JP2002142092A - 自動レイアウトシステムおよび記録媒体 - Google Patents

自動レイアウトシステムおよび記録媒体

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JP2002142092A
JP2002142092A JP2000330675A JP2000330675A JP2002142092A JP 2002142092 A JP2002142092 A JP 2002142092A JP 2000330675 A JP2000330675 A JP 2000330675A JP 2000330675 A JP2000330675 A JP 2000330675A JP 2002142092 A JP2002142092 A JP 2002142092A
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Hidekazu Ine
英一 井根
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Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 頻繁に発生する修正作業に対しても柔軟に対
応可能であり、簡易な操作で、かつ、最適なレイアウト
を自動生成可能とするシステムを提供することを課題と
する。 【解決手段】 自動レイアウトシステム8は、オブジェ
クトと属性情報とを蓄積する商品データ14を備える。
グループ領域決定手段21は属性情報からオブジェクト
をグループ化し、グループに含まれるオブジェクトの数
から面積比に応じてグループ領域を決定する。アイテム
領域決定手段22は、グループ領域をオブジェクト数で
分割してアイテム領域を決定する。さらに、オブジェク
ト配置手段23により、アイテム領域内にオブジェクト
が配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷物作成工程に
おいて利用される自動レイアウトシステムの構成に関す
る。
【0002】
【技術背景】新聞の折り込みチラシ、もしくは新聞、雑
誌等の紙上広告などにおいては、限られたスペースにな
るべく多くの商品を記載するとともに、広告主(クライ
アント)の意図に沿った適切なレイアウトを行う必要が
ある。
【0003】このため、編集部やデザイン部などが連携
をとりながら、また、必要に応じてクライアントの意見
を聞きながら、印刷物制作を進めることとなる。そし
て、一般的に、印刷物制作工程にかかる作業時間の大部
分は企画、編集という前工程において費やされている。
【0004】特にチラシの制作工程においては前工程に
多くの時間を必要とする。価格競争が激しい商品が広告
対象である場合には印刷直前まで素材データやレイアウ
トの変更、修正が絶えないからである。したがって、レ
イアウト変更などの作業は印刷物が制作される直前まで
行われる事となるが、これら直前まで繰り返される変更
作業は非常に面倒な作業である。
【0005】たとえば紙面を分割する領域のサイズ変更
や領域移動などの修正作業は、単純な作業であるにも関
わらず実際には非常に労力を要する作業となっている。
これは、領域を変更すると領域内に配置されたデータ
(テキスト、画像)の配置やサイズまでも変更しなけれ
ばならないからである。
【0006】また、レイアウトデータの位置、サイズを
指定する際に行われる領域分割作業(カンプ作成作業)
はデザイナが行っている。カンプはクライアントに対し
て、レイアウトのチェック、修正をしてもらうために提
出するものであるが、チラシなど広告媒体は、その性質
上制作工程にかけられる時間が短いため、手早く作成し
なければならない。そのため、一般的にカンプ作成は以
前のカンプを再利用することが多い。これはいわゆるパ
ターンマッチングである。
【0007】パターンマッチングは、あらたなカンプを
作成する際に、新規のデータをあらかじめ用意しておい
たパターンにあてはめ、最も適したパターンを求める方
法であり頻繁に利用されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】パターンマッチングは
分割数が少ない場合には、分割パターンの数も少なく、
最適なパターンを得るには有効である。しかし、多分割
になるとその分割パターンの数は階乗的に増加するた
め、パターンマッチングでは対応する事は不可能にな
る。
【0009】また、既存パターンの存在しない新規の顧
客に対しては、パターンマッチングが利用できないため
従来通り多大な労力を要する、さらに、パターンマッチ
ングはしばしば同じパターンが求められる事があり、マ
ンネリ化がおきやすい。この問題を解く際には、パター
ンの良し悪しを判別する基準を持っていなければならな
いが、感性を伴うため判別基準を数値化することは難し
い。
【0010】以上のようなレイアウト作業が、デザイナ
による手作業で行われている場合には、クライアントの
要望に応じたものを制作することが可能であるが、その
反面、作業が非常に煩雑であり、また、多大な時間を必
要とする。
【0011】これに対して、このような労力を軽減させ
るためレイアウト作業用のソフトウェアが開発されてい
るが、上述したように、クライアントの要望に応じた最
適なレイアウトを制作できるものは存在せず、結局、オ
ペレータによる修正作業を必要とする。そして、面倒な
変更、修正作業に素早く対応できる印刷物制作システ
ム、ソフトウェアは存在しない。
【0012】そこで、本発明は前記問題点に鑑み、簡易
な操作で、かつ、最適なレイアウトを自動生成可能とす
るシステムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1の発明は、画像配置が可能な基準領域内を
レイアウトしたうえで、与えられたオブジェクトを自動
配置するシステムであって、前記オブジェクトを属性情
報とともに蓄積するデータベースと、前記属性情報をも
とに前記オブジェクトをグループ化し、それぞれのグル
ープに割り当てるグループ領域を決定するグループ領域
決定手段と、前記グループ領域をさらに分割して前記オ
ブジェクトを配置するアイテム領域を決定するアイテム
領域決定手段と、各グループのオブジェクトを各グルー
プ領域のアイテム領域内に配置するオブジェクト配置手
段とを備えることを特徴とする。
【0014】請求項2の発明は、請求項1に記載の自動
レイアウトシステムであって、前記グループ領域決定手
段は、前記各グループに含まれるオブジェクト数からグ
ループ間の面積比を算出し、前記面積比に従って基準領
域を分割することにより前記グループ領域を生成する手
段を含むことを特徴とする。
【0015】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2に記載の自動レイアウトシステムであって、前記アイ
テム領域決定手段は、前記グループ領域を当該グループ
に含まれるオブジェクト数で分割することにより前記ア
イテム領域を生成する手段を含むことを特徴とする。
【0016】請求項4の発明は、請求項3に記載の自動
レイアウトシステムであって、前記各グループ領域は略
長方形の領域であり、前記オブジェクトは画像データを
含んでおり、前記アイテム領域決定手段は、前記グルー
プ領域に含まれるオブジェクト数Nに対してN=N1×
N2を満たす2つの整数の組合せ(N1,N2)を全て
抽出する手段と、抽出された前記組合せ(N1,N2)
のそれぞれに対して、N1を縦分割数、N2を横分割数
とすることにより前記グループ領域を分割して前記アイ
テム領域の縦横比候補を算出する手段と、算出された各
縦横比候補のうち、前記グループ領域内の画像データの
縦横比ともっとも近い縦横比候補を選択する手段とを含
むことを特徴とする。
【0017】請求項5の発明は、請求項4に記載の自動
レイアウトシステムであって、前記アイテム領域決定手
段は、前記算出された縦横比候補の数が所定の数より少
ない場合には、前記オブジェクト数Nに所定の整数ΔN
を加えた整数(N+ΔN)に対して、N+ΔN=N1×
N2となるような組合せ(N1,N2)を全て抽出する
手段を含むことを特徴とする。
【0018】請求項6の発明は、請求項1ないし請求項
5のいずれかに記載の自動レイアウトシステムであっ
て、さらに、前記グループ領域決定手段により決定され
たグループ領域の編成をオペレータ操作により変更可能
とする領域再編成手段を備え、領域再編成手段は、グル
ープ領域の編成が変更された際、再び前記アイテム領域
決定手段を実行させる手段を含むことを特徴とする。
【0019】請求項7の発明は、請求項1ないし請求項
6のいずれかに記載の自動レイアウトシステムであっ
て、さらに、前記オブジェクト配置手段によって配置さ
れたオブジェクトの編成をオペレータ操作により変更可
能とするオブジェクト操作手段を備え、前記オブジェク
ト操作手段は、前記オブジェクト配置手段によって配置
されたオブジェクトを他のアイテム領域に配置変更する
手段を含むことを特徴とする。
【0020】請求項8の発明は、請求項7に記載の自動
レイアウトシステムであって、前記オブジェクト操作手
段は、対象となる範囲内の全てのアイテム領域において
オブジェクトの描画態様を共通して変更させる手段を含
むことを特徴とする。
【0021】請求項9の発明は、画像配置が可能な基準
領域内をレイアウトしたうえで与えられたオブジェクト
を自動配置するプログラムを記録した処理装置読み取り
可能な記録媒体であって、前記プログラムは前記処理装
置に、前記オブジェクトを属性情報とともにデータベー
スから取得する工程と、前記属性情報をもとに前記オブ
ジェクトをグループ化し、それぞれのグループに割り当
てるグループ領域を決定する工程と、前記グループ領域
をさらに分割して前記オブジェクトを配置するアイテム
領域を決定する工程と、各グループのオブジェクトを各
グループ領域のアイテム領域内に配置する工程とを実行
させることを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について説明する。
【0023】<1.システム全体構成>本実施形態の自
動レイアウトシステム8は、図1に示すように各種ソフ
トウェア20を備えるパーソナルコンピュータ(以下、
パソコンと略す)10、モニタ、プリンタ等の出力装置
11、キーボード、マウス等の入力装置12、ハードデ
ィスク13等から構成されている。
【0024】パソコン15は、各ソフトウェア20を実
行させるためのCPU、RAM等を備えており、これら
を総称して制御部15として図示している。また、制御
部15は、出力装置11、入力装置12、ハードディス
ク13等との入出力を制御する手段も備えている。
【0025】なお、処理装置(コンピュータ)として、
専用コンピュータやUNIX(登録商標)ワークステー
ションを用いる構成とすることも可能であるが、本実施
形態においては、パソコンを用いたシステム構成とする
ことによって、汎用性の高いシステム構成とするととも
に、一般利用者でも容易に導入可能な構成としている。
【0026】<2.データ構造>ハードディスク13に
は、商品データ14が蓄積されている。この商品データ
14は、印刷物に掲載する画像情報や文字情報を含むデ
ータであり、各種記録媒体やネットワーク経由によっ
て、ハードディスク13に取り込まれている。
【0027】図2は、ハードディスク13に蓄積されて
いる商品データ14の階層構造を示す。図に示すよう
に、商品データ14は複数のディレクトリ構造を有して
いる。本実施形態では、商品データ14は電器販売店
(α電器)のチラシ広告用データであり、α電器ディレ
クトリの配下に、複数のディレクトリD(D1,D2,
D3・・・)を有している。
【0028】また、ディレクトリD1はビデオ、ディレ
クトリD2はDVDプレーヤー、ディレクトリD3はム
ービーというディレクトリ名がつけられており、各ディ
レクトリDの配下には、それぞれの分類に該当する商品
の画像情報や文字情報が含まれている。以下、これら商
品ごとの画像情報や文字情報をまとめてオブジェクト3
0として説明する。
【0029】このように、ディレクトリDは、α電器の
チラシ広告に記載する商品群を複数のグループ(ビデオ
グループ、DVDプレーヤーグループ・・・)に分類す
る役割をしており、図3に示すように、各商品のオブジ
ェクト30が出力装置(モニタ、最終的には広告媒体)
にレイアウト表示される際には、ディレクトリD1,D
2,・・・がグループ領域(大枠)S1,S2,・・・
に対応することとなる。
【0030】なお、後述するが、このような商品データ
14は、素材となる画像情報や文字情報と、各商品のカ
テゴリなどの属性情報とをもとにして作成される。
【0031】<3.自動レイアウトに関連する手段>次
に、自動レイアウトシステム8(パソコン10)が備え
る各手段(ソフトウェア30)について説明する。パソ
コン10は、自動レイアウトに関連する手段としてグル
ープ領域決定手段21、アイテム領域決定手段22、オ
ブジェクト配置手段23を備えている。
【0032】グループ領域決定手段21は、入力データ
である商品データ14から商品群をグループ化し、各グ
ループに割り当てる領域を決定する手段である。図3で
示した例では、基準領域(全体領域)Sをグループ領域
枠51,51・・・で区画することにより、4つのグル
ープ領域S1,S2,S3,S4をウィンドウ50上に
表示している。なお、本システムはグラフィカルユーザ
インタフェースを備えており、モニタに表示されたウィ
ンドウ50において各操作および出力結果の表示等が行
われている。
【0033】アイテム領域決定手段22は、グループ領
域決定手段21によって生成されたグループ領域S1,
S2,・・・をさらに分割し、各商品のオブジェクト3
0を配置する領域を決定する手段である。図3で示した
例では、たとえば基準領域Sの左上に位置するグループ
領域S1は、アイテム領域枠52,52・・・で区画さ
れることにより、さらに15分割され15個のアイテム
領域e1,e1,・・・,e1が生成されている。ま
た、グループ領域S2は9個のアイテム領域e2,e
2,・・・e2が生成されている。
【0034】オブジェクト配置手段23は、アイテム領
域決定手段22によって生成された各アイテム領域e
1,e2,・・・に、該当するグループ(ディレクトリ
D)のオブジェクト30を配置する手段である。図3
は、オブジェクト配置手段23により、各アイテム領域
e1,e2,・・・にオブジェクト30が貼り付けられ
た状態を示している。
【0035】オブジェクト30は、前述のように画像情
報および文字情報を含んでおり、各アイテム領域e1,
e2,・・・には、商品の画像情報と、商品名称や商品
価格などの文字情報が配置されている(図11等におい
て、画像情報および文字情報の表示態様の例を示してい
る)。なお、文字情報とはテキスト情報の意味であり、
実際にアイテム領域に配置される際には、文字情報も同
様に画像データとして扱われることになる。
【0036】<4.処理フロー>次に、図4ないし図7
のフローチャートを参照しながら、自動レイアウトの処
理フローについて説明するとともに、上述したグループ
領域決定手段21およびアイテム領域決定手段22の処
理内容の詳細について説明する。
【0037】図4は、全体処理フローを示す。全体処理
は大きく以下の4つの処理からなる。 (1)データの登録処理(ステップS100)、(2)
領域を分割する大枠(グループ領域)を求める処理(ス
テップS200)、(3)各大枠(グループ領域)をさ
らに小枠(アイテム領域)に分割する処理(ステップS
300)、(4)分割された枠にデータ(オブジェクト
30)を配置する処理(ステップS400)。
【0038】(1)データの登録処理(ステップS10
0)について説明する。
【0039】まず、ジョブの登録が行われる(ステップ
S101)。これは編集対象となる基本情報(制作者、
日付、クライアント名など)を設定する処理である。つ
ぎに、ページ登録条件設定を行う(ステップS10
2)。これは、たとえばチラシ広告であれば何ページ分
の広告であるかといった条件を登録する。つぎに、グル
ープの登録条件を設定する(ステップS103)。これ
は、商品群をどのようなグループに分類するかの条件を
設定する手段である。最後にコンテンツの登録条件を設
定する(ステップS104)。これは各グループに流し
込まれる商品リスト(オブジェクト30)の登録であ
る。
【0040】以上のステップS101〜S104の処理
は、モニタに表示された入力メニュー等に従ってオペレ
ータが入力操作を行うステップである。ただし、これら
の設定情報を全て登録した登録ファイル17が事前に作
成されている際には、この登録ファイル17から各設定
情報を読み込むことによって処理が進行する。
【0041】入力された条件または登録ファイル17か
ら読み込んだ条件に修正がない場合には、終了可能判定
(ステップS105)を行い(2)ステップS200に
移行する。入力条件または読み込んだ条件を修正する場
合には、ステップS101に戻り修正作業を行う。そし
て、修正後ふたたび終了判定を行いステップS200に
移行する。
【0042】このような登録処理を経ることにより、図
2で示したように、ディレクトリ階層構造に整理された
商品データ14が作成されることになる。つまり、商品
データ14は、各ディレクトリDがグループ化を行うた
めの属性情報となっており、後で述べるように各ディレ
クトリD内のオブジェクト数がグループ領域を決定する
ための属性情報となっている。
【0043】(2)領域を分割する大枠を求める処理
(ステップS200)について説明する。
【0044】まず、登録データ(商品データ14)から
分割条件を求める(ステップS201)。分割条件とし
ては基準領域S、分割数n、面積比A1:A2:A3:・
・・:Anの3つの情報を求める。
【0045】基準領域Sは、レイアウトされる単位領域
であり、大きさ(面積)、縦横比などから規定される。
ここで、チラシが2ページに跨り、ページごとにレイア
ウトする場合や、チラシが表裏両面タイプの場合には、
基準領域Sが複数存在することになる。このように基準
領域Sが複数構成である場合には、それぞれの基準領域
Sに対して、領域ごとに以下の処理が行われることとな
る。本実施形態では、簡単のため基準領域Sが1つの場
合を例に説明しているが、基準領域Sが複数の場合の処
理も同様である。
【0046】分割数nは、対象となる商品データ14の
ディレクトリ構成から決まるものであり、基準領域S内
に含まれるグループ領域S1,S2,・・・の数に対応
する。
【0047】面積比A1:A2:A3:・・・:Anは、グ
ループ領域S1,S2,S3,・・・,Snの面積比で
ある。これは、各グループ領域S1,S2,S3,・・
・,Snに含まれる商品の数、すなわち、各ディレクト
リD1,D2,・・・に含まれているオブジェクト30
の数により算出されるものである。
【0048】次に、分割条件から2分木データを求める
(ステップS202)。具体的には、各グループ領域S
1,S2,・・・からなるグループ領域の集合を2つの
集合に分割する。この分割により、グループ領域の総面
積が2分割され1回目の面積比を得る。さらに、分割さ
れた一方のグループ領域の集合を、さらに2つの集合に
分割する。この分割により2回目の面積比を得る。この
ような操作を順次繰り返して、最終的にグループ領域単
位にまで分割する。そして、この分割過程においては、
各分割実行によって得られた面積比をメモリ上に記憶し
ておく。
【0049】次に、2分木データを用いて、基準領域S
内に1本ずつ分割線(グループ領域枠51)を加えてい
き、分割領域を増やしていく(ステップS203)。つ
まり、ステップS202で求められた面積比に基づい
て、基準領域Sを順次面積比に従って分割していくので
ある。
【0050】まず、ループ処理の初期値として分割線数
kに1をセットする(ステップS204)。次に、2分
木データを用いて、つまり、1回目の分割時の面積比に
従って、基準領域Sにk本目の分割線(グループ領域枠
51)を加える(ステップS205)。次に、kにk+
1をセット(kを1インクリメント)する(ステップS
206)。そして、kとn−1の比較処理を行い(ステ
ップS207)、k≦n−1(nは分割数)を満たす場
合には、ステップS205に戻り、k+1本目の分割線
を基準領域Sに加える。
【0051】たとえば、分割線が2本目である場合に
は、1本目の分割線により2分割された領域のうちステ
ップS202において2回目の分割を行った領域に、2
回目の分割時の面積比に従って2本目の分割線を加え
る。このような処理を順次繰り返し、ステップS207
においてk≦n−1を満たさなくなった場合、つまり、
n−1本の分割線を加えることによって、基準領域Sの
分割数がnに達した時点で、処理を終了する。
【0052】以上の処理が図1に示したグループ領域決
定手段21により行われ、ステップS300に移行す
る。
【0053】(3)各大枠をさらに小枠に分割する処理
(ステップS300)について説明する。
【0054】まず、各大枠領域(グループ領域)S1,
S2,・・・,Snを小枠(アイテム領域)に分割する
条件を求める(ステップS301)。分割条件は、グル
ープ領域S1,S2,・・・,Snと、各アイテム領域
数Ns1,Ns2,・・・,Nsnと、各アイテム領域のアス
ペクト比(縦横比)Rs1,Rs2,・・・,Rsnである。
【0055】グループ領域S1,S2,・・・,Sn
は、ステップS200において求められた情報であり、
各アイテム領域数Ns1,Ns2,・・・,Nsnは、各グル
ープ領域S1,S2,・・・,Snに含まれる商品の
数、つまり、商品データ14の各ディレクトリD1,D
2,・・・,Dnに含まれるオブジェクト30の数から
求められる。各アイテム領域のアスペクト比(縦横比)
s1,Rs2,・・・,Rsnは、各ディレクトリD1,D
2,・・・,Dnに含まれる画像データの縦横比から求
められる。なお、各ディレクトリD1,D2,・・・,
Dn内に含まれる画像データの縦横比、サイズ等は、通
常、グループ内ではデータ作成時に略統一されている
が、縦横比が異なるデータが含まれている場合には、平
均的な縦横比を求めるようにしてもよいし、ステップS
100のデータ登録時に条件を設定するようにしてもよ
い。
【0056】次に、各小枠のグリッドを求める処理を開
始する。まず、大枠領域番号(グループ領域番号)iに
1をセットする(ステップS302)。
【0057】次に、各グループ領域Siの分割数がNsi
となるグリッドパターン{G1,G2,・・・,Gm}を
求める(ステップS303)。ここで、グリッドパター
ンGは、2つの整数の積が分割数Nsiとなるような関係
にある2つの整数からなる情報である。たとえば、Nsi
=4、つまりNsiの分割数が4つであれば、図に示すよ
うに、{G1=(1,4)、G2=(2,2)、G3
(4,1)}の3つのグリッドパターンが存在すること
になる。また、Nsi=5であれば{G1=(1,5)、
2=(5,1)}の2つのグリッドパターンが存在す
る。これらは、グループ領域(大枠)をアイテム領域
(小枠)に分割する場合のバリエーションを示すもので
ある。
【0058】そして、いずれのグリッドパターンを選択
するかによって、グループ領域の分割パターンが異な
り、アイテム領域の縦横比もことなることになる。つま
り、各グリッドパターンのバリエーションから、アイテ
ム領域の縦横比の候補が複数求められることになる。
【0059】ここで、求められたグリッドパターンが少
ない場合には、分割数Nsiに所定の整数ΔNを加えて、
si+ΔNに対してグリッドパターンを求めるようにす
る。
【0060】たとえば、Nsiが5であれば、グリッドパ
ターンは{G1=(1,5)、G2=(5,1)}の2種
類しか存在しないこととなるが、ΔNとして1を加算す
ることにより、Nsi+ΔN=6に対して、グリッドパタ
ーンは、{G1=(1,6)、G2=(2,3)、G3
(3,2)、G4=(6,1)}の4種類が得られるこ
ととなる。
【0061】そして、Nsi+ΔNから求めたグリッドパ
ターンのうち1との積を含まないパターンと、Nsi=5
から求めたグリッドパターンとを組み合わせて、図にも
示すように、Nsi=5のグリッドパターンとして{G1
=(1,5)、G2=(2,3)、G3=(3,2)、G
4=(5,1)}を求めるようにしているのである。
【0062】Nsiが17であれば、グリッドパターンは
{G1=(1,17)、G2=(17,1)}の2種類し
か存在しないこととなるが、Nsi+ΔN=18から求め
られるグリッドパターンとを組み合わせることにより、
si=17のグリッドパターンとしては、{G1
(1,17)、G2=(2,9)、G3=(3,6)、G
4=(6,3)、G5=(9,2)、G6=(17,
1)}の6種類が得られることとなる。
【0063】このように、ΔNを加えてグリッドパター
ンを増加させるのは、上の例で示したように、Nsiが素
数である場合に最も有効であるが、他にもNsiが素数の
2倍程度の整数である場合などにも有効である。
【0064】このため、「Nsiに対して求められるグリ
ッドパターンの数が、ある所定の数以下である場合には
ΔNを加算する」というように、ΔNを加える基準とし
て所定の数を設定できるようにすればよい。たとえば、
所定の数を2としておけば、Nsiが素数である場合に
は、ΔNを加算する設定となる。また、所定の数を4と
しておけば、Nsiが素数の2倍の数である場合も含めて
ΔNを加算する設定となる。
【0065】このようにして分割バリエーションを広げ
る手段を設けることにより、より柔軟なレイアウトが可
能となるようにしている。
【0066】次に、各グループSiに最適なグリッドパ
ターンを選択する。まず、変数jに1をセットする(ス
テップS304)。そして、グリッドパターンGjをグ
ループ領域Siにあてはめて小枠(アイテム領域)のア
スペクト比RGjを求める(ステップS305)。
【0067】次に、jとmの判定処理を行う(ステップ
S306)。ここで、mとはステップS303で求めら
れたグリッドパターンの総数である。そして、j<mで
ある場合には、jを1インクリメントし(ステップS3
07)、ステップS305に戻って、j=j+1に対し
て小枠のアスペクト比を求める。
【0068】このようにして、全てのグリッドパターン
に対して小枠のアスペクト比、つまり、アイテム領域の
縦横比の候補を求めた後、{RG1,RG2,・・・,
Gm}からRsiに最も近い値となるグリッドパターンを
選択する。つまり、求められたアイテム領域の縦横比の
候補の中から、画像データの縦横比に最も近いものを選
択するのである。
【0069】以上の処理終了後、i<nの判定処理を行
う(ステップS309)。そして、i<nである場合に
は、iを1インクリメントし(ステップS310)、ス
テップS303に戻って、新たな大枠領域番号(グリッ
ド領域番号)i+1に対して縦横比候補を求め、最適値
の選択処理を行う。
【0070】以上の処理が図1に示したアイテム領域決
定手段22により行われ、すべてのグリッド領域に対し
てアイテム領域の縦横比を求めた後、ステップS400
に移行する。
【0071】(4)分割された枠にデータを配置する処
理(ステップS400)について説明する。
【0072】以上、ステップS100〜ステップS30
0の処理により、基準領域Sが複数のグループ領域S
1,S2,・・・に分割され、各グループ領域Siが複
数のアイテム領域ei,ei,・・・に分割される。そ
して、グループ領域Siの各アイテム領域ei,ei,
・・・に、グループ領域Siに対応するディレクトリD
iのオブジェクト30が順に配置される。
【0073】オブジェクト30を配置する方向は、特
に、限定されるものではないが、たとえば、左上のアイ
テム領域からオブジェクト30を配置し、最後のオブジ
ェクト30を右下のアイテム領域に配置するようにす
る。また、オブジェクト30の配置順序は、たとえば、
画像情報ファイルのファイル名に順序番号を含ませるな
どの方法により指定することが可能である。以上のオブ
ジェクト配置処理は、図1に示したオブジェクト配置手
段23により行われる。
【0074】このようにして、図3で示したように、基
準領域Sが複数のグループ領域S1,S2,・・・に分
割され、さらに、各グループ領域Siが複数のアイテム
領域ei,ei,・・・に分割され、各アイテム領域e
iにはオブジェクト30が配置されるのである。ただ
し、ステップS300において、ΔNを加算してグリッ
ドパターンを求めている場合には、空きアイテム領域が
存在することになる。
【0075】以上説明したように、本実施形態の自動レ
イアウトシステム8によれば、入力データとして商品デ
ータ14を読み込むことにより、所定の初期情報の登録
を行うだけで、商品画像(オブジェクト)を容易にレイ
アウトしてモニタ上に表示することが可能である。
【0076】また、アイテム領域は、複数のグリッドパ
ターンの中から画像データの縦横比に応じた最適なもの
を選択するようにしているので、無駄な余白の少ない美
しいレイアウトが自動生成されることになる。
【0077】なお、図3では基準領域Sが複数のグルー
プ領域に分割されているのを例としているが、グループ
領域は1つであってもよい。つまり、基準領域Sがグル
ープ領域に対応する場合には、この基準領域に対してア
イテム領域を生成するような処理が実行されることとな
る。また、グループ領域に属するアイテム数も1つであ
ってもよい。
【0078】<5.オペレータ編集機能>上述した自動
レイアウトシステム8の各手段により、図3に示すよう
に出力装置(モニタ)11上には、基準領域Sをレイア
ウトしたうえで、画像情報や文字情報からなる商品デー
タ14が貼り付けられる。この状態で修正が必要ない場
合には、レイアウトデータを印刷するか、もしくは、デ
ータのままでクライアント等のチェックを受けることに
なる。
【0079】これに対して、自動レイアウトされた状態
で修正が必要な場合、たとえば、デザイナがデザイン面
の観点からもう少し修正を加えたい場合などにおいて
は、オペレータ(デザイナ等)は、図1に示した領域再
編成手段24、オブジェクト操作手段25を利用するこ
とにより、レイアウトに変更を加えることが可能であ
る。
【0080】まず、領域再編成手段24を利用した編集
機能について説明する。領域再編成手段24は、グルー
プ領域決定手段21により生成されたグループ領域を変
更する手段と、変更後のグループ領域に対してアイテム
領域を再編成する手段とを備えている。
【0081】図8(a)は、自動レイアウトされた基準
領域Sをウィンドウ50に表示させた状態を示す。基準
領域Sは、ここでは4つのグループ領域S1,S2,S
3,S4に分割されている。また、グループ領域S1
は、12のアイテム領域e1,e1,・・・に分割され
ている。なお、図8においては、オブジェクト30の表
示は省略している。
【0082】ここで、デザイナは自動レイアウトにより
生成されたアイテム領域e1,e1,・・・が小さいた
め、この領域を大きくしたいとする。ここで、オペレー
タ(デザイナ)は、入力装置12を用いて所定の操作を
行うことにより、グループ領域S1とグループ領域S3
とを区画しているグループ領域枠51を図で示すように
右方向に移動させるのである。操作はたとえばマウスに
よりグループ領域枠51をドラッグして、そのまま右方
向に移動させるようにすれば操作性がよい。
【0083】この操作により、グループ領域S1の領域
が拡大される。また、これに連動してグループ領域S
2,S3,S4の領域も変更される。
【0084】ここで、領域再編成手段24は、領域が変
更された場合には、前述したアイテム領域決定手段22
およびオブジェクト配置手段23を呼び出して、変更後
のグループ領域S1に対して、再びアイテム領域の生成
およびオブジェクト配置を行う機能も備えている。具体
的には、図7で示したステップS300の各処理を実行
してアイテム領域を再編成したのち、オブジェクト30
を配置するのである。
【0085】これによって、グループ領域S1に新たに
生成されたアイテム領域e1,e1,・・・を図8
(b)に示す。このように、本実施形態の自動レイアウ
トシステム8は、自動レイアウト後において、簡単な操
作、たとえば、簡単なマウス操作を行うことによって、
自由にグループ領域を変更することが可能であり、か
つ、変更された領域において、自動的にアイテム領域が
再編されるので、容易にレイアウト変更が行えるのであ
る。
【0086】図9(a)は、自動レイアウトされた基準
領域Sをウィンドウ50に表示させた状態を示す。基準
領域Sは、ここでは4つのグループ領域S1,S2,S
3,S4に分割されている。また、グループ領域S1
は、6のアイテム領域e1,e1,・・・に分割され、
グループ領域S2は、4つのアイテム領域e2,e2,
・・・に分割されている。なお、図9においても、オブ
ジェクト30の表示は省略している。
【0087】デザイナは自動レイアウトにより生成され
たグループ領域S1およびグループ領域S2の配置関係
を修正したいとする。ここで、オペレータ(デザイナ)
は、入力装置12を用いて所定の操作を行うことによ
り、グループ領域S1とグループ領域S3とを区画して
いるグループ領域枠51を図で示すように縦方向の領域
枠に変更させるのである。操作はたとえば所定のウィン
ドウにおいて条件を入力するようにする。
【0088】この操作により、グループ領域S1、S2
の領域が変更される。そして、同様に領域再編成手段2
4は、アイテム領域決定手段22およびオブジェクト配
置手段23を呼び出して、変更後のグループ領域S1、
S2に対して、再びアイテム領域の生成およびオブジェ
クト配置を行うのである。
【0089】これによって、グループ領域S1、S2に
新たに生成されたアイテム領域e1,e1,・・・およ
びアイテム領域e2,e2,・・・を図9(b)に示
す。このように、簡易な操作により自由にグループ領域
を変更することが可能である。
【0090】図10(a)は、自動レイアウトされた基
準領域Sをウィンドウ50に表示させた状態を示す。こ
こでは、基準領域Sは4つのグループ領域S1〜S4に
分割されており、グループ領域S1は6つのアイテム領
域に分割され、グループ領域S2は4つのアイテム領域
に分割されている。なお、図10においては、オブジェ
クト30の表示は省略している。
【0091】デザイナは自動レイアウトにより生成され
たグループ領域S1とグループ領域S2の位置関係を、
デザイン面から、もしくは、記載する商品の特質上から
変更したいとする。ここで、オペレータ(デザイナ)
は、入力装置12を用いて所定の操作を行うことによ
り、グループ領域S1とグループ領域S2とを変更させ
るのである。操作はたとえばマウスによりグループ領域
S1をドラッグして、そのままグループ領域S2側に移
動させるようにすればよい。もしくは、所定のメニュー
に対してキー入力により位置変更を指示可能としてもよ
い。
【0092】この操作により、グループ領域S1とグル
ープ領域S2の配置が変更される。この状態を図10
(b)に示す。
【0093】次に、オブジェクト操作手段25を利用し
た編集機能について説明する。
【0094】図11(a)は、グループ領域S1が4つ
のアイテム領域に分割されている状態を示す。このう
ち、下段の2つの領域をアイテム領域eA,eBとし、
アイテム領域eA,eBには、それぞれオブジェクト3
0A,30Bが配置されている。オブジェクト30A,
30Bはそれぞれ製品名および価格を示す文字情報と、
製品の画像情報から構成されている。
【0095】ここで、オブジェクト操作手段25は、グ
ループ領域およびアイテム領域の枠組みはそのままで、
配置されているオブジェクト30のみを配置変更する手
段を備えている。操作方法は、たとえば、図11(a)
に示した状態で、アイテム領域eAのオブジェクト30
Aをマウスでドラッグし、オブジェクト30Aを右方向
に移動させて、アイテム領域eB上に配置させるように
すればよい。
【0096】このような操作により、オブジェクト30
Aとオブジェクト30Bの配置変更を行った状態を図1
1(b)に示す。これにより、オペレータ(デザイナ)
は、クライアントの要望などを聞きながら、適宜配置変
更処理を容易に行うことが可能である。
【0097】図12(a)は、グループ領域S1が4つ
のアイテム領域に分割されている状態を示す。そして、
4つのアイテム領域e1,e1,・・・それぞれオブジ
ェクト30が配置されている。オブジェクト30はそれ
ぞれ画像オブジェクト30x、製品名価格情報オブジェ
クト30y、製品名情報オブジェクト30zを含んでい
る。そして、これら各オブジェクト30x,30y,3
0zはオブジェクト操作手段25によって、独立に操作
可能となっている。
【0098】図12(a)では、右下のアイテム領域に
おいて、価格情報オブジェクト30yが選択されている
状態を示す。選択は、たとえば、マウスでクリックする
ことで可能となる。
【0099】そして、マウスで選択された価格情報オブ
ジェクト30をドラッグしたまま、下方向(図で示す矢
視の方向)に移動させることにより、図12(b)に示
すように、グループ領域S1内の全てのアイテム領域内
において、共通して価格情報オブジェクト30が下方向
に移動するのである。つまり、あるアイテム領域内にお
いて、オブジェクト30(30x,30y,30z)
を、上下、左右方向に自由に移動させることにより、グ
ループ領域S1内の全てのオブジェクト30が、同様の
動きをとるのである。なお、上述した例では、グループ
領域S1内のオブジェクトを連動させるようにしている
が、基準領域S内で共通して移動させるようにしてもよ
いし、グループ領域内の特定の領域内で連動させるよう
にしてもよい。オブジェクトの移動を連動させる対象領
域は、マウスやキー操作により選択可能としておけばよ
い。
【0100】図13(a)も同様に、グループ領域S1
の各アイテム領域e1には、オブジェクト30x,30
y,30zが配置されている。そして、右下のアイテム
領域において、価格情報オブジェクト30yが選択され
ている状態を示している。
【0101】この状態で、マウス操作を行うことによ
り、また、所定のメニューを呼び出して拡大もしくは縮
小率を入力することにより、価格情報オブジェクト30
yを拡大または縮小させることが可能である。図13
(b)では、価格情報オブジェクト30yを拡大した状
態を示しており、グループ領域S1内の全ての価格情報
オブジェクト30yが共通して同一の倍率で拡大されて
いる。
【0102】このように、オブジェクト操作手段25
は、対象範囲(たとえばグループ領域内)において、対
象範囲内のオブジェクト30を連動させて編集すること
が可能である。これによって、面倒な繰り返し作業を軽
減して、格段に作業効率を向上させることが可能となる
のである。
【0103】上述した実施形態では、オブジェクト30
の配置位置と、表示大きさ(倍率)を変更する場合を例
に説明したが、フォントの色や字体、文字飾りなどを共
通して編集することも可能である。
【0104】このように、本実施形態の自動レイアウト
システム8を使用することにより、まず、自動レイアウ
ト機能を実行させることにより、短時間でレイアウト作
成および画像の配置を行うことが可能であり、印刷物制
作工程の前工程の作業時間を大幅に削減することが可能
である。また、クライアントからの急ぎの依頼にも対応
可能である。さらに、領域再編成手だ24、オブジェク
ト操作手段25を利用することにより、自動レイアウト
されたデータを簡易操作で柔軟に変更することが可能で
あるので、クライアントの要求、デザイナのセンスにあ
わせて最適なレイアウトを作成することが可能である。
たとえば、クライアントに実際にモニタ上のカンプを参
照してもらいながら、レイアウトを決定するという作業
も可能となるのである。
【0105】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明では、画像配置が可能な基準領域内をレイアウトした
うえで、オブジェクトを自動配置するシステムであっ
て、オブジェクトを属性情報とともに蓄積するデータベ
ースを備え、属性情報をもとにオブジェクトをグループ
化してグループ領域を決定するとともに、グループ領域
をさらに分割してアイテム領域を決定し、アイテム領域
にオブジェクトを配置するので、面倒なレイアウト作業
を自動化することが可能となり、作業効率が格段に向上
する。また、パターンマッチングとは異なり、対象とな
るデータに応じたレイアウトを行うのでマンネリ化する
ことがない。
【0106】請求項2記載の発明では、グループに含ま
れるオブジェクト数からグループ間の面積比を求め、面
積比に応じたグループ領域を決定するので、バランスの
とれたグループ領域を決定することが可能である。
【0107】請求項3記載の発明では、アイテム領域
は、各グループ領域に含まれるオブジェクト数でグルー
プ領域を分割することにより生成するようにしたので、
同一グループ内での分割が均等となりバランスのとれた
レイアウトとすることができる。
【0108】請求項4記載の発明では、アイテム領域の
縦横比は、複数の候補を算出したうえで、画像データの
縦横比にもっとも近い候補を選択するようにしたので、
アイテム領域内に効率よくオブジェクトを配置すること
が可能となる。また、無駄な余白を極力なくし、美しい
レイアウトとすることができる。
【0109】請求項5記載の発明では、アイテム領域の
縦横比候補の数が所定の数より少ない場合には、縦横比
候補の数を増加させる手段を備えるので、オブジェクト
数が素数の場合など、縦横比候補が少ない場合にも最適
なアイテム領域の縦横比を求めることが可能となる。
【0110】請求項6記載の発明では、自動レイアウト
により生成されたグループ領域をオペレータ操作により
変更可能とするとともに、グループ領域変更後は再びア
イテム領域を決定する処理が実行されるので、オペレー
タ(デザイナ)は、自動レイアウトされた状態に容易に
修正を加えることが可能となる。
【0111】請求項7記載の発明では、アイテム領域に
配置されたオブジェクトをオペレータ操作により配置変
更することが可能としたので、自動レイアウトをさらに
調整して最適なレイアウトに仕上げることが可能とな
る。
【0112】請求項8記載の発明では、アイテム領域内
のオブジェクトの描画態様をアイテム領域内で共通して
操作することを可能としたので、各アイテム了領域に対
して共通して行う操作など、面倒な繰り返し操作の負担
をなくすことが可能となる。また、各アイテム領域内の
オブジェクトを常に同一の態様に維持することができる
ので全体バランスを崩すことなく修正作業を行うことが
可能となる。
【0113】請求項9の発明では、自動レイアウトを実
行させるプログラムを記録した処理装置読み取り可能な
記録媒体であり、上述したような自動レイアウト機能
は、パソコンなど、さまざまな処理装置上で動作させる
ことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態にかかる自動レイアウトシステムの
システム構成図である。
【図2】商品データのデータ構造を示す図である。
【図3】レイアウトされた商品データをモニタに表示さ
せた状態を示す図である。
【図4】自動レイアウトの基本処理を示すフローチャー
トである。
【図5】データ登録処理を示すフローチャートである。
【図6】領域を分割する大枠(グループ領域)を求める
フローチャートである。
【図7】大枠(グループ領域)を小枠(アイテム領域)に
分割するフローチャートである。
【図8】グループ領域枠を移動させることにより、再編
成されたレイアウトを示す図である。
【図9】グループ領域枠による分割構成を変更し、再編
成されたレイアウトを示す図である。
【図10】グループ領域の置換を行うことにより、再編
成されたレイアウトを示す図である。
【図11】アイテム領域間でオブジェクトの置換を行っ
た状態を示す図である。
【図12】アイテム領域内におけるオブジェクトをグル
ープ領域内で共通して移動させた状態を示す図である。
【図13】アイテム領域内におけるオブジェクトをグル
ープ領域内で共通して拡大させた状態を示す図である。
【符号の説明】
10 パソコン 11 出力装置 12 入力装置 14 商品データ 21 グループ領域決定手段 22 アイテム領域決定手段 23 オブジェクト配置手段 24 領域再編成手段 25 オブジェクト操作手段 30 オブジェクト 51 グループ領域枠 52 アイテム領域枠 D (商品データ)ディレクトリ S 基準領域 S1,S2,・・・ グループ領域 e1,e2,・・・ アイテム領域

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像配置が可能な基準領域内をレイアウ
    トしたうえで、与えられたオブジェクトを自動配置する
    システムであって、 前記オブジェクトを属性情報とともに蓄積するデータベ
    ースと、 前記属性情報をもとに前記オブジェクトをグループ化
    し、それぞれのグループに割り当てるグループ領域を決
    定するグループ領域決定手段と、 前記グループ領域をさらに分割して前記オブジェクトを
    配置するアイテム領域を決定するアイテム領域決定手段
    と、 各グループのオブジェクトを各グループ領域のアイテム
    領域内に配置するオブジェクト配置手段と、を備えるこ
    とを特徴とする自動レイアウトシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の自動レイアウトシステ
    ムであって、 前記グループ領域決定手段は、 前記各グループに含まれるオブジェクト数からグループ
    間の面積比を算出し、前記面積比に従って基準領域を分
    割することにより前記グループ領域を生成する手段、を
    含むことを特徴とする自動レイアウトシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の自動レ
    イアウトシステムであって、 前記アイテム領域決定手段は、 前記グループ領域を当該グループに含まれるオブジェク
    ト数で分割することにより前記アイテム領域を生成する
    手段、を含むことを特徴とする自動レイアウトシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の自動レイアウトシステ
    ムであって、前記各グループ領域は略長方形の領域であ
    り、前記オブジェクトは画像データを含んでおり、 前記アイテム領域決定手段は、 前記グループ領域に含まれるオブジェクト数Nに対して
    N=N1×N2を満たす2つの整数の組合せ(N1,N
    2)を全て抽出する手段と、 抽出された前記組合せ(N1,N2)のそれぞれに対し
    て、N1を縦分割数、N2を横分割数とすることにより
    前記グループ領域を分割して前記アイテム領域の縦横比
    候補を算出する手段と、 算出された各縦横比候補のうち、前記グループ領域内の
    画像データの縦横比ともっとも近い縦横比候補を選択す
    る手段と、を含むことを特徴とする自動レイアウトシス
    テム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の自動レイアウトシステ
    ムであって、 前記アイテム領域決定手段は、 前記算出された縦横比候補の数が所定の数より少ない場
    合には、 前記オブジェクト数Nに所定の整数ΔNを加えた整数
    (N+ΔN)に対して、N+ΔN=N1×N2となるよ
    うな組合せ(N1,N2)を全て抽出する手段、を含む
    ことを特徴とする自動レイアウトシステム。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれかに記
    載の自動レイアウトシステムであって、さらに、 前記グループ領域決定手段により決定されたグループ領
    域の編成をオペレータ操作により変更可能とする領域再
    編成手段、を備え、 領域再編成手段は、 グループ領域の編成が変更された際、再び前記アイテム
    領域決定手段を実行させる手段、を含むことを特徴とす
    る自動レイアウトシステム。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし請求項6のいずれかに記
    載の自動レイアウトシステムであって、さらに、 前記オブジェクト配置手段によって配置されたオブジェ
    クトの編成をオペレータ操作により変更可能とするオブ
    ジェクト操作手段、を備え、 前記オブジェクト操作手段は、 前記オブジェクト配置手段によって配置されたオブジェ
    クトを他のアイテム領域に配置変更する手段、を含むこ
    とを特徴とする自動レイアウトシステム。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の自動レイアウトシステ
    ムであって、 前記オブジェクト操作手段は、 対象となる範囲内の全てのアイテム領域においてオブジ
    ェクトの描画態様を共通して変更させる手段、を含むこ
    とを特徴とする自動レイアウトシステム。
  9. 【請求項9】 画像配置が可能な基準領域内をレイアウ
    トしたうえで与えられたオブジェクトを自動配置するプ
    ログラムを記録した処理装置読み取り可能な記録媒体で
    あって、 前記プログラムは前記処理装置に、 前記オブジェクトを属性情報とともにデータベースから
    取得する工程と、 前記属性情報をもとに前記オブジェクトをグループ化
    し、それぞれのグループに割り当てるグループ領域を決
    定する工程と、 前記グループ領域をさらに分割して前記オブジェクトを
    配置するアイテム領域を決定する工程と、 各グループのオブジェクトを各グループ領域のアイテム
    領域内に配置する工程と、を実行させることを特徴とす
    る記録媒体。
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