JPH10233129A - 複合トリプレックス形電力ケーブル - Google Patents
複合トリプレックス形電力ケーブルInfo
- Publication number
- JPH10233129A JPH10233129A JP9036111A JP3611197A JPH10233129A JP H10233129 A JPH10233129 A JP H10233129A JP 9036111 A JP9036111 A JP 9036111A JP 3611197 A JP3611197 A JP 3611197A JP H10233129 A JPH10233129 A JP H10233129A
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- JP
- Japan
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- power cable
- optical fiber
- composite
- type power
- fiber insertion
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- Pending
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- Communication Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明の課題は、撚合わせピッチをロングピッ
チで撚合わせても電力ケーブル線芯間の隙間に光ファイ
バ挿入用パイプを落ち込ませたり、圧迫されたり或いは
潰れたりすることが防止でき、しかもその光ファイバ挿
入用パイプの外径及び重量を大きくすることもなく高性
能を発揮できる複合トリプレックス形電力ケーブルを提
供することにある。 【解決手段】本発明は、３本の電力ケーブル線芯と、複
数の光ファイバ挿入用パイプとを略円形断面に撚合わせ
て成り且つ該複数の光ファイバ挿入用パイプ内に光ファ
イバ線が挿入されて成る複合トリプレックス形電力ケー
ブルにおいて、前記光ファイバ挿入用パイプの外周には
突起が設けられていることを特徴とする複合トリプレッ
クス形電力ケーブルにある。
チで撚合わせても電力ケーブル線芯間の隙間に光ファイ
バ挿入用パイプを落ち込ませたり、圧迫されたり或いは
潰れたりすることが防止でき、しかもその光ファイバ挿
入用パイプの外径及び重量を大きくすることもなく高性
能を発揮できる複合トリプレックス形電力ケーブルを提
供することにある。 【解決手段】本発明は、３本の電力ケーブル線芯と、複
数の光ファイバ挿入用パイプとを略円形断面に撚合わせ
て成り且つ該複数の光ファイバ挿入用パイプ内に光ファ
イバ線が挿入されて成る複合トリプレックス形電力ケー
ブルにおいて、前記光ファイバ挿入用パイプの外周には
突起が設けられていることを特徴とする複合トリプレッ
クス形電力ケーブルにある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は複合トリプレックス
形電力ケーブルに関するものである。更に詳述すれば本
発明はトリプレックス形電力ケーブルに光ケーブル線を
組み合わせて成る複合トリプレックス形電力ケーブルに
関するものである。
形電力ケーブルに関するものである。更に詳述すれば本
発明はトリプレックス形電力ケーブルに光ケーブル線を
組み合わせて成る複合トリプレックス形電力ケーブルに
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】３本の電力ケーブルを略円形断面に撚合
わせて成るトリプレックス形電力ケーブルは施工性等が
優れていることから広く実用されている。そして近年で
はこのトリプレックス形電力ケーブルに光ファイバ線を
組み合わせて成る複合トリプレックス形電力ケーブルも
実用されるようになってきている。
わせて成るトリプレックス形電力ケーブルは施工性等が
優れていることから広く実用されている。そして近年で
はこのトリプレックス形電力ケーブルに光ファイバ線を
組み合わせて成る複合トリプレックス形電力ケーブルも
実用されるようになってきている。
【０００３】ここにおいて光ファイバ線とは機械的に弱
い素線ガラスファイバの外周にジャケット被覆、例えば
シリコンゴムやボリアミド樹脂等を被覆して成るもので
ある。
い素線ガラスファイバの外周にジャケット被覆、例えば
シリコンゴムやボリアミド樹脂等を被覆して成るもので
ある。
【０００４】このため複合トリプレックス形電力ケーブ
ルと組み合わせる光ファイバ線は、光ファイバ線の機械
的特性を保護できる光ファイバ挿入用パイプ内に挿入し
て使用されるようになっている。
ルと組み合わせる光ファイバ線は、光ファイバ線の機械
的特性を保護できる光ファイバ挿入用パイプ内に挿入し
て使用されるようになっている。
【０００５】図２はこのような従来の複合トリプレック
ス形電力ケーブルを示した横断面説明図である。
ス形電力ケーブルを示した横断面説明図である。
【０００６】図３において１は電力ケーブル線芯、２は
光ファイバ挿入用パイプである。
光ファイバ挿入用パイプである。
【０００７】即ち、従来の複合トリプレックス形電力ケ
ーブルは３本の電力ケーブル線芯１と、３本の光ファイ
バ挿入用パイプ２とを略円形断面に撚合わせて成るもの
である。
ーブルは３本の電力ケーブル線芯１と、３本の光ファイ
バ挿入用パイプ２とを略円形断面に撚合わせて成るもの
である。
【０００８】図４はこの光ファイバ挿入用パイプの拡大
横断面図を示したものである。
横断面図を示したものである。
【０００９】図４において２１は内層圧送パイプ、２２
は外層シースである。
は外層シースである。
【００１０】即ち、光ファイバ挿入用パイプ２は内層圧
送パイプ２１の上に外層シース２２を被覆して成る２層
構造となっている。ここにおいて内層圧送パイプ２１は
光ファイバ線を挿入、圧送したときに滑り性がよい材
料、例えばポリエチレン、弗素樹脂、ポリカーホネイト
等が用いられる。また、外層シース２２は耐候性が優れ
た材料、例えばポリ塩化ビニル樹脂混和物等、クロロプ
レンゴム等が用いられている。
送パイプ２１の上に外層シース２２を被覆して成る２層
構造となっている。ここにおいて内層圧送パイプ２１は
光ファイバ線を挿入、圧送したときに滑り性がよい材
料、例えばポリエチレン、弗素樹脂、ポリカーホネイト
等が用いられる。また、外層シース２２は耐候性が優れ
た材料、例えばポリ塩化ビニル樹脂混和物等、クロロプ
レンゴム等が用いられている。
【００１１】ここにおいて光ファイバの挿入作業は一般
にまず図３のような複合トリプレックス形電力ケーブル
を製造し、次にここで得られた複合トリプレックス形電
力ケーブルの光ファイバ挿入用パイプ２内に光ファイバ
線を挿入し、それから挿入した光ファイバ線を高圧空気
で圧送して光ファイバ入り複合トリプレックス形電力ケ
ーブルとするようになっている。
にまず図３のような複合トリプレックス形電力ケーブル
を製造し、次にここで得られた複合トリプレックス形電
力ケーブルの光ファイバ挿入用パイプ２内に光ファイバ
線を挿入し、それから挿入した光ファイバ線を高圧空気
で圧送して光ファイバ入り複合トリプレックス形電力ケ
ーブルとするようになっている。
【００１２】ところで光ファイバ線を挿入する３本の光
ファイバ挿入用パイプ２と３本の電力ケーブル線芯１と
を略円形断面に撚合わせて複合トリプレックス形電力ケ
ーブルを製造するときにおける撚合わせピッチは、機械
的に弱い光ファイバ線の曲げ損傷を防止するためにロン
グピッチで行うようになっている。このようにロングピ
ッチで撚合わせた複合トリプレックス形電力ケーブルは
当然ながら撚合わせ力が弱く、その結果製造後の巻き替
え作業や布設工事作業後に撚合わせが緩み易いという難
点がある。
ファイバ挿入用パイプ２と３本の電力ケーブル線芯１と
を略円形断面に撚合わせて複合トリプレックス形電力ケ
ーブルを製造するときにおける撚合わせピッチは、機械
的に弱い光ファイバ線の曲げ損傷を防止するためにロン
グピッチで行うようになっている。このようにロングピ
ッチで撚合わせた複合トリプレックス形電力ケーブルは
当然ながら撚合わせ力が弱く、その結果製造後の巻き替
え作業や布設工事作業後に撚合わせが緩み易いという難
点がある。
【００１３】撚合わせが緩んだ複合トリプレックス形電
力ケーブルでは３本の電力ケーブル線芯１と３本の光フ
ァイバ挿入用パイプ２とが図３のような略円形断面に保
つことができなく、その結果３本の電力ケーブル線芯１
の相互間の隙間に３本の光ファイバ挿入用パイプ２が落
ち込んだり、圧迫されたり或いは潰れたりする難点があ
る。
力ケーブルでは３本の電力ケーブル線芯１と３本の光フ
ァイバ挿入用パイプ２とが図３のような略円形断面に保
つことができなく、その結果３本の電力ケーブル線芯１
の相互間の隙間に３本の光ファイバ挿入用パイプ２が落
ち込んだり、圧迫されたり或いは潰れたりする難点があ
る。
【００１４】そして３本の電力ケーブル線芯１の相互間
の隙間に３本の光ファイバ挿入用パイプ２が落ち込んだ
り、圧迫されたり或いは潰れたりすると、それらの光フ
ァイバ挿入用パイプ２内に挿入した光ファイバ線を高圧
空気で圧送しても圧送することができなくなる。
の隙間に３本の光ファイバ挿入用パイプ２が落ち込んだ
り、圧迫されたり或いは潰れたりすると、それらの光フ
ァイバ挿入用パイプ２内に挿入した光ファイバ線を高圧
空気で圧送しても圧送することができなくなる。
【００１５】そこで少々の落ち込み、圧迫、潰れがあっ
ても挿入した光ファイバ線を高圧空気で圧送できるよう
に光ファイバ挿入用パイプ２の内径を大きくすることも
考えられる。しかし光ファイバ挿入用パイプ２の内径を
大きくした場合、得られる複合トリプレックス形電力ケ
ーブルは外径及び重量が大きくなり、その上コストも大
幅に上がってしまう難点がある。
ても挿入した光ファイバ線を高圧空気で圧送できるよう
に光ファイバ挿入用パイプ２の内径を大きくすることも
考えられる。しかし光ファイバ挿入用パイプ２の内径を
大きくした場合、得られる複合トリプレックス形電力ケ
ーブルは外径及び重量が大きくなり、その上コストも大
幅に上がってしまう難点がある。
【００１６】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる点に立
って為されたものであって、その目的とするところは前
記した従来技術の欠点を解消し、撚合わせピッチをロン
グピッチで撚合わせても電力ケーブル線芯間の隙間に光
ファイバ挿入用パイプを落ち込ませたり、圧迫させたり
或いは潰れたりすることを防止でき、しかもその光ファ
イバ挿入用パイプの外径及び重量を大きくすることもな
く高性能を発揮できる複合トリプレックス形電力ケーブ
ルを提供することにある。
って為されたものであって、その目的とするところは前
記した従来技術の欠点を解消し、撚合わせピッチをロン
グピッチで撚合わせても電力ケーブル線芯間の隙間に光
ファイバ挿入用パイプを落ち込ませたり、圧迫させたり
或いは潰れたりすることを防止でき、しかもその光ファ
イバ挿入用パイプの外径及び重量を大きくすることもな
く高性能を発揮できる複合トリプレックス形電力ケーブ
ルを提供することにある。
【００１７】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは、光ファイバ挿入用パイプとして外周に突起が付い
た光ファイバ挿入用パイプを用いたことにある。
ろは、光ファイバ挿入用パイプとして外周に突起が付い
た光ファイバ挿入用パイプを用いたことにある。
【００１８】即ち、本発明の複合トリプレックス形電力
ケーブルは３本の電力ケーブル線芯と、複数の外周突起
付光ファイバ挿入用パイプとを略円形断面に撚合わせて
成り且つその複数の光ファイバ挿入用パイプ内に光ファ
イバ線が挿入されて成る複合トリプレックス形電力ケー
ブルにある。
ケーブルは３本の電力ケーブル線芯と、複数の外周突起
付光ファイバ挿入用パイプとを略円形断面に撚合わせて
成り且つその複数の光ファイバ挿入用パイプ内に光ファ
イバ線が挿入されて成る複合トリプレックス形電力ケー
ブルにある。
【００１９】本発明において突起は長手方向に連続した
断面矩形状突起か若しくは長手方向に連続した断面二等
辺三角形状突起が望ましい。
断面矩形状突起か若しくは長手方向に連続した断面二等
辺三角形状突起が望ましい。
【００２０】また、本発明において横断面からみた突起
数は円周方向に１８０゜ずらした２個、１２０゜ずつず
らした３個、９０゜ずつずらして４個、７２゜ずつずら
した５個の中から選ばれた１種であることが適切であ
る。
数は円周方向に１８０゜ずらした２個、１２０゜ずつず
らした３個、９０゜ずつずらして４個、７２゜ずつずら
した５個の中から選ばれた１種であることが適切であ
る。
【００２１】本発明の複合トリプレックス形電力ケーブ
ルは組み合わせた外周突起付光ファイバ挿入用パイプが
外周の突起により見掛けの外径を大きくし、その結果こ
の外周突起付光ファイバ挿入用パイプが電力ケーブル線
芯間の隙間に落ち込んだり、圧迫されたり或いは潰れた
りするのを効果的に防止できる。また、その外周突起付
光ファイバ挿入用パイプは外径及び重量を大きくするこ
ともないから、得られる複合トリプレックス形電力ケー
ブルはその仕上外径を増大することもない。
ルは組み合わせた外周突起付光ファイバ挿入用パイプが
外周の突起により見掛けの外径を大きくし、その結果こ
の外周突起付光ファイバ挿入用パイプが電力ケーブル線
芯間の隙間に落ち込んだり、圧迫されたり或いは潰れた
りするのを効果的に防止できる。また、その外周突起付
光ファイバ挿入用パイプは外径及び重量を大きくするこ
ともないから、得られる複合トリプレックス形電力ケー
ブルはその仕上外径を増大することもない。
【００２２】これらにより本発明ではコンパクトサイズ
で高伝送性を発揮することができる複合トリプレックス
形電力ケーブルが得られるのである。
で高伝送性を発揮することができる複合トリプレックス
形電力ケーブルが得られるのである。
【００２３】
【発明の実施の形態】次に、本発明の複合トリプレック
ス形電力ケーブルの一実施例を図面により説明する。
ス形電力ケーブルの一実施例を図面により説明する。
【００２４】図１は本発明の複合トリプレックス形電力
ケーブルの一実施例を示した横断面説明図である。
ケーブルの一実施例を示した横断面説明図である。
【００２５】図１において１は電力ケーブル線芯、３は
外周突起付光ファイバ挿入用パイプである。
外周突起付光ファイバ挿入用パイプである。
【００２６】即ち、本発明の複合トリプレックス形電力
ケーブルの一実施例は３本の電力ケーブル線芯１と、３
本の外周突起付光ファイバ挿入用パイプ３とを略円形断
面に撚合わせて成るものである。
ケーブルの一実施例は３本の電力ケーブル線芯１と、３
本の外周突起付光ファイバ挿入用パイプ３とを略円形断
面に撚合わせて成るものである。
【００２７】図２はこの外周突起付光ファイバ挿入用パ
イプの拡大横断面図を示したものである。
イプの拡大横断面図を示したものである。
【００２８】図２において３１は内層パイプ、３２はシ
ース、３３は外周突起である。
ース、３３は外周突起である。
【００２９】即ち、外周突起付光ファイバ挿入用パイプ
３は内層パイプ３１の上に、外周部に１８０゜ずらして
設置してある二つの突起３３、３３を有するシース３２
を被覆して成るものである。
３は内層パイプ３１の上に、外周部に１８０゜ずらして
設置してある二つの突起３３、３３を有するシース３２
を被覆して成るものである。
【００３０】ここにおいて内層パイプ３１は光ファイバ
線を挿入してから圧送したときに優れた滑り性を発揮す
るポリエチレンである。また、シース３２は耐候性が優
れた材料のポリ塩化ビニル樹脂混和物である。
線を挿入してから圧送したときに優れた滑り性を発揮す
るポリエチレンである。また、シース３２は耐候性が優
れた材料のポリ塩化ビニル樹脂混和物である。
【００３１】本発明の一実施例の複合トリプレックス形
電力ケーブルは外周突起付光ファイバ挿入用パイプ３が
外周突起３３、３３により見掛けの外径が大きくなる。
その結果本発明の一実施例の複合トリプレックス形電力
ケーブルはこの外周突起付光ファイバ挿入用パイプ３が
電力ケーブル線芯１間の隙間に落ち込んだり、圧迫され
たり或いは潰れたりするのを効果的に防止でき且つその
外周突起付光ファイバ挿入用パイプ３は本質的外径及び
重量を大きくすることもないから複合トリプレックス形
電力ケーブルの仕上り外径の増大を招くこともない。そ
の結果本発明の一実施例の複合トリプレックス形電力ケ
ーブルはその外周突起付光ファイバ挿入用パイプ３内へ
の光ファイバ線の挿入性、圧力性が優れ、それによりコ
ンパクトサイズで高伝送性を発揮することができる。
電力ケーブルは外周突起付光ファイバ挿入用パイプ３が
外周突起３３、３３により見掛けの外径が大きくなる。
その結果本発明の一実施例の複合トリプレックス形電力
ケーブルはこの外周突起付光ファイバ挿入用パイプ３が
電力ケーブル線芯１間の隙間に落ち込んだり、圧迫され
たり或いは潰れたりするのを効果的に防止でき且つその
外周突起付光ファイバ挿入用パイプ３は本質的外径及び
重量を大きくすることもないから複合トリプレックス形
電力ケーブルの仕上り外径の増大を招くこともない。そ
の結果本発明の一実施例の複合トリプレックス形電力ケ
ーブルはその外周突起付光ファイバ挿入用パイプ３内へ
の光ファイバ線の挿入性、圧力性が優れ、それによりコ
ンパクトサイズで高伝送性を発揮することができる。
【００３２】
【発明の効果】本発明の複合トリプレックス形電力ケー
ブルは外周突起付光ファイバ挿入用パイプが外周突起に
より見掛けの外径が大きくなり、その結果この外周突起
付光ファイバ挿入用パイプが電力ケーブル線芯間の隙間
に落ち込んだり、圧迫されたり或いは潰れたりするのを
効果的に防止でき且つその外周突起付光ファイバ挿入用
パイプは本質的外径及び重量を大きくすることもなく、
それらによりコンパクトサイズで高伝送性を発揮できる
ものであり、工業上有用である。
ブルは外周突起付光ファイバ挿入用パイプが外周突起に
より見掛けの外径が大きくなり、その結果この外周突起
付光ファイバ挿入用パイプが電力ケーブル線芯間の隙間
に落ち込んだり、圧迫されたり或いは潰れたりするのを
効果的に防止でき且つその外周突起付光ファイバ挿入用
パイプは本質的外径及び重量を大きくすることもなく、
それらによりコンパクトサイズで高伝送性を発揮できる
ものであり、工業上有用である。
【図１】本発明の複合トリプレックス形電力ケーブルの
一実施例を示した横断面説明図である。
一実施例を示した横断面説明図である。
【図２】図１にある外周突起付光ファイバ挿入用パイプ
の拡大横断面図を示したものである。
の拡大横断面図を示したものである。
【図３】従来の複合トリプレックス形電力ケーブルを示
した横断面説明図である。
した横断面説明図である。
【図４】図３に示す光ファイバ挿入用パイプの拡大横断
面図を示したものである。
面図を示したものである。
１ 電力ケーブル線芯 ２ 光ファイバ挿入用パイプ ３ 外周突起付光ファイバ挿入用パイプ ２１ 内層圧送パイプ ２２ 外層シース ３１ 内層パイプ ３２ シース ３３ 外周突起
Claims (4)
- 【請求項１】３本の電力ケーブル線芯と、複数の光ファ
イバ挿入用パイプとを略円形断面に撚合わせて成り且つ
該複数の光ファイバ挿入用パイプ内に光ファイバ線が挿
入されて成る複合トリプレックス形電力ケーブルにおい
て、前記光ファイバ挿入用パイプの外周には突起が設け
られていることを特徴とする複合トリプレックス形電力
ケーブル。 - 【請求項２】突起が長手方向に連続した断面矩形状突起
であることを特徴とする請求項１記載の複合トリプレッ
クス形電力ケーブル。 - 【請求項３】突起が長手方向に連続した断面二等辺三角
形状突起であることを特徴とする請求項１記載の複合ト
リプレックス形電力ケーブル。 - 【請求項４】横断面からみた突起数が円周方向に１８０
゜ずらした２個、１２０゜ずつずらした３個、９０゜ず
つずらした４個、７２゜ずつずらした５個の中から選ば
れた１種であることを特徴とする請求項１記載の複合ト
リプレックス形電力ケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9036111A JPH10233129A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 複合トリプレックス形電力ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9036111A JPH10233129A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 複合トリプレックス形電力ケーブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10233129A true JPH10233129A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=12460670
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9036111A Pending JPH10233129A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | 複合トリプレックス形電力ケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10233129A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002140942A (ja) * | 2000-11-06 | 2002-05-17 | Chubu Electric Power Co Inc | 光複合引込線及びその製造方法 |
| JP2016162653A (ja) * | 2015-03-03 | 2016-09-05 | 住友電気工業株式会社 | 光ファイバ複合電力ケーブル、スペーサ、および光ファイバ複合電力ケーブルの製造方法 |
-
1997
- 1997-02-20 JP JP9036111A patent/JPH10233129A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002140942A (ja) * | 2000-11-06 | 2002-05-17 | Chubu Electric Power Co Inc | 光複合引込線及びその製造方法 |
| JP2016162653A (ja) * | 2015-03-03 | 2016-09-05 | 住友電気工業株式会社 | 光ファイバ複合電力ケーブル、スペーサ、および光ファイバ複合電力ケーブルの製造方法 |
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