JP2002140543A - 著作物データ寄託方法、著作物コンテスト応募方法および著作物コンテスト応募受付装置 - Google Patents

著作物データ寄託方法、著作物コンテスト応募方法および著作物コンテスト応募受付装置

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JP2002140543A
JP2002140543A JP2000332872A JP2000332872A JP2002140543A JP 2002140543 A JP2002140543 A JP 2002140543A JP 2000332872 A JP2000332872 A JP 2000332872A JP 2000332872 A JP2000332872 A JP 2000332872A JP 2002140543 A JP2002140543 A JP 2002140543A
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Osamu Ueda
理 上田
Motoya Kurihara
元哉 栗原
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NEWSBASE Inc
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通信ネットワークを介して、著作権が侵害され
ることなく、事務工数を増やすことなく、費用の回収を
適切に行え、さらに広告の付加など付加的な機能を備え
ることができる形態で映像コンテストを行う。 【解決手段】コンテスト応募者システム30より応募の
申し込みがあったら、コンテスト主催者システム10の
応募ソフトウエア生成装置11で特定の方式によるファ
イル変換プログラムを含む応募処理用ソフトウエアを発
行する。コンテスト主催者システム10は、これを参加
費用と引き換えにコンテスト応募者システム30に送付
し、コンテスト応募者システム30はこのソフトウエア
を用いて作品を応募データに変換し、コンテスト主催者
システム10に応募する。この時、付加された広告を見
ることにより参加費用を免除されるなどの付加価値を付
けることもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば映像コン
テンツなどの任意の著作物を所定の使用条件の下で第三
者に寄託する際の著作物データ寄託方法、たとえば映像
コンテンツなどの任意の著作物をコンテストに応募する
際の著作物コンテスト応募方法、および、そのような著
作物のコンテストの主催者側に設けられて好適な著作物
コンテスト応募受付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、映像コンテンツのコンテストと言
えば、主に映画祭という形態で広く行われてきた。しか
しながら、昨今のデジタル技術の進歩に伴い、従来の映
像制作の手段、慣習からは考えられないほど、多種多様
な映像コンテンツが製作され、また優秀な作品も数多く
作られるようになってきている。その中には、文化的な
価値が高く、21世紀に向けての文化発展の指標となり
得るものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
映画祭のような形態のコンテストでは種々の問題があ
り、これからの映像コンテンツのコンテストの形態とし
ては限界がある。たとえば、コンテストに応募される映
像コンテンツの形態、内容、テ−マ、表現形式などは多
種多用に渡り、製作者(クリエイターと言う場合もあ
る)となり得る者の数が非常に増えており、応募される
映像コンテンツの数も膨大となる傾向にある。そのた
め、これまでの映画祭のように、会場に専門家や関係者
を集めて、映像コンテンツを上映し、投票や論評を行う
方法で評価を行うことは難しくなってきている。
【0004】その対策としては、たとえば通信ネットワ
ークなどを介して映像コンテンツを配布し、各審査員が
自分で視聴して審査を行う方法が考えられるが、そのよ
うな形態で広く映像コンテンツを配布することは、制作
者にとって不本意な映像コンテンツの流出などの著作権
問題を引き起こす可能性がある。また、そのような場合
は応募もネットワークを介して行われる可能性が高い
が、その場合も、たとえば映像コンテンツの転送の際
に、一般的な画像圧縮フォーマットを使用すると、応募
画像が予期せぬ所に流出して使用されるなど、著作権問
題を引き起こす可能性がある。
【0005】また、従来の映画祭形式の映像コンテスト
では、特定の会場で「一期一会」の形で鑑賞する場合が
ほとんどであり、せっかくの映像コンテンツ、特に、高
い内容を誇る映像コンテンツを広く鑑賞してもらうこと
ができない。また、実際にコンテストを実行する主催者
側に、多大な負荷がかかるという問題もある。たとえ
ば、長いコンテンツが応募された場合には長時間をかけ
て試写を行う必要があり、また、権利関係の明確ではな
いコンテンツが応募された場合にはその確認作業が必要
となるなど、主催者側の作品の選択作業は煩雑で面倒な
作業であった。場合によっては、コンテスト応募の手数
料を回収することさえも、事務的な負荷となることがあ
り得た。また、コンテストのスポンサーに明確な広告効
果を提供するのが難しいという問題もある。このような
コンテンストの開催にあたっては、スポンサーの獲得が
重要であるが、コンテスト会場だけでの広告で充分な効
果があるとは言い難く、スポンサーを確保する点からも
より効果のある広告形態が要望されている。
【0006】したがって本発明の目的は、たとえば映像
コンテンツなどの著作物を、たとえばコンテストなどに
出品する目的で所定の条件で第三者に寄託する際に、そ
の寄託を、通信ネットワークを介して、著作権が侵害さ
れることなく、所定の目的以外に流用されることなく、
被寄託者側の事務工数を増やすことなく、寄託手数料な
どの費用の回収を適切に行える形態で適切に行うための
著作物データ寄託方法を提供することにある。また、本
発明の他の目的は、たとえば映像コンテンツなどの、多
種多様で膨大な数の著作物のコンテストを、通信ネット
ワークを介して、著作権が侵害されることなく、コンテ
スト以外の目的に流用されることなく、主催者側の事務
工数を増やすことなく、参加手数料などの費用の回収を
適切に行え、さらに広告の付加など付加的な機能を備え
ることができる形態で、適切に行うための、著作物コン
テスト応募方法を提供することにある。さらに、本発明
の他の目的は、そのように著作物のコンテストを適切に
行うための著作物コンテスト応募受付装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明に係わる著作物データ寄託方法は、著作物デ
ータの権利者たる寄託者側が、所定の使用条件の下に、
前記著作物データを被寄託者側に寄託する方法であっ
て、被寄託者側は、寄託者側からの要求に基づいて、著
作物データを所定の形式に符号化する符号化プログラム
を含む寄託手段を生成し、前記生成した寄託手段を前記
寄託者側に送付し、前記寄託者側は、前記寄託手段を使
用し、寄託対象の著作物データを前記変換プログラムに
より変換して寄託用データを生成し、前記生成した寄託
用データを前記被寄託者側に送付する。
【0008】好適には、前記符号化は、実質的に前記被
寄託者側にのみ復号化可能な、特定の方式の符号化であ
る。特定的には、前記著作物は、映像コンテンツであ
る。また好適には、前記寄託手段は、通常の計算機装置
で実行可能な寄託用ソフトウエアである。また好適に
は、前記被寄託者側は、前記生成される寄託手段を特定
する識別データを当該寄託手段に付与し前記寄託手段を
生成し、前記寄託手段を特定する識別データを、前記要
求した寄託者側に対応つけて記憶し前記寄託手段を管理
する。
【0009】さらに好適には、前記被寄託者側は、寄託
費用に相当する対価と引き換えに、前記寄託手段を前記
寄託者側に送付する。好適には、前記寄託手段に、当該
寄託手段使用時に閲覧することになる広告情報を付加
し、前記広告情報を付加された前記寄託手段は、前記広
告情報を付加されていない前記寄託手段の前記対価より
も少ない対価、あるいは、無償で、前記寄託者側に送付
する。また好適には、前記寄託者側のプロフィールを獲
得し、前記獲得したプロフィールに基づいて当該寄託者
側に応じた広告情報を選択し、前記選択した広告情報を
当該寄託者側用に生成する前記寄託手段に付加し、寄託
者側に送付する。
【0010】また、本発明に係る著作物コンテスト応募
方法は、コンテスト主催者側は、応募者側からの要求に
基づいて、著作物データを所定の形式に符号化する符号
化プログラムを含む応募手段を生成し、前記生成した応
募手段を前記応募者側に送付し、前記応募者側は、前記
応募手段を使用し、応募対象の著作物データを前記変換
プログラムにより変換して応募用データを生成し、前記
生成した応募用データを前記コンテスト主催者側に送付
する。
【0011】また、本発明に係る著作物コンテスト応募
受付装置は、応募者側からの要求に基づいて、著作物デ
ータを所定の形式に符号化する符号化プログラムを含む
応募プログラムを生成する応募プログラム生成手段と、
前記生成した応募プログラムを前記応募者側に送付する
送付手段と、前記送付した応募プログラムに基づいて、
前記応募者側において応募対象の著作物データを符号化
して生成され送付される応募用データを受け付ける受付
手段とを有する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態について、
図1〜図5を参照して説明する。本実施の形態において
は、映画本編、映画予告編、テレビプログラム、コマー
シャルフィルム、アニメーション、プロモーションビデ
オなどの任意の映像コンテンツについて、制作者(クリ
エイターと言う場合もある)から作品の応募を受け、所
定の評価を行い賞を与えるいわゆるコンテンストを行う
ための環境を提供する、映像コンテンツのコンテストシ
ステムを例示して本発明を説明する。なおここでは、本
発明に係わるコンテストに際して映像コンテンツの応募
を受け付ける処理について主に説明する。
【0013】まず、その映像コンテンツコンテストシス
テムの構成について説明する。図1は、その映像コンテ
ンツコンテストシステム1の構成を示すブロック図であ
る。映像コンテンツコンテストシステム1は、コンテス
ト主催者システム10、応募手段20、コンテスト応募
者システム30および公開手段40を有する。
【0014】コンテスト主催者システム10は、前述し
たような映像コンテンツのコンテストを開催する主催者
に係わるシステムであり、具体的には、応募のためのソ
フトウエアの発行、発行したソフトウエアの応募者への
送付、応募者からのコンテストへの応募の受け付け、応
募された映像コンテンツの一般の参加者、一般の視聴者
への公開およびコンテストとしての進行などを行う。そ
のために、コンテスト主催者システム10は、応募ソフ
トウエア生成装置11、応募者管理データベース(応募
者管理DB)12、広告データベース(広告DB)1
3、応募受付装置14、ネットワーク公開データベース
(ネットワーク公開DB)15を有する。
【0015】応募ソフトウエア生成装置11は、コンテ
スト応募者に使ってもらう、応募者のオリジナルの映像
データを応募用の映像データに変換するファイルコンバ
ーターとしての機能を有する応募用ソフトウェアを発行
する。この応募用ソフトウエアは、応募者の制作した映
像データを、MPEG−2(Moving Picture codingExp
erts Group による動画像符号化方式)をベースにした
方式により圧縮符号化するとともに、制作者のコメント
などの諸データを多重化し、所定の応募用フォーマット
を生成するものである。なお、この応募用フォーマット
は、基本的にはMPEG−2に近い圧縮符号化である
が、通常のMPEG−2デコーダでは復号できない。
【0016】応募ソフトウエア生成装置11の動作につ
いて、図2のフローチャートを参照して説明する。応募
ソフトウエア生成装置11は、後述する応募手段20を
介して任意のクリエイターがコンテスト主催者システム
10をアクセスし、映像コンテンツの応募の申し出がな
されることにより起動される(ステップS10)。起動
されたら、応募ソフトウエア生成装置11は、まず、発
行する各ソフトウエアに個別の識別番号を付与し(ステ
ップS11)、応募者、応募条件などの情報とともに、
その識別番号を応募者管理DB12に記録する(ステッ
プS12)。
【0017】次に、応募者よりソフトウエアの使用回
数、すなわち映像コンテンツの応募数の申告を受け(ス
テップS13)、申告された回数を応募者管理DB12
に記録する。さらに、応募者より応募用ソフトウェアに
広告の畳込みを許すか否かの設定を受け、その設定状態
を応募者管理DB12に記録するとともに、広告の畳み
込みを許す場合には広告を選択するための応募者プロフ
ィールの入力を受け、これを広告DB13に印加する
(ステップS14)。
【0018】そして、広告の畳み込みが許されなかった
場合には(ステップS15)、応募者の設定した使用回
数、すなわち、応募する映像コンテンツの数に応じた料
金を課金し(ステップS16)、応募者との応募手段2
0を介したセッションによりたとえばクレジットカード
などを用いた決済処理を行う(ステップS17)。ま
た、広告の畳み込みが許された場合には(ステップS1
5)、広告DB13よりステップS14で印加したプロ
フィールに基づいた広告をピックアップし(ステップS
18)する。この場合、応募者に課するべき料金は、ス
ポンサーの広告料金によりまかなうものとし、応募者へ
の課金は行わない。
【0019】そして、応募者の設定した使用回数分使用
可能なファイルコンバートプログラムを生成し、これに
基づいて応募用ソフトウエアを生成し、さらに広告の畳
み込みが許されている場合には広告データを付加する
(ステップS19)。そして、生成した応募用ソフトウ
エアを応募手段20を介してコンテスト応募者システム
30に送付し(ステップS20)、応募ソフトウエア生
成装置11の処理を終了する(ステップS21)。
【0020】応募者管理DB12は、コンテストに応募
した応募者に係わる種々の情報、および、その応募映像
コンテンツを記憶するデータベースである。応募者管理
DB12は、まず応募者からの要求に応じて応募ソフト
ウエア生成装置11において前述したように発行される
応募用ソフトウエアの識別番号を、各応募者に対応付け
て記憶する。また、同じく応募用ソフトウエア発行時に
応募者により設定される、応募用ソフトウエアの使用回
数すなわち映像コンテンツの応募数と、応募用ソフトウ
ェアに広告の畳込みを許すか否かの設定を、各応募者に
対応付けて記憶する。また、応募者より映像コンテンツ
の応募があった場合には、応募受付装置14より映像コ
ンテンツのデータおよびそれに付帯する映像コンテンツ
の説明文、著作権情報、配給に関する条件情報などの情
報(以後、付帯情報と言う場合もある。)が入力される
ので、各応募者に対応付けて記憶する。記憶された映像
コンテンツなどの各データは、適宜、審査、評価などに
使用される。
【0021】広告DB13は、応募者の選択に応じて応
募用ソフトウエアに付加する広告情報が記憶されたデー
タベースである。広告DB13には種々の形態の種々の
種類の広告情報が記憶されており、応募ソフトウエア生
成装置11により、応募者のプロフィールなどに応じて
選択され使用される。
【0022】応募受付装置14は、応募ソフトウエア生
成装置11が送付した応募用ソフトウエアに基づく、コ
ンテスト応募者システム30からの映像コンテンツのコ
ンテストへの応募を受け付ける。その際、受け付けた映
像コンテンツおよびそれに付加されている種々の情報
は、応募者に対応つけて応募者管理DB12に記憶す
る。また、応募者がネットワークによる一般公開を了承
していた場合には、映像コンテンツをネットワーク公開
DB15にも登録し、公開手段40を介して広く一般の
視聴者から視聴可能にする。
【0023】また、本実施の形態の応募受付装置14に
おいては、コンテンツ応募者に対して次の応募を促すた
めに、応募者の応募作品に近似する別のコンテンツを応
募者が視聴できるように提供したり、応募作品あるいは
その提供作品に係わる専門家のコメントなどの付加価値
情報を提供するなどのサービスを行う。なお、この応募
受付装置14の詳細な動作については、理解を容易にす
るために、応募手段20およびコンテスト応募者システ
ム30の構成および動作の後に詳細に説明する。
【0024】ネットワーク公開DB15は、応募受付装
置14より入力される応募者がネットワークによる一般
公開を了承した映像コンテンツを、公開手段40すなわ
ちネットワークを介してアクセスしてくる一般の視聴者
より視聴可能な状態で記憶する。
【0025】応募手段20は、コンテスト主催者システ
ム10とコンテスト応募者システム30との通信、およ
び、コンテスト主催者システム10とコンテスト応募者
システム30との間の映像コンテンツの送付を行うため
の各手段である。前述したように、応募者のコンテスト
への申し込みは、コンテスト主催者システム10に申し
込みを行い応募用ソフトウエアの送付を受けることによ
り開始される。応募手段20は、まず、そのためのコン
テスト主催者システム10とコンテスト応募者システム
30とのセッションを行うための通信手段を有する。本
実施の形態においては、この通信手段はインターネット
とする。
【0026】また、応募手段20は、応募者の申し込み
によりコンテスト主催者システム10で生成された応募
用ソフトウエアのコンテスト応募者システム30への送
付、および、コンテスト応募者システム30からコンテ
スト主催者システム10への映像コンテンツの応募を行
う各手段を有する。本実施の形態においては、これらの
各手段は、前述した通信ネットワーク、あるいは、CD
−R/W、CD−R、メモリースティックのようなパッ
ケージメディアとする。なお、この応募用ソフトウエア
の送付手段および映像コンテンツの応募手段として、追
記ないし書き換え可能なパッケージメディアを使った場
合には、媒体の記録量の制限から、結果的に作品の長さ
を抑制する効果も期待でき、有効である。
【0027】コンテスト応募者システム30は、各クリ
エイターが映像コンテンツを制作し、応募手段20を介
してコンテスト主催者システム10の主催するコンテス
トに応募するためのシステムである。コンテスト応募者
システム30は、映像制作装置31および映像フォーマ
ット変換装置32を有する。映像制作装置31は、実際
のクリエイターが映像コンテンツを制作するための種々
の機材である。実際には、制作する映像コンテンツの種
類により様々な機材が使用されるが、最終的にはコンテ
スト主催者システム10より配布される応募用ソフトウ
エアの処理対象となるような所定のフォーマットのデジ
タル形式の映像ファイルが生成される。
【0028】映像フォーマット変換装置32は、コンテ
スト主催者システム10より応募手段20を介して送付
された応募用ソフトウエアに基づいて、応募対象の映像
コンテンツを応募用のフォーマットに変換し、応募手段
20を介してコンテスト主催者システム10に送付す
る。映像フォーマット変換装置32の動作について、図
3のフローチャートおよび図4を参照して説明する。応
募用ソフトウェアを受け取った応募者がそのソフトウエ
アを起動すると(ステップS30)、図4に示すような
入力画面が表示されるので、この画面より、応募する映
像コンテンツの種類、説明文、著作権に係わる情報、配
給に係わる条件などの入力、確認などを行う(ステップ
S31)。それらの情報を入力したら、映像フォーマッ
ト変換装置32は、その応募用ソフトウエアに有効な利
用回数が残っているか否かをチェックし(ステップS3
2)、残っていなければそこで処理を終了する(ステッ
プS33)。この場合、応募者は、再度コンテスト主催
者システム10にアクセスして新たな応募用ソフトウエ
アを入手しないと、映像コンテンツの応募はできない。
【0029】その応募用ソフトウエアに有効な利用回数
が残っていた場合には(ステップS32)、応募用ソフ
トウエアに広告が付加されているか否かをチェックし
(ステップS33)、付加されていた場合には、画面に
その広告情報を表示しながら、クリエイターが制作した
映像コンテンツのファイルを、所定フォーマットの応募
用共通ファイルに変換する(ステップS35)。広告情
報が付加されていない場合には(ステップS34)、広
告を表示することなく、単にクリエイターが制作した映
像コンテンツのファイルを、所定フォーマットの応募用
共通ファイルに変換する(ステップS36)。
【0030】このようにして制作された応募用ファイル
に、ステップS31で入力された映像コンテンツの説明
文、著作権情報、配給に関する条件情報などを付加し、
さらに応募用ソフトウエアの識別コードを埋め込み、応
募用データを生成する(ステップS37)。そして、生
成された応募用データを、応募手段20を介してコンテ
スト主催者システム10に送付し(ステップS38)、
映像フォーマット変換装置32の処理は終了する(ステ
ップS39)。
【0031】ここで、理解を容易にするために説明を保
留していた、コンテスト主催者システム10の応募受付
装置14の動作について、図5のフローチャートを参照
して説明する。応募受付装置14は、コンテスト主催者
システム10が応募者からの応募データを受け取ること
により処理を開始し(ステップS50)、まず、映像コ
ンテンツのデータと、映像コンテンツに付加された映像
コンテンツの説明文、著作権情報、配給に関する条件情
報などの付帯情報とを分離する(ステップS51)。
【0032】次に、付加されていた応募用ソフトウェア
の個別識別記号に基づいて応募者管理DB12をアクセ
スし、応募回数切れを起こしていないかどうか確認する
(ステップS52)。確認の結果応募回数切れとなって
いた場合は、コンテスト応募者システム30に搭載され
ている応募用ソフトウェアの情報と応募者管理DB12
で管理している情報とが一致しないこととなり、コンテ
スト応募者システム30に搭載されている応募用ソフト
ウェアは盗用などの不正な使用が行われている疑いが発
生する。そのため、たとえばオペレータなどによるその
状態に応じた事故処理に処理が移り、応募受付装置14
の動作としては終了する(ステップS53)。ステップ
S52における確認の結果、有効な応募回数内であった
場合には、分離した付帯情報および応募された映像コン
テンツのデータを応募者管理DB12に登録する(ステ
ップS54)。
【0033】次に、応募受付装置14は、著作権関係の
問題の有無をチェックする(ステップS55)。チェッ
クの結果、第3者の利用許可を得ていない著作物が使わ
れていた場合には、著作権者から利用許諾を得る所定の
処理を行うが(ステップS56)、この処理によって許
諾が得られなかった場合には、以後の一連の処理を続け
ることができなくなり、とりあえずは、応募を受け付け
られないこととしてオペレータなどによる例外処理に移
り、応募受付装置14の動作としては終了する(ステッ
プS53)。
【0034】ステップS55におけるチェックの結果、
著作権に係わる問題がなかった場合、および、ステップ
S56において著作権者から利用許諾が得られた場合に
は、応募されたコンテンツをコンテストで使用する以外
に、インターネットなどのネットワーク上で一般の視聴
者に公開してよいか否かのチェックを行う(ステップS
57)。応募された映像コンテンツの付帯情報に、その
ようなネットワークを介した公開を許諾する旨の設定が
なされていた場合には、応募された映像コンテンツのデ
ータをネット公開可能なフィイル形式に変換し、製作者
や説明文などの情報を適宜付加してネットワーク公開D
B15に登録する(ステップS58)。これにより、公
開手段40、すなわちネットワークを介してコンテスト
主催者システム10のネットワーク公開DB15にアク
セスしてきた任意の通信端末装置より、この映像コンテ
ンツを視聴することが可能となる。
【0035】以上の処理で、コンテストへの応募に係わ
る処理は終了するが、前述したように本実施の形態の応
募受付装置14においては、コンテンツ応募者に対して
次の応募を促すために、応募者の応募作品に近似する別
のコンテンツを応募者が視聴できるように提供したり、
応募作品あるいはその提供作品に係わる専門家のコメン
トなどの付加価値情報を提供するなどのサービスを行
う。そのために、応募受付装置14は、まず、応募者管
理DB12より応募者のプロフィールを検索し、そのプ
ロフィールに合致する他の応募者の登録コンテンツを検
索し、応募者への返送用データに含める(ステップS5
9)。次に、応募されたデータの付帯情報の中に、応募
者が次の映像コンテンツの応募のための応募用ソフトウ
エアを要求する旨の設定がなされているか否かをチェッ
クし(ステップS60)、なされていた場合には、新た
な応募用ソフトウエアを応募者への返送用データにさら
に含める(ステップS61)。
【0036】次に、応募されたデータの付帯情報の中
に、応募者が専門家のコメントを要求する旨の設定がな
されているか否かをチェックし(ステップS62)、な
されていた場合には、対象となる映像コンテンツに付加
されている専門家のコメントを検索し、応募者への返送
用データにさらに含める(ステップS63)。そして、
そのようにして生成された返送用データを、応募手段2
0を介してコンテスト応募者システム30に送信する
(ステップS64)。これにより、応募者に対して次の
コンテストへの応募を促す付加的な処理をも含めて、一
連の応募受付処理を終了する(ステップS65)。
【0037】公開手段40は、ネットワーク公開DB1
5に記憶されている一般公開が許された応募映像コンテ
ンツを、広く一般の視聴者に視聴させるための手段であ
り、本実施の形態においては、インターネットなどの通
信ネットワークである。一般視聴者は、図示せぬ自らの
通信端末装置より、公開手段40を介してネットワーク
公開DB15にアクセスし、所望の映像コンテンツを視
聴する。
【0038】次に、このような構成の映像コンテンツコ
ンテストシステム1の動作についてまとめて説明する。
まず、コンテストの応募者が、自らのコンテスト応募者
システム30より応募手段20を介してコンテスト主催
者システム10に対して応募の意思表示を行うと、コン
テスト主催者システム10の応募ソフトウエア生成装置
11においては、コンテスト応募ソフトウエアを生成す
る。すなわち、応募ソフトウエアごとに固有の識別コー
ドを設定し、応募者管理DB12に応募者に対応つけて
発行ソフトウエアを特定するその識別コードを記憶して
おく。
【0039】そして、コンテスト応募者とセッションを
行って、希望する使用回数、すなわち応募予定の映像コ
ンテンツの数、その応募者の趣味、作品のジャンルなど
のプロフィール、広告を視聴することにより参加費用を
無料にするサービスを受けるか否かなどの設定を獲得す
る。これらの情報を獲得したら、コンテスト主催者シス
テム10の応募ソフトウエア生成装置11は、要求され
た回数だけ映像コンテンツを符号化し送付できるファイ
ルコンバータプログラムを搭載し、最初に設定した識別
コードの情報を付加し、さらに要求に応じて広告情報を
付加し、応募用ソフトウエアを生成する。そして、生成
したソフトウエアを、応募手段20を介してコンテスト
応募者システム30に送付する。
【0040】この応募用ソフトウエアを受け取ったコン
テスト応募者は、ファイルコンバータを起動して応募対
象の映像コンテンツを応募形式のデータに変換し、コン
テスト主催者システム10に送付する。この時、応募ソ
フトウエアに広告情報が付加されていた場合には、応募
者はこれを視聴することになる。コンテスト主催者シス
テム10に送付された応募データは、その付帯情報に基
づいて課金状態、著作権問題などがチェックされた後、
それらに問題がなければ応募者管理DB12に記録さ
れ、コンテストへの応募が受け付けられる。また、その
際にネット公開を了承する設定がなされていた場合に
は、ネットワーク公開DB15にも登録され、公開手段
40を介した一般視聴者からの視聴対象とされる。
【0041】さらに、本実施の形態のコンテスト主催者
システム10においては、応募者にさらなる応募あるい
は次回の応募をお願いするために、応募者のプロフィー
ルに合った投稿映像コンテンツ、および、必要に応じて
専門家の論評コメントなどを、コンテスト応募者システ
ム30に返信する。そして、コンテストの応募の締め切
りが終了した時点で、応募者管理DB12に記録されて
いる応募映像コンテンツは、通信ネットワークなどの所
望の手段により審査員に適宜配信されて、審査が行われ
る。すなわちコンテストが実施される。
【0042】このように、本実施の形態の映像コンテン
ツコンテストシステム1によれば、映像コンテンツの寄
託を受けるコンテスト主催者が、特定の符号化方式のフ
ァイル変換プログラムを含む、応募用のソフトウエアを
発行し、これに基づいて映像コンテンツの投稿が行われ
ている。また、各応募用ソフトウエア、および、それに
より変換された応募映像コンテンツは、全てコンテスト
主催者システム10により管理されており、また、コン
テスト主催者システム10が了承しないと元の映像コン
テンツデータに復号化できない環境となっている。した
がって、インターネットなどの通信ネットワークを介し
て、映像コンテンツの応募、審査のための配信、一般公
開などを行ったとしても、データが流用されて際限なく
不正に使用されるのを防ぐことができる。すなわち、こ
のような通信ネットワークを介して、適切にコンテスト
を行うことができる。
【0043】また、その際に、コンテスト主催者システ
ム10は有償で応募用ソフトウエアを送信することとし
ており、これにより予めコンテストの参加費用、手数料
を獲得している。したがって、参加費用の未納が発生し
たり、その徴収のために事務的な工数を費やすことがな
く、効率よく費用の回収が行える。また、コンテスト主
催者システム10より応募用ソフトウエアを発行するこ
とで、これに広告情報を付加し応募者に視聴させる環境
を構築することができる。そしてこれにより、広告を見
た応募者は参加費用を減額あるいは無料にするなどのサ
ービスを付加することができ、コンテストの実施形態に
広がりをもたせることができる。もちろん、このような
方法でコンテストを行うことにより、受付などの事務処
理の大部分を電子化することができるので、事務作業の
効率も向上する。
【0044】なお、本発明は本実施の形態にのみ限られ
るものではなく、任意好適な種々の改変が可能である。
たとえば、本実施の形態においては映像コンテンツコン
テストシステム1を例示して本発明を説明したが、本発
明の趣旨の1つには、権利関係の未確定な映像コンテン
ツを所定の機関に所定の形態で寄託することにより、不
本意な流用を防止しながら適切な管理の下で使用、すな
わち特定の範囲の視聴者に視聴させることができる点に
ある。したがって、本発明はコンテストを行う方法およ
びシステムにのみ限られるものではなく、たとえば未発
表作品を管理する際の方法、システムや、権利関係、ビ
ジネス上の契約などが確定するまでの間映像コンテンツ
を管理する方法、システムなど、前述した趣旨を利用す
ることのできる任意の方法、システムに適用することが
できる。
【0045】また、前述した実施の形態のコンテスト主
催者システム10の応募ソフトウエア生成装置11にお
いては、応募者が広告の畳み込みを認めた場合には応募
料は無料とするようにしたが、全額免除する場合に限ら
れるものではなく、応募料の減額にとどめておくように
してもよい。また、同じく応募ソフトウエア生成装置1
1において応募者が広告の畳み込みを認めた場合に付加
する広告は、応募者自ら選択するようにしてもよい。も
ちろん、本実施の形態のように、応募者よりプロフィー
ルの入力を受けるという形態で、応募者の興味の範囲、
または知りたい情報・サービス等に関するリクエストを
受け、それに適合する広告を広告DB13から選択する
ようにしてもよい。
【0046】
【発明の効果】このように、本発明によれば、たとえば
映像コンテンツなどの著作物を、たとえばコンテストな
どに出品する目的で所定の条件で第三者に寄託する際
に、その寄託を、通信ネットワークを介して、著作権が
侵害されることなく、所定の目的以外に流用されること
なく、被寄託者側の事務工数を増やすことなく、寄託手
数料などの費用の回収を適切に行える形態で適切に行う
ための著作物データ寄託方法を提供することができる。
また、たとえば映像コンテンツなどの、多種多様で膨大
な数の著作物のコンテストを、通信ネットワークを介し
て、著作権が侵害されることなく、コンテスト以外の目
的に流用されることなく、主催者側の事務工数を増やす
ことなく、参加手数料などの費用の回収を適切に行え、
さらに広告の付加など付加的な機能を備えることができ
る形態で、適切に行うための、著作物コンテスト応募方
法を提供することができる。さらに、そのように著作物
のコンテストを適切に行うための著作物コンテスト応募
受付装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施の形態の映像コンテン
ツコンテストシステム1の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】図2は、図1に示した映像コンテンツコンテス
トシステムのコンテスト主催者システムの応募ソフトウ
エア生成装置の動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図3】図3は、図1に示した映像コンテンツコンテス
トシステムのコンテスト応募者システムの映像フォーマ
ット変換装置の動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図4】図4は、図1に示した映像コンテンツコンテス
トシステムのコンテスト応募者システムの映像フォーマ
ット変換装置が図3に示した処理を実行中に、コンテス
ト応募者システムの表示装置に表示される応募者の情報
入力画面を例示する図である。
【図5】図5は、図1に示した映像コンテンツコンテス
トシステムのコンテスト主催者システムの応募受付装置
の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1…映像コンテンツコンテストシステム、10…コンテ
スト主催者システム、11…応募ソフトウエア生成装
置、12…応募者管理DB、13…広告DB、14…応
募受付装置、15…ネットワーク公開DB、20…応募
手段、30…コンテスト応募者システム、31…映像制
作装置、32…映像フォーマット変換装置、40…公開
手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栗原 元哉 東京都渋谷区神宮前6丁目17番10号 原宿 アールビル3F 株式会社ニューズベース 内 Fターム(参考) 5B082 GA02 HA05 5C064 BA07 BB02 BB05 BC18 BD08 BD13

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】著作物データの権利者たる寄託者側が、所
    定の使用条件の下に、前記著作物データを被寄託者側に
    寄託する方法であって、 被寄託者側は、寄託者側からの要求に基づいて、著作物
    データを所定の形式に符号化する符号化プログラムを含
    む寄託手段を生成し、 前記生成した寄託手段を前記寄託者側に送付し、 前記寄託者側は、前記寄託手段を使用し、寄託対象の著
    作物データを前記変換プログラムにより変換して寄託用
    データを生成し、 前記生成した寄託用データを前記被寄託者側に送付する
    著作物データ寄託方法。
  2. 【請求項2】前記符号化は、実質的に前記被寄託者側に
    のみ復号化可能な、特定の方式の符号化である請求項1
    に記載の著作物データ寄託方法。
  3. 【請求項3】前記著作物は、映像コンテンツである請求
    項2に記載の著作物データ寄託方法。
  4. 【請求項4】前記寄託手段は、通常の計算機装置で実行
    可能な寄託用ソフトウエアである請求項3に記載の著作
    物データ寄託方法。
  5. 【請求項5】前記被寄託者側は、前記生成される寄託手
    段を特定する識別データを当該寄託手段に付与し前記寄
    託手段を生成し、 前記寄託手段を特定する識別データを、前記要求した寄
    託者側に対応つけて記憶し前記寄託手段を管理する請求
    項4に記載の著作物データ寄託方法。
  6. 【請求項6】前記被寄託者側は、寄託費用に相当する対
    価と引き換えに、前記寄託手段を前記寄託者側に送付す
    る請求項5に記載の著作物データ寄託方法。
  7. 【請求項7】前記寄託手段に、当該寄託手段使用時に閲
    覧することになる広告情報を付加し、 前記広告情報を付加された前記寄託手段は、前記広告情
    報を付加されていない前記寄託手段の前記対価よりも少
    ない対価、あるいは、無償で、前記寄託者側に送付する
    請求項6に記載の著作物データ寄託方法。
  8. 【請求項8】前記寄託者側のプロフィールを獲得し、 前記獲得したプロフィールに基づいて当該寄託者側に応
    じた広告情報を選択し、 前記選択した広告情報を当該寄託者側用に生成する前記
    寄託手段に付加し、 前記寄託者側に送付する請求項7に記載の著作物データ
    寄託方法。
  9. 【請求項9】コンテスト主催者側は、応募者側からの要
    求に基づいて、著作物データを所定の形式に符号化する
    符号化プログラムを含む応募手段を生成し、 前記生成した応募手段を前記応募者側に送付し、 前記応募者側は、前記応募手段を使用し、応募対象の著
    作物データを前記変換プログラムにより変換して応募用
    データを生成し、 前記生成した応募用データを前記コンテスト主催者側に
    送付する著作物コンテスト応募方法。
  10. 【請求項10】前記符号化は、実質的に前記コンテスト
    主催者側にのみ復号化可能な、特定の方式の符号化であ
    る請求項9に記載の著作物コンテスト応募方法。
  11. 【請求項11】前記著作物は、映像コンテンツである請
    求項10に記載の著作物コンテスト応募方法。
  12. 【請求項12】前記応募手段は、通常の計算機装置で実
    行可能な応募用ソフトウエアである請求項11に記載の
    著作物コンテスト応募方法。
  13. 【請求項13】前記コンテスト主催者側は、前記生成さ
    れる応募手段を特定する識別データを当該応募手段に付
    与し前記応募手段を生成し、 前記応募手段を特定する識別データを、前記要求した応
    募者側に対応つけて記憶し前記応募手段を管理する請求
    項12に記載の著作物コンテスト応募方法。
  14. 【請求項14】前記応募用データは、前記符号化された
    著作物データと、当該著作物に係わる所望の情報を含む
    請求項13に記載の著作物コンテスト応募方法。
  15. 【請求項15】前記著作物に係わる所望の情報は、当該
    著作物の説明文、当該著作物の著作権情報、当該著作物
    の商業上の利用に係わる条件情報のすくなくともいずれ
    かを含む請求項14に記載の著作物コンテスト応募方
    法。
  16. 【請求項16】前記生成した応募用データは、所定の記
    録媒体に記録して前記コンテスト主催者に送付する請求
    項15に記載の著作物コンテスト応募方法。
  17. 【請求項17】前記コンテスト主催者側は、当該コンテ
    ストへの参加費に相当する対価と引き換えに、前記応募
    手段を前記応募者側に送付する請求項13に記載の著作
    物コンテスト応募方法。
  18. 【請求項18】前記応募手段に、当該応募手段使用時に
    閲覧することになる広告情報を付加し、 前記広告情報を付加された前記応募手段は、前記広告情
    報を付加されていない前記応募手段の前記対価よりも少
    ない対価、あるいは、無償で、前記応募者側に送付する
    請求項17に記載の著作物コンテスト応募方法。
  19. 【請求項19】前記応募者側のプロフィールを獲得し、 前記獲得したプロフィールに基づいて当該応募者側に応
    じた広告情報を選択し、 前記選択した広告情報を当該応募者側用に生成する前記
    応募手段に付加し、 前記応募者側に送付する請求項18に記載の著作物コン
    テスト応募方法。
  20. 【請求項20】前記応募者側の許諾に応じて、前記応募
    された著作物データを不特定多数の視聴者に公開する請
    求項13に記載の著作物コンテスト応募方法。
  21. 【請求項21】前記コンテスト主催者側は、前記応募用
    データを送付した前記応募者側に、当該応募者側の前記
    プロフィールに基づく情報であって、実質的に再度の応
    募を促す所望の情報を送付する請求項19に記載の著作
    物コンテスト応募方法。
  22. 【請求項22】応募者側からの要求に基づいて、著作物
    データを所定の形式に符号化する符号化プログラムを含
    む応募プログラムを生成する応募プログラム生成手段
    と、 前記生成した応募プログラムを前記応募者側に送付する
    送付手段と、 前記送付した応募プログラムに基づいて、前記応募者側
    において応募対象の著作物データを符号化して生成され
    送付される応募用データを受け付ける受付手段とを有す
    る著作物コンテスト応募受付装置。
  23. 【請求項23】前記符号化プログラムは、実質的に前記
    コンテスト主催者側にのみ復号化可能な、特定の方式の
    符号化プログラムである請求項22に記載の著作物コン
    テスト応募受付装置。
  24. 【請求項24】前記著作物は、映像コンテンツである請
    求項23に記載の著作物コンテスト応募受付装置。
  25. 【請求項25】前記応募プログラム生成手段は、当該応
    募プログラムを特定する識別データを当該応募プログラ
    ムに付与し前記応募プログラムを生成し、 前記応募プログラムを特定する識別データを、前記要求
    した応募者側に対応つけて記憶する応募者情報記憶手段
    をさらに有する請求項24に記載の著作物コンテスト応
    募受付装置。
  26. 【請求項26】前記応募用データは、前記符号化された
    著作物データと、当該著作物の説明文、当該著作物の著
    作権情報、当該著作物の商業上の利用に係わる条件情報
    のすくなくともいずれかを含む前記著作物に係わる所望
    の情報を含み、 前記応募者情報記憶手段は、前記各データおよび情報
    を、前記要求した応募者側に対応つけてさらに記憶する
    請求項25に記載の著作物コンテスト応募受付装置。
  27. 【請求項27】前記応募プログラム生成手段は、当該コ
    ンテストへの参加費に相当する対価と引き換えに、前記
    応募プログラムを生成する請求項25に記載の著作物コ
    ンテスト応募受付装置。
  28. 【請求項28】前記応募プログラム生成手段は、 前記生成する応募プログラムに、当該応募プログラム使
    用時に閲覧することになる広告情報を付加し、 前記広告情報を付加された前記応募プログラムは、前記
    広告情報を付加されていない前記応募プログラムの前記
    対価よりも少ない対価、あるいは、無償で生成する請求
    項27に記載の著作物コンテスト応募受付装置。
  29. 【請求項29】前記応募者側のプロフィールを獲得する
    プロフィール獲得手段をさらに有し、 前記応募プログラム生成手段は、 前記獲得したプロフィールに基づいて当該応募者側に応
    じた広告情報を選択し、 前記選択した広告情報を当該応募者側用に生成する前記
    応募プログラムに付加する請求項28に記載の著作物コ
    ンテスト応募受付装置。
  30. 【請求項30】前記応募者側の許諾に応じて、前記応募
    された著作物データを不特定多数の視聴者に公開する公
    開手段をさらに有する請求項25に記載の著作物コンテ
    スト応募受付装置。
  31. 【請求項31】前記応募用データを送付した前記応募者
    側に、当該応募者側の前記プロフィールに基づく情報で
    あって、実質的に再度の応募を促す所望の返信情報を送
    付する返信情報送付手段をさらに有する請求項29に記
    載の著作物コンテスト応募受付装置。
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