JPH10198557A - 画面設計支援システム及び画面設計支援ツールを記録した媒体 - Google Patents

画面設計支援システム及び画面設計支援ツールを記録した媒体

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JPH10198557A
JPH10198557A JP9001168A JP116897A JPH10198557A JP H10198557 A JPH10198557 A JP H10198557A JP 9001168 A JP9001168 A JP 9001168A JP 116897 A JP116897 A JP 116897A JP H10198557 A JPH10198557 A JP H10198557A
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JP
Japan
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screen
component
component group
design
group
Prior art date
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Application number
JP9001168A
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English (en)
Inventor
Reiko Yoshimura
礼子 吉村
Mikito Sugano
幹人 菅野
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画面設計装置を利用した画面設計の生産性の
向上を図ることのできる画面設計支援システムを提供す
る。 【解決手段】 画面設計支援システム20は、作成する
設計画面上において所定の機能を発揮させるために関連
した複数の部品をグループ化し、1つの部品群として定
義・変更する部品群管理部21と、定義した部品群毎の
属性情報の設定・変更を行う属性情報管理部22、優位
性設定部24及び連携処理設定部27と、選択された部
品群に属する各部品を、属性情報に基づき設計画面上に
配置する画面設計制御部23と、設定された部品群及び
その属性情報を部品群情報ファイル25に保存するファ
イル保存部26とを有し、予め定義した部品群を選択し
使用することによって複数の部品の属性設定を省略し、
画面上における配置を自動的に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アプリケーション
の画面設計に有用な部品をいくつも予め用意しておき、
その中から所望の部品を選択しながら、アプリケーショ
ンで使用する画面の設計を対話形式で行わせる画面設計
装置の作業効率を向上させるための画面設計支援システ
ム、特にアプリケーションで用いる複数の設計画面で共
通の部品を使用する場合における画面設計の生産性を向
上させる画面設計支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アプリケーションの画面設計を行
う場合、画面設計用のアプリケーションツールが搭載さ
れた画面設計装置を用いることが一般的である。アプリ
ケーションツールには、画面設計用の部品が予めいくつ
も用意されていて、設計者は、マウスによってディスプ
レイに表示されている所望の部品を選択しながら設計画
面上の所望の位置に部品を配置し、また、各部品の属性
の設定等を行うことによって画面設計を行う。このよう
な画面設計装置を用いることで、部品を自ら作成しなく
ても選択することによって簡単に画面設計を行うことが
できる。また、各部品には、予めキャプション、色、フ
ォント等のプロパティ(属性情報)が定義されている
が、そのプロパティの変更も簡単に行うことができるの
で、所望の設計画面を効率的に作成することができる。
【0003】図26は、例えば、マイクロソフト社が開
発したVisual Basicにより用意された設計
のための画面表示例を示した概観図である。図26に
は、部品を表示する部品表示領域1と、各部品の属性を
定義するための属性定義領域2と、画面を設計するため
の画面設計領域3とが示されている。
【0004】次に、このツールが搭載された画面設計装
置の動作について説明する。
【0005】画面設計領域3にラベルを配置する場合
は、部品表示領域1に表示されている部品の中から所望
のラベル部品をマウスによって選択して画面設計領域3
上に配置する。この時、マウスポインタの指定する場所
によって、そのラベル部品の位置とサイズが初期化され
る。そして、このラベル部品のキャプション、色、フォ
ント等を変更したければ、属性定義領域2において表示
されている各部品の属性を変更する。テキスト部品につ
いても同様の処理を行う。なお、テキスト部品とは、デ
ータ入出力を行うためのフィールドを作成するために用
意されている部品をいい、ラベル部品とは、そのフィー
ルドの入出力されるデータを識別させるための文字情報
により構成される部品をいう。また、属性定義領域2に
おいて複数の部品を指定することによって同じ属性の設
定を一括して行うこともできる。更に、例えば合計値が
入るテキスト部品には、総和を求める処理関数等を設定
することができ、内部演算処理によりデータを書き込ま
せるなどの設定も可能である。これらの設計画面上にお
いて設定された情報は、設計画面毎にファイルに保存さ
れる。このように、個々の部品の設定、あるいは複数の
部品に対する同じ設定に対してはマウス操作により簡単
に行うことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、開発するア
プリケーションが複数の画面を使用する場合、複数の画
面で同じデータを共有することは、一般的である。この
データは、単一であることからその属性(データ種別、
桁数等)も当然のことながら同じとなる。また、そのデ
ータを入出力させるフィールド(テキスト部品)は、通
常同じラベル部品と組にして用いられことになる。
【0007】しかしながら、このように複数の設計画面
でラベル部品とテキスト部品とを組にして、かつ同じ属
性情報を設定するような場合でも、従来においては、同
じ部品の配置、属性の設定等の操作を各設計画面におい
て個別的に行わなくてはならないため、効率的でなく面
倒であった。
【0008】また、従来においては、すでに設計した画
面の情報を画面毎にファイルに保存しているため、その
設定内容を再利用する場合に必要なファイルをいくつも
参照して、必要な部分の切出しをしなくてはならなかっ
たため、既存の資産を再利用することが必ずしも効率的
とはならなかった。また、上記設計画面の情報を分割し
て管理していたため、設計画面の標準化をすることは困
難であった。
【0009】また、全ての画面の設計が終了した後に、
設計画面の見栄えを良くし、また各設計画面で統一され
た標準操作を行えるようにするためには、設計者が最終
的に部品の配置の微調整(例えば、1カラムの部品ずれ
の補正、共通操作キーの統一位置への配置等)、属性情
報の統一など各設計画面の細かなすり合わせ作業等を行
う必要が生じる。このため、最終段階において設計者に
かかる負担が大きく、画面設計作業全体における生産効
率を向上させることができなかった。
【0010】本発明は以上のような問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、画面設計装置を利
用した画面設計の生産性の向上を図ることのできる画面
設計支援システムを提供することにある。
【0011】また、このような画面設計支援システム
は、既存の画面設計装置に組み込まれて利用されること
が望まれる。従って、本発明の他の目的は、画面設計装
置を利用した画面設計の生産性の向上を図ることのでき
る画面設計支援ツールを記録した媒体を提供することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、第1の発明に係る画面設計支援システム
は、画面上に配置される部品を予め用意しておき、その
中から所望の部品を選択しながら、また、選択した部品
の属性を必要に応じて変更しながらアプリケーションで
使用する画面の設計を対話形式で行わせる画面設計装置
の作業支援を図る画面設計支援システムにおいて、作成
する設計画面上において所定の機能を発揮させるために
関連した複数の前記部品をグループ化し、1つの部品群
として定義する部品群管理手段と、前記部品群毎の属性
情報の設定を行う部品群属性情報管理手段と、選択され
た前記部品群に属する各部品を、属性情報に基づき設計
画面上に配置する画面設計制御手段とを有し、定義した
前記部品群を指定させることによってアプリケーション
の画面設計を自動的に行うものである。
【0013】第2の発明に係る画面設計支援システム
は、第1の発明において、前記部品群属性情報管理手段
は、属性情報として設計画面上における前記各部品群の
配置の優位性情報を保持し、前記画面設計制御手段は、
選択された前記部品群の属性情報に含まれる優位性情報
に従いその部品群に属する各部品を設計画面に自動配置
するものである。
【0014】第3の発明に係る画面設計支援システム
は、第1の発明において、前記画面設計制御手段は、指
定された前記部品群のみを抽出し確認的に画面表示させ
るプレビュー機能を有するものである。
【0015】第4の発明に係る画面設計支援システム
は、第1の発明において、前記部品群管理手段は、設定
済みの部品群の更新機能を有し、前記部品群属性情報管
理手段は、設定済みの属性情報の更新機能を有するもの
である。
【0016】第5の発明に係る画面設計支援システム
は、第1の発明において、前記部品群管理手段及び前記
部品群属性情報管理手段で生成された前記部品群に関す
る情報を記憶する部品群情報記憶手段を有するものであ
る。
【0017】第6の発明に係る画面設計支援システム
は、第1の発明において、前記部品群属性情報管理手段
は、各部品群における処理ロジックを定義する機能を有
するものである。
【0018】第7の発明に係る画面設計支援システム
は、第1の発明において、定義された部品群及び設定さ
れた属性情報に基づいて仕様書を自動生成する仕様書生
成手段を有するものである。
【0019】第8の発明に係る画面設計支援システム
は、第7の発明において、前記仕様書生成手段は、画面
において使用される部品に関する統計情報を算出するも
のである。
【0020】第9の発明に係る画面設計支援ツールを記
録した媒体は、画面上に配置される部品を予め用意して
おき、その中から所望の部品を選択しながら、また、選
択した部品の属性を必要に応じて変更しながらアプリケ
ーションで使用する画面の設計を対話形式で行わせる画
面設計装置の作業支援を図る画面設計支援システムにお
いて、作成する設計画面上において所定の機能を発揮さ
せるために関連した複数の前記部品をグループ化し、1
つの部品群として定義する部品群管理プログラムと、前
記部品群毎の属性情報の設定を行う部品群属性情報管理
プログラムと、選択された前記部品群に属する各部品
を、属性情報に基づき設計画面上に配置する画面設計制
御プログラムとを含み、定義した前記部品群を指定させ
ることによってアプリケーションの画面設計を自動的に
行う画面設計支援ツールを記録したものである。
【0021】第10の発明に係る画面設計支援ツールを
記録した媒体は、第9の発明において、前記画面設計支
援ツールは、定義された部品群及び設定された属性情報
に基づいて仕様書を自動生成する仕様書生成プログラム
を含むものを記録した媒体である。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
好適な実施の形態について説明する。
【0023】実施の形態1.図1は、本発明に係る画面
設計支援システムの一実施の形態を示したブロック構成
図である。図1には、アプリケーションで使用する画面
の設計を対話形式で行わせる画面設計装置10と、この
画面設計装置10の作業支援を図る画面設計支援システ
ム20とが示されている。画面設計装置10は、図26
の画面表示例において示した部品表示領域1、属性定義
領域2及び画面設計領域3を表示する設計画面表示部1
1と、予め用意した部品の管理を行う部品管理部12
と、各部品の属性情報を管理を行う部品属性定義部13
とを有している。
【0024】一方、画面設計支援システム20は、部品
群管理部21、属性情報管理部22及び画面設計制御部
23を有している。部品群管理部21は、部品群管理手
段として設けられ、作成する設計画面上において所定の
機能を発揮させるために関連した複数の部品をグループ
化し、1つの部品群として定義する。属性情報管理部2
2は、部品群属性情報管理手段として設けられ、定義し
た部品群毎の属性情報の設定を行う。画面設計制御部2
3は、画面設計制御手段として設けられ、選択された部
品群に属する各部品を、属性情報に基づき設計画面上に
配置する。なお、その他の画面設計支援システム20に
含まれる構成等については、追って説明する。
【0025】図1では、便宜上、画面設計装置10と画
面設計支援システム20を別個独立して図示したが、共
にアプリケーションツールをコンピュータで実行させる
ことによってそれぞれ所定の機能を発揮するため、通常
は、1台のコンピュータに各アプリケーションツールを
共存させることが一般的であると考えられる。従って、
この場合、画面設計制御部23は、設計画面表示部11
と物理的に同じディスプレイ装置で実現されることにな
る。
【0026】本実施の形態において特徴的なことは、作
成する設計画面上において所定の機能を発揮させるため
に、関連した複数の部品をグループ化して部品群を定義
することである。部品群を予め定義しておくことによ
り、画面設計の際、その部品群を選択すれば、その部品
群に属する各部品についてそれぞれに配置や属性の設定
を行わずにすむので効率的である。また、その部品群に
属する各部品については、複数の設計画面において個々
に設定しなくても確実に同一の配置、属性とすることが
できることになる。
【0027】図2は、本実施の形態における画面を設計
する際の基本的な処理の流れの概要について示したフロ
ーチャートである。後述することから明らかとなるが、
本実施の形態の画面設計支援ツールにおいて用意したメ
イン画面等から所定のボタンを選択することによって図
2に示した処理の流れ以外の他の処理に移行することも
可能である。
【0028】図3は、本実施の形態における画面設計支
援システムのメイン画面を示した図である。メイン画面
30には、各設計画面の名称を表示するフォーム名リス
ト表示領域31、選択されたフォーム上で使用されてい
る部品・部品群リストの表示領域32、選択した部品群
の名称を表示する部品群リスト表示領域33及び選択さ
れた部品群に属する部品の部品表示領域34が設けられ
ている。また、本実施の形態で用意している各処理機能
を呼び出すためのボタン(部品群新規作成ボタン、プロ
パティボタン等)が設けられている。各ボタンの選択に
より発揮される各種機能については追って説明する。な
お、フォーム名リスト表示領域31等の表示領域には、
選択可能な対象の名称により表示リストが作成されてお
り、そのうち現在選択されているもののみが表示され
る。
【0029】図4は、ディスプレイ上の画面設計領域に
おいて作成する設計画面の例を示した図である。図4に
示した受注入力画面(フォーム名:Form1)40に
は、LABEL1,LABEL2という部品名のラベル
「受注日」、「合計金額」と、「受注日」に対応したF
LDBOX1という部品名の入出力カスタムコントロー
ルと、表形式で示されたSHT1という部品名の表形式
入出力カスタムコントロールと、「合計金額」に対応し
たFLDBOX2という部品名の入出力カスタムコント
ロールと、BUTTON1,BUTTON2,BUTT
ON3という部品名のボタン「入力」、「確定」、「取
引」が設定される。
【0030】次に、図4を用いて本実施の形態における
画面設計を行う図2に示した手順について説明する。
【0031】図4に示した受注入力画面40を作成する
際、例えば、従来例と同様に図26に示した部品表示領
域1から部品を選択し、また、必要に応じて属性定義領
域2で各部品の属性を変更しながら画面設計領域3に各
部品を配置する(ステップ2)。但し、本実施の形態で
は、後述するように部品のみならず部品群を選択するこ
とができる。
【0032】画面の設計中に部品群に関する処理、例え
ば部品群の新規作成等を行う場合、画面設計支援ツール
をボタン選択などの所定の操作により起動すると、図3
に示した画面設計支援システムのメイン画面30が表示
される(ステップ3)。このメイン画面30には、指定
されたフォーム(画面)に設定された内容が表示され
る。
【0033】ここで、部品群の新規作成(ステップ
4)、部品群のプロパティ(属性)設定(ステップ
5)、部品群に関する設定情報の保存(ステップ6)、
画面仕様書の作成(ステップ7)等の各機能処理をメイ
ン画面30に設けたボタン35a,35b,35c,3
5dをそれぞれ選択することによって実行することがで
きる。また、ボタン35eを選択することで設定・変更
した内容で設計中の画面の表示を更新することができる
(ステップ8)。
【0034】以上の支援ツールにおける処理を行い、必
要であれば後述するプレビュー機能等を用いて部品群の
調整を行う(ステップ9)。この処理を画面設計が終了
するまで(ステップ1)、繰り返し行うことによって設
計画面を作成する。
【0035】次に、図2のステップ4に示した部品群の
新規作成処理について図5に示したフローチャートを用
いて説明する。ここでは、受注入力画面(Form1)
40上の「合計金額」の部品41と入出力カスタムコン
トロールの部品42とで金額を表示する部品群を作成す
る場合を例にして説明する。
【0036】まず、フォーム名リスト表示領域31に対
象となるフォーム名を選択する(ステップ11)。この
例では、Form1であり、選択後は部品・部品群リス
トの表示領域32にForm1で設定された部品・部品
群が表示される。なお、受注入力画面40からメイン画
面30を呼び出したときは、フォーム名リスト表示領域
31にForm1が初期値として表示されるようにす
る。次に、部品・部品群リストの表示領域32に表示さ
れている部品・部品群の中から部品(LABEL2)4
1と部品(FLDBOX2)42を選択する(ステップ
12,13)。部品の選択終了後、部品群新規作成ボタ
ン35aを押下すると(ステップ14)、図3に示した
ように部品表示領域34に選択した部品(LABEL
2,FLDBOX2)が表示される(ステップ15)。
そして、部品群リスト表示領域33に新規な部品群の名
称を入力し(ステップ16)、更新ボタン35eを押下
する(ステップ17)。これにより、部品(LABEL
2,FLDBOX2)で構成される部品群(部品群名:
G_GOUKEI)が新規に作成されたことになり、そ
の部品群は、部品群リスト表示領域33に表示される部
品分表示リストに登録される(ステップ18)。
【0037】次に、図2のステップ5に示した新規作成
された部品群のプロパティの設定について図6に示した
フローチャートを用いて説明をする。
【0038】部品群リスト表示領域33に表示されうる
部品分表示リストの中から設定すべき部品群を選択する
(ステップ21)。この例の部品群名は、G_GOUK
EIである。選択後、プロパティボタン35bを押下す
ると(ステップ22)、図7に示したプロパティ設定画
面50が表示される(ステップ23)。ここで、プロパ
ティ設定画面50の表示内容について説明する。
【0039】プロパティ設定画面50には、ステップ2
1において選択された部品群を表示する部品群リスト表
示領域51と、選択された部品群に属する部品を表示す
る部品表示領域52と、設定すべきプロパティを選択す
る「全般」、「配置」等のボタン53と、押下されたボ
タン53に応じた設定項目内容を表示する設定領域54
とが設けられている。部品群リスト表示領域51、部品
表示領域52及びボタン53は、全プロパティ設定画面
における共通部分である。「全般」、「配置」、「優位
性」、「連携処理」、「フォント」及び「カラー」のボ
タン53の何れかを、各文字列が表示してあるタブコン
トロールをクリックすることによって選択することによ
って図6に示した各処理(ステップ24〜28)が実行
されることになる。なお、図7には、「全般」ボタン5
3aが選択されたときの設定領域54の内容が表示され
ている。
【0040】図6の説明に戻ると、ステップ22におい
てプロパティボタン35bが押下されると、部品群リス
ト表示領域51には、選択されたG_GOUKEIが、
部品表示領域52には、部品群G_GOUKEIに属す
る部品名がそれぞれ表示される。なお、異なる部品群の
プロパティを設定する場合には部品群表示領域52にお
いて部品群を変更することも可能である。また、部品群
に属する部品毎にもプロパティを設定することも可能で
ある。そして、変更するプロパティに応じて、前述した
ようにステップ24からステップ28までのいずれかを
選択してプロパティを変更した後、OKボタン55か更
新ボタン56を押下する(ステップ29)。
【0041】ここで、部品群のプロパティの設定のうち
全般のプロパティを設定する処理の詳細について図8に
示したフローチャートで説明する。この全般プロパティ
設定処理は、図6のステップ24に相当する。
【0042】「全般」ボタン53aが選択されると、設
定領域54に設定項目を表示する(ステップ31)。部
品群リスト表示領域51に表示されている以外の部品群
に対して設定を行うのであれば、ここで部品群を変更す
る(ステップ32)。「全般」の設定では、各部品のサ
イズ設定あるいはタブインデックス設定が行える。
【0043】部品群に属する部品のサイズ設定を行う場
合、対象とする部品を部品表示領域52から選択する
(ステップ33)。そして、その部品のサイズの設定基
準を選択する(ステップ34)。これは、次のようにし
て行う。
【0044】設定領域54には、サイズを設定するため
のチェックボックス57が表示されている。この中か
ら、選択された複数の部品のサイズの高さを合わせたい
場合は高さ指定チェックボックス57aを、幅を合わせ
たい場合は幅指定チェックボックス57bをチェックす
る。また、各部品において、同一の部品群に属するテキ
スト部品と同じサイズにする場合にはテキスト指定チェ
ックボックス57cを、部品が配置されるフォームに合
わせる場合にはフォーム指定チェックボックス57dを
チェックする。相反しないチェックボックスであれば、
複数を選択することができる。チェックを終えた後、更
新ボタン56を押下して部品のサイズが更新される(ス
テップ35)。他の部品に対しても同様の処理を行うの
であれば(ステップ36)、ステップ33からの処理を
繰り返す。
【0045】一方、各部品のタブインデックス番号を変
更する場合、対象とする部品を部品表示領域52から選
択する(ステップ37)。部品表示領域52には、タブ
インデックス番号の小さい順に表示されている。タブイ
ンデックス番号とは、タブキーによりカーソルが移動す
る順番を定める番号をいう。ここで、選択した部品のタ
ブインデックス番号を小さくしたい場合には、「上へ」
ボタン58aを押下する(ステップ38)。すると、選
択した部品が部品表示領域52でひとつ上に表示される
(ステップ39)。逆に、大きくしたい場合には、ステ
ップ39で「下へ」ボタン58bを押下する(ステップ
40)。すると、選択した部品が部品表示領域52でひ
とつ下へ表示される(ステップ41)。他の部品に対し
ても同様の処理を行うのであれば(ステップ42)、ス
テップ37からの処理を繰り返す。そして、更新ボタン
56を押下すると、部品表示領域52に表示されている
順番にタブインデックス番号が更新される(ステップ4
3)。
【0046】続いて、部品群のプロパティの設定のうち
配置設定のプロパティを設定する処理の詳細について図
9に示したフローチャートで説明する。この配置プロパ
ティ設定処理は、図6のステップ25に相当する。
【0047】「配置」ボタン53bが選択されると、図
10に示した配置プロパティ設定画面60が表示される
(ステップ51)。配置プロパティ設定画面60の設定
領域54には、位置合わせ用のチェックボックス61と
間隔設定用のチェックボックス62が表示される。部品
群リスト表示領域51に表示されている以外の部品群に
対して設定を行うのであれば、ここで部品群を変更する
(ステップ52)。配置の設定では、位置合わせと間隔
とを設定することができる。
【0048】位置合わせの場合、対象とする部品を部品
表示領域52から選択する(ステップ53)。そして、
その部品の位置合わせの基準の選択を行うが(ステップ
54)、これは、位置合わせ用のチェックボックス61
の中から位置合わせを行いたい位置に相当するチェック
ボックスをチェックすることで指定する。例えば、部品
の左位置を合わせる場合には左指定チェックボックス6
1aを、上下中央線で合わせる場合には上下中央チェッ
クボックス61bを、左右中央線で合わせる場合には左
右中央チェックボックス61cを、フォームの左端に合
わせて位置する場合にはフォーム左端チェックボックス
61dを、ぞれぞれチェックする。チェックした後、更
新ボタン56を押下して部品の配置を更新する(ステッ
プ55)。他の部品に対しても同様の処理を行うのであ
れば(ステップ56)、ステップ53からの処理を繰り
返す。
【0049】一方、間隔の設定を行う場合、対象とする
部品を部品表示領域52から選択する(ステップ5
7)。そして、選択された部品間の間隔を均等にする基
準を選択する。これは、間隔設定用のチェックボックス
62の中から、左右方向の間隔を均等にする場合は左右
均等チェックボックス62aを、上下方向の間隔を均等
にする場合は上下均等チェックボックス62bをチェッ
クする。チェックした後、更新ボタン56を押下して部
品位置を更新する(ステップ59)。他の部品に対して
も同様の処理を行うのであれば(ステップ60)、ステ
ップ57からの処理を繰り返す。
【0050】以上のようにして全般プロパティ、配置プ
ロパティの設定を行った後、OKボタン55を押下する
と、プロパティ設定画面50,60が閉じて、メイン画
面30にフォーカスが移る。そして、メイン画面30上
のOKボタン35fを押下すると、部品・部品群リスト
の表示領域32に表示されている部品・部品群が更新さ
れる。
【0051】本実施の形態によれば、上述した例のよう
に「合計金額」という部品とその値を表示する部品とい
う関連した部品をグループ化して部品群を作成し、部品
群の属性の設定を行えるようにした。従って、その後に
行う他の設計画面の設計の際、作成した部品群のうち必
要なものを選択すれば、部品群に属する各部品をそれぞ
れに別個に選択しなくても、複数の部品をまとめて設計
画面上に配置することができる。
【0052】また、部品群に属性を設定することができ
るので、アプリケーションの画面設計において、属性設
定などの細かな作業を行う必要がなくなる。また、前に
設計した画面と同様の位置に各部品を配置することがで
きるので、統一された画面設計を行うことができる。こ
れにより、統一性のとれた標準操作、例えばOKボタン
やキャンセルボタンの配置などは、各設計画面において
非常に簡単に設計を行うことができるので、設計作業効
率を向上させることができる。特に、ビジネス系で用い
られるアプリケーションにおいては、設計する画面が似
ている場合が多く、このような用途においては効果が絶
大である。
【0053】なお、図2において、ステップ6以降の処
理、メイン画面30に設けられた他のボタン選択時の処
理等については、後述する実施の形態において説明す
る。
【0054】実施の形態2.本実施の形態では、実施の
形態1で作成された部品群に、固定的な配置を定義する
のではなくそれぞれに配置の優位性を持たせることによ
って、部品群を自動的に配置することを特徴としてい
る。このため、本実施の形態では、図1に示した優位性
設定部24を設けて、その処理機能を実現させている。
すなわち、優位性設定部24は、部品群属性情報管理手
段として設けられ、属性情報として設計画面上における
各部品群の配置の優位性情報を保持する。この優位性設
定部24を設けたことにより、画面設計制御部23は、
選択された部品群の属性情報に含まれる優位性情報に従
いその部品群に属する各部品を設計画面に自動配置する
ことになる。
【0055】図11は、本実施の形態における部品群の
優位性プロパティを設定する処理の詳細を示したフロー
チャートであり、この優位性プロパティ設定処理は、図
6のステップ26に相当する。
【0056】図12は、本実施の形態における優位性プ
ロパティ設定画面を示した図である。この優位性プロパ
ティ設定画面70の設定領域54には、部品群に属する
ラベル部品に対する設計画面上における配置の優先先を
指定するためのチェックボックス71と、部品群の配置
を指定する領域72とが設けられている。
【0057】次に、図11を用いて本実施の形態におけ
る優位性プロパティ設定処理について説明する。
【0058】「優位性」ボタン53cが選択されると、
図12に示した優位性プロパティ設定画面70が表示さ
れる(ステップ61)。部品群リスト表示領域51に表
示されている以外の部品群に対して設定を行うのであれ
ば、ここで部品群を変更する(ステップ62)。優位性
の設定では、部品又は部品群の優位性を設定することが
できる。
【0059】部品の優位性を設定する場合であってラベ
ル部品の優位性を設定する場合には(ステップ63)、
チェックボックス71のうち「部品の配置」に含まれる
チェックボックスにより設定基準の選択を行う(ステッ
プ64)。例えば、左指定チェックボックス71aを選
択すると、ラベル部品の左側にテキスト部品が優先的に
配置されることになる。図4の部品41と部品42とが
属する部品群は、右指定チェックボックス71bが選択
されたことになる。また、ボタン部品の優位性を設定す
る場合には(ステップ65)、チェックボックス71の
うち「ボタン」に含まれるチェックボックスにより設定
基準の選択を行う(ステップ66)。例えば、選択され
たボタンのフォーム上における配置を左端にする場合
は、左端チェックボックス71cを選択する。図12に
おける「更新」ボタン56の位置に優先的に配置する場
合は、右端チェックボックス71dと下端チェックボッ
クス71eとを選択する。このようにして、ラベル部
品、ボタン部品等の部品における優位性設定を行った
後、更新ボタン56を押下して部品位置の更新を行う
(ステップ67)。
【0060】一方、部品群の優位性を設定する場合であ
ってフォーム上における上下方向での優位性を設定する
場合は(ステップ68)、部品群の配置領域72の上下
優先度ゲージ72aの針の位置を変更する(ステップ7
0)。また、フォーム上における左右方向での優位性を
設定する場合は(ステップ69)、部品群の配置領域7
2の左右優先度ゲージ72bの針の位置を変更する(ス
テップ70)。ゲージ72a,72bの針が示す各優先
度の値は、優先度表示部72cにそれぞれ表示される。
なお、優先度表示部72cに表示される方向は、フォー
ムの上下左右をそれぞれN(上)、S(下)、W
(左)、E(右)で示される。また、優先度の値は、0
から10までの数値で示される。従って、フォームの上
下方向は、N10〜0〜S10、左右方向は、W10〜
0〜E10で表される。このようにして、部品群の配置
の優位性設定を行った後、更新ボタン56を押下して部
品位置の更新を行う(ステップ71)。
【0061】以上のように、本実施の形態によれば、各
部品に予め部品配置における優位性の条件を持たせるよ
うにしたので、部品又は部品群を他の設計画面上に配置
する際に、画面上の座標系による位置指定を行わなくて
も、部品の自動配置を行うことができる。これにより、
グラフィカルユーザインタフェースの特徴の特徴として
例えば初心者でも同じ形式でソフトウェアを扱えること
ができるなどのパターンを簡単に整合性よく調整するこ
とができる。もし、この機能がなければ、設計者は、グ
ラフィカルパターンを意識しながらすべての関連する設
計画面を作成する必要がある。この機能は、すべての部
品化される画面の操作パターンを統一し、エンドユーザ
が使いやすいアプリケーションを作成することを容易に
する。
【0062】実施の形態3.本実施の形態は、部品群の
設定をリアルタイムに更新しかつその内容を視覚的に確
認しながら画面設計をすることができるようにしたこと
を特徴としている。本実施の形態における画面設計制御
部23は、画面設計の際に指定された部品群のみを確認
的に画面表示させるプレビュー機能を有しており、プレ
ビュー画面に表示させることによってこの機能を実現し
ている。このプレビュー機能は、図3に示したメイン画
面30のプレビューボタン35gを押下することによっ
て自由に使用することができ、図2に示した部品群の調
整(ステップ9)の際に効果的である。
【0063】図13は、本実施の形態において使用する
プレビュー画面を示した図である。プレビュー画面80
には、部品群リスト表示領域81と、選択された部品群
を視覚的に表示するプレビュー表示領域82とが設けら
れている。また、目的の部品群が部品群リスト表示領域
81に表示される部品群表示リストになくファイルから
別途読み込みたいときに押下する参照ボタン83と、プ
レビュー画面80を閉じる際に押下する「閉じる」ボタ
ン84とが設けられている。
【0064】次に、本実施の形態における動作について
説明する。
【0065】画面設計を行い、部品群を作成し、プロパ
ティの設定をした後、メイン画面30のプレビューボタ
ン35gを押下すると、プレビュー画面80が表示され
る。このプレビュー画面80の部品群リスト表示領域8
1に表示させたい部品群を選択し表示させると、その選
択した部品群を実際にプレビュー表示領域82に表示さ
せることができる。これにより、部品群の部品構成、属
性等の設定内容を視覚的に確認することができる。
【0066】確認する部品群を変更する場合、部品群リ
スト表示領域81に所望の部品群を表示させるか、ある
いは参照ボタン83を押下することにより部品群表示リ
ストにない部品群を参照することができる。
【0067】図14は、参照ボタン83の押下後に表示
されるファイル参照画面を示した図である。定義された
部品群がファイルに保存されている場合、ファイル参照
画面90には、そのファイルの存在場所(磁気ディスク
等であればディレクトリ名)を表示するファイル参照場
所リスト表示領域91と、選択されたディレクトリに保
存されている全ファイル名、又は入力したファイル名を
表示するファイル名表示領域92と、その全ファイル名
の中から選択したファイル名を表示する選択ファイル名
表示領域93と、対象とするファイル種別を指定するフ
ァイル種別指定領域94とが設けられている。また、選
択ファイル名表示領域93に表示したファイルを開く場
合に押下する「開く」ボタン95と、「キャンセル」ボ
タン96とが設けられている。
【0068】参照ボタン83を押下してファイル参照画
面90を表示し、所定の項目を指定して目的のファイル
を決定し「開く」ボタン95を押下すると、そのファイ
ルに保存されている部品群は読み込まれ、部品群リスト
表示領域81で選択できるようになる。
【0069】このプレビュー画面80に表示される部品
群は、プロパティが更新されるたびに新規な設定で表示
される。すなわち、プロパティの変更後にメイン画面3
0の更新ボタン35eを押下し、その変更した内容をプ
レビュー画面80で確認することができる。この処理を
繰り返すことによって部品群の設定の詳細な調整を行う
ことができる。
【0070】実施の形態4.上記実施の形態1乃至3で
は、新たに部品群を定義しプロパティを設定する場合に
ついて説明した。本実施の形態は、定義後に部品群を変
更し、またその属性の変更をできるようにしたことを特
徴としている。これを実現するために、本実施の形態に
おける部品群管理部21は、更に設定済みの部品群の更
新機能を有している。また、本実施の形態における属性
情報管理部22は、設定済みの属性情報の更新機能を有
している。
【0071】次に、本実施の形態における部品群の定義
した内容を編集する処理について図15に示したフロー
チャートを用いて説明する。
【0072】編集作業を行う場合、図3に示したメイン
画面30の部品群リスト表示領域33で編集対象とする
部品群を選択する(ステップ81)。選択後、「部品群
編集」ボタン35hを押下すると(ステップ82)、部
品群編集画面が表示される(ステップ83)。この部品
群編集画面を図16に示す。
【0073】部品群編集画面100には、編集対象とな
る部品群名を表示する部品群リスト表示領域101と、
部品群リスト表示領域101に表示されている部品群に
属する部品を定義する部品表示領域102とが設けられ
ている。また、編集する部品群に対して部品や部品群を
追加する場合に参考とする部品群並びにその部品群に属
する部品を表示する基準部品群リスト表示領域103及
び基準部品表示領域104が設けられている。そして、
編集機能を発揮させるために「コピー」、「削除」、
「部品追加」、「プロパティ」及び「参照」の各種ボタ
ン105a〜105eが用意されている。本実施の形態
では、図15に示したようにいずれかのボタン105a
〜105dを押下することによってコピー、削除、追加
及びプロパティの変更の編集作業を行うことができる。
参照ボタン105eは、次のような場合に使用する。す
なわち、基準部品群リスト表示領域103に表示する基
準部品群は、部品群リストの中から選択することで変更
することができるが、所望の部品群又は部品がない場合
に使用する。つまり、参照ボタン105eを押下するこ
とによって、部品群リストを表示させることができる
が、その表示された部品群リストから何れかの部品群を
選択することによって他の部品群を部品群リストに追加
することができる。
【0074】図15において、まず、基準部品群リスト
表示領域103に表示されている基準部品群又は基準部
品群に属する部品を編集対象となる部品群へコピーする
場合、まず、必要であれば、前述した方法で基準部品群
を選択する(ステップ84)。そして、基準部品表示領
域104に表示された部品の中からコピーしたい部品を
選択した後(ステップ85)、コピーボタン105aを
押下する(ステップ86)。これにより、部品表示領域
102に選択された1乃至複数の部品が追加表示され、
編集対象の部品群に新たな部品を追加することができる
(ステップ87)。このコピー機能は、予め基準となる
部品群名がわかっている場合や複数の部品を一度に追加
したい場合に便利である。
【0075】次に、編集対象の部品群から部品を削除し
たい場合、部品表示領域102に表示されている部品表
示リストから削除したい部品を選択した後(ステップ8
8)、削除ボタン105bを押下する(ステップ8
9)。これにより、削除対象となった部品は、部品表示
領域102から削除され、編集対象の部品群に属する部
品が更新される(ステップ87)。
【0076】また、部品を追加したい場合、ボタン10
5cを押下すると(ステップ90)、図17に示した部
品追加画面が表示される(ステップ91)。この部品追
加画面110には、部品表示リストを表示する部品表示
領域111と、部品群表示リストを表示する部品群補湯
寺領域112と、「追加」、「参照」、「閉じる」の各
種ボタン113a,113b,113cが設けられてい
る。
【0077】ここで、部品を編集対象の部品群に追加し
たい場合は、その部品を部品表示領域111に表示さ
せ、部品群ごとまとめて編集対象の部品群に追加したい
場合は、その部品群を部品群表示領域112に表示させ
選択する(ステップ92)。このとき、部品表示リスト
又は部品群表示リストに目的の部品(群)がなければ、
参照ボタン113bを押下して図14に示したファイル
参照画面90を表示させて表示リストに追加した後、そ
の表示リストから選択する。そして、部品(群)にフォ
ーカスがある状態で追加ボタン113aを押下する。こ
れにより、部品表示領域102に選択された部品が追加
表示される(ステップ87)。
【0078】このようにして、部品又は部品群を1つず
つ編集対象の部品群に追加することができる。部品を追
加する場合、その部品が属する部品群名がわからずコピ
ー機能が使用できない場合等に便利である。
【0079】更に、部品(群)のプロパティを変更した
い場合、プロパティボタン105dを押下すると図7に
示したプロパティ設定画面50が表示される(ステップ
93)。その後は、実施の形態1で説明した設定時と同
様の処理を行い、その処理後更新ボタン56を押下する
ことによって部品群又は部品のプロパティを変更する
(ステップ94)。
【0080】以上の編集処理を繰り返し行い(ステップ
95)、OKボタン105fを押下すると部品群編集画
面が終了し(ステップ96)、メイン画面30の部品表
示領域34の表示内容が更新される(ステップ97)。
【0081】本実施の形態によれば、部品群の定義後も
その部品に属する部品の変更並びに部品群の属性の変更
を行うことができる。また、既存の部品群等を少しカス
タマイズすることによって新しい部品群の定義を容易に
行うことができる。
【0082】実施の形態5.本実施の形態では、部品群
管理部21及び属性情報管理部22で設定された部品群
に関する情報、すなわち部品群並びに各部品群の属性情
報を記憶する部品群情報記憶手段として部品群情報ファ
イル25を設けたことを明確にしている。図1に示した
ファイル保存部26は、図18に示したファイル保存画
面を使用して部品群に関する設定内容を部品群情報ファ
イル25に記憶する。このファイル保存部26の動作に
ついて、以下に説明する。ここで説明する処理は、図2
におけるステップ6に相当する。
【0083】図3に示したメイン画面30において保存
ボタン35cを押下すると、図18に示したファイル保
存画面120が表示される。ファイル保存画面120に
は、ファイルの保存場所(磁気ディスク等のディレクト
リ)を表示するファイル保存場所リスト表示領域121
と、選択されたディレクトリに保存されている全ファイ
ル名、又は入力したファイル名を表示するファイル名表
示領域122と、その全ファイル名の中から選択したフ
ァイル名を表示する選択ファイル名表示領域123と、
対象とするファイル種別を指定するファイル種別指定領
域124とが設けられている。また、選択ファイル名表
示領域123に選択したファイルに部品群を格納する場
合に押下する「保存」ボタン125と、「キャンセル」
ボタン126とが設けられている。
【0084】本実施の形態においては、ファイル保存画
面120の選択ファイル名表示領域123に表示されて
いるファイルに、現在読み込まれている部品群、すなわ
ちメイン画面30の部品群リスト表示領域33に表示さ
れている部品群が保存されることになる。既存のファイ
ルにその部品群を保存する場合、ファイル名表示領域1
22に表示されている中から所望のファイルを選択す
る。新規にファイルを作成する場合は、そのファイル名
を選択ファイル名表示領域123に入力する。ファイル
名の選択後、保存ボタン125を押下すると、上記部品
群が指定されたファイルに保存される。その際、その部
品群に対する全般、配置等すべての属性情報も同時に保
存される。
【0085】このように、設定した部品群及びその属性
に関する情報全てが部品群情報ファイル25に保存され
るので、その後の画面設計のみならず他のアプリケーシ
ョンの画面設計、他のマシンでの画面設計においても再
利用、再設定することが可能となる。
【0086】なお、上記説明では、部品群リスト表示領
域33に表示されている部品群のみが保存されるものと
したが、部品群リスト表示領域33に表示されうる部品
群表示リストに含まれる部品群の全てをまとめて部品群
情報ファイル25に保存するようにしてもよい。
【0087】実施の形態6.本実施の形態では、属性情
報である連携処理の設定について説明する。図1に示し
た連携処理設定部27は、部品群属性情報管理手段とし
て設けられ、各部品群における処理ロジックを定義する
機能を有している。この連携処理設定部27を設けたこ
とにより、部品群間の連携処理を簡単に定義させること
ができる。
【0088】図19は、本実施の形態における連携処理
プロパティの設定画面を示した図であるが、部品群リス
ト表示領域51、部品表示領域52及びボタン53は、
他のプロパティ設定画面と同じである。この連携処理プ
ロパティ設定画面130の「連携処理」ボタン53cを
選択することによって、連携処理の設定処理が可能とな
る。このとき、設定領域54には、連携処理を記述する
対象部品(連携部品リスト)を表示する連携部品リスト
表示領域131と、連携部品リスト表示領域131に表
示されている連携部品に対応するイベント名(イベント
リスト)が表示されるイベントリスト表示領域132
と、イベントに記述する連携処理を設定する連携処理設
定領域133とが設けられている。連携部品リスト表示
領域131に表示されうる連携部品リストには、対象と
する部品群が配置されているフォームに配置されている
全ての部品(群)が記述されている。また、連携処理を
設定する場合に参考とするための基準部品を表示する基
準部品リスト表示領域134と、基準部品に対応するイ
ベント名を表示する基準イベント表示領域135と、表
示されたイベントの内容、すなわち連携処理を参照する
基準連携処理表示領域136とが設けられている。な
お、イベントとは、連携処理を記述したものであり、各
連携部品には1乃至複数のイベントが設定されている。
連携処理には、例えば合計金額を表示するテキスト部品
(連携部品)がある場合、複数の他のテキスト部品の総
和によりこの連携部品の値を求めることができるので、
各テキスト部品と総和を表示するテキスト部品との関係
を処理関数等で記述することになる。
【0089】次に、本実施の形態における連携処理の設
定処理について図20に示したフローチャートを用いて
説明する。この連携処理の設定処理は、図6のステップ
27に相当する。
【0090】「連携処理」ボタン53cが選択される
と、連携処理プロパティ設定画面130が表示される
(ステップ101)。次に、連携処理を記述する部品と
イベントを各表示リスト(連携部品リスト、イベントリ
スト)から選択し、連携部品リスト表示領域131及び
イベントリスト表示領域132に表示させる(ステップ
102)。選択した部品に連携処理を設定するには、他
のイベントからコピーする方法と、既定処理を設定する
場合の2通りがある。まず、他のイベントからコピーす
る方法について説明する。
【0091】コピーする場合、基準となる部品すなわち
コピー元となる部品を選択して基準部品リスト表示領域
134に表示させる。また、この基準とするイベントを
選択して基準イベント表示領域135に表示させる。イ
ベントが選択されると、そのイベントの設定内容(連携
処理)が基準連携処理表示領域136に表示される(ス
テップ103)。もし、目的の部品が部品表示リストに
ない場合には、参照ボタン137aを押下してファイル
から読み込んで部品表示リストに追加する。この処理
は、上記実施の形態で説明した参照ボタン選択時の機能
と基本的に同じである。そして、コピーボタン137b
を押下すると、基準連携処理表示領域136に表示され
た連携処理が連携処理設定領域133にコピーされる。
これにより、処理対象となる連携部品に連携処理が設定
され更新されたことになる(ステップ104)。
【0092】一方、既定処理を設定する場合には、処理
ボタン137cを押下し(ステップ105)、図21に
示した既定処理一覧画面を表示させる(ステップ10
6)。既定処理一覧画面140には、関数表示領域14
1が設けられており、そこに一覧表示されているものの
中から目的の既定処理を選択する(ステップ107)。
既定処理として、よく用いられる演算などの処理を予め
関数化して登録しておく。そして、OKボタン142又
は更新ボタン143を押下すると、選択された既定の処
理関数が基準連携処理表示領域136に表示され、ま
た、連携処理設定領域133にも表示され対象部品のイ
ベントの記述内容(連携処理)が更新される(ステップ
104)。ここで、OKボタン138a又は更新ボタン
138bを押下すると設定内容が保存される。
【0093】以上のように、本実施の形態によれば、部
品群間で何らかの関係がある場合に必ず必要となるその
関連内容を記述した連携処理を容易に設定、変更するこ
とができる。このため、従来の方法に比べてソフトウェ
アの生産性を飛躍的に向上させることができる。
【0094】なお、上記実施の形態では、属性情報とし
て配置、優位性、連携処理等について例示したが、更に
フォント、カラー設定など様々な属性を取り扱うことは
可能である。
【0095】実施の形態7.本実施の形態は、上記各実
施の形態において作成した設計画面に基づいて画面仕様
書等を自動生成する機能を持たせたことを特徴としてい
る。すなわち、図1に示したように、本実施の形態で
は、定義された部品群及び設定された属性情報に基づい
て仕様書を自動生成する仕様書生成手段としての仕様書
作成部28を設けて、その機能を実現させている。
【0096】図22は、本実施の形態における仕様書作
成画面を示した図である。仕様書作成画面150には、
仕様書の種類を指定する仕様書作成チェックボックス1
51と、添付資料の作成の有無を指定する資料作成チェ
ックボックス152と、印刷するプログラム名のリスト
を表示するプログラム表示領域153と、印刷する画面
のフォーム名(フォームリスト)を表示するフォーム表
示領域154と、選択された画面に配置されている部品
及び部品群を表示する部品群リスト表示領域155とが
設けられている。また、プレビュー機能を実行するため
の「プレビュー」ボタン156、印刷を実行するための
「印刷」ボタン157及び本処理を終了させるための
「閉じる」ボタン158が設けられている。本実施の形
態では、1乃至複数の画面を使用する指定されたアプリ
ケーションプログラムのプログラム仕様書、指定された
画面の画面仕様書、指定された画面に属する部品群の部
品群仕様書を作成することができる。また、仕様書に添
付する資料を同時に作成する機能を設けており、本実施
の形態では、部品統計に関するデータを作成できるよう
にした。
【0097】次に、本実施の形態における仕様書作成の
処理について図23に示したフローチャートを用いて説
明する。この仕様書の作成処理は、図2におけるステッ
プ7に相当する。
【0098】図3に示したメイン画面30において「仕
様書作成」ボタン35dを押下して(ステップ11
1)、図22の仕様書作成画面150を表示させる(ス
テップ112)。本実施の形態では、プログラム仕様
書、画面仕様書、部品群仕様書を作成可能であるので、
何れかを選択する必要がある。もちろん、同時に複数選
択することも可能である。ここで、まず、プログラム仕
様書を作成する場合、「プログラムの仕様書」のチェッ
クボックス151aを選択し(ステップ113)、一覧
表示されるプログラムリストの中から作成対象とするプ
ログラムを選択してプログラム表示領域153に表示さ
せる(ステップ114)。また、画面仕様書を作成する
場合、「Formの仕様書」のチェックボックス151
bを選択し(ステップ115)、一覧表示されるフォー
ムリストの中から作成対象とする画面のフォーム名を選
択してフォーム表示領域154に表示させる(ステップ
116)。また、部品群仕様書を作成する場合、「部品
群の仕様書」のチェックボックス151cを選択し(ス
テップ117)、部品群リスト表示領域155に一覧表
示された中から作成対象とする部品群を1乃至複数選択
する(ステップ118)。そして、部品統計処理結果を
添付するかどうか選択する(ステップ119)。添付す
る場合は、「部品統計」のチェックボックス152aを
選択するが、この処理について、後述する。
【0099】上記処理において作成対象を指定した後、
印刷ボタン157を押下することによって所定のプリン
タに印刷され(ステップ120)、仕様書を作成するこ
とができる(ステップ121)。
【0100】また、本実施の形態では、仕様書作成処理
においてプレビュー機能を設けている。これは、プレビ
ューボタン156を押下することによって(ステップ1
22)、プレビュー画面を表示させることができる(ス
テップ123)。図24は、画面仕様書をプレビュー画
面160に表示させたときを示した図である。対象表示
領域161には、指定されたフォーム名が表示され、プ
レビュー領域162に作成された画面仕様書が表示され
ることになる。表示内容からわかるように、定義された
部品及びその属性情報に基づいて仕様書が作成される。
仕様書の作成に用いられる情報は、画面設計制御部23
若しくは部品群情報ファイル25から受け取る。表示さ
れた内容を印刷させたければ、プレビュー画面160上
の「印刷」ボタン163を押下して画面仕様書を作成す
る(ステップ121)。元の仕様書作成画面150に戻
るときには「閉じる」ボタン164を押下する。
【0101】ところで、ステップ119において、部品
統計処理結果を添付することを選択した場合、図25に
示したような部品統計処理結果を得ることができる。こ
の処理結果の例は、入出力カスタムコントロール(Fl
dbox)の統計処理結果である。この部品統計処理で
は、設計画面上で使用されている部品の頻度や部品のプ
ロパティ値における統計結果を出す処理である。例え
ば、図25の入出力カスタムコントロール(Fldbo
x)の統計処理結果は、画面上に50個の入出力カスタ
ムコントロールが配置されている場合の統計結果であ
る。このように、画面上に配置してある数、プロパティ
の設定数などの値も添付することが可能となる。
【0102】以上のように、本実施の形態によれば、部
品群を用いた設計画面に関する仕様書を部品群及びその
属性情報に基づいて自動生成することができる。また、
その画面で使用された部品の種類などによる統計なども
容易に出力でき、客先からのプログラム生産における見
積もり処理などに、この仕様書データを活かすことがで
き、精度の高い見積もりを行うこともできる。
【0103】なお、上記例では、添付資料として部品統
計に関する情報のみを示したが、必要な使用を適宜に作
成できるようにすることにも容易に適用できる。
【0104】以上のように、上記各実施の形態において
説明した画面設計支援システムによれば、関連した部品
を1つの部品群として定義し、その部品群を用いること
により効率的な画面設計を行うことができるようにな
る。これらの画面設計支援システムは、アプリケーショ
ンツールをコンピュータで実行させることによって実現
可能であり、通常は、画面設計装置10に、あるいは画
面設計装置10と同じコンピュータにそのアプリケーシ
ョンツールをアドインして構築される。従って、図1に
示した部品群管理部21、画面設計制御部23や属性情
報管理部22等の属性情報を設定する手段、更にファイ
ル保存部26、仕様書作成部28がそれぞれ持つ機能を
実行するプログラムを含むアプリケーションツールを、
フロッピーディスクなどの媒体に記録しておき、この媒
体を用いてコンピュータ等にインストレーションをする
ことで画面設計支援システムを構築できる。なお、媒体
としては、フロッピーディスクの他に、磁気ディスク、
CD−ROM、磁気テープ、RAM,フラッシュメモ
リ、光ディスク、DVDなどの記憶手段が考えられる。
更に、アプリケーションツールを通信により送受信する
手段及び送信されてきたアプリケーションツールを受信
し記憶する手段もこの媒体に含まれる。
【0105】
【発明の効果】本発明によれば、アプリケーションの画
面設計において、関連した部品をグループ化して部品群
を作成するようにしたので、その後に行う他の設計画面
の設計の際、作成した部品群のうち必要なものを選択す
れば、部品群に属する各部品をそれぞれに別個に選択し
なくても、複数の部品をまとめて設計画面上に配置する
ことができる。
【0106】また、部品群に属性を設定することができ
るので、アプリケーションの画面設計において、属性設
定などの細かな作業を行う必要がなくなる。また、前に
設計した画面と同様の位置に各部品を配置することがで
きるので、統一された画面設計を行うことができる。こ
れにより、統一性のとれた標準操作、例えばOKボタン
やキャンセルボタンの配置などは、各設計画面において
非常に簡単に設計を行うことができるので、設計作業効
率を向上させることができる。
【0107】また、各部品に予め部品配置における優位
性の条件を持たせるようにしたので、部品又は部品群を
他の設計画面上において配置する際に、画面上の座標系
による位置指定を行わなくても、部品の自動配置を行う
ことができる。
【0108】また、部品群の設定内容を視覚的に確認す
ることができるプレビュー機能を設けたので、設計時に
使用しようとする部品群の設定内容をリアルタイムに確
認することができる。また、部品群の属性を設定する際
にも確認しながら行うことができる。
【0109】また、一度作成された部品群並びにその属
性情報に対しても部品追加や削除等の変更をすることが
できる。また、既存の部品群等を少しカスタマイズする
ことによって新しい部品群の定義を容易に行うことがで
きる。
【0110】また、定義した部品群並びにその属性情報
の内容全てを記憶できるようにしたので、属性情報を含
めて部品群を再利用、再設定することができる。また、
ファイル保存としたことで、バックアップとしても有効
であり、また、部品群の他のマシンへの移行などもスム
ーズに行うことができる。
【0111】また、部品群間の連携処理を簡単に記述
し、また設定、変更することができるので、ソフトウェ
アの生産性を飛躍的に向上させることができる。
【0112】また、部品群を用いて設計画面に関する仕
様書を部品群及びその属性情報に基づいて自動生成する
ことができる。
【0113】また、設計画面において使用された部品の
種類などによる統計結果を得ることができるので、客先
からのプログラム生産における見積もり処理などに、こ
の統計結果(仕様書データ)を活用することができ、精
度の高い見積もりを行うこともできる。
【0114】また、画面設計を支援するアプリケーショ
ンツールを記録した媒体を作成することによって、あら
ゆる画面設計装置にアドイン的に組み込むことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る画面設計支援システムの一実施
の形態を示したブロック構成図である。
【図2】 実施の形態1における画面を設計する際の基
本的な処理の流れの概要について示したフローチャート
である。
【図3】 実施の形態1における画面設計支援システム
のメイン画面を示した図である。
【図4】 実施の形態1において作成する設計画面の例
を示した図である。
【図5】 実施の形態1における部品群の新規作成処理
を示したフローチャートである。
【図6】 実施の形態1における部品群のプロパティの
設定処理を示したフローチャートである。
【図7】 実施の形態1における全般プロパティ設定画
面を示した図である。
【図8】 実施の形態1における全般プロパティの設定
処理を示したフローチャートである。
【図9】 実施の形態1における配置設定のプロパティ
の設定処理を示したフローチャートである。
【図10】 実施の形態1における配置プロパティ設定
画面を示した図である。
【図11】 実施の形態2における部品群の優位性プロ
パティの設定処理を示したフローチャートである。
【図12】 実施の形態2における優位性プロパティ設
定画面を示した図である。
【図13】 実施の形態3におけるプレビュー画面を示
した図である。
【図14】 実施の形態3におけるファイル参照画面を
示した図である。
【図15】 実施の形態4における部品群の定義内容を
編集する処理を示したフローチャートである。
【図16】 実施の形態4における部品群編集画面を示
した図である。
【図17】 実施の形態4における部品追加画面を示し
た図である。
【図18】 実施の形態5におけるファイル保存画面を
示した図である。
【図19】 実施の形態6における連携処理プロパティ
設定画面を示した図である。
【図20】 実施の形態6における連携処理の設定処理
を示したフローチャートである。
【図21】 実施の形態6における既定処理一覧画面を
示した図である。
【図22】 実施の形態7における仕様書作成画面を示
した図である。
【図23】 実施の形態7における仕様書作成処理を示
したフローチャートである。
【図24】 実施の形態7におけるプレビュー画面を示
した図である。
【図25】 実施の形態7において作成された部品統計
処理結果の例を示した図である。
【図26】 従来の画面設計装置における画面表示例を
示した概観図である。
【符号の説明】
1 部品表示領域、2 属性定義領域、3 画面設計領
域、10 画面設計装置、11 設計画面表示部、12
部品管理部、13 部品属性定義部、20画面設計支
援システム、21 部品群管理部、22 属性情報管理
部、23 画面設計制御部、24 優位性設定部、25
部品群情報ファイル、26 ファイル保存部、27
連携処理設定部、28 仕様書作成部。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面上に配置される部品を予め用意して
    おき、その中から所望の部品を選択しながら、また、選
    択した部品の属性を必要に応じて変更しながらアプリケ
    ーションで使用する画面の設計を対話形式で行わせる画
    面設計装置の作業支援を図る画面設計支援システムにお
    いて、 作成する設計画面上において所定の機能を発揮させるた
    めに関連した複数の前記部品をグループ化し、1つの部
    品群として定義する部品群管理手段と、 前記部品群毎の属性情報の設定を行う部品群属性情報管
    理手段と、 選択された前記部品群に属する各部品を、属性情報に基
    づき設計画面上に配置する画面設計制御手段と、 を有し、定義した前記部品群を指定させることによって
    アプリケーションの画面設計を自動的に行うことを特徴
    とする画面設計支援システム。
  2. 【請求項2】 前記部品群属性情報管理手段は、属性情
    報として設計画面上における前記各部品群の配置の優位
    性情報を保持し、 前記画面設計制御手段は、選択された前記部品群の属性
    情報に含まれる優位性情報に従いその部品群に属する各
    部品を設計画面に自動配置することを特徴とする請求項
    1記載の画面設計支援システム。
  3. 【請求項3】 前記画面設計制御手段は、指定された前
    記部品群のみを抽出し確認的に画面表示させるプレビュ
    ー機能を有することを特徴とする請求項1記載の画面設
    計支援システム。
  4. 【請求項4】 前記部品群管理手段は、設定済みの部品
    群の更新機能を有し、 前記部品群属性情報管理手段は、設定済みの属性情報の
    更新機能を有することを特徴とする請求項1記載の画面
    設計支援システム。
  5. 【請求項5】 前記部品群管理手段及び前記部品群属性
    情報管理手段で生成された前記部品群に関する情報を記
    憶する部品群情報記憶手段を有することを特徴とする請
    求項1記載の画面設計支援システム。
  6. 【請求項6】 前記部品群属性情報管理手段は、各部品
    群における処理ロジックを定義する機能を有することを
    特徴とする請求項1記載の画面設計支援システム。
  7. 【請求項7】 定義された部品群及び設定された属性情
    報に基づいて仕様書を自動生成する仕様書生成手段を有
    することを特徴とする請求項1記載の画面設計支援シス
    テム。
  8. 【請求項8】 前記仕様書生成手段は、画面において使
    用される部品に関する統計情報を算出することを特徴と
    する請求項7記載の画面設計支援システム。
  9. 【請求項9】 画面上に配置される部品を予め用意して
    おき、その中から所望の部品を選択しながら、また、選
    択した部品の属性を必要に応じて変更しながらアプリケ
    ーションで使用する画面の設計を対話形式で行わせる画
    面設計装置の作業支援を図る画面設計支援システムにお
    いて、 作成する設計画面上において所定の機能を発揮させるた
    めに関連した複数の前記部品をグループ化し、1つの部
    品群として定義する部品群管理プログラムと、 前記部品群毎の属性情報の設定を行う部品群属性情報管
    理プログラムと、 選択された前記部品群に属する各部品を、属性情報に基
    づき設計画面上に配置する画面設計制御プログラムと、 を含み、定義した前記部品群を指定させることによって
    アプリケーションの画面設計を自動的に行う画面設計支
    援ツールを記録した媒体。
  10. 【請求項10】 前記画面設計支援ツールは、定義され
    た部品群及び設定された属性情報に基づいて仕様書を自
    動生成する仕様書生成プログラムを含むことを特徴とす
    る請求項9記載の画面設計支援ツールを記録した媒体。
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