JPH11242144A - 光ファイバケーブル - Google Patents

光ファイバケーブル

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JPH11242144A
JPH11242144A JP10284051A JP28405198A JPH11242144A JP H11242144 A JPH11242144 A JP H11242144A JP 10284051 A JP10284051 A JP 10284051A JP 28405198 A JP28405198 A JP 28405198A JP H11242144 A JPH11242144 A JP H11242144A
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JP
Japan
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core
optical fiber
wiring
cable
groove
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Application number
JP10284051A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Kamikura
康弘 上倉
Ichiro Kobayashi
一郎 小林
Masao Nishimura
眞雄 西村
Takami Sasaki
隆美 佐々木
Hideyo Hiramatsu
秀世 平松
Hideyuki Iwata
秀行 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケーブル布設のコストの低減が達成された、
加入者への引き落とし作業が容易な光ファイバケーブル
を提供する。 【解決手段】 外周に一定周期で反転して形成された複
数の溝を備えたSZスロットロッドと、該所定溝に収容
された配線用心線と、少なくとも前記配線用心線とは異
なる溝に収容された引き落とし用心線とを備えた光ファ
イバケーブル、および、外周に一定周期で反転して形成
された溝に配線用心線が収容されたSZスロット型配線
用ユニットと、長尺体の内部空間に引き落とし用心線が
収容された引き落とし用ユニットとが長手方向に一体化
されてなる光ファイバケーブルを提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバケーブ
ルに関するものであり、特に、局と加入者を結ぶ加入者
光線路において、加入者まで光線路を布設する際に適し
た光ファイバケーブルに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、従来の電話サービスに加え、画像
情報などの各種マルチメディアサービスの需要が増えて
きており、メタルケーブルだけでは通信容量が不足する
ことが予想されている。そこで、より大きな情報量を伝
達することのできる光信号で加入者宅または加入者宅近
くに設置されたONU(光−電気変換装置)まで情報を
送ってONUで電気信号に変化する、FTTC(ファイ
バ・ツー・ザ・カーブ:加入者宅近くにまで光ファイバ
を引く)とか、FTTH(ファイバ・ツー・ザ・ホー
ム:加入者宅内まで光ファイバを引く)と呼ばれる、局
と加入者とを結ぶ加入者光線路の布設が進められてい
る。
【0003】図5に、局と加入者を結ぶ加入者光線路の
布設例を示す。1は、局31に出入りし、局31から配
線区画立ち上がり部35までの区間に用いられるき線ケ
ーブルである。き線ケーブル1は、数100心から10
00心程度の光ファイバケーブルであり、各光ファイバ
により局と加入者は1対1の通信線路により接続できる
ようになっている。き線ケーブル1は、洞道32、地中
管路33に布設され、必要に応じて、途中、マンホール
34内で接続クロージャ2にて分岐ケーブル3に分岐さ
れる。立ち上げられた分岐ケーブル3は、電柱36上の
配線点37で、電柱36に架渉されている架空ケーブル
4に接続される。
【0004】架空ケーブル4の構造例を図6に示す。架
空ケーブル4は、ケーブル本体41と鋼撚線などの支持
線42とを併設させた状態で、シース43により覆われ
てなる。ケーブル本体41は、鋼撚線などの抗張力体4
5の周囲にプラスチックなどを押し出して形成されたス
ロットロッド46と、該スロットロッド46の外周面に
形成された溝46aに配線用心線44として収容したテ
ープ心線とからなり、その上に押さえ巻き47が設けら
れてなる。該溝46aは、配線用心線44を容易に溝内
から取り出せるように、スロットロッド46の外周面
に、一定周期で反転して形成されている。
【0005】図5において、架空ケーブル4から加入者
38へは、引き落としクロージャ5内で、上記架空ケー
ブル4の配線用心線44を、単心ファイバと抗張力体と
を一体化した引き落とし用心線6に接続し配線される。
なお、図5は加入者宅にONUが設置されている(FT
TH)イメージ図であるが、加入者近くの電柱上にON
Uを設置し、そこからメタル線で加入者に配線する場合
もある(FTTC)。
【0006】架空ケーブル4から加入者38へ心線を引
き落とす効率のよい方法として、図8に示す配線形態が
ある。図8では、図7に示す引き落とし用ケーブル70
を用いている。図7に示す引き落とし用ケーブル70
は、単鋼線72aにプラスチック被覆72bを施したテ
ンションメンバ72の周囲に、光ファイバ心線73aと
単鋼線などの抗張力体73bとをシース74で一体化し
て補強した引き落とし用心線71を4ないし8本程度集
合させたものである(図7では8心)。図8に示す配線
形態では、電柱36上の引き落としクロージャ5内で、
図6の架空ケーブル4の配線用心線44と、図7の引き
落とし用ケーブル70の引き落とし用心線71とを接続
し、適宜加入者38の近くで引き落とし用ケーブル70
から引き落とし用心線71を取り出し、加入者38に引
き込んで配線する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、架空ケーブ
ル4に沿って多くの需要がある場合には、図9に示すよ
うに引き落とし用ケーブル70が架空ケーブル4に沿っ
て平行して布設される配線形態となる。すなわち、すで
に布設されている架空ケーブル4に沿って再度引き落と
し用ケーブル70を布設するため、ケーブル布設回数が
増え、コスト増大の原因になっていた。また、架空ケー
ブル4と引き落とし用ケーブル70が並行して配線され
ている区間ではケーブル本数が増え、美観を損なうとい
う問題もあった。
【0008】本発明はこのような問題を解決するために
なされたもので、ケーブル布設のコストの低減が達成さ
れ、架空ケーブルから加入者への引き落とし作業が容易
な光ファイバケーブルを提供する。
【0009】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明におい
ては、外周に一定周期で反転して形成された複数の溝を
備えたSZスロットロッドと、該所定溝に収容された配
線用心線と、少なくとも前記配線用心線とは異なる溝に
収容された引き落とし用心線とを備えている光ファイバ
ケーブルが提供される。
【0010】また、外周に一定周期で反転して形成され
た溝に配線用心線が収容されたSZスロット型配線用ユ
ニットと、長尺体の内部空間に引き落とし用心線が収容
された引き落とし用ユニットとが長手方向に一体化され
てなる光ファイバケーブルが提供される。光ファイバケ
ーブルにおいて前記配線用ユニットと前記引き落とし用
ユニットとの間がくびれていてもよく、前記配線用ユニ
ットと前記引き落とし用ユニットとは一体に押出成形す
ることができる。
【0011】また、配線用心線としてテープ心線を用
い、前記引き落とし用心線が前記テープ心線1枚に含ま
れる心数以上の心数を備えた光ファイバケーブルを提供
する。
【0012】さらに、前記光ファイバケーブルで、引き
落とし用心線のかわりに、または、引き落とし用心線と
ともに、引き通しひもを収容してもよい。
【0013】本発明の光ファイバケーブルは、配線用の
心線と引き落とし用の心線とが同一ケーブル内に収容さ
れている。したがって、例えば、架空ケーブルに沿って
加入者が多く存在する地域に、図9に示すような配線形
態で加入者38に配線する場合に本発明の光ファイバケ
ーブルを用いれば、図8のような、配線用の架空ケーブ
ル4と引き落とし用ケーブル70とを並行して布設する
配線形態と比較してケーブルの布設工程数が大幅に低減
されるため、ケーブル布設コストが安価に済む。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の光ファイバケー
ブルの第1の実施形態を説明する説明図である。図中、
10は光ファイバケーブル、11はSZスロットロッ
ド、15aは抗張力体、15bはプラスチック、15c
は溝、16は配線用心線、17は押さえ巻き、18は引
き落とし用心線、13はシース、12は支持線、19は
支持線部である。
【0015】図1において、光ファイバケーブル10
は、鋼撚線などの支持線12と、外周に一定周期で反転
して形成された溝15cを備えたSZスロットロッド1
1と、支持線12とSZスロットロッド11とに共通の
ポリエチレンなどのプラスチックシース13を有してお
り、シース13の首部130を介して支持線12とSZ
スロットロッド11とが一体化されてなる自己支持型の
光ファイバケーブルである。光ファイバケーブル10
は、支持線部19により架空に懸架される。また、SZ
スロットロッド11は、鋼撚線などからなる抗張力体1
5aの周りに、溝15cが形成されるようにプラスチッ
ク15bを押出成形して作製されたものである。溝15
cには、配線用心線16として4心テープ心線が5枚積
層されて収容され、複数の溝15cのうち少なくとも1
つの溝には、引き落とし用心線18として光ファイバ心
線が4本収容されている。SZスロットロッド11の外
周には押さえ巻き17が施されている。
【0016】この光ファイバケーブル10は、図6に示
す架空ケーブル4において、スロットロッド46の外周
に設けられている複数の溝46aのひとつに、配線用心
線44のかわりに引き落とし用心線を収容した構造とな
っている。
【0017】引き落とし用心線としては、光ファイバ心
線と抗張力体とを一体にしてなるものを用いると、光フ
ァイバケーブルから加入者への引き落としがより容易に
なるが、図1のように、引き落とし用心線18をスロッ
トロッド11の外周に設けられた溝15cのどれかに収
容する場合には、スペースの関係から単心光ファイバ心
線とするのがよい。この単心光ファイバ心線としては、
光ファイバにUV樹脂被覆を施したもの、光ファイバに
シリコーン樹脂被覆とナイロン被覆を施したもの、光フ
ァイバにUV樹脂被覆とナイロン被覆を施したものなど
がある。
【0018】引き落とし用心線18は、ケーブル製造時
にあらかじめ溝に収容しておいてもよいし、必要に応じ
て後から挿入してもよい。後から挿入する場合にはケー
ブル製造時に引き通しひもを入れておくと作業の効率が
よい。また、引き通しひもだけを入れておいても引き通
し用心線をとともに入れておいてもよい。
【0019】次に、図1の光ファイバケーブルで構成さ
れる光線路を図2を参照して説明する。10は本発明の
光ファイバケーブル、16は該光ファイバケーブル10
に収容されている4心テープ心線である配線用心線、1
8は該光ファイバケーブル10に収容されている引き落
とし用心線である。図2では、図1で多数収容されてい
る配線用心線16のうち、説明のために2枚の配線用の
テープ心線16A、16Bだけを図示している。16a
は第1の接続部で配線用のテープ心線16Aから引き出
された単心の光ファイバ心線、16bは第2の接続部で
配線用のテープ心線16Bから引き出された単心の光フ
ァイバ心線である。引き落とし用心線18のうち、配線
用心線16と接続され活線状態にある引き落とし用心線
を18bとし、図2中では太線で表した。また、引き落
とし用心線18のうち非活線状態にある引き落とし用心
線を18aとした。
【0020】第1の接続部で、光ファイバケーブル10
に収容されている配線用のテープ心線16Aの各光ファ
イバ心線16aを各引き落とし用心線18aに接続す
る。配線用のテープ心線16Aの各光ファイバ心線16
aと接続され活線状態の引き落とし用心線18bを、適
当な引き落とし地点で、簡易なクロージャを用いて、単
独で引き回し可能な、光ファイバ心線と抗張力体とが一
体に被覆された補強光ファイバ線80と接続し、配線区
間A内にある加入者38への配線を行う。配線区間A内
の4つの加入者38に配線し、光ファイバ心線16aと
接続された引き落とし用心線18bがなくなったところ
で、第2の接続部で、次の配線用のテープ心線16Bを
溝から引き出し、光ファイバ心線16bを引き落とし用
心線18aと接続する。以下配線区間Aと同様に、配線
区間Bの加入者38に配線していく。
【0021】上記の通り、本発明の光ファイバケーブル
10では、配線区間Aと配線区間Bで、一連続長の引き
落とし用心線を使えるので、引き落とし用心線18は、
少なくとも配線用心線16、1本に含まれる心数、もし
くは1カ所の接続部で接続する心数分だけあれば足り
る。図1の光ファイバケーブル10では1回の接続部
で、配線用の4心テープ心線1枚分を引き落とし用心線
18に接続するので、引き落とし用心線18は少なくと
も4本用意すればよい。また、1回の接続部で2枚の4
心テープ心線を引き落とし用心線18に接続するのであ
れば、引き落とし用心線18は少なくとも8本用意すれ
ばよい。このように引き落とし用心線18の数を低減で
きるので、引き落とし用心線18がしめるスペース、重
量はともに小さくて済み、布設コスト、維持コストの点
でも優れている。もちろん、4本以上の引き落とし用心
線を収容させるようにしても構わないが、スペース、重
量、経済性などを考慮するとできるだけ本数は少ない方
が好ましい。
【0022】図3は、本発明の光ファイバケーブルの第
2の実施形態を説明する説明図であり、図3(イ)は光
ファイバケーブルの断面図、図3(ロ)は内部空間に収
容される引き落とし用心線28の断面図である。図3
(イ)中、20は光ファイバケーブル、21はSZスロ
ット型配線用ユニット、25aは抗張力体、25bはプ
ラスチック、25cは溝、26は配線用心線、27は押
さえ巻き、30は引き落とし用ユニット、29は長尺
体、29aは内部空間、23はシース、12は支持線、
19は支持線部である。図2(ロ)中、28aは光ファ
イバ心線、28bは単鋼線などの抗張力体、28cは光
ファイバ心線28aと抗張力体28bとを一括して被覆
するシースである。
【0023】図3において、光ファイバケーブル20
は、鋼撚線などの支持線12からなる支持線部19と、
外周に一定周期で反転して形成された溝25cを有し、
該溝25cに配線用心線26として4心テープ心線が5
枚収容されているSZスロット型配線用ユニット21
と、長尺体29の内部空間29aに引き落とし用心線2
8が4本ルースに収容された引き落とし用ユニット30
とが、共通のポリエチレンなどのプラスチックシース2
3により一体化されたものである。図3における長尺体
29は、扁平な管状体であり、ポリエチレンなどのプラ
スチックを所望の断面形状で押出成形などによって作製
することができる。長尺体29の内部空間29aにルー
スに収容された引き落とし用心線28は、中心に光ファ
イバ心線28a、その両側に鋼線などの抗張力体28b
を1対として有し、シース28cにより覆われて一体化
されている。一対の抗張力体28bは、加入者宅まで引
き落とされる際の支持線として作用するほか、引き落と
し用心線28の側面をシース28cの上から固定具で押
さえつけて建造物等に固定する必要があるとき、光ファ
イバ心線28aに側圧を与えにくくする作用もある。
【0024】第2の光ファイバケーブル20を用いて構
成した光線路は、図2の説明図とおおむね同様である
が、引き落とし用心線が単独で配線可能な、抗張力体で
補強された光ファイバ線を用いているため、図2の引き
落とし地点で、光ファイバ心線161と接続された光フ
ァイバ心線18bを引き出せばそのまま加入者38にま
で配線することができ、配線の作業性の点で好ましい。
【0025】ところで、引き落とし用ユニットがスロッ
ト型配線用ユニット内に収容されていないタイプの第2
の実施形態の光ファイバケーブルでは、図2の接続部で
用いられるクロージャとして特別な形状のクロージャを
用意する必要があり、汎用のクロージャを用いるために
は引き落とし用ユニットをケーブル本体から分離する必
要がある。
【0026】そこで、第3の実施形態として引き落とし
用ユニットのケーブル本体からの分離をより容易にした
図4に示す光ファイバケーブルを提案する。なお、図4
で図3と同一部材および同一部分には同一符号を付して
詳細説明を省略する。図4の光ファイバケーブル60は
スロット型配線用ユニット21と引き落とし用ユニット
50との間がくびれているタイプの光ファイバケーブル
である。この光ファイバケーブル60ではくびれ部49
で引き落とし用ユニット50をケーブル本体から容易に
分離することができる。また、図4の例では内部空間2
9aには引き通しひも51が収容されており、必要に応
じて引き落とし用心線を送通するしやすくなっている。
もちろん内部空間29aには引き通しひもまたは引き落
とし用心線をそれぞれ単独で収容してもよいし、引き通
しひもと引き落とし用心線を一緒に収容してもよい。
【0027】なお、第2および第3の実施形態例では、
別工程で作製された引き落とし用ユニット30、50と
スロット型配線用ユニット21と支持線12とを一括プ
ラスチックシースにより被覆して形成したが、例えば一
括シースを形成する際にシース材により内部空間29a
が形成されるように長尺体29を作製してもよい。ま
た、長尺体29の断面形状は扁平に限られるものではな
く、断面円形でも方形であってもよい。さらに、スロッ
ト型配線用ユニットと引き落とし用ユニットとを長手に
連接するには、バインド線で固定するなどの方法もあ
り、特に限定されないが、作業性、生産性の点では一括
被覆型の方法が好ましい。
【0028】第1〜3の実施形態の自己支持型の光ファ
イバケーブルであるが、本発明の光ファイバケーブルは
架空に布設する以外にも地下に布設するケーブルとして
も適用できる。
【0029】
【発明の効果】本発明の光ファイバケーブルによれば、
加入者側に引き落とす引き落とし用心線が、配線用心線
または配線用心線ユニットと一体化されているために、
ケーブル布設のコストの低減が達成され、かつ加入者側
に引き落とす際の作業も効率化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ケーブルの第1の実施形態を示
す断面図。
【図2】本発明に係る光ケーブルを用いた光線路のイメ
ージ説明図。
【図3】本発明に係る光ケーブルの第2の実施形態を示
す断面図。
【図4】本発明に係る光ケーブルの第3の実施形態を示
す断面図。
【図5】局と加入者を結ぶ加入者光線路の布設例の説明
図。
【図6】架空ケーブルの断面図。
【図7】従来の引き落とし用ケーブルの断面図。
【図8】架空ケーブルから加入者への配線形態の説明
図。
【図9】他の架空ケーブルから加入者への配線形態の説
明図。
【符号の説明】
1 き線ケーブル 2 接続クロージャ 3 分岐ケーブル 4 架空ケーブル 5 引き落としクロージャ 6 引き落とし用心線 10 光ファイバケーブル 11 スロットロッド 12 支持線 13 シース 15a 抗張力体 15b プラスチック 15c 溝 16 配線用心線 16A 配線用のテープ心線 16B 配線用のテープ心線 16a 光ファイバ心線 16b 光ファイバ心線 17 押さえ巻き 18 引き落とし用心線 18a 非活線状態の引き落とし用心線 18b 活線状態の引き落とし用心線 19 支持線部 20 光ファイバケーブル 21 スロット型配線用ユニット 23 シース 25c 溝 26 配線用心線 28 引き落とし用心線 28a 光ファイバ心線 28b 抗張力体 28c シース 29 長尺体 29a 内部空間 30 引き落とし用ユニット 31 局 32 洞道 33 地中管路 34 マンホール 35 立ち上がり部 36 電柱 37 配線点 38 加入者 41 ケーブル本体 42 支持線 43 シース 44 配線用心線 45 抗張力体 46 スロットロッド 46a 溝 47 押さえ巻き 49 くびれ部 50 引き落とし用ユニット 51 引き通し用ひも 70 引き落とし用ケーブル 71 引き落とし用心線 72a 単鋼線 72b プラスチック被覆 72 テンションメンバ 73a 光ファイバ心線 73b 抗張力体 74 シース 80 補強光ファイバ線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西村 眞雄 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 佐々木 隆美 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 平松 秀世 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 岩田 秀行 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周に一定周期で反転して形成された複
    数の溝を備えたSZスロットロッドと、該所定溝に収容
    された配線用心線と、少なくとも前記配線用心線とは異
    なる溝に収容された引き落とし用心線とを備えた光ファ
    イバケーブル。
  2. 【請求項2】 外周に一定周期で反転して形成された複
    数の溝を備えたSZスロットロッドと、該所定溝に収容
    された配線用心線と、少なくとも前記配線用心線とは異
    なる溝に収容された引き通しひもとを備えた光ファイバ
    ケーブル。
  3. 【請求項3】 外周に一定周期で反転して形成された溝
    に配線用心線が収容されたSZスロット型配線用ユニッ
    トと、長尺体の内部空間に引き落とし用心線が収容され
    た引き落とし用ユニットとが長手方向に連接されてなる
    光ファイバケーブル。
  4. 【請求項4】 外周に一定周期で反転して形成された溝
    に配線用心線が収容されたSZスロット型配線用ユニッ
    トと、長尺体の内部空間に引き通しひもが収容された引
    き落とし用ユニットとが長手方向に連接されてなる光フ
    ァイバケーブル。
  5. 【請求項5】 前記配線用ユニットと前記引き落とし用
    ユニットとの間がくびれていることを特徴とする請求項
    3または4に記載の光ファイバケーブル。
  6. 【請求項6】 前記配線用ユニットと前記引き落とし用
    ユニットとは一体に押出成形されてなることを特徴とす
    る請求項3〜5のいずれかに記載の光ファイバケーブ
    ル。
  7. 【請求項7】 前記配線用心線がテープ心線であり、前
    記引き落とし用心線が前記テープ心線1枚に含まれる心
    数以上の心数を備えていることを特徴とする請求項1〜
    6に記載の光ファイバケーブル。
JP10284051A 1997-10-06 1998-10-06 光ファイバケーブル Pending JPH11242144A (ja)

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JP27259097 1997-10-06
JP9-272590 1997-10-06
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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