特徴としている。
【0005】このパチンコ玉箱用蓋は、上部が開口する
従来のパチンコ玉箱に被せて使用される。この蓋には、
パチンコ玉箱の内壁に当接係合する垂下板が外周に沿っ
て設けられているので、これをパチンコ玉箱に被せると
両者の間に遊びが殆どない状態で固定される。このた
め、パチンコ玉がこぼれにくい。また、蓋が被せられた
玉箱は、内部の玉を取り出すのに手間がかかるので、席
を立っても盗難の恐れは少ない。
【0006】一方、蓋の天井部に窓状開口部を設け、そ
の部分にスライド式のシャッターを設けておくと、必要
に応じて適量づつ内部の玉を取り出すことができるので
便利である。さらに、蓋の天井部上面に物品を載置する
ことのできる平坦な物品載置部を設けておけば、必要に
応じて煙草、ライター等の小物を載せておくことができ
るという利点がある。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の好
ましい実施形態について具体的に説明する。図1以下の
各図は本発明のパチンコ玉箱用蓋の1例を表すものであ
る。この蓋1は全体が透明または不透明のプラスチック
材料で一体成形されており、パチンコ玉箱の開口部全体
を覆うだけの面積を備えている。このプラスチック材料
は、通常のパチンコ玉箱と同じ材質のものでもよく、他
の材質のものでもよい。この蓋を不透明のプラスチック
材料で成形しておけば、パチンコ玉箱内部の玉が隠され
るので盗難の防止には効果的である。逆にこの蓋を透明
なプラスチック材料で成形しておけば、内部の玉の量を
簡単に知ることができるという利点がある。
【0008】蓋1の本体は中央部が盛り上がった天井部
1aを有し、その外周部は緩やかな曲面で垂下する外周
壁1bとなっている。この外周壁1bの内側にはパチン
コ玉箱の内壁に当接する垂下板3が蓋の外周に沿って一
体に形成されていて、外周壁1bと垂下板3との間には
断面概略楔状の隙間4が形成されている。なお、垂下板
3は、蓋1をパチンコ玉箱に被せたときに当該玉箱の内
部に僅かに嵌り込み、玉箱の内壁面に接触して、蓋のガ
タツキを防止するように形成されている。
【0009】蓋1の天井部1aの長手方向の約半分を占
める部分には、上下に貫通する窓状の開口5が形成され
ていて、この部分に当該開口5を開閉するスライド式の
シャッター7が設けられている。シャッター7はほぼ平
坦な概略小判形の板で形成され、その両側部には縦方向
の支持片8,8が設けられている。この支持片8,8
は、蓋1の側壁内面に設けられた突条からなるレール
9,9上に載せられていて、シャッター7を開閉する時
にこのレール上をスライドするようになっている。シャ
ッター7の上面の端部には当該シャッターを手でスライ
ドさせるためのツマミ10が突設されている。なお、蓋
本体の端部には、シャッター7を下から支える湾曲形状
の受け枠6が設けられている。
【0010】蓋1の前後両端部には、指掛け用の切り欠
き11,11が設けられている。この切り欠き11は、
蓋1の外周壁1bの一部をアーチ状に切り欠いて形成さ
れている。その大きさは人の指先が入り込む程度の大き
さである。また、蓋1の上面の上記窓状開口部が設けら
れていない部分は、平坦な物品載置部13となってい
る。この物品載置部13には、必要に応じて煙草、ライ
ター等の小物を載せておくことができる。物品載置部1
3の周りを細いリブで囲んでおくと物品が滑り落ちにく
いので便利である。なお、このような物品載置部13は
必ずしも設けておかなくてもよい。その場合は、蓋の上
面のシャッターのない部分を単なる平坦面または曲面と
して成形しておけばよい。
【0011】この蓋1は、公知のパチンコ玉箱20に被
せて使用される。図10はパチンコ玉箱の平面図であ
り、このパチンコ玉箱20は、全体が透明ないし不透明
のプラスチック材料で成形されており、上に開口する角
型の容器部21の左右両端部に把手23,23が一体成
形されている。容器部21の上縁外周部には外側に張出
するフランジ部24が一体成形されている。このフラン
ジ部24は、内側部分24aが低く、外側部分24bが
若干高い段状に形成されている。このフランジ部の段部
24cは、玉が外にこぼれないように側方から押える働
きをなす。
【0012】図11及び図12は上記玉箱20に本発明
の蓋1を被せた状態を表す。この状態では、玉箱20の
内周面の上縁部に形成されている凸条部25が蓋1の垂
下板3の外面に当接し、蓋1の外周壁1bの下端部が玉
箱20のフランジ部24上に載せられた状態となる。玉
箱20の内周面の凸条部25が蓋1の垂下板3の外面に
当接するので、両者の間にガタツキが生じない。
【0013】玉箱20に勝玉が山盛り入れられていて
も、蓋1はその側壁部が上に凸な曲面状に形成されてい
て、玉箱20の上縁と蓋1の天井面との間には適度の空
間Sが形成されるので、盛り上がった玉をその空間Sに
収納することができる。蓋を被せた状態では、玉箱20
の開口部が完全に覆蓋されるので、他人が勝手に玉を取
り出す恐れがない。また、遊戯中に玉が不足した時は、
蓋1を取り外さなくても、シャッター7を開けるだけ
で、玉箱20に収納されている内部の玉を適宜取り出す
ことができる。
【0014】このパチンコ玉箱用蓋1は、上述の如く、
従来開きっぱなしであったパチンコ玉箱に被せることが
できるもので、これを被せておけば、玉が山盛りに容れ
られていても外にこぼれる恐れがない。さらに、蓋1を
取り外す時は、両端部に設けられている切り欠き11,
11に指を掛けることができるので、取り外しが簡単で
ある。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にかかるパチンコ玉箱用蓋は、従来開きっぱなしであっ
たパチンコ玉箱に被せて内部の玉のこぼれを防止するこ
とができるので、実用上便利なものとなった。また、こ
の蓋を被せておけば、内部の玉が露出しないので、席を
立っても盗難の恐れが少ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる蓋の一例を表す平面図である。
【図2】そのA−A断面図である。
【図3】蓋本体の平面図である。
【図4】蓋本体のB−B断面図である。
【図5】蓋本体のC−C断面図である。
【図6】シャッターの平面図である。
【図7】シャッターのD−D断面図である。
【図8】シャッターのE−E断面図である。
【図9】図1におけるF−F断面図である。
【図10】パチンコ玉箱の平面図である。
【図11】蓋を被せたパチンコ玉箱の正面図である。
【図12】蓋を被せたパチンコ玉箱の平面図である。
【図13】蓋を被せたパチンコ玉箱の要部の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 パチンコ玉箱用蓋 3 垂下板 5 開口部 7 シャッター 20 パチンコ玉箱

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パチンコ玉箱の開口部を覆蓋する蓋であ
    って、外周部の内側にパチンコ玉箱の内壁に当接する垂
    下板がパチンコ玉箱の内周に沿って設けられ、天井部は
    パチンコ玉箱上面よりも盛り上がった形状に形成されて
    いることを特徴とするパチンコ玉箱用蓋。
  2. 【請求項2】 天井部上面に人の手を挿入できる窓状の
    開口部が設けられるとともに、該開口部を開閉するスラ
    イド式のシャッターが設けられている請求項1に記載の
    パチンコ玉箱用蓋。
  3. 【請求項3】 天井部上面に平坦な物品載置部が設けら
    れている請求項1又は2に記載のパチンコ玉箱用蓋。
JP2000344346A 2000-11-10 2000-11-10 パチンコ玉箱用蓋 Pending JP2002143546A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007054137A (ja) * 2005-08-22 2007-03-08 Yamaka Mitsuhiko 遊技媒体収容容器
JP2009183662A (ja) * 2008-02-07 2009-08-20 Nobuo Nakamura 手置き蓋付縦型収納片手持ち上げ方式ぱちんこ玉箱及び蓋付縦型収納片手持ち上げ方式回胴式遊技専用メダル箱と椅子下縦型収納専用台車。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007054137A (ja) * 2005-08-22 2007-03-08 Yamaka Mitsuhiko 遊技媒体収容容器
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A073

Effective date: 20080318