JP2002142933A - 棚装置 - Google Patents

棚装置

Info

Publication number
JP2002142933A
JP2002142933A JP2000347449A JP2000347449A JP2002142933A JP 2002142933 A JP2002142933 A JP 2002142933A JP 2000347449 A JP2000347449 A JP 2000347449A JP 2000347449 A JP2000347449 A JP 2000347449A JP 2002142933 A JP2002142933 A JP 2002142933A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
brackets
shelf
traversing
traversing member
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000347449A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3925076B2 (ja
Inventor
Masaru Fujigasaki
勝 藤ヶ崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokuyo Co Ltd
Original Assignee
Kokuyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokuyo Co Ltd filed Critical Kokuyo Co Ltd
Priority to JP2000347449A priority Critical patent/JP3925076B2/ja
Publication of JP2002142933A publication Critical patent/JP2002142933A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3925076B2 publication Critical patent/JP3925076B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Assembled Shelves (AREA)
  • Display Racks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 支柱に取り付けられたブラケット間距離を調
整可能として、棚板を安定的に支持できるようにするこ
と。 【解決手段】 前面側に複数のスリット15が形成され
た支柱11と、スリットに引っ掛け可能なフック18を
有する左右一対のブラケット12,12と、これらブラ
ケット12,12間に支持される棚板13とを備える。
ブラケット12,12間には横行部材22が掛け渡さ
れ、この横行部材22は、左右のブラケット12,12
間距離に応じて長さ調整可能に設けられる。また、横行
部材22は、その長さが決定された状態で、当該長さを
維持する固定部材29を含んで構成され、ブラケット1
2,12間距離を一定に維持可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、棚装置に係り、更
に詳しくは、左右のブラケット間の距離を調整可能とし
てブラケットの位置を安定して保つことができる棚装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、商品陳列に適した棚装置は、左
右一対の支柱と、これら支柱の前面側に形成されたスリ
ットに引っ掛け可能なフックを備えた左右一対の片状ブ
ラケットと、これらブラケットの上縁側に掛け渡すよう
に載せられた棚板とを備えて構成されている。このよう
な棚装置の中には、商品の出し入れを容易に行えるよう
にするため、棚板を前後方向に移動可能としたタイプの
ものが存在する。棚装置の組み立ては、前記スリットに
ブラケットの後端に設けられたフックを差し込んで所定
高さ位置にセットし、この後、ブラケットに棚板を載せ
ることによって行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、公知の
棚装置に用いられるブラケットは、後端のフックがスリ
ットに差し込まれてこれに引っ掛けられた状態でも、ス
リット幅がフック厚みよりも大きいため、ブラケットの
前端側が左右方向にぶらつくこととなる。そのため、左
右一対のブラケット位置が略平行な位置関係に保たれ
ず、これにより、外観上の体裁を損なうばかりでなく、
棚板を安定的に支持することが困難になるという不都合
を生じる。また、棚板を前後方向に移動可能とした場合
には、当該棚板とブラケットとの相対位置が最適化でき
ないときに、棚板のスムースな移動を阻害し、場合によ
っては、ブラケットや棚板の相対移動部分を変形させて
しまうという不都合も招来する。
【0004】
【発明の目的】本発明は、このような不都合に着目して
案出されたものであり、その目的は、支持体に取り付け
られた左右のブラケット間距離を調整可能として、棚板
を安定的に支持することができ、且つ、棚板の前後方向
の移動もスムースに行うことができる棚装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、上下方向に位置するとともに左右の各前
面側に複数のスリットが形成された支持体と、前記スリ
ットに引っ掛け可能なフックを後部に有するとともに、
前記支持体に対してそれぞれ前後方向に延びるブラケッ
トと、これらブラケット間に支持された棚部材とを備え
た棚装置において、前記ブラケット間に横行部材が掛け
渡されるとともに、当該横行部材は、前記左右のブラケ
ット間距離に応じて長さを調整可能に設けられる、とい
う構成を採っている。このような構成によれば、横行部
材により左右のブラケットが相互に連結されるととも
に、横行部材の長さを変化させてブラケット間距離を最
適に調整できるので、スリットとフックとの間にいわゆ
る「遊び」があっても、各ブラケットを平行姿勢とする
ことができ、棚部材を安定した状態で支持することがで
きる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明における前記棚板は前後方
向移動可能に支持される、という構成を採ることができ
る。このような構成とすれば、ブラケット間距離が最適
化されるので、棚板の前後移動をスムースに行うことが
できる。また、前記横行部材は、ブラケット間距離に応
じて長さが決定された状態で、当該長さを維持する固定
部材を含んで構成される、という構成を採用することが
好ましい。このような構成により、各ブラケットを平行
姿勢とした後、固定部材により横行部材の長さを維持す
ることで、ブラケット間の距離を常に一定に保つことが
でき、左右のブラケットの平行度を安定して維持するこ
とが可能となる。
【0007】また、前記横行部材は、相互に重なり合う
領域を備えた第1及び第2の横行部材からなり、前記重
ね合わせ領域に前記固定部材が設けられる、という構成
も採用することができる。このような構成を採れば、重
ね合わせ領域における第1及び第2の横行部材の相対移
動により、横行部材全体の長さを変化することができる
ので、横行部材の構成を簡易なものとすることができ
る。
【0008】更に、棚板を前後方向に移動可能とした棚
装置において、前記各ブラケットの面内に棚部材を前後
方向に移動可能とする案内用スリットがそれぞれ設けら
れ、これら案内用スリットに前記横行部材の端部を引っ
掛けて当該横行部材がブラケット間に掛け渡される、と
いう構成を採ることができる。このような構成とすれ
ば、ブラケットに横行部材を掛け渡すための穴等が形成
されず、また、ねじ等の固定手段を用いないため、部品
点数の削減を図って製造工程の簡略化や製造コストの低
減を図ることが可能となる。
【0009】また、本発明は、上下方向に位置するとと
もに左右の各前面側に複数のスリットが形成された支持
体と、前記スリットに引っ掛け可能なフックを後部に有
するとともに、前記支持体に対してそれぞれ前後方向に
延びるブラケットと、これらブラケット間に支持された
棚部材とを備えた棚装置において、前記ブラケットの面
内に棚部材を前後方向に移動可能とする案内用スリット
がそれぞれ設けられるとともに、前記ブラケット間に当
該ブラケット間を所定距離に維持する横行部材が掛け渡
される、という構成を採ることもできる。このような構
成によって、前記案内用スリットの平行度が保たれて棚
板のスムースなる移動を確保することが可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0011】図1には、本実施例に係る棚装置の要部概
略斜視図が示され、図2には、図1の要部分解斜視図が
示されている。これらの図において、棚装置10は、上
下方向に位置する支持体としての左右一対の支柱11,
11と、これら支柱11,11にそれぞれ支持された左
右一対のブラケット12,12と、当該ブラケット1
2,12を跨ぐように載せられた棚部材としての棚板1
3と、支柱11,11の下部領域に設けられた図示しな
いベースとを備えて構成されている。
【0012】前記支柱11,11には、その前面側に、
上下方向に向けられた複数のスリット15が左右二列に
亘ってそれぞれ設けられ、これらのスリット15を利用
してブラケット12,12を所定の高さ位置に引っ掛け
ることで、当該ブラケット12,12が支柱に支持可能
とされている。
【0013】前記ブラケット12は、図3ないし図6に
示されるように、面の向きが鉛直面内に位置して前後方
向に延びるとともに、上下幅が後方に向かうに従って大
きく設けられた板状の本体17と、この本体17の後端
から後方に突出して前記スリット15に引っ掛け可能な
四つのフック18と、本体17の上端から内向きに設け
られた平面視略方形をなして棚板13の両端部下面側に
位置する支持面19と、本体17の面内に形成されて前
後方向に延びる案内用スリット21とを備えて構成され
ている。ブラケット12,12間には、図7及び図8に
も示されるように、両端側が案内用スリット21に引っ
掛けられる横行部材22が掛け渡されており、これによ
り、ブラケット12,12が相互に連結された状態とな
っている。また、案内用スリット21は、前部側と後部
側とで異なった上下幅を備えており、横行部材22の後
述するフック部を挿入して引っ掛け可能な開口上下幅を
備えた後部スリット24(図2参照)と、この後部スリ
ット24の前方に連なって当該後部スリット24より狭
い上下幅となる前部スリット25とにより形成されてい
る。
【0014】前記横行部材22は、図7に示されるよう
に、主として、左右長さの異なる二部材により構成され
るとともに、これら二部材の図7中左右方向に沿う相対
移動により長さ調整可能に設けられている。横行部材2
2は、図7中左側のブラケット12の前記後部スリット
24に引っ掛け保持されるとともに、各ブラケット1
2,12の離間幅より多少短い左右長さに設けられた第
1の横行部材26と、この第1の横行部材26に連結さ
れるとともに、右側のブラケット12の後部スリット2
4に引っ掛け保持される第2の横行部材27とを備えて
構成されている。第1及び第2の横行部材26,27
は、第1の横行部材26の下面と第2の横行部材27の
上面とが一定領域で面接触する長さに設けられ、すなわ
ち、棚板13の下方位置で相互に重なり合う領域を備え
ており、当該重ね合わせ領域に横行部材22の長さを維
持する固定部材29が設けられている。
【0015】前記第1の横行部材26は、図2,図7及
び図8に示されるように、平面視左右方向に横長の略長
方形状となる平面部30と、この平面部30の前後両端
から下方に向けられた一対の垂下面部31,31と、平
面部30の図7中左端中央から後端側(同図中下端側)
に連なって下向きに設けられるとともに、前記後部スリ
ット24に引っ掛け可能に設けられたフック部32と、
平面部30の第2の横行部材29との重ね合わせ領域、
すなわち、同図中右側領域にバーリング加工により形成
されたねじ穴33(図9参照)とを備えて構成されてい
る。フック部32は、図7に示されるように、各垂下面
部31,31及び平面部30の同図中左端部より若干外
側(左側)に位置するように設けられており、これによ
り、フック部32を後部スリット24に引っ掛けた状態
で、前記左端部とフック部32とによりブラケット12
を挟み込んで横行部材22及びブラケット12の左右方
向のがたつきが生じないようになっている。
【0016】前記第2の横行部材27は、向き及び長さ
を除き第1の横行部材26と略同様な構成となってい
る。すなわち、第2の横行部材27は、第1の横行部材
26の平面部30より若干短い前後幅を備えた平面部3
5と、この平面部35の前後両側にそれぞれ連なる一対
の垂下面部36,36と、平面部35の図7中右端側に
連なるフック部37と、第1の横行部材26のねじ穴3
3に対応する位置に設けられた左右方向に横長となるス
ロット穴38とを備えて構成されている。前記各垂下面
部36,36の各外面は、第1の横行部材26の垂下面
部31,31の内面に略面接触する位置に設けられてお
り、これにより、横行部材22の長さ調整時において、
当該横行部材22の前後方向のぶれを抑制することがで
きる。
【0017】前記固定部材29は、図9に示されるよう
に、第1の横行部材26のねじ穴33に取り付けられて
スロット穴38を貫通するねじ40と、このねじ40に
装着されるとともに、平面部35の下面側に位置する蝶
ナット41とにより構成されている。固定部材29は、
蝶ナット41を締めることにより、各平面部30,35
を上下方向から締め付けて横行部材22の長さを維持す
る一方、蝶ナット41を緩めて前記締め付けを解除する
ことにより、第1及び第2の横行部材26,27の左右
相対移動を許容し、スロット穴38の長さ内で調整可能
となっている。
【0018】前記棚板13は、図2及び図6に示される
ように、商品等を陳列するための載置面を形成するとと
もに、左右後端部に支柱11との干渉を回避するための
切欠部43Aが形成された水平面部43と、この水平面
部43の後端縁に沿って設けられた後部下向き屈曲部4
4と、水平面部43の前端に沿って設けられた前部下向
き屈曲部45と、水平面部43の下面側前後二箇所位置
で左右方向に向けられた二つの補強桟46とを備えて構
成されている。水平面部43の左右両端側下面には、前
後方向に延びる側板形成体48が設けられ、当該側板形
成体48は、棚板13の側板を形成する側板形成面49
と、この側板形成面49の上端に連なって水平面部43
の下面に接合される接合面50と、側板形成面49の下
端後部側に連なって内方に向けられるとともに、前記案
内用スリット21に受容される内向き屈曲面51とを備
えて構成されている。内向き屈曲面51は、図3及び図
4に示されるように、棚板13をブラケット12,12
上に配置した状態で、案内用スリット21内に位置する
こととなり、これにより、棚板13の前後方向の移動を
許容し、棚板13の浮き上がりも規制することとなる。
【0019】図2に示されるように、ブラケット12に
おける支持面19の上面側には、滑り促進用のシート状
の樹脂薄板片53が接着等の手段で固定され、この薄板
樹脂片53によって前記棚板13を前後方向に移動させ
る際の摩擦抵抗が軽減できるようになっている。
【0020】次に、本実施例に係る棚装置10の組み立
て方法について説明する。
【0021】本実施例に係る棚装置10の組み立ては、
前述した構成部品を組み立てて複数のユニットを設けて
おき、これらユニットを組み合わせることによって行わ
れる。すなわち、第1のユニットは、図示しないベース
に対して支柱11,11を組み合わせて自立姿勢とす
る。そして、各支柱11,11の所定高さ位置における
スリット15に対してブラケット12,12のフック1
8を差し込んで当該ブラケット12,12をスリット1
5に引っ掛けることによって構成される。なお、ブラケ
ット12の支持面19には樹脂薄板片53が予め接着等
により固定される。
【0022】第2のユニットは、棚板13により構成さ
れている。この棚板13は、側板形成体48の接合面5
0を溶接等の手段で水平面部43の左右両端側下面に固
定した後、水平面部43の下面側に各補強桟46,46
をそれぞれ溶接等により固定することによって構成され
る。
【0023】第3のユニットは、横行部材22により構
成され、この横行部材22の組み立ては、まず、第1の
横行部材のねじ穴33にねじ40を取り付けた後、当該
ねじ40の先端側に第2の横行部材27のスロット穴3
8を挿入して各平面部30,35を重ね合わせる。この
状態で、ねじ40に蝶ナット41を装着し、各平面部3
0,35を挟み込んで一体化することによって第3のユ
ニットが構成される。
【0024】第1のユニットに対して第2のユニットを
組み立てる場合には、棚板13をブラケット12,12
上に載せればよい。この際、内向き屈曲面51が支持面
19に干渉しないようにブラケット12,12の前端側
を相互に接近させておき、支持面19上に棚板13を載
せてからブラケット12,12の前端側を相互に離間さ
せて略平行姿勢とすることで、内向き屈曲面51が案内
用スリット21に挿入されることとなる。
【0025】次いで、第3のユニットを構成する横行部
材22を持ち、棚板13の下方位置で各フック部32,
37を後部スリット24にそれぞれ引っ掛けて横行部材
22をブラケット12,12間に掛け渡す。この掛け渡
しにより、左右のブラケット12,12は相互に連結さ
れ、この状態で、蝶ナット41を緩めてブラケット1
2,12間距離に応じて横行部材22の長さを変化さ
せ、ブラケット12,12を略平行とした後、すなわ
ち、棚板13の前後移動が最もスムースに行われる状態
で、蝶ナット41を再度締めることにより横行部材22
の長さが維持されるとともに、ブラケット12,12の
平行姿勢を安定的に保つことができる。
【0026】このようにして組み立てられた棚装置10
は、棚板13を前後方向に力を付与することによってブ
ラケット12の前後方向に沿う移動が可能となる(図3
及び図4参照)。この際、支持面19の上面には、樹脂
薄板片53が設けられているため、棚板13は、少ない
摩擦抵抗によってスムースに移動することができる。な
お、棚板13は、内向き屈曲面51が前部スリット25
の前側内周縁に突き当たった位置を引き出し限とするも
のであり、従って、棚板13がブラケット12の前方か
ら脱落してしまうことはない。
【0027】従って、このような実施例によれば、棚板
13をブラケット12,12に装着した後、左右のブラ
ケット12,12間距離の調整を行うことができるの
で、仮に、棚板13上に商品等が陳列されている場合で
あっても、ブラケット12,12の平行度を調整してブ
ラケット12,12間距離を一定に維持することが可能
となる。
【0028】なお、本発明における支持体は支柱11に
限定されるものでなく、スリット15が形成されたもの
であれば、パネル状のもの等を採用することもできる。
また、棚部材は、水平面部43を備えたものに限らず、
メッシュ状或いはフレーム状のものに代替することがで
きる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ブラケット間に掛け渡された横行部材が左右のブラケッ
ト間距離に応じて長さ変化可能に設けられているから、
棚板をブラケット上に載せた後、横行部材を長さ変化さ
せることでブラケット間距離を調整することができるの
で、左右のブラケットを平行姿勢として棚板を安定的に
支持することが可能となる。
【0030】また、棚板が前後方向に移動可能に設けら
れているから、ブラケット間距離が最適化されるので、
棚板の前後移動をスムースに行うことができる。
【0031】また、横行部材は、当該横行部材の長さを
維持する固定部材を含んで構成されているから、左右の
ブラケットを平行姿勢としてから、固定部材を用いて横
行部材の長さを決定することにより、ブラケット間距離
を一定に保つことができ、ブラケットの平行度を確実に
維持することが可能となる。
【0032】更に、横行部材を相互に重なり合う領域を
備えた第1及び第2の横行部材により構成し、重なり合
い領域に固定部材を設けた場合には、横行部材の構成の
簡略化を図ることができる。
【0033】また、ブラケットの面内に設けられた案内
用スリットに横行部材の端部を引っ掛けて当該横行部材
をブラケット間に掛け渡し可能としたから、ブラケット
に横行部材を連結するための穴等を形成しなくてよくな
り、従って、ブラケットを特別な形状とする必要がなく
なるので、経済的にも有利な条件で棚装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る棚装置の要部概略斜視図。
【図2】図1の要部分解斜視図。
【図3】図1の右側面図。
【図4】棚板が引き出された位置にある状態を示す右側
面図。
【図5】(A)はブラケットの平面図、(B)はブラケ
ットの右側面図。
【図6】図1の縦断面図。
【図7】横行部材の底面図。
【図8】支柱を省略した図1の背面図。
【図9】図8の要部拡大図。
【符号の説明】
10 棚装置 11 支柱(支持体) 12 ブラケット 13 棚板(棚装置) 15 スリット 18 フック 21 案内用スリット 22 横行部材 26 第1の横行部材 27 第2の横行部材 29 固定部材
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A47F 5/00 A47F 5/00 B

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上下方向に位置するとともに左右の各前
    面側に複数のスリットが形成された支持体と、前記スリ
    ットに引っ掛け可能なフックを後部に有するとともに、
    前記支持体に対してそれぞれ前後方向に延びるブラケッ
    トと、これらブラケット間に支持された棚部材とを備え
    た棚装置において、 前記ブラケット間に横行部材が掛け渡されるとともに、
    当該横行部材は、前記左右のブラケット間距離に応じて
    長さを調整可能に設けられていることを特徴とする棚装
    置。
  2. 【請求項2】 前記棚板は、前後方向移動可能に支持さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の棚装置。
  3. 【請求項3】 前記横行部材は、ブラケット間距離に応
    じて長さが決定された状態で、当該長さを維持する固定
    部材を含んで構成されていることを特徴とする請求項1
    又は2記載の棚装置。
  4. 【請求項4】 前記横行部材は、相互に重なり合う領域
    を備えた第1及び第2の横行部材からなり、前記重ね合
    わせ領域に前記固定部材が設けられていることを特徴と
    する請求項1,2又は3記載の棚装置。
  5. 【請求項5】 前記各ブラケットの面内に棚部材を前後
    方向に移動可能とする案内用スリットがそれぞれ設けら
    れ、これら案内用スリットに前記横行部材の端部を引っ
    掛けて当該横行部材がブラケット間に掛け渡されている
    ことを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の棚
    装置。
  6. 【請求項6】 上下方向に位置するとともに左右の各前
    面側に複数のスリットが形成された支持体と、前記スリ
    ットに引っ掛け可能なフックを後部に有するとともに、
    前記支持体に対してそれぞれ前後方向に延びるブラケッ
    トと、これらブラケット間に支持された棚部材とを備え
    た棚装置において、 前記ブラケットの面内に棚部材を前後方向に移動可能と
    する案内用スリットがそれぞれ設けられるとともに、前
    記ブラケット間に当該ブラケット間を所定距離に維持す
    る横行部材が掛け渡されていることを特徴とする棚装
    置。
JP2000347449A 2000-11-09 2000-11-09 棚装置 Expired - Fee Related JP3925076B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000347449A JP3925076B2 (ja) 2000-11-09 2000-11-09 棚装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000347449A JP3925076B2 (ja) 2000-11-09 2000-11-09 棚装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002142933A true JP2002142933A (ja) 2002-05-21
JP3925076B2 JP3925076B2 (ja) 2007-06-06

Family

ID=18821175

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000347449A Expired - Fee Related JP3925076B2 (ja) 2000-11-09 2000-11-09 棚装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3925076B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009273858A (ja) * 2008-04-18 2009-11-26 Tanahashi Kogyo Kk 棚構造
JP2015144777A (ja) * 2014-02-04 2015-08-13 株式会社岡村製作所 物品落下防止装置
JP2019092912A (ja) * 2017-11-24 2019-06-20 株式会社オカムラ 棚装置

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4870926U (ja) * 1971-12-10 1973-09-06
JPS52131212U (ja) * 1976-03-31 1977-10-05
JPS57162776U (ja) * 1981-04-08 1982-10-13
JPS6310947U (ja) * 1986-07-08 1988-01-25
JPH10248665A (ja) * 1997-03-10 1998-09-22 Okamura Corp 引き出し可能な棚板

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4870926U (ja) * 1971-12-10 1973-09-06
JPS52131212U (ja) * 1976-03-31 1977-10-05
JPS57162776U (ja) * 1981-04-08 1982-10-13
JPS6310947U (ja) * 1986-07-08 1988-01-25
JPH10248665A (ja) * 1997-03-10 1998-09-22 Okamura Corp 引き出し可能な棚板

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009273858A (ja) * 2008-04-18 2009-11-26 Tanahashi Kogyo Kk 棚構造
JP2015144777A (ja) * 2014-02-04 2015-08-13 株式会社岡村製作所 物品落下防止装置
JP2019092912A (ja) * 2017-11-24 2019-06-20 株式会社オカムラ 棚装置
JP6993194B2 (ja) 2017-11-24 2022-02-15 株式会社オカムラ 棚装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3925076B2 (ja) 2007-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7128221B2 (en) Adjustable cantilevered shelf
US8281949B2 (en) Product display container having hinged side panels with a slidable gate member to selectively block access through a port in at least one side panel
US20080179267A1 (en) Product display grid system and grid wall hanging bracket used therewith
US5749474A (en) Bicycle display rack
JP2002142933A (ja) 棚装置
JP2002125770A (ja) 棚装置
JP4084590B2 (ja) 棚および棚受用ブラケット
JP4673501B2 (ja) 棚板支持構造
TWM288131U (en) Shelf capable of adjusting partition span
JP2674959B2 (ja)
JP7158747B2 (ja) 陳列用什器
JP2002119336A (ja) パネル
JPS6235430Y2 (ja)
JPH0620432Y2 (ja) ワゴン等の棚板支持装置
JPH023348Y2 (ja)
JP3616910B2 (ja) 棚板付家具
JP3073751U (ja) デスク
JP3006478B2 (ja) 陳列用フック等の支持装置
JP3676162B2 (ja) 部材取付構造
JP2743888B2 (ja) 陳列装置の棚板及びブラケット脱落防止構造
JPH0735430Y2 (ja) ラック
JP2002125771A (ja) 棚装置
JP3584417B2 (ja) 陳列棚における支柱装置
JPH035291Y2 (ja)
JP2001269254A (ja) 傾斜棚

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040216

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070206

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100309

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110309

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110309

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130309

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140309

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees