JP2002143083A - 発光ダイオードを光源として使用する電子内視鏡装置 - Google Patents

発光ダイオードを光源として使用する電子内視鏡装置

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JP2002143083A
JP2002143083A JP2000349593A JP2000349593A JP2002143083A JP 2002143083 A JP2002143083 A JP 2002143083A JP 2000349593 A JP2000349593 A JP 2000349593A JP 2000349593 A JP2000349593 A JP 2000349593A JP 2002143083 A JP2002143083 A JP 2002143083A
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light emitting
scope
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emitting diodes
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JP2000349593A
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English (en)
Inventor
Masafumi Shimada
雅史 島田
Kazushige Tanaka
千成 田中
Junji Usami
準二 宇佐美
Tetsuya Utsui
哲也 宇津井
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光ダイオードを光源として先端部に取りつ
けた場合、配光レンズを用いなくても、観察対象を全体
的に照明することができるようにする。 【解決手段】 ビデオスコープ先端に取りつける発光ダ
イオード16を放射面と、光の出射方向に沿って放射面
より後方にある発光素子16Aと、発光素子16Aより
後方に反射面16Bとを有する反射型発光ダイオードを
用いる。そして、反射面16Aの形状を中心軸Uを中心
にして回転対称な回転放物面、発光素子16Aの位置を
中心軸U上で回転放物面の焦点Fよりも反射面16Bに
近い位置に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮像素子を有する
ビデオスコープと撮像素子から読み出される画像信号を
処理するプロセッサとを備えた電子内視鏡装置に関し、
特にビデオスコープの先端に観察対象を照明する発光ダ
イオードが設けられた電子内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プロセッサ内に光源を設ける代わ
りに、スコープの先端に発光ダイオードを設ける構成が
知られており、例えば、特開平7−275200号に開
示されている。光源として発光ダイオードを利用し、そ
の発光ダイオードをスコープ先端に配置することによ
り、光源および照明光伝達用のライトガイドをそれぞれ
プロセッサ、スコープに設ける必要がなくなり、スコー
プおよびプロセッサ内の構成が簡素化される。
【0003】発光ダイオードから発光される光を拡散さ
せるため、各発光ダイオードの前面には凹レンズなどの
配光レンズ(拡散レンズ)が設けられており、配光レン
ズを介して光が観察部位に照射する。配光レンズによっ
て光が拡散し、観察部位全体に隈なく光が照射すること
により、プロセッサに接続される観察画像表示用のモニ
タには、全体的に明るさが均一な被写体像が映し出され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、発光ダ
イオードを使って十分に明るい照明光を得るには多くの
発光ダイオードをスコープ先端に配置する必要がある。
この場合、配光レンズを発光ダイオードの数に応じて用
意しなければならず、スコープの製造コストが高くな
る。また、配光レンズ、発光ダイオードを配置する個数
が増えることによってスコープ先端の硬性部が長くな
り、スコープ先端付近の湾曲性能が低下する。
【0005】そこで本発明では、発光ダイオードを光源
としてスコープの先端部に取りつけた場合、配光レンズ
を用いなくても観察対称を全体的に照明することができ
る電子内視鏡装置を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電子内視鏡装置
のスコープは、被写体像表示のため被写体像に応じた画
像信号を処理する電子内視鏡装置のプロセッサに着脱自
在に接続されるとともに、スコープの先端部に配置さ
れ、被写体に向けて光を放射する複数の発光ダイオード
を備える。そして、複数の発光ダイオードは、それぞれ
光を拡散させながら放射することを特徴とする。発光ダ
イオードが光を拡散させながら放射するため、配光レン
ズをスコープの先端部に設けなくても、観察対象全体に
光が当たる。複数の発光ダイオードは、例えば、赤色を
発光する赤色発光ダイオードと、緑色を発光する緑色発
光ダイオードと、青色を発行する青色発光ダイオードか
らなり、赤、青、緑色の発光ダイオードの各色の光が混
色されて白色光が被写体に照射されるように、複数の発
光ダイオードがそれぞれ光を放射することが望ましい。
あるいは、複数の発光ダイオードが、白色を発光する白
色発光ダイオードであってもよい。
【0007】好ましくは、複数の発光ダイオード各々
は、光を外部へ放射させる放射面と、光の放射方向に沿
って放射面よりも後方に位置し、光を発光する発光素子
と、発光素子より後方に位置する反射面とを有する反射
型発光ダイオードである。反射型発光ダイオードは、反
射面の形状を変えることで光の拡散する角度を選択する
ことができ、内視鏡の視野角に応じた配光が可能である
ことから、内視鏡用の照明装置として適切である。この
場合、発光素子から発光して反射面で反射した光が拡散
しながら放射面から出射されるように、反射面の形状と
発光素子の位置とが定められていることが望ましい。
【0008】発光ダイオード全体のサイズを小型化する
ため、反射面は、光の放射方向に沿って凹面であること
が望ましい。この場合、発光ダイオードの光の放射方向
に沿った長さが凹面の最下部から放射面までの距離とな
り、光の放射方向に沿って発光ダイオードの長さが短く
なる。特に、反射面は回転対称な回転放物面であって、
回転放物面の中心軸に沿って回転放物面の焦点位置より
も反射面に近い位置に発光素子が配置されていることが
望ましい。このような回転放物面によれば、放射面、発
光素子の位置をさらに凹面の最下部に近づけることが可
能であって、発光ダイオード全体の形状をさらに小型化
することができ、内視鏡先端用の照明装置として最適で
ある。あるいは、光を均一に観察対象に照射させるた
め、反射面は回転対称な回転双曲面であってもよく、こ
の場合、回転双曲面の中心軸に沿って双曲面のほぼ焦点
位置に発光素子が配置される。
【0009】観察対象に対して光をより広範囲に照射さ
せるため、反射面は光の放射方向に沿って凸面であるこ
とが望ましい。これにより、近年求められている内視鏡
の広角配光用照明装置として適したものとなる。特に、
反射面が回転対称な回転双曲面であって、回転双曲面の
中心軸に沿って双曲面の焦点に発光素子が配置されてい
ることが望ましい。このような回転双曲面によれば、発
光ダイオードから均一かつ広範囲に(広角に)光が放射
される。あるいは、反射面が凸面の形状において、回転
対称な回転放物面でもよい。この場合、回転放物面の中
心軸に沿って光を拡散させるような所定の位置に発光素
子が配置される。
【0010】発光ダイオードを確実に保護するため、ス
コープの先端部において複数の発光ダイオードを保護す
る平行平面板が複数の発光ダイオードの先端部側に配置
されていることが望ましい。これにより、先端部にある
発光ダイオードを消毒薬などの薬品から保護するととも
に外部から傷がつくのを防ぐことができる。また、配光
レンズに比べて、平行平面板の厚さを薄くすることがで
きるため、硬性部、すなわち先端部の長さを短くするこ
とができ、スコープの湾曲性能が向上する。さらに、配
光レンズに比べて平行平面板は低コストである。より拡
散した光を観察部位に照射させるため、複数の発光ダイ
オードがスコープの先端部において全体に分散して配置
されていることが望ましい。この場合、平面平行板は、
複数の発光ダイオード1つ1つに対応するように配置さ
れる。このように全体的に分散して配置することによ
り、先端部における発光ダイオードの位置を自由に設定
でき、先端部の径を小さくすることが可能となる。
【0011】本発明の内視鏡用反射型発光ダイオード
は、電子内視鏡装置のスコープの先端部に配置され、光
を放射する発光ダイオードであって、発光ダイオードが
光を拡散させながら放射することを特徴とする。
【0012】本発明の電子内視鏡装置は、被写体像が形
成される撮像素子を有するスコープと、スコープが着脱
自在に接続されるととともに被写体像を表示する表示装
置が接続され、撮像素子から読み出される被写体像に応
じた画像信号を処理して表示装置へ送るプロセッサとを
備える。スコープが、スコープの先端部に配置され、光
を放射する複数の発光ダイオードを有し、プロセッサ
が、複数の発光ダイオードの発光を制御する発光駆動手
段を有する。そして、複数の発光ダイオードは、それぞ
れ光を拡散させながら放射することを特徴とする。複数
の発光ダイオードは、赤色を発光する赤色発光ダイオー
ドと、緑色を発光する緑色発光ダイオードと、青色を発
行する青色発光ダイオードからなることが望ましく、こ
の場合、発光駆動手段は、混色により白色光が被写体に
照射されるように、複数の発光ダイオードそれぞれの発
光強度を制御する。
【0013】
【発明の実施の形態】以下では、図面を参照して、本発
明の実施形態である電子内視鏡装置について説明する。
【0014】図1は、第1の実施形態である電子内視鏡
装置のブロック図である。
【0015】電子内視鏡装置は、体腔内へ挿入されるビ
デオスコープ(スコープ)10とプロセッサ20とを備
え、ビデオスコープ10はプロセッサ20に着脱自在に
接続されている。また、プロセッサ20には、画像を表
示するためのモニタ30が接続されている。手術、検査
が行われる間、ビデオスコープ10は胃などの体腔内へ
挿入される。
【0016】ビデオスコープ10の先端部17には、複
数の発光ダイオード16が配置されており、発光ダイオ
ード16の前面(先端部17の側)には透明な平行平面
板18が取りつけられている。ただし、平行平面板17
は厚さ方向に沿って平行である。発光ダイオード16は
プロセッサ20内のLEDドライバ(発光駆動手段)2
2によって駆動され、発光ダイオード16の後方(平行
平面板18の反対側)には基板(図示せず)が設けられ
ている。発光ダイオード16から発光した光は、平行平
面板18を介して観察部位Sに照射する。そして、観察
部位Sで反射した光は、対物レンズ14を介して撮像素
子の1つであるCCD12に到達し、観察部位Sの画像
(被写体像)がCCD12の受光面(図示せず)に形成
される。
【0017】本実施形態では、カラー撮像方式として同
時方式が適用されており、CCD12の受光面上にはマ
ゼンタ(Mg)、イエロー(Ye)、シアン(Cy)、
グリーン(G)の色要素からなる補色フィルタ(図示せ
ず)が配設されている。被写体像がCCD12の受光面
に形成されると、補色フィルタを通過する色に応じた画
像信号が、光電変換により発生する。CCD12は、初
期回路19内にあるCCDドライバ(図示せず)によっ
て駆動され、1フレーム分の画像信号は所定の時間間隔
毎に初期回路19へ順次送られる。本実施形態ではカラ
ーTV規格としてNTSC方式が採用されており、画像
信号はNTSC方式に従って1/30秒毎に順次初期回
路19へ送られる。初期回路19では、画像信号に対し
て増幅処理、輝度信号と色差信号の分離処理などが施さ
れ、処理された画像信号はプロセッサ20へ送られる。
【0018】信号処理回路24では、画像信号に対して
A/D変換、ホワイトバランス調整などが施される。デ
ジタル化された画像信号は、映像信号処理回路26へ送
られ、輪郭強調やフレームメモリ(図示せず)への記録
と読み出しが行われた後、D/A変換されるとともに、
Y/C映像信号やNTSCコンポジット信号などの映像
信号に変換される。映像信号はモニタ30へ送られ、こ
れにより観察部位Sの画像がモニタ30へ映し出され
る。
【0019】CPU(図示せず)を含むシステムコント
ロール回路28は、電子内視鏡装置全体の動作を制御し
ており、LEDドライバ22に制御信号を送る。タイミ
ングジェネレータ(図示せず)では、クロックパルスが
初期回路19、信号処理回路24など各回路へ出力さ
れ、画像信号の読み出しタイミングや各回路における信
号処理の処理タイミングが調整される。
【0020】図2は、ビデオスコープ10の先端部17
を示す正面図である。
【0021】ビデオスコープ10の先端部17には、ま
とまって配置される発光ダイオード16と、その前面に
配置される円状の平行平面板18と、対物レンズ14
と、鉗子口17Aが設けられている。発光ダイオード1
6は、赤色を発光する発光ダイオード、緑色を発光する
ダイオード、青色を発光するダイオードからなる。発光
ダイオード16の数はダイオードの性能に基づいて定め
られており、各色の発光ダイオード16の数はほぼ均等
に3等分されている。発光ダイオード16が発光する
と、赤色、青色、緑色が混合され(混色し)、白色光が
観察部位Sに照射する。
【0022】発光ダイオード16を保護する平行平面板
は、図2で示すように、先端部17の表面上に配置され
ており、無色透明なガラスまたは合成樹脂によって成形
されている。発光ダイオード16は先端部17において
部分的に集中して配置されており、平行平面板18は、
すべての発光ダイオード16を覆うように円状に形成さ
れている。発光ダイオード16から放射した光は平行平
面板18を介して先端部17から出射し、観察部位Sに
照射する。なお、鉗子口17Aは、ビデオスコープ10
内に形成された鉗子チャンネル(図1では図示せず)の
端部である。
【0023】図3は、1つの発光ダイオード16の構成
を示した概略的断面図である。
【0024】発光ダイオード16は、光を反射面に反射
させて光を放射させる反射型発光ダイオードであり、発
光素子16Aと、発光素子16Aから放射される光を発
光ダイオード16外部へ出射するための放射面16C
と、発光素子16Aから放射される光を反射する反射面
16Bとを有する。発光素子16Aは、光の出射方向
(図において矢印で示す)に沿って放射面16Cの後方
に位置し、反射面16Bは発光素子16Aの後方に位置
する。
【0025】発光ダイオード16内の発光素子16Aは
リード線16Eの一方にマウントされ、また、リード線
16Eの一方の端部はワイヤ16Fを介して発光素子1
6Aと接続される。LEDドライバ22から送られてく
る駆動信号に基づき、発光ダイオード16のリード線1
6Eに信号(電流)が流れ、発光素子16Aから光(赤
色、青色おるいは緑色の光)が発光する。発光素子16
A、リード線16E、ワイヤ16Fは、透明な合成樹脂
(エポキシ樹脂など)で封止されており、発光ダイオー
ド16の表面に光学面である反射面16B、透過面16
Cがそれぞれ形成される。
【0026】反射面16Bには、可視光を反射するよう
に曲面形状の反射ミラーが形成されており、また、放射
面16Cは、可視光を透過させる平面形状の光学面に形
成されている。反射面16Bに反射した光は、放射面1
6Cを介して外部へ放射する。この時、以下に説明する
ように、発光素子16Aから放射した光が反射面16B
に反射することによって、発光ダイオード16から拡散
光が放射される。
【0027】図4は、発光ダイオード16における反射
面16Bの形状と発光素子16Aの位置を示した概略的
断面図である。
【0028】反射面16Bは、中心軸を中心に回転対称
な面である回転放物面の形状を有しており、ここでは、
反射面16Bの断面は中心軸Uに対称な放物線Xとして
示されている。発光素子16Aは、この中心軸U上に配
置される。
【0029】回転放物面(放物線)の焦点Fに発光素子
16Aを配置すると、発光素子16Aから放射して反射
面16Bに反射した光は、平行光となって発光ダイオー
ド16から出ていく(一点鎖線の矢印参照)。このこと
は、回転放物面形状(放物線)の性質に基づく。本実施
形態では、発光素子16Aは焦点位置Fよりも反射面1
6Bに近い位置に配置される。この場合、反射面16B
に反射した光は、放物面形状の性質により、拡散しなが
ら発光ダイオード16から外部へ向けて全方向に出射す
る(実線の矢印参照)。
【0030】このように第1の実施形態によれば、発光
ダイオード16の反射面16Bの形状が回転放物面であ
り、また、発光素子16Aの位置がその放物面の中心軸
上にあってかつ焦点位置よりも反射面16B側に位置す
るため、反射面16Bに反射した光は特定の方向に偏る
ことなく全方向へ拡散して進んでいく。このように発光
ダイオード16から拡散光が放射するため、発光ダイオ
ード16の先端部17側へ配光レンズを設けなくてもビ
デオスコープ10の先端部17から出射する光は拡散
し、観察部位S全体に光が照射する。したがって、全体
的に均一な明るさの映像をモニタ30で観察することが
できる。また、配光レンズを配置する必要がないため、
先端部17の構成が簡素化され、製造コストが低下す
る。
【0031】発光ダイオード16が反射型発光ダイオー
ドであるため、放射面16Cがフラットな形状であり、
発光ダイオード16はビデオスコープ10の先端部17
へ容易に設置することができる。また、発光ダイオード
16の前面(先端部17側)に平行平面板18を設ける
ことにより、発光ダイオード16の表面に水や汚物がか
かったり、傷がついたりすることを防ぐことができる。
平行平面板は配光レンズに比べて厚みを薄くすることが
できるので、先端部17の長さを短くすることができ
る。ビデオスコープ10の先端部は湾曲しない硬性部で
あり、先端部17の長さを抑えることによって湾曲性能
が上がる。
【0032】なお、LED樹脂を平行平面板18の代用
として耐薬品性を有するように構成すれば、平行平面板
18を発光ダイオード16の前面に配置しなくてもよ
い。
【0033】発光ダイオードの配置に関しては、赤色、
青色、緑色のダイオードの数を均等に配置しなくてもよ
く、各色の発光ダイオードから放射された光が混色され
て白色光となるように、赤色、青色、緑色の発光ダイオ
ードの発光強度をLEDドライバ22によって個別に制
御してもよい。または、赤色、青色、緑色の発光ダイオ
ードの光を混色して白色光を観察部位Sに照射させる代
わりに、白色光を放射する複数の発光ダイオードをビデ
オスコープ10の先端部に配置してもよい。
【0034】次に、図5を用いて、第2の実施形態であ
る電子内視鏡装置について説明する。第2の実施形態で
は、第1の実施形態と異なり、反射面が回転双曲面に形
成されている。また、反射面である回転双曲面は、光の
出射方向に沿って凸面となっている。他の構成に関して
は、第1の実施形態と実質的に同じである。
【0035】図5は、第2の実施形態における発光ダイ
オード16’の反射面16’Bの形状と発光素子16’
Aの位置を示した概略的断面図である。
【0036】反射面16’Bは、中心軸Uに関して回転
対称な回転双曲面形状を有している。ただし、反射面1
6’Bは通常一対で表される回転双曲面のうちの1つの
双曲面であり、図5では、反射面16’Bの断面は一対
の双曲線のうち1つの双曲線Yで示されている。ここで
は、回転双曲面である反射面16’Bの焦点をF2、反
射面16’Bに対応するもう一方の回転双曲面(図示せ
ず)の焦点をF1として表す。
【0037】発光素子16’Aは、焦点F1の位置に配
置され、発光素子16Aから放射した光は、反射面1
6’Bに反射し、拡散しながら発光ダイオード16’か
ら出射する。発光素子16’Aが焦点F1の位置にある
場合、双曲面形状の性質により、発光素子16’Aから
放射されて反射面16’Bで反射した光の経路は、焦点
F2に発光素子16’Aを配置して発光させた時の光の
経路(破線で示す)に相当する。発光素子16’Aから
放射する光の強度が均一、すなわちどの方向にも同じ強
度の光が放射されると、発光ダイオード16’から出射
する光の強度も方角に拠らず均一となる。
【0038】このように第2の実施形態によれば、反射
面16’Bが双曲面形状であって発光素子16’Aが焦
点F1の位置にあることにより、発光素子16’Aから
放射した光は、放射面16Cを介して拡散しながら均一
かつ広角に発光ダイオード16の外部へ出射する。
【0039】次に、図6を用いて、第3の実施形態であ
る電子内視鏡装置について説明する。第3の実施形態で
は、第2の実施形態と異なり、反射面である回転双曲面
は光の出射方向に沿って凹面となっている。他の構成に
関しては、第2の実施形態と同じである。
【0040】図6は、第3の実施形態における発光ダイ
オード16’Rの反射面16’B’の形状と発光素子1
6’A’の位置を示した概略的断面図である。
【0041】反射面16’B’は、中心軸Uに関して回
転対称な回転双曲面形状を有している。ただし、反射面
16’B’は通常一対で表される回転双曲面のうちの1
つの双曲面であり、図6では、反射面16’B’の断面
は一対の双曲線のうち1つの双曲線Y’で示されてい
る。ここでは、回転双曲面である反射面16’B’
(Y’)の焦点をF1’、反射面16Bに対応するもう
一方の回転双曲面(図示せず)の焦点をF2’として表
す。
【0042】発光素子16’A’は、焦点F1’の位置
に配置され、発光素子16’A’から放射した光は、反
射面16’B’に反射して、拡散しながら発光ダイオー
ド16’Rから出射する。発光素子16’A’が焦点F
1’の位置にある場合、双曲面形状の性質により、発光
素子16’A’から放射されて反射面16’B’で反射
した光の経路は、焦点F2’に発光素子16’A’を配
置して発光させた時の光の経路(破線で示す)に相当す
る。発光素子16’A’から放射する光の強度が均一、
すなわちどの方向にも同じ強度の光が放射されると、発
光ダイオード16’Rから出射する光の強度も方角に拠
らず均一となる。
【0043】このように第3の実施形態によれば、発光
素子16’A’から放射した光は、拡散しながら均一に
発光ダイオード16’Rの外部へ出射する。
【0044】次に、図7を用いて、第4の実施形態であ
る電子内視鏡装置について説明する。第4の実施形態で
は、回転放物面を光の出射方向に沿って凸面とすること
によって反射面を形成している。
【0045】図7は、第4の実施形態における発光ダイ
オード16”の反射面16”Bの形状と発光素子16”
Aの位置を示した概略的断面図である。
【0046】図7に示す発光ダイオード16”には、中
心軸Uに回転対称な回転放物面である反射面16”Bが
凸面として形成されている。また、発光素子16”A
は、中心軸U上に位置する。このように反射面を凸面と
して形成すれば、反射面16”Bに反射した光は広角に
(広範囲の方向に)拡散しながら発光ダイオード16”
から出射する。この場合、発光素子16”Aの位置は、
光の拡散する角度に応じて中心軸上の所定の位置に定め
られる。
【0047】このように第4の実施形態によれば、発光
素子16”Aから放射した光は、拡散しながら広角に発
光ダイオード16”の外部へ出射する。
【0048】第1および第3の実施形態では、反射面1
6B、16’B’(図4、図6参照)は凹面の回転放物
面形状および回転双曲面であるが、反射面は、光の放射
方向に対して凹面であれば、放物面、双曲面に限らず、
軸に回転対称でない曲面でもよい。この場合、発光素子
16Aは、凹面に反射した光が拡散光として発光ダイオ
ードから放射するように、凹面の形状を考慮した位置に
配置される。
【0049】同様に、第2、第4の実施形態において、
反射面16’B、16”B(図5、図7参照)は凸面の
回転放物面および回転双曲面であるが、反射面は、光の
放射方向に対して凸面であれば、放物面、双曲面に限ら
ず、軸に回転対称でない曲面でもよい。この場合、発光
素子16Aは、凸面に反射した光が拡散光として発光ダ
イオードから放射するように、凸面の形状を考慮した位
置に配置される。
【0050】次に、図8を用いて、第5の実施形態につ
いて説明する。第5の実施形態では第1の実施形態と異
なり、スコープ先端において発光ダイオードの位置が分
散されている。その他の構成に関しては、第1の実施形
態と同じである。
【0051】図8は、第5の実施形態におけるビデオス
コープ10の先端部17’を示した図である。
【0052】図8に示すように、発光ダイオード16
は、先端部17’において全体に満遍なく分散するよう
に配置されている。そして、平行平面板18’は、発光
ダイオード161つ1つに対応するように形成され、発
光ダイオード16の前面に配置される。平行平面板1
8’の径の大きさは、発光ダイオード16の放射面16
Cに対応する。
【0053】このように第5の実施形態によれば、発光
ダイオード16が先端部17’において全体的に配置さ
れる。これにより、先端部17’から出射する光がより
拡散して観察部位Sに照射する。また、発光ダイオード
16を自由に配置することができ、先端部17’のエリ
アを有効に利用して先端部17’の径を細くすることが
できる。
【0054】
【発明の効果】このように本発明によれば、発光ダイオ
ードを光源として先端部に取りつけた場合、配光レンズ
を用いなくても、観察対象を全体的に照明することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態である電子内視鏡装置のブロッ
ク図である。
【図2】ビデオスコープの先端部を示す正面図である。
【図3】発光ダイオードの構成を示した概略的断面図で
ある。
【図4】第1の実施形態における発光ダイオードの反射
面の形状と発光素子の位置を示した概略的断面図であ
る。
【図5】第2の実施形態における発光ダイオードの反射
面の形状と発光素子の位置を示した概略的断面図であ
る。
【図6】第3の実施形態における発光ダイオードの反射
面の形状と発光素子の位置を示した概略的断面図であ
る。
【図7】第4の実施形態における発光ダイオードの反射
面の形状と発光素子の位置を示した概略的断面図であ
る。
【図8】第5の実施形態におけるビデオスコープの先端
部を示した図である。
【符号の説明】
10 ビデオスコープ(スコープ) 16、16’R、16’、16” 発光ダイオード 16A、16’A、16’A’、16”A 発光素子 16B、16’B、16”B、16’B’ 反射面 16C 放射面 17 先端部 18、18’ 平行平面板 20 プロセッサ 22 LEDドライバ(発光駆動手段) 30 モニタ(表示装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇佐美 準二 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内 (72)発明者 宇津井 哲也 東京都板橋区前野町2丁目36番9号 旭光 学工業株式会社内 Fターム(参考) 2H040 CA02 4C061 AA00 BB00 CC06 DD01 FF40 FF47 LL02 MM05 NN01 NN10 QQ02 QQ06 QQ07 RR02 RR26

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体像表示のため被写体像に応じた画
    像信号を処理する電子内視鏡装置のプロセッサに着脱自
    在に接続される電子内視鏡装置のスコープであって、 前記スコープの先端部に配置され、被写体に向けて光を
    放射する複数の発光ダイオードを備え、 前記複数の発光ダイオードそれぞれが、光を拡散させな
    がら放射することを特徴とする電子内視鏡装置のスコー
    プ。
  2. 【請求項2】 前記複数の発光ダイオードが、光を外部
    へ放射させる放射面と、光の放射方向に沿って放射面よ
    りも後方に位置し、光を発光する発光素子と、前記発光
    素子より後方に位置する反射面とを有する反射型発光ダ
    イオードであって、前記発光素子から発光して前記反射
    面で反射した光が拡散しながら前記放射面から出射され
    るように、前記反射面の形状と前記発光素子の位置とが
    定められていることを特徴とする請求項1に記載の電子
    内視鏡装置のスコープ。
  3. 【請求項3】 前記反射面が前記光の放射方向に沿って
    凹面であることを特徴とする請求項2に記載の電子内視
    鏡装置のスコープ。
  4. 【請求項4】 前記反射面が回転対称な回転放物面で、
    前記回転放物面の中心軸に沿って前記回転放物面の焦点
    位置よりも前記反射面に近い位置に前記発光素子が配置
    されていることを特徴とする請求項3に記載の電子内視
    鏡装置のスコープ。
  5. 【請求項5】 前記反射面が回転対称な回転双曲面で、
    前記回転双曲面の中心軸に沿って前記双曲面のほぼ焦点
    位置に前記発光素子が配置されていることを特徴とする
    請求項3に記載の電子内視鏡装置のスコープ。
  6. 【請求項6】 前記反射面が前記光の放射方向に沿って
    凸面であることを特徴とする請求項2に記載の電子内視
    鏡装置のスコープ。
  7. 【請求項7】 前記反射面が回転対称な回転双曲面で、
    前記回転双曲面の中心軸に沿って前記双曲面のほぼ焦点
    位置に前記発光素子が配置されていることを特徴とする
    請求項6に記載の電子内視鏡装置のスコープ。
  8. 【請求項8】 前記前記反射面が回転対称な回転放物面
    で、前記回転放物面の中心軸に沿って光を拡散させるよ
    うな所定の位置に前記発光素子が配置されることを特徴
    とする請求項6に記載の電子内視鏡装置のスコープ。
  9. 【請求項9】 前記スコープの先端部において前記複数
    の発光ダイオードを保護する平行平面板が前記複数の発
    光ダイオードの先端部側に配置されていることを特徴と
    する請求項1に記載の電子内視鏡装置のスコープ。
  10. 【請求項10】 前記複数の発光ダイオードが前記スコ
    ープの先端部において全体に分散して配置され、前記平
    面平行板が前記複数の発光ダイオード1つ1つに対応す
    るように配置されていることを特徴とする請求項9に記
    載の電子内視鏡装置のスコープ。
  11. 【請求項11】 前記複数の発光ダイオードが、赤色を
    発光する赤色発光ダイオードと、緑色を発光する緑色発
    光ダイオードと、青色を発行する青色発光ダイオードか
    らなり、 前記赤、青、緑色の発光ダイオードの各色の光が混色さ
    れて白色光が被写体に照射されるように、前記複数の発
    光ダイオードがそれぞれ光を放射することを特徴とする
    請求項1に記載の電子内視鏡装置のスコープ。
  12. 【請求項12】 前記複数の発光ダイオードが、白色を
    発光する白色発光ダイオードであることを特徴とする請
    求項1に記載の電子内視鏡装置のスコープ。
  13. 【請求項13】 電子内視鏡装置のスコープの先端部に
    配置され、光を放射する内視鏡用の発光ダイオードであ
    って、 前記発光ダイオードが光を拡散させながら放射すること
    を特徴とする内視鏡用反射型発光ダイオード。
  14. 【請求項14】 被写体像が形成される撮像素子を有す
    るスコープと、 前記スコープが着脱自在に接続されるととともに被写体
    像を表示する表示装置が接続され、前記撮像素子から読
    み出される被写体像に応じた画像信号を処理して前記表
    示装置へ送るプロセッサとを備え、 前記スコープが、前記スコープの先端部に配置され、光
    を放射する複数の発光ダイオードを有し、 前記プロセッサが、前記複数の発光ダイオードの発光を
    制御する発光駆動手段を有し、 前記複数の発光ダイオードそれぞれが、光を拡散させな
    がら放射することを特徴とする電子内視鏡装置。
  15. 【請求項15】 前記複数の発光ダイオードが、赤色を
    発光する赤色発光ダイオードと、緑色を発光する緑色発
    光ダイオードと、青色を発行する青色発光ダイオードか
    らなり、 前記発光駆動手段が、混色により白色光が被写体に照射
    されるように、前記複数の発光ダイオードそれぞれの発
    光強度を制御することを特徴とする請求項14に記載の
    電子内視鏡装置。
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