JP2002140942A - 光複合引込線及びその製造方法 - Google Patents

光複合引込線及びその製造方法

Info

Publication number
JP2002140942A
JP2002140942A JP2000337958A JP2000337958A JP2002140942A JP 2002140942 A JP2002140942 A JP 2002140942A JP 2000337958 A JP2000337958 A JP 2000337958A JP 2000337958 A JP2000337958 A JP 2000337958A JP 2002140942 A JP2002140942 A JP 2002140942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
pipe
optical fiber
drop
low
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000337958A
Other languages
English (en)
Inventor
Taikichi Kondo
泰吉 近藤
Akihiro Niwa
章裕 丹羽
Junichi Kawashima
純一 川嶋
Yoshihiro Takahashi
佳裕 高橋
Akira Watanabe
昭 渡辺
Yoshio Ishibashi
芳男 石橋
Kenichi Furusawa
健一 古沢
Masakata Fukazawa
正名 深澤
Yoshiyuki Kamata
良行 鎌田
Takashi Kijima
孝 木島
Kazunaga Kobayashi
和永 小林
Masahiro Kusakari
雅広 草刈
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Fujikura Ltd
Chubu Electric Power Co Inc
Hitachi Cable Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Fujikura Ltd
Chubu Electric Power Co Inc
Hitachi Cable Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd, Fujikura Ltd, Chubu Electric Power Co Inc, Hitachi Cable Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP2000337958A priority Critical patent/JP2002140942A/ja
Publication of JP2002140942A publication Critical patent/JP2002140942A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)
  • Communication Cables (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要とする箇所にだけ、容易に、かつ、安価
に光ファイバユニットを布設することができる光複合引
込線及びその製造方法を提供するものである。 【解決手段】 本発明に係る光複合引込線10は、複数
本の絶縁線心1を撚り合わせてなる電力用低圧引込線2
の長手方向に沿って、光ファイバ心線で構成される光フ
ァイバユニット3を挿通するためのパイプ4を縦添えす
ると共に、そのパイプ4と電力用低圧引込線2とを束ね
手段5を用いて束ねたものである。また、本発明に係る
光複合引込線10の製造方法は、複数本の絶縁線心1を
撚り合わせてなる電力用低圧引込線2の長手方向に沿っ
て、光ファイバ心線で構成される光ファイバユニット3
を挿通するためのパイプ4を縦添えし、電力用低圧引込
線2およびパイプ4の長手方向に沿って、少なくとも1
本のバインド線5を巻き回してパイプ4を電力用低圧引
込線2に束ねるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光複合引込線及び
その製造方法に係り、特に、電力用低圧引込線に光ファ
イバユニットを複合させてなる光複合引込線及びその製
造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、マルチメディアへの対応または情
報通信速度の高速化のために、一般家庭においても光フ
ァイバユニット(例えば、光ファイバケーブル)を引き
込むケースが増加している。
【0003】光ファイバケーブルを一般家庭に引き込む
場合、電力用低圧引込線が既に布設されている場合と、
増・改築又は新築等により新たに電力用低圧引込線を布
設する場合とでは、引込方法が異なっている。
【0004】前者の場合では、図7に示すように、電力
線71から家屋72に引き込まれた既設の電力用低圧引
込線73と別に、架空光ケーブル74からクロージャ7
5を介して光ファイバドロップ76を家屋72に引込む
方法(以下、単独引込み法と示す)が採用・実施されて
いる。
【0005】また、後者の場合では、図8に示すよう
に、複数本(図8中では3本)の絶縁線心1を撚り合わ
せてなる電力用低圧引込線2に、光ファイバケーブル8
3を撚り合わせて複合させた光複合引込線80を、図7
に示した家屋72に引き込む方法(以下、複合引込み法
と示す)が採用・実施されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、単独引
込み法の場合、既設の電力用低圧引込線73の引込み工
事とは完全な別工事になることから、布設コストの上昇
を招いてしまう。また、引込線が2本となることから、
家屋又は建物周辺の景観・美観を損ねるおそれがある。
【0007】複合引込み法の場合、光ファイバケーブル
83を必要としない一般家庭にも光ファイバケーブル8
3が布設されることとなり、光ファイバケーブル83を
必要としない一般家庭にとってはコストアップとなる。
また、光ファイバケーブル83を複合させる際、撚り合
わせ時に、光ファイバケーブル83に損傷を与えるおそ
れがある。
【0008】以上の事情を考慮して創案された本発明の
目的は、必要とする箇所にだけ、容易に、かつ、安価に
光ファイバユニットを布設することができる光複合引込
線及びその製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
発明に係る光複合引込線は、複数本の絶縁線心を撚り合
わせてなる電力用低圧引込線に、光ファイバ心線で構成
される光ファイバユニットを複合させてなる光複合引込
線において、上記電力用低圧引込線の長手方向に沿っ
て、上記光ファイバユニットを挿通するためのパイプを
縦添えすると共に、そのパイプと電力用低圧引込線とを
束ね手段を用いて束ねたものである。
【0010】以上の構成によれば、電力用低圧引込線に
束ねるのは、光ファイバユニットを挿通するためのパイ
プだけであるため、光ファイバユニットを必要としない
箇所には光ファイバユニットを布設しなくて済む。その
結果、光ファイバユニット布設のための布設コストを抑
えることができる。
【0011】また、上記束ね手段として、電力用低圧引
込線およびパイプの長手方向に沿って巻き回されるバイ
ンド線を用いるのが好ましい。
【0012】また、上記バインド線の抗張力線が、金属
線又は非金属線であることが好ましい。
【0013】また、上記パイプは、内層がポリエチレ
ン、外層がビニル又は難燃性プラスチック樹脂で構成さ
れる二重管構造を有し、かつ、パイプ内面に引込み用紐
を備えていることが好ましい。
【0014】また、上記引込み用紐は、その表面に高密
度ポリエチレン被膜を有することが好ましい。
【0015】また、上記引込み用紐は、所定のピッチで
パイプ内面に固着されていることが好ましい。
【0016】一方、本発明に係る光複合引込線の製造方
法は、複数本の絶縁線心を撚り合わせてなる電力用低圧
引込線に、光ファイバ心線で構成される光ファイバユニ
ットを複合させてなる光複合引込線において、上記電力
用低圧引込線の長手方向に沿って、上記光ファイバユニ
ットを挿通するためのパイプを縦添えし、電力用低圧引
込線およびパイプの長手方向に沿って、少なくとも1本
のバインド線を巻き回してパイプを電力用低圧引込線に
束ねるものである。
【0017】以上の方法によれば、バインド線を巻き回
すことで、電力用低圧引込線とパイプとを、全長に亘っ
て、かつ、容易に束ねることができる。
【0018】また、複数本の上記バインド線を、全て同
じ方向に巻き回すか又は交互に逆方向に巻き回すことが
好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適一実施の形態
を添付図面に基いて説明する。
【0020】本発明に係る光複合引込線及び光ファイバ
ユニットの横断面図を図1に、図1におけるパイプ及び
光ファイバユニットの拡大図を図2に示す。尚、図8と
同様の部材には同じ符号を付している。
【0021】図1に示すように、本発明に係る光複合引
込線10は、複数本の絶縁線心1を撚り合わせてなる電
力用低圧引込線2の長手方向に沿って、光ファイバ心線
で構成される光ファイバユニット3を挿通するためのパ
イプ4を縦添えすると共に、そのパイプ4と電力用低圧
引込線2とを束ね手段5を用いて束ねたものである。
【0022】パイプ4は、図2に示すように、内層4a
がポリエチレン、外層4bがビニル又は難燃性プラスチ
ック樹脂で構成される二重管構造を有している。また、
パイプ4の内面には、表面が高密度ポリエチレン被膜で
被覆された引込み用紐11が、所定のピッチで固着され
ている。パイプ4と引込み用紐11と固着するための手
段としては、例えば、接着剤による接着、パイプ4の内
層4aの成形時の成形熱を利用した融着等が挙げられ
る。ここで、パイプ4と引込み用紐11との固着は、引
込み用紐11を引張ることで簡単に分離できる程度の緩
やかなものである。
【0023】束ね手段5としては、粘着テープ、クリッ
プ等が挙げられるが、電力用低圧引込線2およびパイプ
4の長手方向に沿って巻き回されるバインド線が特に好
ましい。バインド線の抗張力線としては、金属線又は非
金属線のどちらであってもよい。
【0024】電力用低圧引込線2としては、特に限定す
るものではなく、一般家庭用引込線として通常使用され
ているものであればよい。
【0025】次に、本発明に係る光複合引込線10の製
造方法を説明する。
【0026】先ず、光複合引込線10の製造に先立っ
て、光ファイバ心線で構成される光ファイバユニット3
を挿通するためのパイプ4を予め形成しておく。具体的
には、内層4aを構成するポリエチレンパイプを成形す
る際、予めポリエチレンパイプ内に引込み用紐11を配
置しておき、成形時等の熱により、ポリエチレンパイプ
内面に、適当な余長をもって、かつ、適当な間隔で引込
み用紐11を融着する。このポリエチレンパイプの外周
に、外層4bを構成するビニル(又は難燃性プラスチッ
ク樹脂)層を被覆形成し、パイプ4を作製する。
【0027】次に、複数本の絶縁線心1を撚り合わせて
なる電力用低圧引込線2の長手方向に沿って、前述した
パイプ4を縦添えする。
【0028】最後に、図3に示すように、電力用低圧引
込線2およびパイプ4の長手方向に沿って、少なくとも
1本のバインド線5を巻き回してパイプ4を電力用低圧
引込線2に束ね、図1に示した本発明に係る光複合引込
線10を得る。
【0029】ここで、バインド線5として抗張力線が金
属線のものを用いる場合、図3に示すように、1本又は
複数本(図3中では2本図示)のバインド線5a,5b
を全て同じ方向に巻き回してもよい。しかし、バインド
線5として抗張力線が非金属線のものを用いる場合、複
数本のバインド線を全て同じ方向に巻き回すと、巻き付
けピッチがずれるおそれがある。このため、図4に示す
ように、1本又は複数本(図4中では2本図示)のバイ
ンド線5c,5dを交互に逆方向に巻き回すことが好ま
しい。これによって、巻き付けピッチがずれるおそれが
なくなる。尚、バインド線5として抗張力線が金属線の
ものを用いる場合、巻き回し方向は、全て同じ方向又は
交互に逆方向のどちらであってもよい。
【0030】また、本発明に係る光複合引込線10を布
設した後、光ファイバユニット3の布設の要望が生じた
場合、先ず、架空光ケーブル74(図7参照)からクロ
ージャを介して分岐させた光ファイバユニット3の端部
を、引込み用紐11の一端に接続する。
【0031】具体的には、図5,図6に示すように、光
ファイバユニット3の端部(図5,図6中では右端部)
と引込み用紐11の一端(図5,図6中では左端)を所
定の長さ(例えば、約30〜50mm)に亘って重ねた
後、図5に示すように収縮チューブ51を加熱収縮させ
て固定する(又は図6に示すように粘着テープ61で固
定する)。その後、引込み用紐11を他端側(図5,図
6中では右端側)に引張ることで、引込み用紐11がパ
イプ4内面から容易に分離し、光ファイバユニット3が
図2に示したパイプ4内を挿通され、光ファイバユニッ
ト3の布設がなされる。
【0032】以上、本発明に係る光複合引込線10によ
れば、電力用低圧引込線2に複合させる(束ねる)のは
パイプ4だけであって、光ファイバユニット3は、光複
合引込線10の布設後に任意に布設するようにしてい
る。このため、必要とする箇所にだけ、光ファイバユニ
ット3を布設することができ、即ち光ファイバユニット
3を必要としない一般家庭には光ファイバユニット3を
布設しないで済み、光ファイバユニット3を必要としな
い一般家庭における布設コストの上昇を防ぐことができ
る。
【0033】また、電力用低圧引込線2とパイプ4とを
束ねる束ね手段5として、少なくとも1本のバインド線
5を用い、特に複数本のバインド線5を巻き回して電力
用低圧引込線2とパイプ4とを束ねることで、バインド
線5の巻き回し中又は巻き回し後、仮に1本のバインド
線が切れたとしても、電力用低圧引込線2とパイプ4と
がバラけるおそれがない。
【0034】さらに、光ファイバユニット3の布設は、
パイプ4内面に固着された引込み用紐11に光ファイバ
ユニット3を接続した後、引込み用紐11を引張ってパ
イプ4内に光ファイバユニット3を挿通させるだけであ
るため、特別な布設工事は必要とせず、工事の作業性が
良好であり、かつ、布設時に光ファイバユニット3に損
傷を与えるおそれがない。
【0035】また、光ファイバユニット3は、光ファイ
バ複合引込線10と一体に布設されることから、光ファ
イバユニット3の布設に伴って、家屋又は建物周辺の景
観・美観を損ねるおそれはない。
【0036】さらに、引込み用紐11は、パイプ4の内
面に適当な余長をもって、かつ、適当な間隔で融着され
ていることから、光複合引込線10を布設する際に、引
込み用紐11がパイプ4内に引込まれるおそれがない。
【0037】また、引込み用紐11の表面を高密度ポリ
エチレン被膜で被覆することで、パイプ4内面における
引込み用紐11の滑りが更に良好となることから、光フ
ァイバユニット3の引込み・挿通性を更に向上させるこ
とができる。
【0038】一方、本発明に係る光複合引込線10の製
造方法によれば、電力用低圧引込線2およびパイプ4の
長手方向に沿ってバインド線5を巻き回すことで、電力
用低圧引込線2とパイプ4とを、全長に亘って、かつ、
容易に束ねることができる。また、バインド線5の巻き
回し方向を適宜調整することで、バインド線5の抗張力
線が金属線又は非金属線のどちらであっても、巻き付け
ピッチがずれるおそれがない。
【0039】以上、本発明の実施の形態は、上述した実
施の形態に限定されるものではなく、他にも種々のもの
が想定されることは言うまでもない。
【0040】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、電力用低
圧引込線に、光ファイバユニットを挿通するためのパイ
プだけを束ねることで、光ファイバユニットを必要とし
ない箇所には光ファイバユニットを布設しなくて済み、
必要とする箇所だけに光ファイバユニットを布設するこ
とができるという優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光複合引込線及び光ファイバユニ
ットの横断面図である。
【図2】図1におけるパイプ及び光ファイバユニットの
拡大図である。
【図3】図1のA−A方向矢視図である。
【図4】図3の他の実施の形態を示す図である。
【図5】本発明に係る光複合引込線に光ファイバユニッ
トを布設する際の一形態を示す概略説明図である。
【図6】本発明に係る光複合引込線に光ファイバユニッ
トを布設する際の他の形態を示す概略説明図である。
【図7】従来の単独引込み法を説明するための図であ
る。
【図8】従来の複合引込み法に用いた光複合引込線の横
断面図である。
【符号の説明】
1 絶縁線心 2 電力用低圧引込線 3 光ファイバユニット 4 パイプ 4a 内層 4b 外層 5 バインド線(束ね手段) 10 光複合引込線 11 引込み用紐
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02G 1/06 311 H02G 7/00 J 5G369 7/00 9/06 Z 9/06 G02B 6/00 351 (71)出願人 000005186 株式会社フジクラ 東京都江東区木場1丁目5番1号 (72)発明者 近藤 泰吉 愛知県名古屋市東区東新町1番地 中部電 力株式会社内 (72)発明者 丹羽 章裕 愛知県名古屋市東区東新町1番地 中部電 力株式会社内 (72)発明者 川嶋 純一 愛知県名古屋市東区東新町1番地 中部電 力株式会社内 (72)発明者 高橋 佳裕 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社日高工場内 (72)発明者 渡辺 昭 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社日高工場内 (72)発明者 石橋 芳男 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社日高工場内 (72)発明者 古沢 健一 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社日高工場内 (72)発明者 深澤 正名 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1番4号 日立電線株式会社中部支店内 (72)発明者 鎌田 良行 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 木島 孝 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 小林 和永 千葉県佐倉市六崎1440 株式会社フジクラ 佐倉事業所内 (72)発明者 草刈 雅広 千葉県佐倉市六崎1440 株式会社フジクラ 佐倉事業所内 Fターム(参考) 2H038 CA68 3H111 AA01 BA15 CA12 CB03 DA01 DB23 5G309 KA03 5G319 HA08 HB05 HC01 HD04 HE04 HE17 HE26 5G367 AA05 AD06 5G369 AA19 BA04 DC06 EA01 EA02

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数本の絶縁線心を撚り合わせてなる電
    力用低圧引込線に、光ファイバ心線で構成される光ファ
    イバユニットを複合させてなる光複合引込線において、
    上記電力用低圧引込線の長手方向に沿って、上記光ファ
    イバユニットを挿通するためのパイプを縦添えすると共
    に、そのパイプと電力用低圧引込線とを束ね手段を用い
    て束ねたことを特徴とする光複合引込線。
  2. 【請求項2】 上記束ね手段として、電力用低圧引込線
    およびパイプの長手方向に沿って巻き回されるバインド
    線を用いた請求項1記載の光複合引込線。
  3. 【請求項3】 上記バインド線の抗張力線が、金属線又
    は非金属線である請求項2記載の光複合引込線。
  4. 【請求項4】 上記パイプは、内層がポリエチレン、外
    層がビニル又は難燃性プラスチック樹脂で構成される二
    重管構造を有し、かつ、パイプ内面に引込み用紐を備え
    た請求項1又は2に記載の光複合引込線。
  5. 【請求項5】 上記引込み用紐は、その表面に高密度ポ
    リエチレン被膜を有する請求項4記載の光複合引込線。
  6. 【請求項6】 上記引込み用紐は、所定のピッチでパイ
    プ内面に固着されている請求項4又は5に記載の光複合
    引込線。
  7. 【請求項7】 複数本の絶縁線心を撚り合わせてなる電
    力用低圧引込線に、光ファイバ心線で構成される光ファ
    イバユニットを複合させてなる光複合引込線において、
    上記電力用低圧引込線の長手方向に沿って、上記光ファ
    イバユニットを挿通するためのパイプを縦添えし、電力
    用低圧引込線およびパイプの長手方向に沿って、少なく
    とも1本のバインド線を巻き回してパイプを電力用低圧
    引込線に束ねることを特徴とする光複合引込線の製造方
    法。
  8. 【請求項8】 複数本の上記バインド線を、全て同じ方
    向に巻き回すか又は交互に逆方向に巻き回す請求項7記
    載の光複合引込線の製造方法。
JP2000337958A 2000-11-06 2000-11-06 光複合引込線及びその製造方法 Pending JP2002140942A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000337958A JP2002140942A (ja) 2000-11-06 2000-11-06 光複合引込線及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000337958A JP2002140942A (ja) 2000-11-06 2000-11-06 光複合引込線及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002140942A true JP2002140942A (ja) 2002-05-17

Family

ID=18813255

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000337958A Pending JP2002140942A (ja) 2000-11-06 2000-11-06 光複合引込線及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002140942A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006310066A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk ハーネス及びハーネスの製造方法
EP2439750A1 (de) * 2010-10-07 2012-04-11 Nexans Anordnung mit einem elektrischen Energiekabel
KR101294257B1 (ko) * 2011-12-14 2013-08-08 주식회사 젠트로 케이블용 덕트 조립체 제조 장치와 방법
CN105570564A (zh) * 2015-11-15 2016-05-11 潘泉方 一种管道
EP2421010B1 (de) * 2010-08-19 2019-07-17 Nexans Anordnung zur Übertragung von elektrischer Energie und/oder nachrichtentechnischen Signalen
JP2021155987A (ja) * 2020-03-26 2021-10-07 大和ハウス工業株式会社 多重給水管の止水構造および配管設置構造

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60236406A (ja) * 1984-05-10 1985-11-25 株式会社フジクラ ケ−ブル線路
JPS6199317U (ja) * 1984-12-03 1986-06-25
JPS6391115U (ja) * 1986-12-02 1988-06-13
JPH01164216A (ja) * 1987-12-18 1989-06-28 Kansai Electric Power Co Inc:The 低圧引込線の形成方法
JPH01155215U (ja) * 1987-12-18 1989-10-25
JPH0227102U (ja) * 1988-08-10 1990-02-22
JPH0276425U (ja) * 1988-11-30 1990-06-12
JP3024401U (ja) * 1995-11-07 1996-05-21 光和建設株式会社 光ケーブル保護用可撓管プーリングアイ
JPH0926534A (ja) * 1995-05-10 1997-01-28 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバ複合架空線
JPH10233129A (ja) * 1997-02-20 1998-09-02 Hitachi Cable Ltd 複合トリプレックス形電力ケーブル

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60236406A (ja) * 1984-05-10 1985-11-25 株式会社フジクラ ケ−ブル線路
JPS6199317U (ja) * 1984-12-03 1986-06-25
JPS6391115U (ja) * 1986-12-02 1988-06-13
JPH01164216A (ja) * 1987-12-18 1989-06-28 Kansai Electric Power Co Inc:The 低圧引込線の形成方法
JPH01155215U (ja) * 1987-12-18 1989-10-25
JPH0227102U (ja) * 1988-08-10 1990-02-22
JPH0276425U (ja) * 1988-11-30 1990-06-12
JPH0926534A (ja) * 1995-05-10 1997-01-28 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバ複合架空線
JP3024401U (ja) * 1995-11-07 1996-05-21 光和建設株式会社 光ケーブル保護用可撓管プーリングアイ
JPH10233129A (ja) * 1997-02-20 1998-09-02 Hitachi Cable Ltd 複合トリプレックス形電力ケーブル

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006310066A (ja) * 2005-04-28 2006-11-09 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk ハーネス及びハーネスの製造方法
EP2421010B1 (de) * 2010-08-19 2019-07-17 Nexans Anordnung zur Übertragung von elektrischer Energie und/oder nachrichtentechnischen Signalen
EP2439750A1 (de) * 2010-10-07 2012-04-11 Nexans Anordnung mit einem elektrischen Energiekabel
KR101294257B1 (ko) * 2011-12-14 2013-08-08 주식회사 젠트로 케이블용 덕트 조립체 제조 장치와 방법
CN105570564A (zh) * 2015-11-15 2016-05-11 潘泉方 一种管道
JP2021155987A (ja) * 2020-03-26 2021-10-07 大和ハウス工業株式会社 多重給水管の止水構造および配管設置構造
JP7446883B2 (ja) 2020-03-26 2024-03-11 大和ハウス工業株式会社 多重給水管の止水構造および配管設置構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100691931B1 (ko) 광 섬유 케이블 소자 설치 방법 및 장치
CN210465782U (zh) 一种柔性光纤带松套管光缆
JP4040633B2 (ja) 光ケーブル
JP2002140942A (ja) 光複合引込線及びその製造方法
JP4460033B2 (ja) 低圧電力線−光ユニット複合ケーブル
WO2018230618A1 (ja) スロット型光ケーブル
US5694510A (en) Tub-aggregated optical cable
JP5546412B2 (ja) 光ケーブル
JP2008292635A (ja) 光ファイバケーブル及びその布設方法
JP2000206382A (ja) マルチコアタイトバッファ光繊維及びこれを用いた多心光ケ―ブル
JP2002116357A (ja) 可撓性光ファイバケーブル
JPH10148739A (ja) 架空集合屋外用光ケーブル
JPH10148738A (ja) 架空集合屋外用光ケーブルおよびその製造方法
JP2572640B2 (ja) 光ファイバケーブルおよびその端末部の形成方法
JPH11194250A (ja) 分岐用光ファイバケーブルおよび光ファイバケーブルの分岐方法
JP4388006B2 (ja) 光ケーブル
WO2019004147A1 (ja) 光ファイバケーブル
JPH07294786A (ja) チューブ型光ケーブルおよびその使用方法
CN221378334U (zh) 一种耐弯曲光缆及通信系统
JPH11242144A (ja) 光ファイバケーブル
KR100340666B1 (ko) 탈피가 용이한 루즈튜브형 광케이블
JP3005089B2 (ja) 引落とし用光ケーブル
JP2014153521A (ja) 光ケーブル
KR100429505B1 (ko) 광섬유 번들을 포함하는 광섬유 케이블
JPH11194245A (ja) 光ファイバケーブルおよび光ファイバケーブルの分岐方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070713

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20070713

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20070713

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090409

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090414

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090811